JP5588710B2 - 容器 - Google Patents
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Description
詳細には、2つの噴出容器は有底筒状のケース本体内に収納されており、該ケース本体に装着された肩パーツによって覆われている。また、噴出容器のノズルヘッドは、肩パーツの頂壁に形成された挿通口を通じて上方に突出している。
この液噴出器によれば、2つの噴出容器のノズルヘッドがそれぞれ肩パーツから突出しているので、2つのノズルヘッドを同時に押下げて二液の同時噴出を行ったり、それぞれのノズルヘッドを押下げて一液のみの噴出を行ったりすることが可能である。
(1)本発明に係る容器は、内容物が充填される容器本体と、上方付勢状態で押し込み可能に起立したステム、及び該ステムの上端に固定されると共に前記内容物を吐出させる吐出口が形成された吐出ヘッドを有する吐出器と、を備えた吐出容器、並びに前記吐出容器を収容する収容ケース、を備え、前記収容ケースが、有底筒状の収容筒体と、該収容筒体の上端開口を開閉する頂壁体と、を備え、前記吐出容器を複数並列させた状態で収容可能とされ、前記頂壁体が、前記吐出ヘッドを上方に突出させた状態で前記収容筒体の上端開口を閉じると共に、ヒンジ部を介して前記収容筒体に連結され、前記頂壁体が、複数の前記吐出容器に対応して複数設けられ、それぞれが前記ヒンジ部を介して前記収容筒体に連結されていることを特徴とする。
さらに、収容ケース内に複数の吐出容器が並列に並んだ状態で収容されているので、各吐出容器の吐出ヘッドを個別に押し込んで内容物を個別吐出させたり、各吐出容器の吐出ヘッドを同時に押し込んで内容物を同時吐出させたりすることができる。また、複数の吐出容器に対応して頂壁体が設けられているので、特定の吐出容器だけを交換することも可能である。
また、指先等がヒンジ部だけに局所的に接触してしまうことを防ぐことができるので、違和感なく容器を把持し易い。また、容器を把持した場合には、指先等がヒンジ部及び凸部に多点接触するので滑り止め効果を発揮させることができ、この点に関しても容器を把持し易い。
本実施形態の容器1は、図1及び図2に示すように、2つの吐出容器2、3と、これら2つの吐出容器2、3を並列に並べた状態で内部に収容する外装ケース4と、で構成されている。
この吐出容器2は、図示しない内容物が充填された有底円筒状の容器本体10と、内容物を吐出させる吐出器20と、該吐出器20を容器本体10に装着させる装着キャップ30と、で構成されている。
また、内容物としては、例えば化粧用、毛染め用、洗顔用や洗髪用等の液体、ジェル、フォーマーやクリーム等である。或いは、食品用に関する内容物でも構わない。
ポンプ部は、ステム21の押し込みによって内容物を送り出す送出器であり、装着キャップ30に一体的に組み付けられた図示しないシリンダ筒と、このシリンダ筒に上下動可能に挿入された図示しないピストン筒とを有しており、このピストン筒の上部に上記ステム21が連通状態で取り付けられている。なお、ピストン筒及びステム21は、図示しないコイルバネによって常に上方付勢されている。
また、装着キャップ30の頂壁部上には、突出したステム21を径方向外方から囲む環状壁部31が突設されている。
なお、装着キャップ30は、容器本体10の口部10aに装着されていれば良く、螺着に限られず例えばアンダーカット嵌合等により口部10aに装着されていても構わない。
収容ケース40は、平面視略楕円状に形成された有底筒状の収容筒体45と、該収容筒体45の上端開口を開閉する2つの蓋体(頂壁体)46と、を備えている。
上記底部47には、2つの吐出容器2、3の容器軸Oに対応する位置にエア抜き用の開口部47aが2つ形成されている。また、この底部47上にはクッション性の高い緩衝シート50が敷かれており、この緩衝シート50にも上記開口部47aに連通するエア抜き用の貫通孔50aがそれぞれ形成されている。
ここで、ヒンジ部55は、図1及び図3に示すように、キャップ本体49の長軸方向L1に互いに対向するように配設されている。そして、それぞれのヒンジ部55の下端部が、キャップ本体49の外筒部51の上端部に一体的に形成されている。
なお、本実施形態では、2つの吐出容器2、3が並ぶ方向に上記長軸方向L1が一致している。
そして、これら蓋体46は互いに開口端M2を向かい合わせにした状態で、キャップ本体49に着脱自在に装着されていると共に、このキャップ本体49に上記ヒンジ部55を介して連結されている。
また、内壁部61で囲まれた内側部分は、2つの吐出容器2、3の吐出ヘッド22をそれぞれ挿通させる挿通口として機能する。これにより、2つの吐出ヘッド22は、蓋体46よりも上方に突出し、それぞれ押し下げ操作可能とされている。
なお、内壁部61は、吐出ヘッド22の上下動を案内する案内部材としても機能する。また、外壁部60と内壁部61との間には、両壁部60、61を連結して蓋体46全体の剛性を高める補強リブ63が適宜設けられている。
なお、図2に示すように、キャップ本体49の外筒部51を容器内側に押圧(矢印Pで示す部分)して、縮径筒部52のうち係合凸部56が設けられている箇所を部分的に容器内側に弾性変形させることで、係合凸部56と係合凹部65との係合を解除しても良い。
なお、縮径筒部52に係合凹部65を形成し、外壁部60に係合凸部56を形成しても構わない。また、凹部と凸部との係合ではなく、凸部同士を係合させても構わない。
これら凸部66、67の突出高さは、外壁部60及び外筒部51の壁面に対する容器外側に向けたヒンジ部55の突出高さH(図3参照)に対して、同等以上とされている。なお、図示の例では、凸部66、67の高さとヒンジ部55の高さとが同等の場合を例にしている。
なお、ヒンジ部55を介して連結されているキャップ本体49及び蓋体46は、周壁部48に対して着脱可能な肩キャップという1つの着脱ユニットとして機能しても良い。
この容器1では、収容筒体45に2つの吐出容器2、3が並列に並んだ状態で収容されているので、オーバーキャップ41を取り外すと、蓋体46の上方に突出した2つの吐出ヘッド22が露出する。
そのため、2つの吐出容器2、3を収容したまま、2つの吐出ヘッド22を個別に押し下げ操作して内容物をそれぞれ吐出させたり、2つの吐出ヘッド22を同時に押し下げ操作して内容物を同時に吐出させたりすることが可能である。つまり、内容物の個別吐出又は同時吐出を適宜選択しながら行うことができる。
従って、従来に比べて手間と時間をかけることなく容易に組立作業及び吐出容器2、3の交換作業を行うことができ、作業効率を向上させることができる。
また、容器1を使用するにあたって、指先等がヒンジ部55だけに局所的に接触(1点接触)してしまうことを防ぐことができるので、違和感なく容器1を把持し易い。しかも、把持した場合には、指先等がヒンジ部55及び凸部66、67に多点接触するので、滑り止め効果を発揮させることができる。この点に関しても容器1を把持し易い。
また、キャップ本体49の外筒部51には、上端部から下方に向かって縦長のスリット70が対向壁部52aを間に挟むように平行に延設されている。
一方、2つの蓋体46の外壁部60の内面には、それぞれ上記係合凸部56に半分ずつ係合する係合凹部65が形成されている。
なお、例えば一方の蓋体46の係合を解除する場合には、2本のスリット70で囲まれた外筒部51のうち、一方の吐出容器2側の部分を容器内側に押圧(矢印Pで示す部分)することで、対向壁部52aの片側を容器内側に弾性変形させることにより、係合凸部56の略半分(一方の吐出容器2寄りの略半分)を容器内側に押し込み、一方の蓋体46の係合だけを解除するように操作することができる。但し、両方の係合を外しつつ、一方の蓋体46のみを回動させるようにすることもできる。
また、ポンプタイプの吐出容器ではなく、エアゾールタイプの吐出容器であっても本発明は適用可能である。
但し、キャップ本体49を有するように収容筒体45を構成し、ヒンジ部55を介して蓋体46をキャップ本体49に連結させることで、蓋体46をキャップ本体49と共に周壁部48から取り外すことができるので、組み立て易さの観点から上記実施形態のように構成することが好ましい。
このようにすることで、操作片を押し下げることにより両吐出ヘッド22を同期させながら押し下げることができるので、より確実に同じタイミングで内容物の同時吐出を行うことができる。
1…容器
2、3…吐出容器
10…容器本体
20…吐出器
21…ステム
22…吐出ヘッド
23a…吐出口
40…収容ケース
45…収容筒体
46…頂壁体
48…周壁部
49…キャップ本体(外嵌筒部)
55…ヒンジ部
56…係合凸部(第1係合部)
65…係合凹部(第2係合部)
66、67…凸部
Claims (4)
- 内容物が充填される容器本体と、
上方付勢状態で押し込み可能に起立したステム、及び該ステムの上端に固定されると共に前記内容物を吐出させる吐出口が形成された吐出ヘッドを有する吐出器と、を備えた吐出容器、並びに
前記吐出容器を収容する収容ケース、を備え、
前記収容ケースは、有底筒状の収容筒体と、該収容筒体の上端開口を開閉する頂壁体と、を備え、前記吐出容器を複数並列させた状態で収容可能とされ、
前記頂壁体は、前記吐出ヘッドを上方に突出させた状態で前記収容筒体の上端開口を閉じると共に、ヒンジ部を介して前記収容筒体に連結され、
前記頂壁体は、複数の前記吐出容器に対応して複数設けられ、それぞれが前記ヒンジ部を介して前記収容筒体に連結されていることを特徴とする容器。 - 請求項1に記載の容器において、
前記頂壁体には、前記収容筒体に設けられた第1係合部に離脱自在に係合する第2係合部が設けられていることを特徴とする容器。 - 請求項1又は2に記載の容器において、
前記収容筒体及び前記頂壁体のうちの少なくとも一方には、前記ヒンジ部に隣接する凸部が径方向の外側に向けて突設され、
前記凸部の突出高さは、前記収容筒体及び前記頂壁体に対する径方向の外側に向けた前記ヒンジ部の突出高さに対して、同等以上とされていることを特徴とする容器。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の容器において、
前記収容筒体は、底部に連設する周壁部と、該周壁部の上端部に外嵌された外嵌筒部と、を備え、
前記頂壁体は、前記ヒンジ部を介して前記外嵌筒部に連結されていることを特徴とする容器。
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