JP5597898B2 - ガスホルダ、およびこれに用いられるダイヤフラム - Google Patents

ガスホルダ、およびこれに用いられるダイヤフラム Download PDF

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Description

本発明は、ホルダ本体とピストンの間をシールするダイヤフラムを備え、ホルダ本体の内部にてピストンが昇降する可変容量式のガスホルダ、および当該ガスホルダに用いられるダイヤフラムに関する。
製鉄所から排出されるコークス炉ガスなどの可燃ガスは、燃料として利用されている。この可燃性ガスの需要変動に対応するために、製鉄所から排出された可燃性ガスは、例えば可変容量式のガスホルダに一旦貯蔵される。このような可変容量式のガスホルダは、製鉄所のコークス炉ガスなどの貯蔵の他に、畜産廃棄物、し尿処理汚泥などから発生するバイオガスを貯蔵し、或いは、排出されたアルゴンやヘリウムなどの有用な工業用ガスを回収するのに際し、バッファタンクとして使用するといった用途が見込まれている。
可変容量式のガスホルダは、一般に、密閉構造を有する円筒容器状のホルダ本体の内部に昇降可能なピストンが設けられた構成とされている。ホルダ本体とピストンの間は、適宜手段によってシールされている(例えば、特許文献1,2を参照)。
特許文献1には、ホルダ本体とピストンとの間をダイヤフラム(シールゴム)によってシールする構成が開示されている。ダイヤフラムは、筒状とされており、その一方端がピストンの外周部に固着されるとともに、他方端がホルダ本体の側壁内面に取り付けられている。なお、特許文献1では、ピストンを2重構造とすることによってガス収容量の増大が図られている。
特許文献2には、ホルダ本体とピストンとの間をシール装置によってシールする構成が開示されている。シール装置は、ホルダ本体の側壁内面に押し付けられるゴム製のシール材を有し、このシール材を押付機構によって側壁内面に押し付けるように構成されている。また、このシール装置は、ホルダ本体に対するシール材の摺動を阻害しないように、潤滑油を供給する機構を備えている。
しかしながら、特許文献1に開示されたガスホルダにおいては、ダイヤフラムは空孔を有する筒状とされている。このため、ダイヤフラムのピストン外周部への取付部やホルダ本体内面への取付部においてガスシール構造が必要となり、ダイヤフラムの取付構造が複雑となっていた。一方、特許文献2に開示されたガスホルダでは、シール材押付機構や潤滑油供給機構を有するシール装置が設けられている。このようなシール装置を具備する構成によると、複雑な機械的構造が必要となっていた。
さらに、ガスホルダの組立時には、特許文献1に記載のガスホルダにおいては、ホルダ本体内面へのダイヤフラムの取付作業が必要であり、特許文献2に記載のガスホルダにおいては、ホルダ本体内でのシール装置の組み込み作業が必要となる。したがって、上記従来のガスホルダでは、組立時にホルダ本体とピストンの間に作業者が入って作業を行うための作業スペースを確保する必要がある。このような作業スペースを確保することは、ガスホルダ全体の大型化を招き、また、無駄な空間(デッドスペース)が生ずる場合があった。
特開平5−18494号公報 特開2008−286255号公報
本発明は、このような事情の下で考え出されたものであって、ダイヤフラムの取付構造を簡単にしつつ、組立時の作業スペースを省いて組立作業を容易に行うのに適したガスホルダ、およびこのガスホルダに使用するのに適したダイヤフラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の側面によって提供されるガスホルダは、第1フランジが上端部に設けられた下部本体、および上記第1フランジに接合される第2フランジが下端部に設けられた上部本体、を有する円筒容器状のホルダ本体と、上記第1フランジと上記第2フランジに挟まれる鍔部、当該鍔部につながって延びる円筒状部、および当該円筒状部の下端を塞ぐ底部、を有し、一連に形成されたダイヤフラムと、上記円筒状部の内側に配置され、上記ダイヤフラムに支持されるピストンと、を備え、上記ピストンは、上記ダイヤフラムの円筒状部に囲まれ、上下方向に延びる円筒状のピストン筒部と、上記ピストン筒部の下端から当該ピストン筒部の径方向内方に延びており、上記ダイヤフラムの底部に重なるピストン底部と、を有し、上記ダイヤフラムの底部には、上方を向く突起が設けられており、上記ピストン底部には、上記突起が嵌入する孔部が設けられており、上記ピストン底部と上記ダイヤフラムの底部との間に介在し、上記突起が貫通する孔を有する型板をさらに備える
好ましくは、上記突起は、金属製である。
好ましくは、上記ピストン筒部の外周面と上記上部本体の内周面との間の隙間は、50〜200mmの範囲である。
好ましくは、上記ピストン底部の下面と上記ピストン筒部の外周面とがなす角部には、曲率半径にして2〜10mmの丸みがつけられている。
好ましくは、上記ダイヤフラムはゴム布を用いて構成されており、上記ゴム布は、織物と、当該織物の両面に積層した合成ゴムと、を含む。
好ましくは、上記円筒状部における上記織物の織り目方向が、上記円筒状部が延びる方向である上下方向に対して傾斜している。
好ましくは、上記織り目方向が上記上下方向に対して傾斜する傾斜角度は、20〜40°もしくは50〜70°の範囲である。
好ましくは、上記円筒状部は、上記ゴム布からなるゴム布片が周方向に並んで繋ぎ合わされた円筒状基体を含んで構成され、繋ぎ合わされた上記ゴム布片の互いの端部は、上記上下方向に対して傾斜する方向に延びており、上記端部の延びる方向が上記上下方向に対して傾斜する傾斜角度は、20〜40°もしくは50〜70°の範囲である。
本発明の第2の側面によって提供されるガスホルダ用ダイヤフラムは、本発明の第1の側面により提供されるガスホルダに用いられるダイヤフラムであって、鍔部、当該鍔部につながって延びる円筒状部、および当該円筒状部の下端を塞ぐ底部、を有し、織物と、当該織物の両面に積層した合成ゴムと、を含むゴム布を用いて構成されており、上記円筒状部は、上記ゴム布からなるゴム布片が周方向に並んで繋ぎ合わされた円筒状基体を含んで構成され、上記鍔部は、上記円筒状基体の一方端において周方向に間隔を隔てて複数の切り込みが形成されるとともに当該切り込みを含む部位を外側に折り曲げて形成された第1の折り曲げ部と、上記第1の折り曲げ部を厚み方向の両側から挟むとともに当該第1の折り曲げ部よりも径方向外側において互いに重ね合わせて接合された第1および第2の座板と、を含んで構成されており、上記底部は、上記円筒状基体の他方端において周方向に間隔を隔てて複数の切り込みが形成されるとともに当該切り込みを含む部位を内側に折り曲げて形成された第2の折り曲げ部と、上記第2の折り曲げ部に重ね合わせて接合された円形の底板と、上記第2の折り曲げ部および上記底板の重合部分を厚み方向の両側から挟むとともに当該第2の折り曲げ部よりも径方向内側において上記底板を厚み方向の両側から挟んで接合された第3および第4の座板と、を含んで構成される
好ましくは、上記円筒状部における上記織物の織り目方向は、上記円筒状部が延びる方向に対して20〜40°もしくは50〜70°の範囲で傾斜しており、上記円筒状基体において繋ぎ合わされた上記ゴム布片の互いの端部は、上記円筒状部が延びる方向に対して20〜40°もしくは50〜70°の範囲で傾斜する方向に沿って延びる。
本発明の第3の側面によって提供されるガスホルダ用ダイヤフラムは、本発明の第1の側面により提供されるガスホルダに用いられるダイヤフラムであって、鍔部、当該鍔部につながって延びる円筒状部、および当該円筒状部の下端を塞ぐ底部、を有し、織物と、当該織物の両面に積層した合成ゴムと、を含むゴム布を用いて構成されており、上記円筒状部は、上記ゴム布からなるゴム布片が周方向に並んで繋ぎ合わされた円筒状基体を含んで構成され、上記鍔部に対応する平面リング部と、当該平面リング部の内側縁から延びる円筒リング部と、を有するリング部材を備え、上記円筒状基体の一方端と上記円筒リング部の先端とが接合されており、上記円筒状基体および上記円筒リング部によって上記円筒状部が構成される。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明の実施形態に係るガスホルダの概略構成を示す縦断面図である。 図1に示すガスホルダの平面図である。 図1のIII−III線に沿う要部断面図である。 図1の要部拡大図である。 ダイヤフラムの作製手順を説明するための図である。 ダイヤフラムの作製手順を説明するための図である。 図6のVII−VII線に沿う拡大断面図である。 ダイヤフラムの作製手順を説明するための図である。 ダイヤフラムの作製手順を説明するための図である。 ダイヤフラムの作製手順を説明するための図である。 ダイヤフラムの鍔部の断面構造を模式的に表した断面図である。 ダイヤフラムの底部に対する突起の取付手順を説明するための図である。 図12のXIII−XIII線に沿う要部拡大断面図である。 ダイヤフラムの底部に対する突起の取付手順を説明するための図である。 ダイヤフラムの他の例の概略構成を示す斜視図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1〜図4は、本発明の実施形態に係るガスホルダを示している。図1および図2に示すように、本実施形態のガスホルダXは、ホルダ本体1と、ダイヤフラム2と、ピストン3とを備えて構成されている。
ホルダ本体1は、下部本体11および上部本体12を有し、これらが一体に組み合わされることにより、円筒容器状をなしている。下部本体11は、円盤状の底壁111と、底壁111の外周縁から上向きに延びる円筒状の側壁112とを有する。側壁112の上端部の外周には円環状のフランジ113が一体的に設けられており、フランジ113には複数のボルト孔113aが形成されている。下部本体11の下端寄りの適所には、ガス導入口11Aおよびガス排出口11Bが設けられている。上部本体12は、ドーム状の天井壁121と、天井壁121の周縁から下向きに延びる円筒状の側壁122とを有する。側壁122の下端部の外周には円環状のフランジ123が一体的に設けられており、フランジ123には、フランジ113のボルト孔113aに対応するボルト孔123aが形成されている。
フランジ113とフランジ123とは、これらの間に後述するダイヤフラム2の鍔部21を挟んだ状態にて、それぞれのボルト孔113a,123aに挿入されるボルト13(図2においては図示略)によって接合される。これにより、下部本体11と上部本体12とは、相互に密封状態にて固定されている。なお、本実施形態では、側壁112の内径と側壁122の内径とが同一の設計寸法とされており、フランジ113,123が接合された状態において側壁112の内周面と側壁122の内周面とは上下方向において同一面状となっている。
図1に示すように、ダイヤフラム2は、鍔部21と、円筒状部22と、底部23とを有し、一連のシート状に形成されている。詳細は後述するが、ダイヤフラム2は、ゴム布を用いて構成されている。鍔部21は、フランジ113,123に挟まれる部分であり、円環状とされている。本実施形態では、鍔部21の幅はフランジ113,123の幅よりも大とされている。
円筒状部22は、鍔部21の内周縁につながって延びている。本実施形態では、円筒状部22は、ピストン3を囲むように上方に延びており、その先端寄りの部位が外側に折り返されて、鍔部21に向かって下方に延びている。円筒状部22の内径寸法は、例えば約1000mmである。
底部23は、円筒状部22の下端を塞いでいる。底部23の上面には、先端が上方を向く丸棒状の突起24が設けられている。図3に示すように、本実施形態では、4つの突起24が設けられており、所定のピッチ円に沿って等間隔に配置されている。これら突起24の底部23に対する取付構造の詳細については後述する。
図1に示すように、ピストン3は、ダイヤフラム2の円筒状部22の内側に配置され、ダイヤフラム2に支持されている。ピストン3は、例えば金属製であり、上下方向に延びる円筒状のピストン筒部31と、ピストン筒部31の下端につながるピストン底部32とを有する。ピストン筒部31は、ダイヤフラム2の円筒状部22に囲まれている。ピストン底部32は、ピストン筒部31の下端から径方向内方に延びる円板状とされており、ピストン筒部31の下端内側を塞いでいる。
ピストン筒部31の上端近傍には、取付具311を介してガイドローラ312が設けられている。ガイドローラ312は少なくとも3つ設けられており、これらガイドローラ312は、ピストン筒部31における周方向の異なる位置に配されている。ガイドローラ312は、好ましくは、ピストン筒部31の周方向において一定間隔を隔てて配される。各ガイドローラ312は、上部本体12の側壁122の内周面に接触するとともに水平軸周りに回転自在とされている。ピストン筒部31の外径寸法は、例えば約1000mmである。ピストン筒部31の外周面と上部本体12の内周面との間の隙間は、例えば50〜200mmとされ、好ましくは100〜150mmとされる。
図1および図3に示すように、ピストン底部32には、4つの孔部32aが形成されている。本実施形態では、これら孔部32aは、ピストン底部32の厚み方向に貫通状に形成されており、ダイヤフラム2に設けられた突起24に対応するように、突起24が配置されたピッチ円と同一のピッチ円に沿って等間隔に位置している。このような構成により、ピストン3がダイヤフラム2に支持された状態においては、ピストン底部32の孔部32aには突起24が各々嵌入しており、ピストン底部32はダイヤフラム2の底部23に重ね合わされている。
図4に示すように、ピストン底部32の下面とピストン筒部31の外面とがなす角部には、適度な丸みがつけられている。この角部の丸みは、例えば曲率半径Rにして2〜10mmとされ、好ましくは、曲率半径Rにして3mm程度とされる。
次に、ダイヤフラム2の詳細構造および作製手順の一例について説明する。
ダイヤフラム2は、ゴム布を用いて構成されており、このゴム布は、繊維からなる織物の両面に合成ゴム(例えばクロロプレンゴム)を積層して形成されたものである。織物は、例えば多軸の合成樹脂繊維からなり、例えば2軸織物、3軸織物等を挙げることができ、好ましくは、2軸織物の一種である平織物が用いられる。
ダイヤフラム2を作製する際に使用するゴム布としては、図5に示すように、例えばロール状に巻かれたゴム布シート4が用いられる。図5に模式的に示すように、ゴム布シート4において、織物の織り目方向(繊維方向)は幅方向および長手方向(シートの展開方向)に沿っている。ゴム布シート4の幅方向の寸法は、例えば600〜1200mm程度である。
ダイヤフラム2を作製する際には、まず、ゴム布シート4を所定長さごとに破線部で切断し、複数のゴム布片41を得る。ここで、ゴム布シート4の切断方向をゴム布シート4の長手方向に対して傾斜させる。上記長手方向に対する切断方向の傾斜角度αは、例えば60°である。このようにして、平行四辺形状の同一サイズのゴム布片41が得られる。次に、図6に示すように、複数のゴム布片41を、ゴム布シート4の長手方向に沿う端部41aどうしを接合し、図8に示すように、ゴム布片41が周方向に並んで繋ぎ合わされた円筒状基体42を得る。ゴム布片41どうしの接合は、図7から理解されるように、例えば、互いの端部41aどうしを所定幅重ねて縫い合わせ、重合部分の両側からゴムシート41Bを接着することにより行う。ここで、端部41aは、円筒状基体42が延びる方向(上下方向)に対して傾斜している。端部41aの延びる方向が上下方向に対して傾斜する傾斜角度βは、20〜40°もしくは50〜70°の範囲とされ、好ましくは、25〜35°もしくは55〜65°の範囲とされる。本実施形態において、上記傾斜角度βは、30°である。
円筒状基体42は、ダイヤフラム2の円筒状部22を構成するものである。この円筒状基体42において、織物の織り目方向は上下方向に対して傾斜している。織物の織り目方向が上下方向に対して傾斜する傾斜角度γは、20〜40°もしくは50〜70°の範囲とされ、好ましくは、25〜35°もしくは55〜65°の範囲とされる。本実施形態において、上記傾斜角度γは、30°である。
次に、円筒状基体42の上部を外側に折り返し、その先端において周方向に間隔を隔てて所定長さの切り込みを入れる。その後、図9に示すように、切り込みを含む部位を外側に折り曲げることにより、折り曲げ部421(第1の折り曲げ部)を形成する。引き続き、折り曲げ部421を、その厚み方向の両側から座板431,432によって挟み、接着剤を用いて接合する。ここで、座板431,432としては、例えば上記したゴム布からなるものが用いられる。座板431,432は、図10に示すように、各々が複数の分割片によって構成されており、全体として円環状となるように構成されている。図10においては、理解のために上下を反転させて表している。なお、座板431,432については、複数の分割片からなる構成に代えて、一体状のリング体からなる構成としてもよい。座板431,432の幅は、折り曲げ部421の長さ(基端から先端までの寸法)よりも大とされている。座板431,432によって折り曲げ部421の基端から先端までを挟むとともに、折り曲げ部421よりも径方向外側において座板431,432が互いに重ね合わされる。ここで、隣接する座板431どうしの境界部と隣接する座板432どうしの境界部とが、平面視において重ならないようにする。そして、折り曲げ部421と座板431,432とのそれぞれの間、および座板431,432の重合部の間に接着剤を充填して接着する。当該接着剤としては、例えばクロロプレン系接着剤が用いられる。なお、座板431,432を貼り合わせる際に、必要に応じて、隣り合う折り曲げ部421の間に上記ゴム布からなる空間補充片433を挿入してもよい(図10参照)。また、図11に示すように、座板431,432を両側から挟むようにゴムシート434,435を貼り合わせてもよい。このようにして、鍔部21が形成される。なお、鍔部21には、フランジ取付用の貫通孔が形成される。図11においては、折り曲げ部421と、座板431,432と、ゴムシート434,435とを、接着剤436を介して積層した場合の鍔部21の断面構造を模式的に表す。
次に、円筒状基体42の下端において周方向に間隔を隔てて所定長さの切り込みを入れる。その後、図9に示すように、切り込みを含む部位を内側に折り曲げることにより、折り曲げ部422(第2の折り曲げ部)を形成する。このとき、隣り合う折り曲げ部422どうしが互いに重なる部分については、必要に応じて切除する。引き続き、円形の底板44を折り曲げ部422の下側に重ね合わせ、これらを接合する。ここで、底板44としては、例えば上記したゴム布からなり、円筒状基体42の外径と略同径のものが用いられる。折り曲げ部422と底板44との接合は、例えばこれら折り曲げ部422および底板44の外周近傍を縫い合わせることにより行う。次いで、折り曲げ部422および底板44を、その厚み方向の両側から座板451,452によって挟み、接着剤を用いて接合する。ここで、座板451,452としては、例えば上記したゴム布からなるものが用いられる。座板451,452は、各々が複数の分割片によって構成されており、全体として円環状となるように構成されている。なお、座板451,452については、複数の分割片からなる構成に代えて、一体状のリング体からなる構成としてもよい。座板451,452の幅は、折り曲げ部422の長さ(基端から先端までの寸法)よりも大とされている。座板451,452によって、折り曲げ部422および底板44の重合部分を挟むとともに、折り曲げ部422よりも径方向内側において底板44を挟む。ここで、隣接する座板451どうしの境界部と隣接する座板452どうしの境界部とが、平面視において重ならないようにする。そして、座板451と折り曲げ部422および底板44との間、ならびに座板452と底板44との間に接着剤を充填して接着する。当該接着剤としては、例えばクロロプレン系接着剤が用いられる。このようにして、底部23が形成される。そして、円筒状基体42のうち円筒状に残存する部分が円筒状部22となり、鍔部21、円筒状部22および底部23を有するダイヤフラム2が得られる。
次に、ダイヤフラム2の底部23に対する突起24の取付構造の一例について説明する。
図12〜図14に示すように、突起24は、例えば金属製からなり、土台となる金属プレート25に直立状に固定されている。突起24は、例えば外径12mm程度の丸棒状であり、突起24の先端側は先細りテーパ状とされている。金属プレート25は、突起24が露出する状態にて例えば上記ゴム布からなる2枚のシート材26,27によって包囲されており、シート材26,27の重合部分が接着固定されている。ダイヤフラム2の底部23に対する突起24の取り付けは、シート材27の下面を底部23の上面に接着することにより行う。
本実施形態では、突起24の取り付けは型板5を用いて行う。型板5は、突起24の取付位置とピストン底部32の孔部32aの形成位置とを合わせるためのものである。型板5は、例えば外径が700mm程度、幅が50mm程度の円環状であり、突起24の取付位置に対応する4つの孔5aが設けられている。これら孔5aの内径は、突起24の外径よりも僅かに大きい寸法とされている。
そして、図12、図13に示すように各孔5aに突起24を嵌めた状態にて、型板5を、その中心がダイヤフラム2の底部23の中心と一致するようにセットし、シート材27の下面を底部23の上面に接着する。このようにして、シート材26,27を介して突起24が底部23に設けられる。
また、ピストン底部32の孔部32aを形成する際にも、型板5を用いる。型板5を、その中心がピストン底部32の中心と一致するように位置合わせし、ピストン底部32に型板5の孔5aと同じ位置に同じ寸法の貫通孔(孔部32a)を形成する。
上記構成のガスホルダXを組み立てる際には、まず、下部本体11の内部にダイヤフラム2を入れ、ダイヤフラム2の円筒状部22の内側にピストン3を挿入する。このとき、ダイヤフラム2に設けられた突起24を、型板5の孔5aに貫通させながらピストン底部32の孔部32aに嵌入させ、ピストン底部32とダイヤフラム2の底部23との間に型板5を挟み込む。これにより、ピストン3の中心位置とダイヤフラム2の中心位置との芯合わせを容易に行うことができ、ピストン底部32とダイヤフラム2の底部23の重ね合わせがスムーズにできる。また、ダイヤフラム2の突起24を型板5に嵌め込んだ状態で当該型板5を恒久的に残しておくと、後述のようにピストン3が上下運動をするとき、ダイヤフラム2の底部23における皺の発生を防止することができる。
次に、下部本体11の上方から上部本体12を被せて、下部本体11および上部本体12のフランジ113,123をボルト13によって接合する。ここで、鍔部21をフランジ113,123間に挟んでおくことにより、ダイヤフラム2がホルダ本体1に取り付けられる。このような作業によって、ガスホルダXを簡単に組み立てることができる。
本実施形態のガスホルダXの使用時には、ガス導入口11Aを介してガスが導入されつつガス排出口11Bを通じてガスが排出される。ここで、ガス導入量がガス排出量を上回ると、ホルダ本体1内においてダイヤフラム2によって仕切られた下側領域の内部圧力が上昇しようとする。そうすると、ピストン3の重量に抗して、ダイヤフラム2およびこのダイヤフラム2に囲まれたピストン3が押し上げられ、ガスが蓄えられる。ダイヤフラム2については、上昇にともない、円筒状部22における内側部分がその上端から順次外側に折り返されて反転していく。図1においては、ピストン3が上昇した状態を仮想線で示している。一方、ガス排出量がガス導入量を上回ると、ピストン3が下降し、元の位置に戻る。このように、ガスホルダXの使用時には、ガス量の変化によってピストン3がホルダ本体1内において上下動する。
本実施形態のガスホルダXにおいて、ダイヤフラム2は、鍔部21、円筒状部22、および底部23を有するとともにこれらが一連に形成されている。ダイヤフラム2のホルダ本体1への取り付けは、鍔部21をフランジ113,123間に挟んだ状態にてボルト13を締結することによって行う。このような取付構造によって、ホルダ本体1(下部本体11および上部本体12)とダイヤフラム2との間のガスシール機能が維持されている。このため、上記構成によれば、ダイヤフラム2の取付構造の簡素化を図ることができる。また、ダイヤフラム2の取付に際しては、ホルダ本体1内での作業が不要であるので、ダイヤフラム2の取付作業を容易に行うことができる。したがって、ガスホルダXは、無駄なデッドスペースを少なくできると同時に、比較的にガス容量を小さくして小型化を図るのに適している。
ダイヤフラム2の作製に関して上述したように、鍔部21は、円筒状基体42の一方端に折り曲げ部421を形成し、この折り曲げ部421が、その両側から折り曲げ部421よりも幅広の座板431,432によって挟まれた構成を有している。このような構成により、ダイヤフラム2は、円筒状部22から鍔部21にいたる範囲において一連のシート状となっており、ガスシール機能が適切に維持される。底部23については、円筒状基体42の他方端に折り曲げ部422を形成し、この折り曲げ部422と円形の底板44とが、その両側から折り曲げ部422よりも幅広の座板451,452によって挟まれた構成を有している。このような構成により、ダイヤフラム2は、円筒状部22から底部23にいたる範囲において一連のシート状となっており、ガスシール機能が適切に維持される。また、このように、鍔部21が折り曲げ部421および座板431,432を含み、底部23が、折り曲げ部422、底板44、および座板451,452を含む構成によれば、ガスホルダXのサイズに応じてダイヤフラム2のサイズを種々異ならせる場合においても、容易に作製することが可能である。
ダイヤフラム2は、織物の両面に合成ゴムを積層して形成されたゴム布を用いて構成されているため、強度面において有利である。ピストン3が上下移動すると、このピストン3の上下動にともなって、円筒状部22は屈曲しながら反転する動作を繰り返す。本実施形態においては、図8および図9を参照すると理解できるように、円筒状部22における織物の織り目方向(繊維方向)が、円筒状部22が延びる上下方向(換言すると、ピストン3の移動方向)に対して傾斜している。このため、円筒状部22が屈曲・反転する際に直角に曲がったとしても、織物の繊維は直角よりも大である鈍角に曲がる。また、ゴム布片41どうしを周方向に繋ぎ合わした図7の接合部分(端部41a)も、繊維方向と同じ傾斜角度βで傾斜しているので同様の効果が得られ、円筒状部22を構成する織物に加わる負荷が軽減される。このことは、ダイヤフラム2の耐久性向上に資する。
本実施形態では、ダイヤフラム2の円筒状部22における織物の織り目方向(繊維方向)が上下方向に対して傾斜する傾斜角度γは、20〜40°もしくは50〜70°の範囲とされている。円筒状部における織り目方向(繊維方向)が上下方向に対して45°傾斜するときに、上下方向の引張力に対して織物が延びやすいところ、本実施形態では、傾斜角度γを、45°付近を含まない上記範囲にすることにより、ダイヤフラム2の変形を抑制することができる。このことは、ダイヤフラム2の耐久性向上に資する。
本実施形態において、ダイヤフラム2の円筒状部22は、円筒状基体42を含んで構成されており、円筒状基体42は、ゴム布からなるゴム布片41を周方向に傾斜角度βをもたせて繋ぎ合わせて形成されている。このような構成によれば、ゴム布片41を切り出す際に、その切断方向を適宜調整すれば、円筒状部22における織物の織り目方向の傾斜角度γが所望となるように構成されたダイヤフラム2を容易に作製することができる。
図4を参照して説明したように、ピストン底部32の下面とピストン筒部31の外面とがなす角部には、適度な丸みがつけられている。これにより、円筒状部22の下端において、当該円筒状部22を構成する織物の繊維の曲がり角度が緩くなる。したがって、円筒状部22の織物に加わる負荷が軽減される。このことは、ダイヤフラム2の耐久性向上に資する。
本実施形態において、ピストン3(ピストン筒部31)には、上部本体12の側壁122の内周面に周方向の異なる位置にて接触しつつ水平軸周りに回転自在なガイドローラ312が設けられている。これにより、ピストン3が上下動する際には、ガイドローラ312は、側壁122の内面に接触する状態を維持しつつ上下方向に転がりながら移動する。したがって、ピストン3はガイドローラ312を介してホルダ本体1(上部本体12)に支えられており、上下動にともなってピストン3が傾くのを防止することができる。
また、このようにガイドローラ312を設けた構成において、ピストン筒部31の外周面と上部本体12の内周面との間の隙間は、50〜200mmと比較的狭くされている。このように上記隙間を狭くすれば、ピストン3の傾きを抑制するうえで好ましく、また、ガスホルダXの小型化を図るのに適している。
以上、本発明の具体的な実施形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、発明の思想から逸脱しない範囲内で種々な変更が可能である。本発明に係るガスホルダおよびダイヤフラムの各部の具体的な構成については、上記実施形態に限定されない。
上記実施形態においては、ダイヤフラム2の鍔部21について、円筒状基体42を折り曲げた折り曲げ部421を含んで構成された場合を例に挙げて説明したが、鍔部は、円筒状基体42とは異なる別部材によって構成してもよい。図15は、鍔部が円筒状基体とは異なる別部材によって構成されたダイヤフラムの一例を示す。図15に示されたダイヤフラム2’は、リング部材28を備える。このリング部材28は、鍔部に対応する平面リング部281と、平面リング部281の内側縁から延びる円筒リング部282とを有する。円筒状基体42’の一方端と円筒リング部282の先端とが例えば縫い付けによって接合されており、円筒状基体42’および円筒リング部282によって円筒状部が形成される。このような構成によれば、リング部材28を成型によって作製することができ、例えばダイヤフラム2’のサイズが比較的大きい場合において、その生産性を高めるのに適している。
X ガスホルダ
1 ホルダ本体
11 下部本体
113 フランジ(第1フランジ)
12 上部本体
123 フランジ(第2フランジ)
2,2’ ダイヤフラム
21 鍔部
22 円筒状部
23 底部
24 突起
28 リング部材
281 平面リング部
282 円筒リング部
3 ピストン
31 ピストン筒部
312 ガイドローラ
32 ピストン底部
32a 孔部
41 ゴム布片
41a 端部
42,42’ 円筒状基体
421 (第1の)折り曲げ部
422 (第2の)折り曲げ部
431 (第1の)座板
432 (第2の)座板
44 底板
451 (第3の)座板
452 (第4の)座板

Claims (5)

  1. 第1フランジが上端部に設けられた下部本体、および上記第1フランジに接合される第2フランジが下端部に設けられた上部本体、を有する円筒容器状のホルダ本体と、
    上記第1フランジと上記第2フランジに挟まれる鍔部、当該鍔部につながって延びる円筒状部、および当該円筒状部の下端を塞ぐ底部、を有し、一連に形成されたダイヤフラムと、
    上記円筒状部の内側に配置され、上記ダイヤフラムに支持されるピストンと、
    を備え
    上記ピストンは、上記ダイヤフラムの円筒状部に囲まれ、上下方向に延びる円筒状のピストン筒部と、上記ピストン筒部の下端から当該ピストン筒部の径方向内方に延びており、上記ダイヤフラムの底部に重なるピストン底部と、を有し、
    上記ダイヤフラムの底部には、上方を向く突起が設けられており、
    上記ピストン底部には、上記突起が嵌入する孔部が設けられており、
    上記ピストン底部と上記ダイヤフラムの底部との間に介在し、上記突起が貫通する孔を有する型板をさらに備える、ガスホルダ。
  2. 上記ピストン筒部の外周面と上記上部本体の内周面との間の隙間は、50〜200mmの範囲である、請求項に記載のガスホルダ。
  3. 上記ピストン底部の下面と上記ピストン筒部の外周面とがなす角部には、曲率半径にして2〜10mmの丸みがつけられている、請求項に記載のガスホルダ。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のガスホルダに用いられるダイヤフラムであって、
    鍔部、当該鍔部につながって延びる円筒状部、および当該円筒状部の下端を塞ぐ底部、を有し、
    織物と、当該織物の両面に積層した合成ゴムと、を含むゴム布を用いて構成されており、
    上記円筒状部は、上記ゴム布からなるゴム布片が周方向に並んで繋ぎ合わされた円筒状基体を含んで構成され
    上記鍔部は、上記円筒状基体の一方端において周方向に間隔を隔てて複数の切り込みが形成されるとともに当該切り込みを含む部位を外側に折り曲げて形成された第1の折り曲げ部と、上記第1の折り曲げ部を厚み方向の両側から挟むとともに当該第1の折り曲げ部よりも径方向外側において互いに重ね合わせて接合された第1および第2の座板と、を含んで構成されており、
    上記底部は、上記円筒状基体の他方端において周方向に間隔を隔てて複数の切り込みが形成されるとともに当該切り込みを含む部位を内側に折り曲げて形成された第2の折り曲げ部と、上記第2の折り曲げ部に重ね合わせて接合された円形の底板と、上記第2の折り曲げ部および上記底板の重合部分を厚み方向の両側から挟むとともに当該第2の折り曲げ部よりも径方向内側において上記底板を厚み方向の両側から挟んで接合された第3および第4の座板と、を含んで構成される、ガスホルダ用ダイヤフラム。
  5. 請求項1ないし3のいずれかに記載のガスホルダに用いられるダイヤフラムであって、
    鍔部、当該鍔部につながって延びる円筒状部、および当該円筒状部の下端を塞ぐ底部、を有し、
    織物と、当該織物の両面に積層した合成ゴムと、を含むゴム布を用いて構成されており、
    上記円筒状部は、上記ゴム布からなるゴム布片が周方向に並んで繋ぎ合わされた円筒状基体を含んで構成され、
    上記鍔部に対応する平面リング部と、当該平面リング部の内側縁から延びる円筒リング部と、を有するリング部材を備え、
    上記円筒状基体の一方端と上記円筒リング部の先端とが接合されており、
    上記円筒状基体および上記円筒リング部によって上記円筒状部が構成される、ガスホルダ用ダイヤフラム。
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