JP5591869B2 - センサ端末装置 - Google Patents
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Description
図8において、センサ11が接続されるセンサ端末装置12やガスメーター13は、通信インタフェースを介して網制御装置(以下「NCU」と記述する)14に接続される。このNCU14は通信回線15を介してセンタサーバ装置16と接続され、双方向通信する構成になっている。通信回線15は、例えばPSTN、ISDN、ADSL、光回線、携帯電話回線、PHS回線等の公衆回線が用いられる。
図1において、センサ端末装置100は、NCU14との通信を行う通信インタフェース部110、センサ11からセンサデータを入力するセンサデータ入力部120、センサ端末装置全体を制御する制御部130により構成される。
図4(1) に示す電文は、センサ(n) の第m重畳データ(nは1〜N、mは1〜Mの整数)を一括送信する例である。センサ端末装置を一意に識別するための端末ID、処理内容を識別するためのコマンド種別、センサ(n) を一意に識別するセンサ識別子、第m重畳データを識別する重畳データ識別子、第m重畳データの第1保存データを保存したときのタイムスタンプ、第m重畳データの第1保存データから第24保存データから構成される。各保存データは、データ保存周期におけるセンサデータの最大値、最小値、平均値の少なくとも1つが含まれる。また、電文には、必要に応じて第m重畳データが形成される時点の積算値が含まれていてもよい。複数のセンサの重畳データを送信する場合には、センサごとにセンサ識別子で区別される当該電文を1つずつ送信する。
以上説明した実施例では、データ保存周期が1時間でデータ重畳周期が1日であれば、重畳データには第1保存データから第24保存データまでが含まれるが、データ重畳周期に応じて送信する重畳データのデータ長を変えてもよい。重畳データを送信して伝送エラーによりACK応答待ち時間がタイムアウトする場合、そのタイムアウト回数を計数する手段を設ける。そして、タイムアウト回数が規定値を超えた場合には、データ重畳周期を短縮して次の重畳データのデータ長を短くする制御を行うことにより、伝送エラーの頻度が低下し、タイムアウト回数を低減することができる。
図5において、データ重畳周期分の保存データを重畳して重畳データを形成し(S1)、当該重畳データを電文化して送信する(S2)。ACK応答待ちのタイムアウト回数が規定値を超過すれば(S3:Yes )、データ重畳周期を短縮する(S4)。
以上説明した実施例では、センサ端末装置がセンタサーバ装置に対して、所定の時刻(毎日01時30分)に重畳データ(第1保存データ〜第24保存データ)を一括送信するが、重畳データ内における保存データの変化量を監視する手段を設け、当該変化量が規定値を超えた場合のみ、重畳データを送信するようにしてもよい。重畳データの第1保存データから第24保存データの変化量の評価は、標準偏差または変化量絶対値総和を算出し、規定値と比較する方法を用いることができる。変化量絶対値総和は、隣接する保存データの差分の絶対値を積算したものである。
図6において、データ重畳周期分の保存データを重畳して重畳データを形成し(S11)、当該重畳データ内の保存データの変化量を算出する(S12)。当該変化量が規定値を超過すれば(S3:Yes )、重畳データ内の保存データのデータ変動が大きいと判断し、重畳データを電文化して送信する(S14)。一方、当該変化量が規定値以下であれば(S3:No)、重畳データ内の保存データのデータ変動が小さく、有意な保存データではないと判断して当該重畳データの送信は行わず、次の重畳データの処理に入る。したがって、送信されなかった重畳データは保存限界であるM日後に最新の重畳データに上書きされ、有意な重畳データのみの送信によってデータ送信を必要最小限に抑えることができる。
図7において、データ取得周期ごとに各センサのセンサデータを取得し(S21)、少なくとも1つのセンサのセンサデータが規定値を超えまたは下回り(S22:Yes )、その連続超過回数が規定数を超えたときに(S23:Yes )、センサデータに変化があったと判断し、各センサの保存データを一括送信する(S24)。一方、センサデータに規定値を超えるまたは下回る変化がないか、変化があっても規定数だけ連続していなければ、センサデータの変化が小さく、有意なセンサではないと判断して保存データの送信は行わない。このように、有意な保存データのみの送信によってデータ送信を必要最小限に抑えることができる。
12 センサ端末装置
13 ガスメーター
14 網制御装置(NCU)
15 通信回線
16 センタサーバ装置 100 センサ端末装置
110 通信インタフェース部
120 センサデータ入力部
130 制御部
131 時計部
132 データ取得制御部
133 演算部
134 記憶部
135 データ書き込み制御部
136 データ構築部
137 送信制御部
Claims (5)
- 通信回線を介してセンタサーバ装置に接続される網制御装置と、センサデータを出力する複数のセンサとの間に接続され、網制御装置を介してセンタサーバ装置との間でリンクを確立し、各センサから取得したセンサデータを送信するセンサ端末装置において、
データ取得周期で前記複数のセンサから前記センサデータを取得する第1の手段と、
前記データ取得周期の2以上の整数倍のデータ保存周期ごとに、当該データ保存周期内で取得した前記センサデータの最大値、最小値、平均値の少なくとも1つを保存データとして保存する第2の手段と、
前記データ保存周期の2以上の整数倍のデータ重畳周期ごとに、当該データ重畳周期内で保存した前記保存データの中で最古の保存データを保存した時刻と前記保存データを重畳した重畳データを生成する第3の手段と、
所定の前記センサの所定の前記データ重畳周期に対応する前記重畳データをその識別子とともに一括して送信する第4の手段と
を備えたことを特徴とするセンサ端末装置。 - 請求項1に記載のセンサ端末装置において、
前記第4の手段は、時計部の時刻情報に基づき、前記重畳データを一括送信する時刻にセンサ端末装置から自律的に送信する構成、または前記センタサーバ装置から要求するセンサの識別子と、重畳データの識別子を含む要求電文に応答して、対応する前記重畳データを一括して送信する構成である
ことを特徴とするセンサ端末装置。 - 請求項1に記載のセンサ端末装置において、
前記第4の手段は、前記センタサーバ装置に対する前記重畳データの伝送状態に応じて前記データ重畳周期を変更する構成である
ことを特徴とするセンサ端末装置。 - 請求項1に記載のセンサ端末装置において、
前記第4の手段は、センサデータと規定値を比較し、前記重畳データを構成する前記保存データの変化量を監視し、当該センサデータが規定値を規定数連続して超えた場合、または下回った場合にのみ、当該センサデータを含むデータ保存周期で生成される保存データを一括して送信する構成である
ことを特徴とするセンサ端末装置。 - 請求項1に記載のセンサ端末装置において、
前記第2の手段は、所定時刻を起点に、前記センサデータの平均値を積算した積算値を保存し、
前記第4の手段は、前記重畳データとともにその時点の前記積算値を送信する構成である
ことを特徴とするセンサ端末装置。
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