JP5592817B2 - 連続的なイソブチレン系重合体の製造方法 - Google Patents
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50>D×U>0.3 (1)
好ましくは、第一の反応部において、ルイス酸触媒が重合開始剤に対してモル比で10〜300倍量存在することを特徴とするイソブチレン系重合体の製造方法に関する。
本発明の製造方法はリビング重合反応に適しており、さらにリビングカチオン重合に有効である。以下、リビングカチオン重合についてその詳細を述べる。リビングカチオン重合としては、例えばJ.P.Kennedy らの著書(CarbocationicPolymerization, John Wiley & Sons, 1982 )やK.Matyjaszewski らの著書(Cationic Polymerizations, Marcel Dekker, 1996 )に記載されている合成などが適用され得る。
本発明の最大の特徴は、重合開始剤、第一の重合性単量体、および重合溶媒を含む溶液(A)と、ルイス酸触媒、および重合溶媒を含む溶液(B)とを連続的に第一の混合部に供給し、引き続き第一の混合部に接続した第一の反応部に供給することにより重合性単量体の重合を行なう製造方法において、反応部の内径を1mm以上とし、かつ、第一の混合部の内径D(mm)と第一の混合部での流速U(m/sec)を下記式(1)の関係を満たす範囲にすることである。
50>D×U>0.3 (1)
50>D×U>0.3 (1)
本発明の方法により製造される重合体の数平均分子量は特に限定されるものではないが、分子量が短すぎるとゴム弾性や熱可塑性などイソブチレン系重合体の特性が発揮されないため、工業的に有益な材料との観点では通常5000〜500000、より好ましくは10000〜300000である。
リビングカチオン重合の開始反応を効率的に行う方法として、3級炭素に結合した塩素原子を有する化合物やα位に芳香環を有する塩素化合物などの化合物を重合開始剤として用いるイニファー法が開発されており(米国特許4276394号)、この方法を本発明に適用することができる。イニファー法に用いる重合開始剤としてはその機能を発揮するものであれば良く、代表例としては下記の構造を有するものを示すことができる。
(X−CR1R2)nR3
(式中、Xはハロゲン原子を表す。R1およびR2は、同一または異なって、炭素数1〜20の1価の炭化水素基を表す。R3は、炭素数1〜20のn価の炭化水素基を表す。nは1〜4の整数である。)
リビングカチオン重合に用いる触媒はルイス酸触媒であり、その具体例としては、TiCl4、AlCl4、BCl3、ZnCl2、SnCl4、エチルアルミニウムクロライド、SnBr4などが挙げられる。ルイス酸触媒の使用量は、第一の反応部において重合開始剤に対してモル比で10〜300倍量とすることが好ましい。ルイス酸触媒の量が少なすぎると重合反応速度が著しく抑制され、カチオン重合反応に長時間を要することとなり生産性が低下する。逆にルイス酸触媒が多すぎると副反応が多くなる傾向があり、プロトン開始反応や連鎖移動反応が起こることによって分散度が大きくなる。
前述したイニファー法を用いる際、連鎖移動反応やプロトン開始反応などの副反応を抑制して良好な重合体を得るためには、電子供与剤を用いることが効果的である(特開平2−245004号公報、特開平1−318014号公報、特開平3−174403号公報)。電子供与剤としては特に限定されないが、例えば、ピリジン類、アミン類、アミド類、スルホキシド類、エステル類、または、金属原子に結合した酸素原子を有する金属化合物等を挙げることができる。具体的には、ピリジン、2−メチルピリジン(ピコリンまたはα−ピコリンと略記)、トリメチルアミン、ジメチルアセトアミド(DMAcと略記)、ジメチルスルホキシド(DMSO)、酢酸エチル(EtOAc)、Ti(OiPr)4などが好適に使用される。
本発明で用いる重合性単量体成分は、重合開始剤とルイス酸触媒を用いることにより重合体を得ることのできるものであれば良い。
ここでいう官能基導入物質とは得られた重合末端に官能基を導入するためのものであり、反応性および得られる重合体の有用性の観点からアリルトリメチルシランを用いるのが好ましい。
反応温度は−100〜0℃の範囲とすることができる。比較的高い温度条件では反応速度が遅く、連鎖移動反応などの副反応が起こるので、−10℃よりも低い温度を選定することが好ましい。しかし反応温度が−100℃より低いと反応に関与する物質(原料又は重合体)が析出する場合があり、また工業的に実施するには経済的でない。したがって、より好ましい反応温度は−80〜−10℃である。
本発明の方法では、重合溶媒を用いてもよく、ハロゲン化炭化水素、脂肪族炭化水素、および芳香族炭化水素からなる群から選ばれる単独溶媒またはそれらの混合溶媒を用いることができる(特開平8−53514)。ハロゲン化炭化水素としては、クロロホルム、塩化メチレン、1,1−ジクロロエタン、1,2−ジクロロエタン、n−プロピルクロライド、n−ブチルクロライド、1−クロロプロパン、1−クロロ−2−メチルプロパン、1−クロロブタン、1−クロロ−2−メチルブタン、1−クロロ−3−メチルブタン、1−クロロ−2,2−ジメチルブタン、1−クロロ−3,3−ジメチルブタン、1−クロロ−2,3−ジメチルブタン、1−クロロペンタン、1−クロロ−2−メチルペンタン、1−クロロ−3−メチルペンタン、1−クロロ−4−メチルペンタン、1−クロロヘキサン、1−クロロ−2−メチルヘキサン、1−クロロ−3−メチルヘキサン、1−クロロ−4−メチルヘキサン、1−クロロ−5−メチルヘキサン、1−クロロヘプタン、1−クロロオクタン、2−クロロプロパン、2−クロロブタン、2−クロロペンタン、2−クロロヘキサン、2−クロロヘプタン、2−クロロオクタン、クロロベンゼン等が使用でき、これらの中から選ばれる溶剤は単独であっても、二種以上の成分からなるものであっても良い。
(分子量及び分子量分布の分析)
Waters社製GPCシステム(カラム:昭和電工(株)製Shodex K−804(ポリスチレンゲル)、移動相:クロロホルム)。数平均分子量はポリスチレン換算で表記した。
(分子鎖末端構造の分析)
分子鎖末端構造は1H−NMR(400MHz)により各構造に帰属するプロトンの共鳴信号を測定比較することにより求めた。
(破断強度の測定)
破断強度の値は、2mm厚プレスシートをダンベル3号型に打ち抜いてJIS K 6251に準拠した引張試験を行い求めている。
装置の概略を図1に示す。具体的には、容積3Lの耐圧タンクを2槽用意し、耐圧タンク2槽ならびに管型重合器を窒素置換した後、一方のタンクには、重合溶媒(n−ブチルクロライド、n−ヘキサンを体積比にして9:1で混合)を1080ml、重合開始剤としてp−DCCを1.92g、電子供与体として2−メチルピリジンを反応部での重合開始剤に対するモル比が6となるように投入し、第一の重合性単量体としてイソブチレンを470ml投入した。もう一方の耐圧タンクには、重合溶媒(n−ブチルクロライド、n−ヘキサンを体積比にして9:1で混合)を1400ml、触媒としてTiCl4を混合後の重合開始剤に対するモル比が200となるように投入した。耐圧タンク2槽ならびに重合器を−50℃の冷却浴に浸すことで冷却を行った。重合器の混合部には内径1.3mmのT字ミキサー、反応部には内径3mm、管長10mの単管を使用した。T字ミキサーにはイソブチレン溶液、触媒溶液をそれぞれ35ml/minで供給した。重合器の出口より採取した反応液中の触媒を失活して水洗除去した後に溶媒を除去して重合体を得た。
実施例1のうち、電子供与体として2−メチルピリジンを反応部での重合開始剤に対するモル比が1となるように投入し、管型重合器の合流部には内径3mmのT字ミキサーを使用した以外は同じとした。表1に結果を示す。
実施例2のうち、触媒としてTiCl4を混合後の重合開始剤に対するモル比が180となるように投入し、反応部には内径2mm、管長10mの単管を使用し、T字ミキサーにはイソブチレン溶液、触媒溶液をそれぞれ30ml/minで供給した以外は同じとした。表1に結果を示す。
実施例1のうち、反応部には内径3mm、管長5mの単管を使用した以外は実施例1と同じとした。表1に結果を示す。
実施例4のうち、T字ミキサーにイソブチレン溶液、触媒溶液をそれぞれ30ml/minで供給した以外は同じとした。表1に結果を示す。
実施例4のうち、T字ミキサーにイソブチレン溶液、触媒溶液をそれぞれ35ml/minで供給した以外は同じとした。表1に結果を示す。
実施例4のうち、電子供与体として2−メチルピリジンを反応部での重合開始剤に対するモル比が5となるように投入し、T字ミキサーにイソブチレン溶液、触媒溶液をそれぞれ27ml/minで供給した以外は同じとした。表1に結果を示す。
実施例7のうち、T字ミキサーにイソブチレン溶液、触媒溶液をそれぞれ38ml/minで供給した以外は同じとした。表1に結果を示す。
2Lセパラブルフラスコの内部を窒素置換した後、重合溶媒(n−ブチルクロライド、n−ヘキサンを体積比にして9:1で混合)491mlを加えた。アルコール溶液をドライアイスにて冷却した冷媒浴槽中にセパラブルフラスコを設置し、−50℃になるまで冷却した。冷却後、重合開始剤としてp−DCCを0.49g、電子供与体として2−メチルピリジンを重合開始剤に対するモル比が1となるように投入し、重合性単量体としてイソブチレンを140ml加えた。最後に、触媒としてTiCl4を重合開始剤に対するモル比が20となりように添加することによって重合反応を開始した。重合反応は回分式にて行い、重合反応中の撹拌回転数は500rpmとした。表1に結果を示す。
実施例1のうち、2−メチルピリジンを反応部での重合開始剤に対するモル比が1となうように投入し、触媒としてTiCl4を混合後の重合開始剤に対するモル比が72となるように投入し、管型重合器の混合部には内径8.6mmのT字ミキサーを用い、T字ミキサーにはイソブチレン溶液、触媒溶液をそれぞれ25ml/minで供給した以外は同じとした。表1に結果を示す。
比較例2のうち、T字ミキサーにはイソブチレン溶液、触媒溶液をそれぞれ20ml/minで供給した以外は同じとした。表1に結果を示す。
比較例2のうち、2−メチルピリジンを反応部での重合開始剤に対するモル比が6となうように投入し、触媒としてTiCl4を混合後の重合開始剤に対するモル比が200となるように投入し、T字ミキサーにはイソブチレン溶液、触媒溶液をそれぞれ30ml/minで供給した以外は同じとした。表1に結果を示す。
50>D×U>0.3 (1)
装置の概略を図2に示す。具体的には、第二の混合部には内径8.6mmのT字ミキサー、第二の反応部には内径4.35mm、管長2mの単管を使用した。第二の重合性単量体用耐圧タンクを窒素置換してスチレンを151ml仕込んだ。実施例7と同じ条件で第一の重合性単量体の重合を行い、引き続き、第二の混合部に第二の重合性単量体としてスチレンを第一の重合性単量体に対してモル比で0.174となるように供給した。重合器の出口より採取した反応液中の触媒を失活して水洗除去した後に溶媒を除去して重合体を得た。
実施例8と同じ条件で第一の重合性単量体の重合を行い、引き続き、第二の混合部に第二の重合性単量体としてスチレンを第一の重合性単量体に対してモル比で0.174となるように供給した。表2に結果を示す。
比較例1で重合した溶液を失活する前に、引き続き重合性単量体としてスチレンを第一の重合性単量体に対してモル比で0.174となるように添加した。重合反応は回分式にて行い、重合反応中の撹拌回転数は500rpmとした。表2に結果を示す。
比較例2と同じ条件で第一の重合性単量体の重合を行い、引き続き、第二の混合部に第二の重合性単量体としてスチレンを第一の重合性単量体に対してモル比で0.174となるように供給した。表2に結果を示す。
比較例3と同じ条件で第一の重合性単量体の重合を行い、引き続き、第二の混合部に第二の重合性単量体としてスチレンを第一の重合性単量体に対してモル比で0.174となるように供給した。表2に結果を示す。
50>D×U>0.3 (1)
2.触媒用耐圧タンク
3.送液ポンプ
4.第一の混合部
5.第一の反応部
6.第二の重合性単量体用耐圧タンク
7.第二の混合部
8.第二の反応部
Claims (14)
- 重合開始剤、第一の重合性単量体、電子供与剤、および重合溶媒を含む溶液(A)と、ルイス酸触媒、および重合溶媒を含む溶液(B)とを連続的に第一のT字ミキサーの混合部に供給し、引き続き前記混合部に接続した第一の反応部に供給することにより重合性単量体の重合を行なう製造方法において、反応部の内径を1mm以上とし、かつ、前記混合部の内径D(mm)と前記混合部での流速U(m/sec)を下記式(1)の関係を満たす範囲にすることを特徴とするイソブチレン系重合体の製造方法。
50>D×U>0.3 (1) - 第一の反応部の内径が1mm〜10mmであることを特徴とする請求項1に記載のイソブチレン系重合体の製造方法。
- 第一の反応部において、電子供与剤が重合開始剤に対してモル比で0.2〜10倍量存在することを特徴とする請求項1または2に記載のイソブチレン系重合体の製造方法。
- 第一の反応部において、ルイス酸触媒が重合開始剤に対してモル比で10〜300倍量存在することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のイソブチレン系重合体の製造方法。
- 重合開始剤が、(1−クロロ−1−メチルエチル)ベンゼン、1,4−ビス(1−クロロ−1−メチルエチル)ベンゼン、および1,3,5−トリス(1−クロロ−1−メチルエチル)ベンゼンからなる群より選択される少なくとも1種の化合物であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のイソブチレン系重合体の製造方法。
- 第一の反応部の長さと内径の比(長さ/内径)が10以上であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のイソブチレン系重合体の製造方法。
- 第一の反応部を通過した反応液と、官能基導入物質とを連続的に第二のT字ミキサーの混合部に供給し、引き続きこの混合部に接続した第二の反応部に供給して、官能基導入物質を反応させることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のイソブチレン系重合体の製造方法。
- 官能基導入物質がアリルトリメチルシランであることを特徴とする請求項7に記載のイソブチレン系重合体の製造方法。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の第一の反応部を通過した反応液と、第二の重合性単量体とを連続的に第二のT字ミキサーの混合部に供給し、引き続きこの混合部に接続した第二の反応部に供給して第二の重合性単量体を重合させることを特徴とするイソブチレン系ブロック共重合体の製造方法。
- 第二の反応部の内径が2mm〜20mmであることを特徴とする請求項9に記載のイソブチレン系ブロック共重合体の製造方法。
- 第一の重合性単量体と第二の重合性単量体の一方が、主としてイソブチレンを含む単量体であり、他の一方が主として芳香族ビニル系単量体を含む単量体成分であることを特徴とする請求項9、または10に記載のイソブチレン系ブロック共重合体の製造方法。
- 第二の反応部の長さと内径の比(長さ/内径)が10以上であることを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載のイソブチレン系ブロック共重合体の製造方法。
- 前記した第二の反応部を通過した反応液と、官能基導入物質とを連続的に第三のT字ミキサーの混合部に供給し、引き続きこの混合部に接続した第三の反応部に供給して、官能基導入物質を反応させることを特徴とする請求項9〜12のいずれかに記載のイソブチレン系ブロック共重合体の製造方法。
- 官能基導入物質がアリルトリメチルシランであることを特徴とする請求項13に記載のイソブチレン系ブロック共重合体の製造方法。
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