JP5591140B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
また、上記特許文献1に記載された従来の加熱調理器においては、基板を傾斜させて配置するものの、基板の面は本体の底面に対して垂直でなく、本体の底面とほぼ同一方向(水平)になるように設置されている。また、基板を冷却する風路と魚などを焼くグリル部が左右方向に隣接しているため、結果、左右方向の幅が大きくなってしまい、加熱調理器の小型化が困難となっている。このため、スペースの限られた台所への設置には不向きであるという問題があった。
また、加熱調理器の基板を含む機器類の冷却効率の低下を防止可能な加熱調理器を提供することを目的としている。
図1はこの発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の概要を示す斜視図であり、キッチンカウンターに組み込まれた状態を示している。図1に示すように、誘導加熱調理器100は、キッチンカウンター200に組み込まれた本体1と、この本体1の上部を覆うように設けられ鍋などの被加熱物を載置するトッププレート2と、を備え、本体1は、被加熱物を加熱する左右に1つずつ設けられた誘導加熱部3a、3bと、前面に扉を有するグリル部4とを備えている。なお、誘導加熱調理器100はキッチンカウンター200に組み込まれた状態ではキッチンカウンター200の天面とトッププレート2の上面がほぼ面一になるように収納される。また、このとき前面にはグリル扉と本体1の前面意匠パネル5が見えるように収納されている。以下、誘導加熱部3a、3bをまとめて誘導加熱部3と呼ぶ。
図2(a)に示すように、正面から見て誘導加熱部3の本体1のグリル部4の右側に本体底面に対して垂直に複数の基板6が配置されている。
また図2(b)に示すようにコネクター71は側方挿入タイプのコネクターであり、基板6が本体1の底面に垂直に配置されているとき、この基板6の上部に取り付けられ、接続端子の向きが基板の方向と平行即ち、上方を向いた状態に構成されている。そして図2(a)(b)に示すようにこの接続端子に対応するコネクター73付きのケーブル72が上方から下方へ押し込まれると、コネクター73の雄の接続端子が雌のコネクター71に挿入されることで電気的に接続される。
この場合、コネクター71が基板6の上部にあるため、コネクター接続作業の際に作業者は手を基板6の奥まで入れる必要がなく、接続作業が極めて簡単であり、間違いも少ない。特に、基板が複数枚になった場合には、基板と基板の間は暗く、接続作業において、ミスを発生し易い。また、基板の裏面にはハンダ付けされた各部品のピンが鋭く出張っており、作業者の手に擦り傷などが発生し易い。これに対して、コネクターが基板の上部にあると、コネクター71の接続口を見ながら接続作業を進めることができ、なお且つ作業者が手を奥まで差し込む必要がないため、接続作業におけるミスも少なく、手傷を負うこともなく、高い効率で作業を進めることができる。
図3に示すように、基板6の面にコネクター7を接続し、このコネクター7からコネクター付きケーブル72を介して、基板用ケース8とは異なる場所、例えば、グリル部4の上部に配置された別の基板と接続するように構成されている。
一方、基板用ケース8内には複数の基板6を収容できるが、これらの基板6を本体底面に垂直に配置したときに基板の下側になる位置に上部のコネクター7とは別のコネクター9を設け、この下側のコネクター9を介してケーブル接続することで、これらの基板6同士が接続される。
実施の形態1では、主にコネクターと基板との関係について説明したが、この実施の形態では、複数の基板とコネクター付きケーブルとの関係について説明する。
図4は、この発明の実施の形態2における誘導加熱調理器のファンケースと基板用ケースとを示す構成図である。
図4に示すように、基板用ケース8の一方の開口部とファンケース10の出口が接続されている。なお、このファンケース10は図示しないファンを内蔵しており、このファンが作動することにより上方の口から外気を吸い込んで、冷却風を水平方向に吹き出す。
また、基板用ケース8は、側面と、底面とから構成されており、ファンケース10と接続される側にファンケース10の天井と連続するように一部天井が張り渡されている。
また、複数の基板6の内、少なくとも最外に位置する2つの基板間をフラットケーブル74で接続し、このフラットケーブル74を基板ケースの天井の一部として兼用する。
この場合、コネクター7はフラットケーブル74が基板用ケース8の天井部と連続した天井部を構成するように基板6の特定位置に取り付けられる。
これにより、ファンケース10から吹き出される冷却風がハーネスによって閉塞されたり風向きを変えられたりすることなく、基板用ケース内を直進するため、圧力損失は殆どない。従って、冷却風は基板用ケース内をスムーズに流れるため、基板の冷却効率の低下を防ぐことができる。
なお、図4において、3枚の基板6が示されているが、これに限る必要はなく、最大収容可能枚数以内であれば何枚でも良い。冷却風の量や温度及びコネクターのサイズや基板の厚みなどの物理的な要因により基板の数の最大値を決めることができる。
尚、上記各実施の形態では、誘導加熱調理器について説明したが、これに限る必要はなく、電気的に加熱調理を制御できるものであれば、火力を用いて加熱調理するものでも、高周波を用いて加熱調理するものでも適用可能である。
Claims (5)
- 外郭を構成する本体と、
この本体の上部を覆うように設けられ、被加熱物を載置するトッププレートと、を備え、
前記本体は、加熱部と、
この加熱部を制御する制御部品を搭載し、側方挿入タイプの第1のコネクターを少なくとも1つ備えた基板と、を備え、
前記基板が前記本体の底面に対して垂直に配置されたとき、前記第1のコネクターの少なくとも1つは前記基板の上部に位置し、
冷却風を供給する冷却ファンを収納するファンケースと、
少なくとも側壁、底面から構成され、複数の前記基板を収容し、冷却風路を構成する基板用ケースと、
複数の前記基板の内少なくとも2つの基板同士を、前記第1のコネクターを介して接続するコネクター付きのフラットケーブルと、を備え、
このフラットケーブルは、前記基板の上端部を跨がるように配設され、前記基板用ケースの天井の一部を構成する
ことを特徴とする加熱調理器。 - 前記第1のコネクターの挿入口は上方を向くことを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
- 前記基板を複数備え、
前記基板は、該基板が前記本体の底面に対して垂直に配置されたとき、該基板の下側に側方挿入タイプの第2のコネクターを備え、前記基板同士は前記第2のコネクターを介して電気的に接続されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の加熱調理器。 - 前記フラットケーブルは、複数の前記基板の内少なくとも最も外側の基板同士を接続することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の加熱調理器。
- 前記第1のコネクターは、前記フラットケーブルが前記基板用ケースの天井と連続した天井を構成するように基板上の特定位置に設けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の加熱調理器。
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