JP5595249B2 - 水石けん吐出器 - Google Patents

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Description

この発明はタンク内の水石けんをポンプ作用で汲み出して吐出部から吐出する水石けん吐出器に関し、特に横向きで設置される横設置式の水石けん吐出器に関する。
タンク内の水石けんをポンプ作用で汲み出して吐出部から吐出する水石けん吐出器が、従来から広く用いられている。
この種の水石けん吐出器として、シリンダと、シリンダの内側に形成され、水石けんを一時的に貯留する液室と、タンク内の水石けんを液室に供給する液供給通路上に設けられ、タンクから液室に向う水石けんの流れを許容する一方、逆方向の流れを阻止する一方向性の第1逆止弁と、シリンダの内面に移動可能に内嵌したピストン及びピストンから液室とは反対方向に延びるロッド部と、水石けんを吐出する吐出部と、液室内の水石けんを吐出部に流出させる液流出通路上に設けられ、吐出部に向う水石けんの流れを許容する一方、逆方向の流れを阻止する一方向性の第2逆止弁と、シリンダの外側でロッド部の端部に設けられた押込操作部とを含んだ構造のものが従来公知である。
この種水石けん吐出器は、一般に、手洗器に対して手洗用水栓と並んで設けられることが多く、従来にあっては、かかる水石けん吐出器を手洗器のカウンタ部に対して縦向きで設置することが多い。
例えば下記特許文献1,特許文献2,特許文献3にこの種縦設置式の水石けん吐出器が開示されている。
一方、縦の取付壁に対して横向きをなす状態に取り付けられる水石けん吐出器も知られている。
例えば下記特許文献4に、この種の横設置式の水石けん吐出器が開示されている。
ところでこの横設置式の水石けん吐出器にあっては、縦設置式の水石けん吐出器と異なって次のような特有の問題が生じる。
横設置式の水石けん吐出器の場合、図8の模式図に示すようにピストン200及びロッド部204が横向きをなす状態で、同じく横向きをなすシリンダ206の内部に移動可能に挿入されるため、シリンダ206の外部でロッド部204の端部に設けられる押込操作部としてのヘッド部208の重み等でロッド部204及びピストン200が傾きを生じ易い。
この傾き状態では、ピストン200のヘッド部208とは反対側の後端部の上部と、ヘッド部208側の前端部の下部とがシリンダ206の内面に部分的に強く当接し、その状態でピストン200がシリンダ206内面を摺動運動することとなる。
特に横設置式の水石けん吐出器では、強度確保のためにシリンダとピストンとを金属製とすることが望ましいが、この場合ピストンの摺動に伴ってシリンダの内面が、ピストンの後端部の上部と前端部の下部とによって強く擦られ、これによりシリンダの内面が傷付き、削られてしまう恐れがある。
シリンダの内面はシール面として働いており、従ってシリンダの内面がそのようにして傷付き削られてしまうとシール性が悪化して水石けんが吸い上がらなかったり、又は水石けん液の漏れに繋がるといった問題を生じ、またピストンの後端部の上部と前端部の下部とがシリンダの内面に部分的に強く当り擦れを生じるために操作性も悪化してしまう。
加えてシリンダの内面が削られることによって生じた金属粉が、ピストンとシリンダの内面との間に噛み込むことによってシリンダの内面が更に傷付いたり、或いはピストンとシリンダの内面との間を水密にシールするシール部材が損傷し、シール性悪化を助長してしまうといった問題も生ずる。
特開2009−165761号公報 特開2009−165762号公報 特開2010−88820号公報 特開2008−23006号公報
本発明は以上のような事情を背景とし、ピストンの摺動運動によってシリンダの内面が削られ、シール性の悪化や操作性の悪化をもたらす問題を解決することのできる横設置式の水石けん吐出器を提供することを目的としてなされたものである。
而して請求項1のものは、(a)縦の取付壁に対して横向きをなす状態に取り付けられるシリンダと、(b)該シリンダの内側に形成され、水石けんを一時的に貯留する液室と、(c)タンク内の水石けんを該液室に供給する液供給通路上に設けられ、該タンクから該液室に向う水石けんの流れを許容する一方、逆方向の流れを阻止する一方向性の第1逆止弁と、(d)前記シリンダに移動可能に内嵌したピストン及び該ピストンから前記液室とは反対方向の前方に延びるロッド部と、(e)水石けんを吐出する吐出部と、(f)前記液室内の水石けんを該吐出部に流出させる液流出通路上に設けられ、該吐出部に向う水石けんの流れを許容する一方、逆方向の流れを阻止する一方向性の第2逆止弁と、(g)前記シリンダの外側で前記ロッド部の端部に設けられた押込操作部としてのヘッド部と、を有し、該ヘッド部の押込操作による前記ピストンの前記液室側への移動によりポンプ作用で水石けんを該液室から押し出して前記吐出部から吐出する横設置式の水石けん吐出器において、前記ピストンの前記ヘッド部とは反対側の後端側の少なくとも上部と該ヘッド部側の前端側の少なくとも下部とに、前記シリンダ及び該ピストンとは別体をなし、該ピストンから径方向外方に突出して該シリンダの内面に接触し該ピストンの摺動の案内をなす、該シリンダよりも軟らかい材質の樹脂から成る摺動ガイドを該ピストンに固定状態に設けたことを特徴とする。
請求項2のものは、請求項1において、前記摺動ガイドは前記ピストンより大径をなす環状の外周部を有していて、該外周部が前記シリンダの内面に嵌合するものとなしてあることを特徴とする。
請求項3のものは、請求項1,2の何れかにおいて、前記ピストンを筒状となして前記液流出通路を該ピストンの内部を通って設けてあるとともに、前記第2逆止弁をボール弁となしてあり、前記ピストンには、ボールを弁座面に軸方向に当接させて閉弁時のシールを行う該第2逆止弁の、前記ピストンとは別体の筒状の弁座部材を内嵌してあるとともに、前記後端側の摺動ガイドが、前記ピストンの後端の開口から挿入されて該ピストンに内嵌する挿入部と、該ピストンの軸方向外側位置で該挿入部から径方向外方に突出し、前記シリンダの内面に接触し該ピストンの摺動の案内をなすガイド部とを有する筒形状に構成してあり、前記弁座部材と前記摺動ガイドとの内側の中空部にて前記液流出通路の一部が形成してあるとともに、それら弁座部材と摺動ガイドとが軸方向に互いに分割してあることを特徴とする。
請求項4のものは、請求項3において、前記後端側の摺動ガイドを、前記弁座部材の前記ピストンからの抜け防止の蓋となしてあることを特徴とする。
請求項5のものは、請求項1〜4の何れかにおいて、前記摺動ガイドの外面には径方向外方に突出して軸方向に延びる突条が周方向に間隔を隔てて複数設けてあることを特徴とする。
請求項6のものは、請求項1〜5の何れかにおいて、前記摺動ガイドの軸方向端の外周縁部の形状が断面円弧形状となしてあることを特徴とする。
発明の作用・効果
以上のように本発明は、横設置式の水石けん吐出器において、ピストンの後端側の少なくとも上部と前端側の少なくとも下部とに、シリンダ及びピストンとは別体をなし、ピストンから径方向外方に突出してシリンダの内面に接触しピストンの摺動の案内をなす、シリンダよりも軟らかい材質の樹脂から成る摺動ガイドをピストンに固定状態に設けたもので、本発明によれば、ピストンが傾いた状態でシリンダ内部を相対運動した場合であっても、またシリンダ及びピストンを金属製となした場合であっても、摺動ガイドがシリンダの内面に直接接触して摺動するだけで、ピストンの後端部の上部と前端部の下部とがシリンダの内面に直接接触状態で摺動することはなく、従って摺動ガイドが摺動によって摩耗することはあっても、シリンダの内面がピストンによる摺動によって傷付けられたり、削られたりするのを防止することができる。
これによりシリンダの内面が損傷して、そのことが水石けんの漏れに繋がる問題を解消することができる。
またシリンダが金属製の場合、シリンダの内面が削られて生じた金属粉が、ピストンとシリンダの内面との間に噛み込んだり、或いはピストンとシリンダ内面との間を水密にシールするシール部材を損傷したりする問題も併せて解決することができる。
更にピストンがシリンダの内面に対して円滑に相対運動できるようになるため、操作性も良好となすことができる。
本発明では、上記の摺動ガイドをピストンよりも大径をなす環状の外周部を有するものとなして、その外周部をシリンダの内面に嵌合するようになしておくことができる(請求項2)。
このようにすれば、ピストンの後端部と前端部とを全周に亘ってシリンダの内面に対し非接触状態とすることが可能となり、ピストン摺動によってシリンダの内面が損傷するのをより確実に防止することが可能となる。
次に請求項3は、ピストンを筒状となして、上記の液流出通路をピストンの内部を通って設けるとともに、上記の第2逆止弁をボール弁となしてその第2逆止弁の、ボールを弁座面に軸方向に当接させて閉弁時のシールを行う弁座部材をピストンと別体となして、これをピストンに内嵌するとともに、上記の後端側の摺動ガイドを、ピストンに挿入されてこれに内嵌する挿入部と、ピストンの軸方向外側位置で挿入部から径方向外方に突出し、シリンダの内面に接触しピストンの摺動の案内をなすガイド部とを有する筒形状に構成し、そしてそれら弁座部材と摺動ガイドとの内側の中空部にて液流出通路の一部を形成するとともに、それら弁座部材と摺動ガイドとを軸方向に互いに分割してそれぞれを別体に構成したものである。
弁座部材及び摺動ガイドを上記のような形態で構成する場合、これを一体に構成するといったことが考えられる。
しかしながらこれらを一体に構成すると、ヘッド部の重みでピストンに傾きが生じたとき、摺動ガイドのガイド部が妨げになり弁座部材がピストンと平行に傾けなくなるため、シール位置がずれてしまう。
そうなるとボールが弁座面に当ったときに片当り等を生じてシール不良を起してしまう恐れが生ずる。
しかるにこの請求項3に従って弁座部材と摺動ガイドとを別体に分割して構成しておくと、ピストンに傾きが生じたとき弁座部材がピストンとの平行を維持したまま、ピストンとともに傾くことが可能となり、閉弁時においてボールを弁座面に良好に全周に亘り当接させ得て、確実なシールを確保することが可能となる。
この場合において、ピストンに固定状態に設けた後端側の摺動ガイドを、弁座部材のピストンからの抜け防止の蓋となしておくことができる(請求項4)。
このようにしておけば、弁座部材を単に筒状をなすピストンに内嵌しただけであっても、或いは弁座部材の抜け防止のための別途の部材を設けなくても、摺動ガイドの蓋としての働きにより、弁座部材がピストンから抜けてしまうのを防止することが可能となる。
次に請求項5は、上記摺動ガイドの外面に、径方向外方に突出して軸方向に延びる突条を周方向に間隔を隔てて複数設けたもので、このようにしておけば、摺動ガイドの外面を全面に亘ってシリンダの内面に接触させた場合と比べて、シリンダの内面に対する摺動ガイドの摺動抵抗を効果的に小さくすることができ、シリンダの内面に対してピストンを円滑に相対移動させることができる。
尚このように突条において摺動ガイドをシリンダの内面に摺動させるようになした場合であっても、突条とシリンダの内面との間での水石けんによる潤滑作用によって、突条の外面が摩耗促進されてしまうといった問題は特に生じない。
本発明では、上記摺動ガイドの軸方向端の外周縁部の形状を断面円弧形状となしておくことができる(請求項6)。
このようにしておけば、シリンダの内面に対する摺動ガイドの摺動を円滑化することができる。
本発明の一実施形態の水石けん吐出器を手洗器に取り付けた状態で示した図である。 図1の水石けん吐出器の内部構造を示した断面図である。 図2の要部を拡大して示した図である。 図2の図3とは別の要部を拡大して示した図である。 同実施形態における一方の摺動ガイドを示した図である。 同実施形態における他方の摺動ガイドを示した図である。 同実施形態の作用説明図である。 本発明の背景説明のための説明図である。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて詳しく説明する。
図1において、10は後方の壁に取り付けられた手洗器で、鉢部12と、その後側から立ち上るバックガード部14とを一体に有している。
鉢部12は底部に排水口を有し、そこに排水管16が接続されている。
この手洗器10には、バックガード部14を縦の取付壁としてそこに手洗水栓18の吐水部20と、本実施形態の水石けん吐出器22とが取り付けられている。
手洗水栓18は自動水栓で、手洗器10の下方に本体ボックス24を、更にその下側に湯水の混合部30を有している。
混合部30は水,湯の供給管を兼ねた一対のクランク脚26,28を有しており、それらクランク脚26,28において後方の壁に固定されている。
また本体ボックス24の内部には、吐水部20への混合水の供給、遮断を行うための電磁弁と、その作動制御を行う制御基板とが収納されている。
この本体ボックス24からは電源コード32が延び出しており、その先端の差込プラグが電源コンセントに差込接続されている。
手洗器10の下方にはまた、水石けんを内部に収容するタンク34が配置されている。
このタンク34は、後方の壁に取り付けられてそこに保持されている。
このタンク34からは、タンク34内の水石けんを吸い上げるチューブ36が上向きに延び出している。チューブ36の上端部は水石けん吐出器22に接続されている。
このチューブ36の内部の通路は、タンク34の水石けんを後述の液室40に供給する液供給通路38(図2参照)を成している。
またタンク34の前面側の上部には、前方斜め上向きをなす傾斜部35が設けられており、そこに水石けんの補給口37が同じく前方斜め上向きで設けられている。
尚39は、この補給口37を閉鎖するキャップである。
図2に、水石けん吐出器22の内部構造が具体的に示してある。
図2に示しているようにこの実施形態の水石けん吐出器22は、縦の取付壁としてのバックガード部14に対し横向きをなす状態で設置されている。即ちこの実施形態の水石けん吐出器22は横設置式のものである。
図において、42は水石けん吐出器22における金属製の本体ボデーで円筒状をなしている。
本体ボデー42は、図中右端側に雄ねじ管44を有しており、この雄ねじ管44がバックガード部14の取付穴46を挿通してその裏側に突き出している。
そしてその裏側において、雄ねじ管44の外周面の雄ねじ部に固定ナット48がねじ込まれ、この固定ナット48と本体ボデー42のフランジ部50とでバックガード部14をシール部材52,54を介し挟み込む状態に、本体ボデー42がバックガード部14に固定されている。
図に示しているようにここでは本体ボデー42がバックガード部14に対し横向きをなす状態、即ちバックガード部14から前方に突出する状態で取り付けられている。
この本体ボデー42には、同じく円筒状をなす金属製のシリンダ56が内嵌状態に組み付けられ、保持されている。
ここでシリンダ56の外面と本体ボデー42の内面との間はシール部材にて水密にシールされている。
このシリンダ56の内側には、上記のタンク34から液供給通路38を通じて供給された水石けんを一時的に貯留する液室40が形成されている。
シリンダ56の後端部(図中右端部)には、弁ケース58が組み付けられている。
弁ケース58は前端部(図中左端部)外周面に雄ねじ部を有し、その雄ねじ部において、シリンダ56の内面の雌ねじ部にねじ結合されている。
この弁ケース58の後端部には細径の差込口60が設けられており、そこに上記の可撓性のチューブ36が差込接続されている。
弁ケース58は全体として筒状をなしており、その中心部の内側空間が液室40に水石けんを供給する液供給通路38の一部をなしている。
弁ケース58には、テーパ状の弁座面62を有する弁座部64が一体に構成されており、この弁座部64とボール66とによって、ボール弁から成る一方向性の第1逆止弁68が構成されている。
この第1逆止弁68は、タンク34から上記の液室40に向う水石けんの流れのみを許容し、逆方向の流れを阻止する。
弁ケース58の図中左端の開口部には、図3に示しているようにばね受部材70が組み付けられている。
このばね受部材70は、円筒部72と、その左端の円板状のばね受部74とを有しており、その円筒部72が弁ケース58に内嵌する状態に弁ケース58に挿入されている。
ばね受部74は、径方向外方に張り出したフランジ部76を有していて、このフランジ部76が、シリンダ56にねじ込まれた弁ケース58の先端と、シリンダ56に形成された段付部とで図中左右方向に挟持される状態に、弁ケース58及びシリンダ56に対し固定されている。
このばね受部材70における円筒部72の内側には、金属製のコイルスプリング78が挿入されている。
コイルスプリング78は、図中左端をばね受部74に当接させ、また右端をボール押えを兼ねたスプリングガイド80に当接させ、その付勢力をスプリングガイド80を介してボール66に対し、これを右方即ち閉弁方向に及ぼしている。
このスプリングガイド80は、ボール66を図中右方に押圧する押圧部82と、軸状のガイド部84とを有しており、そのガイド部84をコイルスプリング78内に挿入させている。
このガイド部84は、コイルスプリング78の形状を直線状に保持して、その曲り変形を防止する働きをなしている。
ばね受部材70は、円板状をなすばね受部74に、これを板厚方向に貫通する貫通孔83を周方向に120°ごと隔たった3個所に有しており、これら貫通孔83において水石けんを図中左方に通過可能となしている。
この貫通孔83もまた、液供給通路38の一部を成している。
尚、スプリングガイド80における上記の押圧部82は、周方向に複数の切欠部85を有していて、全体として十字状をなしており、その切欠部85において水石けんを図中左方に通過可能となしている。
上記本体ボデー42の左端部の内周面には雌ねじ部が形成されており、そこに外周面に雄ねじ部を有する円筒状のねじ固定部材86がねじ込まれている。そしてこのねじ固定部材86によって、シリンダ56が本体ボデー42に固定されている。
詳しくは、シリンダ56には径方向外方に環状に張り出したフランジ部88が設けられており、ねじ固定部材86のねじ込みによってシリンダ56が、このフランジ部88において本体ボデー42の段付部90に対しシール部材92を介して押し付けられ、本体ボデー42に対し軸方向に固定されている。
94は、シリンダ56の内面に図中左右方向即ち軸方向に移動可能に内嵌したピストンで、このピストン94から液室40とは反対方向にロッド部96が延び出している。
そしてシリンダ56の軸方向外側において、このロッド部96の端部に押込操作部となるヘッド部98が連結されている。
ここでピストン94及びこれと一体をなすロッド部96は金属製とされている。
ヘッド部98は、ブロック状をなす金属製のコア部材100と、有底円筒状をなす化粧カバー102と、化粧カバー102の内周側に介挿された円筒状のスリップリング104とを有している。
コア部材100には、後述する液流出通路の一部をなす縦孔106が設けられている。
このコア部材100には、細径の円筒状をなす吐出ノズル(吐出部)108が内部を縦孔106に連通させる状態で、且つその下部をヘッド部98から下向きに突出させる状態で、化粧カバー102及びスリップリング104の貫通孔110を貫通してねじ結合されている。
このコア部材100にはまた、縦孔106に連続して横向きをなす接続孔が設けられており、その接続孔の内周面の雌ねじ部に対して、ロッド部96の端部の外周面の雄ねじ部がねじ結合されている。
このコア部材100とシリンダ56における上記のフランジ部88との間には、金属製のコイルスプリング112が介挿されており、このコイルスプリング112によってヘッド部98が図中左方、即ち前方への突出し方向に付勢されている。
上記ピストン94及びロッド部96は内部中空の円筒状に構成されており、液室40の水石けんを吐出ノズル108へと流出させる液流出通路114が、その内側の内部空間を通って形成されている。
図4に、上記ピストン94とその周辺部の構造が詳しく示してある。
図に示しているように、ピストン94の外周面には一対のUパッキン(シール部材)116が互いに向きを逆向きにして装着されており、これらUパッキン116によって、ピストン94の外面とシリンダ56の内面とが水密にシールされている。
118は、テーパ状の弁座面120を有する金属製の円筒状の弁座部材であり、この弁座部材118は、ピストン94の図中右端の開口からその内部に挿入されて、ピストン94にOリングから成るシール部材を介して水密に内嵌されている。
122は、この弁座部材118とともにボール弁から成る第2逆止弁124を構成するボールで、この第2逆止弁124は、弁座部材118の内部を通って形成された上記の液流出通路114を通じて液室40から吐出ノズル108へと向う水石けんの流れを許容し、また逆方向の流れを阻止する一方向性の弁をなしている。
125は金属製のコイルスプリングで、その付勢力をスプリングガイド126を介しボール122に対してこれを弁座面120に当接させる向き、即ち閉弁方向に及ぼしている。
ここでスプリングガイド126は、上記のスプリングガイド80と同様の構成のもので、ボール122を押圧する押圧部82と軸状のガイド部84とを有している。
そしてこのスプリングガイド126の押圧部82に対して、スプリング124の図中右端が当接せしめられ、またその左端が上記ロッド部96に形成された段付部127に当接せしめられている。
128はリング状をなすストッパ部材で、シリンダ56の図中左端部にねじ結合され、固定されている。
ピストン94及びこれと一体をなすロッド部96は、ピストン94の図中左端、即ちヘッド部98側の前端がこのストッパ部材128に当接することで図中左方への移動量が規定される。
ピストン94のヘッド部98とは反対側の後端側(図中右端側)には樹脂製、ここではPOM(ポリアセタール)樹脂製の摺動ガイド130がピストン94に対して固定状態に設けられている。
この摺動ガイド130は、シリンダ56の内面に接してピストン94の摺動ガイドをなす部材であって、全体として円筒状をなしている。
この摺動ガイド130は、ピストン94の図中右端即ち後端の開口から内部に挿入されて、ピストン94に対しOリングから成るシール部材を介して水密に嵌合する挿入部132と、挿入部132よりも大径をなし、ピストン94の軸方向外側に位置してシリンダ56の内面に接触するガイド部134とを有している。
摺動ガイド130は、実質的にはこのガイド部134においてシリンダ56の内面に接触し、ピストン94の摺動ガイドをなす。
このガイド部134の外面には、図5に示しているように径方向外方に突出して軸方向に延びる突条140が、周方向に間隔を隔てて複数設けられている。ここでは突条140が60°ごとに間隔を隔てて6個所に設けられている。
ここでガイド部134は突条140においてピストン94よりも大径をなしており、それら突条140がピストン94よりも径方向外方に突出せしめられている(図4の部分拡大図参照)。
一方挿入部132には、周方向複数個所に一方向性の係止爪136が設けられており、これら係止爪136が、ピストン94の内面に形成された係止凹部138に弾性的に係入させられて、係止凹部138に対し図中右方向の一方向に係合せしめられており、それら係止爪136と係止凹部138との係合作用によって摺動ガイド130が、ピストン94に対し抜け方向に固定されている。
この実施形態において、摺動ガイド130と上記の弁座部材118とは別体をなしていて、互いに軸方向に切り離されているため、ヘッド部98の重みでピストン94に傾きが生じたとき弁座部材118はピストン94との平行を維持したままピストンとともに傾くことができる。
このため閉弁時において、ボール122が弁座部材118の弁座面120に対して片当り等を生じてシール不良を起してしてしまうといったことは生じない。
尚、摺動ガイド130における挿入部132の外面とピストン94の内面との間、及び弁座部材118の外面とピストン94の内面との間には、所定の隙間即ち嵌合クリアランスが設けられている。
ピストン94にはまた、ヘッド部98側の前端側においても摺動ガイド130と同じ樹脂製の摺動ガイド142が組み付けられている。
この前端側の摺動ガイド142は、図4及び図6に示すようにリング状をなしていて、ピストン94の外面に形成された環状の嵌込溝144に嵌込状態に組み付けられている。
この摺動ガイド142は、後述の突条140(図6参照)においてピストン94の外径よりも大径をなしていて、突条140がピストン94よりも径方向外方に突出せしめられており、ピストン94の移動時において摺動ガイド142は突条140をシリンダ56の内面に接触させてピストン94移動のガイド作用をなす。
尚このリング状をなす摺動ガイド142は、図6に示しているように周方向所定個所で分断されていて、その分断により弾性的に拡径可能とされている。
摺動ガイド142は、これを拡径させることによってピストン94の嵌込溝144に嵌め込まれ装着される。
このリング状をなす摺動ガイド142の上記の突条140は、周方向に間隔を隔てて複数個所に、ここでは60°ごとに6個所に設けられている。
摺動ガイド142は、実質的にはこの突条140をシリンダ56の内面に接触させてピストン94の移動ガイドをなす。
この点は摺動ガイド130においても同様である。
尚この摺動ガイド142及び上記の摺動ガイド130におけるガイド部134の、軸方向両端の外周縁部の形状は半径Rの断面円弧形状となしてある。ここでRは0.2mm以上となしておくことが望ましい。
次に本実施形態の水石けん吐出器22の作用を以下に説明する。
図7(A)は、ヘッド部98を押込操作する前の状態を表している。このとき液室40には水石けんが一時的に貯留された状態にある。
この状態で図7(B)に示しているようにヘッド部98を図中右向きに押込操作し、ピストン94を液室40に向けて図中右方に前進移動させると、液室40に貯留されていた水石けんが、コイルスプリング125の付勢力に抗して第2逆止弁124を開弁させながら、液流出通路114を通じて吐出ノズル108へと流出し、更にそこから図中下向きに吐出される。
その状態でヘッド部98に加えていた押込力を除くと、コイルスプリング112の付勢力でヘッド部98が図中左方に突き出され、またこれとともにヘッド部98に連結されたロッド部96と一体のピストン94が図中左方に後退移動せしめられる。
このとき液室40内部に生ずる負圧によって、図7(C)に示しているように第1逆止弁68をコイルスプリング78の付勢力に抗して開弁させながら、タンク34内の水石けんが液供給通路38を通じて液室40へと新たに供給される。
そしてピストン94が図中左方の移動端まで移動したところで、コイルスプリング78の付勢力によって第1逆止弁68が閉弁せしめられる。
これらの動きの中でピストン94がシリンダ56内部を軸方向に移動する際、その移動ガイドが、前後一対の摺動ガイド130及び142にて行われる。シリンダ56内面への接触及び摺動は、それら摺動ガイド130,142の部分のみで行われ、ピストン94がヘッド部98の重みによって傾くことがあっても、ピストン94は実質的にシリンダ56の内面とは非接触状態に保たれる。
尚この実施形態において、水石けん吐出器22の内部のメンテナンスは次のようにして行うことができる。
先ず吐出ノズル108をヘッド部98から外した上で、ヘッド部98における化粧カバー102とスリップリング104とを取り外し、更にねじ固定部材86を本体ホデー42から外した上で、ヘッド部98におけるコア部材100,ロッド部96及びこれと一体のピストン94、更にその内部構造をなす第2逆止弁124,スプリングガイド126,コイルスプリング125,摺動ガイド142,130等を一体のユニットとして、本体ボデー42から取り外すことで、内部のメンテナンス作業を行うことができる。
このようなメンテナンス作業に際して、その都度吐出ノズル108がヘッド部98のコア部材100に対して繰返し脱着されることから、強度の要求されるコア部材100が金属ブロックにて構成されている。
以上のように本実施形態によれば、ピストン94が傾いた状態でシリンダ56内部を相対運動した場合であっても、シリンダ56の内面がピストン94による摺動によって傷付けられたり、削られたりするのを防止することができる。
これによりシリンダ56の内面が損傷して、そのことが水石けんが吐出されなかったり、又は水石けんの漏れに繋がる問題を解消することができる。
またシリンダ56の内面が削られて生じた金属粉が、ピストン94とシリンダ56の内面との間に噛み込んだり、或いはピストン94とシリンダ56内面との間を水密にシールするUパッキン116を損傷したりする問題も併せて解決することができる。
更にピストン94がシリンダ56の内面に対して円滑に相対運動できるようになるため、操作性も良好となすことができる。
本実施形態では、ピストン94に固定状態に設けた後端側の摺動ガイド130が、弁座部材118のピストン94からの抜け防止の蓋となしてあることから、弁座部材118を単に筒状をなすピストン94に内嵌しただけであっても、或いは弁座部材118の抜け防止のための別途の部材を設けなくても、摺動ガイド130の蓋としての働きにより、弁座部材118がピストン94から抜けてしまうのを防止することができる。
またこの実施形態では、摺動ガイド130,142の外面に、径方向外方に突出して軸方向に延びる突条140を周方向に間隔を隔てて複数設けてこれらをシリンダ56の内面に接触させるようになしているため、シリンダ56の内面に対する摺動ガイド130の摺動抵抗を効果的に小さくすることができ、シリンダ56の内面に対してピストン94を円滑に相対移動させることができる。
尚このように突条140において摺動ガイド130をシリンダ56の内面に摺動させるようになした場合であっても、突条140とシリンダ56の内面との間での水石けんによる潤滑作用によって、突条140の外面が摩耗促進されてしまうといった問題は特に生じない。
以上本発明の実施形態を詳述したがこれはあくまで一例示である。
例えばピストン94の後端側の上部及び前端側の下部においてのみ摺動ガイドがシリンダ56の内面に接触するようにそれら摺動ガイドを構成しておくといったことも可能であるし、またピストン94の後端側の摺動ガイドをリング状となして、これをピストン94の外面に嵌着するようになすことも可能であるし、或いはシリンダ56を金属以外の硬質材料で構成するといったことも可能であるなど、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
14 バックガート部(取付壁)
20 吐水部
22 水石けん吐出器
34 タンク
38 液供給通路
40 液室
56 シリンダ
62,120 弁座面
64 弁座部
66,122 ボール
68 第1逆止弁
94 ピストン
96 ロッド部
98 ヘッド部
108 吐出ノズル(吐出部)
114 液流出通路
118 弁座部材
124 第2逆止弁弁
130,142 摺動ガイド
134 ガイド部
140 突条

Claims (6)

  1. (a)縦の取付壁に対して横向きをなす状態に取り付けられるシリンダと、(b)該シリンダの内側に形成され、水石けんを一時的に貯留する液室と、(c)タンク内の水石けんを該液室に供給する液供給通路上に設けられ、該タンクから該液室に向う水石けんの流れを許容する一方、逆方向の流れを阻止する一方向性の第1逆止弁と、(d)前記シリンダに移動可能に内嵌したピストン及び該ピストンから前記液室とは反対方向の前方に延びるロッド部と、(e)水石けんを吐出する吐出部と、(f)前記液室内の水石けんを該吐出部に流出させる液流出通路上に設けられ、該吐出部に向う水石けんの流れを許容する一方、逆方向の流れを阻止する一方向性の第2逆止弁と、(g)前記シリンダの外側で前記ロッド部の端部に設けられた押込操作部としてのヘッド部と、を有し、該ヘッド部の押込操作による前記ピストンの前記液室側への移動によりポンプ作用で水石けんを該液室から押し出して前記吐出部から吐出する横設置式の水石けん吐出器において、
    前記ピストンの前記ヘッド部とは反対側の後端側の少なくとも上部と該ヘッド部側の前端側の少なくとも下部とに、前記シリンダ及び該ピストンとは別体をなし、該ピストンから径方向外方に突出して該シリンダの内面に接触し該ピストンの摺動の案内をなす、該シリンダよりも軟らかい材質の樹脂から成る摺動ガイドを該ピストンに固定状態に設けたことを特徴とする水石けん吐出器。
  2. 請求項1において、前記摺動ガイドは前記ピストンより大径をなす環状の外周部を有していて、該外周部が前記シリンダの内面に嵌合するものとなしてあることを特徴とする水石けん吐出器。
  3. 請求項1,2の何れかにおいて、前記ピストンを筒状となして前記液流出通路を該ピストンの内部を通って設けてあるとともに、前記第2逆止弁をボール弁となしてあり、
    前記ピストンには、ボールを弁座面に軸方向に当接させて閉弁時のシールを行う該第2逆止弁の、前記ピストンとは別体の筒状の弁座部材を内嵌してあるとともに、
    前記後端側の摺動ガイドが、前記ピストンの後端の開口から挿入されて該ピストンに内嵌する挿入部と、該ピストンの軸方向外側位置で該挿入部から径方向外方に突出し、前記シリンダの内面に接触し該ピストンの摺動の案内をなすガイド部とを有する筒形状に構成してあり、
    前記弁座部材と前記摺動ガイドとの内側の中空部にて前記液流出通路の一部が形成してあるとともに、それら弁座部材と摺動ガイドとが軸方向に互いに分割してあることを特徴とする水石けん吐出器。
  4. 請求項3において、前記後端側の摺動ガイドを、前記弁座部材の前記ピストンからの抜け防止の蓋となしてあることを特徴とする水石けん吐出器。
  5. 請求項1〜4の何れかにおいて、前記摺動ガイドの外面には径方向外方に突出して軸方向に延びる突条が周方向に間隔を隔てて複数設けてあることを特徴とする水石けん吐出器。
  6. 請求項1〜5の何れかにおいて、前記摺動ガイドの軸方向端の外周縁部の形状が断面円弧形状となしてあることを特徴とする水石けん吐出器。
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