JP5588193B2 - リフォームサッシ及びその施工方法 - Google Patents

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Description

本発明は、建物の改築や修繕等に際して、既設サッシの枠体部分を残したまま、その枠体の内側に新設サッシを取り付けて構成するリフォームサッシと、そのリフォームに係る施工方法に関する。
建物の開口部に取付けられている既設サッシを、例えば性能向上や防犯対策等の目的で新しいサッシに付け替える場合、既設サッシを丸ごと撤去した上で新設サッシを取り付けるとなると、施工範囲が躯体や内外装にまで及び、工期や手間がかかって不経済である。そこで、既設サッシのサッシ枠を躯体から撤去せずに残したまま、その既設サッシ枠を利用して新設サッシのサッシ枠を取り付けるリフォームサッシの構造や施工方法が提案されている。かかるリフォームサッシにおいては、例えば特許文献1〜3等に開示されているように、既設サッシ枠の枠内方向に張り出した部分に対して、その屋外側から、新設サッシ枠の枠外方向に張り出した取付片等を重ね、その重合箇所を屋外側からビス止めする、いわゆる外付け納まりの構造が一般的に採用されている。
特開2001−82031号公報 特開2004−100174号公報 特開2004−124436号公報
前記従来のような外付け納まりのリフォームサッシは、既設サッシ枠に対し屋外側から新設サッシ枠を当てがった状態でビス止め作業を行うようになっている。つまり、屋外側での取り付け作業となるので、施工部位が建物の2階以上であれば外部足場が必要になる。すると、足場工事の手間やコストが嵩んで、作業の危険性も増大することになる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、外付け納まりのリフォームサッシを、屋内側からでも容易に、かつ安全に施工しうるサッシの構造と、その施工方法を提供するものである。
上記した目的を達成するため、本発明のリフォームサッシは、建物の開口部に取り付けられた既設サッシの枠体(20)に、その屋外側から新設サッシの枠体(40)を取り付けて構成される外付け納まりのリフォームサッシにおいて、既設サッシの枠体(20)は、該枠体の屋内外方向における屋外寄りの位置にて左右の縦枠材(23、23)及び上枠材(21)から枠内に向かって張り出す取付面部と、該取付面部よりも屋内寄りの位置にて左右の縦枠材(23、23)から枠内に向かって張り出すビス受け部とを具備し、前記取付面部のうち該枠体の左右の縦枠材(23、23)に沿う部分は、該縦枠材の枠内面にそれぞれ添設された縦枠補助材(50、50)の屋外側見付面によって構成されるとともに、該縦枠補助材の屋外側見付面を含む前記取付面部の屋外側表面は該既設サッシの枠体における左右の縦枠材及び上枠材に沿って面一に連続するように形成される一方、新設サッシの枠体(40)は、該枠体の屋内外方向における屋外寄りの位置にて左右の縦枠材(43、43)及び上枠材(41)から枠外に向かって張り出す当接面部(46)と、該当接面部よりも屋内寄りの位置にて左右の縦枠材(43、43)に沿って設けられるビス止め部とを具備し、前記当接面部(46)の屋内側表面は該新設サッシの枠体における左右の縦枠材及び上枠材に沿って面一に連続するように形成されて、該屋内側表面に止水部材(47)が貼着され、さらに、前記新設サッシの枠体(40)における左右の縦枠材(43、43)には、帯板状のバネ鋼板(60)を屈折させてなる引掛手段が、その自由端(61)を枠外方向に付勢突出させるようにしてそれぞれ設けられており、前記既設サッシの枠体(20)の内側に前記新設サッシの枠体(40)が屋外側から装着され、前記既設サッシの枠体の取付面部に前記新設サッシの枠体の当接面部(46)が重合されるとともに、前記左右の引掛手段が前記既設サッシの枠体に添設された前記左右の縦枠補助材(50、50)に屋内側からそれぞれ掛止することにより前記新設サッシの枠体が屋外側に倒れないように仮止めされた状態で、前記既設サッシの枠体の前記ビス受け部と前記新設サッシの枠体の前記ビス止め部とがビス固定されたことを特徴とする。
また、本発明のリフォームサッシの施工方法は、前記のように構成される新設サッシの枠体を、屋内側から既設サッシの枠内を通じて一旦、屋外側に持ち出した後、既設サッシの枠体の内側に屋外側から装着し、既設サッシの枠体の取付面部に新設サッシの枠体の当接面部を重合させた状態で、既設サッシの枠体のビス受け部と新設サッシの枠体のビス止め部とを屋内側からの作業でビス固定することを特徴とする。
かかるリフォームサッシ及びその施工方法に係る発明においては、前記既設サッシの枠体(20)における前記ビス受け部を、該枠体の左右の縦枠材(23、23)に残された網戸取付片(323、323)、または該網戸取付片の先端近傍にそれぞれ設けられた網戸押え片(33、33)を利用して、該枠体の縦枠材(23、23)に沿って設けられる取付面部よりも、さらに枠内側まで張り出すように設けるのが、枠体同士の全体的な納まり上、特に好ましい。
なお、本明細書においては、部材の納まりや位置関係の説明を明瞭にするため、開口部を貫通する方向( 壁厚方向)を「屋内外方向」と呼び、開口面内方向における中央側を「枠内側」、開口面内方向における外側を「枠外側」と呼ぶこととする。
上述のように構成される本発明のリフォームサッシは、既設サッシの枠体の屋外寄りの位置から枠内に向かって取付面部が面一に張り出し、この取付面部よりも屋内寄りの位置から枠内に向かってビス受け部が張り出す一方、新設サッシの枠体の屋外寄りの位置から枠外に向かって当接面部が面一に張り出し、この当接面部よりも屋内寄りの位置にビス止め部が設けられているので、既設サッシの枠体の内側に新設サッシの枠体を屋外側から装着すると、既設サッシの枠体の取付面部に新設サッシの枠体の当接面部が重合することによって水密面が形成される。そして、既設サッシの枠体のビス受け部と新設サッシの枠体のビス止め部とをビス固定することにより、既設サッシの枠体と新設サッシの枠体とが一体的に結合される。
上記水密面は、新設サッシ側の当接面部に貼着した止水部材を、既設サッシ側の取付面部との間に挟み込んで形成されるので、従来一般に行われているような屋外側からのシーリング充填作業は不要になる。こうして、防水納まりを乾式化することにより、施工性も格段に改善される。
既設サッシの枠体のビス受け部と新設サッシの枠体のビス止め部とは、取付面部と当接面部との重合箇所よりも屋内寄りの位置に、各枠体の縦枠材に沿って設けられるので、それらのビス固定作業は屋内側から容易に実施することができる。したがって、屋外側に作業用の足場を組まずとも、屋内側から安全に施工することができる。
かかるリフォームサッシとその施工方法に係る発明においては、既設サッシの枠体の断面形状と新設サッシの枠体の断面形状とが合致しない場合であっても、既設サッシの枠体を構成する縦枠材の枠内面に縦枠補助材を添設して、所望の取付面部を構成することができる。このような納まりを採用することにより、様々な形状を有する既設サッシの有効利用を図ることができる。
さらに、かかるリフォームサッシとその施工方法に係る発明においては、新設サッシの枠体に引掛手段を設け、既設サッシの枠体に新設サッシの枠体を装着したときに、該引掛手段が既設サッシの枠体の一部に屋内側から掛止して新設サッシの枠体が屋外側に倒れないように仮止めされる構成を採用することにより、施工時の作業性や安全性を各段に向上させることができる。
本発明の実施形態に係るリフォーム工程のうち、既設サッシの取付状態(a)とその障子の撤去工程(b)の概要を示す斜視図である。 同リフォーム工程における、既設サッシの取付状態(a)及びその障子撤去後の状態(b)の縦断面図である。 同リフォーム工程における、既設サッシの取付状態(a)及びその障子撤去後の状態(b)の横断面図である。 同リフォーム工程のうち、縦枠補助材を取り付ける工程(c)と、取付後の状態(d)の概要を示す斜視図である。 同リフォーム工程のうち、図4の工程に続いて新設サッシを屋内側から屋外側に持ち出す工程(e)と、屋内側に引き寄せて装着する工程(f)と、装着後の状態(g)の概要を示す斜視図である。 同リフォーム工程のうち、新設サッシを屋内側に引き寄せて装着する工程(f)から新設サッシの取り付けを完了する工程(j)までの概要を示す縦断面図である。 同リフォーム工程のうち、縦枠補助材を取り付ける工程(c)から、新設サッシを屋内側に引き寄せて装着する工程(f)(g)を経て、新設サッシの取付を完了する工程(j)までの概要を示す横断面図である。 同リフォーム工程のうち、新設サッシの屋内側を仕上げる工程(h)から新設サッシの取付を完了する工程(j)までの概要を示す斜視図である。 本発明の他の実施形態に係るリフォーム工程の概要を示す横断面図でる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態にかかるリフォームサッシの構造を、その施工手順に沿って説明する。
図1〜図3の(a)〜(b)は、既設サッシの障子を撤去する工程の概要を示す。例示した既設サッシは、複数枚のガラス製羽根板11を回動させて採光と通風を得るように構成されたジャロジーである。既設サッシの枠体20は、その一部分が躯体の屋外側にせり出した状態で躯体の開口部内に取り付けられている。枠体20の屋内外方向における屋内側の端縁は、木製額縁31に当接しており、その近傍には枠内方向に向かって突設する網戸取付片32が設けられている。
網戸取付片32は、既設サッシの枠体20を構成する上枠材21、下枠材22、及び左右の縦枠材23に沿って開口部の四周を囲み、その縁端部は略面一に連続している。上枠材21から垂下した上部の網戸取付片321は単純な直線状の断面形状をなしているが、左右の縦枠材23から突設された左右の網戸取付片323の縁端近傍には、網戸30の左右端を位置決めするための網戸押え片33が、屋外側に向かって短く突設されている。また、下枠材22から立ち上がる下部の網戸取付片322の縁端近傍には、網戸30の下縁部を支承する網戸受部34が、屋外側に向かって短く突設されている。
ジャロジーの羽根板11は、その両端が、枠体20を構成する左右の縦枠材23に添設された羽根板支持材12に軸支されている。羽根板支持材12は、屋外側見付部121と、見込部122と、屋内側見付部123とが断面略コ字状に連続し、さらに屋内側見付部123の縁端部から屋内側に向かって縦枠添設部124が延びた形状をなしている。そして、屋外側見付部121の縁端に形成された小さい屈曲爪片125と、縦枠添設部124の屋内側の縁端とが、それぞれ縦枠材23の枠内面に形成された断面略L字形の取付溝部231に結合されている。
各羽根板11の屋内側にはアーム13が取り付けられ、それらのアーム13が操作ロッド14を介して上下方向に連結されている。操作ロッド14は羽根板支持材12の屋内側に保持されて、枠体20の屋内側に取り付けられたオペレータ15の回動操作により昇降する。
枠体20の上枠材21には、最上位置にある羽根板11の上縁部に当接する羽根板押え片211が、枠内に向かって垂下するように設けられている。また、枠体20の下枠材22には、最下位置にある羽根板11の下縁部に当接する羽根板受止片221が、枠内に向かって立ち上がるように設けられている
。羽根板押え片211の下端近傍と羽根板受止片221の上端近傍には、羽根板11との隙間を塞ぐパッキン(或いはモヘヤ)25が取り付けられている。このジャロジーにあっては、上部の羽根板押え片211の屋外側見付面が、羽根板支持材12の屋外側見付面よりも僅かに、屋内側に後退している。また、下部の羽根板受止片221は、上部の羽根板押え片211よりも屋内寄りに形成されている。
既設サッシの障子の撤去に際しては、まず網戸30を取り外してから、例えばジャロジーの羽根板11や操作ロッド14、オペレータ15等を左右の羽根板支持材12から取り外し、次いで左右の羽根板支持材12を左右の縦枠材23から分離する、といった手順を採る。すると、図1〜図3の(b)に示すように、開口部には既設サッシの枠体20のみが残された状態になる。もちろん、既設サッシの障子の撤去手順は、その枠体や障子の構造に応じて適宜選択されればよい。
図4の(c)〜(d)は、既設サッシの障子撤去に続いて、新設サッシを取り付けるための準備を整える工程の概要を示す。
本発明においては、既設サッシの枠体20における屋外寄りの位置に、枠内に向かって張り出した取付面部を設けて、この取付面部に新設サッシの枠体40(図5〜)を取り付けるという納まりを採用する。かかる取付面部は、既設サッシの枠体20を構成する左右の縦枠材23と上枠材とに沿って三方を門形に囲むように、かつ、その屋外側の表面が面一になるように形成されるのが、防水納まり等の面で最も好ましい。
既設サッシの種類によっては、既設サッシの障子部分を取り除いた後、既設サッシの枠体20に残された突設部分またはその一部を、そのまま上述の取付面部として利用できる場合もあり得る。しかしながら、例示形態にあっては、図1〜図3の(a)〜(b)に示した工程にて、既設サッシの枠体20内に突設された羽根板支持材12が取り外されてしまっている。そのため、既設サッシの枠体20における屋外側略半部には、上枠材21から垂下した羽根板押え片211と下枠材22から立ち上がる羽根板受止片221しか突設部分が残されておらず、縦枠材23に沿う部分には新設サッシの枠体40を取り付けるための手掛かりが無くなってしまっている。そこで、新たに、新設サッシの枠体40を取り付けるための取付面部を枠内に設ける必要が生じる。
例示形態にあっては、既設サッシの枠体20を構成する縦枠材23の、羽根板支持材12が取り付けられていた取付溝部231を利用して、新規の部材である縦枠補助材50を取り付ける。縦枠補助材50は、図7に示すように、取り外した羽根板支持材12と同様、屋外側見付部501と見込部502と屋内側見付部503とが断面略コ字状に連続し、さらに屋内側見付503部の縁端部から屋内側に向かって縦枠添設部504が延びた形状をなしている。そして、屋外側見付部501の縁端部と、縦枠添設部504の縁端部とが、既設サッシの縦枠材23に残された2条の取付溝部231にそれぞれ嵌め込まれ、さらに縦枠材23と縦枠添設部504との重合箇所をビス81で綴って固定される。このとき、新たに取り付けられる縦枠補助材50の屋外側見付部501が、上枠材21から垂下した羽根板押え片211と、互いの屋外側見付面を面一に揃えるように取り付けられる。こうして、既設サッシの枠体20を構成する左右の縦枠材23と上枠材21とに沿って、三方を門形に囲む面一の屋外側見付面が、枠内に張り出すように設けられる。この屋外側見付面が、新設サッシの枠体40を取り付けるための取付面部となる。
なお、例示形態にあっては、既設サッシの枠体20から取り外した羽根板支持材12よりも、後付けした縦枠補助材50のほうが見付幅が小さくなっている。そのため、既設サッシの上枠材21に残されている羽根板押え片211の両端部と、後付けされる縦枠補助材50との間に、数ミリ程度の隙間が生じてしまう。そこで、図4の(c)に示すように、当該隙間の幅に相当するスペーサ51を縦枠補助材50の上端部に取り付けて、この隙間を塞ぐようにしている。スペーサ51の屋外側見付面と、縦枠補助材50の屋外側見付面とは面一に揃えられる。なお、撤去される羽根板支持材12と後付けされる縦枠補助材50の見付幅が等しい場合には、もちろん、このスペーサ51は不要になる。
図5〜図7の(e)〜(g)は、上述のようにして取付面部が設けられた既設サッシの枠体20に、新設サッシの枠体40を装着する工程の概要を示す。例示形態にかかる新設サッシは、ガラス面材を嵌め込んだ障子(図示せず)が縦辷り出し方式で屋外側に開閉するものであり、その下部には障子を開閉するためのハンドル45が屋内側に突設されている。ただし、本発明は、新設サッシにおける障子の構造や開閉方式を特に限定するものではない。
本発明においては基本的に、新設サッシの枠体40を取り付ける作業は屋内側から行う。まず、屋内側にて新設サッシの枠体40を保持し、適当な姿勢に傾けて既設サッシの枠体20内を通過させ、一旦、新設サッシの枠体40全体を屋外側に持ち出す。そして、例えば図5及び図6の(f)に示すように、上部を少し屋内側に傾けた姿勢で、新設サッシの枠体40を屋外側から再度、屋内側に引き寄せて、既設サッシの枠体20内に嵌め込む。
新設サッシの枠体40の最も屋外寄りの周縁部には、枠外に張り出す当接面部46が形成されている。この当接面部46は、新設サッシの枠体40を構成する上枠材41と左右の縦枠材43とに沿って枠体40の三方を門形に囲み、かつ、その屋内側表面が面一に連続している。当接面部46の先端近傍における屋内側表面には、例えばEPDM(エチレン−プロピレン−ジエンゴム)の発泡体、あるいはこれに準じた弾性樹脂材料等からなる止水部材47が、枠体40の三方に沿って連続するように予め貼着されている。
新設サッシの枠体40を既設サッシの枠体20内に装着すると、新設サッシ側の当接面部46が、既設サッシの枠体20に設けられた上述の取付面部(上枠材21から垂下した羽根板押え片211と縦枠補助材50の屋外側見付部501の、それぞれの屋外側見付面)に屋外側から重なり、それらの間に止水部材47が挟み込まれて水密面が形成される。この種のリフォームサッシにおいては従来、新旧サッシの接合面に屋外側からシーリングを充填して水密を図るのが通常であったが、上述のように、既設サッシ側の取付面部と新設サッシ側の当接面部46との間に止水部材47を挟み込んで水密面を形成する納まりを採用すれば、面倒であった屋外側からのシーリング充填作業は不要になり、施工性が格段に改善される。
なお、サッシの下部については、新設サッシ側の下枠材42が、既設サッシ側の下枠材22に残された羽根板受止片221及び網戸受部34の上に載置された状態で、該羽根板受止片221の屋外側に被さるように張り出す納まりとなり、羽根板受止片221によって止められた雨水が、前記張り出し部分の下側から屋外側へと排水される。
新設サッシの枠体40における左右の縦枠材43には、該枠体40を既設サッシの枠体20に装着した状態で仮止めする引掛手段が設けられている。例示形態に係る引掛手段は、適宜幅の帯板状をなすバネ鋼板60を、上面視略レ字状に屈折させて構成されている。バネ鋼板60は、その屈折部分を屋内側に向けて縦枠材43の外側面に添設され、折り返された自由端61が枠外方向に付勢突出している。この引掛手段は、新設サッシの枠体40の大きさに応じて、縦枠材43の上部近傍から下部近傍までの間の一箇所ないし複数箇所に設けられる。
新設サッシの枠体40を既設サッシの枠体20に装着すると、図7に示すように、前記バネ鋼板60の自由端61が、既設サッシの枠体20に取り付けられた縦枠補助材50の屋内側見付部503に屋内側から引っ掛かり、新設サッシの枠体40が屋外側に抜けて倒れるのを防ぐ。このような引掛手段を利用して新設サッシの枠体40を仮止めすることにより、屋内側からの作業性が更に向上する。
なお、かかる引掛手段については、既設サッシの枠体20や新設サッシの枠体40の断面形状に合わせて、バネ鋼板60の屈折形状を適宜、改変してもよいし、また、バネ鋼板60に替えて、例えば弾性を有する合成樹脂等で成形した適宜形状の引掛部材や、コイルバネ等の付勢力によって適所に突出するピン状の引掛部材等を利用するようなものであってもよい。
既設サッシの枠体20内に装着された新設サッシの枠体40は、新設サッシ側に設けられたビス止め部を、既設サッシ側に設けられたビス受け部に対してビス82で綴ることにより固定される。
新設サッシ側のビス止め部は、新設サッシの枠体40を構成する縦枠材43に沿って、上述の当接面部46よりも屋内側に設けられる。例示形態にあっては、左右の縦枠材43の、最も屋内寄りの部分を屋内側に延設した屋内側縦延設部48が、新設サッシ側のビス止め部として利用される。
一方、既設サッシ側にあっては、左右の縦枠材23から枠内方向に張り出した網戸取付片323の先端近傍に、屋外側に向かって短く延びる網戸押え片33が設けられており、この網戸押え片33が既設サッシ側のビス受け部として、新設サッシ側のビス止め部(屋内側縦延設部48)に相対する。
新設サッシの枠体40が仮止めされた状態では、新設サッシ側のビス止め部(屋内側縦延設部48)は、既設サッシ側の縦枠材23から突設された左右の網戸取付片323の先端近傍に達する。この状態で、新設サッシ側のビス止め部(屋内側縦延設部48)と既設サッシ側のビス受け部(網戸押え片33)との重合箇所を、枠内側から枠外側に向かってビス82で固定する。前記の引掛手段によって新設サッシの枠体40が仮止めされているので、このビス固定作業は、屋内側から容易に実施することができる。
上述のように、本発明は、新設サッシ側のビス止め部及び既設サッシ側のビス受け部を、各枠体の縦枠材23、43に沿って設けるとともに、それらを重合させる位置を、既設サッシ側の取付面部(羽根板押え片211と縦枠補助材50の屋外側見付面)と新設サッシ側の当接面部46とが重合する位置よりも屋内側であって、かつ、枠内側に設けることにより、新設サッシの枠体40の装着を容易にし、さらにその固定作業を屋内側から可能にしたものである。
図6〜図8の(h)〜(j)は、上述のようにして既設サッシの枠体20内に固定された新設サッシの枠体40の屋内側を仕上げて、取付を完了するまでの工程の概要を示す。
新設サッシの枠体40が固定された状態において、新設サッシ側の上枠材41は、その最も屋内寄りの位置から上向きに立ち上げられた起立片411を、既設サッシの枠体20の上枠材21から垂下した上部の網戸取付片321に、屋外側から当接させた状態で位置決めされる。この部分には、屋内側から断面略L字形の上枠化粧材71を当てがい、それらの重合箇所をビス83で綴る。また、既設サッシ側の縦枠材23に突設された網戸取付片323の屋内側見付面には、縦枠化粧材72を取り付けるための下地ピース73をビス84で止め付け、この下地ピース73に縦枠化粧材72を嵌装させる。
なお、新設サッシの枠体40に設ける当接面部46は、必ずしも例示形態のように枠体40の最も屋外寄りの位置から張り出す必要はなく、少なくともビス止め部よりは屋外側になるようにして、既設サッシの枠体20との取り合いを考慮しつつ適宜に設計されればよい。また、新設サッシ側のビス止め部と、これに相対する既設サッシ側のビス受け部との断面形状についても、例示形態に限定されるものではなく、屋内側から容易に、かつ確実にビス固定できる範囲で若干、改変されても差し支えない。屋内側の最終的な仕上げ形態についても、例示形態に限るものではなく、適宜改変可能である。
図9は、本発明の他の実施形態に係るリフォーム工程の概要を示す横断面図であって、新設サッシを屋内側に引き寄せて装着する工程(f’)から、装着後の屋内側を仕上げる工程(j’)までの一連の概要を示している。
図9に示す実施形態において、既設サッシの枠体20、及びその縦枠材23に後付けする縦枠補助材50の断面形状は、図6〜図8に示した上述の実施形態と同様であり、縦枠補助材50の屋外側見付面(屋外側見付部501)が既設サッシ側の取付面部となる点も、上述の実施形態と同様である。また、新設サッシの枠体40に関しても、その屋外寄りの周縁部から枠外側に向けて当接面部46が張り出している点、その当接面部46が止水部材47を挟んで既設サッシ側の前記取付面部に屋外側から重なる点、新設サッシの枠体40に設けられた引掛手段(バネ鋼板60)が既設サッシ側の縦枠補助材50に屋内側から引っ掛かって新設サッシの枠体40が仮止めされる点などは上述の実施形態と同様であるので、これらについての詳細な説明は省略する。
この実施形態と上述の実施形態との相違点は、新設サッシ側のビス止め部と既設サッシ側のビス受け部との重合形態にある。上述の実施形態と同様に、新設サッシの枠体40には、その縦枠材43の屋内寄りの部分を屋内側に延設してなる屋内側縦延設部48が形成されているが、さらに、その屋内側縦延設部48の屋内外方向における中間部から枠外側に向けて屋内側縦張出部49が形成されており、さらに、屋内側縦張出部49の外縁端部から屋内側に向けて屋内側縦当接片491が突設されている。これら屋内側縦張出部49及び屋内側縦当接片491は、新設サッシの縦枠材43に沿って上下に連続している。ただし、これら屋内側縦張出部49及び屋内側縦当接片491の枠外側への最大張出寸法は、屋外寄りの周縁部から張り出した当接面部46よりも枠内側に納まっている。
そして、この新設サッシの枠体40を屋外側から既設サッシの枠体20に装着すると、新設サッシ側の屋内側縦当接片491が既設サッシ側の網戸取付片323の屋外側見付面に当接する状態で、新設サッシ側の屋内側縦張出部49と既設サッシ側の網戸取付片323とが平行に相対する。この状態で屋内側から、既設サッシ側の網戸取付片323と新設サッシ側の屋内側縦張出部49とをビス85で綴ることにより、新設サッシの枠体40と既設サッシの枠体20とが互いに固定される。すなわち、この実施形態においては、新設サッシ側の屋内側縦張出部49がビス止め部、既設サッシ側の網戸取付片323がビス受け部として利用されている。
なお、この実施形態にあっては、新設サッシ側のビス止め部となる屋内側縦張出部49の肉厚を増してビス85の螺合強度を高めるとともに、その屋内側見付面には、ビス85の螺合位置に合わせて縦方向に延びる断面V字状の迎え溝492を形成することにより、ビス85の打ち込み作業を容易にしている。
既設サッシ側のビス受け部となる網戸取付片323の屋内側見付面には、上述の実施形態と同様に、縦枠化粧材72を取り付けるための下地ピース73をビス止めして、この下地ピース73に縦枠化粧材72を嵌装させる。この下地ピース73は、新設サッシ側のビス止め部(屋内側縦張出部49)と既設サッシ側のビス受け部(網戸取付片323)とを綴るビス85によって共綴りしてもよいし、それと相前後して別のビス(図示せず)により網戸取付片323に止め付けてもよい。
この実施形態によれば、上述の実施形態に比べて新設サッシの枠体40の左右方向における位置決め作業がしやすくなり、新設サッシの据え付け精度を向上させることができる。また、上述の実施形態では、新設サッシを固定するビス82の施工が枠内側から枠外側に向けての作業であるのに対し、この実施形態では、新設サッシを固定するビス85の施工が屋内側から屋外側に向けての作業になるので、作業姿勢が幾分楽になり、施工性が向上する。
20 既設サッシの枠体
21 上枠材
23 縦枠材
22 下枠材
323 網戸取付片
40 新設サッシの枠体
41 上枠材
43 縦枠材
42 下枠材
46 当接面部
48 ビス止め部
47 止水部材
49 屋内側縦張出部
491 屋内側縦当接片
50 縦枠補助材
60 バネ鋼板(引掛手段)

Claims (4)

  1. 建物の開口部に取り付けられた既設サッシの枠体(20)に、その屋外側から新設サッシの枠体(40)を取り付けて構成される外付け納まりのリフォームサッシにおいて、
    既設サッシの枠体(20)は、該枠体の屋内外方向における屋外寄りの位置にて左右の縦枠材(23、23)及び上枠材(21)から枠内に向かって張り出す取付面部と、該取付面部よりも屋内寄りの位置にて左右の縦枠材(23、23)から枠内に向かって張り出すビス受け部とを具備し、前記取付面部のうち該枠体の左右の縦枠材(23、23)に沿う部分は、該縦枠材の枠内面にそれぞれ添設された縦枠補助材(50、50)の屋外側見付面によって構成されるとともに、該縦枠補助材の屋外側見付面を含む前記取付面部の屋外側表面は該既設サッシの枠体における左右の縦枠材及び上枠材に沿って面一に連続するように形成される一方、
    新設サッシの枠体(40)は、該枠体の屋内外方向における屋外寄りの位置にて左右の縦枠材(43、43)及び上枠材(41)から枠外に向かって張り出す当接面部(46)と、該当接面部よりも屋内寄りの位置にて左右の縦枠材(43、43)に沿って設けられるビス止め部とを具備し、前記当接面部(46)の屋内側表面は該新設サッシの枠体における左右の縦枠材及び上枠材に沿って面一に連続するように形成されて、該屋内側表面に止水部材(47)が貼着され、
    さらに、前記新設サッシの枠体(40)における左右の縦枠材(43、43)には、帯板状のバネ鋼板(60)を屈折させてなる引掛手段が、その自由端(61)を枠外方向に付勢突出させるようにしてそれぞれ設けられており、
    前記既設サッシの枠体(20)の内側に前記新設サッシの枠体(40)が屋外側から装着され、前記既設サッシの枠体の取付面部に前記新設サッシの枠体の当接面部(46)が重合されるとともに、前記左右の引掛手段が前記既設サッシの枠体に添設された前記左右の縦枠補助材(50、50)に屋内側からそれぞれ掛止することにより前記新設サッシの枠体が屋外側に倒れないように仮止めされた状態で、前記既設サッシの枠体の前記ビス受け部と前記新設サッシの枠体の前記ビス止め部とがビス固定されたことを特徴とするリフォームサッシ。
  2. 請求項1に記載のリフォームサッシにおいて、
    前記既設サッシの枠体(20)における前記ビス受け部は、該枠体の左右の縦枠材(23、23)に残された網戸取付片(323、323)、または該網戸取付片の先端近傍にそれぞれ設けられた網戸押え片(33、33)を利用して、該枠体の縦枠材(23、23)に沿って設けられる取付面部よりも、さらに枠内側まで張り出すように設けられたことを特徴とするリフォームサッシ。
  3. 建物の開口部に取り付けられた既設サッシの枠体(20)に、その屋外側から新設サッシの枠体(40)を取り付ける外付け納まりのリフォームサッシの施工方法であって、
    既設サッシの枠体(20)は、該枠体の屋内外方向における屋外寄りの位置にて左右の縦枠材(23、23)及び上枠材(21)から枠内に向かって張り出す取付面部と、該取付面部よりも屋内寄りの位置にて左右の縦枠材(23、23)から枠内に向かって張り出すビス受け部とを具備し、前記取付面部のうち該枠体の左右の縦枠材(23、23)に沿う部分は、該縦枠材の枠内面にそれぞれ添設された縦枠補助材(50、50)の屋外側見付面によって構成されるとともに、該縦枠補助材の屋外側見付面を含む前記取付面部の屋外側表面は該既設サッシの枠体における左右の縦枠材及び上枠材に沿って面一に連続するように形成される一方、
    新設サッシの枠体(40)は、該枠体の屋内外方向における屋外寄りの位置にて左右の縦枠材(43、43)及び上枠材(41)から枠外に向かって張り出す当接面部(46)と、該当接面部よりも屋内寄りの位置にて左右の縦枠材(43、43)に沿って設けられるビス止め部とを具備し、前記当接面部(46)の屋内側表面は該新設サッシの枠体における左右の縦枠材及び上枠材に沿って面一に連続するように形成されて、該屋内側表面に止水部材(47)が貼着され、
    さらに、前記新設サッシの枠体(40)における左右の縦枠材(43、43)には、帯板状のバネ鋼板(60)を屈折させてなる引掛手段が、その自由端(61)を枠外方向に付勢突出させるようにしてそれぞれ設けられており、
    前記新設サッシの枠体(40)を、屋内側から前記既設サッシの枠内を通じて一旦、屋外側に持ち出した後、前記既設サッシの枠体(20)の内側に屋外側から装着し、前記既設サッシの枠体の取付面部に前記新設サッシの枠体の当接面部(46)を重合させるとともに、前記左右の引掛手段を前記既設サッシの枠体に添設された前記左右の縦枠補助材(50、50)に屋内側からそれぞれ掛止させて前記新設サッシの枠体を屋外側に倒れないように仮止めした状態で、前記既設サッシの枠体の前記ビス受け部と前記新設サッシの枠体の前記ビス止め部とを屋内側からの作業でビス固定することを特徴とするリフォームサッシの施工方法。
  4. 請求項3に記載のリフォームサッシの施工方法において、
    前記既設サッシの枠体(20)における前記ビス受け部は、該枠体の左右の縦枠材(23、23)に残された網戸取付片(323、323)、または該網戸取付片の先端近傍にそれぞれ設けられた網戸押え片(33、33)を利用して、該枠体の縦枠材(23、23)に沿って設けられる取付面部よりも、さらに枠内側まで張り出すように設けられたことを特徴とするリフォームサッシの施工方法。
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