JP5597011B2 - 眼科装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、眼科装置及び制御方法に関し、特に複数の測定光の位置調整に関する。
近年、低コヒーレンス光による干渉を利用した光干渉断層法(OCT:OpticalCoherence Tomography)を用いる眼科装置(以下、「OCT装置」とも呼ぶ場合がある)が実用化されている。
OCT装置は、測定光をサンプルに照射し、そのサンプルからの後方散乱光(戻り光)と参照光とを干渉させることで、高解像度の断層像を得ることができる。そのため、被検眼の眼底における網膜や前眼部の断層画像が取得され、網膜、角膜等の眼科診断を行う眼科装置として広く利用されている。
例えば、網膜の眼科診断等におけるOCTによる測定では、固視微動に代表される眼球運動により、断層画像の位置ずれや欠落が生じる可能性がある。特に、広い画角で測定すると断層画像の取得に時間がかかるため、上記可能性はより高くなる。
そこで、測定時間を短くするために、複数の測定光(以下,「ビーム」と呼ぶ場合もある)を用いて、ビーム一本あたりの測定領域を狭くする方法が、特許文献1に開示されている。特許文献1は、複数のビームをそれぞれ測定光と参照光に分ける干渉計により構成され、それぞれのビームによる干渉光を分光し、分光された干渉光を複数ビームに対して同一の2次元センサアレイにより検出している。
特表2008−508068
特許文献1には複数の測定光の被検眼における構造に対する位置調整に関しての開示は無い。
しかし、複数ビームで特に広い画角で被検眼を撮像する際、被検眼によっては中央と周辺で焦点位置ずれが生じる。例えば、通常の屈折力を持つ被検眼に合わせて走査されるように測定光の像面を決定している場合、近視である被検眼において焦点位置ずれが生じることがある。
本発明は、複数の測定光の焦点位置の調整を行って各測定光によって取得される画像の画質を向上することを目的とする。
本発明は、つぎのように構成した眼科装置を提供するものである。
すなわち、複数の異なる出射端から出射する測定光で被検眼の複数の異なる領域をそれぞれ走査する走査光学系と、
前記被検眼の形状に関する情報を取得する取得手段と、
前記複数の出射端のそれぞれの相対位置を前記取得した前記被検眼の形状に関する情報に基づいて調整する調整手段と、
を有する。
本発明の眼科装置は、複数の測定光の位置調整を行って各測定光によって取得される画像の画質を向上することが出来る。
実施形態の一例である眼科装置100の構成を説明するための模式図である。 眼科装置100における断層像の取得について説明するための模式図である。 眼科装置100におけるファイバ端調整機構の構成を説明するための模式図である。 眼科装置100における眼底の焦点位置ずれを説明するための図である。 眼科装置100における焦点位置調整を説明するフローチャートである。 眼科装置100における眼科装置が表示する表示画面の説明図である。
以下、本発明の最良の実施形態について説明する。
(実施例1)
実施例1では、本発明を適用した眼科装置(OCT装置)について、図1を用いて説明する。
本実施例のOCT装置100は、図1に示されるように、全体としてマイケルソン干渉系を構成している。以下に説明する各構成要素は制御手段(CPU)125の制御下で動作制御される。光源から出射された光を、まず測定光と参照光とに分割する。そして、複数の測定光はそれぞれの測定光路を通り被検査物に照射され、複数の測定光による戻り光と参照光路を経由した複数の参照光とをそれぞれ合波して光干渉させた複数の合波光を用い、被検査物の断層画像を撮像する。
具体的には、図1において、光源101から出射した光である出射光104はシングルモードファイバ110に導かれて光カプラー156に入射し、光カプラー156にて第1の光路と第2の光路と第3の光路の3つの光路を通る出射光104−1〜3に分割される。
さらに、この3つの出射光104−1〜3のそれぞれは、偏光コントローラ153−1を通過し、光カプラー131−1〜3にて参照光105−1〜3と測定光106−1〜3とに分割する。
このように分割された3つの測定光106−1〜3は、観察対象である被検眼107における眼底127等によって反射あるいは散乱された戻り光108−1〜3となって戻される。そして、光カプラー131−1〜3によって、参照光路を経由してきた参照光105−1〜3と合波され合成光142−1〜3となる。
光源101の周辺について説明する。光源101は代表的な低コヒーレント光源であるSLD(Super Luminescent Diode)である。中心波長は840nm、バンド幅50nmである。ここで、バンド幅は、得られる断層像の光軸方向の分解能に影響するため、重要なパラメーターである。また、光源101の種類は、ここではSLDを選択したが、低コヒーレント光が出射できればよく、ASE(Amplified Spontaneous Emission)等も用いることができる。また、波長は眼底を測定することを鑑みると、近赤外光が適する。さらに中心波長は、得られる断層像の横方向の分解能に影響するため、なるべく短波長であることが望ましく、ここでは840nmとした。観察対象の測定部位によっては、他の波長を選んでも良い。
つぎに、参照光105の光路について説明する。参照光105−1〜3は、偏光コントローラ153−2を通過し、レンズ135−1にて略平行光となって、出射される。次に、参照光105−1〜3は分散補償用ガラス115を通過し、レンズ135−2にて、ミラー114に集光される。次に、参照光105−1〜3はミラー114にて反射され、再び光カプラー131−1〜3に向かう。ここで、分散補償用ガラス115は被検眼107および走査光学系を測定光106が往復した時の分散を、参照光105に対して補償するものである。ここでは、日本人の平均的な眼球の直径として代表的な値を想定し、L=23mmとする。さらに、117−1は電動ステージであり、矢印で図示する方向に移動することができ、参照光105の光路長を、調整・制御することができる。また、電動ステージ117−1は制御手段(CPU)125により制御することができる。ここでは、ミラー114や電動ステージ117−1および分散補償用ガラス115を、3つの光路で同じのものを使用したが、それぞれ独立に構成されていてもよく、その際には参照光105−1〜3がそれぞれ光路長を変化できるように、レンズ135−2、ミラー114は異なる電動ステージ117−1を備え各参照光ごとに位置が制御される。
次に、測定光106の光路について説明する。
測定光106−1〜3は、偏光コントローラ153−4を通過し測定光の出射端である各ファイバー端118−1〜3から出射し、レンズ120−3で略平行光となって走査光学系を構成するXYスキャナ119のミラーに入射される。ここでは、簡単のため、XYスキャナ119は一つのミラーとして記したが、実際にはXスキャン用ミラーとYスキャン用ミラーとの2枚のミラーが近接して配置され、眼底127上を光軸に垂直な方向にラスタースキャンするものでもよい。また、測定光106−1〜3のそれぞれの中心はXYスキャナ119のミラーの回転中心とほぼ一致するようにレンズ120−1、120−3、120−4等が調整されている。またレンズ120−1,120−4でビームエキスパンダを構成しており、測定光106−1〜3のビーム径を可変としている。レンズ120−1、120−2、120−4は測定光106−1〜2が眼底127を走査するための光学系を構成し、測定光106を虹彩126の付近を支点として、眼底127をスキャンする役割がある。XYスキャナ119を駆動し、眼底127上の各位置でスキャン像を得る。また、117−2は電動ステージであり、矢印で図示している方向に移動することができ、付随するレンズ120−2の位置を調整・制御することができる。レンズ120−2の位置を調整することで測定光106−1〜3の眼底127に対する焦点位置を複数同時に調整する。個別の調整もこの装置は備えるがこれについては後述する。電動ステージ117−2は制御手段(CPU)125により制御することができる。
本実施例では、118−1〜3が同一平面状(XZ平面)に配置された構成となっているが、それに限るものではなく、紙面垂直方向(y方向)にあっても、また両方の方向の成分を持って配置されていてもよい。以上の構成をとることにより、3つのビームを同時にスキャンすることができる。
次に、本実施例のOCT装置における分光器の構成について説明する。前述の合成光142はファイバ端160−1〜3から射出され、レンズ135によって略平行な光にされる。この略平行光は、検出手段を構成する透過型回折格子141に照射され、波長毎に分光される。分光された光は結像レンズ143で集光され、ラインセンサにて光の強度が各位置(波長)毎に電圧に変換される。ラインセンサ139上には波長軸上のスペクトル領域の干渉縞が3つ観察されることになる。
以下に、OCT装置を用いた断層像の取得について説明する。
ここでは、図2を用いて眼底127の断層像(光軸に平行な面)の取得について説明する。
図2(a)は被検眼107がOCT装置100によって観察されている様子を示している。但し、測定光106−1に関しては省略している。図1に示した構成と同一または対応する構成には同一の符号が付されているおり、重複する構成についての説明は省略する。
図2(a)に示すように、測定光106−2、106−3は虹彩126を通して眼底127に入射すると様々な位置における反射や散乱により戻り光108−2、108−3となり、それぞれの位置での時間遅延を伴って、ラインセンサ139に到達する。図2(a)では、分かりやすくするために、軸を外して戻り光108−2、108−3を記載しているが、実際戻り光108−1〜3は、測定光106−1〜3の光路を逆に辿って戻る光である。
図2(b)は各測定光106−1〜3が眼底上どの領域を観察するかを示す図である。測定光106−1〜3はそれぞれ領域108−1〜3を走査して各々の領域の観察を行う。初期状態で各走査角は虹彩126付近で走査するビーム振れ角で表すと、走査幅Ay相当の走査角はy方向に各測定光とも光軸中心に±18°、走査幅Ax1〜3の走査角は各測定光とも12°である。走査幅AyはXYスキャナのY軸側を走査するミラー振り幅で変更可能である。また、走査幅Ax1〜3の間隔(初期状態で12°)は後述するファイバ端の移動によって変更可能である。ここで初期状態とは、眼底を広い画角で観察する広画角モードである。
光源101のバンド幅が広く、空間コヒーレンス長が短いために、参照光路の光路長と測定光路の光路長とが略等しい場合のみに、ラインセンサ139にて、干渉縞が検出できる。上述のように、ラインセンサ139で取得されるのは波長軸上のスペクトル領域の干渉縞となる。次に、波長軸上の情報である干渉縞を、ラインセンサ139と透過型回折格子141との特性を考慮して、合波された光142−1〜3毎に、光周波数軸の干渉縞に変換する。さらに、変換された光周波数軸の干渉縞をフーリエ変換することで、深さ方向の情報が得られる。
XYスキャナ119のY軸側のミラーを駆動しながら、干渉縞を検知すれば、Y軸上の各位置毎に干渉縞が得られる。つまり、Y軸上の各位置毎の深さ方向の情報を得ることができる。
結果として、YZ面での戻り光108−1の強度の2次元分布が得られる。それはすなわち断層像132である(図2(c))。この断層像132は戻り光108−1の強度をアレイ状に並べたものであり、例えば強度をグレースケールに当てはめて、表示されるものである。ここでは得られた断層像の境界のみ強調して表示している。
また、図2(d)に示す様に、XYスキャナ119を制御して、測定光106−1〜3をそれぞれ眼底上にラスタースキャンすれば、眼底上の任意箇所の断層像を同時に、連続して取得することができる。ここでは、XYスキャナの主走査方向をY軸方向、副走査方法をX軸方向として、スキャンする場合を示し、結果として複数のYZ面の断層像を得ることができる。
なお、干渉計としてはマッハツェンダー干渉計を用いてもよい。マッハツェンダー干渉計の場合には、マイケルソン干渉計に比較して、構成が複雑となるが測定光と参照光の比がより小さい場合に、得られる断層像が高いコントラストを得られる利点を持つ。
ファイバ端調整機構の説明を図3(a),(b)を用いて説明する。図3(a)はファイバユニット部をY方向から見た図、図3(b)はX方向から見た図である。
1000はファイバユニット部である。
1003−1〜3はそれぞれ光カプラ131−1〜3の測定光側に接続されるファイバ部である。ファイバ部1003−1〜3は石英などの材質でファイバを挟みこんでファイバ端部118−1〜3側を研磨されてなる保持部1001−1〜3に固定されている。さらに保持部1001−1〜3はファイバベース部1002−1〜3に接着されて固定されている。
中央部のファイバベース部1002−2は基台1010に不図示のネジなどで固定されている。基台1010を図1の光軸位置(x、y)および光軸方向(z)に関して調整することで中央のファイバ端118−2が装置の光軸が合い、かつコリメータレンズ120−3によって測定光160−2が平行光とする最良の位置となっている。
図3(a)における上下のファイバベース部1002−1,1002−3は中央のファイバベース部1002−2に対して、ファイバ間隔方向(x方向)に関し相対的に移動可能となっている。上側のファイバベース部1002−1を例にとると、xガイド部材1008−1に固定されたピン1005−1,1005−2に対して、ファイバベース部1002−1にピン1005−1および1005−2が各々挿入されるガイド部が備えられx方向に移動可能に保持されている。そのうえでファイバベース部1002−1と1002−2との間にバネ1006−1が備えられる。これによりファイバベース部1002−1はy方向に関し矢印(押圧)方向に押圧されている。xガイド部材1008−1にはネジ穴が設けられ、調整ネジ1004−1が備えられるとともに、ファイバベース部1002−1に当接してファイバベース部1002−1のy方向に関して位置決めをしている。調整ネジ1004−1の回転によってファイバベース部1002−1と1002−2の間隔を矢印(移動)方向に可変でき、ひいてはファイバ端118−1と118−2との間隔を調整できる。同様な構成をファイバベース部1002−3側にも設けることでファイバ端118−2と118−3の間隔を調整できる。これにより測定光108−1〜3の相対間隔が調整でき、初期状態として眼底上12°となるよう調整される。
また、図3(a)における上下のxガイド部材1008−1,1008−2は中央のファイバベース部1002−2に対して、光軸方向(z方向)に関し相対的に移動可能となっている。図3(a),(b)を用いてxガイド部材1008−2を例として説明する。基台1010と一体とされたzガイド部1013に固定されたピン1005−7,1005−8に対してxガイド部材1008−2にピン1005−7および1005−8が各々挿入されるガイド部が備えられz方向に移動可能に保持されている。そのうえでxガイド部材1008−2と、基台1010と一体とされた部材1015との間にバネ1006−1が備えられる。これによりxガイド部材1008−2はz方向に関し矢印(押圧)方向に押圧されている。zガイド部1013にはネジ穴が設けられ、調整ネジ1004−4が備えられるとともに、xガイド部材1008−2に当接してxガイド部材1008−2をz方向に関して位置決めしている。調整ネジ1004−4の回転によってxガイド部材1008−2を矢印(移動)方向に可変とでき、ひいてはファイバ端118−1と118−2とのz方向に関する相対位置を調整できる。同様な機構をファイバー端118−1側にも備えている。ファイバー端118−1〜3の相対位置は標準的な被検眼の眼底形状に焦点位置が合うように初期状態で調整されている。
上記標準的な被検眼の眼底に関して模式的に図4(a)を用いて説明する。121−1は角膜、126−1は虹彩、127−1は球面状と仮定した眼底を模式的に表す。角膜121−1の光軸上頂点と眼底127−1との距離(眼軸長)L1が23mm、角膜121−1の光軸頂点と虹彩126−1との距離L2を3.5mm、眼底127−1の曲率半径をR1を12mmとする。虹彩126−1から眼底127−1との距離L3は19.5mmである。
また、眼軸長が長い場合の被検眼の形状に関して模式的に図4(b)を用いて説明する。この際は眼底の断面形状は楕円形状と近似される。121−2は角膜、126−2は虹彩、127−2は眼底を模式的に表す。角膜121−2の光軸上頂点と眼底127−2との距離L1’(眼軸長)が30mm、角膜121−1の光軸頂点と虹彩126−1との距離L2’を3.5mm、眼底127−1の長軸側半径aを16mmとする。
標準的な被検眼の眼底の断層像を撮像する際は眼底127−1に対してレンズ120−2を電動ステージ172−2を用いてz軸方向に移動させることによって、眼底127−1上に各測定光の像面が合う。このため各測定光の焦点深度が狭くとも焦点位置が合った状態であり、取得できる断層像は良好である。一方、上記のような眼軸長が長い場合の被検眼に対しては、レンズ120−2をz軸方向に動かすことによって眼底127−2の光軸上位置に像面を合わせることは可能である。ただしビームの走査角が大きくなる眼底上位置においては像面が眼底とズレを生じる。これを図4(c)に示す。横軸は光軸上を0°とする走査角、縦軸は上記標準的な被検眼と各眼軸長の被検眼との眼底位置の差分(眼底位置ズレ量)を示す。図4(b)においては眼底127−2と点線で示される標準眼の眼底との各画角における距離に相当する。この距離を各被検眼(標準の被検眼以外)の断面形状を楕円形状として近似して計算した結果である。例えば前記の数値例で示した眼軸長30mmの場合には、広画角モードの端部側(18°)では眼底位置ズレ量は0.4mm超となる。同様な例を各眼軸長で示す。
一方、測定光の焦点深度によっては眼底位置ズレ量が焦点深度を超えることになり、断層像の解像度が落ちる原因となる。
ここで、結像系の焦点深度(DOF)は、
DOF=±k・(λ/NA)・・・式(1)
で表され、kは0.6程度の定数である。
ここで、DOFは焦点深度、、NAは平行な測定光を結像する眼における開口数、λは測定光の中心波長である。NAは光束径と眼の焦点距離で求められ、眼の焦点距離を22.5mmとして、NA≒d/(2・f)(ただしdは虹彩126上の光束径、fは測定時の眼の焦点距離)である。
この実施例での光束径は2.2mmであり、NAd=2.2mm=0.049を上記計算に用いるとDOFは±0.2mmである。
このDOF値で図4(c)中の眼軸長30mmの眼底を測定する際、中央ビーム(±6°の画角を観察)はDOF範囲内であるが、端部側のビームでの最大画角の18°位置ではDOF範囲を外れることになる。
そこで端部側のファイバ端118−1,118−3をそれぞれZ方向に動かすことでこの眼軸長に対しても各々の測定光のDOF範囲を眼底に位置させることができる。具体的にはDOF中心位置を眼底の差分の中心に位置させることが最も好ましい。端部側の測定光は走査角6°〜18°の範囲を走査し、その走査角の間に0.37mmの眼底位置ズレ量の差があることから、(0.06+0.37/2)=0.25mm程度端部側のビームの像面を移動させる(図4(c)中矢印)。これをファイバ端の移動量として換算すると、ファイバ端118−1〜3と眼底127までの光学系の縦倍率を25として0.01mm図3(a)中z方向矢印(負)方向に移動させる。
以上より、眼軸長から眼底位置ズレ量が推測でき、それに基づいてファイバ光軸方向の移動量が求められる。その移動量に応じて測定光の出射端であるファイバ端を移動させることで眼底をDOF内に納め、解像度が中央ビームと変わらない断層像を得ることができる。
ここで、図4(c)中に示す他の眼軸長の例(28mm、20mm)ではどちらも画角が18°まで上記DOF内に入っているため、光束径が2.2mmの場合、端部のファイバ端は移動させなくともよい。
DOFが上記から変わる場合、すなわち虹彩126上でのビーム径を前述のビームエキスパンダで変化させる場合にはDOFの値と、眼底位置ズレ量との比較により端部側のファイバ端を移動させるかを決定する。
また、各測定光が走査する領域を変更する場合もある。例えば図2(b)中の走査範囲Ax1〜Ax3を小さくする。これは特に注目したい領域を高密度に走査する場合に用いられる。これは前述のファイバ端118−1,118−3をx方向に移動させることで行う。Ax1〜Ax3を各々走査角で6°とすると全体でx方向の走査角が18°となる(広画角モードよりファイバ118−1,118−3をファイバ端118−2に近づけることとなる)。図4(c)中では片側走査角9°で眼軸長30mmの場合に眼底位置ズレ量は0.124mmとなり、光束径2.2mmの場合のDOF内に十分収まっておりファイバ端移動の必要が無い。勿論光束径を変化させてDOFが狭くなった場合にはファイバ端移動を行う必要な場合がある。
光束径、走査範囲が変更可能な場合の断層撮像のフローを図5(a)を用いて各ステップごとに説明する。
S001で制御手段(CPU)125の制御下で撮像を開始する。その後ステップS002に移行する。
S002で操作者が過去にこの装置で撮像を行った被検眼であるかの入力を操作者から受け入れる。これは過去撮像した被検眼情報を表示部に列挙して表示させ、その中から対象被検眼を選択させることで行ってもよい。過去撮像したことがある被検眼の場合はステップS003に移行する。
過去撮像したことが無い被検眼であればステップS009に移行する。
S003で制御手段(CPU)125の制御下で被検眼情報を過去撮像データから呼び出す。ここで図示しない取得手段500は被検眼の形状に関する情報を取得する。例えば、眼軸長や、被検眼の左右、屈折力、であり、被検眼の形状を取得するための患者ID,姓名、生年月日、性別などを含む場合がある。過去撮像データより変更がある被検眼情報があればここで追記あるいは書き換えを行う。その後ステップS004に移行する。
S009で被検眼情報の入力を受け付ける。その後ステップS004に移行する。
S004で取得手段500は撮像条件の入力を受け付ける。撮像条件とは、断層を撮像する領域(x方向の最大画角が導かれる)、図2(d)におけるYZ平面の走査一回に含まれる走査箇所の数(これは断層画像の密度に相当する)、虹彩上の光束径などである。その後ステップS005に移行する。
S005では、図示しない算出手段510は入力された眼軸長と撮像に用いるx方向の最大画角から最大眼底位置ズレ量と、虹彩上光束径よりこの撮像におけるDOFを求める。その後ステップS006に移行する。
S006では算出手段510が最大眼底位置ズレ量とDOFの値を比較する。最大眼底位置ズレ量がDOF以下ならばステップS007に移行する。それ以外はステップS010に移行する。
S010において算出手段510が端部側のファイバ端移動量を算出する。前述の例で0.01mmと挙げた数値である。この後ステップS011に移行する。
S011において端部側のファイバ端を制御手段(CPU)125の制御下でファイバ端移動量だけ移動する。この後ステップS007に移行する。
ここで、眼軸長が標準眼の眼軸長から所定範囲である場合に、前記ファイバ端の位置を初期値として電動ステージ120−2のみを移動させる。
S007において、制御手段(CPU)125の制御下で眼底に各測定光を撮像条件に従って走査し断層画像を取得する。このステップには断層画像の確認、表示も含まれる。その後ステップS008に移行する。ここで、眼軸長が標準眼の眼軸長から所定範囲である場合(眼軸長が例えば28mm〜20mmの間)に、前記ファイバ端の位置を初期値として電動ステージ120−2のみを移動させる。
S008は撮像終了である。
フローの順番は可能な範囲で適宜変更可能である。例えばS001の撮像開始直後にS004の撮像条件入力があってもよい。
以上説明したように本実施例では眼軸長という被検眼の情報と、撮像条件(虹彩上光束径と走査領域)の情報を元に各ファイバ端の光軸方向(z方向)相対位置を移動させて眼底位置に各測定光の深度を位置させることができ、ひいては良好な断層画像を取得できる。
ここで、本実施例は眼底の断層画像を取得するOCT装置として説明したが、走査型レーザー検眼鏡(SLO)として構成しても同様の効果が得られる。また眼底に限らず前眼部に適用することもできる。この場合は断層画像では無く眼底の表面画像を取得する。また、ファイバ端で走査領域のx方向範囲を調整すると記述したがこれに限らない。例えばファイバ端118−1〜3と被検眼107との間の光学系にズーム機能を備えてもよい。
(実施例2)
本実施例の眼科装置は実施例1と同様眼底の断層画像を取得するOCT装置である。異なる点はファイバ端の移動量の求め方が異なり、その他共通部分は説明を省略する。
本実施例では断層画像を元にファイバ端移動を行う。
一つの例は断層画像を表示させながら操作者によって各測定光の深度位置を移動させるものである。
図6に断層画像の調整画面を示す。調整画面は図1(a)中不図示のモニタに制御手段(CPU)125の制御下で出力された画像である。2001−1〜3は各測定光106−1〜3による眼底127のyz方向の断層画像、2003−1〜3はxz方向の断層画像である。2001−1〜3は断層画像2003−1〜3内指示線2004−1〜3付近の断層画像である。2003−1〜3は断層画像2001−1〜3内指示線2002−1〜3付近の断層画像である。調整画面における各断層画像は実際に取得保存する画像に比較して走査密度が低いものであり、表示更新を速く行う。ゲート調整スライダ2006はその動作によって図1(a)中の電動ステージ117−1を移動可能としてある。操作者は各断層画像を見ながらゲート調整スライダ2006を操作して各断層画像が切れることなく表示画面内に示されるように調整を行う。フォーカス調整スライダ2005−2はその動作によって図1(a)中の電動ステージ117−2を移動可能としてある。操作者は断層画像2001−2、2003−2の注目する断層内の層を見ながらフォーカス調整スライダ2005−2を操作して注目する断層内の層が一番輝度が高くなるように調整を行う。またフォーカス調整スライダ2005−1,2005−3はその動作によって各々が図3(a)(b)中の調整ネジ1004−3,1004−4と回転できるよう機械的に接続された不図示のモータを回転可能としてある。操作者は断層画像2001−1、2003−1の注目する断層内の層を見ながらフォーカス調整スライダ2005−1を、断層画像2001−3、2003−3の注目する断層内の層を見ながらフォーカス調整スライダ2005−3を操作して注目する断層内の層が一番輝度が高くなるように調整を行う。これにより実施例1と異なり、眼底を円や楕円断面を持つ眼底と仮定せずとも直接被検眼の眼底状態を見ながら端部側のファイバ端調整を行うことができる。よって眼底が円や楕円断面から形状が外れた多様な被検眼に対してもDOF内で眼底を撮像可能とできる。各スライダは画面上に表示されて操作するものとしたが、制御手段200に接続されるジョイスティック、あるいはマウスなどで操作できるように構成してもよい。
上記の変形として断層画像の注目層あるいは眼底断層全体の輝度あるいは背景部とのコントラストを指標として自動的にファイバ端を調整することも可能である。ここで、ゲート位置調整、全体のフォーカス調整および個別のファイバ位置調整を自動で行い断層画像取得を行うフローを図6を用いて説明する。
S201において制御手段(CPU)125の制御下で撮像を開始する。その後ステップS202に移行する。
S202においてゲート位置調整を行う。算出手段510が中央測定光106−2によって調整用の断層画像を取得して、眼底画像全体における高輝度点を抽出し、断層像の無い背景部との輝度比を算出する。そして、制御手段200の制御下により電動ステージ117−1を動かしながら前述の輝度比が一番高い位置で電動ステージ117−1を停止する。その後ステップS203に移行する。
S203において制御手段(CPU)125の制御下により中央測定光106−2を基準としたフォーカス調整を行う。算出手段510が中央測定光106−2によって調整用の断層画像を取得して、断層内の注目層の平均輝度を算出する。制御手段200により電動ステージ117−2を動かしながら前述の輝度が一番高い位置で電動ステージ117−2を停止する。その後ステップS204に移行する。
S204において端部測定光106−1,106−3のフォーカス調整を制御手段200で行う。ビーム106−1を例にとると、ビーム106−1によって調整用の断層画像を取得して、断層内の注目層の平均輝度を算出する。制御手段200により調整ネジ1004−3と機械的に接続された不図示のモータを回転し、前述の輝度が一番高い位置で電動ステージ117−2を停止する。その後ステップS205に移行する。
S205で断層画像の取得を行う。その後ステップS206に移行する。
S206は撮像の終了である。
上述の注目層とは観察したい病変によって異なる場合が多い。緑内障の場合は眼底表面近くの層を主に、黄斑疾患の場合は断層下部側に位置する色素上皮層を主に注目層とする。注目層の平均輝度の算出には公知のセグメンテーションの手法が用いることができる。また、上記フローでは注目層の平均輝度をフォーカス調整の指標としたが、断層全体の合計輝度や、ゲート調整の指標に用いたような輝度比を指標としてもよい。
また、実施例1と同様に本実施例もSLOにも適用できる。
以上説明したように本実施例の眼科装置においては、実施例1に比較して広範囲な被検眼形状に対しても中央と周辺で焦点位置が異なる場合に複数ビームの焦点位置調整を行って各測定光によって取得される画像の画質を向上できる。
100 眼科装置
120−2 電動ステージ
125 制御手段
500 取得手段
510 算出手段
118 ファイバ端(出射端)
1000 調整手段
1004 調整ネジ

Claims (7)

  1. 被検眼の複数の異なる領域をそれぞれ複数の異なる測定光で走査する走査光学系と、
    前記被検眼の形状に関する情報を取得する取得手段と、
    前記複数の測定光の中の基準となる測定光の出射端と前記測定光の他の測定光の出射端との相対位置を前記取得した前記被検眼の形状に関する情報に基づいて調整する調整手段と、
    を有することを特徴とする眼科装置。
  2. 前記調整手段から出射した測定光の焦点位置を複数同時に変更する電動ステージを有し、前記検眼の形状に関する情報は眼軸長であり、眼軸長が標準眼の眼軸長から所定範囲である場合に、
    前記調整手段の位置を初期値として電動ステージのみを移動させることを特徴とする請求項1記載の眼科装置。
  3. 前記調整手段が、前記基準となる測定光の出射端と前記他の測定光の出射端の相対位置を調整することにより、各測定光の眼底上の間隔を変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の眼科装置。
  4. 前記複数の測定光の被検眼に入射する光束径を変更する手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の眼科装置。
  5. 前記被検眼の形状に関する情報は眼軸長であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の眼科装置。
  6. 前記相対位置の移動量を、前記被検眼の眼底から得られる画像から算出する算出手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の眼科装置。
  7. 被検眼の眼底上の異なる領域を複数の測定光で走査する走査光学系を有する眼科装置の制御方法であって、
    前記被検眼の形状に関する情報を、取得手段が取得する取得工程と、
    前記複数の測定光の中の基準となる測定光の出射端と前記測定光の他の測定光の出射端の相対位置を、前記取得した前記被検眼の形状に関する情報に基づいて制御手段が調整する調整工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
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