JP5589763B2 - 内燃機関 - Google Patents
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Description
並行して燃焼室に向けて延びるように形成され、互いに独立している第1および第2吸気ポートと、
前記第1吸気ポートの内部を、前記第1および第2吸気ポートが対向し合う側に位置する第1内側通路と当該第1内側通路以外の部位である第1外側通路とに区画する第1隔壁と、
前記第2吸気ポートの内部を、前記第1および第2吸気ポートが対向し合う側に位置する第2内側通路と当該第2内側通路以外の部位である第2外側通路とに区画する第2隔壁と、
前記第1内側通路および前記第2内側通路のうちの少なくとも一方を流れるように燃料を噴射する燃料噴射弁と、
前記第1外側通路と排気通路とを接続する第1EGR通路と、前記第2外側通路と前記排気通路とを接続する第2EGR通路と、を含み、EGRガスが流れるEGR通路と、
前記第1内側通路を開閉する第1内側開閉弁と、
前記第1外側通路を開閉する第1外側開閉弁と、
前記第2内側通路を開閉する第2内側開閉弁と、
前記第2外側通路を開閉する第2外側開閉弁と、
内燃機関の冷間時に、前記第1外側開閉弁および前記第2外側開閉弁の開度が、前記第1内側開閉弁および前記第2内側開閉弁の開度よりも小さくなるように制御する冷間時開閉弁制御手段と、
前記冷間時に、前記燃料噴射弁を用いて燃料噴射を実行する冷間時噴射実行手段と、
前記冷間時に、前記第1EGR通路および前記第2EGR通路を用いて前記第1外側通路および前記第2外側通路にEGRガスを導入する冷間時EGR実行手段と、
前記第1および第2吸気ポートを開閉する吸気弁の閉じ時期を変更可能とする可変動弁機構と、
前記冷間時に、前記第1および第2吸気ポートへの吸気の吹き返しが生ずるように、前記吸気弁の閉じ時期を遅角する冷間時閉じ時期遅角手段と、
を備えることを特徴とする。
並行して燃焼室に向けて延びるように形成され、互いに独立している第1および第2吸気ポートと、
前記第1吸気ポートの内部を、前記第1および第2吸気ポートが対向し合う側に位置する第1内側通路と当該第1内側通路以外の部位である第1外側通路とに区画する第1隔壁と、
前記第2吸気ポートの内部を、前記第1および第2吸気ポートが対向し合う側に位置する第2内側通路と当該第2内側通路以外の部位である第2外側通路とに区画する第2隔壁と、
前記第1内側通路および前記第2内側通路のうちの少なくとも一方を流れるように燃料を噴射する燃料噴射弁と、
前記第1外側通路と排気通路とを接続する第1EGR通路と、前記第2外側通路と前記排気通路とを接続する第2EGR通路と、を含み、EGRガスが流れるEGR通路と、
前記第1内側通路を開閉する第1内側開閉弁と、
前記第1外側通路を開閉する第1外側開閉弁と、
前記第2内側通路を開閉する第2内側開閉弁と、
前記第2外側通路を開閉する第2外側開閉弁と、
内燃機関の低負荷時に、前記第1外側開閉弁および前記第1内側開閉弁を全閉とし、前記第2内側開閉弁の開度を要求空気量に応じて調整し、前記第2外側開閉弁を全開とする低負荷時開閉弁制御手段と、
前記低負荷時に、燃料が前記第2内側通路を流れるように前記燃料噴射弁を用いて燃料噴射を実行する低負荷時噴射実行手段と、
前記低負荷時に、前記第1EGR通路は用いずに前記第2EGR通路を用いて前記第2外側通路にEGRガスを導入する低負荷時EGR実行手段と、
を備えることを特徴とする。
前記EGR通路は、前記第1外側通路と前記排気通路とを接続する第1EGR通路と、前記第2外側通路と前記排気通路とを接続する第2EGR通路と、を含み、
前記内燃機関は、
前記内燃機関の中負荷時に、前記第1外側開閉弁および前記第2外側開閉弁を全開とし、前記第1内側開閉弁および前記第2内側開閉弁の開度を要求空気量に応じて調整する中負荷時開閉弁制御手段と、
前記中負荷時に、燃料が前記第1内側通路および前記第2内側通路を流れるように前記燃料噴射弁を用いて燃料噴射を実行する中負荷時噴射実行手段と、
前記中負荷時に、前記第1EGR通路および前記第2EGR通路を用いて前記第1外側通路および前記第2外側通路にEGRガスを導入する中負荷時EGR実行手段と、
を更に備えることを特徴とする。
前記EGR通路は、前記第1外側通路と前記排気通路とを接続する第1EGR通路と、前記第2外側通路と前記排気通路とを接続する第2EGR通路と、を含み、
前記第1および第2吸気ポートは、前記燃焼室内に吸入されるガスが縦渦を発生するように構成されており、
前記内燃機関は、
前記内燃機関の高負荷時に、前記第1内側開閉弁および前記第2内側開閉弁を全開とし、前記第1外側開閉弁および前記第2外側開閉弁の開度を要求空気量に応じて調整する高負荷時開閉弁制御手段と、
前記高負荷時に、燃料が前記第1内側通路および前記第2内側通路を流れるように前記燃料噴射弁を用いて燃料噴射を実行する高負荷時噴射実行手段と、
前記高負荷時に、前記内燃機関の運転条件に応じて、前記第1EGR通路および前記第2EGR通路を用いて前記第1外側通路および前記第2外側通路にEGRガスを導入する高負荷時EGR実行手段と、
を更に備えることを特徴とする。
並行して燃焼室に向けて延びるように形成され、互いに独立している第1および第2吸気ポートと、
前記第1吸気ポートの内部を、前記第1および第2吸気ポートが対向し合う側に位置する第1内側通路と当該第1内側通路以外の部位である第1外側通路とに区画する第1隔壁と、
前記第2吸気ポートの内部を、前記第1および第2吸気ポートが対向し合う側に位置する第2内側通路と当該第2内側通路以外の部位である第2外側通路とに区画する第2隔壁と、
前記第1内側通路および前記第2内側通路のうちの少なくとも一方を流れるように燃料を噴射する燃料噴射弁と、
前記第1外側通路および前記第2外側通路のうちの少なくとも一方と排気通路とを接続し、EGRガスが流れるEGR通路と、
前記第1内側通路を開閉する第1内側開閉弁と、
前記第1外側通路を開閉する第1外側開閉弁と、
前記第2内側通路を開閉する第2内側開閉弁と、
前記第2外側通路を開閉する第2外側開閉弁と、
内燃機関の冷間始動時に、前記第1外側開閉弁および前記第1内側開閉弁を全閉とし、前記第2内側開閉弁の開度を要求空気量に応じて調整し、前記第2外側開閉弁を全開とする冷間始動時開閉弁制御手段と、
前記冷間始動時に、燃料が前記第2内側通路を流れるように前記燃料噴射弁を用いて燃料噴射を実行する冷間始動時噴射実行手段と、
を備えることを特徴とする。
並行して燃焼室に向けて延びるように形成され、互いに独立し、前記燃焼室内に吸入されるガスが縦渦を発生するように構成されている第1および第2吸気ポートと、
前記第1吸気ポートの内部を、前記第1および第2吸気ポートが対向し合う側に位置する第1内側通路と当該第1内側通路以外の部位である第1外側通路とに区画する第1隔壁と、
前記第2吸気ポートの内部を、前記第1および第2吸気ポートが対向し合う側に位置する第2内側通路と当該第2内側通路以外の部位である第2外側通路とに区画する第2隔壁と、
前記第1内側通路および前記第2内側通路のうちの少なくとも一方を流れるように燃料を噴射する燃料噴射弁と、
前記第1外側通路と排気通路とを接続する第1EGR通路と、前記第2外側通路と前記排気通路とを接続する第2EGR通路と、を含み、EGRガスが流れるEGR通路と、
前記第1内側通路を開閉する第1内側開閉弁と、
前記第1外側通路を開閉する第1外側開閉弁と、
前記第2内側通路を開閉する第2内側開閉弁と、
前記第2外側通路を開閉する第2外側開閉弁と、
内燃機関の機械圧縮比を可変とする可変圧縮比機構と、
前記内燃機関の高負荷時において前記内燃機関が温間状態にある場合に、前記可変圧縮比機構を用いて機械圧縮比を下げる制御を実行する高負荷温間時圧縮比制御手段と、
前記高負荷時において前記内燃機関が冷間状態にある場合に、高負荷冷間時制御を実行する高負荷冷間時制御実行手段と、
を備え、
前記高負荷冷間時制御は、前記第1内側開閉弁および前記第2内側開閉弁を全開とし、前記第1外側開閉弁および前記第2外側開閉弁の開度を要求空気量に応じて調整し、かつ、燃料が前記第1内側通路および前記第2内側通路を流れるように前記燃料噴射弁を用いて燃料噴射を実行し、かつ、前記内燃機関の運転条件に応じて、前記第1EGR通路および前記第2EGR通路を用いて前記第1外側通路および前記第2外側通路にEGRガスを導入する制御であることを特徴とする。
前記燃料噴射弁は、
前記第1内側開閉弁の直下に配置され、前記第1内側通路内に燃料を噴射する第1燃料噴射弁と、
前記第2内側開閉弁の直下に配置され、前記第2内側通路内に燃料を噴射する第2燃料噴射弁と、
を含むことを特徴とする。
[システム構成の説明]
図1は、本発明の実施の形態1の内燃機関10のシステム構成を説明するための図である。本実施形態のシステムは、火花点火式の内燃機関(ガソリンエンジン)10を備えている。内燃機関10の各気筒には、吸気通路12および排気通路14が連通している。
燃費向上やNOx排出量の低減を図るための1つの方策として、大量のEGRガスを筒内に導入することが挙げられる。そして、大量のEGRガスの導入下において安定した燃焼を確保するためには、幅広い負荷領域において、空気と燃料との混合気と、EGRガスとを独立して成層化できることが望まれる。その一方で、高負荷時のノッキング抑制のためには、本実施形態の吸気ポート26、28のように強いタンブル流を筒内に生成可能な吸気ポートを備えることが好ましい。しかしながら、特に高タンブル型の内燃機関では、筒内において混合気とEGRガスとのミキシングが促進されるため、混合気とEGRガスとを独立して成層化することが難しいという問題がある。
図6は、内燃機関10の低負荷時の制御Aおよび本制御Aの実行時の動作を説明するための図である。本実施形態では、図6に示すように、低負荷時には、第1吸気ポート26側の第1内側開閉弁60aおよび第1外側開閉弁60bはそれぞれ全閉に制御される。第2内側開閉弁62aの開度は半開き状態で内燃機関10の要求空気量に応じて調整される。第2外側開閉弁62bは全開に制御される。
図7は、図6に示す低負荷時よりも負荷の高い中負荷時の制御Bおよび本制御Bの実行時の動作を説明するための図である。本実施形態では、図7に示すように、中負荷時には、第1外側開閉弁60bおよび第2外側開閉弁62bはそれぞれ全開に制御される。第1内側開閉弁60aおよび第2内側開閉弁62aの開度はそれぞれ半開き状態で要求空気量に応じて調整される。
図8は、図7に示す中負荷時よりも更に負荷の高い高負荷時(過給時を含む)の制御Cおよび本制御Cの実行時の動作を説明するための図である。本実施形態では、図8に示すように、高負荷時には、第1内側開閉弁60aおよび第2内側開閉弁62aはそれぞれ全開に制御される。第1外側開閉弁60bおよび第2外側開閉弁62bの開度は、それぞれ、全閉を基本として吸入空気量が不足する場合にのみ要求空気量に応じて調整される。
図9は、図1乃至図4に示すハードウェア構成を用いた冷間始動時の触媒暖機制御Dを説明するための図である。本実施形態では、図9に示すように、冷間始動時には、第1吸気ポート26側の第1内側開閉弁60aおよび第1外側開閉弁60bはそれぞれ全閉に制御される。第2内側開閉弁62aの開度は全閉以外の開度で内燃機関10の要求空気量に応じて調整される。第2外側開閉弁62bは全開に制御される。
図10は、以上説明した本実施形態1の制御を実現するために、ECU50が実行する制御ルーチンを示すフローチャートである。尚、本ルーチンは、所定の制御周期毎に繰り返し実行されるものとする。
図10に示すルーチンでは、先ず、エンジン冷却水温度等に基づいて、内燃機関10の冷間始動時であるか否かが判定される(ステップ100)。
また、上述した実施の形態1においては、ECU50が上記ステップ108の処理を実行することにより、前記第5の発明における「中負荷時開閉弁制御手段」、「中負荷時噴射実行手段」および「中負荷時EGR実行手段」がそれぞれ実現されている。
また、上述した実施の形態1においては、ECU50が上記ステップ110の処理を実行することにより、前記第6の発明における「高負荷時開閉弁制御手段」、「高負荷時噴射実行手段」および「高負荷時EGR実行手段」がそれぞれ実現されている。
また、上述した実施の形態1においては、ECU50が上記ステップ112の処理を実行することにより、前記第3の発明における「冷間始動時開閉弁制御手段」および「冷間始動時噴射実行手段」がそれぞれ実現されている。
次に、図12および図13を参照して、本発明の実施の形態2について説明する。
本実施形態のシステムは、図1乃至図4に示すハードウェア構成を用いて、ECU50に図10に示すルーチンに代えて後述の図13に示すルーチンを実行させることにより実現することができるものである。
(冷間時のバルブおよびポート壁の温度上昇制御E)
図12は、内燃機関10の冷間時のバルブおよびポート壁の温度上昇制御Eを説明するための図である。
本実施形態のシステムは、図1乃至図4に示すハードウェア構成を用いて、低負荷域から中負荷域においてエンジン冷却水温度が所定値以下となる冷間時に、吸気弁34や吸気ポート26、28の壁面の温度を上昇させるための制御Eを行う点に特徴を有している。
図13は、以上説明した本実施形態2の制御を実現するために、ECU50が実行する制御ルーチンを示すフローチャートである。尚、本ルーチンは、所定の制御周期毎に繰り返し実行されるものとする。
図13に示すルーチンでは、先ず、エンジン冷却水温度が所定値以下であるか否かの判断に基づいて、内燃機関10の冷間時であるか否かが判定される(ステップ200)。
次に、図14および図15を参照して、本発明の実施の形態3について説明する。
本実施形態のシステムは、図1乃至図4に示すハードウェア構成を用いて、ECU50に図10に示すルーチンに代えて後述の図15に示すルーチンを実行させることにより実現することができるものである。
(可変圧縮比機構付き内燃機関における暖機制御F)
図14は、可変圧縮比機構64を備える内燃機関10における暖機制御Fを説明するための図である。
上記図1に示すように、内燃機関10は、機械圧縮比を変更可能とする可変圧縮比機構64を備えている。このため、高負荷時には、このような可変圧縮比機構64を利用して機械圧縮比を下げることにより、ノッキングを抑制することが可能である。本実施形態のシステムでは、冷間時における暖機促進のために、エンジン冷却水温度が所定値以下であるか否か(すなわち、冷間時であるか或いは温間時であるか)に応じて、高負荷時におけるノッキング抑制のための制御を異ならせている。
図15は、以上説明した本実施形態3の制御を実現するために、ECU50が実行する制御ルーチンを示すフローチャートである。尚、本ルーチンは、所定の制御周期毎に繰り返し実行されるものとする。
図15に示すルーチンでは、先ず、現在の負荷率が例えば上記第2所定値KL2よりも高いか否かの判断に基づいて、高負荷時であるか否かが判定される(ステップ300)。その結果、高負荷時であると判定された場合には、次いで、上記ステップ200と同様の処理によって冷間時であるか或いは温間時であるかが判定される(ステップ302)。
12 吸気通路
14 排気通路
18 エアフローメータ
20 ターボ過給機
20a コンプレッサ
20b タービン
24 スロットルバルブ
26 第1吸気ポート
26a 第1内側通路
26b 第1外側通路
28 第2吸気ポート
28a 第2内側通路
28b 第2外側通路
30a 第1燃料噴射弁
30b 燃料噴射弁
32 排気ポート
34 吸気弁
36 排気弁
38 吸気可変動弁機構
42a 第1EGR通路
42b 第2EGR通路
46a 第1EGR弁
46b 第2EGR弁
48 触媒
50 ECU(Electronic Control Unit)
54 水温センサ
60 第1開閉弁
60a 第1内側開閉弁
60b 第1外側開閉弁
62a 第2内側開閉弁
62b 第2外側開閉弁
64 可変圧縮比機構
66 燃焼室
68a 第1隔壁
68b 第2隔壁
70 気流制御ユニット
Claims (7)
- 並行して燃焼室に向けて延びるように形成され、互いに独立している第1および第2吸気ポートと、
前記第1吸気ポートの内部を、前記第1および第2吸気ポートが対向し合う側に位置する第1内側通路と当該第1内側通路以外の部位である第1外側通路とに区画する第1隔壁と、
前記第2吸気ポートの内部を、前記第1および第2吸気ポートが対向し合う側に位置する第2内側通路と当該第2内側通路以外の部位である第2外側通路とに区画する第2隔壁と、
前記第1内側通路および前記第2内側通路のうちの少なくとも一方を流れるように燃料を噴射する燃料噴射弁と、
前記第1外側通路と排気通路とを接続する第1EGR通路と、前記第2外側通路と前記排気通路とを接続する第2EGR通路と、を含み、EGRガスが流れるEGR通路と、
前記第1内側通路を開閉する第1内側開閉弁と、
前記第1外側通路を開閉する第1外側開閉弁と、
前記第2内側通路を開閉する第2内側開閉弁と、
前記第2外側通路を開閉する第2外側開閉弁と、
内燃機関の冷間時に、前記第1外側開閉弁および前記第2外側開閉弁の開度が、前記第1内側開閉弁および前記第2内側開閉弁の開度よりも小さくなるように制御する冷間時開閉弁制御手段と、
前記冷間時に、前記燃料噴射弁を用いて燃料噴射を実行する冷間時噴射実行手段と、
前記冷間時に、前記第1EGR通路および前記第2EGR通路を用いて前記第1外側通路および前記第2外側通路にEGRガスを導入する冷間時EGR実行手段と、
前記第1および第2吸気ポートを開閉する吸気弁の閉じ時期を変更可能とする可変動弁機構と、
前記冷間時に、前記第1および第2吸気ポートへの吸気の吹き返しが生ずるように、前記吸気弁の閉じ時期を遅角する冷間時閉じ時期遅角手段と、
を備えることを特徴とする内燃機関。 - 並行して燃焼室に向けて延びるように形成され、互いに独立している第1および第2吸気ポートと、
前記第1吸気ポートの内部を、前記第1および第2吸気ポートが対向し合う側に位置する第1内側通路と当該第1内側通路以外の部位である第1外側通路とに区画する第1隔壁と、
前記第2吸気ポートの内部を、前記第1および第2吸気ポートが対向し合う側に位置する第2内側通路と当該第2内側通路以外の部位である第2外側通路とに区画する第2隔壁と、
前記第1内側通路および前記第2内側通路のうちの少なくとも一方を流れるように燃料を噴射する燃料噴射弁と、
前記第1外側通路と排気通路とを接続する第1EGR通路と、前記第2外側通路と前記排気通路とを接続する第2EGR通路と、を含み、EGRガスが流れるEGR通路と、
前記第1内側通路を開閉する第1内側開閉弁と、
前記第1外側通路を開閉する第1外側開閉弁と、
前記第2内側通路を開閉する第2内側開閉弁と、
前記第2外側通路を開閉する第2外側開閉弁と、
内燃機関の低負荷時に、前記第1外側開閉弁および前記第1内側開閉弁を全閉とし、前記第2内側開閉弁の開度を要求空気量に応じて調整し、前記第2外側開閉弁を全開とする低負荷時開閉弁制御手段と、
前記低負荷時に、燃料が前記第2内側通路を流れるように前記燃料噴射弁を用いて燃料噴射を実行する低負荷時噴射実行手段と、
前記低負荷時に、前記第1EGR通路は用いずに前記第2EGR通路を用いて前記第2外側通路にEGRガスを導入する低負荷時EGR実行手段と、
を備えることを特徴とする内燃機関。 - 並行して燃焼室に向けて延びるように形成され、互いに独立している第1および第2吸気ポートと、
前記第1吸気ポートの内部を、前記第1および第2吸気ポートが対向し合う側に位置する第1内側通路と当該第1内側通路以外の部位である第1外側通路とに区画する第1隔壁と、
前記第2吸気ポートの内部を、前記第1および第2吸気ポートが対向し合う側に位置する第2内側通路と当該第2内側通路以外の部位である第2外側通路とに区画する第2隔壁と、
前記第1内側通路および前記第2内側通路のうちの少なくとも一方を流れるように燃料を噴射する燃料噴射弁と、
前記第1外側通路および前記第2外側通路のうちの少なくとも一方と排気通路とを接続し、EGRガスが流れるEGR通路と、
前記第1内側通路を開閉する第1内側開閉弁と、
前記第1外側通路を開閉する第1外側開閉弁と、
前記第2内側通路を開閉する第2内側開閉弁と、
前記第2外側通路を開閉する第2外側開閉弁と、
内燃機関の冷間始動時に、前記第1外側開閉弁および前記第1内側開閉弁を全閉とし、前記第2内側開閉弁の開度を要求空気量に応じて調整し、前記第2外側開閉弁を全開とする冷間始動時開閉弁制御手段と、
前記冷間始動時に、燃料が前記第2内側通路を流れるように前記燃料噴射弁を用いて燃料噴射を実行する冷間始動時噴射実行手段と、
を備えることを特徴とする内燃機関。 - 並行して燃焼室に向けて延びるように形成され、互いに独立し、前記燃焼室内に吸入されるガスが縦渦を発生するように構成されている第1および第2吸気ポートと、
前記第1吸気ポートの内部を、前記第1および第2吸気ポートが対向し合う側に位置する第1内側通路と当該第1内側通路以外の部位である第1外側通路とに区画する第1隔壁と、
前記第2吸気ポートの内部を、前記第1および第2吸気ポートが対向し合う側に位置する第2内側通路と当該第2内側通路以外の部位である第2外側通路とに区画する第2隔壁と、
前記第1内側通路および前記第2内側通路のうちの少なくとも一方を流れるように燃料を噴射する燃料噴射弁と、
前記第1外側通路と排気通路とを接続する第1EGR通路と、前記第2外側通路と前記排気通路とを接続する第2EGR通路と、を含み、EGRガスが流れるEGR通路と、
前記第1内側通路を開閉する第1内側開閉弁と、
前記第1外側通路を開閉する第1外側開閉弁と、
前記第2内側通路を開閉する第2内側開閉弁と、
前記第2外側通路を開閉する第2外側開閉弁と、
内燃機関の機械圧縮比を可変とする可変圧縮比機構と、
前記内燃機関の高負荷時において前記内燃機関が温間状態にある場合に、前記可変圧縮比機構を用いて機械圧縮比を下げる制御を実行する高負荷温間時圧縮比制御手段と、
前記高負荷時において前記内燃機関が冷間状態にある場合に、高負荷冷間時制御を実行する高負荷冷間時制御実行手段と、
を備え、
前記高負荷冷間時制御は、前記第1内側開閉弁および前記第2内側開閉弁を全開とし、前記第1外側開閉弁および前記第2外側開閉弁の開度を要求空気量に応じて調整し、かつ、燃料が前記第1内側通路および前記第2内側通路を流れるように前記燃料噴射弁を用いて燃料噴射を実行し、かつ、前記内燃機関の運転条件に応じて、前記第1EGR通路および前記第2EGR通路を用いて前記第1外側通路および前記第2外側通路にEGRガスを導入する制御であることを特徴とする内燃機関。 - 前記EGR通路は、前記第1外側通路と前記排気通路とを接続する第1EGR通路と、前記第2外側通路と前記排気通路とを接続する第2EGR通路と、を含み、
前記内燃機関は、
前記内燃機関の中負荷時に、前記第1外側開閉弁および前記第2外側開閉弁を全開とし、前記第1内側開閉弁および前記第2内側開閉弁の開度を要求空気量に応じて調整する中負荷時開閉弁制御手段と、
前記中負荷時に、燃料が前記第1内側通路および前記第2内側通路を流れるように前記燃料噴射弁を用いて燃料噴射を実行する中負荷時噴射実行手段と、
前記中負荷時に、前記第1EGR通路および前記第2EGR通路を用いて前記第1外側通路および前記第2外側通路にEGRガスを導入する中負荷時EGR実行手段と、
を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の内燃機関。 - 前記EGR通路は、前記第1外側通路と前記排気通路とを接続する第1EGR通路と、前記第2外側通路と前記排気通路とを接続する第2EGR通路と、を含み、
前記第1および第2吸気ポートは、前記燃焼室内に吸入されるガスが縦渦を発生するように構成されており、
前記内燃機関は、
前記内燃機関の高負荷時に、前記第1内側開閉弁および前記第2内側開閉弁を全開とし、前記第1外側開閉弁および前記第2外側開閉弁の開度を要求空気量に応じて調整する高負荷時開閉弁制御手段と、
前記高負荷時に、燃料が前記第1内側通路および前記第2内側通路を流れるように前記燃料噴射弁を用いて燃料噴射を実行する高負荷時噴射実行手段と、
前記高負荷時に、前記内燃機関の運転条件に応じて、前記第1EGR通路および前記第2EGR通路を用いて前記第1外側通路および前記第2外側通路にEGRガスを導入する高負荷時EGR実行手段と、
を更に備えることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項記載の内燃機関。 - 前記燃料噴射弁は、
前記第1内側開閉弁の直下に配置され、前記第1内側通路内に燃料を噴射する第1燃料噴射弁と、
前記第2内側開閉弁の直下に配置され、前記第2内側通路内に燃料を噴射する第2燃料噴射弁と、
を含むことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項記載の内燃機関。
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