JP5595854B2 - 電界放出陰極素子及び電界放出表示装置 - Google Patents

電界放出陰極素子及び電界放出表示装置 Download PDF

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Description

本発明は、電界放出陰極素子及び電界放出表示装置に関するものである。
電界放出表示装置は、ブラウン管(CRT)表示装置及び液晶表示装置(LCD)と比べて、良好な表示効果、広視野角、低消費電力、小型化などの優れた点を有するので、次世代の表示装置として開発されている。特に、カーボンナノチューブを利用する電界放出表示装置(CNT‐FED)は、益々注目されてきている。
一般に、電界放出表示装置は二極型の表示装置及び三極型の表示装置に分けられる。前記二極型の表示装置は、陽極及び陰極を備え、高電圧を印加することが必要となるので、電子放出及び電子放出の均一性が制御できない。従って、文字を正確に表示することはできるが、図形及び画像などを正確に表示することができない。前記三極型の表示装置は、二極型の表示装置に基づいて、電子放出を制御するためのゲート電極(グリッド電極とも称される)が別途設置されるので、低電圧で電子を放出することができ、ゲート電極によって、電子放出を正確に制御することができる。
図1と図2を参照すると、従来の電界放出陰極素子(特許文献1を参照する)10は、絶縁基板12と、複数の陰極14と、複数の電界放出ユニット11と、絶縁層16と、複数のゲート電極18と、を含む。前記複数の陰極14は、前記絶縁基板12上で、互いに平行に間隔を置いて配列される。前記複数の電界放出ユニット11は、それぞれ、前記陰極14に均一に配列され、該陰極14と電気的に接続される。前記複数の電界放出ユニット11は、それぞれ、複数の電界放出体を含む。前記絶縁層16は、前記絶縁基板12に設置され、前記電界放出ユニット11と対向する位置にスルーホールを有する。前記複数のゲート電極18は、前記絶縁層16に設置され、前記陰極14と異なる平面においてその長軸が該陰極14の長軸に直交する。
特開2010−34060号公報
しかし、前記電界放出陰極素子10において、前記電界放出ユニット11の電界放出部から放出された一部の電子は、絶縁層16に達して、二次電子を形成する。該二次電子が放出された後、前記絶縁層16に正電荷が蓄積されて、前記絶縁層16の周囲の電位を変化させる。従って、電子の放出方向を制御することが難しくなる。このため、前記電界放出陰極素子10を高解像度の表示装置に適用することができないという課題がある。
従って、前記課題を解決するために、本発明は表示装置の解像度を高める電界放出陰極素子及びそれを採用した電界放出表示装置を提供する。
本発明の電界放出陰極素子は、絶縁基板と、陰極と、電界放出ユニットと、絶縁層と、グリッド電極と、導電層と、を含む。前記絶縁層は、前記絶縁基板の一つの表面に配置され、前記絶縁層は、スルーホールと、第一端部と、第二端部と、を含む。前記第一端部は、前記絶縁基板に接触し、前記スルーホールは、前記絶縁層の第一端部から第二端部までに貫通される。前記陰極は、前記絶縁基板の前記表面に配置される。前記電界放出ユニットは、前記陰極の前記絶縁基板と接触する表面とは反対側の表面に配置され、且つ該陰極と電気的に接続される。前記グリッド電極は、前記絶縁層のスルーホールに被覆される。前記導電層は、前記絶縁層の前記第二端部に配置され、前記グリッド電極に電気的に接続され、且つ前記電界放出ユニットとに電気的に絶縁される。
本発明の電界放出表示装置は、電界放出陰極素子と、該電界放出陰極素子に間隔をおいて配列された陽極素子と、を含む。前記電界放出陰極素子は、絶縁基板と、陰極と、電界放出ユニットと、絶縁層と、グリッド電極と、導電層と、を含む。前記絶縁層は、前記絶縁基板の一つの表面に配置され、前記絶縁層は、スルーホールと、第一端部と、第二端部と、を含む。前記第一端部は、前記絶縁基板に接触し、前記スルーホールは、前記絶縁層の第一端部から第二端部までに貫通される。前記陰極は、前記絶縁基板の前記表面に配置される。前記電界放出ユニットは、前記陰極の前記絶縁基板と接触する表面とは反対側の表面に配置され、且つ該陰極と電気的に接続される。前記グリッド電極は、前記絶縁層のスルーホールに被覆される。前記導電層は、前記絶縁層の前記第二端部に配置され、前記グリッド電極に電気的に接続され、且つ前記電界放出ユニットとに電気的に絶縁される。
従来の技術と比べて、本発明の電界放出表示装置及び電界放出陰極素子は、絶縁層に導電層が配置されており、前記導電層は、前記グリッド電極に電気的に接続されているので、電界放出ユニットから放射され前記グリッド電極を経由した後、前記グリッド電極又は前記導電層に落ちる一部の電子は、前記導電層及びグリッド電極によって放出されることができる。従って、前記絶縁層に衝突する電子を減少させ、又は除去することができる。また、前記電界放出ユニットから放射された電子の一部は、直接的に前記絶縁層に衝突して、二次電子を放射させる場合もある。即ち、前記絶縁層に正電荷が形成される。前記グリッド電極と前記導電層は互いに電気的に接続されているので、前記絶縁層に形成された正電荷が、前記グリッド電極及び前記導電層によって放出される。従って、前記絶縁層に正電荷は形成されても、前記導電層を使用する場合、前記絶縁層に正電荷が蓄積することを減少させ、更にはこれを避けることができる。これにより、前記絶縁層の周囲の電圧が変化されない。従って、前記電界放出ユニットからの電子は、様々な方向に向かって放射されず、電界放出陰極素子の電界放出ユニットから放射された電子を制御して、所定の位置に集中させることができる。従って、電界放出陰極素子を利用する電界放出表示装置の解像度を高める。
従来の電界放出陰極装置の構造を示す平面図である。 図1のII‐IIに沿って切断した断面図である。 本発明の実施例1に係る電界放出陰極素子の構造を示す断面図である。 本発明の実施例2に係る電界放出陰極素子の構造を示す断面図である。 本発明の実施例3に係る電界放出陰極素子の構造を示す断面図である。 本発明の実施例4に係る電界放出陰極素子の構造を示す断面図である。 本発明の実施例5に係る電界放出陰極素子の構造を示す分解図である。 本発明の実施例5に係る電界放出陰極素子の構造を示す断面図である。 本発明の実施例6に係る電界放出表示装置の構造を示す断面図である。 本発明の実施例7に係る電界放出表示装置の構造を示す断面図である。 図10に示す電界放出表示装置と比べて、導電層が配置されない電界放出表示装置の表示効果を示す図である。 図10に示す電界放出表示装置の表示効果を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施例について説明する。
(実施例1)
図3を参照すると、本実施例は、電界放出陰極素子100を提供する。前記電界放出陰極素子100は、絶縁基板110と、陰極120と、電界放出ユニット130と、絶縁層140と、グリッド電極150と、導電層160と、を含む。前記陰極120は、前記絶縁基板110の一つの表面111に配置される。前記絶縁層140は、前記陰極120と接触するように、前記縁基板110の前記表面111に配置されている。前記電界放出ユニット130は、前記陰極120の前記絶縁基板110と接触する表面とは反対側の表面に配置され、且つ前記陰極120と電気的に接続される。前記導電層160は、前記絶縁層140に配置される。前記グリッド電極150は、前記導電層160の上に配置され、該導電層160と電気的に接続される。前記絶縁層140により、前記グリッド電極150と前記電界放出ユニット130とを電気絶縁させる。
前記絶縁基板110は、ガラス、セラミックス、酸化珪素などの絶縁材料からなる。本実施例において、前記絶縁基板110は、ガラスからなる。
前記陰極120は、銅、アルミニウム、金、銀などの金属又は酸化インジウムスズ(ITO)からなる。本実施例において、前記陰極120は、銀電極である。
前記電界放出ユニット130、複数の尖端を有する電界放出体(図示せず)を含み、前記電界放出体が金属、シリコン又はカーボンナノチューブからなる。前記電界放出体は、カーボンナノチューブであることが好ましい。
前記絶縁層140には、一つのスルーホール142が形成されている。前記絶縁層140のスルーホール142は、前記陰極120の少なくとも一部に対向する。前記絶縁層140は、更に第一端部144及び前記第一端部144とは反対側の第二端部146を含む。前記絶縁層140の第一端部144は前記絶縁基板110に接触する。前記電界放出ユニット130は、前記絶縁層140のスルーホール142の中に配置される。前記絶縁層140は、ガラス、セラミックス、酸化珪素などの絶縁材料からなる。前記絶縁層140の高さは15μmより大きい。本実施例において、前記絶縁層140は、セラミックスからなる。本実施例において、前記絶縁層140の高さは、20μmである。
前記導電層160は、前記絶縁層140の前記第二端部146に配置される。前記導電層160は、前記絶縁層140の前記第二端部146と直接的に接触し、又は、間隔をおいて配置される。前記導電層160は、前記絶縁層140の前記第二端部146と、間隔をおいて配置される場合、前記導電層160と前記絶縁層140間に、他の素子を配置することができる。図3を参照すると、本実施例において、前記導電層160は、前記絶縁層140の前記第二端部146と、直接的に接触するように配置されている。前記導電層160は、前記絶縁層140での電荷を放出するように形成されている。前記導電層160は、化学気相堆積法などの方法、又は印刷塗布などの方法により前記絶縁層140の前記第二端部146に形成される。前記導電層160は、金属、合金、酸化インジウムスズ(ITO)、アンチモニー酸化スズ(ATO)、導電銀ペースト、導電ポリマー又はカーボンナノチューブフィルムなどからなる。前記金属は、アルミニウム、銀、銅、タングステン、モリブデン又は金である。前記合金は、アルミニウム、銅、銀、タングステン、モリブデン、金などのいずれか二種又は数種からなる合金である。本実施例において、前記導電層160は、銀金属からなる。
前記グリッド電極150は、前記導電層160の前記絶縁層140の前記第二端部146に接触する表面と反対側の表面と直接的に接触するように配置されている。前記グリッド電極150は、均一的に分布された複数の微孔を含む金属ネットである。前記電界放出ユニット130から放射された電子は、該グリッド電極150の微孔を通じて射出される。前記グリッド電極150の微孔の孔径が3μm〜1000μmである。前記グリッド電極150と前記陰極120の間の距離は、10μmより大きい。本実施例において、前記グリッド電極150は、ステンレス鋼ネットであり、前記グリッド電極150と前記陰極120の間の距離は、15μmである。
前記電界放出陰極素子100を使用する場合に、前記陰極120及びグリッド電極150のそれぞれに異なる電圧を印加する。一般に、前記陰極120に印加する電圧は、ゼロ電圧であり、前記グリッド電極150に印加する電圧は、10V〜数百Vである。前記電界放出ユニット130から放射された電子は、前記陰極120及びグリッド電極150間の電場によって、前記グリッド電極150へ移動する。この場合、前記電界放出ユニット130から放射された電子の、大部分は前記グリッド電極150を経由して、所定の位置に達するが、その一部が前記グリッド電極150を経由した後、前記グリッド電極150又は前記導電層160に落ちる。ここで、前記グリッド電極150と前記導電層160は互いに電気的に接続されているので、前記グリッド電極150又は前記導電層160に落ちる電子は、前記導電層160によって放出される。従って、前記絶縁層140に衝突する電子を減少させ、又は除去することができる。従って、前記絶縁層140から二次電子を放射することを防止する。
前記電界放出ユニット130から放射された電子の、一部は、直接的に前記絶縁層140に衝突して、二次電子を放射させる場合もある。即ち、前記絶縁層140には、正電荷が形成される。前記グリッド電極150と前記導電層160は互いに電気的に接続されているので、前記絶縁層140に形成された正電荷が、前記グリッド電極150及び前記導電層160によって放出される。従って、前記絶縁層140に正電荷が形成されても、前記導電層160を使用する場合、前記絶縁層140に正電荷が蓄積することを減少させ、更にはこれを避けることができる。これにより、前記絶縁層140の周囲の電圧が変化されない。従って、前記電界放出ユニット130からの電子は、様々な方向に向かって放射されず、電界放出陰極素子100の電界放出ユニット130から放射された電子を制御して、所定の位置に集中させることができる。
(実施例2)
図4を参照すると、本実施例は、電界放出陰極素子200を提供する。前記電界放出陰極素子200は、絶縁基板210と、陰極220と、電界放出ユニット230と、絶縁層240と、グリッド電極250と、導電層260と、を含む。前記絶縁層240は、スルーホール242と、第一端部244と、第二端部246と、を含む。前記絶縁層240の第一端部244は、前記絶縁基板210に接触している。前記絶縁層240の第二端部246は、前記第一端部244と対向するように配置されている。
本実施例の電界放出陰極素子200は実施例1の電界放出陰極素子100と比べて、次の異なる点がある。前記導電層260は、第一導電層262及び第二導電層264を含む。前記第一導電層262は、前記絶縁層240の第二端部246に直接的に接続するように配置されている。前記第二導電層264は、前記グリッド電極250に直接的に接続するように配置されている。且つ、前記グリッド電極250は、前記第一導電層262及び第二導電層264の間に位置されている。前記第一導電層262及び第二導電層264の機能は、電界放出陰極素子100の導電層160と同じである。更に、前記第二導電層264は、前記第一導電層262に前記グリッド電極250を固定して、前記グリッド電極250の作動時において前記グリッド電極250が変形することを防止できる。
(実施例3)
図5を参照すると、本実施例は、電界放出陰極素子300を提供する。前記電界放出陰極素子300は、絶縁基板310と、陰極320と、電界放出ユニット330と、絶縁層340と、グリッド電極350と、導電層360と、固定層370と、を含む。前記絶縁層340は、スルーホール342と、第一端部344と、第二端部346と、を含む。前記絶縁層340の第一端部344は、前記絶縁基板310に接触している。前記絶縁層340の第二端部346は、前記第一端部344と対向するように配置されている。
本実施例の電界放出陰極素子300は実施例1の電界放出陰極素子100と比べて、次の異なる点がある。前記グリッド電極350は、前記絶縁層340の第二端部346に直接的に接続するように配置されている。前記導電層360は、前記絶縁層340の第二端部346と間接的に配置されている。前記電界放出陰極素子300は、更に固定層370を含んでいる。前記固定層370は、前記グリッド電極350の、前記絶縁層340の第二端部346と面する表面とは反対側の表面に形成されている。即ち、前記グリッド電極350は、前記絶縁層340の第二端部346と前記固定層370との間に位置されている。前記導電層360は、前記固定層370の、前記グリッド電極350と面する表面とは反対側の表面と接触するように配置されている。前記導電層360は、前記グリッド電極350及び固定層370での電荷を放出するために形成されている。
前記固定層370の材料は、前記絶縁層340の材料と同じである。前記固定層370は、前記グリッド電極350の変形を防止するために形成されている。特に、前記グリッド電極350が陰極320に隣接する場合、前記グリッド電極350の変形により、前記グリッド電極350及び陰極320が短絡することがあるので、前記固定層370により、前記電界放出ユニット330の安定性を保持することができる。
前記電界放出ユニット330から放射された電子の、一部は、直接的に前記固定層370に衝突して、二次電子を放射させる場合もある。この場合、前記固定層370に正電荷が形成される。前記グリッド電極350と前記導電層360は互いに電気的に接続されているので、前記固定層370に形成された正電荷が、前記グリッド電極350及び前記導電層360によって放出される。従って、前記固定層370に正電荷が形成されても、前記導電層360を使用する場合、前記固定層370に正電荷が蓄積することを減少させ、更にはこれを避けることができる。これにより、前記固定層370の周囲の電圧が変化されない。従って、前記電界放出ユニット330からの電子は、様々な方向に向かって放射されず、電界放出陰極素子300の電界放出ユニット330から放射された電子を制御して、所定の位置に集中させることができる。
前記固定層370は選択的な素子である。前記電界放出陰極素子300が、前記固定層370を含まない場合、前記導電層360は、前記グリッド電極350の、前記絶縁層340の第二端部346と面する表面とは反対側の表面に直接的に接触するように配置されることができる。この場合、前記グリッド電極350は、前記絶縁層340の第二端部346と前記導電層360との間に位置される。前記グリッド電極350は、前記導電層360によって固定される。
(実施例4)
図6を参照すると、本実施例は、電界放出陰極素子400を提供する。前記電界放出陰極素子400は、絶縁基板410と、陰極420と、電界放出ユニット430と、絶縁層440と、グリッド電極450と、導電層460と、固定層470と、を含む。前記絶縁層440は、スルーホール442と、第一端部444と、第二端部446と、を含む。前記絶縁層440の第一端部444は、前記絶縁基板410に接触している。前記絶縁層440の第二端部446は、前記第一端部444と対向するように配置されている。
本実施例の電界放出陰極素子400は実施例3の電界放出陰極素子300と比べて、次の異なる点がある。前記導電層460は、第一導電層462及び第二導電層464を含む。前記第一導電層462は、前記絶縁層440の第二端部446に直接的に接続するように配置されている。前記第二導電層464は、前記固定層470の、前記グリッド電極450と面する表面とは反対側の表面と接触するように配置されている。前記第一導電層462の材料及び機能は、電界放出陰極素子200の第一導電層262の材料及び機能と同じである。前記第一導電層462は、前記絶縁層440の電荷を放出するために形成されている。前記第二導電層464の材料及び機能は、電界放出陰極素子300の導電層360の材料及び機能と同じである。前記第二導電層464は、前記固定層470の電荷を放出するために形成されている。
(実施例5)
図7及び図8を参照すると、本実施例は、電界放出陰極素子500を提供する。前記電界放出陰極素子500は、絶縁基板510と、複数の陰極520と、複数の電界放出ユニット530と、絶縁層540と、複数のグリッド電極550と、複数の導電層560と、を含む。本実施例の電界放出陰極素子500は実施例1の電界放出陰極素子100と比べて、次の異なる点がある。陰極520、電界放出ユニット530、グリッド電極550及び導電層560の数量が多い。
前記複数の陰極520は、前記絶縁基板510の表面に互いに平行に間隔を置いて絶縁して配列される。前記陰極520の数量は、実際の応用に応じて決める。
前記絶縁層540は、複数のスルーホール542を含む隔離壁である。前記絶縁層540は、更に前記絶縁基板510に接触する第一端部544及び前記第一端部544とは反対する第二端部546を含む。
前記複数の電界放出ユニット530は、前記陰極520の前記絶縁基板510と接触する表面とは反対側の表面に間隔をおいて配置され、且つそれぞれ該陰極520と電気的に接続される。各々電界放出ユニット530は、前記絶縁層540の対応するスルーホール542の下に位置する。前記複数のグリッド電極550は、前記絶縁層540の面方向に互いに平行に間隔を置いて絶縁して配列される。本実施例において、前記グリッド電極550の伸展方向は、前記陰極520の伸展方向に本質的に垂直する。前記グリッド電極550は、前記絶縁層540に配置される。前記電界放出ユニット530から放射された電子は、該グリッド電極550の微孔を通じて所定の位置に達する。
各々の前記導電層560は、複数の通孔を含む平板である。前記複数の導電層560は、互いに間隔をおいて、前記陰極520に垂直するように配置される。前記導電層560は、前記絶縁層540の前記第二端部546に直接的に接触する。前記導電層560は、前記電界放出ユニット530と所定の距離を有し、且つ前記グリッド電極550に電気的に接続される。
前記電界放出陰極素子500を使用する時、前記陰極520及び前記グリッド電極550に異なる電圧を印加する(一般的に、前記陰極520の電圧は、ゼロ電圧であり、前記グリッド電極550の電圧は、数十ボルトから数百ボルトまでの範囲である)。前記電界放出ユニット530の電界放出体から放出された電子は、前記グリッド電極550による電界の作用で前記グリッド電極550の方向へ運動し、前記グリッド電極550の微孔を通って放出される。前記陰極520の間及び前記各々のグリッド電極550の間は、相互に絶縁して配列されるので、前記陰極520及び前記グリッド電極550の間に電圧を選択的に印加すると、異なる位置に位置された電界放出ユニット530が電子を放出するように制御することができ、電界放出陰極素子500のアドレッシング機能を実現することができ、電界放出表示装置に応用されるようになる。
(実施例6)
図9を参照すると、本実施例は、前記電界放出陰極素子500を使用する電界放出表示装置20を提供する。前記電界放出表示装置20は、前記電界放出陰極素子500と、該電界放出陰極素子500に間隔をおいて配列された陽極素子600と、を含む。
前記陽極素子600は、ガラス基板614と、該ガラス基板614に配列された透明の陽極616と、前記陽極616の表面に付着された蛍光層618と、を含む。前記陽極素子600と前記界放出陰極装置500とは、絶縁支持体620によって支持され、間隔を置いて設置される。前記絶縁支持体620は、前記電界放出陰極素子500の絶縁基板510の縁に固定される。前記電界放出陰極素子500のグリッド電極550は、前記絶縁支持体620に接触する。前記透明の陽極616は、酸化インジウムスズ(ITO)フィルムからなる。
前記電界放出表示装置20を使用する時、前記陽極616、前記陰極520及び前記グリッド電極550に、それぞれ異なる電圧を印加する(一般的に、前記陰極520の電圧は、ゼロ電圧であり、前記グリッド電極550の電圧は、数十ボルト〜数百ボルトまであり、前記陽極616の電圧は、前記グリッド電極550の電圧より大きい)。前記電界放出ユニット530の電界放出体から放出された電子は、前記グリッド電極550による電界の作用で前記グリッド電極550の方向へ移動し、前記グリッド電極550の微孔を通って放出される。最後に、前記グリッド電極550の微孔を通じた電子は、前記グリッド電極550及び前記陽極616による電界の作用で、該陽極616に達して、該陽極616表面に付着された蛍光層618に衝突して可視光線を発光させる。
前記複数の陰極520は相互に絶縁して配列されるが、前記複数のグリッド電極550は、相互に絶縁して配列される。これにより、異なる前記陰極520及び前記グリッド電極550の間に異なる電圧を選択的に印加すると、異なる位置に位置された電界放出ユニット530から電子を放出させる場合、該電子は、前記陽極616表面に付着された蛍光層618の異なる位置に衝突して、蛍光層618の異なる位置から可視光線を発光させる。前記電界放出表示装置20は、実際の応用に応じて、異なる画面表示を実現することができる。
(実施例7)
図10を参照すると、本実施例は、電界放出表示装置30を提供する。前記電界放出表示装置30は、電界放出陰極素子700と、該電界放出陰極素子700に間隔をおいて配列された陽極素子800と、を含む。
前記電界放出陰極素子700は、絶縁基板710と、複数の陰極720と、複数の電界放出ユニット730と、絶縁層740と、複数のグリッド電極750と、複数の導電層760と、複数の固定層770と、を含む。前記絶縁層740は、複数の第一スルーホール742と、第一端部744と、第二端部746と、を含む。前記絶縁層740の第一端部744は、前記絶縁基板710に接触している。前記絶縁層740の第二端部746は、前記第一端部744と対向するように配置されている。
本実施例の電界放出陰極素子700は実施例3の電界放出陰極素子300と比べて、次の異なる点がある。陰極720、電界放出ユニット730、グリッド電極750及び導電層760の数量が多い。即ち、本実施例の電界放出陰極素子700は、複数の電界放出陰極素子300を電気的に絶縁して、平行的に配列させて形成するものであると理解することができる。
本実施例の電界放出表示装置30は実施例6の電界放出表示装置20と比べて、次の異なる点がある。前記電界放出陰極素子700は、前記電界放出陰極素子500と異なる。具体的には、前記グリッド電極750は、前記絶縁層740の第二端部746に直接的に接続するように配置されている。前記導電層760は、前記絶縁層740の第二端部746と間接的に配置されている。前記電界放出陰極素子700は、更に固定層770を含んでいる。前記固定層770は、前記グリッド電極750の、前記絶縁層740の第二端部746と面する表面とは反対側の表面に形成されている。即ち、前記グリッド電極750は、前記絶縁層740の第二端部746と前記固定層770との間に位置されている。前記導電層760は、前記固定層770の、前記グリッド電極750と面する表面とは反対側の表面とに接触するように配置されている。前記固定層770は、複数の第二スルーホール(図示せず)を含む。前記各々の第二スルーホールは、前記絶縁層740の各々の第一スルーホール742に対応する。
図11及び12を参照し、図11は、実施例7の電界放出表示装置30と比べて、導電層760が配置されていない電界放出表示装置の表示効果を示す図である。図12は、実施例7の電界放出表示装置30の表示効果を示す図である。前記図11及び図12を参照すると、図12に表示された画素は、図11に表示された画素より明晰である。これは、図11の電界放出表示装置は、導電層760が配置されていないので、前記電界放出ユニット730から放射された電子は、前記絶縁層740及び固定層770に衝突して、二次電子を放射させる。即ち、前記絶縁層740及び固定層770に正電荷が形成される。これにより、前記絶縁層740及び固定層770の周囲の電圧が変化するので、前記電界放出ユニット730からの電子は、様々な方向に向かって放射され、集中されない。従って、図11に表示された画素が曖昧である。
前記電界放出表示装置30において、前記電界放出ユニット730から放射された電子は、直接的に前記固定層770及び前記絶縁層740に衝突して、二次電子を放射させる場合もある。この場合、前記固定層770及び前記絶縁層740に正電荷が形成される。導電層760が配置されており、前記グリッド電極750と前記導電層760とが互いに電気的に接続されているので、前記固定層770及び前記絶縁層740に形成された正電荷が、前記グリッド電極750及び前記導電層760によって放出される。従って、前記固定層770及び前記絶縁層740に正電荷が形成されても、前記導電層760を使用する場合、前記固定層770に正電荷が蓄積することを減少させ、更にはこれを避けることができる。これにより、前記固定層770及び前記絶縁層740の周囲の電圧が変化されない。従って、前記電界放出ユニット730からの電子は、様々な方向に向かって放射されず、電界放出陰極素子700の電界放出ユニット730から放射された電子を制御して、所定の位置に集中させることができる。従って、図12に表示された画素は、図11に表示された画素より明晰である。
100、200、300、400、500、700 電界放出陰極素子
110、210、310、410、510、710 絶縁基板
120、220、320、420、520、720 陰極
130、230、330、430、530、730 電界放出ユニット
140、240、340、440、540、740 絶縁層
150、250、350、450、550、750 グリッド電極
160、260、360、460、560、760 導電層
142、242、342、442、542、742 スルーホール
144、244、344、444、544、744 第一端部
146、246、346、446、546、746 第二端部
370、470、770 固定層
262、462 第一導電層
264、464 第二導電層
600、800 陽極素子
614、814 ガラス基板
616、816 陽極
618、818 蛍光層
620、820 絶縁支持体
20、30 電界放出表示装置

Claims (2)

  1. 絶縁基板と、陰極と、電界放出ユニットと、絶縁層と、グリッド電極と、固定層と、導電層と、を含む電界放出陰極素子であって、
    前記絶縁層は、前記絶縁基板の一つの表面に配置され、
    前記絶縁層は、スルーホールと、第一端部と、第二端部と、を含み、
    前記絶縁層の第一端部は、前記絶縁基板に接触し、前記スルーホールは、前記絶縁層の第一端部から第二端部までに貫通され、
    前記陰極は、前記絶縁基板の前記絶縁層が配置された表面に配置され、
    前記電界放出ユニットは、前記陰極の前記絶縁基板と接触する表面とは反対側の表面に配置され、且つ該陰極と電気的に接続され、
    前記グリッド電極は、前記絶縁層のスルーホール上で懸架され、
    前記導電層は、第一導電層と、第二導電層とを含み、
    前記第一導電層は、前記絶縁層の前記第二端部に配置され、
    前記グリッド電極は、前記第一導電層上に配置され、
    前記固定層は、前記グリッド電極上に配置され、
    前記グリッド電極は、前記第一導電層と前記固定層との間に位置され、
    前記第二導電層は、前記固定層上に配置され、
    前記第一導電層と、前記第二導電層と、は、前記グリッド電極に電気的に接続され、且つ前記電界放出ユニットと電気的に絶縁されることを特徴とする電界放出陰極素子。
  2. 電界放出陰極素子と、該電界放出陰極素子に間隔をおいて配列された陽極素子と、を含む電界放出表示装置であって、
    前記電界放出陰極素子は、絶縁基板と、陰極と、電界放出ユニットと、絶縁層と、グリッド電極と、固定層と、導電層と、を含み、
    前記絶縁層は、前記絶縁基板の一つの表面に配置され、前記絶縁層は、スルーホールと、第一端部と、第二端部と、を含み、
    前記第一端部は、前記絶縁基板に接触し、前記スルーホールは、前記絶縁層の第一端部から第二端部までに貫通され、
    前記陰極は、前記絶縁基板の前記絶縁層が配置された表面に配置され、
    前記電界放出ユニットは、前記陰極の前記絶縁基板と接触する表面とは反対側の表面に配置され、且つ該陰極と電気的に接続され、
    前記グリッド電極は、前記絶縁層のスルーホール上で懸架され、
    前記導電層は、第一導電層と、第二導電層とを含み、
    前記第一導電層は、前記絶縁層の前記第二端部に配置され、
    前記グリッド電極は、前記第一導電層上に配置され、
    前記固定層は、前記グリッド電極上に配置され、
    前記グリッド電極は、前記第一導電層と前記固定層との間に位置され、
    前記第二導電層は、前記固定層上に配置され、
    前記第一導電層と、前記第二導電層とは、前記グリッド電極に電気的に接続され、且つ前記電界放出ユニットと電気的に絶縁されることを特徴とする電界放出表示装置。
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