JP5596093B2 - バックラッシを補正するモータ制御装置 - Google Patents

バックラッシを補正するモータ制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、バックラッシを補正するモータ制御装置に関する。
工作機械、産業機械における送り軸および産業用ロボットのアーム等の軸(機械可動部)には、サーボモータが連結されている。サーボモータの回転はボールネジなどによりテーブルなどの直線運動に変換されたり、サーボモータの伝導速度が減速機により減速されたりしている。
これらボールネジまたは減速機において或る位置への正方向における停止位置と、負方向における停止位置との間に差が存在する場合がある。一般に、このような差はバックラッシと呼ばれており、位置精度を低下させる原因になっている。
図10(a)〜図10(c)は、バックラッシを説明するための図である。図10(a)には、図示しないモータにより移動する可動部WAと、可動部WAによって駆動される被駆動部WBとが示されている。可動部WAはその両端に突出部A1、A2を有しており、被駆動部WBはその中央に突起部Bを有している。従って、例えば可動部WAが右方向に移動すると、可動部WAの一方の突出部A1の内方端が被駆動部WBの突起部Bの一端に係合する。これにより、可動部WAおよび被駆動部WBが一体的に右方向に移動するようになる。
また、可動部WAが反転して右方向から左方向に移動する場合には、図10(b)に示されるように、可動部WAが左方向に移動する。そして、図10(c)に示されるように、可動部WAの他方の突出部A2の内方端が被駆動部WBの突起部Bの他端に係合すると、可動部WAおよび被駆動部WBが一体的に左方向に移動するようになる。
このように反転時には可動部WAが被駆動部WBに係合する前に、バックラッシと呼ばれる所定の移動量だけ移動する必要がある。図10(a)および図10(c)にはバックラッシCが示されており、バックラッシCは位置精度を低下させる原因になりうる。
このため、バックラッシCについての補正量を作成し、反転時にこの補正量をモータの位置指令に加算することが行われている。特許文献1においては、各送り軸において反転前の送り速度および反転するまでの移動量に対する補正量の関係を予め求めておき、この関係に基づいて、補正量を求めることが開示されている。また、特許文献2には、反転後の経過時間に応じて補正量を変更することが開示されている。
特許第3389417号公報 特許第3703664号公報
ところで、図11はバックラッシを説明するための他の図である。図11においては、可動部WAの両方の突出部A1、A2が被駆動部WBの突起部Bの一端に係合していない初期位置が示されている。このような初期位置から可動部WAを左方向に移動させると、可動部WAはバックラッシCよりも短い距離C1だけ移動して、被駆動部WBの突起部Bの他端に係合する(図10(c)を参照されたい)ことになる。このような事象はバックラッシが比較的大きい場合に起きやすい。
しかしながら、このような場合にまで、バックラッシCに対応する補正量をモータの位置指令に加算すると、補正量が過剰に大きくなることになる。補正量が過剰になるのを避けるために、バックラッシCよりも小さい所定の補正量を作成することも可能である。しかしながら、補正量を小さくしすぎると、反転時の補正量が不足する事態も生じる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、初期位置からの移動量がバックラッシより小さい場合であっても、最適な補正量を作成することのできるモータ制御装置を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために1番目の発明によれば、モータにより駆動される可動部と、該可動部により駆動される被駆動部との間のバックラッシを補正するモータ制御装置において、前記可動部の位置を検出する第一位置検出部と、前記被駆動部の位置を検出する第二位置検出部と、前記第一位置検出部が検出した第一位置検出値と前記第二位置検出部が検出した第二位置検出との間の偏差を計算する偏差計算部と、前記可動部を任意の初期位置から第一駆動方向および該第一駆動方向とは反対の第二駆動方向に移動させたときに前記可動部が前記被駆動部に係合したか否かを判定する判定部と、前記判定部によって前記可動部が前記被駆動部に係合したことが判定されたときに前記偏差計算部が計算した前記偏差を前記第一駆動方向または前記第二駆動方向に関連づけて初期偏差として保持する保持部と、前記バックラッシのバックラッシ補正量を計算する補正量計算部と、を具備し、前記補正量計算部は、前記可動部および前記被駆動部のそれぞれの現在の位置について前記偏差計算部が計算した偏差と、前記保持部が保持した前記初期偏差とに基づいて前記バックラッシ補正量を計算し、該バックラッシ補正量は、前記可動部の位置指令値と前記第一位置検出値との間の第一位置偏差に加算されるか、または前記可動部の速度指令値に加算されるようにした、モータの制御装置が提供される。
2番目の発明によれば、1番目の発明において、前記判定部は、前記可動部が前記第一駆動方向または前記第二駆動方向に前記バックラッシ以上移動したときに、前記可動部が前記被駆動部に係合したと判定する。
3番目の発明によれば、2番目の発明において、前記判定部は、前記可動部が一定速度で移動したときに、前記可動部が前記被駆動部に係合したと判定する。
4番目の発明によれば、1番目の発明において、さらに、前記被駆動部の位置指令値を作成する位置指令作成部と、前記位置指令値と前記第一位置検出値との間の第一位置偏差と、前記位置指令値と前記第二位置検出値との間の第二位置偏差とに基づいて速度指令値を作成する速度指令作成部と、を具備する。
5番目の発明によれば、4番目の発明において、前記速度指令作成部は、前記第二位置偏差から前記第一位置偏差を減算した値にローパスフィルタをかけた値に、前記第一位置偏差を加算して速度指令を作成する。
6番目の発明によれば、4番目の発明において、前記保持部は、前記第一駆動方向および前記第二駆動方向における速度指令値をさらに保持し、現在の速度指令値が保持された速度指令値よりも小さい場合には、前記現在の速度指令値を新たな速度指令値として保持するようにした。
7番目の発明によれば、1番目の発明において、前記補正量計算部は、前記バックラッシの補正量を、バックラッシ量以下に制限するようにした。
1番目の発明においては、現在の可動部の位置と被駆動部の位置との間の偏差と、初期偏差とに基づいてバックラッシ補正量を算出している。従って、現在の可動部の位置および被駆動部の位置に応じた最適なバックラッシ補正量を作成することができる。
2番目の発明においては、可動部がバックラッシ以上移動したときに、可動部が被駆動部に係合したと判定しているので、可動部が被駆動部に係合したことをより確実に判定することができる。
可動部が一定速度で移動するときには、加速または減速の影響がほとんどない。従って、3番目の発明においては、加速または減速によって可動部の移動軸が変形することがなく、バックラッシ補正量を正確に求めることができる。
4番目の発明においては、可動部の位置を検出する第一位置検出部と、被可動部の位置を検出する第二位置検出部との両方の位置検出値を使用して速度指令値を作成することで、可動部と被可動部との間のバックラッシが大きい場合でも振動が発生しにくい速度指令値を作成することができる。
5番目の発明においては、前記第一位置偏差と前記第二位置偏差との両方の偏差を使用して速度指令値を作成することで、位置偏差の変化が大きいときは第一位置検出部からの位置検出値で位置を制御することで安定に可動部を動かし、位置偏差の変化が小さいときは第二位置検出部からの位置検出値で位置を制御することで、被可動部の位置の精度を高めることができる。
可動部の速度が小さいほど、可動部の移動軸の変形は小さくなる。従って、6番目の発明においては、可動部の移動軸の変形がより小さい速度を採用することにより、バックラッシ補正量をさらに正確に求めることができる。
7番目の発明においては、バックラッシ補正量はバックラッシ以上に大きくなることはない。バックラッシ補正量をバックラッシ以下の値に制限することにより、異常に大きいバックラッシ補正量が算出されるのを防止できる。
本発明の第一の実施形態に基づくモータ制御装置の機能ブロック図である。 本発明のモータ制御装置の動作を示すフローチャートである。 可動部と被駆動部とが係合したか否かを判定する第一のフローチャートである。 (a)初期位置における可動部および被駆動部の側面図である。(b)可動部の一方の突出部が被駆動部に係合したときの図4(a)と同様な側面図である。(c)可動部の他方の突出部が被駆動部に係合したときの図4(a)と同様な側面図である。 可動部と被駆動部とが係合したか否かを判定する第二のフローチャートである。 可動部と被駆動部とが係合したか否かを判定する第三のフローチャートである。 本発明の第二の実施形態に基づくモータ制御装置の機能ブロック図である。 可動部と被駆動部とが係合したかを否かを判定する他のフローチャートである。 可動部と被駆動部とが係合したかを否かを判定するさらに他のフローチャートである。 (a)バックラッシを説明するための第一の図である。(b)バックラッシを説明するための第二の図である。(c)バックラッシを説明するための第三の図である。 バックラッシを説明するための他の図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の図面において同様の部材には同様の参照符号が付けられている。理解を容易にするために、これら図面は縮尺を適宜変更している。
図1は本発明の第一の実施形態に基づくモータ制御装置の機能ブロック図である。図1に示されるように、突出部A1、A2を備えた可動部WAがネジを介してモータMの出力軸に取付けられている。そして、突起部Bを備えた被駆動部WBが可動部WAに係合可能に配置されている。
図8(a)を参照して説明したように可動部WAおよび被駆動部WBの間には、バックラッシCが存在している。バックラッシCは、三次元測定器などで可動部WAの移動距離を測定し、これをモータMの移動量と比較してその差を測定することにより求められる。あるいは、象限が切替わるときに生じる、いわゆる象限突起を測定することにより、バックラッシCを求めてもよい。
図1に示されるように、可動部WAの位置を検出する第一位置検出部11、例えばエンコーダがモータMに取付けられている。この第一位置検出部11は公知の手法により可動部WAの速度を検出することもできる。さらに、被駆動部WBの位置を検出する第二位置検出部12が被駆動部WBに隣接して配置されている。
モータ制御装置10は、可動部WAの位置指令値CPを周期的に作成する位置指令作成部20と、可動部WAの速度指令を作成する速度指令作成部24と、モータMのトルク指令を作成するトルク指令作成部26とを主に含んでいる。
さらに、モータ制御装置10は、第一位置検出部11が検出した第一位置検出値DP1と第二位置検出部12が検出した第二位置検出部DP2との間の偏差ΔPを計算する偏差計算部31を含んでいる。また、モータ制御装置10は、可動部WAを任意の初期位置から第一駆動方向および該第一駆動方向とは反対の第二駆動方向に移動させたときに可動部WAが被駆動部WBに係合したか否かを判定する判定部32を含んでいる。
さらに、モータ制御装置10は、判定部32によって可動部WAが被駆動部WBに係合したことが判定されたときに偏差計算部31が計算した偏差ΔPを第一駆動方向または第二駆動方向に関連づけて初期偏差ΔP0として保持する保持部33を含んでいる。なお、保持部33は、速度などの他の要素も保持できるものとする。さらに、モータ制御装置10は、バックラッシを解消するためのバックラッシ補正量を計算する補正量計算部34を含んでいる。
図2は本発明のモータ制御装置の動作を示すフローチャートである。図2に示される内容は所定の制御周期毎に繰返し行われるものとする。以下、図1および図2を参照して本発明のモータ制御装置の動作を説明する。
はじめに、図2のステップS11において位置指令作成部20が位置指令値CPを作成する。次いで、ステップS12、S13おいて第一位置検出部11および第二位置検出部12が可動部WAの第一位置検出値DP1および被駆動部WBの第二位置検出部DP2をそれぞれ検出する。
図1に示されるように、位置指令作成部20により作成された位置指令値CPから、第一位置検出部11により検出された第一位置検出値DP1が減算器21にて減算され、第一位置偏差ΔP1が作成される。なお、図1から分かるように、第一位置検出値DP1には変換係数30が乗算されるものとする。
さらに、第二位置検出部12により検出された第二位置検出値DP2が減算器27にて位置指令値CPから減算されて第二位置偏差ΔP2が作成される。減算器28において第二位置偏差ΔP2から第一位置偏差ΔP1が減算されて、ローパスフィルタ29を通じて加算器23に入力される。ここで、ローパスフィルタ29を用いる理由は、位置偏差の変化が大きいときは第一位置検出部からの位置検出値で位置を制御することで安定的に可動部を動かし、位置偏差の変化が小さいときは第二位置検出部からの位置検出値で位置を制御することで、被可動部の位置の精度を高めるためである。
加算器23により加算された第一位置偏差ΔP1および第二位置偏差ΔP2は速度指令作成部24に入力されて、速度指令値CVが作成される。さらに、第一位置検出部11により検出された速度検出値DVが、減算器25において速度指令値CVから減算されて、速度偏差ΔVが算出される。次いで、トルク指令作成部26が速度偏差ΔVに基づいてトルク指令値を作成して、モータMに入力する。なお、作成された速度指令値CVおよび速度検出値DVは保持部33に順次保持されるものとする。
図1から分かるように、本発明においては、第二位置偏差ΔP2から第一位置偏差ΔP1を減算した値が偏差計算部31に入力される。この値においては、位置指令値CPが実質的に排除されている。従って、偏差計算部31は第一位置検出値DP1と第二位置検出値DP2との間の偏差ΔPを容易に計算できる(ステップS14)。あるいは、第一位置偏差ΔP1および第二位置偏差ΔP2を偏差計算部31に直接的に入力し、偏差ΔPを作成してもよい。
その後、ステップS15に示されるように、判定部32が可動部WAと被駆動部WBとが係合したか否かを判定する。図3は可動部と被駆動部とが係合したか否かを判定する第一のフローチャートである。また、図4(a)は初期位置における可動部および被駆動部の側面図である。さらに、図4(b)および図4(c)は可動部の突出部が被駆動部に係合したときの図4(a)と同様な側面図である。以下、図3〜図4(c)を参照しつつ、可動部WAと被駆動部WBとが係合したか否かの判定について説明する。
図4(a)に示される初期状態は、一つの例示である。図4(a)においては、被駆動部WBの突起部Bは可動部WAの二つの突起部A1、A2の間のある位置に存在している。被駆動部WBの突起部Bは可動部WAの二つの突出部A1、A2の間の任意の位置にあってもよい。また、図4(a)〜図4(c)における左方向を第一駆動方向とする共に、右方向を第二駆動方向とする。例えば第一駆動方向がプラス方向で、第二駆動方向がマイナス方向である。
また、可動部WAは、可動部がボールネジで被可動部がナットと結合されている場合、モータMの出力軸に連結されたネジNであり、突起部A1、A2はボールネジのねじ山に相当する。可動部がナットで被可動部がボールネジの場合、突起部A1、A2はナットのねじ山に相当する。さらに、位置指令作成部20からの位置指令値によってモータMは適宜反転し、可動部WAは、第一駆動方向および第二駆動方向に適宜移動するものとする。
図3のステップS21においては、第一位置検出部11によって検出される可動部WAの第一駆動方向における第一位置検出値DP1の移動量の絶対値がバックラッシC以上であるか否かが判定される。なお、第一位置検出値DP1の移動量は方向が反転したとき(第一駆動方向から第二駆動方向へ変わったとき、または、第二駆動方向から第一駆動方向へ変わったとき)には0クリアされ、同一方向へ移動中のみ積算されていく移動量になる。YES判定である場合には、可動部WAの突出部A2と被駆動部WBの突起部Bとが係合したと判定する(図4(b)を参照されたい)。そして、ステップS24においては、第一駆動方向における偏差ΔPを初期偏差ΔP0として保持部33に符号付きで保持する。
また、ステップS21においてNO判定である場合には、ステップS25に進んで、第一位置検出部11によって検出される可動部WAの第二駆動方向における第一位置検出値DP1の絶対値がバックラッシC以上であるか否かが判定される。なお、第一位置検出値DP1の移動量は方向が反転したとき(第一駆動方向から第二駆動方向へ変わったとき、または、第二駆動方向から第一駆動方向へ変わったとき)には0クリアされ、同一方向へ移動中のみ積算されていく移動量になる。YES判定である場合には、可動部WAの突出部A1と被駆動部WBの突起部Bとが係合したと判定する(図4(c)を参照されたい)。そして、ステップS28においては、第二駆動方向における偏差ΔPを初期偏差ΔP0として保持部33に符号付きで保持する。
なお、図4(a)に示される初期位置から可動部WAが移動した場合には、図3のステップS24における偏差ΔPは距離L2に相当する。同様に、図3のステップS28における偏差ΔPは距離L1に相当する。
また、図4(a)から分かるように、可動部WAが第一駆動方向に距離L2だけ移動すれば、可動部WAの突出部A2と被駆動部WBの突起部Bとが係合する。しかしながら、初期位置において被駆動部WBの突起部Bが可動部WAの二つの突出部A1、A2の間の何処に位置するかは不明である。従って、本発明においては、バックラッシC(=L1+L2)だけ移動したときに可動部WAと被駆動部WBとが係合したものと判断している。
ところで、第一駆動方向における初期偏差ΔP0、第二駆動方向における初期偏差ΔPは、一度保存された後は更新されない場合と、第一位置検出部11によって検出される可動部WAの第一駆動方向における第一位置検出値DP1の移動量の絶対値がバックラッシC以上の条件を満たしたときには更新される場合とがある。
図8は可動部と被駆動部とが係合したかを否かを判定する他のフローチャートであり、図3と同様な図である。図8に示されるように、一度保存された後は更新されない場合においては、初期偏差が保存済みであることを示すビットを設定し、ビットが設定されていれば更新を行わないようにする(ステップS21a、S25a)。図8のステップS24’、S28’に示されるように、ビットは第一駆動方向と第二駆動方向とにそれぞれ用意するのが好ましい。
再び図2を参照すると、ステップS16においては、現在要求されている駆動方向において初期偏差ΔP0としての偏差ΔPが保持部33に保持されているか否かが判定される。保持されていない場合には、ステップS17に進む。この場合には、過去に被駆動部WBの突起部Bは可動部WAの要求されている駆動方向の突出部A1、または、A2に係合していないことを示し、必要なバックラッシが分からない。従って、補正量計算部34はバックラッシ補正量をゼロに設定する。
これに対し、偏差ΔPが保持部33に保持されている場合には、ステップS18に進む。この場合には、過去に要求される駆動方向で被駆動部WBの突起部Bが可動部WAの突出部A1、A2のうちのいずれか一方に係合したことを示しており、駆動方向への必要なバックラッシが分かる。ステップS18においては、補正量計算部34は、バックラッシ補正量=要求される駆動方向における初期偏差ΔP0−現在の偏差ΔPとして設定する。
ここで、図1を参照すると、補正量計算部34により作成されたバックラッシ補正量は加算器22において第一位置偏差ΔP1に加算される。そして、加算された値は加算器23を通じて速度指令作成部24に供給されて速度指令値CVが作成され(ステップS19)、最終的にトルク指令作成部26においてトルク指令値が作成される。
このように本発明においては、現在の可動部WAの位置と被駆動部WBの位置との間の偏差ΔPと、保持部33に保持された初期偏差ΔP0とに基づいてバックラッシ補正量を算出している。従って、現在の可動部WAの位置および被駆動部WBの位置に応じた最適なバックラッシ補正量を作成することが可能である。
ところで、図3においては第一位置検出値DP1の絶対値に基づいて可動部WAと被駆動部WBとの係合を判定していた。しかしながら、他の要素に基づいて可動部WAと被駆動部WBとの係合を判定してもよい。
図5は可動部と被駆動部とが係合したか否かを判定する第二のフローチャートである。図5に示されるステップのうち、図3を参照して説明したのと同様なステップについては再度の説明を省略する。
図5においては、ステップS21でYES判定されたときにステップS22に進む。ステップS22においては、連続した複数の速度指令値CVまたは速度検出値DVに基づいて加速度Aを第一または第二の駆動方向付きで計算する。この計算は、判定部32が行うものとする。そして、加速度Aの絶対値を所定の閾値と比較する。この所定の閾値はゼロまたはゼロに近い正の値である。加速度Aの絶対値が所定の閾値以下である場合には、ステップS24に進む。
同様に、ステップS25でYES判定されたときにステップS26に進む。そして、第一または第二の駆動方向付きで計算された加速度Aの絶対値を前述した所定の閾値と比較する。加速度Aの絶対値が所定の閾値以下である場合には、ステップS28に進む。
ステップS22およびステップS26において加速度Aの絶対値が所定の閾値以下である場合には、可動部WAが概ね一定速度で移動していると判断でき、加速または減速はほとんど発生していない。そのような場合には、加速または減速によって可動部WAの移動軸(ネジN)が変形することがないと判断できる。
そして、ステップS22およびステップS26において加速度Aの絶対値が所定の閾値以下である場合には、ステップS24およびステップS28にそれぞれ進み、偏差ΔPを初期偏差ΔP0として保持する。このような初期偏差ΔP0に基づいてバックラッシ補正量を作成した場合には、加速または減速の影響を受けることのない正確なバックラッシ補正量を求めることができる。
この場合にも、前述したのと同様に、初期偏差が更新されない場合と更新される場合とがある。図9は可動部と被駆動部とが係合したかを否かを判定するさらに他のフローチャートであり、図5と同様な図である。図9に示されるように、初期偏差が保持済みであることを示すビットを設定し、ビットが設定されている場合には更新を行わないようにする(ステップS21a、S25a)。また、ステップS24’、S28’に示されるように、ビットは第一駆動方向および第二駆動方向のそれぞれについて用意されるのが好ましい。
また、さらに他の要素に基づいて可動部WAと被駆動部WBとの係合を判定してもよい。図6は可動部と被駆動部とが係合したか否かを判定する第三のフローチャートである。図6に示されるステップのうち、図3または図5を参照して説明したのと同様なステップについては再度の説明を省略する。
図6においては、ステップS22でYES判定された場合にはステップS23に進む。ステップS23においては、第一駆動方向における偏差ΔPが保持部33に保持されているか否かを判定する。さらに、ステップS23においては、保持部33に保持されている速度の絶対値を現在の速度の絶対値と比較する。ここで、保持されている速度および現在の速度は速度指令値CVまたは速度検出値DVのいずれであってもよい。ただし、互いに同種の速度、例えば保持された速度指令値CVと現在の速度指令値CVとが比較されるものとする。
そして、第一駆動方向における偏差ΔPが保持部33に保持されている場合または保持部33に保持されている速度の絶対値が現在の速度の絶対値よりも大きい場合には、ステップS24’に進む。ステップS24’においては、第一駆動方向における偏差ΔPを初期偏差ΔP0として保持する。さらに、ステップS24’においては、現在の速度を保持部33に保持する。
同様に、図6においては、ステップS26でYES判定されたときにステップS27に進む。そして、第二駆動方向における偏差ΔPが保持部33に保持されている場合または保持部33に保持されている速度の絶対値が現在の速度の絶対値よりも大きい場合には、ステップS28’に進む。そして、ステップS28’においては、第二駆動方向における偏差ΔPを初期偏差ΔP0として保持すると共に、現在の速度を保持部33に保持する。
ステップS23およびステップS27においてYES判定された場合には、可動部WAの現在の速度が保持された速度よりも小さい。そのように可動部WAの速度が小さい場合には、ネジNの変形も小さい。従って、図6に示されるフローチャートにおいては、ネジNの変形がより小さいと考えられる速度を採用する。そして、ステップS24’またはステップS28’にて保持された初期偏差に基づいてバックラッシ補正量を作成すると、ネジNの変形の影響を受けることのない正確なバックラッシ補正量を求められる。
また、補正量計算部34が作成するバックラッシ補正量は、バックラッシCよりも大きくなることはない。従って、仮に補正量計算部34がバックラッシCよりも大きいバックラッシ補正量を作成した場合には、補正量計算部34は作成されたバックラッシ補正量をバックラッシ以下の値に制限するのが好ましい。これにより、異常に大きいバックラッシ補正量が算出されるのを防止することができる。
さらに、図7は本発明の第二の実施形態に基づくモータ制御装置の機能ブロック図である。図7においては、第一位置検出部11からの第一位置検出値DP1および第二位置検出部12からの第二位置検出値DP2は偏差計算部31に直接的に入力されている。そして、前述したのと同様にして補正量計算部34により作成されたバックラッシ補正量は、加算器22において速度指令値CVに加算される。この場合に、適切な変換係数をバックラッシ補正量に乗算してもよい。このような場合であっても、前述したのと同様な効果が得られるのは明らかであろう。
10 モータ制御装置
11 第一位置検出部
12 第二位置検出部
20 位置指令作成部
21 減算器
22 加算器
23 加算器
24 速度指令作成部
26 トルク指令作成部
27 減算器
28 減算器
29 ローパスフィルタ
30 変換係数
31 偏差計算部
32 判定部
33 保持部
34 補正量計算部

Claims (7)

  1. モータにより駆動される可動部と、該可動部により駆動される被駆動部との間のバックラッシを補正するモータ制御装置において、
    前記可動部の位置を検出する第一位置検出部と、
    前記被駆動部の位置を検出する第二位置検出部と、
    前記第一位置検出部が検出した第一位置検出値と前記第二位置検出部が検出した第二位置検出との間の偏差を計算する偏差計算部と、
    前記可動部を任意の初期位置から第一駆動方向および該第一駆動方向とは反対の第二駆動方向に移動させたときに前記可動部が前記被駆動部に係合したか否かを判定する判定部と、
    前記判定部によって前記可動部が前記被駆動部に係合したことが判定されたときに前記偏差計算部が計算した前記偏差を前記第一駆動方向または前記第二駆動方向に関連づけて初期偏差として保持する保持部と、
    前記バックラッシのバックラッシ補正量を計算する補正量計算部と、を具備し、
    前記補正量計算部は、前記可動部および前記被駆動部のそれぞれの現在の位置について前記偏差計算部が計算した偏差と、前記保持部が保持した前記初期偏差とに基づいて前記バックラッシ補正量を計算し、
    該バックラッシ補正量は、前記可動部の位置指令値と前記第一位置検出値との間の第一位置偏差に加算されるか、または前記可動部の速度指令値に加算されるようにした、モータの制御装置。
  2. 前記判定部は、前記可動部が前記第一駆動方向または前記第二駆動方向に前記バックラッシ以上移動したときに、前記可動部が前記被駆動部に係合したと判定する、請求項1に記載のモータ制御装置。
  3. 前記判定部は、前記可動部が一定速度で移動したときに、前記可動部が前記被駆動部に係合したと判定する、請求項2に記載のモータ制御装置。
  4. さらに、前記被駆動部の位置指令値を作成する位置指令作成部と、
    前記位置指令値と前記第一位置検出値との間の第一位置偏差と、前記位置指令値と前記第二位置検出値との間の第二位置偏差とに基づいて速度指令値を作成する速度指令作成部と、を具備する、請求項1に記載のモータ制御装置。
  5. 前記速度指令作成部は、前記第二位置偏差と前記第一位置偏差との差にローパスフィルタをかけた値に、前記第一位置偏差を加算して速度指令を作成する請求項4に記載のモータ制御装置。
  6. 前記保持部は、前記第一駆動方向および前記第二駆動方向における速度指令値をさらに保持し、現在の速度指令値が保持された速度指令値よりも小さい場合には、前記現在の速度指令値を新たな速度指令値として保持するようにした、請求項4に記載のモータ制御装置。
  7. 前記補正量計算部は、前記バックラッシの補正量を、バックラッシ量以下に制限するようにした、請求項1に記載のモータ制御装置。
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