JP5597672B2 - フィールドサイドサブビットラインnorフラッシュアレイ及びその製造方法 - Google Patents

フィールドサイドサブビットラインnorフラッシュアレイ及びその製造方法 Download PDF

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本発明は半導体不発揮性メモリ(NVM、non volatile memory)のアレイ(array)構造及び従来の相補型金属酸化膜半導体(CMOS、Complimentary Metal Oxide Semiconductor)製造技術により上記アレイを製造する方法に関わり、特に、本発明は複数のNOR NVMセルストリング(cell string)が、複数のフィールドサイドサブビットライン(field side sub bitline)により一連の半導体NVMセルを接続することに関する。前記NOR NVMセルストリングを含んだ前記NORフラッシュメモリアレイは、従来のNANDフラッシュアレイと同様に高いセル面積密度(cell area density)を有する。セル面積密度を高める以外に、本発明は従来のNORフラッシュメモリがNANDフラッシュメモリと比較して、読み出し/書き込み速度が速く、低動作(operation)電圧におけるメリットを依然維持することができる。
半導体不発揮性メモリ、特にEEPROM(electrical erasable programmable read only memory)は、コンピュータ、電子通信端末から消費家電製品(consumer appliance)まで幅広く電子設備に用いられている。一般的に、EEPROMにおいて、不発揮性メモリのメカニズムはファームウェア(firmware)とデータを記憶し、即ちシステムの電源をオフにした後でも、前記ファームウェアとデータが保存でき、しかも、その後必要であれば、前記ファームウェアとデータの補正が可能である。EEPROM セル(cell)がデータを記憶する方法は、電荷担体(charge carrier)を金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET、Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistors)の基板(substrate)から電荷蓄積層(charge storage layer)に注入することによりMOSFETのしきい電圧(threshold voltage)(素子の電圧のON/OFF)を調整して行う。例えば、nチャンネルMOSFETを例に挙げると、電子がトランジスタチャネル領域上方のフローティングゲート(floating gate)、又は誘電層(dielectric layer)、又はナノクリスタル(nano-crystals)に堆積した場合、MOSFETが相対的に高いしきい電圧を有することになる。
フラッシュEEPROMが特別に配置されたEEPROMセルアレイとみなされ、データを消去する時、一度だけ全てのメモリセルのデータを消去、又はセクター(sector)を単位として消去できる。メモリセルがアレイにおいて接続配置される方法に基づき、フラッシュNVMアレイはNORフラッシュアレイとNANDフラッシュアレイに分割される。図1を参照すると、NORフラッシュアレイは並列(parallel)に複数のNVMセル(NVM cell)が接続されており、そのうち、前記NVMセルのソース(source)は共通グランド(common ground)12に接続され、前記NVMセルのドレイン(drain)はそれぞれ複数のビットライン(bitline)(B1〜B)に接続される。図1のM×N NORフラッシュアレイにおいて、x軸方向に沿って延伸する各ワードライン(wordline)はM個のNVMセルを含み、各ドレインはそれぞれM本のビットラインに接続される。かつ、y軸方向に沿って延伸する各ビットラインは、N個のNVMセルのドレインに接続される。前記NORフラッシュアレイ中の全てのNVMセルのソースは、いずれも単一の共通グランド(common ground)12に接続される。
ワードラインが選択されるとき、前記ワードラインと連結されるM個のNVMセルはいずれも起動(activated)される。一方、選択されていない複数のワードラインと連結されるその他のNVMセルはM本のビットラインと電気的に分離される。連結されたM本のビットラインを介して、M個の選択されたNVMセルのドレインの電気反応を検出することができる。NORフラッシュアレイにおいてバイアス(bias)及び信号はいずれも前記選択されたNVMセルの電極に直接印加するので、一般的に、NANDフラッシュアレイに比べて、NORフラッシュアレイは読み出し/書き込み速度において高速であり、且つ低動作電圧である。
NANDフラッシュアレイは直列接続方式で複数のNVMセルと接続される。NANDフラッシュアレイは、NORフラッシュアレイにおけるソース−ソース間の接続、又は、ドレイン−ドレイン間の接続とは異なる接続配置方法を取っており、NANDフラッシュアレイは、NVMセルのドレインを隣り合う次のNVMセルのソースに接続させる。半導体プロセステクノロジーノード(process technology node)により、単一NANDセルストリングは、直列接続するNVMセルの数量が8から32まで異なる。図2を参照すると、N×NのNANDフラッシュアレイは、M個のNANDセルストリングを含み、各NANDセルストリングは、p(=8〜32)個のNVMセル及び一つの選択ゲート(selection gate)を含み、前記選択ゲートにより前記NANDセルストリングを対応するメインビットラインに接続する。各メインビットラインは、q個のNANDセルストリングに接続されるので、M×N NANDフラッシュアレイにおいて、各メインビットラインがp×q(=N)個のNVMセルに接続される。各NANDセルストリングにとって、接点(contact)11が前記NANDセルストリングの末端に位置し、前記NANDセルストリングが対応するメインビットラインに接続される以外に、各NVMセルのソースとドレインが相互に重なるので、直列接続する各NVMセルの間に接点を有さない。通常、NANDフラッシュアレイにおいて、複数のNANDセルストリングに接続する各メインビットラインはy軸方向に延伸し、各共通ソースライン12はx軸方向に延伸する。その一方、図1に示されるように、NORフラッシュアレイの各NVMセルは、いずれも接点11を設けて、各NVMセルのドレインを対応するメインビットラインに接続する。p=1のとき、NORフラッシュアレイはNANDフラッシュアレイに実質的に相当する。通常、NORフラッシュアレイにおいて、接点11を含む各NOR NVMセル面積(cell size)が9〜10F2であるが、NANDフラッシュアレイにおいて、各NAND NVMセル面積は接点を含まないので、僅か4〜5F2に過ぎない。ここでFは半導体プロセステクノロジーノードの最小形状(minimum feature size)を表す。従って、同様のメモリ面積及び同様の半導体プロセステクノロジーノードの条件の下、NANDフラッシュアレイのチップセルアレイ面積(chip cell array area)はNORフラッシュアレイのチップセルアレイ面積より(約40%〜50%)小さい。つまり、同様のビット蓄積容量の条件において、セルアレイ面積の小さいNANDフラッシュアレイは、製造コストが低く競争力を有する。
一方、NANDセルストリングのNVMセルにアクセスする場合、選択されていないNVMセルのコントロールゲート(control gate)に十分に高い電圧を印加して、バイアスが選択されたNVMセルのソースとドレインに供給する必要がある。NANDセルストリングのアクセス時間は長く、通常約数10ミリセカンド(microsecond)である。これは、NANDセルストリングのバイアスを供給するために、選択されていないNVMセルのゲートを十分に高い電圧まで充電してNVMセルを導通(turn ON)するのに一定の時間が必要であるからである。その一方、NORフラッシュアレイのアクセス時間は、通常、数10ナノセカンド(nanosecond)しかかからない。よって、ランダムアクセススピードにおいて、NORフラッシュアレイはNANDフラッシュメモリより数百倍高速である。
プログラミング(programming)方法において、NORフラッシュアレイは、通常ホットキャリア注入(hot carrier injection)法を採択し、NANDフラッシュアレイは、F/Nトンネリング(Fowler-NORdheim tunneling)法を採択する。ホットキャリア注入法と比べて、前記F/Nトンネリング法は、高い電圧を印加し、長いパルス(pulse)期間を維持することにより、半導体NVMセルの同様のしきい電圧変化量(threshold voltage shift)を得る必要がある。従来、前述のF/Nトンネリング法を使用した電圧は17Vから22Vであり、パルス持続期間は数百μsから数十msである。一方、ホットキャリア注入法の電圧は3Vから10Vであり、パルス持続期間は数百nsから数十μsである。よって、NORフラッシュアレイの各電圧パルス毎のプログラム効率(program efficiency per pulse shot)はNANDフラッシュアレイに比べて非常に高い。
本発明のフィールドサイドサブビットラインNOR フラッシュアレイは、フィールドサイドサブビットラインにより複数のNVMセルを接続して、NORセルストリングを形成する。読み取り/書き込み速度が高速であり、低動作電圧であるメリットを有する以外に、本発明のNORフラッシュアレイはNANDフラッシュアレイと同様のセル面積密度も有する。以下において、従来のMOSFET製造技術により本発明のフィールドサイドサブビットラインNORフラッシュアレイの製造方法を説明する。
本発明は、フィールドサイドサブビットラインNORフラッシュアレイ及びその製造方法を提供する。
図3は、本発明のフィールドサイドサブビットラインNORフラッシュアレイの実施例の構造図である。図3を参照すると、本実施例のアレイのサイズはM×Nである。特定半導体製造プロセス技術ノードの最小コントロールゲートのピッチ(pitch)に基づき、複数のNVMセルのコントロールゲートにより形成されるN本のワードラインがx軸方向へ延伸する。そして、特定半導体製造プロセス技術ノードの最小第一金属線ピッチに基づき、複数本の第一金属ビットラインにより形成されるM本のメインビットラインがy軸方向へ延伸する。各フィールドサイドサブビットライン32はそれぞれ2p個のNVMセルのソース/ドレインに接続され、同時に、電気接点31は、各フィールドサブビットライン32の中間の捻れ点(twisted point)に位置し、対応するメインビットライン(B〜B)に接続する。各フィールドサイドサブビットライン32は二つの末端で止まり、且つ前記捻れ点において電気接点31を形成する。各メインビットラインは、q本のフィールドサイドサブビットライン32に接続する。二つの隣接するフィールドサイドサブビットライン32は、中間点を中心として、単一メインビットラインに沿って相互に交差配置されるので、各メインビットラインを超える各ワードラインは二つの隣接するNVMセルのソースとドレインを含む。従って、M×NサイズのフィールドサイドサブビットラインNORフラッシュアレイにおいて、一列(column)にN個のNVMセルを有し、且つN=p×qである。そのうち、qは、各メインビットラインが接続するフィールドサイドサブビットライン32の総数であり、pは各フィールドサイドサブビットライン32が接続するNVMセルの総数(2p)の半分である。
図4A及び図4Bは、それぞれ本発明のN型とP型フィールドサイドサブビットラインNORフラッシュアレイの断面図である。図4A及び図4Bを参照すると、P型シリコン基板401及びN型シリコン基板421の活性表面(active surface)は、それぞれ電界酸化物(field oxide)が充填された複数の分離溝(isolation trench)403により分離されている。図4Aに示されるように、分離溝403の二つの側壁に沿って、N型NVMセルのN型拡散(diffusion)ソース/ドレイン402はP型シリコン基板401の活性表面内に形成される。図4Bに示されるように、分離溝403の二つの側壁に沿って、P型NVMセルのP型拡散ソース/ドレイン422がN型シリコン基板421の活性表面内に形成される。NVMセルのチャネル(channel)領域405がコントロールゲート(ワードライン)406(x軸方向に沿って延伸する)の下方、及びソースとドレインの間の活性表面上に形成される。よって、本発明のフィールドサイドサブビットラインNORフラッシュアレイによれば、NVMセルのチャネル長さ及び幅は、それぞれ活性シリコン領域(active silicon area)の幅とコントロールゲート406の幅に等しい。一方、従来のNVM及びNANDフラッシュアレイのチャネル長さ及び幅は、それぞれコントロールゲートの幅と活性シリコン領域の幅に等しい。トネリング誘電層(tunneling dielectric)407は、前記活性シリコン基板表面の上方に位置し、蓄積物質(storing material)408がトネリング誘電層407の上方に堆積する。蓄積物質408は、多結晶質(poly-crystalline)、窒化シリコン膜(silicon nitride film)、ナノ結晶粒(nano-crystal grain)の層であってもよい。セルコントロールゲート406はカップリング誘電層(coupling dielectric)410の上方に位置し、カップリング誘電層410も蓄積物質408の上方に位置する。図4A及び図4Bに示すように、NVMセルの複合積層膜(composite film stack)は、シリコン基板、トネリング誘電層、蓄積物質、カップリング誘電層及びコントロールゲート材料が下から上へ順に積層する。
本発明によれば、NVMセルのソース/ドレインと同一タイプの不純物(impurity)を使用することにより、フィールドサイドサブビットライン32を形成して、図4A及び図4Bに示されるように、フィールドサイドサブビットライン32は、分離溝403の二つの側壁に位置する複数のNVMセルのソース/ドレインに接続される。拡散フィールドサイドサブビットライン32の接合深さ(junction depth)(それぞれ、図4A中のN型拡散ソース/ドレイン402の接合深さ及び図4B中のP型拡散ソース/ドレイン422の接合深さに相当する)は分離溝403の底部よりも高いので(即ち分離溝403の底部はサブビットライン32の底部よりもさらに深い)、同一の分離溝403の二つの側壁に沿って形成された二つの隣接するフィールドサイドサブビットライン32は前記分離溝403により電気的に隔離される。図5の俯瞰図を参照すると、拡散フィールドサイドサブビットライン32は分離溝403の二つの側に沿って延伸する。この交差するサブビットライン構造において、ある側のサブビットラインは、電界酸化物が充填される対角形状(diagonal shape)の溝に止まり、隣接する側のサブビットラインが中間の捻れ点を超えて溝の他の側に延伸する。同時に、フィールドサイドサブビットライン32の中間の前記捻れ点に電気接点(electrical contact)を設置して、前記フィールドサイドサブビットライン32を対応するメインビットラインに接続する。
特定半導体プロセステクノロジーノードにおいて、本発明のフィールドサイドサブビットラインNORフラッシュアレイは従来のNANDフラッシュアレイと同様に、同一のセルアレイ面積を有するとともに、依然読み取り/書き込み速度が速く、低動作電圧のメリットを維持する。以下の説明において、本発明の実施例を挙げることにより、当業者は、本発明が各種可能方法により実施でき、下記の実施例又は実施例中の特徴に制限されないことが理解できる。
図1は、従来のNORフラッシュアレイの構造図である。 図2は、従来のNANDフラッシュアレイの構造図である。 図3は、本発明のフィールドサイドサブビットラインNORフラッシュアレイの実施例の構造図である。 図4Aは、図3に基づいた本発明のN型フィールドサイドサブビットラインNORフラッシュアレイの一部断面図である。 図4Bは、図3に基づいた本発明のP型フィールドサイドサブビットラインNORフラッシュアレイの一部断面図である。 図5は、図3に基づいた本発明のフィールドサイドサブビットラインNORフラッシュアレイの一部平面図である。 図6Aは、本発明のサブビットラインのインプラント領域及びインプラントブロッキング(blocking)領域のフォトマスク図である。 図6Bは、本発明の活性領域(active area)及びフィールド領域(field area)のフォトマスク図である。 図6Cは、本発明のサブビットラインのインプラント領域、セルアレイ活性領域及びフィールド領域が重なった図である。 図7は、本発明の実施例に基づく、P型基板にN型フィールドサイドサブビットラインを形成するプロセスフローモジュールである。 図8は、本発明の実施例に基づく、ポリシリコンを蓄積物質(フローティングゲート)として使用した横断面図である。 図9は、本発明の実施例に基づく、堆積式窒化物膜(stacked nitride film)を蓄積物質として使用した横断面図である。 図10は、本発明の実施例に基づく、埋め込みナノクリスタル粒子を蓄積物質として使用した横断面図である。
<実施例>
以下の実施例は、複数のN-型NVMセルを例として図に示し、本発明のフィールドサイドサブビットラインNORフラッシュアレイの製造方法を説明する。当然、本発明のフィールドサイドサブビットラインNORフラッシュアレイは、複数のN-型NVMセルを使用しての実施に制限されない。特定半導体プロセステクノロジーノードに基づき、本発明のフィールドサイドサブビットラインNORフラッシュアレイのNVMセル面積はコントロールゲートのピッチ及び第一金属線のピッチによって決まる。Fは特定半導体プロセステクノロジーノードの最小形状を表す。特定半導体プロセステクノロジーノードにとって、コントロールゲートのピッチ及び第一金属線のピッチは、2Fに等しくできるので、従来のNORフラッシュアレイのセルの特徴面積が9〜10F2であるのに対して、本発明のフィールドサイドサブビットラインNORフラッシュアレイのセルの特徴面積は僅か4F2に過ぎない。
図3を参照すると、フィールドサイドサブビットラインの記号は32で表す。NVMセルのソース/ドレインと同一タイプの不純物(impurity)を使用することにより、フィールドサイドサブビットライン32を形成し、フィールドサイドサブビットライン32が分離溝403の二つの側壁に位置する複数のNVMセルのソース/ドレインに接続される。各フィールドサイドサブビットライン32はその二端末で止まり、その中点に設けられた電気接点31により対応するメインビットラインに接続される。拡散フィールドサイドサブビットライン32の接合深さは分離溝403の底部よりも高い必要があり、よって、同一の分離溝403の二つの側壁に沿って、形成された二つの隣接するフィールドサイドサブビットライン32は前記分離溝403により電気的に隔離される。
図7のN-型サブビットラインNVM素子を形成するため、P-型ベアシリコンウェハ(Bare Si wafer)401のセルアレイ領域内にセルウェルインプラント(cell well implant)を行う。前記セルウェルインプラントは、ディープN-型ウェル分離、P−型フィールド及びパンチスルー(punch through)インプラントを含む。図6Aに示されるように、サブビットラインフォトマスク(photo mask)61により、セルソース/ドレインサブビットライン、及びソース/ドレインポケットインプラント(pocket implant)を行う。シリコンに対する低熱拡散率(low thermal diffusivities)の重イオン(heavy ion)物質、例えば、ヒ素(arsenic)及びインジウム(indium)は、図6Aの領域62にインプラントする場合、優先的に選択される。前記二種のインプラントを行う時、エネルギー(energy)、ドーズ量(dosage)及び入射角度(incident angle)を調整して最適化することにより、本発明のフィールドサイドサブビットラインNORフラッシュアレイは高素子透過性、高プログラミング化効率及び低サブビットライン低効率(resistivity)が達成できる。この後、シリコンウェハは分離溝が形成され、即ち溝エッチング工程が行われ、図6Aのインプラント領域62をエッチング透過し、元々の単一のサブビットラインを2本の隔離されたサブビットライン32に分けられる。
本発明の実施例に基づき、ポリシリコン(poly-silicon)を蓄積物質のフローティングゲートNVM素子として使用し、以下のようにSASTI (self-aligned shallow trench isolation)工程を行う。図8を参照すると、(1)シリコン基板401にトンネル酸化層407を熱生成する。(2)シリコンウェハに第一ポリシリコン膜81及び窒化物ハードマスクフィルム(nitride hard mask film)を蒸着させる(図示せず)。(3)図6Bに示されるように、活性領域63に基づき、窒化物ハードマスクフィルムがパターン化(patterned)され且つエッチングされる。窒化物ハードマスクフィルムは、活性領域63だけを被覆する。図6Cは、サブビットラインインプラント領域62、活性領域63及びフィールド領域403が重なった図である。図6Cからわかるように、サブビットラインインプラント領域62及び活性領域63は領域65において重なっている。(4)溝エッチング工程を行う。第一ポリシリコン膜81及びトンネル酸化層407をエッチングし、シリコン基板401に第一ポリシリコン膜81及びトンネル酸化層407を貫通する分離溝403を形成し、分離溝403の深さはサブビットライン32の接合深さよりも大きい。図6Bからわかるように、これら前記分離溝(即ちフィールド)403は、パターンが設けられ、アレイのx軸方向に沿って、列ピッチ(column pitch)よりも小さく又は等しく変移する。(5)周辺MOSFETのゲート酸化物生成ステップの前、及び周辺MOSFETのウェルインプラントステップの後に、NVMセルのカップリング誘電層410を蒸着する。(6)カップリング誘電層410上に蒸着した第二ポリシリコン膜82がパターン化且つエッチングされて、NVM素子のコントロールゲート406(即ちNVMアレイのワードライン)を形成する。(7)従来の後段の金属導線製造工程において、金属接点及び金属線が、メモリアレイの電気接点31及び列(column)ラインにそれぞれ設けられる。
周辺MOSFETを形成するプロセスは現在のCMOSプロセス分野において通常の知識を有する者が熟知するところなので、詳述しない。しかし、本発明を完全に説明するために、下記のように概説する。(1)イオンインプラント(ion implantation)によりN型MOSFETウェル及びP型MOSFETウェルを形成する。(2)MOSFETゲート酸化物(厚い及び薄い)を成長させる。(3)第二ポリシリコンゲートを蒸着する。(4)フォトマスク及びエッチングプロセスにより、セルコントロールゲート及び周辺MOSFETのゲートを形成する。(5)イオンインプラントにより、MOSFETのLDD(lightly doped drain)とポケットを行う。(6)MOSFETスペーサーを形成する。(7)インプラントにより、N型及びP型MOSFETのソースとドレインを形成する。(8)不純物の活性化アニール(impurity activation anneals)を行う。(9)SALICIDE(self-aligned silicide)83を形成する。前段のプロセステクノロジーにより周辺MOSFET素子及びNVMセル素子が完成する。
後段のプロセステクノロジーにより、アレイにおけるNVMセル素子及び回路中のMOSFET素子を誘電膜内の導電材質を隔離することにより接続させることができる。前記後段のプロセステクノロジーは、接点に導電材質を形成し、層間誘電層(inter-dielectric layer)にビアホール(via hole)を形成し、層間金属層(inter-metal layer)に金属線を形成する工程(以下、後段金属線製造工程と称す)を含む。よって、複数の電気接点31がフィールドサイドサブビットライン中間の捻れ点に形成され、導電物質がメインビットライン領域に蒸着される。
本発明の実施例によれば、図9は、窒化物膜(nitride film)を蓄積物質として使用する窒化物NVM素子の断面図である。図7のセルアレイウェル及びサブビットラインのソース/ドレインを形成した後、以下の工程を行う。(1)シリコンウェハにハードマスクフィルムを蒸着する(図示せず)。その後、図6Bに示すように、活性領域63に基づき、窒化物ハードマスクがパターン化され且つエッチングされる。窒化物ハードマスクは活性領域63のみを覆蓋する。(2)活性領域のパターン化、エッチング、フィールド酸化物の充填、及びケミカル機械研磨(Chemical Mechanical Planarization)を含む、溝エッチングステップを行う。エッチングステップにより、シリコン基板401はエッチングされ分離溝403が形成される。分離溝403の深さをサブビットライン32の接合深さより大きくする。図6Bからわかるように、分離溝(即ちフィールド領域)403が設けられるパターンは、アレイのx軸方向へ一つの列ピッチよりも小さく又は等しく変移する。(3)複数回のイオンインプラントにより周辺MOSFETの各タイプのウェルを形成する。(4)シリコン基板401にトンネル酸化層407を形成し、熱生成酸化層407の上部に窒化物堆積膜(nitride based stacked film)91を蒸着する。(5)MOSFETゲート酸化物を成長させる。(6)ポリシリコン膜92を蒸着しエッチングして、セルコントロールゲート及び周辺MOSFETのゲートをそれぞれ形成する。(7)MOSFET低ドープドレインインプラントを行う。(8)MOSFETスペーサーを形成する。(9)N型及びP型MOSFETのソースとドレインを形成する。(10)不純物の活性化アニール(impurity activation anneals)を行う。(11)SALICIDE(self-aligned silicide)83を形成する。(12)フィールドサイドサブビットライン32中間の捻れ点に複数の電気接点31を形成し、メインビットラインに導電物質を蒸着する後段金属線製造プロセスを行う。
図10は、本発明の実施例に基づく、内蔵ナノクリスタル粒を蓄積物質層としたナノクリスタルNVM素子の断面図である。図7に示すセルアレイウェル及びサブビットラインのソース/ドレインを形成した後、以下のプロセスを行う。(1)シリコンウェハにハードマスク膜(図示せず)を蒸着する。その後、図6Bに示すように、活性領域63に基づき、窒化物ハードマスクがパターン化且つエッチングされる。窒化物ハードマスクは活性領域63のみを覆蓋する。(2)活性領域のパターン化、エッチング、フィールド酸化物の充填、化学機械研磨を含む溝エッチングステップを行う。エッチングステップにより、シリコン基板401はエッチングされて分離溝403を形成する。分離溝403の深さをサブビットライン32の接合深さよりも大きくする。図6Bからわかるように、分離溝(即ちフィールド)403は、パターンが設けられ、アレイのx軸方向へ一つの列ピッチよりも小さいか等しく変移する。(3)複数回のイオンインプラントを行い、周辺MOSFETの各種ウェルを形成する。(4)シリコン基板401にトンネル酸化層17を形成して、化学気相蒸着法(chemical vapor deposition)により、ナノクリスタル膜16を蒸着する。又は、ナノクリスタル粒が形成可能な成分を酸化物膜17にインプラントする。アニール後、ナノクリスタル粒16が酸化物膜17内に組み込まれる。(5)MOSFETのゲート酸化層を成長させる。(6)ポリシリコン膜92を蒸着しエッチングして、セルコントロールゲート及び周辺MOSFETのゲートをそれぞれ形成する。(7)MOSFET低ドープドレインインプラントを行う。(8)MOSFETスペーサーを形成する。(9)N型及びP型MOSFETのソースとドレインを形成する。(10)不純物の活性化アニール(impurity activation anneals)を行う。(11)SALICIDE(self-aligned silicide)83を形成する。(12)フィールドサイドサブビットライン32中間の捻れ点に複数の電気接点31を形成し、メインビットラインに導電物質を蒸着する、後段金属線製造プロセスを行う。
以上により、本発明のフィールドサイドサブビットラインNOR NVMフラッシュアレイ及びその製造方法を開示した。本発明のフィールドサイドサブビットライン構造により、従来のNORフラッシュアレイ中のセル接点を除去できる。従って、本発明のフィールドサイドサブビットラインNORフラッシュアレイは、少なくとも従来のNANDフラッシュアレイのセル密度を有するとともに、本発明により、依然、読み取り/書き込み速度が高速で、低動作電圧において従来のNANDフラッシュメモリと同等の競争力を維持できる。
実施例により本発明を説明したが、本発明の範囲をこれに制限するものではなく、本発明の本質から外れなければ、当業者は各種変形又は変更により実施できる。
11 電気接点
31 電気接点
12 アース線
16 ナノクリスタル膜
17 トンネル酸化物
32 フィールドサイドサブビットライン
B1〜BM ビットライン
W1〜WN ワードライン
61 サブビットラインインプラントブロッキング領域
62 サブビットラインインプラント領域
63 シリコン活性領域
81 第一ポリシリコン膜
82 第二ポリシリコン膜
83 SALICIDE(self-aligned silicide)
91 窒化物堆積膜
92 ポリシリコン膜
401 P型シリコン基板
402 N型拡散ソース/ドレイン
403 分離溝
406 コントロールゲート
407 トネリング誘電層
408 蓄積物質
410 カップリング誘電層
421 N型シリコン基板
422 P型拡散ソース/ドレイン

Claims (29)

  1. メモリセルアレイと、複数本のワードライン(row lines)と、複数のフィールド分離領域(Field isolations)と、複数本のビットライン(column lines)と、複数本のサブビットラインとを含む不発揮性メモリ(NVM)であって、
    前記メモリセルアレイは、複数のNVMセルを含み、前記NVMセルは基板上に列(column)と行(row)を有するように配置された回路構造であり、各前記NVMセルは電荷蓄積物質、コントロールゲート(control gate)、第一ソース/ドレイン及び第二ソース/ドレインを有し、
    前記ワードラインは、第一方向に延伸し、同一行の複数のNVMセルのコントロールゲートに接続され、
    前記フィールド分離領域は、設けられたパターンが前記メモリセルアレイの前記第一方向に沿って、一つの列ピッチ(column pitch)よりも小さく又は等しく変移し、
    前記ビットラインは、第二方向へ延伸し、且つ前記ワードラインの上方に位置し
    前記サブビットラインは、前記フィールド分離領域の二つの側に設けられ、対応するフィールド分離領域の一方側に沿って延伸する各サブビットラインは上段部及び下段部を含み、そのうち、前記上段部は同一列に配列された連続する第一数量のNVMセルの第二ソース/ドレインに接続され、前記下段部がそれに隣接する列に配列された連続する第二数量のNVMセルの第一ソース/ドレインに接続され、そのうち、第一層に位置する前記上段部及び前記下段部は、複数の電気接点のうちの1つにより第二層に位置する共通ビットラインに接続されており、
    そのうち、前記第一数量の連続するNVMセル及び前記第二数量の連続するNVMセルは前記ビットラインに接続する如何なる電気接点(electric contact)を含まないことを特徴とする不発揮性メモリ。
  2. 前記第一ソース/ドレイン、前記第二ソース/ドレイン及び前記サブビットラインは、不純物をインプラントすることにより形成され、且つ前記不純物が有する導電タイプ(conductivity type)は、前記基板とは相反し、
    又、前記サブビットラインは、前記第二方向にそって前記フィールド分離領域の二つ側へ延伸し、複数のシリコン活性領域を跨ぎ、
    そのうち、前記シリコン活性領域が、前記電気接点を設置する領域であることを特徴とする請求項1記載の不発揮性メモリ。
  3. 前記不純物をインプラントする工程により形成される複数の半導体領域を更に含み、
    そのうち、前記半導体領域は前記第二方向に沿って延伸することを特徴とする請求項2記載の不発揮性メモリ。
  4. 前記フィールド分離領域が、隣接する列(column adjacent)の複数の対のサブビットラインを分離し、
    そのうち前記フィールド分離領域の深さは、前記サブビットラインの深さよりも大きいことを特徴とする請求項1記載の不発揮性メモリ。
  5. 前記上端部と前記下段部の接合箇所毎で、前記フィールド分離領域のパターンが前記第一方向に一つの列ピッチより小さく又は等しく変移して生成されることを特徴とする請求項1記載の不発揮性メモリ。
  6. 同一フィールド分離領域にそって隣接する二つのサブビットラインの第一サブビットラインは、前記フィールド分離領域の第一側で止まり、前記フィールド分離領域に位置する第二側の第二サブビットラインが捻れ点を超えて、前記第一側へ延伸し続け、
    そのうち、前記捻れ点において、前記フィールド分離領域パターンが前記第一方向へ一つの列ピッチよりも小さいか又は等しい偏移を生成することを特徴とする請求項1記載の不発揮性メモリ。
  7. 前記第二サブビットラインは、電気接点により対応するビットラインに接続されることを特徴とする請求項6記載の不発揮性メモリ。
  8. 各前記NVMセルの面積は、実質的に4F2に等しく、Fは半導体プロセステクノロジーノード(process technology node)の最小形状(feature size)を表すことを特徴とする請求項1記載の不発揮性メモリ。
  9. 前記サブビットラインは、不純物をインプラントすることにより形成され、且つ前記不純物が有する導電タイプは前記第一ソース/ドレイン及び前記第二ソース/ドレインと同様であることを特徴とする請求項1記載の不発揮性メモリ。
  10. 前記電荷蓄積物質は、導電フローティングゲート(floating gate)、窒化シリコン膜(silicon nitride film)及びナノクリスタル粒(nano-crystal grain)のうちの一つであることを特徴とする請求項1記載の不発揮性メモリ。
  11. NORフラッシュメモリであることを特徴とする請求項1記載の不発揮性メモリ。
  12. 基板に、不純物をインプラントして複数のインプラントバンド領域を形成し、そのうち、前記インプラントバンド領域が第一方向へ延伸し、前記不純物の導電タイプが前記基板に相反する工程と、
    前記基板表面に、第一誘電層(dielectric)と第一ポリシリコン(poly-silicon)膜を順に蒸着する工程と、
    前記第一ポリシリコン膜に、ハードマスク(hard mask)を蒸着し、パターン化する工程と、
    前記第一誘電層と前記第一ポリシリコン膜を前記基板の所定深さまでエッチングし、前記基板の表面に複数の溝を形成することにより、各前記インプラントバンド領域が複数の対に分離されたサブビットラインを形成し、同時に、前記基板の表面において複数の接点設置領域を選択的にエッチングせず、そのうち、各前記サブビットラインがメモリセルアレイにおいて複数のNVMセルのソース/ドレインを含む工程と、
    前記基板の表面に、第二誘電層を蒸着する工程と、
    前記第二誘電層に、第二ポリシリコン膜を蒸着しパターン化して前記NVMセルのコントロールゲートを形成する工程と、
    前記接点設置領域において、複数の電気接点を形成し、複数のビットライン領域に導電物質を蒸着する工程と
    を含むことを特徴とする導電フローティングゲート不発揮性メモリの形成方法。
  13. 前記溝の深さは前記サブビットライン及び前記ソース/ドレインの接合深さよりも大きいことを特徴とする請求項12記載の方法。
  14. 前記NVMセルが前記基板上に列(column)と行(row)を有するように配置された回路構造であり、各前記NVMセルがフローティングゲート、コントロールゲート、第一ソース/ドレイン及び第二ソース/ドレインを有することを特徴とする請求項12記載の方法。
  15. 溝の一側に沿って延伸する各サブビットラインが、上段部及び下段部を有し、そのうち、前記上段部が同一列に配列された連続する第一数量のNVMセルの第二ソース/ドレインに接続され、前記下段部がそれに隣接する列に配列された連続する第二数量のNVMセルの第一ソース/ドレインに接続され、そのうち、第一層に位置する前記上段部及び前記下段部は、複数の電気接点のうちの1つにより第二層に位置する共通ビットラインに接続されていることを特徴とする請求項14記載の方法。
  16. 前記第一数量の連続するNVMセル及び前記第二数量の連続するNVMセルが前記ビットラインに接続する如何なる電気接点を含まないことを特徴とする請求項15記載の方法。
  17. 前記溝が設けられたパターンは、前記NVMセルの前記第二方向に沿って一つの列ピッチよりも小さいか又は等しく変移することを特徴とする請求項15記載の方法。
  18. 前記上段部と前記下段部の各接合箇所において、前記フィールド分離領域のパターンは前記第一方向に一つの列ピッチより小さいか又は等しく変移して生成されることを特徴とする請求項17記載の方法。
  19. 各前記NVMセルの面積は実質的に4F2に等しく、Fは半導体プロセステクノロジーノード(process technology node)の最小形状(feature size)を表すことを特徴とする請求項12記載の方法。
  20. 前記不発揮性メモリがNORフラッシュメモリであることを特徴とする請求項12記載の方法。
  21. 基板に、不純物をインプラントして複数のインプラントバンド領域を形成し、そのうち、前記インプラントバンド領域が第一方向へ延伸し、前記不純物の導電タイプが前記基板に相反する工程と、
    前記基板表面に、ハードマスク(hard mask)を蒸着し、パターン化する工程と、
    前記基板を所定深さまでエッチングし、前記基板の表面に複数の溝を形成することにより、各前記インプラントバンド領域が複数の対に分離されたサブビットラインを形成し、同時に、前記基板の表面において複数の接点設置領域を選択的にエッチングせず、そのうち、各前記サブビットラインがメモリセルアレイにおいて複数のNVMセルのソース/ドレインを含む工程と、
    前記基板の表面に、第一誘電層と、電荷蓄積物質と、第二誘電層を順に蒸着する工程と、
    前記第二誘電層に、ポリシリコン膜を蒸着しパターン化して前記NVMセルのコントロールゲートを形成する工程と、
    前記接点設置領域において、複数の電気接点を形成し、複数のビットライン領域に導電物質を蒸着する工程と、を含み、
    そのうち、前記NVMセルが前記基板上に列(column)と行(row)を有するように配置された回路構造であり、各前記NVMセルが電荷蓄積物質層、コントロールゲート、第一ソース/ドレイン及び第二ソース/ドレインを有し、
    溝の一側に沿って延伸する各サブビットラインが、上段部及び下段部を有し、そのうち、前記上段部が同一列に配列された連続する第一数量のNVMセルの第二ソース/ドレインに接続され、前記下段部がそれに隣接する列に配列された連続する第二数量のNVMセルの第一ソース/ドレインに接続され、そのうち、第一層に位置する前記上段部及び前記下段部は、複数の電気接点のうちの1つにより第二層に位置する共通ビットラインに接続されていることを特徴とする不発揮性メモリの形成方法。
  22. 前記電荷蓄積物質が、窒化シリコン膜及びナノクリスタル膜のうち一つであることを特徴とする請求項21記載の方法。
  23. 前記電荷蓄積物質層がナノクリスタル膜である時、前記ナノクリスタル膜が化学気相蒸着(Chemical Vapor Deposition)膜及びナノクリスタル成分がインプラントされた酸化物膜のうちの一つであることを特徴とする請求項22記載の方法。
  24. 前記溝の深さが前記サブビットライン及び前記ソース/ドレインの接合深さより大きいことを特徴とする請求項21記載の方法。
  25. 前記第一数量の連続するNVMセル及び前記第二数量の連続するNVMセルが前記ビットラインに接続する如何なる電気接点を含まないことを特徴とする請求項21記載の方法。
  26. 前記溝が設けられたパターンは、前記NVMセルの前記第二方向に沿って一つの列ピッチよりも小さいか又は等しく変移することを特徴とする請求項21記載の方法。
  27. 前記上段部と前記下段部の各接合箇所において、前記溝のパターンは前記第二方向に一つの列ピッチより小さいか又は等しく変移して生成されることを特徴とする請求項26記載の方法。
  28. 各前記NVMセルの面積は、実質的に4F2に等しく、Fは半導体プロセステクノロジーノードの最小形状を表すことを特徴とする請求項21記載の方法。
  29. 前記不発揮性メモリがNORフラッシュメモリであることを特徴とする請求項21記載の方法。
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