JP5586712B2 - ディスクアレイ制御装置およびディスクアレイ装置 - Google Patents
ディスクアレイ制御装置およびディスクアレイ装置Info
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Description
本発明の実施形態は、ディスクアレイ制御装置およびディスクアレイ装置に関する。
従来より、RAID(Redundant Arrays of Inexpensive DisksもしくはRedundant Arrays of Independent Disksの略)と呼ばれる、複数台のハードディスク等のディスク装置を仮想的な1台の記憶装置として運用できるようにする技術がある。RAIDにはいくつかの構成があり、RAID5と呼ばれるものは、複数のハードディスクに、データと、誤り訂正符号データとしての水平パリティとを分散させて記録する方式であり、冗長性を向上させることができる。
しかしながら、RAID5で構成されたディスクアレイ装置において、1台のディスク装置に障害が発生した場合、残りのデータと水平パリティを元に障害データを回復させることはできるが、2台以上のディスク装置に障害が発生した場合、回復不可能になるという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、ディスクアレイを構成する複数のディスク装置にデータと水平パリティとを分散させて記録するディスクアレイシステムにおいて、複数のディスク装置の水平方向のセクタに不良セクタが発生した場合でも、データを回復させることができるディスクアレイ制御装置およびディスクアレイ装置を提供することである。
実施形態のディスクアレイ制御装置は、RAID5による、予備を含む複数台のディスク装置からなるディスクアレイへのアクセス制御をするディスクアレイ制御装置である。
このディスクアレイ装置は、RAID5で現用するディスク装置に不良セクタが発生した場合、予備のディスク装置に不良セクタのデータを復元コピーする復元コピー部を備える。
また、不良セクタに対するアクセスを、予備のディスク装置に不良セクタのデータの復元コピーがなされた予備のディスク装置の対応セクタへのアクセスに変換するための変換テーブルを有し、不良セクタに対するアクセス要求があった場合、上記変換テーブルを基に、予備のディスク装置に不良セクタのデータの復元コピーがなされた予備のディスク装置の対応セクタへのアクセスに変換するアクセス変換部を備える。また、現用するディスク装置の1つが故障した場合、該故障した現用のディスク装置に記録されている内容をすべて記憶できる容量が予備のディスク装置にあるか否か判断し、当該容量が予備のディスク装置にあれば、復元コピー部は、予備のディスク装置に、故障した現用のディスク装置の全内容を復元コピーし、該復元コピーの完了後、当該ディスクアレイ制御装置は、予備のディスク装置を現用として他の現用のディスク装置とともにRAID5のシステムを再構築し、故障したディスク装置が交換されると、新しいディスク装置を予備ディスク装置として運用するとともに、現用される元の予備ディスク装置に記録されている、交換されていない他の現用ディスク装置の不良セクタのデータを、上記変換テーブルの対応関係と対応するように移行させ、故障により交換された元の現用ディスク装置の不良セクタに関連する、上記変換テーブルの対応する箇所は削除し、故障した現用のディスク装置に記録されている内容をすべて記憶できる容量が予備のディスク装置になければ、復元コピー部は、交換される新規のディスク装置に、故障した現用のディスク装置の内容を復元コピーし、該復元コピーの完了後、当該ディスクアレイ制御装置は、新規のディスク装置を新たな現用するディスク装置として他の現用のディスク装置とともにRAID5のシステムを再構築し、予備ディスク装置に残っている、故障により交換された元の現用ディスク装置の不良セクタに関連したデータを削除するようにする制御部を備える。
図1は、ホストCPUに接続された、本実施形態における、複数のHDD等からなるディスクアレイとこのディスクアレイを制御するRAIDコントーラとを備えるディスクアレイ装置1の概略構成を示した図である。
RAIDコントローラ(ディスクアレイ制御装置)10は、分割・多重化回路(MPX)11と5台のディスク装置(14A,14B)の入出力とをマトリクス回路(X−SW)12で接続している。本実施形態において、5台のディスク装置のうち1台のディスク装置は予備のディスク装置14Bであり、残りの4台(現用)のディスク装置14AでRAID5によるディスクアレイを構成する。なお、本実施形態では、ディスクアレイとして5台のディスク装置(14A,14B)を用いることとして説明するが、その台数はこれに限るものではなく、予備ディスク14Bも1台に限るものではない。また、以下では、RAID5で現用するディスク装置14Aを現用ディスク装置14A、予備のディスク装置14Bを予備ディスク装置14Bと記す。
分割・多重化回路11は、ホスト側からの入力データを4台の現用ディスク装置14Aのうちの3台に分散して記録するため分割し、分割した3つのデータとこれらのデータに対する水平パリティ(誤り訂正符号データ)とを4台の現用ディスク装置14Aに向けて出力し、4台の現用ディスク装置14Aからの水平パリティを除く3台分のデータを多重化してホスト側(ここではホストCPU2)へ出力する回路である。マトリクス回路12は、4台の現用ディスク装置14Aと、予備ディスク装置14Bと、分割・多重化回路11との間の接続を切り替える回路である。
制御回路13は、ホストCPU2からの要求に応じて分割・多重化回路11およびマトリクス回路12を制御し、通常時は、RAID5に準拠したアクセス制御を行い、いずれかの現用ディスク装置14Aに不良セクタが発生した場合には、図2に示す復元コピー部13A、通知部13B、およびアクセス変換部13Cにより、本実施形態に特徴的な下記の制御を行う。
復元コピー部13Aは、いずれかの現用ディスク装置14Aの、あるセクタが不良セクタとなった場合に、該当不良セクタのデータを予備ディスク装置14Bに復元コピーする制御を行う。なお、不良セクタは、読み出しエラーや書き込みエラーを検知することにより特定することができる。
通知部13Bは、いずれかの現用ディスク装置14Aに不良セクタが発生した場合、ホストCPU2にそのことを通知する。その際、不良セクタを特定するため、不良セクタが発生した現用ディスク装置14AのNo.(以下、ディスク装置のNo.をディスクNo.と記す)および不良セクタのセクタNo.を含むアドレス情報が通知される。なお、ここでは、説明の簡単のため、セクタのディスク装置(14A、14B)上の位置を特定するためのアドレス情報としてディスクNo.およびセクタNo.を例示し用いることとするが、アドレス情報には、シリンダNo.、ヘッドNo.も含まれる。
アクセス変換部13Cは、ホストCPU2から現用ディスク装置14Aの不良セクタへのアクセス要求があった場合に、予備ディスク装置14B上の対応するセクタへのアクセスに変換する。具体的には、後述の変換テーブル13Dを基にマトリクス回路12の接続を切り替えるとともに、予備ディスク装置14B上の対応するセクタにアクセスするように制御する。
次に、参考のため、RAID5による従来のディスクアレイ装置について、図9、図10を用いて説明する。
図9に例示したものは、4台のディスク装置を使用したRAID5による従来のディスクアレイ装置におけるデータ記録の様子を示した図である。同図では、File1のデータa,b,cと、File2のデータd,e,f,g,h,iが、4台のディスク装置に分散されて記録されている様子を示している。ディスクNo.0〜3の各ディスク装置の同一セクタ(セクタNo.0または1または2)に、3つのデータと1つの水平パリティの計4つのデータが分散されて記録されている。なお、図9において、Pabcは、データa,b,cの水平パリティであり、Pdefは、データd,e,fの水平パリティであり、Pghiは、データg,h,iの水平パリティである(後述する他図においても同様)。また、以下では、ディスクNo.0〜3の各ディスク装置をそれぞれ、ディスク0〜3と記す。同様にセクタNo.0〜2の各セクタをそれぞれセクタ0〜2と記す。
RAID5では、図9に示すように各データが記録されるので、このディスクアレイ装置の中の1台のディスク装置が故障しても(あるいは水平方向に不良セクタが1つ発生しても)、水平パリティにより、読み取れなくなった部分のデータの復元(あるいは再生)を行うことが可能である。しかし、2台以上のディスクが故障した場合は(あるいは図10に示すように水平方向において2個以上の不良セクタが発生した場合は)、水平パリティによるデータの復元は行えず、システムに致命的な障害が発生する。
ここで、本実施形態のディスクアレイ装置1の説明に戻る。図3、図4は、本実施形態における、RAIDコントローラ10に特徴的な動作を説明するフローチャートである。
いずれかの現用ディスク装置14Aに不良セクタが発生した場合(ステップS101でYes)、RAIDコントローラ10の復元コピー部13Aにより、該当の不良セクタのデータを、他の現用ディスク装置14Aの、水平方向における対応するデータを用いて(そのデータのうち予備ディスク装置14Bに復元コピーされているものがあればそれも用いて)、予備ディスク装置14Bに復元コピーする(ステップS102)。
次いで、RAIDコントローラ10の通知部13Bは、ホストCPU2にいずれかの現用ディスク装置14Aに不良セクタが発生したことを通知する(ステップS103)。その際、不良セクタを特定するため、不良セクタが発生した現用ディスク装置14AのディスクNo.および不良セクタのセクタNo.を含む情報が通知される。なお、不良セクタの発生がない場合は(ステップS101でNo)、上記のような特別な処理は行わない。以上の一連の処理を、不良セクタの発生が検出された時点に行う。
また、ホストCPU2から不良セクタへのアクセス要求があった場合(ステップS201でYes)、RAIDコントローラ10のデータアクセス制御部は、この不良セクタへのアクセスを、その不良セクタのデータが復元コピーされた予備ディスク装置14Bのセクタへのアクセスに変換する(ステップS202)。そうでない場合は(ステップS201でNo)、現用ディスク装置14Aに対する通常のアクセス制御を行う(ステップS203)。
なお、該当の不良セクタに対する予備ディスク装置14Bへのデータの復元コピーを開始する前あるいは復元コピーを完了する前に、該当の不良セクタに対する読み出しがあった場合、他の現用ディスク装置14Aの、水平方向における対応するデータを用いて(そのデータのうち予備ディスク装置14Bに復元コピーされているものがあればそれも用いて)、該当不良セクタのデータとして再生する。
次に、本実施形態のディスクアレイ装置1の具体的な運用例を挙げ、説明する。図5〜8は、本実施形態のディスクアレイ装置1における運用例を説明するための図である。なお、以下では、図中のディスクNo.0〜4のディスク装置をそれぞれディスク0〜4と記す。同様に、セクタNo.0〜2のセクタをそれぞれセクタ0〜2と記す。
図1のディスクアレイ装置1において、RAID5で現用しているあるディスク装置(例えば、ディスク1)に不良セクタが発生した場合、前述のステップS103にて、例えば不良セクタとなったディスク1のセクタ2の水平パリティPghiは、g、h、iのデータを用いて予備ディスク装置(ここではディスク4)のセクタ0に復元コピーされる。そして、ホストCPU2から不良セクタへのアクセス要求があった場合には、アクセス変換部13Cにより、図7に例示した変換テーブル13Dから、このアクセスは、予備ディスク装置14Bの対応するセクタへのアクセスに変換される。例えば、上記の不良セクタとなったディスク1のセクタ2の水平パリティPghiへのアクセス要求があった場合、復元コピーされた水平パリティPghiがあるディスク4のセクタ0へのアクセスに変換される。このようにして、ディスクアレイを継続して運用することができる。
また、このとき、RAIDコントローラ10はホストCPU2に対して、不良セクタが発生したことあるいはディスク装置の故障ないし障害が発生したことを通知する(前述)。この通知に応じて、ホストCPU2は、図示しないディスプレイやスピーカを通じて管理者等のユーザに、不良セクタが発生したことあるいはディスク装置の故障ないし障害が発生したことを通知し、該当のディスク装置の交換を促すようにする。これに応じて、ユーザが、該当のディスク装置を新しいディスク装置に交換することとなる。
また、予備ディスク装置14Bではない現用の1台のディスク装置14Aそのものが故障した場合、故障した現用のディスク装置14Aに記録された内容をすべて再現できる容量が予備ディスク装置14Bにあれば、この予備ディスク装置14Bに、故障した現用ディスク装置14Aの全内容を復元コピーし、コピー完了後、この予備ディスク装置14Bを現用として他の現用ディスク装置14AとともにRAID5のシステムを再構築する。また、前述のように不良セクタの発生やディスク装置14Aの故障に応じて、そのことがホストCPU2に通知されユーザに通知されるので、これに応じて故障した現用ディスク装置14Aが交換されると、新しいディスク装置を予備ディスク装置14Bとして運用する。その際、現用される元の予備ディスク装置14Bに記録されている、(交換されていない)他の現用ディスク装置14Aの不良セクタのデータを、図7に例示した変換テーブル13Dの対応関係と対応するように移行させる。また、故障により交換されたディスク装置14Aの不良セクタに関連する、図7に例示した変換テーブル13Dの対応する箇所は、交換後の現用ディスク装置14Aと対応しなくなるので、それは削除する。なお、上記データの移行の際、不良セクタと、予備ディスク装置14B上の対応セクタとの対応関係をあらためて構築し、この対応関係を示す変換テーブル13Dを作成するようにしてもよい。
一方、予備ディスク装置14Bに、故障した現用ディスク装置14Aに記録された内容をすべて復元できる容量がない場合、前述の通知に応じてユーザにより用意された新しいディスク装置に故障した現用ディスク装置14Aの内容を復元コピーし、コピー完了後、この新しいディスク装置を新たな現用ディスク装置14Aとして他の現用ディスク装置14AとともにRAID5のシステムを再構築する。元からある予備ディスク装置14Bは、そのまま予備ディスク装置14Bとして運用する。このようにして故障した現用ディスク装置14Aが交換されると、予備ディスク装置14Bに残っている、故障により交換された元のディスク装置14Aの不良セクタに関連したデータ(図7に例示した変換テーブル13Dの対応する箇所も含む)は、交換後の現用ディスク装置14Aと対応しなくなるので、それは削除する。
なお、予備ディスク装置14Bは、RAID5のディスクアレイとして現用されるディスク装置14Aよりも故障率が低いものであることが望ましい。
以上説明したとおり、従来のRAID5によるディスクアレイ装置1では、図10に例示したように、同じ水平方向において2個以上不良セクタが発生すると、それらのデータの再生が不可能となるが、本実施形態では、2個以上の不良セクタの発生が同時でなければ、先に発生した不良セクタのデータ(例えば、図8:“e”)は、予備ディスク装置14Bに先に復元コピーされるので、この予備ディスク装置14Bに復元コピーされたデータ(例えば、図8:“e”)を利用して、次に発生した不良セクタのデータ(例えば、図8:“d”)を再生したり復元コピーしたりすることができる(図8)。すなわち、本実施形態では、同じ水平方向において2個以上不良セクタが発生しても、それが同時でなければ、これらの不良セクタのデータを、再生および復元コピーすることが可能となる。また、不良セクタが検出され復元コピーがなされる際、ホストCPU2にそのことを通知し、さらにユーザに不具合のある現用ディスク装置14Aの交換を促すようにするので、運用への致命的な影響を抑えることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 ディスクアレイ装置
2 ホストCPU
10 RAIDコントローラ
11 分割・多重化回路
12 マトリクス回路
13 制御回路
13A 復元コピー部
13B 通知部
13C アクセス変換部
13D 変換テーブル
14A ディスク装置(現用:RAID5用)
14B ディスク装置(予備)
2 ホストCPU
10 RAIDコントローラ
11 分割・多重化回路
12 マトリクス回路
13 制御回路
13A 復元コピー部
13B 通知部
13C アクセス変換部
13D 変換テーブル
14A ディスク装置(現用:RAID5用)
14B ディスク装置(予備)
Claims (3)
- RAID5による、予備を含む複数のディスク装置からなるディスクアレイへのアクセス制御をするディスクアレイ制御装置であって、
RAID5で現用する前記ディスク装置に不良セクタが発生すると、前記予備のディスク装置に前記不良セクタのデータを復元コピーする復元コピー部と、
前記不良セクタに対するアクセスを、前記予備のディスク装置に前記不良セクタのデータの復元コピーがなされた前記予備のディスク装置の対応セクタへのアクセスに変換するための変換テーブルを有し、前記不良セクタに対するアクセス要求があると、前記変換テーブルを基に、前記予備のディスク装置に前記不良セクタのデータの復元コピーがなされた前記予備のディスク装置の対応セクタへのアクセスに変換するアクセス変換部と、
現用する前記ディスク装置の1つが故障した場合、該故障した現用のディスク装置に記録されている内容をすべて記憶できる容量が前記予備のディスク装置にあるか否か判断し、
当該容量が前記予備のディスク装置にあれば、前記復元コピー部は、前記予備のディスク装置に、前記故障した現用のディスク装置の全内容を復元コピーし、該復元コピーの完了後、当該ディスクアレイ制御装置は、前記予備のディスク装置を現用として他の現用のディスク装置とともにRAID5のシステムを再構築し、故障したディスク装置が交換されると、新しいディスク装置を予備ディスク装置として運用するとともに、現用される元の予備ディスク装置に記録されている、交換されていない他の現用ディスク装置の不良セクタのデータを、前記変換テーブルの対応関係と対応するように移行させ、故障により交換された元の現用ディスク装置の不良セクタに関連する、前記変換テーブルの対応する箇所は削除し、
前記故障した現用のディスク装置に記録されている内容をすべて記憶できる容量が前記予備のディスク装置になければ、前記復元コピー部は、交換される新規のディスク装置に、故障した前記現用のディスク装置の内容を復元コピーし、該復元コピーの完了後、当該ディスクアレイ制御装置は、前記新規のディスク装置を新たな現用するディスク装置として他の現用のディスク装置とともにRAID5のシステムを再構築し、前記予備ディスク装置に残っている、故障により交換された元の現用ディスク装置の不良セクタに関連したデータを削除するようにする制御部
を具備することを特徴とするディスクアレイ制御装置。 - RAID5で現用する前記ディスク装置に不良セクタが発生すると、それに応じてホスト側へ通知を行う通知部を備える、請求項1に記載のディスクアレイ制御装置。
- 予備を含む複数のディスク装置からなるディスクアレイと、RAID5による、前記ディスクアレイへのアクセス制御をするディスクアレイ制御装置と、を備えるディスクアレイ装置であって、
前記ディスクアレイ制御装置は、RAID5で現用する前記ディスク装置に不良セクタが発生すると、前記予備のディスク装置に前記不良セクタのデータを復元コピーする復元コピー部と、
前記不良セクタに対するアクセスを、前記予備のディスク装置に前記不良セクタのデータの復元コピーがなされた前記予備のディスク装置の対応セクタへのアクセスに変換するための変換テーブルを有し、前記不良セクタに対するアクセス要求があると、前記変換テーブルを基に、前記予備のディスク装置に前記不良セクタのデータの復元コピーがなされた前記予備のディスク装置の該当セクタへのアクセスに変換するアクセス変換部と、
現用する前記ディスク装置の1つが故障した場合に、該故障した現用のディスク装置に記録されている内容をすべて記憶できる容量が前記予備のディスク装置にあるか否か判断し、
当該容量が前記予備のディスク装置にあれば、前記復元コピー部は、前記予備のディスク装置に、前記故障した現用のディスク装置の全内容を復元コピーし、該復元コピーの完了後、前記ディスクアレイ制御装置は、前記予備のディスク装置を現用として他の現用のディスク装置とともにRAID5のシステムを再構築し、故障したディスク装置が交換されると、新しいディスク装置を予備ディスク装置として運用するとともに、現用される元の予備ディスク装置に記録されている、交換されていない他の現用ディスク装置の不良セクタのデータを、前記変換テーブルの対応関係と対応するように移行させ、故障により交換された元の現用ディスク装置の不良セクタに関連する、前記変換テーブルの対応する箇所は削除し、
前記故障した現用のディスク装置に記録されている内容をすべて記憶できる容量が前記予備のディスク装置になければ、前記復元コピー部は、交換される新規のディスク装置に、故障した前記現用のディスク装置の内容を復元コピーし、該復元コピーの完了後、前記ディスクアレイ制御装置は、前記新規のディスク装置を新たな現用するディスク装置として他の現用のディスク装置とともにRAID5のシステムを再構築し、前記予備ディスク装置に残っている、故障により交換された元の現用ディスク装置の不良セクタに関連したデータを削除するようにする制御部
を具備することを特徴とするディスクアレイ装置。
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