JP5591904B2 - 水槽内の緑藻発生抑制及び病原菌死滅装置 - Google Patents

水槽内の緑藻発生抑制及び病原菌死滅装置 Download PDF

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Description

本発明は、水槽内の緑藻発生抑制及び病原菌を死滅するための死滅装置に関する。
現在の水槽は、単純に魚類を育てることだけなく、水槽内に自然生態系をありのまま具現化する方向に発展しつつある。例えば、水槽内に多様な形態と種類の水草を岩石と共に配置して実際の自然生態系に類似するように飾り、水草を安定して成長させるために光、二酸化炭素、窒素、及び/又はリンを供給するようになる。
一方、水槽では、営養分の過剰による緑藻類の発生が頻繁で、このような緑藻類の除去は、愛好家に相当な不便を招いている。
本発明の一実施形態によれば、水槽での緑藻類の発生防止及び減少と、魚病防止、及び水草の成長を促進できる死滅装置が提供されることができる。
課題の解決手段
本発明の一例示的な実施形態によれば、水槽に使用される死滅装置であって、第1導電性メッシュと、第2導電性メッシュと、第1導電性メッシュと第2導電性メッシュとの間に位置して、第1導電性メッシュと第2導電性メッシュとを絶縁させるスペーサとを備えることを特徴とする死滅装置が提供される。
第1導電性メッシュと第2導電性メッシュとは、それぞれチタニウムからなり、表面に白金族元素でコートされたことである。
前記スペーサは、閉曲線を形成するリングと、前記リングの閉曲線上の一部と前記リングの閉曲線上の他の一部とを連結させるスティックとを備える。
本死滅装置は、第1導電性メッシュを支持する第1ケースと、第2導電性メッシュを支持する第2ケースとをさらに備え、第1ケース、第1導電性メッシュ、前記スペーサ、第2導電性メッシュ、及び第2ケースの順に結合される。
リング状を有し、円周方向に沿って第1領域及び第2領域から構成された連結部をさらに備え、第1領域より第2領域の高さが高く、前記連結部の外縁部には、上部と下部とを区分するガイドラインが形成されており、第1ケースは、リング状を有した第1本体と、第1本体の内縁部に位置して第1導電性メッシュを支持する第1支持台と、第1本体に円周方向に形成された第1凹部とを備え、第2ケースは、リング状を有する第2本体と、第2本体の内縁部に位置して第2導電性メッシュを支持する第2支持台と、第2本体の円周方向に形成された第2凹部とを備え、前記連結部の上部は、第1凹部に挿入して結合され、前記連結部の下部は、第2凹部に挿入して結合される。
第1導電性メッシュと第2導電性メッシュには、それぞれ突出部が形成されており、第2ケースは、第1導電性メッシュの突出部が位置する第1注入領域と第2導電性メッシュの突出部が位置する第2注入領域とをさらに備え、第1注入領域と第2注入領域には、それぞれ防水液が注入される。
本死滅装置は、前記水槽に吸着できる一対の吸着部をさらに備え、前記一対の吸着部は、前記第1ケース又は前記第2ケースに支持台を介して連結される。
本発明の一つ以上の実施形態によれば、水槽での緑藻類発生防止及び減少と、魚病防止、及び水草の成長促進という効果が発揮できる。
本発明の例示的な実施形態に係る死滅装置を使用した水槽のブロック図である。 本発明の例示的な実施形態に係る死滅装置の斜視図である。 本発明の例示的な実施形態に係る死滅装置の分解斜視図である。 本発明の例示的な実施形態に係る死滅装置の下部ケースを説明するための図である。 本発明の例示的な実施形態に係る死滅装置の上部ケースを説明するための図である。 本発明の例示的な実施形態に係る死滅装置の連結部を説明するための図である。 本発明の他の例示的な実施形態に係る死滅装置を説明するための図である。 本発明の他の例示的な実施形態に係る死滅装置を説明するための図である。 本発明の他の例示的な実施形態に係る死滅装置を説明するための図である。 本発明の他の例示的な実施形態に係る死滅装置を説明するための図である。 本発明の他の例示的な実施形態に係る死滅装置を説明するための図である。 本発明の例示的な実施形態に係る死滅装置の効果を説明するための図である。 本発明の例示的な実施形態に係る死滅装置の効果を説明するための図である。 本発明の例示的な実施形態に係る死滅装置の効果を説明するための図である。
本明細書で使用された用語は、実施形態を説明するためのものであって、本発明を限定するものではない。本明細書において、単数形は、特に言及しない限り、複数形も含む。明細書で使用される「含む」と言及された構成要素は、一つ以上の他の構成要素の存在又は追加を排除しない。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。以下の特定の実施形態を述べるにおいて、様々に特定された内容は、発明をさらに具体的に説明し、理解を助けるために作成された。しかしながら、本発明を理解することができる程度のこの分野における知識を有した読者は、このような様々に特定された内容がなくても、本発明が実施可能であることを認知できる。ある場合には、周知で発明と大きく関連のない技術的内容は、本発明を説明するにあたって、特別な理由なしでも、読者の混乱を引き起こさないようにあえて述べないこともあることを予め言及しておく。
図1は、本発明の例示的な実施形態に係る水槽内の緑藻発生抑制及び病原菌を死滅するための死滅装置を使用した水槽である。
図1に示すように、本発明の例示的な実施形態に係る死滅装置を使用した水槽113は、水115を収容し、死滅装置111と照明装置117とを備えることができる。
本発明の例示的な実施形態によれば、死滅装置は、水槽内に緑藻類の発生を防止したり発生を緩和させることができ、魚病の発生を緩和させることができる。
死滅装置111は、コントローラによってオン/オフ制御され、電源の供給を受ける。コントローラは、既設定の周期に従って死滅装置111をオン又はオフさせ、死滅装置111に電力を供給することができる。
本発明の一実施形態にかかるコントローラは、死滅装置111に電圧を印加する時に(+)と(−)を交互に印加できる。
死滅装置111は、次の2通りの作用により殺菌動作を行うものと推測される。
第1は、直接的作用であって、菌などの微生物に電圧を印加することによって、細胞膜内外の電位差によって細胞膜を破壊させることである。
第2は、間接的作用であって、死滅装置がラジカル基を生成して、これらのラジカル基によって殺菌効果が発生することである。
また、死滅装置は、追加的に水槽で育つ水草の発育成長に役に立つことができる。すなわち、死滅装置により、水中にCa+2、K、Mg+2、Fe+2、Zn+2、及び/又はNaなどのような陽イオンがアクティブになり、これらのイオンが水草の発育に寄与するようになる。
照明装置は、コントローラにより水槽に光を提供できる。
図2は、本発明の例示的な実施形態に係る死滅装置の斜視図で、図3は、本発明の例示的な実施形態に係る死滅装置の分解斜視図で、図4は、本発明の例示的な実施形態に係る死滅装置の下部ケースを説明するための図で、図5は、本発明の例示的な実施形態に係る死滅装置の上部ケースを説明するための図で、図6は、本発明の例示的な実施形態に係る死滅装置の連結部を説明するための図である。以下、これらの図面を共に参照して、本発明の例示的な実施形態に係る死滅装置(以下、死滅装置とする)を説明するようにする。
死滅装置111は、上部ケース10、連結部20、第1導電性メッシュ30、スペーサ40、第2導電性メッシュ50、及び下部ケース60を備えることができる。
本実施形態によれば、上部ケース10、連結部20、第1導電性メッシュ30、スペーサ、第2導電性メッシュ50、及び下部ケース60が順次に結合される。
上部ケース10は、第1本体18及び第1支持台11を備えることができる。第1本体18は、リング状を有し、内縁部15と外縁部17とを備える。第1支持台11は、第1本体18の内縁部15に位置するものの、内縁部15の一位置から内縁部15の他の位置に架けられるように位置することによって、第1導電性メッシュ30を支持する機能を有することができる。
本実施形態において、第1支持台11は、くし状に内縁部15に複数設けられれることができる。
上部ケース10は、ホール13をさらに備えると良く、このようなホール13は、死滅装置111の製造を容易にするために必要なものである。図5から分かるように、上部ケース10は、凹部19をさらに備えるとよい。このような凹部19は、連結部20と結合される。
連結部20は、内縁部25と外縁部27とを有するリング状であり、円周方向に沿って第1領域R1及び第2領域R2から構成される。ここで、第1領域R1の高さと第2領域R2の高さとは異なり、第2領域R2が高さがより低い。
一方、第1領域R1は、後述する第1注入領域63と第2注入領域65と隣接して位置する。
連結部20の外縁部27には、連結部20の上部27aと下部27bとを区分するガイドライン22がさらに形成されると良い。ここで、連結部20の上部27aは、上述した上部ケース10の凹部19に挿入して結合され、連結部20の下部27bは、後述する下部ケース60の凹部69に挿入して結合される。
第1導電性メッシュ30と第2導電性メッシュ50とは、それぞれ、チタンから構成されるとよく、それぞれの表面に白金族元素でコートされると良い。第1導電性メッシュ30と第2導電性メッシュ50は、それぞれ突出部31、41を備え、それぞれの突出部31、41は、後述する第1注入領域63と第2注入領域65に位置するようになる。
一実施形態によれば、第1導電性メッシュ30でのメッシュのサイズが、第2導電性メッシュ50でのメッシュのサイズと互いに異なるように構成される。本発明の死滅装置が設置される方向に応じて、第1導電性メッシュ30のメッシュサイズと第2導電性メッシュ50のメッシュサイズとが異なってもよく、例えば地面から遠くある導電性メッシュのサイズがさらに大きくなるよう構成される。すなわち、第1導電性メッシュ30が第2導電性メッシュ50より地面からより遠く離れるように死滅装置が設置される場合には、第1導電性メッシュ30のメッシュサイズが第2導電性メッシュ50のメッシュサイズよりさらに大きくなるよう構成される。これは、本発明の死滅装置から発生する気泡がメッシュ30から容易に抜け出すようにするためである。
コントローラは、第1導電性メッシュ30と第2導電性メッシュ50の電圧の極性が交互に変わるように、第1導電性メッシュ30と第2導電性メッシュ50に電圧を印加する。
スペーサ40は、第1導電性メッシュ30と第2導電性メッシュ50との間に位置して、第1導電性メッシュ30と第2導電性メッシュ50とを絶縁させることができる。
スペーサ40は、ある程度厚さを有することによって、第1導電性メッシュ30と第2導電性メッシュ50との間に電流が流れないようにする。また、スペーサ40は、第1導電性メッシュ30と第2導電性メッシュ50とを支持するために、リング41とスティック43とを備える。ここで、スティック43は複数設けられ、前記リング41の閉曲線上の一部と前記リング41の閉曲線上の他の一部とを連結させるように構成される。スペーサ40は、第1導電性メッシュ30と第2導電性メッシュ50とを支持するだけでなく、第1導電性メッシュ30と第2導電性メッシュ50との間の間隔を均一に維持するために備えられる。これにより、第1導電性メッシュ30と第2導電性メッシュ50の中央部分も一定の間隔を維持するようになる。
下部ケース60は、第2本体68及び第2支持台61を備えるとよい。第2本体68は、リング状を有し、内縁部65と外縁部67とを備える。第2支持台61は、第2本体の内縁部65に位置するものの、内縁部65の一位置から内縁部65の他の位置に架けられるように位置することによって、第2導電性メッシュ50を支持する機能を有することができる。
本実施形態において、第2支持台61は、くし状に内縁部65に複数設けられることができる。
下部ケース60は、第1注入領域63と第2注入領域65とをさらに備えるとよい。第1注入領域63と第2注入領域65とは、隔壁64によって区分され、第1注入領域63と第2注入領域65とには、それぞれホールが位置する。
第1注入領域63には、後述する第2導電性メッシュ50の突出部41が位置し、第2注入領域65には、後述する第1導電性メッシュ30の突出部31が位置する。この状態で、第1導電性メッシュ30の突出部31は、(+)電線又は(−)電線と接続され、第2導電性メッシュ50の突出部41は、残りの電線と接続される。
以後、第1注入領域63と第2注入領域65とのそれぞれに防水液が注入され、電線のイオン化及び腐食が防止できる。防水液は、例えば、シリコン系であるとよく、シリコン系に限定されるものではない。
一方、本発明の説明の目的のために、本願明細書における「本体」という用語は、上述の第1本体と第2本体とを通称するものとして使用し、また、「注入部」という用語は、上述した第1注入領域、第2注入領域、及び隔壁を通称するものとして使用する。
図7及び図8は、本発明の他の例示的な実施形態に係る死滅装置を説明するための図である。
図7と図8を参照して、本死滅装置を説明すれば、一対の吸着部171及び吸着部171を支持する支持部173を備えている。図2の実施形態と比較すると、図7の実施形態は、一対の吸着部171と支持部173とをさらに備えるという面で差があり、図7の実施形態の他の構成要素は、類似の図面番号を有した図2の実施形態の構成要素とその機能が同一又は似ているので、説明を省略する。
図7の実施形態は、一対の吸着部171を備えることによって、水槽の隅部分に安定して位置できる。特に、四角形状の水槽の隅部分に吸着部171が吸着されることによって、死滅装置が安定して位置する。
支持部173は、吸着部171と死滅装置とを連結し、支持部173は、上部ケース110、又は下部ケースのどこにも位置してもよい。
図9及び図10は、本発明の他の例示的な実施形態に係る死滅装置を説明するための図である。
これらの図面を参照すれば、図9の実施形態は、図2の実施形態とは異なり、導電性メッシュ230(他の実施形態と異なって斜線では示していない)が位置した本体280と注入部218、268とが所定の角度θをなしている。図9の実施形態の他の構成要素は、類似の図面番号を有した図2の実施形態の構成要素とその機能が同一又は似ているので、その説明を省略する。
一方、ここで「注入部」は、図2の実施形態で言及したとおりに注入領域と隔壁とを有した部分を通称するものであって、図11の実施形態においても同じ意味として使用される。
図11は、本発明の他の例示的な実施形態に係る死滅装置を説明するための図である。
図11に示すように、図11の実施形態は、図2の実施形態と比較するとき、導電性メッシュ330(他の実施形態と異なって斜線では示していない)が位置した本体380と注入部318、368とが所定の角度θをなしており、一対の吸着部377と支持部373とをさらに備えるという面で差がある。
図11の実施形態の他の構成要素は、類似の図面番号を有した図2の実施形態の構成要素とその機能が同一又は似ているので、その説明を省略する。
図11の実施形態は、一対の吸着部371を備えることによって、水槽の隅部分に安定して位置できる。特に、四角形状の水槽の隅部分に一対の吸着部371が吸着されることによって、死滅装置が安定して位置する。四角形状の水槽に図11の実施形態が使用される時には、一対の吸着部371は互いに垂直に位置するとよい。
図12は、本発明の例示的な実施形態に係る死滅装置における水草の成長を促す効果を説明するための図である。
図12における(A)は、本発明の例示的な実施形態に係る死滅装置が採用されない場合における水草を示した写真であり、(B)は、本発明の例示的な実施形態に係る死滅装置が採用された場合における水草を示した写真である。図12のA及びBの写真は、すべて水槽をセットした後に約31日過ぎた後に現れた結果を撮ったものである。
図から分かるように、本発明の例示的な実施形態に係る死滅装置がない場合より、死滅装置がある場合に水草がよりよく育つのが分かる。
図13は、本発明の例示的な実施形態に係る死滅装置の緑藻類発生防止及び抑制効果を説明するための図である。
図13における(A)は、本発明の例示的な実施形態に係る死滅装置が採用されない場合における水槽を撮った写真で、(B)は、本発明の例示的な実施形態に係る死滅装置が採用された場合における水槽を撮った写真である。図13のA及びBの写真は、すべて水槽をセットした後約21日過ぎた後に現れた結果を撮ったものである。
図から分かるように、本発明の例示的な実施形態に係る死滅装置が水槽に設置された場合に、緑藻類の発生防止及び抑制効果が著しいことが分かる。
図14は、本発明の例示的な実施形態に係る死滅装置による魚病発生抑制効果を説明するための図である。
本発明の例示的な実施形態に係る死滅装置が設置された水槽と、本発明の例示的な実施形態に係る死滅装置が設置されない水槽のそれぞれに対して、松笠病の原因菌(Aeromonas hydrophila)と黄色ブドウ球菌(Staphylococcusaureus)をそれぞれ投入した後に実験結果をグラフ(A)で示し、また定量的に(B)に示した。
これらの実験結果から分かるように、本発明の例示的な実施形態に係る死滅装置が設置された水槽では、30日経過時に殺菌効率が100%で、対照区は、29%内外で大きな変化がなかった。
以上、本発明は、限定された実施形態と図面により説明されたが、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明が属する分野における通常の知識を有した者であればこのような記載から多様な修正及び変形が可能である。したがって、本発明の範囲は、説明された実施形態に限定されてはならず、後述する特許請求の範囲だけでなく、この特許請求の範囲と均等なものによって定められねばならない。
111 死滅装置
113 水槽
115 水
117 照明装置
10 上部ケース
20 連結部
30 第1導電性メッシュ
40 スペーサ
50 第2導電性メッシュ
60 下部ケース

Claims (5)

  1. 水槽に使用される死滅装置であって、
    第1導電性メッシュと、
    第2導電性メッシュと、
    前記第1導電性メッシュと前記第2導電性メッシュとの間に位置して、前記第1導電性メッシュと前記第2導電性メッシュとを絶縁させるスペーサと
    を備え
    前記第1導電性メッシュを支持する第1ケースと、
    前記第2導電性メッシュを支持する第2ケースとをさらに備え、
    前記第1ケース、前記第1導電性メッシュ、前記スペーサ、前記第2導電性メッシュ、及び前記第2ケースの順に結合され、
    リング状を有し、円周方向に沿って第1領域及び第2領域から構成された連結部をさらに備え、
    前記第1領域より前記第2領域の高さが高く、前記連結部の外縁部には、上部と下部とを区分するガイドラインが形成されており、
    前記第1ケースは、リング状を有した第1本体と、前記第1本体の内縁部に位置して前記第1導電性メッシュを支持する第1支持台と、前記第1本体に円周方向に形成された第1凹部とを備え、
    前記第2ケースは、リング状を有する第2本体と、前記第2本体の内縁部に位置して前記第2導電性メッシュを支持する第2支持台と、前記第2本体の円周方向に形成された第2凹部とを備え、
    前記連結部の上部は、前記第1凹部に挿入して結合され、前記連結部の下部は、前記第2凹部に挿入して結合されることを特徴とする死滅装置。
  2. 前記第1導電性メッシュと前記第2導電性メッシュとは、それぞれチタニウムからなり、表面に白金族元素でコートされたことを特徴とする請求項1に記載の死滅装置。
  3. 前記スペーサは、
    閉曲線を形成するリングと、
    前記リングの閉曲線上の一部と前記リングの閉曲線上の他の一部とを連結させるスティックと
    を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の死滅装置。
  4. 前記第1導電性メッシュと前記第2導電性メッシュには、それぞれ突出部が形成されており、
    前記第2ケースは、前記第1導電性メッシュの突出部が位置する第1注入領域と、前記第2導電性メッシュの突出部が位置する第2注入領域とをさらに備え、
    前記第1注入領域と前記第2注入領域には、それぞれ防水液が注入されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の死滅装置。
  5. 前記水槽に吸着できる一対の吸着部をさらに備え、
    前記一対の吸着部は、前記第1ケース又は前記第2ケースに支持台を介して連結されたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の死滅装置。
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