JP5592051B2 - 液体洗浄剤組成物 - Google Patents

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本発明は、泡量が豊かで、すすぎのスピードが早く、粉体が安定に分散した液体洗浄剤組成物に関する。
身体洗浄料、洗顔料、ハンドソープなど、パーソナルユースの皮膚洗浄剤製品は、泡量、すすぎ性能等の基本性能以外に、嗜好性に関係するものとして、容器や内容物の外観上の美しさも重視される。一方、粉体は、パール顔料や乳濁剤のように外観に美しさを付与する特性があり、上記の性能を満たすことができるため、粉体を配合した洗浄剤組成物が要望されている。
例えば、界面活性剤、水を含有する液状洗浄剤組成物に、無機有色顔料粉体及びパール粉体を配合した洗浄剤組成物が検討されている。特許文献1には、界面活性剤と種々の真珠光沢付与剤及び/又は不透明化剤、及び特定のアクリル系ポリマーを配合した洗浄剤組成物が提案されている。しかしながら、増粘剤を用いると、組成物の粘度が高くなるため、水への溶解性が悪くなり、泡が立ちにくく、泡量が少なくなってしまう。また、洗浄過程において増粘剤が肌に残留し、いわゆる"ぬるつき感"を感じるため、すすぎ性能も悪くなる。
また、パール様の外観を得るために、ベヘニルアルコールと高級脂肪酸(アルカリ金属塩等)を組み合わせた水溶性の洗浄剤組成物も知られている(特許文献2)。しかしながら、脂肪酸アルカリ金属塩等の水溶液は粘度が低く、比重の軽いベヘニルアルコールが分離する問題点がある。また、分散状態を維持することも困難である。
特開2002−68945号公報 特開平2−4709号公報
本発明の目的は、泡量が豊かで、すすぎ性能に優れ、粉体が安定に分散された液体洗浄剤組成物を提供することにある。
本発明者らは、脂肪酸アルギニン塩と、特定の両性界面活性剤を組み合わせて用いれば、泡量が豊かで、すすぎ性能に優れ、粉体が安定に分散された液体洗浄剤組成物が得られることを見出し、本発明を完成した。
本発明は、次の成分(A)、(B)及び(C):
(A)炭素数10〜24の脂肪酸のアルギニン塩、
(B)一般式(1)又は(2):
Figure 0005592051
(式中、R1及びR4は炭素数9〜21の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、R2及びR3は同一又は異なって、炭素数1〜4の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基若しくはヒドロキシアルキル基、又は-(CH2CH2O)cH(cは1〜3の数を示す)を示し、Qは-CH2CH(OH)CH2SO3、又は-(CH2)dSO3(dは1〜3の数を示す)を示し、aは1〜4の数を示し、bは0又は1を示し、e及びfは、それぞれ1〜4の数を示す)
で表されるベタイン型両性界面活性剤、
(C)平均粒径0.1〜40μmの粉体
を含有する液体洗浄剤組成物を提供するものである。
本発明の液状洗浄剤組成物は、泡量が豊かで、すすぎ性能に優れ、粉体が安定に分散されたものである。
本発明で用いる成分(A)の炭素数10〜24の脂肪酸のアルギニン塩は、予め塩を作成して配合しても良いし、原料として脂肪酸とアルギニンとを用いて組成物中で塩を形成させても良い。
炭素数10〜24の脂肪酸は、直鎖、分岐鎖又は不飽和結合基を有しても良く、ラウリン酸、ミリスチル酸、パルミチル酸、ステアリル酸、オレイル酸等が挙げられる。これらのうち、特に炭素数12〜16の脂肪酸が好ましい。
成分(A)は、1種以上用いることができ、更には、2種又は3種以上を混合して用いることが好ましく、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸を混合して用いるのが、きめの細かいクリーミィー泡質になる点から好ましい。ラウリン酸:ミリスチン酸:パルミチン酸を混合する場合、質量割合は、60〜20:10〜80:30〜0、更には60〜40:20〜40:20〜0であるのが、低温での脂肪酸塩の結晶析出抑制の点から好ましい。
成分(A)は、全組成中に0.1〜40質量%、特に20〜30質量%含有するのが、泡量が多いので好ましい。
本発明で用いる成分(B)のうち、前記一般式(1)で表されるスルホベタイン型両性界面活性剤(B1)において、式中、R1は炭素数9〜21の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、例えば、デシル基、ラウリル基、ミリスチル基、パルミチル基、ステアリル基、オレイル基等が挙げられる。これらのうち、特に炭素数11〜16のアルキル基が好ましい。R2及びR3で示される炭素数1〜4のアルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基等が挙げられ、特にメチル基が好ましい。
かかる(B1)スルホベタイン型両性界面活性剤としては、例えば、アルキルスルホベタイン、アルキルヒドロキシスルホベタイン、アルキルアミドスルホベタイン等が挙げられる。これらのうち、アルキルヒドロキシスルホベタインが好ましく、より具体的には、ヤシ油脂肪酸ヒドロキシスルホベタイン、ラウリルヒドロキシスルホベタイン、ミリスチルヒドロキシスルホベタイン等が挙げられる。特に、一般式(1)中、R1が炭素数11、R2及びR3がともにメチル基、Qが−CH2CH(OH)CH2SO3、bが0であるラウリルヒドロキシスルホベタインが好ましい。
一般式(2)で表されるイミダゾリウムベタイン型両性界面活性剤(B2)において、式中、R4は炭素数9〜21の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、例えば、デシル基、ラウリル基、ミリスチル基、パルミチル基、ステアリル基、オレイル基等が挙げられる。これらのうち、特に炭素数11〜16のアルキル基が好ましい。
(B2)イミダゾリウムベタイン型両性界面活性剤としては、例えば、2−ウンデシル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン(ラウリン酸より合成されたもの、以下、「ラウロイルイミダゾリニウムベタイン」ともいう)、2−ヘプタデシル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン(ステアリン酸より合成されたもの)、ヤシ油脂肪酸より合成された2−アルキルまたはアルケニル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン(R4が炭素数7〜17の混合物、以下、「ココイルイミダゾリニウムベタイン」ともいう)等が挙げられる。
これらのうち、R4が炭素数7〜17の混合物であり、eが1、fが2である、2−ココイル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインが好ましい。
成分(B)は、1種以上用いることができ、全組成中に0.1〜10質量%、特に2.5〜5質量%含有するのが、泡量が多く、かつすすぎのスピードも速いので好ましい。
本発明においては、成分(A)及び(B)の合計含有量が、17〜40質量%、特に27〜32質量%であるのが、泡量が多く、かつすすぎのスピードも速いので好ましい。
また、成分(A)及び(B)の質量割合は、(B)/(A)=0.08〜0.3、特に0.1〜0.2であるのが、泡量が多く、すすぎのスピードが早くなるので好ましい。
本発明で用いる成分(C)の粉体は、平均粒径(メジアン径)が0.1〜40μm、好ましくは6〜35μmのものである。平均粒径が40μmを超えると、長期保存すると粉体が分離する。
ここでメジアンとは、ある測定値を大きさの順に並べた場合、中央にくる値である。データ数が奇数個であればちょうど真ん中にくる値は一つであるが、データ数が偶数個である場合にはデータを小さい方から数えた場合の中央にくる2つの値の平均を取った値がメジアンとなる。
このような粉体としては、通常の化粧料に用いられるものであれば特に制限されないが、例えば、結晶性の粉体を100℃以下で融解し冷却過程で析出させるものとして、エチレングリコールモノステアリン酸エステル、エチレングリコールジステアリン酸エステル、ジエチレングリコールモノステアリン酸エステル、ジエチレングリコールジステアリン酸エステル等の長鎖脂肪酸グリコールエステル類;ステアリン酸モノエタノールアミド、ベヘン酸モノエタノールアミド、硬化牛脂脂肪酸モノエタノールアミド、硬化パーム油脂肪酸モノエタノールアミド等の長鎖脂肪酸アルカノールアミド;ステアリン酸、ベヘニン酸等の長鎖脂肪酸;ジステアリルエーテル、ジベヘニルエーテル長鎖脂肪酸エーテル類;ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール等の長鎖アルコール類等が挙げられる。
その他、タルク、マイカ、セリサイト、カオリン等の板状無機粉体;シリカ、硫酸バリウム、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、炭酸マグネシウム等の球状もしくは不定形無機粉体;ポリアミド樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリメタクリル酸メチル樹脂、セルロース系樹脂、ポリスチレン樹脂、スチレンとアクリル酸の共重合体、ナイロン系樹脂、シリコーン樹脂等の有機粉体などが挙げられる。
これらのうち、長鎖脂肪酸グリコールエステル類から構成される粉体、ナイロン系樹脂粉体が好ましい。
成分(C)は、1種以上用いることができ、全組成中に0.1〜5質量%、特に1.5〜3質量%含有するのが、外観が美しくなるので好ましい。
本発明においては、成分(A)及び(B)が液晶構造を形成し、粘度の高い透明なゲルを構成する。この構造体は、低温から高温で透明構造体を維持することができ、粉体等を構造体の中に分散させることができるため、分散安定性に非常に優れる。更に、水で希釈された際の液膜性に優れ、泡立てた際に非常にきめの細かいクリーミィーな泡質が得られるものである。
本発明において、成分(A)、(B)及び(C)の質量割合は、(C)/((A)+(B)+(C))≦0.1の範囲であるのが、更には0.082〜0.092の範囲であるのが、粉体分散性に優れ、見た目の外観が美しくできるので好ましい。更には、泡量が多く、すすぎのスピードを早くすることができる。
本発明の洗浄剤組成物は、更に(D)IOBが3以下のポリオールを含有することができる。成分(D)は、成分(A)、(B)及び水で構成される粘度の高い構造体の性能を生かしながら、組成物を低粘度化することができる。
ここで、IOB(=無機性値/有機性値)とは、有機概念図(藤田穆、有機化合物の予測と有機概念図、化学の領域 Vol.11,No.10(1957)719−725)に基づき求められる無機性値及び有機性値の比(Inorganic Organic Balance)を表わすものである。
IOBが3以下のポリオールとしては、例えば、イソプレングリコール(IOB=2)、1,3−ブチレングリコール(IOB=2.5)、エチルジグリコール(IOB=1.2)等の2価のグリコールが挙げられる。
成分(D)は、1種以上用いることができ、全組成中に1〜10質量%、特に3〜5.5質量%含有するのが、本発明の組成物の粘度を調整する点で好ましく、泡立ち性能に優れるとともに、粘度が下がっても、粉体を安定に保持することができるので好ましい。
本発明の液体洗浄剤組成物は、前記成分以外に、通常の洗浄剤組成物に用いられる成分、例えば、前記以外の界面活性剤、油性成分、ポリマー、紫外線吸収剤、防腐剤、酸化防止剤、薬効成分、着色剤、顔料、香料等を含有することができる。
本発明の洗浄剤組成物は、通常の方法により製造することができ、液体洗浄剤組成物とされる。ここで、液体とは、30℃における粘度が5000mPa・s以下のものである。なお、粘度の測定は、東機産業社製の回転粘度計TVB−10(B型)を用い、回転速度は60rpmとし、30℃で粘度を測定した。なお、粘度が20〜500mPa・sのときにはローターNo.2を、500〜2000mPa・sのときにはローターNo.3を、2000mPa・s以上のときにはローターNo.4を使用した。
なお、本発明の洗浄剤組成物は、30℃における粘度が、100〜300mPa・sであるのが好ましい。
本発明の液体洗浄剤組成物は、皮膚洗浄剤組成物、特に洗顔料として好適である。
実施例1〜9及び比較例1〜3
表1及び表2に示す組成の液体洗浄剤組成物を製造し、粘度、保存安定性、泡量、すすぎ性及び平均粒径を評価した。結果を表1及び表2に併せて示す。
(製造方法)
(1)実施例1〜9、比較例1及び3:
脂肪酸及びプロピレングリコールを、70℃に加熱して均一に溶解した。一方、アルギニン又は水酸化カリウムと、成分(B)、(D)、水、及び、(C)を除くその他の成分とを混合し、75℃で加熱攪拌し均一に溶解した(水相)。この水相に、溶解した脂肪酸及びプロピレングリコールの混合液を加え、75℃で均一溶解させた。溶解確認後、成分(C)を加えた。エチレングリコールジステアリン酸エステルは、透明に溶解したことを確認した後、室温まで冷却して、目的の洗浄剤組成物を得た。ナイロン粉体は、十分に分散したことを確認し、室温まで冷却して、目的の洗浄剤組成物を得た。なお、エチレングリコールジステアリン酸エステルは、冷却時、薄片状結晶となり析出する。
(2)比較例2:
脂肪酸及び(アクリル酸/アクリル酸アルキル(C10−30))コポリマーを、70℃に加熱し均一に溶解した。その後、プロピレングリコールを添加し、均一に分散させた(油相)。一方、アルギニン又は水酸化カリウムと、成分(B)、(D)、水、及び(C)を除くその他の成分を混合し、75℃で加熱攪拌し均一に溶解した(水相)。この水相に油相を加え、溶解確認後、成分(C)を加えた。エチレングリコールジステアリン酸エステルは、透明に溶解したことを確認した後、室温まで冷却して、目的の洗浄剤組成物を得た。
(評価方法)
(1)粘度:
東機産業社製の回転粘度計TVB−10(B型)を用い、回転速度は60rpmとし、30℃で粘度を測定した。なお、粘度が20〜500mPa・sのときにはローターNo.2を、500〜2000mPa・sのときにはローターNo.3を、2000mPa・s以上のときにはローターNo.4を使用した。
(2)保存安定性:
各液体洗浄剤組成物をガラス瓶に、約50gを封入した。これを、40℃12時間保持、−5℃12時間保持するようにプログラミングされたインキュベーター(SANYO製、MIR―253)中に保存した。製造直後及び2週間後の外観を目視により観察した。
(3)泡立ち性能:
液体洗浄剤組成物約0.4mLを、約2gの水道水で希釈した。このサンプルを1秒間に約1.5回転のスピードで円を描くように手でこすり合わせて泡を作成した。手でサンプルを20回転こすったときに形成した泡量を、以下の基準で評価した。
○:十分な泡立ち性能である。
○△:やや不十分な泡立ち性能である。
△:泡立ち性能が不十分である。
(4)すすぎ性:
(3)泡立ち性能の評価で作成した泡をすべて前腕に塗布した。流水中で、1秒間に約1往復するように泡のついた前腕を手のひらでマッサージし、前腕に塗布された泡を落とした。泡が完全に流され、すすぎが終了したときにマッサージした回数を、すすぎ性として示した。
(5)平均粒径(メジアン):
以下の方法により、組成物中に分散している粉体の粒径を測定した。
測定機器:堀場製作所製、HORIBA LA−910。
測定溶液:液体洗浄剤組成物約0.1gをイオン交換水約250mLで希釈した水溶液。
光源:632.8(nm)のヘリウム-ネオンレーザー 1mW。タングステンランプ 50mW。
検出器:シリコンフォトダイオード。
Figure 0005592051
Figure 0005592051

Claims (6)

  1. 次の成分(A)、(B)及び(C):
    (A)炭素数10〜24の脂肪酸のアルギニン塩 0.1〜40質量%、
    (B)一般式(1)又は(2):
    Figure 0005592051
    (式中、R1及びR4は炭素数9〜21の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、R2及びR3は同一又は異なって、炭素数1〜4の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基若しくはヒドロキシアルキル基、又は-(CH2CH2O)cH(cは1〜3の数を示す)を示し、Qは-CH2CH(OH)CH2SO3、又は-(CH2)dSO3(dは1〜3の数を示す)を示し、aは1〜4の数を示し、bは0又は1を示し、e及びfは、それぞれ1〜4の数を示す)
    で表されるベタイン型両性界面活性剤 0.1〜10質量%、
    (C)平均粒径0.1〜40μmの粉体 0.1〜5質量%
    を含有し、成分(A)及び(B)の質量割合が、(B)/(A)=0.08〜0.3である液体洗浄剤組成物。
  2. 成分(A)の脂肪酸が、ラウリン酸、ミリスチン酸及びパルミチン酸であり、これらを質量割合60〜20:10〜80:30〜0で混合する請求項1記載の液体洗浄剤組成物。
  3. 成分(A)、(B)及び(C)の質量割合が、(C)/((A)+(B)+(C))≦0.1である請求項1又は2記載の液体洗浄剤組成物。
  4. 成分(C)が、長鎖脂肪酸グリコールエステル類から構成される粉体又はナイロン系樹脂粉体である請求項1〜のいずれか1項記載の液体洗浄剤組成物。
  5. 更に、(D)IOBが3以下のポリオール 1〜10質量%を含有する請求項1〜のいずれか1項記載の液体洗浄剤組成物。
  6. 30℃における粘度が100〜300mPa・sである請求項1〜のいずれか1項記載の液体洗浄剤組成物。
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