JP5594871B2 - シャッターカーテンの降下規制装置、及び、シャッター装置 - Google Patents

シャッターカーテンの降下規制装置、及び、シャッター装置 Download PDF

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Description

本発明は、シャッターカーテンにより建物開口部などを閉鎖/開放するシャッター装置に関するものであり、より詳しくは、シャッターカーテンの意図せぬ降下を規制するための装置構成に関する。
従来、電動の開閉機にて巻取ドラムを駆動することにより、シャッターカーテンの上昇(巻き上げ)、降下(巻き出し)を行う構成が知られており、これについて開示する文献も存在する(特許文献1参照。)。
特許文献1にも開示されるように、従来の一般的な構成では、開閉機の出力軸と巻取ドラムの回転軸は、チェーンによって駆動連結されるとともに、開閉機には制動機構(ブレーキ機構)が設けられる構成としている。この構成により、開閉機が停止している状態では、シャッターカーテンの自重により巻取ドラムが回転しようとしても、チェーンによって巻取ドラムの回転軸の回転が規制されることになる。これにより、シャッターカーテンを全開状態のまま維持したり、半開状態などの任意の位置における停止状態を維持できることとなっている。
以上の構成では、チェーンが何らかの原因で破断や脱落すると、シャッターカーテンが開いた状態である場合には、シャッターカーテンが自重により異常降下(自由降下)してしまうことになる。特許文献1では、この異常落下に対する落下防止装置について開示をしている。
特許文献1の構成によれば、金属疲労などによりチェーンが破断した場合には、ストッパロッドが回動するとともに、このストッパロッドに従動スプロケットのストッパー部が衝突することで、従動スプロケットの回転が規制され、シャッターカーテンの異常降下の停止がなされるものとなる。
また、特許文献2のように、チェーンの軌道の内側に落下防止装置なるものを設け、規制部を従動スプロケットに噛合させることで、従動スプロケットの回転を規制するものも知られている。
特開2007−231624号公報 特開2009−243090号公報
しかし、上述の従来技術は、シャッターカーテンの異常落下の停止はできるものの、その後の復旧作業の作業性について、対策は講じられていないものと考えられる。
即ち、特許文献1の技術の場合、チェーンの破断に対する復旧作業では、破断したチェーンを取り外すとともに、新たなチェーンを巻回することになるが、このチェーンの巻回の際には、回動したストッパロッドを元の角度に戻す必要がある。
ところが、ストッパロッドを元の角度に戻した場合には、ストッパロッドによる従動スプロケットの回転規制が解除され、シャッターカーテンが自重によって自由降下してしまうことになる。このことから、復旧作業において、チェーンを巻回する際には、シャッターカーテンの座板部を下から支える、或いは、巻取ドラムを手で押さえて回転を規制する、といったことが必要となり、複数人による手間のかかる作業となってしまうことが考えられる。さらに、巻取ドラムにはシャッターカーテンの自重による回転力が作用する状態となっているため、チェーンの巻回作業中において常に細心の注意を払う必要がある。このことは、特許文献2においても同様である。
以上のことから判るように、従来の構成では、復旧作業においてチェーンを巻回する際には、ストッパロッドなどの規制部材による規制を解除しなければならい構成となっているのである。そして、これに伴って、人手による巻取ドラムの回転規制が必要となることや、常に細心の注意を払う必要があるなど、作業性について対策が講じられていないものであったと考えられる。
本発明は、以上の問題に鑑みたものであり、シャッターカーテンの降下規制装置について、復旧作業における作業性に優れた新規な技術を提案するものである。
さらに、本発明では、シャッターカーテンの降下規制装置について、多くの従動スプロケットのサイズに対応できるように汎用性があり、既存のシャッター装置への設置にも対応できる構成についても提案するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1に記載のごとく、
巻取ドラムを駆動するための従動スプロケットと開閉機にて駆動される駆動スプロケットに巻回されるチェーンが、破断、若しくは、脱落した際の異常時において、
前記従動スプロケットの回転を規制するためのシャッターカーテンの降下規制装置であって、
前記チェーンの外周の乗り掛かる接触部と、
前記異常時において前記チェーンによる接触部の乗り掛かりが無くなることで回動する回動部材と、
前記回動部材に設けられ前記異常時に前記従動スプロケットに噛合するストッパーと、を有し、
前記接触部は、前記異常時において、新たに巻回されるチェーンの内側に配置され得る構成とするものである。
また、請求項2に記載のごとく、
前記接触部は、前記回動部材に対する固定角度が調整可能な検知部材に設けられる構成としている。
また、請求項3に記載のごとく、
前記検知部材は、前記回動部材に対して着脱自在に構成されており、前記異常時の復旧作業時においては、新たなチェーンを捲回した後に、前記検知部材を前記回動部材から取り外し、前記接触部が前記チェーンの外周に乗り掛かる状態としたうえで、前記検知部材を前記回動部材に固定させる構成としている。
また、請求項4に記載のごとく、
前記接触部は、前記検知部材に対して着脱自在に構成されており、前記異常時の復旧作業時においては、新たなチェーンを捲回した後に、前記接触部を前記検知部材から取り外し、前記接触部が前記チェーンの外周に乗り掛かる状態としたうえで、前記接触部を前記検知部材に固定させる構成としている。
また、請求項5に記載のごとく、
前記検知部材は、前記チェーンの外側に延出する延出部分を有しており、前記異常時においては、前記延出部分の自重によって、前記検知部材が回動し、前記回動部材が回動される構成としている。
また、請求項6に記載のごとく、
前記チェーンのテンション発生部位の外側には、前記テンション発生部位を外側の少なくとも一部を覆うように、跳ね上り防止部材が設けられる構成としている。
また、請求項7に記載のごとく、
請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の降下規制装置を備えるシャッター装置とするものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
即ち、請求項1に記載の発明においては、
降下規制装置による従動スプロケットの回転規制を維持した状態で、新たなチェーンを巻回することが可能となり、復旧作業を容易に行うことが可能となる。
また、請求項2に記載の発明においては、
固定角度を調整することで、様々な大きさの従動スプロケットに対応することが可能となり、汎用性の高い降下規制装置を実現することが可能となる。
また、請求項3に記載の発明においては、
検知部材の取り外し、取り付けといった簡易な作業により、降下規制装置を待機状態に戻すことが可能となる。
また、請求項4に記載の発明においては、
接触部の取り外し、取り付けといった簡易な作業により、降下規制装置を待機状態に戻すことが可能となる。
また、請求項5に記載の発明においては、
延出部分の自重によって回動部材を作動させるというシンプルな構造が可能となって、低コストでの実施が可能となる。
また、請求項6に記載の発明においては、
チェーンの破断箇所が大きく跳ね上ろうとした際には、跳ね上り防止部材にチェーンが接触することとなって、大きな跳ね上りを防止することができる。
また、請求項7に記載の発明においては、
異常時において、シャッターカーテンの降下が規制されるとともに、復旧作業時が完了するまで、巻取ドラムやシャッターカーテンを人手で支えるなどの必要も無く、復旧作業の作業性に優れ、かつ、安全に作業が行えるシャッター装置を実現することが可能となる。
本発明を適用するシャッター装置の構成例について説明する図。 降下規制装置の実施形態について説明する側面図。 降下規制装置の実施形態について説明する平面図。 降下規制装置の実施形態について説明する正面図。 軸心間距離の関係について説明する図。 降下規制装置によって従動スプロケットの自由回転が規制される状態について説明する図。 (a)は降下規制装置が作動した状態について示す図。(b)は新たなチェーンを捲回した状態について示す図。(c)は検知部材を分離した状態について示す図。(d)は復旧作業を完了した待機状態について示す図。 (a)は検知部材と回動部材を角度θ1にて固定する場合について示す図。(b)は、より径の大きな従動スプロケットが用いられる場合に角度θ2に設定する状態について示す図。 (a)は弾性体により検知部材を付勢する形態について示す図。(b)はマイクロスイッチによる異常検知を行う形態について示す図。 開閉機と巻取ドラムが縦方向に配置される形態について示す図。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
図1に示すごとく、本実施形態のシャッター装置1は、建物開口部に設けられるものであり、シャッターカーテン2が左右のガイドレール3・3に案内されて上昇/降下することで、建物開口部の開放/閉鎖を行うものである。また、シャッター装置1の上部において、軸受ブラケット5・6が開口部の幅方向に離間して設けられており、両軸受ブラケット5・6の間に巻取ドラム4が配置されている。また、巻取ドラム4は、軸受ブラケット5に対して固定される開閉機7にて回転駆動されるようになっており、操作スイッチ8により開閉機7を操作することで、シャッターカーテン2の上昇/降下が行えるようになっている。
また、図2に示すごとく、軸受ブラケット5は建物壁面9から室外方向へと延設される板状の部材であり、この軸受ブラケット5に対し巻取ドラム4の回転軸4aが支承される。この回転軸4aには、従動スプロケット41が固定されている。
また、図2に示すごとく、軸受ブラケット5の延出端部側には、開閉機ブラケット70が固定されており、この開閉機ブラケット70に開閉機7が固定されている。この開閉機7の出力軸7aには、駆動スプロケット71が固定されており、開閉機7を構成する駆動装置や減速機の出力によって、駆動スプロケット71が回転駆動されるようになっている。
また、図2に示すごとく、駆動スプロケット71と従動スプロケット41には、チェーン60が巻回され、駆動スプロケット71と従動スプロケット41がチェーン60を介して連動するようになっている。これにより、開閉機7の出力軸7aが回転すると、その回転力がチェーン60を介して従動スプロケット41へ伝達されて、巻取ドラム4(回転軸4a)が回転されるようになっている。
一方で、図2に示すごとく、開閉機7の出力軸7aが、開閉機7内に設けた制動機構(ブレーキ機構)によって回転規制されている状態では、チェーン60を介して連結される従動スプロケット41の自由回転が規制されて、巻取ドラム4(回転軸4a)の回転が規制されるようになっている。これにより、例えば、シャッターカーテンが全開状態である場合には、このシャッターカーテンの自重が巻取ドラム4に作用して、回転軸4aに回転トルクが生じるが、従動スプロケット41の自由回転がチェーン60によって規制されるため、巻取ドラム4(回転軸4a)の自由回転、及び、シャッターカーテンの自由降下が規制され、シャッターカーテンの全開状態が維持されることになる。
以上のように、図1及び図2に示す構成においては、開閉機7側の駆動スプロケット71と巻取ドラム4側の従動スプロケット41にチェーン60を巻回することで、開閉機7が停止した状態での巻取ドラム4の回転規制が行えるものである。そして、本発明では、チェーン60が予期せぬ事態により破断や脱落した場合において、従動スプロケット41の自由回転を規制することで、巻取ドラム4の自由回転、及び、シャッターカーテンの異常降下(自由降下)を規制するための、降下規制装置10(図2)を備える構成としている。
図2に示すごとく、降下規制装置10は、チェーン60が破断などした場合において、従動スプロケット41の歯溝42にストッパー11を噛合させることで、従動スプロケット41の自由回転を規制する構成とするものである。
以下詳細について説明する。図2乃至図4に示すごとく、降下規制装置10は、従動スプロケット41の歯溝42に噛合し得るストッパー11が固定される回動部材12と、チェーン60の外周に接触する接触部13が固定される検知部材14と、を有する構成としている。
また、図2乃至図4に示すごとく、開閉機ブラケット70には、板状のベース部材15が固定される。このベース部材15には、従動スプロケット41の回転軸(巻取ドラムの回転軸4a)と平行に、回動軸15aが突設される。なお、ベース部材15は開閉機ブラケット70に固定されるほか、軸受ブラケット5に固定される、若しくは、開閉機ブラケット70と軸受ブラケット5の両方に固定される形態であってもよい。
また、図2乃至図4に示すごとく、回動部材12は、ベース部材15に設けられる回動軸15aに対し回動自在に設けられる二つのプレート12a・12bを有している。この二つのプレート12a・12bは、回動軸15aの軸方向において離間して配置され、両プレート12a・12bの間にストッパー11が横架される。このストッパー11は、その外周が筒状部材11aで構成されており、この筒状部材11aが、回動軸15aと平行となるように配置される。この筒状部材11aは、断面外周を円とする円筒状のものとするほか、断面外周を三角形状とすることなどもできる。後者の形態では、歯溝42に対して入り込み易い形態とすることができる。
また、図2乃至図4に示すごとく、回動部材12の二つのプレート12a・12bの間に形設されるスペース12cは、従動スプロケット41が通過可能な空間として構成される。また、ストッパー11の筒状部材11aは、従動スプロケット41の外周面に対向する位置に配置される。また、チェーン60が正常に巻回されている状況では、ストッパー11と従動スプロケット41の間には隙間が確保される。
また、図2乃至図4に示すごとく、検知部材14は、細長いアーム状の部材にて構成されており、回動部材12から図において左斜め上方向に延出されるようにして設けられる。検知部材14の一側端部14aは、回動部材12のプレート12bに固定され、もう一方の端部となる延出端部14bは、チェーン60の軌道の外側に配置される。また、検知部材14の一側端部14aが固定されるプレート12bは、開閉機ブラケット70から遠い側にある方のプレート12bであり、このプレート12bにおける開閉機ブラケット70から遠い側のおもて面12dに検知部材14が固定される。また、検知部材14は、回動部材12(プレート12b)に対し、着脱自在に設けられ、復旧作業時などにおいて、回動部材12から検知部材14を取り外すことが可能となっている。具体的には、検知部材14と回動部材12を固定するための固定部材14k(本実施形態ではナット)を緩めることで、検知部材14を回動部材12から分離することができる構成としている。なお、本実施例では、検知部材14の一側端部14aが開閉機ブラケット70から遠い側にある方のプレート12bに固定される構成としたが、開閉機ブラケット70から近い側にある方のプレート12aに固定される構成も採用し得る。
また、図2乃至図4に示すごとく、チェーン60のうち、駆動スプロケット71の上部と従動スプロケット41の上部を結ぶ部位は、常にテンションがかかった状態となるテンション発生部位60aとなっている。そして、このテンション発生部位60aに対し、検知部材14の長手方向中途部に設けた接触部13を引っ掛ける状態とすることで、検知部材14が図2のような傾斜姿勢で待機した状態となる。この接触部13は、検知部材14から開閉機ブラケット70側に突出するローラ部材13aを有して構成されており、このローラ部材13aはチェーン60が駆動された際に、チェーン60と接触して回転するように構成されている。なお、ローラ部材13aは、金属製の筒状部材で構成するほか、樹脂製の筒状部材で構成してもよい。後者の場合では、チェーン60の摩耗防止に効果的である。また、ローラ部材13aを設ける代わりに、アイドルスプロケット(回転自在のスプロケット)を設け、このアイドルスプロケットをチェーン60の外周に噛合させることとしてもよい。
また、図2乃至図4に示すごとく、検知部材14の延出端部14b(回動部材12の反対側)は、チェーン60の軌道よりも外側に向けて延出される構成となっている。検知部材14は、チェーン60よりも外側の延出部分14cの自重によって、接触部13が下方へ移動する方向(図2において反時計周り)に検知部材14が回動し得るべく構成される。つまり、詳しくは後述するが、チェーン60の破断などにより接触部13とチェーン60の接触が解除された際に、延出部分14cの自重によって検知部材14が回動し、これに伴って、回動部材12を回動させることができるように構成される。また、このような検知部材14、及び、回動部材12の回動がなされ得るように、図2において右から順に、従動スプロケット41の回転軸(巻取ドラムの回転軸4a)、ストッパー11、回動軸15a、接触部13(ローラ部材13a)、検知部材14の延出端部14b、となる位置関係となっている。
また、図2に示すごとく、軸受ブラケット5には、チェーン60のテンション発生部位60aの上方には、このテンション発生部位60aを上から覆うように、跳ね上り防止部材51が設けられている。これにより、チェーン60の破断箇所が大きく跳ね上ろうとした際には、跳ね上り防止部材51の下面にチェーン60が接触することとなって、大きな跳ね上りを防止することができる。本実施形態では、接触部13が配置される箇所よりも従動スプロケット41の側の範囲を覆うように、跳ね上り防止部材51が設けられる構成としている。また、この跳ね上り防止部材51は、テンション発生部位60aの上側外周面を覆う下面を形成するL字断面の板金部材などにより構成することができる。また、長尺とすることで、テンション発生部位60aの外周に沿わせるように広い範囲に設けることが好ましい。なお、チェーン60の破断時における接触部13の移動(図6参照)の妨げにならなければ、接触部13が配置される箇所よりも駆動スプロケット71の側の範囲にも、跳ね上り防止部材を設けてもよい。
また、図5に示すごとく、回動軸15a、ストッパー11、従動スプロケット41の回転軸(巻取ドラムの回転軸4a)の各軸心は、互いに平行に設けられる。また、回動軸15aとストッパー11の軸心間距離L1と、ストッパー11と従動スプロケット41(回転軸4a)の軸心間距離L2と、回動軸15aと従動スプロケット41(回転軸4a)の軸心間距離L3の関係について、軸心間距離L1と軸心間距離L2の合計が、軸心間距離L3よりも大きくなるように設定される。これは、本実施形態では、図5のようにストッパー11を従動スプロケット41に噛合させた際には、シャッターカーテンの自重により自由回転をしようとする従動スプロケット41をストッパー11にて規制することで、従動スプロケット41とストッパー11の間で互いに押し付けあう荷重を発生させ、この荷重によって、従動スプロケット41の自由回転を規制するものであるためである。仮に、軸心間距離L1と軸心間距離L2の合計が、軸心間距離L3と同一であると、ストッパー11が歯溝42に押し当てられず、従動スプロケット41の自由回転を規制する機会が無くなり、上述の荷重が発生せずに、従動スプロケット41は自由回転を続けてしまうことになる。
以上のような構成により、本発明にかかる降下規制装置を実施することができる。
まず、通常時においては、図2に示すごとく、降下規制装置10は待機状態となる。即ち、接触部13がチェーン60に乗り掛かる状態となって、検知部材14が斜め方向に立ち上がった姿勢となり、これに伴って、回動部材12のストッパー11が従動スプロケット41から離れた位置に設定される。
そして、金属疲労などによりチェーンが破断や脱落した際の異常時には、図6に示すごとく、降下規制装置10は作動状態となる。即ち、降下規制装置10による従動スプロケット41の自由回転の規制がなされ、シャッターカーテンの降下の不発生、若しくは、瞬時の停止が行われる。
図6に示すごとく、異常時には、駆動スプロケット71、及び、チェーン60による従動スプロケット41の回転規制が解除され、シャッターカーテンの自重によって従動スプロケット41が自由回転を始め得る状況となる。そして、この状況では、チェーン60に対する接触部13の乗り掛かりがなくなるため、延出部分14cの自重によって検知部材14が反時計周り方向(矢印R1方向)に回動し、これに伴って、回動部材12も反時計周り方向(矢印R2方向)に回動する。そして、ストッパー11が従動スプロケット41の歯溝42に入り込むことで、従動スプロケット41とストッパー11が噛合するとともに、シャッターカーテンの自重によって回転しようとする従動スプロケット41をストッパー11にて規制することで、従動スプロケット41とストッパー11の間で互いに押し付けあう荷重が発生し、この荷重(矢印Fは、ストッパー11から従動スプロケット41に作用する荷重)によって、従動スプロケット41の自由回転が規制される。このようにして、従動スプロケット41の自由回転を規制することで、巻取ドラムの回転が規制され、シャッターカーテンの降下を規制することができる。
また、図6に示すごとく、本実施形態では、ストッパー11を従動スプロケット41に押し当てることで、従動スプロケット41の自由回転を規制するものであるが、ストッパー11から従動スプロケット41へ作用する荷重については、矢印Fに示すように従動スプロケット41の半径方向に主に作用するものであり、従動スプロケット41の接線Sの方向には僅かに作用するものと考えられるため、ストッパー11が噛合する歯溝42の両側にある歯43に作用する荷重(負荷)を小さくすることができ、歯43の破損の防止を図ることが可能となる。
また、図6に示す状態において、従動スプロケット41とストッパー11の間で互いに押し付けあう荷重を発生させて、従動スプロケット41の自由回転を規制する構成となっていることで、従動スプロケット41を自由回転させようとする回転トルクが大きければ大きいほど、ストッパー11側からは、その反力として矢印Fの方向に大きな荷重を発生させることができる。即ち、従動スプロケット41の回転を規制する制動力を、従動スプロケット41の回転トルクの大小に応じて発生させることが可能となり、これにより、従動スプロケット41の確実な回転規制を行うことが可能となる。
また、図6に示すごとく、本実施形態では、チェーン60の破断によりテンション発生部位60aの緊張が解かれた場合においても、跳ね上り防止部材51によって、破断部の大きなの跳ね上りが防止されることになる。これにおり、チェーン60の破断部が大きく跳ね上って検知部材14に絡みつく、などといった不具合の発生を防止することができ、降下規制装置10を確実に作動させることが可能となる。また、チェーン60の跳ね上りを抑制することができるため、復旧作業時における破断したチェーンの取り外し作業も容易に行えることが期待できる。
次に、図7を用いて復旧作業について説明する。
チェーン60が破断した状態では、図7(a)に示すごとく、降下規制装置10によって従動スプロケット41の自由回転が規制された状態となっており、この状態で、破断したチェーン60を取り外す。次に、図7(b)に示すごとく、新たなチェーン60Nを準備し、このチェーン60Nを駆動スプロケット71と従動スプロケット41に巻回する。この作業の際には、降下規制装置10による従動スプロケット41の回転規制が維持されたままとなっているため、従動スプロケット41や巻取ドラムやシャッターカーテンを人手によって押さえるといった必要がない。また、このように、従動スプロケット41の回転規制を行ったままで新たなチェーン60Nの巻回作業が可能となるのは、チェーン60Nの軌道内に、検知部材14及び回動部材12が配置される構成となっているためである。
次に、図7(c)に示すごとく、新たなチェーン60Nが巻回された状態では、従動スプロケット41がチェーン60Nを介して駆動スプロケット71と連結され、駆動スプロケット71(開閉機)の制動力によって従動スプロケット41の回転規制が行われる状況となる。この状況とすることで、降下規制装置10による従動スプロケット41の回転規制を解除することができることとなる。そして、一旦、検知部材14を回動部材12から取り外すとともに、接触部13をチェーン60Nの外周に乗り掛からせた状態とし、再び回動部材12に仮固定する。ここで、検知部材14を回動部材12から一旦取り外すのは、チェーン60Nの内側に存在する接触部13を、チェーン60Nの外側に配置する必要があるためである。
そして、図7(d)に示すごとく、回動部材12について、ストッパー11が従動スプロケット41から離れた状態となるように、検知部材14と回動部材12の角度姿勢を調整(図8(a)の角度θ1の調整)した後に、検知部材14を回動部材12に対して完全に固定することで、降下規制装置10を待機状態とすることができる。
以上の復旧作業は、降下規制装置10による従動スプロケット41の回転規制を維持した状態で行われるため、作業員一人で行っても安全、かつ、容易に完了することができることになる。
なお、図7(c)に示すごとく、接触部13をチェーン60Nの外側に配置するための構成として、回動部材12に対する検知部材14の脱着を行う構成とする他、検知部材14に対する接触部13の脱着を行う構成としてもよい。この他にも、検知部材14や回動部材12を手前側にスライド可能な構成とし、接触部13がチェーン60Nを一時的にかわすことができる形態としてもよい。
また、図8(a)(b)に示すごとく、検知部材14と回動部材12の角度姿勢を調整することにより、待機状態の設定を行うことができるが、このように検知部材14と回動部材12の角度姿勢が調整可能となっていることにより、降下規制装置10の汎用性が得られるようになっている。
即ち、例えば、図8(a)に示すように、従動スプロケット41Aについて、検知部材14と回動部材12を固定角度θ1に設定して対応できるほか、図8(b)に示すように、より大径の従動スプロケット41Bについては、検知部材14と回動部材12を固定角度θ2に設定することで、対応ができるものとなって、様々な従動スプロケットの径について対応することが可能な汎用性の高い構成が実現されるのである。この汎用性の高さは、特に、降下規制装置を既存のシャッター装置に対して後付で設置する場合においては、有効なものとなる。
以上が本発明の降下規制装置の実施形態である。
即ち、図2、図6及び図7に示すごとく、
巻取ドラム4を駆動するための従動スプロケット41と開閉機7にて駆動される駆動スプロケット71に巻回されるチェーン60が、破断、若しくは、脱落した際の異常時において、前記従動スプロケット41の回転を規制するためのシャッターカーテンの降下規制装置10であって、
前記チェーン60の外周の乗り掛かる接触部13と、
前記異常時において前記チェーン60による接触部13の乗り掛かりが無くなることで回動する回動部材12と、
前記回動部材12に設けられ前記異常時に前記従動スプロケット41に噛合するストッパー11と、を有し、
前記接触部13は、前記異常時において、新たに巻回されるチェーン60Nの内側(駆動スプロケット71と従動スプロケット41に巻回されるチェーンの軌道の内側)に配置され得る構成とするものである。
このような構成により、図7に示すごとく、降下規制装置10による従動スプロケット41の回転規制を維持した状態で、新たなチェーン60Nを巻回することが可能となり、復旧作業を容易に行うことが可能となる。
また、図2、図7、及び図8に示すごとく、前記接触部13は、前記回動部材12に対する固定角度(図8(a)のθ1参照)が調整可能な検知部材14に設けられる構成としている。
このような構成により、図8(a)(b)に示すごとく、固定角度θ1・θ2を調整することで、様々な大きさの従動スプロケット41A・41Bに対応することが可能となり、汎用性の高い降下規制装置10を実現することが可能となる。
また、図2及び図7(c)に示すごとく、前記検知部材14は、前記回動部材12に対して着脱自在に構成されており、前記異常時の復旧作業時においては、新たなチェーン60Nを捲回した後に、前記検知部材14を前記回動部材12から取り外し、前記接触部13が前記チェーン60Nの外周に乗り掛かる状態としたうえで、前記検知部材14を前記回動部材12に固定させる構成としている。
このような構成により、図2及び図7(c)(d)に示すごとく、検知部材14の取り外し、取り付けといった簡易な作業により、降下規制装置10を待機状態に戻すことが可能となる。
また、図2に示すごとく、前記接触部13は、前記検知部材14に対して着脱自在に構成されており、前記異常時の復旧作業時においては、新たなチェーンを捲回した後に、前記接触部13を前記検知部材14から取り外し、前記接触部13が前記チェーンの外周に乗り掛かる状態としたうえで、前記接触部13を前記検知部材14に固定させる構成としてもよい。
このような構成により、図2に示す構成において、接触部13の取り外し、取り付けといった簡易な作業により、降下規制装置10を待機状態に戻すことが可能となる。
また、図2に示すごとく、前記検知部材14は、前記チェーン60の外側に延出する延出部分14cを有しており、前記異常時においては、前記延出部分14cの自重によって、前記検知部材14が回動し、前記回動部材12が回動される構成としている。
このような構成により、図6に示すごとく、延出部分14cの自重によって回動部材12を作動させるというシンプルな構造が可能となって、低コストでの実施が可能となる。
また、図2及び図6に示すごとく、前記チェーン60のテンション発生部位60aの外側には、前記テンション発生部位60aを外側の少なくとも一部を覆うように、跳ね上り防止部材51が設けられる構成としている。
このような構成により、図2に示すごとく、チェーンの破断箇所が大きく跳ね上ろうとした際には、跳ね上り防止部材にチェーンが接触することとなって、大きな跳ね上りを防止することができる。
また、図1及び図2に示すごとく、以上の構成とする降下規制装置10を備えるシャッター装置1とすることによれば、前記異常時において、シャッターカーテン2の降下が規制されるとともに、復旧作業時が完了するまで、巻取ドラム4やシャッターカーテン2を人手で支えるなどの必要も無く、復旧作業の作業性に優れ、かつ、安全に作業が行えるシャッター装置1を実現することが可能となる。
また、以上の実施形態のほか、図9(a)(b)に示す構成も可能である。
図9(a)の構成では、一端がベース部材15のピン15bに係止される弾性体17(バネやゴム)により、検知部材14を異常時における作動方向(矢印R1)に回動付勢することで、異常時において検知部材14の回動をより確実に行う構成とするものである。
また、図9(b)の構成では、異常時における検知部材14の作動状態を検知するためのマイクロスイッチ18を設ける構成とし、このマイクロスイッチ18による異常検出とともに、開閉機への電源供給停止や、異常信号出力の実施を行う構成とするものである。
さらに、図10に示すごとく、開閉機7Aと巻取ドラム4Aが縦方向に配置される構成についても、図2に示される開閉機7と巻取ドラム4が水平方向に配置される構成と同様に、本発明を適用することができる。なお、この形態の場合には、検知部材14Aを回動付勢するための弾性体17Aを設ける必要がある。
本発明の構成は、開閉機によって巻取ドラムを駆動する形態のシャッター装置について、広く適用することができる。
1 シャッター装置
2 シャッターカーテン
3 ガイドレール
4 巻取ドラム
4a 回転軸
5 軸受ブラケット
6 軸受ブラケット
7 開閉機
7a 出力軸
10 降下規制装置
11 ストッパー
12 回動部材
13 接触部
13a ローラ部材
14 検知部材
14c 延出部分
15 ベース部材
15a 回動軸
41 従動スプロケット
42 歯溝
43 歯
51 跳ね上り防止部材
60 チェーン
70 開閉機ブラケット
71 駆動スプロケット

Claims (7)

  1. 巻取ドラムを駆動するための従動スプロケットと開閉機にて駆動される駆動スプロケットに巻回されるチェーンが、破断、若しくは、脱落した際の異常時において、
    前記従動スプロケットの回転を規制するためのシャッターカーテンの降下規制装置であって、
    前記チェーンの外周乗り掛かる接触部と、
    前記接触部と連結され、前記異常時において前記チェーンによる接触部の乗り掛かりが無くなることで回動する回動部材と、
    前記回動部材に設けられ前記異常時に前記回動部材が回動した際に前記従動スプロケットに噛合して従動スプロケットの回転を規制するストッパーと、を有し、
    前記異常時において新たにチェーンを前記従動スプロケットに巻回する際に前記接触部を新たなチェーンの外周に乗り掛からせて前記回動部材の角度姿勢を規定することにより、
    前記回動部材のストッパーが新たに巻回されるチェーンの内側において、前記従動スプロケットから離れた位置に配置して降下規制装置を待機状態とする、
    シャッターカーテンの降下規制装置。
  2. 前記接触部は、前記回動部材に対する固定角度が調整可能な検知部材に設けられる、
    ことを特徴とする、請求項1に記載のシャッターカーテンの降下規制装置。
  3. 前記検知部材は、前記回動部材に対して着脱自在に構成されており、前記異常時の復旧作業時においては、新たなチェーンを捲回した後に、前記検知部材を前記回動部材から取り外し、前記接触部が前記チェーンの外周に乗り掛かる状態としたうえで、前記検知部材を前記回動部材に固定させる構成とする、
    ことを特徴とする、請求項2に記載のシャッターカーテンの降下規制装置。
  4. 前記接触部は、前記検知部材に対して着脱自在に構成されており、前記異常時の復旧作業時においては、新たなチェーンを捲回した後に、前記接触部を前記検知部材から取り外し、前記接触部が前記チェーンの外周に乗り掛かる状態としたうえで、前記接触部を前記検知部材に固定させる構成とする、
    ことを特徴とする、請求項2に記載のシャッターカーテンの降下規制装置。
  5. 前記検知部材は、前記チェーンの外側に延出する延出部分を有しており、前記異常時においては、前記延出部分の自重によって、前記検知部材が回動し、前記回動部材が回動される構成とする、
    ことを特徴とする、請求項2乃至請求項4のいずれか一項に記載のシャッターカーテンの降下規制装置。
  6. 前記チェーンのテンション発生部位の外側には、前記テンション発生部位を外側の少なくとも一部を覆うように、跳ね上り防止部材が設けられる、
    ことを特徴とする、請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のシャッターカーテンの降下規制装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の降下規制装置を備えるシャッター装置。
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