JP5586839B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は半導体装置及びその製造方法に関し、特に、CMP(Chemical Mechanical Polishing)による平坦化プロセスを用いた半導体装置及びその製造方法に関する。
半導体装置の製造において、各層の平坦化を行う方法として、CMPがよく用いられる。CMPによる平坦化プロセスにおいては、ディッシングやエロージョンの発生を抑制するために、CMP用のダミーパターンを配置するという方法が採られている(特許文献1参照)。そして、一般に、CMP用のダミーパターンは、CMPが行われる各層において最適となるように、その大きさ、数及び配置が決められている。
特開2006−39587号公報
しかしながら、近年、さらなる微細化が進んだ半導体装置において、パーティクルやパターンのショートなどの欠陥を検出するために、光学的な欠陥検査を行った場合、以下のような問題が発生することが判明した。
すなわち、微細化により、より小さい欠陥やパーティクルを検出しなければならず、そのため検出感度を高くする必要が生じる。しかし、検出感度を上げると、上述のように各層で最適化してダミーパターンを配置していることにより、上層のダミーパターンと下層のダミーパターンとの間に生じたずれがモアレ(干渉縞)となって現れてしまうため、欠陥検査において、モアレも欠陥として検出されてしまい、モアレによる欠陥も、本来検出すべきパーティクルや欠陥も一緒に混ざり合って欠陥として検出され、欠陥数が増加することになってしまう。反対に、モアレの発生を防止するために検出感度を下げると、微細なパーティクルや欠陥を検出することができず、歩留まり低下を引き起こすことになる。
本発明による半導体装置は、半導体基板上に設けられ、CMPによって平坦化された第1配線パターン及び第1配線パターンと同一材料からなる複数の第1ダミーパターンを含む第1層と、半導体基板上に設けられ、CMPによって平坦化された第2配線パターン及び第2配線パターンと同一材料からなる複数の第2ダミーパターンを含む第2層とを有し、複数の第1ダミーパターンの各々と対応する複数の第2ダミーパターンの各々とは、半導体基板に垂直な方向において中心軸が一致していることを特徴とする。
本発明による半導体装置の製造方法は、半導体基板上にCMPにより平坦化が行われる第1及び第2層を形成する工程を有し、第1及び第2層を形成する前に、第1層に形成するCMP用の第1ダミーパターンの数及び配置を決定するステップと、第2層に形成するCMP用の第2ダミーパターンの中心軸が半導体基板に垂直な方向において第1ダミーパターンの中心軸と一致するように第2ダミーパターンの数及び配置を決定するステップとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、第1層に設けられる第1ダミーパターンと第2層に設けられる第2ダミーパターンの中心軸が半導体基板に垂直な方向において一致していることから、光学的に欠陥検出を行う際、検出感度を上げても、ダミーパターン起因のモアレを抑制することができる。あるいは、ダミーパターン起因のモアレが発生したとしても、それは規則的なものとなり、ダミーパターンによるものと判別することが可能となる。したがって、微細なパーティクルや欠陥を検出することが可能となり、歩留まりを向上させることができる。
はじめに、図1のフローチャートを用いて、本発明の半導体装置の製造方法によるダミーパターンの生成工程を概念的に説明する。
図1に示すように、まず、各層のダミーパターン生成可能領域を抽出する(ステップS1001)。次に、ダミーパターンを最密充填すべき層があるか否かを判別し(ステップS1002)、ダミーパターンを最密充填すべき対象層(Xとする)が存在する場合(Yes)、対象層Xにダミーパターンが最密充填されるようにダミーパターンの数及び配置を決定する(スッテプS1003)。一方、最密充填すべき層が存在しない場合(No)には、あらかじめ定められた優先順位の高い層を対象層Xとし、ダミーパターンが最密充填されるようにダミーパターンの数及び配置を決定する(ステップS1004)。次に、ダミーパターンの中心軸を合致させる必要がある層Yが存在するか否かを判別する(ステップS1005)。合致させる必要がある層Yが存在する場合(Yes)は、層Yのダミーパターン生成可能領域のうち、層Xのダミーパターン生成可能領域と上下で重なる領域を抽出する(ステップS1006)。一方、合致させる必要がある層が存在しない場合(No)は、各層に対し、上下関係を考慮せずに、独立してダミーパターンの数及び配置を決定し(ステップS1007)、ダミーパターンの生成工程を終了する。
ステップS1006に続いて、抽出した層Yのダミーパターン生成可能領域に対し、層Xのダミーパターンと相似かつ中心軸が一致するようダミーパターンの数及び配置を決定する(ステップS1008)。次に、各層のダミーパターン生成可能領域において、ダミーパターンが配置できる領域が残っているか否かを判別し(ステップS1009)、残っていない場合(No)には、ダミーパターンの生成工程を終了する。残っている場合(Yes)は、各層に対し、上下関係を考慮せずに、独立してダミーパターンの数及び配置を決定する(ステップS1010)。そしてダミーパターンが配置できる領域がなくなるまでステップS1009及びS1010を繰り返し、なくなったところでダミーパターンの生成工程を終了する。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図2は、本発明の好ましい第1の実施形態による半導体装置100の構造を説明するための図であり、図2(a)は略断面図、図2(b)は半導体装置100を上面から透過した平面図を示している。図2(a)では、簡略化のために、配線パターン及びCMP用のダミーパターンのみを示し、半導体基板や層間絶縁膜等は省略している。また、図2(b)では、ダミーパターンのみを示している。
図2に示すように、本実施形態による半導体装置100は、半導体基板(図示せず)上に設けられ、CMPによって平坦化された第1配線パターン101w及び第1配線パターン101wと同一材料からなる複数の第1ダミーパターン101dを含む第1層101と、半導体基板上の第1層101上に設けられ、CMPによって平坦化された第2配線パターン102w及び第2配線パターン102wと同一材料からなる複数の第2ダミーパターン102dを含む第2層と、半導体基板上の第2層102上に設けられ、CMPによって平坦化された第3配線パターン103w及び第3配線パターン103wと同一材料からなる複数の第3ダミーパターン103dを含む第3層103とを備えて構成されている。
各層101〜103において、配線パターン101w〜103wが形成されない領域がダミーパターン生成可能領域10A,10Bとなり、ダミーパターン101d〜103dがそれぞれ配置されている。本実施形態では、複数の第1ダミーパターン101dが第1層101におけるダミーパターン生成可能領域10Aに最密充填されるように配置されている。そして、ダミーパターン生成可能領域10Aでは、破線で示すように、複数の第1ダミーパターン101dの各々と対応する複数の第2ダミーパターン102dの各々とが半導体基板に垂直な方向において中心軸が一致するように、第2ダミーパターン102dが配置されている。また、同様に、複数の第3ダミーパターン103dも、複数の第1ダミーパターン101dの各々と対応する複数の第3ダミーパターン103dの各々とが半導体基板に垂直な方向において中心軸が一致するように配置されている。
ダミーパターン生成可能領域10Bには、第1ダミーパターン101dは形成されないため、この領域においては、第2ダミーパターン102dが最密充填されるように配置され、第2ダミーパターン102dの各々と対応する第3ダミーパターン103dの各々とが半導体基板に垂直な方向において中心軸が一致するように、第3ダミーパターン103dが配置されている。
このような構成とすることにより、図2(b)に示すように、ダミーパターン101d〜103dは、上下に重なって配置されている(対応している)箇所ではかならず中心軸が一致している。したがって、光学的に欠陥検出を行う際に、検出感度を上げても、ダミーパターン起因のモアレの発生を防止することができる。これにより、微細なパーティクルや欠陥を検出することが可能となり、歩留まりを向上させることができる。
次に、図2及び図3を用いて、第1の実施形態による半導体装置100の製造方法につき説明する。
図3は、第1の実施形態による半導体装置100の製造方法を説明するためのフローチャートであり、図2に示す半導体装置100における第1〜第3層101〜103を形成する前に、各層のダミーパターン101d〜103dの数及び配置を決定するプロセスを示している。
まず、ダミーパターン生成可能領域10A,10Bを抽出する(ステップS11)。次に、最密充填とすべき第1層101が含まれるダミーパターン生成可能領域10Aにおいて、第1ダミーパターン101dが最密充填となるように、その数及び配置を決定する(ステップS12)。続いて、第1ダミーパターン101dの配置に基づき、第2層102に形成する第2ダミーパターン102dの中心軸が半導体基板に垂直な方向において第1ダミーパターン101dの中心軸とそれぞれ一致するように第2ダミーパターン102dの数及び配置を決定する(ステップS13)。さらに、第1ダミーパターン101dの配置に基づき、第3層103に形成する第3ダミーパターン103dの中心軸が半導体基板に垂直な方向において第1ダミーパターン101dの中心軸とそれぞれ一致するように第3ダミーパターン103dの数及び配置を決定する(ステップS14)。すなわち、図2(a)の領域10A内に矢印で示しているように、第1ダミーパターン101dの位置(中心軸)を第2層102にコピーしてその位置に第2ダミーパターン102dを置くことが可能であれば配置し、同様に、第1ダミーパターン101dの位置(中心軸)を第3層103にコピーしてその位置に第3ダミーパターン103dを置くことが可能であれば配置する。
次に、ダミーパターン生成可能領域10Bにおいて、ここでは、第2ダミーパターン102dが最密充填となるように、その数及び配置を決定する(ステップS15)。続いて、第2ダミーパターン102dの配置に基づき、第3層103に形成する第3ダミーパターン103dの中心軸が半導体基板に垂直な方向において第2ダミーパターン102dの中心軸とそれぞれ一致するように第3ダミーパターン103dの数及び配置を決定する(ステップS16)。ここでは、第2層を最密充填となるようにしているが、第3層の平坦性が第2層よりも高く求められる場合は、第3層を最密充填とし、これに基づき第2層102の第2ダミーパターン102dの数及び配置を決定するようにしてもよい。
最後に、残りのダミーパターン生成可能領域10Brに第3ダミーパターン103dが形成可能であるため、追加形成する(ステップS17)。
以上のようにして、各層に形成するダミーパターンの数及び配置を決定する。なお、本実施形態では、各層に形成するダミーパターンの平面形状は全て同一サイズとしているが、各層のダミーパターンのサイズは、設計基準に従い各層それぞれについて適宜設定され得る。図4にそのような例を示す。
図4は、第1の実施形態の変形例による半導体装置100mの構造を説明するための図であり、図4(a)は略断面図、図4(b)は半導体装置100mを上面から透過した平面図を示している。図4(a)では、簡略化のために、配線パターン及びCMP用のダミーパターンのみを示し、半導体基板や層間絶縁膜等は省略している。また、図4(b)では、ダミーパターンのみを示している。なお、図4において図2と同一の構成要素については同一の参照番号を付してその説明を省略する。
図4に示すように、半導体装置100mにおいては、第1層101mの第1ダミーパターン101md、第2層102mの第2ダミーパターン102md及び第3層103mの第3ダミーパターン103mdは、互いに平面サイズが異なっており、大きさの違う正方形となっている。したがって、ダミーパターン生成可能領域10Aでは第1〜第3ダミーパターン101md〜103mdが、ダミーパターン生成可能領域10Bでは、第2及び第3ダミーパターン102md及び103mdが、上記半導体装置100と同様にそれぞれ中心軸が一致するように配置されているが、平面図では、図2(b)と異なり、パターンが完全に一致して重なるのではなく、図4(b)に示すように、大きさの異なるパターンが中心軸を同じくして重なるようになっている。
なお、ダミーパターンの平面形状は、正方形に限らず、矩形であっても、さらには多角形であっても構わない。ただし、上下層のダミーパターンは相似形であることが好ましい。そして、上下層のダミーパターンの中心軸が一致し、ダミーパターンのサイズを上下で変えた場合には、その上下パターンを重ねたときの図形の差分(例えば上下左右の差分)が一致していることが好ましい。しかし、正方形のパターンとすることにより、効率良くダミーパターンが充填可能、すなわち、最密充填が可能となることで、チップ内粗密補正の高精度化が可能となり、CMP特有のディッシングやエロージョンをより効率的に抑制することが可能となる。
このような半導体装置100mの構成によっても、半導体装置100と同様、ダミーパターン101md〜103mdは、上下に重なって配置されている箇所ではかならず中心軸が一致しており、したがって、光学的に欠陥検出を行う際に、検出感度を上げても、ダミーパターン起因のモアレの発生を抑制することができる。
図4に示す半導体装置100mの製造方法については、半導体装置100と同様であるため、その説明は省略する。
第1の実施形態においては、第1層101(101m)に形成する第1ダミーパターン101d(101md)を最密充填する場合を例に説明したが、最密充填すべき層は、そのデバイスの設計基準によって異なるものであり、常に一番下の層のダミーパターンを最密にしなければならないというものではなく、その装置の設計管理上、最も厳しく平坦性が求められる層に決定される。したがって、次に、第2の実施形態として、第2層を最密充填とする場合の例について、図5及び図6を用いて説明する。
図5は、本発明の好ましい第2の実施形態による半導体装置200の構造を説明するための図であり、図5(a)は略断面図、図5(b)は半導体装置200を上面から透過した平面図を示している。図5(a)では、簡略化のために、配線パターン及びCMP用のダミーパターンのみを示し、半導体基板や層間絶縁膜等は省略している。また、図5(b)では、ダミーパターンのみを示している。
図5に示すように、本実施形態による半導体装置200は、半導体基板(図示せず)上に設けられ、CMPによって平坦化された第1配線パターン201w及び第1配線パターン201wと同一材料からなる複数の第1ダミーパターン201dを含む第1層201と、半導体基板上の第1層201上に設けられ、CMPによって平坦化された第2配線パターン202w及び第2配線パターン202wと同一材料からなる複数の第2ダミーパターン202dを含む第2層と、半導体基板上の第2層202上に設けられ、CMPによって平坦化された第3配線パターン203w及び第3配線パターン203wと同一材料からなる複数の第3ダミーパターン203dを含む第3層203とを備えて構成されている。
各層201〜203において、配線パターン201w〜203wが形成されない領域がダミーパターン生成可能領域20A,20Bとなり、ダミーパターン201d〜203dがそれぞれ配置されている。本実施形態では、複数の第2ダミーパターン202dが第2層202におけるダミーパターン生成可能領域20A,20Bに最密充填されるように配置されている。そして、ダミーパターン生成可能領域20Aでは、破線で示すように、複数の第2ダミーパターン202dの各々と対応する複数の第1ダミーパターン201dの各々とが半導体基板に垂直な方向において中心軸が一致するように、第1ダミーパターン201dが配置されている。また、同様に、複数の第3ダミーパターン203dも、複数の第2ダミーパターン202dの各々と対応する複数の第3ダミーパターン103dの各々とが半導体基板に垂直な方向において中心軸が一致するように配置されている。
このような構成とすることにより、図5(b)に示すように、ダミーパター201d〜203dは、上下に重なって配置されている箇所ではかならず中心軸が一致している。したがって、上記第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
次に、図5及び図6を用いて、本発明の好ましい第2の実施形態による半導体装置200の製造方法につき説明する。
図6は、第2の実施形態による半導体装置200の製造方法を説明するためのフローチャートであり、図5に示す半導体装置200における第1〜第3層201〜203を形成する前に、各層のダミーパターン201d〜203dの数及び配置を決定するプロセスを示している。
まず、ダミーパターン生成可能領域20A,20Bを抽出する(ステップS21)。次に、最密充填とすべき第2層202が含まれるダミーパターン生成可能領域20A,20Bにおいて、第2ダミーパターン202dが最密充填となるように、その数及び配置を決定する(ステップS22)。続いて、第2ダミーパターン202dの配置に基づき、第1層201に形成する第1ダミーパターン201dの中心軸が半導体基板に垂直な方向において第2ダミーパターン202dの中心軸とそれぞれ一致するように第1ダミーパターン201dの数及び配置を決定する(ステップS23)。さらに、第2ダミーパターン202dの配置に基づき、第3層203に形成する第3ダミーパターン203dの中心軸が半導体基板に垂直な方向において第2ダミーパターン202dの中心軸とそれぞれ一致するように第3ダミーパターン203dの数及び配置を決定する(ステップS24)。すなわち、図5(a)の領域20A内に矢印で示しているように、第2ダミーパターン202dの位置(中心軸)を第1層201にコピーしてその位置に第1ダミーパターン201dを置くことが可能であれば配置し、同様に、図5(a)の領域20A,20B内に矢印で示しているように、第2ダミーパターン202dの位置(中心軸)を第3層203にコピーしてその位置に第3ダミーパターン203dを置くことが可能であれば配置する。
最後に、残りのダミーパターン生成可能領域20Brに第3ダミーパターン203dが形成可能であるため、追加形成する(ステップS25)。
上記第1及び第2の実施形態においては、配線パターンが形成される配線層にCMP用のダミーパターンを形成る例を示したが、CMP用ダミーパターンの形成は、配線層に限るものではない。そこで、次に、第3の実施形態として、半導体基板に設けられる素子分離領域であるSTI(Shallow Trench Isolation)領域にCMP用ダミーパターンを設ける例を示す。
図7は、本発明の好ましい第3の実施形態による半導体装置300を説明するための図であり、図7(a)は略断面図、図7(b)は半導体装置300を上面から透過した平面図を示している。図7(a)では、簡略化のために、層間絶縁膜等は省略している。また、図7(b)では、ダミーパターンのみを示している。
図7に示すように、本実施形態による半導体装置300は、半導体基板303上に設けられ、CMPによって平坦化された第1配線パターン301w及び第1配線パターン301wと同一材料からなる複数の第1ダミーパターン301dを含む第1層301と、半導体基板上の第1層301上に設けられ、CMPによって平坦化された第2配線パターン302w及び第2配線パターン302wと同一材料からなる複数の第2ダミーパターン302dを含む第2層と、半導体基板303の素子分離領域303i内に設けられた幅の広いSTI領域303tとSTI領域303t内に設けられた半導体基板303の一部からなる複数の第4ダミーパターン303dとを備えて構成されている。
第1及び第2層301,302においては、配線パターン301w,302wが形成されない領域がダミーパターン生成可能領域30A,30Bとなり、また、半導体基板303においては、幅広のSTI領域303t内がダミーパターン生成可能領域30Aとなっている。そして、ダミーパターン301d〜303dがそれぞれ配置されている。本実施形態では、複数の第1ダミーパターン301dが第1層301におけるダミーパターン生成可能領域30Aに最密充填されるように配置されている。ダミーパターン生成可能領域30Aでは、破線で示すように、複数の第1ダミーパターン301dの各々と対応する複数の第2ダミーパターン302dの各々とが半導体基板303に垂直な方向において中心軸が一致するように、第2ダミーパターン302dが配置されている。また、同様に、複数の第3ダミーパターン303dも、複数の第1ダミーパターン301dの各々と対応する複数の第3ダミーパターン303dの各々とが半導体基板に垂直な方向において中心軸が一致するように配置されている。
ダミーパターン生成可能領域30Bには、第1ダミーパターン101dは形成されないため、この領域においては、第2ダミーパターン302dが最密充填されるように配置されている。
このように、本実施形態によれば、図7(b)に示すように、各配線層に設けられるダミーパターン301d,302dだけでなく、半導体基板303に設けられるダミーパターン303dも、それぞれ上下に対応するダミーパターンの中心軸が一致している。したがって、本実施形態においても、第1及び第2の実施形態と同様の効果を得ることが可能となる。
次に、図7及び図8を用いて、第3の実施形態による半導体装置300の製造方法につき説明する。
図8は、第3の実施形態による半導体装置300の製造方法を説明するためのフローチャートであり、図7に示す半導体装置300における素子分離領域303iと第1及び第2層301,302形成する前に、各層のダミーパターン301d〜303dの数及び配置を決定するプロセスを示している。
まず、ダミーパターン生成可能領域30A,30Bを抽出する(ステップS31)。次に、最密充填とすべき第1層301が含まれるダミーパターン生成可能領域30Aにおいて、第1ダミーパターン301dが最密充填となるように、その数及び配置を決定する(ステップS32)。続いて、第1ダミーパターン301dの配置に基づき、第2層302に形成する第2ダミーパターン302dの中心軸が半導体基板303に垂直な方向において第1ダミーパターン301dの中心軸とそれぞれ一致するように第2ダミーパターン302dの数及び配置を決定する(ステップS33)。次に、第1ダミーパターン301dの配置に基づき、半導体基板303に形成する第3ダミーパターン303dの中心軸が半導体基板303に垂直な方向において第1ダミーパターン301dの中心軸とそれぞれ一致するように第3ダミーパターン303dの数及び配置を決定する(ステップS34)。すなわち、図7(a)の領域30A内に矢印で示しているように、第1ダミーパターン301dの位置(中心軸)を第2層302にコピーしてその位置に第2ダミーパターン302dを置くことが可能であれば配置し、同様に、第1ダミーパターン301dの位置(中心軸)を半導体基板303にコピーしてその位置に第3ダミーパターン303dを置くことが可能であれば配置する。
最後に、ダミーパターン生成可能領域10Bにおいて、第2ダミーパターン302dが最密充填となるように、その数及び配置を決定する(ステップS35)。
次に、本発明の第4の実施形態として、半導体基板上に非透過性膜を有する場合の例について、図9及び図10を用いて説明する。
図9は、本発明の好ましい第4の実施形態による半導体装置400の構造を説明するための図であり、図9(a)は略断面図、図9(b)は半導体装置400を上面から透過した平面図を示している。図9(a)では、簡略化のために、配線パターン及びCMP用のダミーパターンのみを示し、半導体基板や層間絶縁膜等は省略している。また、図9(b)では、ダミーパターンのみを示している。
図9に示すように、本実施形態による半導体装置400は、半導体基板(図示せず)上に設けられ、CMPによって平坦化された第1配線パターン401w及び第1配線パターン401wと同一材料からなる複数の第1ダミーパターン401dを含む第1層401と、半導体基板上の第1層401上に設けられ、CMPによって平坦化された第2配線パターン402w及び第2配線パターン402wと同一材料からなる複数の第2ダミーパターン402dを含む第2層と、半導体基板と第1層との間に設けられ、CMPによって平坦化された第3配線パターン403w及び第3配線パターン403wと同一材料からなる複数の第3ダミーパターン403dを含む第3層403と、第3層403と第1層401との間に設けられた非透過膜410とを備えて構成されている。ここで、非透過膜410としては、例えば、絶縁膜として用いられるアモルファスカーボンや、キャパシタのプレート電極として用いられる金属膜等があげられる。
各層401〜403において、配線パターン401w〜403wが形成されない領域がダミーパターン生成可能領域40A,40Bとなり、ダミーパターン401d〜403dがそれぞれ配置されている。本実施形態では、複数の第1ダミーパターン401dが第1層401におけるダミーパターン生成可能領域40A,40Bに最密充填されるように配置されている。そして、ダミーパターン生成可能領域40A,40Bにおいて、破線で示すように、複数の第1ダミーパターン401dの各々と対応する複数の第2ダミーパターン402dの各々とが半導体基板に垂直な方向において中心軸が一致するように、第2ダミーパターン402dが配置されている。
一方、非透過膜410の下層にある第3層403においては、第1ダミーパターン401d,402dの配置に基づかず、ダミーパターン生成可能領域40Aに最密充填されるように複数の第3ダミーパターン403dが配置されている。これは、光学的な欠陥検出において、検査光は非透過膜410を通過しないことから、非透過膜410より下層にあるものは検出結果に現れないためである。したがって、第3層403においては、第3ダミーパターン403dは、第1及び第2ダミーパターン401d,402dとは無関係に、独立してその数及び配置を決めることができる。
したがって、図9(b)に示すように、第1ダミーパターン401dと第2ダミーパターン402dとは、上下に重なって配置されている箇所ではかならず中心軸が一致しているが、第3ダミーパターン403dは、第1ダミーパターン401dの各々と対応する(上下に少なくとも一部が重なる)第3ダミーパターン403dの各々とは、半導体基板に垂直な方向において中心軸がずれて配置された構成となる。かかる構成によれば、光学的な欠陥検出において、ダミーパターン起因のモアレの発生を防止することができるとともに、非透過膜410より下の層においては、CMPによる平坦性がより向上するようダミーパターンを配置することが可能となる。
次に、図9及び図10を用いて、本発明の好ましい第4の実施形態による半導体装置400の製造方法につき説明する。
図10は、第4の実施形態による半導体装置400の製造方法を説明するためのフローチャートであり、図9に示す半導体装置400における第1〜第3層401〜403を形成する前に、各層のダミーパターン401d〜403dの数及び配置を決定するプロセスを示している。
まず、ダミーパターン生成可能領域40A,40Bを抽出する(ステップS41)。次に、最密充填とすべき第1層401が含まれるダミーパターン生成可能領域40A,40Bにおいて、第1ダミーパターン401dが最密充填となるように、その数及び配置を決定する(ステップS42)。続いて、第1ダミーパターン401dの配置に基づき、第2層402に形成する第2ダミーパターン402dの中心軸が半導体基板に垂直な方向において第1ダミーパターン401dの中心軸とそれぞれ一致するように第2ダミーパターン402dの数及び配置を決定する(ステップS43)。次に、第3層におけるダミーパターン生成可能領域40Aにおいて、第3ダミーパターン403dが最密充填となるように、その数及び配置を決定する(ステップS44)。
最後に、残りのダミーパターン生成可能領域40Brに第2ダミーパターン402dが形成可能であるため、追加形成する(ステップS45)。
上記第1〜第4の実施形態においては、各層のダミーパターンの中心軸を一致させる例を示したが、必ずしも中心軸を一致させなくても構わない。そこで、第5の実施形態として、中心軸が他の層と一致していないダミーパターンを含む半導体装置につき説明する。
図11は、本発明の好ましい第5の実施形態による半導体装置500の構造を説明するための図であり、図11(a)は略断面図、図11(b)は半導体装置500を上面から透過した平面図を示している。図11(a)では、簡略化のために、配線パターン及びCMP用のダミーパターンのみを示し、半導体基板や層間絶縁膜等は省略している。また、図11(b)では、ダミーパターンのみを示している。
図11に示すように、本実施形態による半導体装置500は、半導体基板(図示せず)上に設けられ、CMPによって平坦化された第1配線パターン501w及び第1配線パターン501wと同一材料からなる複数の第1ダミーパターン501dを含む第1層501と、半導体基板上の第1層501上に設けられ、CMPによって平坦化された第2配線パターン502w及び第2配線パターン502wと同一材料からなる複数の第2ダミーパターン502dを含む第2層と、半導体基板上の第2層502上に設けられ、CMPによって平坦化された第3配線パターン503w及び第3配線パターン503wと同一材料からなる複数の第3ダミーパターン503dを含む第3層503とを備えて構成されている。
各層501〜503において、配線パターン501w〜503wが形成されない領域がダミーパターン生成可能領域50A,50Bとなり、ダミーパターン501d〜503dがそれぞれ配置されている。ダミーパターン生成可能領域50Aでは、複数の第1ダミーパターン501dが第1層501におけるダミーパターン生成可能領域50Aに最密充填されるように配置されている。そして、本実施形態においては、第2層502におけるダミーパターン生成可能領域50Aには、長方形状の第2ダミーパターン502dが配置されている。この第2ダミーパターン502dの中心軸(点線で表示)と第1ダミーパターン501dの中心軸(破線で表示)とは一致していない。すなわち、2つの第1ダミーパターン501dに対応して一つの長方形状の第2ダミーパターン502dが設けられている。2つの第1ダミーパターン501dと一つの長方形状の第2ダミーパターン502dとは、点線の左側の第1ダミーパターン501dの中心軸と第2ダミーパターン502dの中心軸との距離Lと点線の右側の第1ダミーパターン501dの中心軸と第2ダミーパターン502dの中心軸との距離Lとが同じ距離となっているという関係になっている。
ダミーパターン生成可能領域50Aにおける第3ダミーパターン503dについては、上記第1〜第4の実施形態と同様、複数の第1ダミーパターン501dの各々と対応する複数の第3ダミーパターン503dの各々とが半導体基板に垂直な方向において中心軸が一致するように配置されている。
ダミーパターン生成可能領域50Bには、第1ダミーパターン501dは形成されないため、この領域においては、第3ダミーパターン503dが最密充填されるように配置されている。そして第2層502におけるダミーパターン生成可能領域50Bには、長方形状の第2ダミーパターン502dが配置されている。このダミーパターン502dの中心軸(点線で表示)と第3ダミーパターン503dの中心軸(破線で表示)とは一致していない。すなわち、2つの第3ダミーパターン503dに対応して一つの長方形状の第2ダミーパターン502dが設けられている。2つの第3ダミーパターン503dと一つの長方形状の第2ダミーパターン502dとは、点線の左側の第3ダミーパターン503dの中心軸と第2ダミーパターン502dの中心軸との距離Lと点線の右側の第3ダミーパターン503dの中心軸と第2ダミーパターン502dの中心軸との距離Lとが同じ距離となっているという関係にある。
このような構成によっても、上下層のダミーパターン間に上述のような所定の関係性があることから、光学的に欠陥検出を行う際に、ダミーパターン起因のモアレの発生を抑制する、ことができる。これにより、微細なパーティクルや欠陥のみを検出することが可能となり、歩留まりを向上させることができる。
なお、本実施形態は、設計基準によって第2ダミーパターン502dの幅(平面形状における長辺)が第1ダミーパターン501dの幅の2倍及び第3ダミーパターン503dの幅の2倍よりも大きく設定されている場合の例である。ここで、仮に、ダミーパターン生成可能領域50Aにおいて、上記第1〜第4の実施形態のように、第1ダミーパターン501dの中心軸と第2ダミーパターンの中心軸を一致させるように第2ダミーパターン502dcを配置したとすると、図11に長破線で示すように、片側の配線502wの方に偏った配置となり、反対側にダミーパターンの形成されない領域が広く残ってしまうこととなり、ディッシング等の原因となり得る。したがって、ダミーパターンを最密充填すべき層のダミーパターンのサイズよりも2倍、3倍・・というような大きいサイズのダミーパターンを他の層に設けなければならない場合は、本実施形態のような構成とすることが好ましい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、第1の実施形態では、全てのダミーパターンの平面サイズが同一である例を示し、第2〜第4の実施形態では、各層によってダミーパターンの平面サイズが異なる例を示したが、これらに限るものではなく、複数層のうち、少なくとも2層におけるダミーパターンの平面サイズを同一とし、それ以外の層ではそれぞれ平面サイズが異なる構成であっても構わない。
また、第1〜第4の実施形態に示したように、基本的には、上下層で対応するダミーパターンは全て中心軸が一致していることが好ましいが、欠陥検査において、微細なパーティクルや欠陥を検出することが可能な範囲であれば、一部中心軸が一致していないダミーパターンが存在しても問題ない。
上記各実施形態においては、いずれかの層がダミーパターンを最密充填すべき層である場合について説明したが、最初に図1を用いて説明したように、必ずしもいずれかの層を最密充填しなければならないわけではなく、最密充填すべき層がない場合には、あらかじめ定められた優先順位の高い層においてダミーパターンが最密充填されるようにすればよい。
本発明による半導体装置の製造方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の好ましい第1の実施形態による半導体装置100の構造を説明するための図である。 第1の実施形態による半導体装置100の製造方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の好ましい第1の実施形態の変形例による半導体装置100mの構造を説明するための図である。 本発明の好ましい第2の実施形態による半導体装置200の構造を説明するための図である。 第2の実施形態による半導体装置200の製造方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の好ましい第3の実施形態による半導体装置300の構造を説明するための図である。 第3の実施形態による半導体装置300の製造方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の好ましい第4の実施形態による半導体装置400の構造を説明するための図である。 第4の実施形態による半導体装置400の製造方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の好ましい第5の実施形態による半導体装置500の構造を説明するための図である。
符号の説明
100,100m,200,300,400,500 半導体装置
101,101m,201,301,401,501 第1層
102,102m、202,302,402,502 第2層
103,103m,203,403,503 第3層
10A,10B,10Br,20A,20B,30A,30B,40A,40B,40Br,50A,50B ダミーパターン生成可能領域
101d,101md,201d,301d,401d,501d 第1ダミーパターン
102d,102md,202d,302d,402d,502d,502dc 第2ダミーパターン
103d,103md,203d,303d,403d,503d 第3ダミーパターン
101w,201w,301w,401w,501w 第1配線パターン
102w,202w,302w,402w,502w 第2配線パターン
103w,203w,403w,503w 第3配線パターン
303 半導体基板
303i 素子分離領域
303t STI領域
410 非透過膜

Claims (14)

  1. 半導体基板上に設けられ、CMP(Chemical Mechanical Polishing)によって平坦化された第1配線パターンと、第2配線パターンと、前記第1及び第2配線パターン間に設けられ、前記第1及び第2配線パターンと同一材料からなる複数の第1ダミーパターンを含む第1層と、
    前記半導体基板上に設けられ、CMPによって平坦化された配線パターンと、第4配線パターンと、前記第3及び第4配線パターン間に設けられ、前記第3及び第4配線パターンと同一材料からなる複数の第2ダミーパターンを含む第2層とを有し、
    前記第3及び第4配線パターンの間隔は、前記第1及び第2配線パターンの間隔よりも狭く、
    前記複数の第2ダミーパターンの数は、前記複数の第1ダミーパターンの数よりも少なく、
    前記複数の第1ダミーパターンの各々と対応する前記複数の第2ダミーパターンの各々とは、前記半導体基板に垂直な方向において中心軸が一致していることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記半導体基板上に設けられ、CMPによって平坦化された配線パターンと、第6配線パターンと、前記第5及び第6配線パターン間に設けられ、前記第5及び第6配線パターンと同一材料からなる複数の第3ダミーパターンを含む第3層をさらに有し、
    前記複数の第1ダミーパターンの各々と対応する前記複数の第3ダミーパターンの各々とは、前記半導体基板に垂直な方向において中心軸が一致していることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記半導体基板の素子分離領域内にSTI(Shallow Trench Isolation)領域と前記半導体基板の一部からなる複数の第4ダミーパターンを有し、
    前記複数の第1ダミーパターンの各々と対応する前記複数の第4ダミーパターンの各々とは、前記半導体基板に垂直な方向において中心軸が一致していることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 前記複数の第1ダミーパターンの各々の平面形状と前記複数の第2ダミーパターンの各々の平面形状とが相似形であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の半導体装置。
  5. 前記第1のダミーパターンの前記平面形状及び前記第2ダミーパターンの前記平面形状が矩形であることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記第1のダミーパターンの前記平面形状及び前記第2ダミーパターンの前記平面形状が正方形であることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記第1乃至第3層のいずれか一層におけるダミーパターンが最密充填されていることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  8. 前記半導体基板と前記第1及び第2層との間に設けられ、CMPによって平坦化された第配線パターン及び前記第3配線パターンと同一材料からなる複数の第3ダミーパターンを含む第3層と、
    前記第3層と前記第1及び第2層との間に設けられた非透過膜とをさらに有し、
    前記複数の第1ダミーパターンの各々と対応する前記複数の第3ダミーパターンの各々とは、前記半導体基板に垂直な方向において中心軸がずれていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  9. 半導体基板上にCMPにより平坦化が行われる第1及び第2層を形成する工程を有し、
    前記第1層は、第1配線パターンと、第2配線パターンと、前記第1及び第2配線パターン間に設けられ、前記第1及び第2配線パターンと同一材料からなる複数の第1ダミーパターンとを含み、
    前記第2層は、第3配線パターンと、第4配線パターンと、前記第3及び第4配線パターン間に設けられ、前記第3及び第4配線パターンと同一材料からなる複数の第2ダミーパターンとを含み、
    前記第3及び第4配線パターンの間隔は、前記第1及び第2配線パターンの間隔よりも狭く、
    前記複数の第2ダミーパターンの数は、前記複数の第1ダミーパターンの数よりも少なく、
    前記第1及び第2層を形成する前に、
    記第1ダミーパターンの数及び配置を決定するステップと、
    記第2ダミーパターンの中心軸が前記半導体基板に垂直な方向において前記第1ダミーパターンの中心軸と一致するように前記第2ダミーパターンの数及び配置を決定するステップとを備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  10. 前記第1及び第2層上にCMPにより平坦化が行われる第3層を形成する工程をさらに有し、
    前記第3層は、第5配線パターンと、第6配線パターンと、前記第5及び第6配線パターン間に設けられ、前記第5及び第6配線パターンと同一材料からなる複数の第3ダミーパターンとを含み、
    前記第1乃至第3層を形成する前に、
    記第3ダミーパターンの中心軸が前記半導体基板に垂直な方向において前記第1ダミーパターンの中心軸と一致するように前記第3ダミーパターンの数及び配置を決定するステップをさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記複数の第1ダミーパターンの各々の平面形状と前記複数の第2ダミーパターンの各々の平面形状とが相似形であることを特徴とする請求項9又は10に記載の半導体装置の製造方法。
  12. 前記第1のダミーパターンの前記平面形状及び前記第2ダミーパターンの前記平面形状が矩形であることを特徴とする請求項11に記載の半導体装置の製造方法。
  13. 前記第1のダミーパターンの前記平面形状及び前記第2ダミーパターンの前記平面形状が正方形であることを特徴とする請求項12に記載の半導体装置の製造方法。
  14. 前記半導体基板と前記第1層との間にCMPより平坦化が行われる第4層を形成する工程と、前記第4層と前記第1層との間に非透過膜を形成する工程とをさらに有し、
    前記第1乃至第4層を形成する前に、
    前記第4層に形成する前記CMP用の第4ダミーパターンの数及び配置を前記第1ダミーパターンの配置とは無関係に決定するステップをさらに備えることを特徴とする請求項9乃至13のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
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