JP5587134B2 - イオン風発生体及びイオン風発生装置 - Google Patents

イオン風発生体及びイオン風発生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5587134B2
JP5587134B2 JP2010240619A JP2010240619A JP5587134B2 JP 5587134 B2 JP5587134 B2 JP 5587134B2 JP 2010240619 A JP2010240619 A JP 2010240619A JP 2010240619 A JP2010240619 A JP 2010240619A JP 5587134 B2 JP5587134 B2 JP 5587134B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
inner electrode
hole
dielectric
ion wind
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010240619A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012094377A (ja
Inventor
慎吾 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2010240619A priority Critical patent/JP5587134B2/ja
Publication of JP2012094377A publication Critical patent/JP2012094377A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5587134B2 publication Critical patent/JP5587134B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Plasma Technology (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)

Description

本発明は、イオン風発生体及びイオン風発生装置に関する。
電子若しくはイオンの移動によりイオン風を誘起する装置が知られている。例えば、特許文献1では、基板状の誘電体に設けられた2つの電極に交流電圧を印加して誘電体バリア放電を生じさせ、誘電体の一方主面にイオン風を発生させている。なお、そのような基板状の誘電体及び電極からなるイオン風発生体を流路に配置する技術も知られている(例えば特許文献2)。
特開2007−317656号公報 特開2009−30699号公報
特許文献1の技術では、イオン風を集約することが難しい。すなわち、誘起されたイオン風は、基板状の誘電体の主面に沿って流れる際に、主面の側方等へ拡散してしまう。
本発明の目的は、イオン風の集約が容易なイオン風発生体及びイオン風発生装置を提供することにある。
本発明の第1の観点のイオン風発生体は、貫通孔が形成された誘電体と、前記誘電体の外周面よりも前記貫通孔側に配置された内側電極と、前記内側電極よりも前記誘電体の外周側に配置されて前記誘電体により前記内側電極と隔てられるとともに、前記内側電極よりも前記貫通孔の貫通方向の一方側に位置する下流域部を含み、前記内側電極との間に電圧が印加されることにより前記貫通孔を前記一方側へ流れるイオン風を誘起可能な外側電極と、を有する。
好適には、前記内側電極及び前記外側電極は、前記貫通孔を螺旋状に流れるイオン風を誘起可能に形成されている。
好適には、前記内側電極及び前記外側電極は、前記貫通孔の周りに螺旋状に並んで延びている。
好適には、複数組の前記内側電極及び前記外側電極が、前記貫通孔の周りに螺旋状に配列され、前記内側電極及び前記外側電極の各組は、その配列方向に対して直交する方向にイオン風を誘起可能である。
好適には、前記内側電極及び前記外側電極により形成される螺旋の周回数は1以下である。
好適には、前記内側電極及び前記外側電極は、前記貫通孔を囲む環状に形成されている。
好適には、複数組の前記内側電極及び前記外側電極が前記貫通孔に沿って配置されている。
好適には、前記外側電極は、前記誘電体に埋設されている。
本発明の第2の観点のイオン風発生体は、貫通孔が形成された流路構成部材と、電圧が印加されることにより前記貫通孔を螺旋状に流れるイオン風を誘起可能な第1及び第2電極と、を有する。
本発明の第1の観点のイオン風発生装置は、貫通孔が形成された誘電体と、前記誘電体の外周面よりも前記貫通孔側に配置された内側電極と、前記内側電極よりも前記誘電体の外周側に配置されて前記誘電体により前記内側電極と隔てられるとともに、前記内側電極よりも前記貫通孔の貫通方向の一方側に位置する下流域部を含む外側電極と、前記内側電極と前記外側電極との間に電圧を印加してこれらの電極に前記貫通孔を前記一方側へ流れるイオン風を誘起させることが可能な電源と、を有する。
好適には、複数組の前記内側電極及び前記外側電極が設けられ、前記電源と前記複数組の前記内側電極及び前記外側電極との接続状態を切り換えるスイッチ部が設けられている。
上記の構成によれば、イオン風の集約が容易になる。
図1(a)は本発明の第1の実施形態に係るイオン風発生装置を模式的に示す斜視図であり、図1(b)は図1(a)のIb−Ib線における断面図である。 第2の実施形態に係るイオン風発生装置の要部を模式的に示す斜視図である。 第3の実施形態に係るイオン風発生装置の要部を模式的に示す斜視図である。 第4の実施形態に係るイオン風発生装置の要部を模式的に示す斜視図である。 第5の実施形態に係るイオン風発生装置の要部を模式的に示す断面図である。 第6の実施形態に係るイオン風発生装置の要部を模式的に示す断面図である。 螺旋状に流れるイオン風を形成する方法の変形例を説明する図である。
以下、本発明の複数の実施形態に係るイオン風発生体及びイオン風発生装置について、図面を参照して説明する。なお、以下の説明で用いられる図は模式的なものであり、図面上の寸法比率等は現実のものとは必ずしも一致していない。
第2の実施形態以降において、既に説明された実施形態と共通又は類似する構成について、既に説明された実施形態と共通の符号を用い、また、図示や説明を省略することがある。また、同様又は類似する構成が複数ある場合において、符号の数字に大文字のアルファベットを添えたり、省略したりすることがある。
<第1の実施形態>
図1(a)は本発明の第1の実施形態に係るイオン風発生装置1を模式的に示す斜視図であり、図1(b)は図1(a)のIb−Ib線における断面図である。ただし、図1(b)において、一部の部材については、断面のみを示している。
イオン風発生装置1は、概略矢印a1で示される方向(x方向)に流れるイオン風を発生させる装置として構成されている。
イオン風発生装置1は、イオン風を発生させるイオン風発生体3と、イオン風発生体3の駆動及び制御を行う駆動部5(図1(a))とを有している。
イオン風発生体3は、誘電体7と、誘電体7に隔てられた内側電極9及び外側電極11とを有している。イオン風発生体3は、内側電極9と外側電極11との間に電圧が印加されることにより、誘電体バリア放電を生じ、イオン風を発生させる。
誘電体7は、例えば、円筒状に形成されている。換言すれば、誘電体7には、貫通孔7hが形成されている。誘電体7は、例えば、貫通孔7hの貫通方向に直交する断面において内周面7a及び外周面7bが同心の真円となるように形成されるとともに、当該断面形状は、貫通孔7hの貫通方向において一定である。従って、誘電体7の厚さ(内周面7aから外周面7bまでの長さ)は一定である。
誘電体7は、無機絶縁物により形成されてもよいし、有機絶縁物により形成されてもよい。無機絶縁物としては、例えば、セラミック、ガラスが挙げられる。セラミックとしては、例えば、酸化アルミニウム質焼結体(アルミナセラミックス)、ガラスセラミック焼結体(ガラスセラミックス)、ムライト質焼結体、窒化アルミニウム質焼結体、コーディライト焼結体、炭化珪素質焼結体が挙げられる。有機絶縁物としては、例えば、ポリイミド、エポキシ、ゴムが挙げられる。
誘電体7をセラミックで形成したときに、誘電体7を円筒状に形成する方法(貫通孔7hを形成する方法)としては、例えば、有機樹脂材料で形成した丸棒にセラミックグリーンシートを巻きつけ、そのまま焼成する方法を挙げることができる。焼成時に丸棒が分解除去されるので、誘電体7を円筒状に形成することができる。
内側電極9及び外側電極11は、例えば、それぞれ、厚さが一定の層状、且つ、幅が一定の長尺状に形成されている。そして、内側電極9は、誘電体7の内周面7aに螺旋状に配置され、外側電極11は、誘電体7の外周面7bに螺旋状に配置されている。螺旋の周回数は、適宜に設定されてよいが、図1では周回数が1である場合を例示している。
内側電極9及び外側電極11は螺旋状に並進している。より詳細には、上述のように、誘電体7の厚さは一定であるから、誘電体7の厚さ方向において内側電極9及び外側電極11は一定の距離を保っている。また、貫通孔7hの貫通方向(若しくは螺旋に直交する方向)においても、内側電極9及び外側電極11は、一定の相対位置を保っている。すなわち、内側電極9及び外側電極11は平行に延びている。
外側電極11は、内側電極9に対して貫通孔7hの一方側にずれて配置されている。換言すれば、外側電極11は、内側電極9よりもイオン風の下流側に位置する下流域部11m(図1(b))を有している。なお、外側電極11は、内側電極9に対して螺旋に直交する方向にずれていると捉えることもできる。
なお、内側電極9と外側電極11とは、平面視において、隙間なく隣接していてもよいし、所定の隙間で離間していてもよい。また、外側電極11の一部が内側電極9の一部若しくは全部に対して重複していてもよい。図1では、内側電極9と外側電極11との一部が重複している場合を例示している。また、内側電極9及び外側電極11の幅は適宜に設定されてよい。
内側電極9及び外側電極11は、金属等の導電性材料により形成されている。金属としては、タングステン、モリブデン、マンガン、銅、銀、金、パラジウム、白金、ニッケル、コバルトまたはこれらを主成分とする合金が挙げられる。
内側電極9及び外側電極11を金属で形成する場合には、例えば、金属のペーストをセラミックグリーンシートの表面に印刷して、このセラミックグリーンシートを有機樹脂材料で形成した丸棒に巻きつけて焼成する方法で形成することができる。
駆動部5(図1(a))は、内側電極9と外側電極11との間に交流電圧を印加する電源装置13と、電源装置13を制御する制御装置15とを有している。
電源装置13により印加される交流電圧は、正弦波等により表わされる、電位が連続的に変化するものであってもよいし、パルス状の、電位の変化が不連続なものであってもよい。また、交流電圧は、内側電極9及び外側電極11の双方において基準電位に対して電位が変動するものであってもよいし、内側電極9及び外側電極11の一方が基準電位に接続され、他方においてのみ電位が基準電位に対して変動するものであってもよい。電位の変動は、基準電位に対して正及び負の双方に変動するものであってもよいし、基準電位に対して正及び負の一方のみに変動するものであってもよい。
制御装置15は、例えば、所定のシーケンスに従って、若しくは、ユーザの操作に従って、電源装置13による電圧の印加のオン・オフ、若しくは、印加される電圧の大きさなどを制御する。
なお、誘電体7、内側電極9及び外側電極11の寸法、並びに、交流電圧の大きさ及び周波数は、イオン風発生装置1が適用される技術、又は、要求されるイオン風の性質等の種々の事情に応じて適宜に設定されてよい。
次に、イオン風発生装置1の作用について説明する。
イオン風発生体3は、大気中に置かれ、イオン風発生体3の周囲には空気が存在している。なお、イオン風発生体3は、特定の種類の気体雰囲気下(例えば窒素雰囲気下)に置かれて使用されてもよい。
電源装置13により内側電極9と外側電極11との間に電圧が印加され、これらの電極間の電位差が一定の閾値を超えると、誘電体バリア放電が生じる。そして、放電に伴ってプラズマが生成される。
プラズマ中の電子又はイオンは、内側電極9及び外側電極11により形成された電界により移動する。また、中性分子も電子又はイオンに随伴して移動する。このようにしてイオン風が誘起される。
より具体的には、貫通孔7h内において、イオン風は、内側電極9側から外側電極11側へ移動する電子又はイオンにより、内側電極9及び外側電極11の螺旋に直交する方向に誘起される。従って、矢印b1(図1(a))により示すように、貫通孔7h内においては、内側電極9及び外側電極11の螺旋とは逆向きに旋回する螺旋状のイオン風が誘起されることになる。そして、貫通孔7hから概略矢印a1で示す方向にイオン風が放出される。
以上の第1の実施形態によれば、イオン風発生体3は、貫通孔7hが形成された誘電体7と、誘電体7の外周面7bよりも貫通孔7h側に配置された内側電極9と、内側電極9よりも誘電体7の外周側に配置されて誘電体7により内側電極9と隔てられるとともに、内側電極9よりも貫通孔7hの貫通方向の一方側(矢印a1で示す側)に位置する下流域部11mを含み、内側電極9との間に電圧が印加されることにより貫通孔7hを矢印a1で示す側へ流れるイオン風を誘起可能な外側電極11とを有する。
従って、イオン風は、貫通孔7h内において発生し、貫通孔7hの整流効果により集約された流れとなる。貫通孔7hは、誘電体バリア放電を生じさせるための誘電体7に形成されていることから、部材点数の増加は生じず、また、イオン風は、発生時点から貫通孔7hの整流効果を受ける。その結果、例えば、集約されたイオン風を効率的に生成可能な小型のイオン風発生体の実現が可能である。
内側電極9及び外側電極11は、貫通孔7hを螺旋状に流れるイオン風を誘起可能に形成されている。従って、例えば、回転運動が加えられることによりイオン風の直進性が向上する。直進性の向上自体、イオン風の効率的な利用に寄与可能であり、さらに、直進性向上により、誘電体7から放出されるイオン風の風速を大きくすることができる。また、例えば、螺旋状の流れにより、誘電体7の内部において流体(例えばプラズマ及び当該プラズマにより改質されるガス)を攪拌させる効果が期待される。
内側電極9及び外側電極11は、貫通孔7hの周りに螺旋状に並んで延びている。従って、上述したように、螺旋状に流れるイオン風を生成することができる。また、内側電極9及び外側電極11の螺旋の形状(ピッチ、周回数等)と、生成されるイオン風の螺旋の形状との対応関係を把握することが比較的容易であり、所望の螺旋状のイオン風を生成することが容易である。
内側電極9及び外側電極11により形成される螺旋の周回数が複数(例えば2)である場合(この場合も本願発明に含まれる。)、外側電極11の上流側から1周目の部分に対して、内側電極9の上流側から2周目の部分が下流側に位置する。従って、螺旋のピッチが小さいと、外側電極11の1周目の部分と内側電極9の2周目の部分とにより、貫通孔7h内において矢印a1とは逆方向のイオン風が誘起されるおそれがある。一方、本実施形態では、螺旋の周回数は1である。従って、内側電極9と外側電極11との意図しない干渉を避けることを考慮する必要がなく、設計が容易である。
<第2の実施形態>
図2は、本発明の第2の実施形態に係るイオン風発生装置101の要部を模式的に示す斜視図である。
イオン風発生装置101は、イオン風発生体103の内側電極及び外側電極の形状が第1の実施形態のイオン風発生装置1と異なっている。具体的には、イオン風発生体103においては、第1の実施形態の内側電極9及び外側電極11が螺旋の延びる方向において複数に分割されたかのように、複数組の内側電極109及び外側電極111が形成されている。
より詳細には、例えば、内側電極109及び外側電極111は、概ね矩形状に形成されており、螺旋に沿う方向の長さは互いに概ね同一である(図7(a)参照)。また、内側電極109及び外側電極111の各組において、外側電極111は、内側電極109に対して螺旋に直交する方向にずれて、下流域部111mを有している。そして、複数組の内側電極109及び外側電極111は、螺旋状に配列されて、点線の螺旋を構成している。
複数の内側電極109は互いに並列に接続されている(図2では一部のみ図示)。同様に、複数の外側電極111は互いに並列に接続されている(図2では一部のみ図示)なお、これらは、直列に接続されていてもよい。
以上の第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果が得られる。すなわち、イオン風は集約された流れとなり、また、螺旋状に流れるイオン風を実現することができる。
<第3の実施形態>
図3は、本発明の第3の実施形態に係るイオン風発生装置201の要部を模式的に示す斜視図である。
イオン風発生装置201は、イオン風発生体203の内側電極及び外側電極の形状が第1の実施形態のイオン風発生装置1と異なっている。具体的には、以下のとおりである。
内側電極209及び外側電極211は、貫通孔7hを囲む環状に形成されている。より具体的には、例えば、内側電極209及び外側電極211は、それぞれ、厚さが一定の層状、且つ、幅が一定の長尺状に形成されている。そして、内側電極209は、誘電体7の内周面7aにおいて貫通孔7hの貫通方向に直交する方向に周回し、外側電極211は、誘電体7の外周面7bにおいて貫通孔7hの貫通方向に直交する方向に周回している。
第1の実施形態と同様に、外側電極211は、内側電極209よりも貫通孔7hの一方側(下流側)に位置する下流域部211mを有している。なお、内側電極209と外側電極211との貫通孔7hの貫通方向における距離(若しくは重複量)が適宜に設定されてよいことは、第1の実施形態と同様である。また、内側電極209及び外側電極211の幅は適宜に設定されてよい。
内側電極209及び外側電極211に交流電圧を印加すると、第1の実施形態と同様に、貫通孔7h内においては、内側電極209から外側電極211側へのイオン風が誘起される。ただし、内側電極209及び外側電極211は、貫通孔7hの貫通方向に直交する方向に周回しているから、イオン風は、矢印b201で示すように、貫通孔7hの貫通方向に平行に流れる。そして、貫通孔7hから概略矢印a1で示す方向にイオン風が放出される。
以上の第3の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果が得られる。すなわち、イオン風は集約された流れとなる。また、内側電極209及び外側電極211が貫通孔7hを囲む環状に形成されていることから、貫通孔7hの全周に亘ってイオン風を誘起することができ、集約されたイオン風を効率的に生成できる。
<第4の実施形態>
図4は、本発明の第4の実施形態に係るイオン風発生装置301の要部を模式的に示す斜視図である。
イオン風発生装置301のイオン風発生体303は、第3の実施形態のイオン風発生体203において、内側電極209及び外側電極211の組み合わせを貫通孔7hの貫通方向において増加させた構成となっている。
なお、貫通方向に沿って配置される複数組の内側電極209及び外側電極211の数は適宜に設定されてよいが、図4では2つの場合を例示している。また、各組同士において、内側電極209及び外側電極211の構成(例えば幅)は、互いに同一であっても異なっていてもよいが、図4では同一の場合を例示している。
駆動部305は、複数組の内側電極209及び外側電極211から、電圧を印加する組を選択可能に構成されている。具体的には、例えば、駆動部305は、電源装置13と複数組の内側電極209及び外側電極211との接続状態を切り換え可能なスイッチ部317を有している。
スイッチ部317は、電源装置13と、複数組の内側電極209及び外側電極211の任意の組との間に設けられたスイッチ318を有している。図4では、上流側の組に対してはスイッチ318が設けられず、下流側の組に対してスイッチ318が設けられている場合を例示している。スイッチ318は、例えば、FET(電界効果トランジスタ)により構成されている。
そして、スイッチ部317は、電源装置13と2つの組との接続状態を、2つの組が接続されている状態と、1つの組のみが接続されている状態との2状態の間で切り換え可能である。
以上の第4の実施形態によれば、第3の実施形態と同様の効果が得られる。すなわち、イオン風は集約された流れとなり、また、貫通孔7hの全周に亘ってイオン風を誘起することができる。さらに、第4の実施形態においては、複数組の内側電極209及び外側電極211が貫通孔7hに沿って配置されていることから、風速を大きくすることができる。
また、イオン風発生装置301は、電源装置13と複数組の内側電極209及び外側電極211との接続状態を切り換えるスイッチ部317を有していることから、電圧を変化させることができる電源装置を用いたり、複数の電源装置13を用いたりする場合(これらの場合も本願発明に含まれる。)に比較して、安価に風速を増減させることができる。
<第5の実施形態>
図5は、本発明の第5の実施形態に係るイオン風発生装置401の要部を模式的に示す断面図であり、第1の実施形態の図1(b)に対応している。
イオン風発生装置401は、イオン風発生体403の外側電極11が誘電体407に埋設されている点が第1の実施形態と相違する。
イオン風発生体403においても、内側電極9及び外側電極11に電圧が印加されると、第1の実施形態と同様に、貫通孔407h内において、内側電極9側から外側電極11側(矢印a1で示す側)へ流れるイオン風が発生する。
ここで、第1の実施形態においては、誘電体7の外側においても、外側電極11側から内側電極9側(矢印a1で示す方向とは反対側)へ流れるイオン風(逆風)が生じ得る。
しかし、第5の実施形態においては、外側電極11が誘電体407に埋設され、外周面407bから露出していないことから、そのような逆風の発生が抑制される。若しくは、誘電体407における、外周面407bと外側電極11との間の厚さを十分な厚さとすることにより、逆風は発生しない。その結果、第1の実施形態に比較して、矢印a1で示す方向の風量が増加する。なお、第1の実施形態においては、外周側において逆風が発生することにより、イオン風の集中度が高まる。
以上の第5の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果が得られる。すなわち、イオン風は、貫通孔7hの整流効果により集約された流れとなる。また、第5の実施形態においては、外側電極11が誘電体407に埋設されていることから、例えば、逆風の発生を抑制したり、外側電極11を保護したり、外部への絶縁性を向上させたりすることができる。
<第6の実施形態>
図6は、本発明の第6の実施形態に係るイオン風発生装置501の要部を模式的に示す断面図であり、第1の実施形態の図1(b)に対応している。
イオン風発生装置501のイオン風発生体503は、第5の実施形態と同様に、外側電極11が誘電体507に埋設されているが、誘電体507の外周面507bに第3電極510が設けられている点が第5の実施形態と相違する。
第3電極510は、例えば、内側電極9と同様の形状(ただし、内周面507aの半径と外周面507bの半径との差に起因する寸法差あり。)に形成されている。また、第3電極510は、例えば、内側電極9と並列に接続されており、外側電極11との間に電圧が印加される。
第3電極510と外側電極11との間に交流電圧を印加すると、内側電極9と外側電極11との間に交流電圧を印加した場合と同様に、第3電極510側から外側電極11側へ流れるイオン風が外周面507bにおいて発生する。イオン風は外周面507bに沿って流れ、誘電体7の端部においては矢印a503に示すように、貫通孔507hから放出されるイオン風と合流する。
以上の第6の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果が得られる。すなわち、イオン風は、貫通孔7hの整流効果により集約された流れとなる。また、第6の実施形態においては、外周面507bにおいても貫通孔507h内と同一方向のイオン風が誘起されることから、風量を多くすることができる。
本発明は、以上の実施形態に限定されず、種々の態様で実施されてよい。
本発明のイオン風発生装置及びイオン風発生体は、種々の分野において利用可能である。例えば、本発明は、微小空間における流れの形成(例えば小型電子機器の冷却風の形成)に利用されてもよいし、気体の改質及び送出に利用されてもよいし、小型電子機器の推進力に利用されてもよい。
上記の実施形態は、適宜に組み合わされてよい。例えば、第4の実施形態において示したスイッチ部317は、第2の実施形態に適用されてもよい。すなわち、複数組の内側電極109及び外側電極111に対して選択的に電圧を印加可能なスイッチ部を設け、全ての組の電極対に電圧を印加したり、一部の組の電極対に電圧を印加したりすることを可能とすることにより、安価に風速を増減する効果を得てもよい。逆に、第4の実施形態の複数組の電極対は、第2の実施形態と同様に、並列若しくは直列に接続されるだけでもよい。また、例えば、第5及び第6の実施形態において示した、誘電体の外周面において、逆風を抑制したり、貫通孔内と同一方向のイオン風を誘起したりする構成は、第1の実施形態だけでなく、第2〜第4の実施形態に適用されてもよい。
誘電体は、筒状のものに限定されない。例えば、ブロック状の誘電体において、屈曲する貫通孔が形成されたものであってもよい。また、誘電体が筒状である場合において、筒の断面形状は、円形に限定されず、例えば、多角形や楕円形であってもよい。筒の厚さは変化してもよい。筒は屈曲若しくは湾曲して延びていてもよい。また、誘電体は、内側電極と外側電極とを隔離していれば、これらを固定する基体として機能しなくてもよい。
内側電極は、貫通孔内に露出するものに限定されない。例えば、内側電極は、誘電体に埋設されていてもよいし、誘電材料によりコーティングされていてもよい。また、内側電極が貫通孔内に露出する場合において、内側電極は、誘電体の内周面に形成された凹部に嵌合し、一部のみが誘電体から露出されてもよい。
外側電極は、誘電体の外周面に露出するもの及び誘電体に埋設されるものに限定されない。例えば、外側電極は、誘電材料によりコーティングされてもよい。また、外側電極が誘電体の外周面に露出する場合において、外側電極は、誘電体の外周面に形成された凹部に嵌合し、一部のみが誘電体から露出されてもよい。
内側電極及び外側電極は、螺旋状に流れるイオン風及び貫通孔に平行に流れるイオン風を実現する形状及び配置に限定されない。例えば、貫通孔内の気体の攪乱を目的として、より複雑な流れを実現するように、内側電極及び外側電極の形状及び配置が設定されてもよい。また、例えば、スイッチ部を設けることにより、螺旋状の流れと平行な流れとが切り換えられるなど、風向が切り換えられてもよい。
螺旋状に流れるイオン風を誘起可能に形成された内側電極及び外側電極は、実施形態に示したような螺旋状若しくは螺旋状に配置されたものに限定されない。例えば、以下のとおりである。
図7(a)は、第2の実施形態の内側電極109及び外側電極111を平面視において模式的に示す図である。矢印b3により示すように、内側電極109及び外側電極111に電圧を印加すると、貫通孔7hの貫通方向に対して傾斜する方向に流れるイオン風が、誘電体7の内周面7a(図2等参照)に沿って誘起される。このイオン風は、周回する内周面7aに沿って流れるから、結局、螺旋状に流れることになる。すなわち、内側電極109及び外側電極111を1組のみ設けるだけでも、螺旋状の流れを生成することは可能である。
また、内側電極109及び外側電極111のように、貫通孔7hの貫通方向に対して傾斜する方向に流れるイオン風を誘起可能な電極対を複数組配置する場合においては、その複数組の電極対におけるイオン風の風向が、内周面7aを平面に展開したときに概ね互いに同一であれば、イオン風の回転方向の成分が互いに打ち消されず、螺旋状の流れを実現可能である。
例えば、複数組の内側電極109及び外側電極111を貫通孔7hの貫通方向に沿って直線状に配列したり、貫通方向に直交する方向に周回するように配列したりしても、螺旋状の流れは実現可能である。
さらに、そのような貫通方向に対して傾斜する方向に流れるイオン風を誘起する電極対は、内側電極109及び外側電極111のように、矩形の電極が貫通孔7hの貫通方向に傾斜する方向にずれて配置されたものに限定されない。
図7(b)は、貫通方向に対して傾斜する方向に流れるイオン風を誘起可能な電極対の変形例を平面視において模式的に示す図である。内側電極609は、貫通孔7hの貫通方向に平行又は直交する辺を有する矩形に形成され、その下流側縁部609aは貫通孔7hの貫通方向に直交している。一方、外側電極611は、斜辺を下流側縁部611aとする直角三角形状に形成されている。このような内側電極609及び外側電極611の組においては、外側電極611の下流域部611mの、貫通孔7hの貫通方向における長さdが、当該貫通方向に直交する方向の一方側において大きくなることから、イオン風の風向は、矢印b3で示すように、貫通方向に対して傾斜する。
以上のとおり、螺旋状に流れるイオン風を実現する電極対は、種々の形状及び配置とされることが可能である。
第1、第3及び第4の実施形態に例示したような、長尺状の電極対は、一定の幅で延びたり、内側電極と外側電極とが一定の距離を保ったりするものに限定されない。すなわち、電極は、幅等が局部的に変化して、イオン風に局所的に強弱等を付与するものであってもよい。
第3及び第4の実施形態に例示したような、貫通孔を囲む環状に形成された電極対は、貫通孔の貫通方向に直交する方向に周回するものに限定されない。例えば、電極対は、貫通方向に傾斜する方向に周回してもよいし、ジグザグに延びて周回してもよい。
第3電極(510)は、外側電極よりも誘電体の外周側に位置すればよく、内側電極や外側電極と同様に、誘電体に埋設されてもよいし、誘電材料によりコーティングされてもよいし、凹部に嵌合されてもよい。また、第3電極は、外側電極が第3電極に対しても内側電極に対するのと同様の方向に下流域部を有するように形成されるものに限定されない。換言すれば、第3電極は、貫通孔内のイオン風とは逆方向のイオン風を生成するものであってもよい。また、第3電極は、内側電極と並列に接続されるものに限定されない。例えば、第3電極は、内側電極と直列に接続されてもよいし、内側電極とは異なる周波数及び/又は振幅の電圧が外側電極との間に印加されてもよい。
スイッチは、複数組の電極対に対して適宜に設けられてよい。例えば、スイッチは全ての組に対して個別に設けられてもよいし、一部の組に対して共通に設けられてもよい。
本願発明の第2の観点のイオン風発生体、すなわち、貫通孔が形成された流路構成部材と、電圧が印加されることにより前記貫通孔を螺旋状に流れるイオン風を誘起可能な第1及び第2電極と、を有するイオン風発生体においては、貫通孔は、誘電体に形成されていなくてもよい。例えば、適宜な導電性部材又は絶縁性部材に貫通孔が形成され、当該貫通孔内に、平板状の誘電体及び当該誘電体に配置された電極が配置されてもよい。また、イオン風は誘電体バリア放電によるものに限定されず、誘電体は設けられなくてもよい。
1…イオン風発生装置、3…イオン風発生体、7…誘電体、7b…外周面、7h…貫通孔、9…内側電極、11…外側電極、11m…下流域部。

Claims (7)

  1. 貫通孔が形成された誘電体と、
    前記誘電体の外周面よりも前記貫通孔側に配置された内側電極と、
    前記内側電極よりも前記誘電体の外周側に配置されて前記誘電体により前記内側電極と隔てられるとともに、前記内側電極よりも前記貫通孔の貫通方向の一方側に位置する下流域部を含み、前記内側電極との間に電圧が印加されることにより前記貫通孔を前記一方側へ流れるイオン風を誘起可能な外側電極と、
    を有し、
    前記内側電極及び前記外側電極は、前記貫通孔を螺旋状に流れるイオン風を誘起可能に、前記貫通孔の周りに螺旋状に並んで延びている
    イオン風発生体。
  2. 貫通孔が形成された誘電体と、
    前記誘電体の外周面よりも前記貫通孔側に配置された内側電極と、
    前記内側電極よりも前記誘電体の外周側に配置されて前記誘電体により前記内側電極と隔てられるとともに、前記内側電極よりも前記貫通孔の貫通方向の一方側に位置する下流域部を含み、前記内側電極との間に電圧が印加されることにより前記貫通孔を前記一方側へ流れるイオン風を誘起可能な外側電極と、
    を有し、
    複数組の前記内側電極及び前記外側電極が、前記貫通孔を螺旋状に流れるイオン風を誘起可能に、前記貫通孔の周りに螺旋状に配列され、
    前記内側電極及び前記外側電極の各組は、その配列方向に対して直交する方向にイオン風を誘起可能である
    オン風発生体。
  3. 前記内側電極及び前記外側電極により形成される螺旋の周回数は1以下である
    請求項又はに記載のイオン風発生体。
  4. 前記外側電極は、前記誘電体に埋設されている
    請求項1〜のいずれか1項に記載のイオン風発生体。
  5. 貫通孔が形成された誘電体と、
    前記誘電体の外周面よりも前記貫通孔側に配置された内側電極と、
    前記内側電極よりも前記誘電体の外周側に配置されて前記誘電体により前記内側電極と隔てられるとともに、前記内側電極よりも前記貫通孔の貫通方向の一方側に位置する下流域部を含む外側電極と、
    前記内側電極と前記外側電極との間に電圧を印加してこれらの電極に前記貫通孔を前記一方側へ流れるイオン風を誘起させることが可能な電源と、
    を有し、
    前記内側電極及び前記外側電極は、前記貫通孔を螺旋状に流れるイオン風を誘起可能に、前記貫通孔の周りに螺旋状に並んで延びている
    イオン風発生装置。
  6. 貫通孔が形成された誘電体と、
    前記誘電体の外周面よりも前記貫通孔側に配置された内側電極と、
    前記内側電極よりも前記誘電体の外周側に配置されて前記誘電体により前記内側電極と隔てられるとともに、前記内側電極よりも前記貫通孔の貫通方向の一方側に位置する下流域部を含む外側電極と、
    前記内側電極と前記外側電極との間に電圧を印加してこれらの電極に前記貫通孔を前記一方側へ流れるイオン風を誘起させることが可能な電源と、
    を有し、
    複数組の前記内側電極及び前記外側電極が、前記貫通孔を螺旋状に流れるイオン風を誘起可能に、前記貫通孔の周りに螺旋状に配列され、
    前記内側電極及び前記外側電極の各組は、その配列方向に対して直交する方向にイオン風を誘起可能である
    イオン風発生装置。
  7. 記電源と前記複数組の前記内側電極及び前記外側電極との接続状態を切り換えるスイッチ部が設けられている
    請求項に記載のイオン風発生装置。
JP2010240619A 2010-10-27 2010-10-27 イオン風発生体及びイオン風発生装置 Expired - Fee Related JP5587134B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010240619A JP5587134B2 (ja) 2010-10-27 2010-10-27 イオン風発生体及びイオン風発生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010240619A JP5587134B2 (ja) 2010-10-27 2010-10-27 イオン風発生体及びイオン風発生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012094377A JP2012094377A (ja) 2012-05-17
JP5587134B2 true JP5587134B2 (ja) 2014-09-10

Family

ID=46387501

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010240619A Expired - Fee Related JP5587134B2 (ja) 2010-10-27 2010-10-27 イオン風発生体及びイオン風発生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5587134B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9447205B2 (en) * 2012-11-19 2016-09-20 Ut-Battelle, Llc Atmospheric pressure plasma processing of polymeric materials utilizing close proximity indirect exposure
JP2019145307A (ja) * 2018-02-20 2019-08-29 株式会社Soken 渦輪送出装置
KR102603052B1 (ko) * 2021-09-30 2023-11-17 한국기계연구원 전기장 이온풍을 이용한 배관 오염 방지장치 및 전기장 이온풍을 이용한 배관 오염 방지방법

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0859208A (ja) * 1994-08-25 1996-03-05 Hideyori Takahashi オゾン発生装置
JPH111305A (ja) * 1997-06-11 1999-01-06 Shozo Uchida オゾン発生装置
JPH1167423A (ja) * 1997-08-22 1999-03-09 J R Bii:Kk イオン風送風ダクト装置
JP2009242172A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 National Institute Of Advanced Industrial & Technology オゾン発生装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012094377A (ja) 2012-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5584776B2 (ja) イオン風発生体及びイオン風発生装置
JP5775932B2 (ja) プラズマ発生体及びプラズマ発生装置
KR102094056B1 (ko) 플라즈마 발생 장치
JP5587134B2 (ja) イオン風発生体及びイオン風発生装置
KR20070108880A (ko) 전기-수력학적 펌프 및 전기-수력학적 펌프를 포함한 냉각장치
WO2011161992A1 (ja) イオン風発生体、イオン風発生装置及びイオン風発生方法
JP7192193B2 (ja) プラズマアクチュエータ
JP5481567B2 (ja) イオン風発生体及びイオン風発生装置
JP5795065B2 (ja) プラズマ発生体及びプラズマ発生装置
JP2011511997A (ja) 強化された静電放電のための補助電極
JPWO2012023586A1 (ja) イオン風発生体及びイオン風発生装置
US20200386213A1 (en) Electroaerodynamic devices
Wenzheng et al. Study of ionic wind based on dielectric barrier discharge of carbon fiber spiral electrode
JP6421296B2 (ja) プラズマアクチュエータ
JP5668134B2 (ja) イオン風発生体及びイオン風発生装置
JP2011231928A (ja) ディフューザ
JP2009030699A (ja) ディフューザ
JP6033651B2 (ja) プラズマ発生体及びプラズマ発生装置
JP2020198235A (ja) プラズマ発生装置用部品
KR102177938B1 (ko) 볼텍스 발생 장치
JP2013174355A (ja) ディフューザ
JP2005071738A (ja) マイナスイオン発生装置
JP5638362B2 (ja) イオン風発生体及びイオン風発生装置
JP2019067844A (ja) 冷却装置
JP5364858B2 (ja) 気流発生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130917

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140414

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140708

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140723

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5587134

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees