JP6768496B2 - 無線端末装置、及び、無線端末システム - Google Patents

無線端末装置、及び、無線端末システム Download PDF

Info

Publication number
JP6768496B2
JP6768496B2 JP2016254169A JP2016254169A JP6768496B2 JP 6768496 B2 JP6768496 B2 JP 6768496B2 JP 2016254169 A JP2016254169 A JP 2016254169A JP 2016254169 A JP2016254169 A JP 2016254169A JP 6768496 B2 JP6768496 B2 JP 6768496B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
mode
wireless terminal
measurement data
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016254169A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018106552A (ja
Inventor
森田 仁
仁 森田
康則 末吉
康則 末吉
好宏 藤本
好宏 藤本
晋也 足羽
晋也 足羽
雅司 ▲高▼橋
雅司 ▲高▼橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2016254169A priority Critical patent/JP6768496B2/ja
Publication of JP2018106552A publication Critical patent/JP2018106552A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6768496B2 publication Critical patent/JP6768496B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

本発明は、計測対象機器から計測された計測データを親機に送信する無線端末装置、及び、親機と、当該親機に割り当てられた複数の無線端末装置と、を備えた無線端末システムに関する。
従来、店舗やプラント等の設備における各機器の運転の管理を行うために、設備内の各所に各機器の計測データを計測可能な無線端末装置を設け、無線端末装置から各計測データを親機に送信させることで各機器の計測データを収集することが行われている(例えば特許文献1(特開2011−135498号公報))。
特開2011−135498号公報
この種の無線端末システムでは、各無線端末装置から送信される計測データが衝突しないように、計測データを送信するタイミングを各無線端末装置で重ならないように設定する必要がある。しかし、かかる設定は無線端末装置を現場に設置する前に予め定めておく必要があり、現場レベルで柔軟に変更できるものではなかった。
そこで、現場レベルで容易に送信タイミングを設定できる無線端末装置、及び、無線端末システムの実現が望まれる。
本発明に係る無線端末装置は、
計測対象機器から計測された計測データを親機に送信する無線端末装置であって、
定期的にセンサにより計測された前記計測データを取得する取得部と、
取得された前記計測データを記憶する記憶部と、
前記親機と通信可能な通信部と、
送信モードにあるときに、記憶された前記計測データを前記通信部に前記親機へ送信させる制御部と、
オン/オフに切替可能な複数のスイッチを有するスイッチ部と、
計測データの送信を行う期間である設定期間のうちのどのタイミングで前記親機へ前記計測データを送信するかと、前記スイッチ部の各スイッチのオン/オフの組み合わせと、を対応付けた送信情報を記憶する設定情報記憶部と、
前記スイッチ部の各スイッチのオン/オフの組み合わせと前記送信情報とに基づき、前記設定期間のうちの前記送信情報に対応したタイミングが到来したとき、前記制御部を前記送信モードに切り替えるモード切替部と、を備え
前記取得部は、前記計測対象機器の状態が異常であることを示す異常信号を取得可能であり、
前記モード切替部は、前記取得部が前記異常信号を取得したとき、前記制御部の動作モードを他の動作モードから緊急モードに切り替え可能であり、
前記制御部は、動作モードが前記緊急モードに切り替えられたときに、前記計測データを送信するタイミングであるかにかかわらず、前記通信部に前記異常信号を取得したことを示す信号を直ちに前記親機へ送信させる。
この構成によれば、スイッチ部の各スイッチのオン/オフを切り替えるのみで、現場レベルで送信タイミングの設定を容易に行うことができる。また、この構成によれば、計測対象機器に異常が生じた場合に、その異常を直ちに親機に通知させることができる。
1つの態様として、前記設定情報記憶部は、データ取得タイミングをさらに記憶し、前記モード切替部は、前記制御部の動作モードを、前記送信モード、前記緊急モード、前記取得部に前記計測データを取得させる取得モード、およびスリープモード、からなる群から選択される一つの動作モードに切り替え可能であり、前記データ取得タイミングが到来したときに、前記制御部の動作モードを、他の動作モードから前記取得モードに切り替え、前記取得モードにおける前記計測データの取得、または、前記送信モードにおける前記計測データの送信、が終わると、前記制御部の動作モードを前記スリープモードに切り替えると好適である。
また、1つの態様として、前記制御部は、前記データ取得タイミングと、前記設定期間のうちの前記送信情報に対応したタイミングとが競合した場合、前記計測データの取得と前記計測データの送信との双方を行うと好適である。
1つの態様として、前記制御部の動作モードが前記送信モードにあるとき、前記制御部は、前記通信部に、前記制御部の動作モードが前記送信モードに切り替わったことを示す信号を前記親機へ送信させ、当該信号に対する応答として前記親機から送信される指示に応じて前記計測データを送信させると好適である。
本発明に係る無線端末システムは、
親機と、前記親機に割り当てられた複数の本発明に係る無線端末装置と、を備えた無線端末システムであって、
各無線端末装置の前記スイッチ部における各スイッチのオン/オフの組み合わせは、全ての前記無線端末装置の前記制御部がそれぞれ異なるタイミングで前記送信モードに切り替わる組み合わせである。
この構成によれば、スイッチ部の各スイッチのオン/オフを切り替えるのみで、計測データを送信するタイミングを各無線端末装置で重ならないように設定できる。
1つの態様として、各無線端末装置は、同一のタイミングで定期的に前記計測データを取得するように設定されていると好適である。
この構成によれば、各無線端末装置で同一のタイミングで計測データを取得することで各計測対象機器について同一時刻のデータが収集され、各機器の状態をより適切に評価できる。
本実施形態における遠隔監視システムの構成図 無線端末装置のブロック図 送信情報のデータ構造の一例を示す図 各無線端末装置の動作のタイミングチャートを示す図
本発明に係る無線端末装置、及び、無線端末システムの実施形態について、図面を参照して説明する。以下では、本発明に係る無線端末装置、及び、無線端末システムを、遠隔の管理サーバ6によりプラントの監視を行う遠隔監視システムに適用した例について説明する。図1は、本実施形態に係る遠隔監視システムを示し、本システムは、監視対象のプラントにおける各計測対象機器1からセンサ7により計測された計測データをそれぞれ親機3に送信する複数の無線端末装置2と、無線端末装置2から送信された計測データを受信する親機3と、親機3で受信された計測データを取得する監視装置4と、ネットワーク5を介して収集された計測データを監視装置4から取得する管理サーバ6と、から構成されている。つまり、本システムでは、各無線端末装置2から収集された各計測対象機器1からの計測データが管理サーバ6に収集されて、管理サーバ6によるプラントの遠隔監視が行われる。また、収集された計測データに基づいて監視装置4により各計測対象機器1の状態の監視も行われ、異常があった場合には監視装置4から管理サーバ6に対して通報が行われるようになっている。以下、本システムのうち、親機3と親機3に割り当てられた複数の無線端末装置2とを備えた無線端末システムについて特に説明する。
本システムにおける無線端末装置2は電池駆動式であり、図2に示すように、取得部21、スイッチ部22、記憶部23、計時部24、及び、処理部25を有するマイクロコンピュータ27と、親機3と通信可能な通信部26を有する無線モジュール28とを備える。
取得部21は、センサ7により計測された計測データや異常信号等を取得するものであり、例えば、センサ7に接続されて、センサ7により計測されたアナログ信号である計測データをデジタル信号に変換するA/D変換器や、スイッチ信号を受け取る接点入力等からなる。そして、本実施形態では、データ取得タイミングごとに、定期的に計測データを取得するようになっている。なお、センサ7により計測される計測データは特に限定されないが、例えば、計測対象機器1についての温度や振動波形や圧力等のプロセス値や、機器1の運転停止等の状態が挙げられる。また、取得部21は、計測対象機器1等から計測対象機器1の状態が異常であることを示す異常信号を取得可能になっている。
スイッチ部22は、例えばディップスイッチであり、オン/オフに切替可能な複数のスイッチを有する。詳しくは後述するが、無線端末装置2の外部からスイッチ部22の各スイッチのオン/オフの切替を行うことにより、データ送信に関する設定を切り替えることが可能になっている。
記憶部23はマイクロコンピュータ27に内蔵されたRAMやフラッシュメモリ等からなり、取得された計測データを記憶するデータ記憶部231と、無線端末装置2の動作に関する設定情報を記憶する設定情報記憶部232と、を備える。そして、設定情報記憶部232には、取得部21により計測データを取得するデータ取得タイミング(10分間隔など)や、計測データを親機3に送信させる基準となる送信基準タイミング(1時間間隔など)及び計測データの送信を行う期間である設定期間(30分など)が記憶されている。送信基準タイミング及び設定期間について説明すると、本実施形態の無線通信装置2は、送信基準タイミングが到来するごとに、その到来時から設定期間が経過するまでの間に、各無線端末装置2が1回計測データを親機3に送信するようになっている。そして、本実施形態では、送信基準タイミング及び設定期間を全無線端末装置2で一律に定めているので、全無線端末装置2が同じ送信基準タイミングごとに、その到来時から起算される設定期間の間にデータ送信を行うようになっている。
また、設定情報記憶部232には、スイッチ部22の各スイッチのオン/オフの組み合わせとデータ送信に関する各種設定を対応付けた送信情報が記憶されている。なお、スイッチ部22のスイッチの状態は、電源投入時あるいは定期的に状態が確認されて記憶されるようになっている。具体的には、本実施形態では、図3に示すように、送信情報は、自機のアドレス、割り当てられた親機3のアドレス(どの親機3にデータ送信するか)、電池駆動か否か等の給電方式、及び、データ送信に使用する周波数の各種設定にそれぞれスイッチ部22の16個(上側8個、下側8個)のスイッチのうち複数のスイッチが割り当てられたものになっている。そして、割り当てられたスイッチのオン/オフの組み合わせごとにそれぞれ異なる設定値(自機のアドレス、親機のアドレス、給電方式、周波数)が与えられており、割り当てられたスイッチのオン/オフの組み合わせに応じて、データ送信に関する各種設定が定められるようになっている。図3では、自機のアドレスに5つのスイッチ、割り当てられる親機3について3つのスイッチ、給電方式に4つのスイッチ、使用する周波数に4つのスイッチが割り当てられているので、自機のアドレスについては32通り、割り当てられる親機3のアドレスについては8通り、給電方式については16通り、使用する周波数については16通りについては2通りの異なる設定値を設定することができ、各スイッチのオン/オフの切替をすることにより、その場でデータ送信に関する各種設定を切り替えることができる。
そして、本実施形態では、上記のように送信基準タイミングごとに1回、計測データを親機3に送信するようになっているが、送信基準タイミングから起算される設定期間のうちのどのタイミングで親機3へ計測データを送信するかと自機のアドレスの各設定値とが対応付けられて記憶されている(例えば、設定期間を30分とすると、自機のアドレスの設定値が1であれば送信基準タイミングから1分経過時にデータ送信を行う、自機のアドレスの設定値が10であれば11分経過時にデータ送信を行うなどのようにして、30分間のどのタイミングで送信を行うかが対応付けられる)。そのため、送信情報では、設定期間のうちのどのタイミングで親機3へ計測データを送信するかとスイッチ部22の自機のアドレスに関する各スイッチのオン/オフの組み合わせとが対応付けられた状態となっている。その結果、本実施形態では、自機のアドレスの設定に割り当てられたスイッチのオン/オフの切替により、データ送信のタイミングを切替可能になっている。そして、本実施形態では、上記のように自機のアドレスについては32通りの設定が可能であるため、スイッチのオン/オフの切替により、32通りのタイミングでの送信を行うことが可能になっている。
計時部24はタイマー等であり、現在の時刻や、前回の計測データ取得・計測データ送信からの時間等の計時を行う。
処理部25はCPU等からなり無線端末装置2の各部の制御を行うものである。そして、本実施形態では、処理部25は無線端末装置2の動作を制御する動作制御部251と、動作制御部251の動作モードを切り替えるモード切替部252と、を備える。
具体的には、本実施形態では、動作モードとして取得モードと送信モードとスリープモードと緊急モードとがあり、動作制御部251は、取得モードにあるときに、取得部21に計測データを取得させ、送信モードにあるときに、スイッチ部22の各スイッチのオン/オフの組み合わせと送信情報とから決定されるデータ送信に関する各種設定に基づき、データ記憶部221に記憶された計測データを通信部26に親機3へ送信させ、スリープモードにあるときに、無線端末装置2をスリープ状態とし、緊急モードにあるときに、通信部26に取得部21が異常信号を取得したことを示す信号を親機3へ送信させる。送信モードにおける動作についてより詳しく説明すると、まず送信モードに切り替わったことを示す信号を親機3に送信し、これに対する応答として親機3から送信される指示に応じてデータの送信を行うようになっている。
そして、モード切替部252が、計時部24の計時情報に基づいて動作制御部251の動作モードを切り替えるようになっている。具体的には、モード切替部252は、基本的には動作制御部251をスリープモードにしておき、設定情報記憶部232に記憶されたデータ取得タイミングが到来するごとに、動作制御部251の動作モードを取得モードに切り替え、データの取得が終わると再びスリープモードに切り替えるようになっている。また、設定情報記憶部232に記憶された送信基準タイミングとなると、スイッチ部22の各スイッチのオン/オフの組み合わせと送信情報とに基づき、設定期間のうちの送信情報に対応したタイミングが到来したときに、動作制御部251の動作モードをスリープモードから送信モードに切り替え、データ送信が終わると再びスリープモードに切り替えるようになっている。なお、取得モードになるタイミングと送信モードになるタイミングが競合した場合でも、動作制御部251はデータの取得とデータの送信との双方を行うようになっている。
また、モード切替部252は、取得部21が異常信号を取得したとき、動作制御部251の動作モードを他の動作モードから緊急モードに切り替えるようになっている。そのため、取得部21が異常信号を取得したとき、動作制御部251が通信部26に取得部21が異常信号を取得したことを示す信号を親機3へ送信させるようになっており、計測対象機器に異常が生じた場合に、計測データを送信するタイミングであるかにかかわらず、その異常を直ちに親機に通知させることができる。
本システムにおける無線端末装置2は以上のような構成であり、スイッチ部22の各スイッチのオン/オフを切り替えるのみで、現場レベルで送信タイミング等の送信に関する設定の切替を容易に行うことができるようになっている。
そして、本システムにおける無線端末システムでは、各無線端末装置2のスイッチ部22における各スイッチのオン/オフの組み合わせは、同じ親機3に割り当てられている全ての無線端末装置2の動作制御部251がそれぞれ異なるタイミングで送信モードに切り替わる組み合わせとなっている。これにより、計測データを送信するタイミングを各無線端末装置2で重ならないようにしてある。
また、各無線端末装置2では、設定情報記憶部232に記憶されているデータ取得タイミングが、同じ親機3に割り当てられている全ての無線端末装置2において同一のタイミングで定期的に計測データを取得するように設定されている。
例えば、本無線端末システムにおいて、32個の無線端末装置2を1個の親機3に割り当て、各無線端末装置2についてデータ取得タイミングを10分ごとで且つ同じタイミングになるように設定し、送信基準タイミングは1時間ごと、設定期間は35分に設定し、送信タイミングについては自機のアドレスの設定値(1〜32)が低いものから順に1分刻み、又は、データ取得タイミングと重なる場合には2分刻みで送信を行うように設定したとすると、各無線端末装置2の動作のタイミングチャートは図4に示すものになる。このように送信タイミングとデータ取得タイミングが重ならないようにすることで、計測と送信の処理を確実に行わせることができるため、他の無線端末装置2との計測タイミングがずれて計測データの信頼性が低下したり、送信タイミングがずれて他の無線端末装置2との送信タイミングが重なったりする虞を少なくすることができる。なお、図4では、データ取得とデータ送信が重ならないように、データ取得のタイミングを避けてデータ送信を行うように、送信基準タイミング、設定期間、送信タイミングを設定したものを示したが、データ取得とデータ送信との重複を避けるようにしなくてもよい。
〔その他の実施形態〕
最後に、本発明に係る無線端末装置、及び、無線端末システムのその他の実施形態について説明する。なお、以下のそれぞれの実施形態で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することも可能である。
(1)設定情報記憶部232に記憶される送信情報は上述の実施形態のものに限定されず、適宜変更可能である。例えば、自機のアドレスを介して間接的に送信タイミングと各スイッチのオン/オフの組み合わせが対応付けられたものとなっているが、送信タイミングと各スイッチのオン/オフの組み合わせとを直接対応付けてもよい。
(2)上記の実施形態では、本発明に係る無線端末装置、及び、無線端末システムを遠隔監視システムに適用した構成を例に説明した。しかし、本発明の実施形態はこれに限定されず、種々のシステムに適用することができる。
(3)その他の構成に関しても、本明細書において開示された実施形態は全ての点で例示であって、本発明の範囲はそれらによって限定されることはないと理解されるべきである。当業者であれば、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜改変が可能であることを容易に理解できるであろう。従って、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で改変された別の実施形態も、当然、本発明の範囲に含まれる。
本発明は、例えば子機親機間のデータ送信に利用することができる。
1 計測対象機器
2 無線端末装置
21 取得部
22 スイッチ部
231 データ記憶部(記憶部)
232 設定情報記憶部
251 動作制御部(制御部)
252 モード切替部
26 通信部
3 親機
7 センサ

Claims (6)

  1. 計測対象機器から計測された計測データを親機に送信する無線端末装置であって、
    定期的にセンサにより計測された前記計測データを取得する取得部と、
    取得された前記計測データを記憶する記憶部と、
    前記親機と通信可能な通信部と、
    送信モードにあるときに、記憶された前記計測データを前記通信部に前記親機へ送信させる制御部と、
    オン/オフに切替可能な複数のスイッチを有するスイッチ部と、
    計測データの送信を行う期間である設定期間のうちのどのタイミングで前記親機へ前記計測データを送信するかと、前記スイッチ部の各スイッチのオン/オフの組み合わせと、を対応付けた送信情報を記憶する設定情報記憶部と、
    前記スイッチ部の各スイッチのオン/オフの組み合わせと前記送信情報とに基づき、前記設定期間のうちの前記送信情報に対応したタイミングが到来したとき、前記制御部を前記送信モードに切り替えるモード切替部と、を備え
    前記取得部は、前記計測対象機器の状態が異常であることを示す異常信号を取得可能であり、
    前記モード切替部は、前記取得部が前記異常信号を取得したとき、前記制御部の動作モードを他の動作モードから緊急モードに切り替え可能であり、
    前記制御部は、動作モードが前記緊急モードに切り替えられたときに、前記計測データを送信するタイミングであるかにかかわらず、前記通信部に前記異常信号を取得したことを示す信号を直ちに前記親機へ送信させる無線端末装置。
  2. 前記設定情報記憶部は、データ取得タイミングをさらに記憶し、
    前記モード切替部は、
    前記制御部の動作モードを、前記送信モード、前記緊急モード、前記取得部に前記計測データを取得させる取得モード、およびスリープモード、からなる群から選択される一つの動作モードに切り替え可能であり、
    前記データ取得タイミングが到来したときに、前記制御部の動作モードを、他の動作モードから前記取得モードに切り替え、
    前記取得モードにおける前記計測データの取得、または、前記送信モードにおける前記計測データの送信、が終わると、前記制御部の動作モードを前記スリープモードに切り替える請求項1に記載の無線端末装置。
  3. 前記制御部は、前記データ取得タイミングと、前記設定期間のうちの前記送信情報に対応したタイミングとが競合した場合、前記計測データの取得と前記計測データの送信との双方を行う請求項2に記載の無線端末装置。
  4. 前記制御部の動作モードが前記送信モードにあるとき、前記制御部は、前記通信部に、
    前記制御部の動作モードが前記送信モードに切り替わったことを示す信号を前記親機へ送信させ、
    当該信号に対する応答として前記親機から送信される指示に応じて前記計測データを送信させる請求項1〜3のいずれか一項に記載の無線端末装置。
  5. 親機と、前記親機に割り当てられた複数の請求項1〜4のいずれか一項に記載された無線端末装置と、を備えた無線端末システムであって、
    各無線端末装置の前記スイッチ部における各スイッチのオン/オフの組み合わせは、全ての前記無線端末装置の前記制御部がそれぞれ異なるタイミングで前記送信モードに切り替わる組み合わせである無線端末システム。
  6. 各無線端末装置は、同一のタイミングで定期的に前記計測データを取得するように設定されている請求項に記載の無線端末システム。
JP2016254169A 2016-12-27 2016-12-27 無線端末装置、及び、無線端末システム Active JP6768496B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016254169A JP6768496B2 (ja) 2016-12-27 2016-12-27 無線端末装置、及び、無線端末システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016254169A JP6768496B2 (ja) 2016-12-27 2016-12-27 無線端末装置、及び、無線端末システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018106552A JP2018106552A (ja) 2018-07-05
JP6768496B2 true JP6768496B2 (ja) 2020-10-14

Family

ID=62787338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016254169A Active JP6768496B2 (ja) 2016-12-27 2016-12-27 無線端末装置、及び、無線端末システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6768496B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7304231B2 (ja) 2019-07-30 2023-07-06 株式会社日立国際電気 計測端末装置及び遠隔監視システム

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11175872A (ja) * 1997-12-11 1999-07-02 Ricoh Elemex Corp 無線検針システム
JP4433576B2 (ja) * 2000-06-20 2010-03-17 三菱電機株式会社 遠隔検針用計量装置
JP2004147081A (ja) * 2002-10-24 2004-05-20 Sharp Corp 無線通信システム及び無線通信機器
JP4841197B2 (ja) * 2004-08-18 2011-12-21 宇部興産株式会社 無線計測装置
JP4095631B2 (ja) * 2005-08-19 2008-06-04 能美防災株式会社 火災報知設備
JP4107322B2 (ja) * 2005-11-30 2008-06-25 松下電工株式会社 データ収集システム
JP4728130B2 (ja) * 2006-01-27 2011-07-20 シャープ株式会社 無線テレメータシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018106552A (ja) 2018-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7075014B2 (ja) フィールドデバイス
JP2008292319A (ja) 振動センサシステム
JP6183016B2 (ja) センサ情報処理装置、センサ情報処理方法およびセンサ情報処理プログラム
JP5915627B2 (ja) プロセス制御システム
RU2015111234A (ru) Система мониторинга окружающей среды и использования для современных устройств жизнеобеспечения
CN101809520A (zh) 用于数字过程控制回路诊断的现场设备
US10310469B2 (en) Automation system
JP6768496B2 (ja) 無線端末装置、及び、無線端末システム
EP2874406B1 (en) Power control system, server device, and method for controlling power control system
EP3499988A1 (en) Systems and methods for transmitting an updated partition state to sensors or devices
US11457293B2 (en) Wireless communication device, control program and control method
WO2015141534A1 (ja) 機器アダプタ、機器システム、及び起動制御方法
JP6112552B2 (ja) 情報収集システム
JP6317928B2 (ja) 防災システム、受信機、鳴動音制御装置、及び警報信号受信装置
JP7210863B2 (ja) 遠隔制御システム
KR102454732B1 (ko) 배전반 내 복수의 센서에 대한 통신주기 설정 방법
WO2020136839A1 (ja) 制御システム
JP2020048090A (ja) 制御ユニットおよび制御システム
JP2005291772A (ja) 電子機器装置およびその制御システム
JP2017078583A (ja) 通信装置
JP6198661B2 (ja) 監視システム及び監視方法
KR101890679B1 (ko) 디지털 계측기 및 이를 포함하는 전력감시 시스템
JP3957588B2 (ja) 電力監視システム
JP6195304B2 (ja) データ送信装置
JP5622656B2 (ja) 無線通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190614

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200529

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200609

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200803

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200825

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200923

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6768496

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150