JP5585823B2 - 回転電機の固定子及びその製造方法 - Google Patents

回転電機の固定子及びその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、電気自動車やハイブリッド自動車等の車両に搭載される電動機や発電機等の回転電機の固定子及びその製造方法に関する。
従来、図1に示す回転電機の固定子10は、図2に示すように周方向に一定間隔で複数のスロット12を有する円環状の固定子コア14と、この固定子コア14に巻回される複数の導線から成る固定子巻線16とを備える。固定子巻線16は、複数のスロット12に概略U字形状の導体セグメント16aが多数本差し込まれることにより(図1では裏側から差し込まれている)、この差込口と反対側の出口から所定長の導体セグメント16aが複数の同心円状に突き出した状態となる。この突き出したコイルエンド部16bが、径方向に隣合う同心円のもの同士で反対方向となるように同心円方向に捻られている。これによって図3に示すように、接合対象の一対のコイルエンド部16bが隣接され、この隣接したコイルエンド対16cが同心円状に一定間隔で且つ径方向に一列に配列された状態となる。ここでは、コイルエンド部16bが1スロット12に10本配列できる場合を想定している。
この状態のコイルエンド対16cをTIG(Tungsten Inert Gas)溶接等の溶接手段によって図4に符号16dで示すように溶接した場合、径方向に隣合う溶接部16d同士の間隔d1として、双方の絶縁状態を適正に保持できる沿面距離が必要となる。
各コイルエンド部16bは、図5の径方向一部断面図に符号16b−1〜16b−10で示すように、固定子コア14の内周側の1層目から順に外周側の10層目まで配列されているが、各コイルエンド部16b−1〜16b−10が径方向に直線状のままだと、溶接のために一対とされるコイルエンド対16c同士の間隔d2が狭くなって適正な沿面距離d1を確保でき無くなる。
そこで、図6に示すように、各コイルエンド対16c同士の間隔が適正な沿面距離d1となるように、3層目以降の各コイルエンド部16b−3〜16b−10の付根部分16eが半径方向の外周側に徐々に傾きが大きくなる角度で曲げられている。この種の従来技術として特許文献1に記載のものが有る。
特開2004−32882号公報
ところで、上述した各コイルエンド部16b−3〜16b−10の付根部分16eの同一箇所を半径方向の外周側に曲げると共に同心円の周方向へ曲げる複合曲げを行うが、この場合絶縁性が悪化する。そこで、付根部分16eを半径方向の外周側に曲げた後、同心円の周方向へ曲げなければならない。この場合、付根部分16eを曲げるための高さh1が必要となるので、その分、コイルエンド全体の高さh2が高くなる。このため、固定子10が大型化するという問題がある。固定子10が大型化すると、これを収容するモータハウジングを大きくしなければならないので、その分車両への搭載性が悪くなる。
また、各導体セグメント16aのコイルエンド部16b−3〜16b−10は、付根部分16eを半径方向に曲げた後に周方向に曲げるための長さが必要となるので、その分、セグメント材料が多く必要となり固定子巻線16の材料コストが高くなるという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、コイルエンド部の絶縁性を適正に保持し、固定子巻線の材料コストの上昇並びに固定子の大型化を抑制することができる回転電機の固定子及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、同心円状に複数のスロットを有する円環状の固定子コアと、当該固定子コアにスロットに挿通されて巻回される複数の導体セグメントから成る固定子巻線とを有し、当該導体セグメントの分岐した1つのコイルエンド部が、接続対象である他の導体セグメントの1つのコイルエンド部と対となって溶接されて成る回転電機の固定子において、前記複数の導体セグメントは、前記固定子コアの径方向に配列されたスロットに当該固定子コアに組み込まれる回転子の軸方向の両面側の一面側と他面側とから径方向に交互に差し込まれ、この差込口と反対側の口から互いに逆方向にコイルエンド部が突き出ており、この突き出た接続対象のコイルエンド対が溶接されているとともに、前記固定子コアの前記軸方向の一面側から突き出たコイルエンド部と、他面側から突き出たコイルエンド部とは、前記スロットに挿通されて両面側から端部が突き出たS字型の導体セグメントにより接続されていることを特徴とする。
この構成によれば、半径方向に配列されるコイルエンド対が固定子コアの軸方向の両面から互いに逆方向に突き出ているので、隣合うコイルエンド対が逆方向に突き出ていれば、同一面側から径方向に突き出た複数のコイルエンド対は、隣合うコイルエンド対とコイルエンド対との間に逆方向のコイルエンド対のスペースが介在することになる。従って、同一面側から突き出た隣合うコイルエンド対同士の間隔が、そのスペース分長くなるので、隣合うコイルエンド対同士の間隔を長くすることが出来る。このため、複数のコイルエンド部が真直ぐな儘であっても、同一面で隣合うコイルエンド対同士の沿面距離を、互いの絶縁性が保持できる状態に十分にとることが出来る。
これによって、従来構成のように各コイルエンド部の付根部分を半径方向の外周側に曲げるための高さ(軸方向の高さ)が不要となるので、その分、コイルエンド全体の高さを低くすることが出来る。このため、固定子を軸方向にダウンサイジングして小型化することができる。従って、固定子を収容するモータハウジングも小型化できるので、その分車両への搭載性を向上させることが出来る。
また、従来構成では、コイルエンド部を半径方向の外周側と周方向への双方の曲げを同時に行わねばならないので、コイルエンド部の絶縁被膜が劣化し、絶縁性が悪くなっていた。しかし、本実施形態では、周方向への曲げのみで良いので、絶縁被膜の劣化を防止し、絶縁性を向上させることができる。更に、従来構成のような、導体セグメントのコイルエンド部の付根部分を曲げるための長さが不要となるので、その分、セグメント材料を削減し、材料コストを低減することが出来る。
また、固定子コアの軸方向の一面側から径方向に突き出る複数のコイルエンド対が、1つ置きに突き出ることになるので、その分、同一面で突き出た隣合うコイルエンド対同士の間隔を長くすることが出来る。このため、同一面で隣合うコイルエンド対同士の沿面距離を、互いの絶縁性が保持できる状態に十分にとることが出来る。
また、固定子コアに導体セグメントを周回して巻回する際に、巻回の方向が逆転する位置に逆方向からスロットに差し込まれた各導体セグメントのコイルエンド部を、一面側と他面側とでS字型の導体セグメントによって接続することが出来る。つまり、挿入方向が異なる導体セグメントを接続することができる。
請求項に記載の発明は、前記S字型の導体セグメントでコイルエンド部同士が接続される部分のコイルエンド部を、径方向に曲げることを特徴とする。
この構成によれば、S字型の導体セグメントでコイルエンド部同士が接続される部分は、径方向にコイルエンド部が隣接して密集状態に配列されるので、その密集部分のコイルエンド部の例えば根元を径方向に折り曲げれば、コイルエンド部間の間隔を適正な沿面距離となるように開けることが出来る。
請求項に記載の発明は、同心円状に複数のスロットを有する円環状の固定子コアと、当該固定子コアにスロットに挿通されて巻回される複数の導体セグメントから成る固定子巻線とを有し、当該導体セグメントの分岐した1つのコイルエンド部が、接続対象である他の導体セグメントの1つのコイルエンド部と対となって溶接される回転電機の固定子の製造方法において、前記固定子コアの径方向に配列されたスロットに、前記複数の導体セグメントを当該固定子コアに組み込まれる回転子の軸方向の両面側の一面側と他面側とから径方向に交互に差し込む第1のステップと、前記第1のステップの差し込みによって当該差込口と反対側の口から互いに逆方向に突き出た導体セグメントのコイルエンド部を周方向に折り曲げる第2のステップと、前記第2のステップで折り曲げられたコイルエンド部における接続対象のコイルエンド対を、前記固定子コアの前記軸方向の一面側から突き出たコイルエンド部と、他面側から突き出たコイルエンド部とを、前記スロットに挿通されて両面側から端部が突き出たS字型の導体セグメントを間に介在して溶接する第3のステップとを含むことを特徴とする。
この方法によれば、上記請求項1と同様に、固定子コアの同一面で径方向に隣合うコイルエンド対同士の沿面距離を、互いの絶縁性が保持できる状態に十分にとることが出来る。
また、固定子コアの一面側から径方向に突き出る複数のコイルエンド対が、1つ置きに突き出ることになるので、その分、同一面で突き出た隣合うコイルエンド対同士の間隔を長くすることができ、その間隔である沿面距離を、互いのコイルエンド対の絶縁性が保持できる状態に十分にとることが出来る。
また、固定子コアに導体セグメントを周回して巻回する際に、巻回の方向が逆転する位置に逆方向からスロットに差し込まれた各導体セグメントのコイルエンド部を、一面側と他面側とでS字型の導体セグメントによって接続することが出来る。つまり、挿入方向が異なる導体セグメントを接続することができる。
請求項に記載の発明は、前記第3のステップにおいて、前記S字型の導体セグメントでコイルエンド部同士が接続される部分のコイルエンド部を、径方向に曲げることを特徴とする。
この方法によれば、S字型の導体セグメントでコイルエンド部同士が接続される部分は、径方向にコイルエンド部が隣接して密集状態に配列されるので、その密集部分のコイルエンド部の例えば根元を径方向に折り曲げれば、コイルエンド部間の間隔を適正な沿面距離となるように開けることが出来る。
従来の回転電機の固定子をリード側から見た構成を示す斜視図である。 固定子コアの構成を示す平面図である。 従来の回転電機の固定子における固定子コア上のコイルエンド部の配列状態を示す一部平面図である。 従来の回転電機の固定子における固定子コア上のコイルエンド対を溶接した溶接部を示す一部平面図である。 従来の回転電機の固定子における固定子コアから突き出たコイルエンド部を示す径方向一部断面図である。 従来の回転電機の固定子における固定子コアから突き出たコイルエンド部の根元を径方向に曲げた状態を示す径方向一部断面図である。 本発明の実施形態に係る回転電機の固定子をリード側から見た構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る回転電機の固定子を反リード側から見た構成を示す斜視図である。 本実施形態の回転電機の固定子における固定子コアに導体セグメントを差し込んだ状態を示す径方向一部断面図である。 本実施形態の回転電機の固定子における固定子コアに差し込まれた導体セグメントのコイルエンド対を溶接した状態を示す径方向一部断面図である。 本実施形態の回転電機の固定子に巻回されるU相の巻線を示す図である。 本実施形態の回転電機の固定子における固定子コアのリード側の固定子巻線の第1の巻回状態を示す平面図である。 本実施形態の回転電機の固定子における固定子コアのリード側の固定子巻線の第2の巻回状態を示す平面図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。但し、本明細書中の全図において相互に対応する部分には同一符号を付し、重複部分においては後述での説明を適時省略する。
図7は、本発明の実施形態に係る回転電機の固定子をリード側から見た構成を示す斜視図、図8は反リード側から見た構成を示す斜視図である。
図7及び図8に示す回転電機の固定子30は、周方向に一定間隔で複数のスロット12(図2参照)を有する円環状の固定子コア14と、この固定子コア14に巻回される複数の導線から成る固定子巻線36とを備える。固定子巻線36は、図9の径方向一部断面図に示すように、固定子コア14のスロット12に概略U字形状又はV字形状の導体セグメント36aが、当該固定子コア14の図示せぬインバータの三相巻線が接続されるリード側及び反リード側の面から矢印Y1,Y2で示すように互いに反対側に向けて且つ径方向にリード側と反リード側とで交互に差し込まれ、この差し込まれた口(差込口)と反対側の出口から所定長の導体セグメント36aのコイルエンド部36b(36b−1〜36b−10)が複数の同心円状に突き出した状態となっている。なお、固定子コア14のリード側と反リード側の面は、固定子30に組み込まれる図示せぬ回転子の軸方向の一方側と他方側の面である。
但し、図9では、概略U字形状の導体セグメント36aの2つに分かれた内の一方のコイルエンド部36bが、径方向に配列されて突き出ている状態を示した。即ち、径方向のスロット12に反リード側から6本、リード側から4本の導体セグメント36aが差し込まれ、この差し込みと反対側から6本と4本のコイルエンド部36b−1〜36b−10が突き出ているとする。各コイルエンド部36b−1〜36b−10は、固定子コア14の内周側の1層目から順に外周側の10層目まで配列され、同心円方向に捻られた後、径方向に向かって2つずつ順に溶接対象の一対36cとなっている。図10に示すように、それらコイルエンド対36cが、TIG溶接等の溶接手段によって溶接(溶接部36d)される。
また、本実施形態では、図9に示したように、導体セグメント36aが径方向にリード側と反リード側とで交互に差し込まれていることを前提とするが、これ以外に、リード側で見た際に1つ置きや2つ置き、又は不規則に両面から差し込まれていてもよい。
次に、このように各コイルエンド部36b−1〜36b−10のコイルエンド対36cが溶接される導体セグメント36aによる固定子巻線36の巻回について説明する。UVW相の3相の巻線の内、図11にU相の巻線を代表に示して説明する。
このU相の巻線は、当該巻線の端部Uから他の相の巻線と接続される中性点UNまでの間が、Ua〜Udまでの区間に分離でき、このUa〜Ud区間の1つずつが、図12及び図13に示すように固定子コア14のスロット12に挿通される複数の導体セグメント36aから構成されている。各導体セグメント36aは、そのコイルエンド対が丸印36dで示すように溶接されている。
但し、図11に示すように、UaはUa+〜Ua-の区間、UbはUb+〜Ub-の区間、UcはUc+〜Uc-の区間、UdはUd+〜Ud-の区間であるとする。
まず、図12において、円環状の固定子コア14には、最内周側の14−1から最外周側の14−10で示す10層の同心円と、この同心円を円周方向に半径線r1〜r48で48等分したうち第1及び第2半径線r1,r2と、第7及び第8半径線r7,r8と、第13及び第14半径線r13,r14と、第19及び第20半径線r19,r20と、第25及び第26半径線r25,r26と、第31及び第32半径線r31,r32と、第37及び第38半径線r37,r38と、第43及び第44半径線r43,r44とが交差する位置に四角で示すスロット12が形成されている。
U相の巻線Uは、分布巻き(波巻)なので、第1及び第2巻線U1,U2の2本に分離され、第1巻線U2が2,8,14,20,26,32,38,44の偶数番号スロット12に挿通され、第2巻線U1が1,7,13,19,25,31,37,43の奇数番号スロット12に挿通されている。
第1巻線U1は、Ua+で示す10層目の円周線と第2半径線r2とが交差するスロット12のリード側から入って反リード側へ抜ける。ここで、10層目の円周線と第2半径線とが交差するスロット12をスロット12(10−r2)と記載し、他の位置のスロット12も同様に、括弧内にn層目の円周線と第m半径線との符号を(n−m)と記載して表現する。
スロット12(10−r2)から入った第1巻線U1は、反リード側を図面に向かって右回りに通り1磁極ピッチ離れた同相のスロット12(10−r8)をリード側に抜け出る。この抜け出た第1巻線U1は、次にリード側を通り1磁極ピッチ離れた同相のスロット12(10−r14)を反リード側へ抜け出る。以降同様に、リード側と反リード側とに交互に1磁極ピッチずつ抜け出ながら同心円を右回りに渦巻状に通り、符号Ua−で示すスロット12(1−r44)のリード側に抜け出てくる。
この抜け出た第1巻線U1は、固定子コア14の固定子巻線36上を絶縁状態で半径方向に渡る渡り部39−1によって1層目の周回線と第46半径線r46とが交差する位置で第2巻線U2に接続され、Ub+で示すスロット12(10−r1)のリード側から入って反リード側へ抜ける。この第2巻線U2も、リード側と反リード側とに交互に1磁極ピッチずつ抜け出ながら同心円を右回りに渦巻状に通り、符号Ub−で示すスロット12(1−r43)のリード側に抜け出てくる。
この抜け出た第2巻線U2は、図13に同符号Ub−で示す位置から渡り部39−2で第2巻線U2に接続され、Uc+で示す1層目の周回線と第37半径線r37とが交差するスロット12(1−r37)でリード側から入って反リード側へ抜ける。この第2巻線U2も、リード側と反リード側とに交互に1磁極ピッチずつ抜け出ながら同心円を左回りに渦巻状に通り、符号Uc−で示すスロット12(10−r43)のリード側に抜け出てくる。
この抜け出た第2巻線U2は、渡り部39−3によって1層目の周回線と第40半径線r40とが交差する位置で第1巻線U1に接続され、Ud+で示すスロット12(1−r38)のリード側から入って反リード側へ抜ける。この第1巻線U2も、リード側と反リード側とに交互に1磁極ピッチずつ抜け出ながら同心円を左回りに渦巻状に通り、符号Ud−で示すスロット12(10−r44)のリード側に抜け出てくる。この第1巻線U1の端部Ud-が中性点UNとなる。
また、図12及び図13に矢印Y3で指示する部分は、概略S字型セグメント(S字型の導体セグメント)36jであり、互いに異なるリード側と反リード側とに突き出したコイルエンド部36bを接続するものである。更に説明すると、各導体セグメント36aがリード側と反リード側との双方から互いに反対方向へ挿通され、この挿通部分がコイルエンド部36bとして互いに異なる方向へ突き出ているが、この異なる方向に突き出たコイルエンド部36b同士を、スロット12に差し込まれてリード側及び反リード側の双方に突き出たS字型セグメント36jで接続するものである。
このように固定子コア14に固定子巻線36を巻回して固定子30を製造する方法を説明する。
まず、図12に示したように、第1巻線U1を巻回する場合は、固定子コア14の10層目及び9層目の円周線において1磁極離れたスロット12(10−r2)とスロット12(−r8)とに、反リード側から概略U字形状の導体セグメント36aを差し込む。この差し込みによって2本のコイルエンド部36bがリード側へ突き出すので、一方を第1巻線の端部U1とし、他方を周方向に曲げて隣のコイルエンド部36bと溶接(溶接部36d)する。以降、同様に10層目及び9層目の円周線において所定の1磁極離れた各スロット12に導体セグメント36aを反リード側から差し込み、これによってリード側へ突き出た2本のコイルエンド部36bを接続対象のもの同士溶接する。この溶接によって10層目及び9層目の円周線で周回して繋がった第1巻線を、8層目及び7層目の円周線で周回して繋がった第1巻線と矢印Y3で示すS字型セグメント36jで溶接して接続する。
つまり、8層目及び7層目の円周線では、各導体セグメント36aがリード側から差し込まれ、これによって反リード側から突き出たコイルエンド部36bの接続対象同士が溶接されて周回する第1巻線となっている。このため、10層目及び9層目を周回する第1巻線とは反対側にコイルエンド部36bが突き出ているので、双方の側に突き出たS字型セグメント36jで10層目及び9層目を周回する第1巻線と接続する。
同様に、6層目及び5層目を周回する第1巻線は反リード側から差し込まれ、4層目及び3層目を周回する第1巻線はリード側から差し込まれ、2層目及び1層目を周回する第1巻線は反リード側から差し込まれているので、これら径方向に隣り合わせで円周線を周回して反対側に突き出る第1巻線のコイルエンド部36b同士をS字型セグメント36jで接続する。これによって、第1巻線U1のUa+〜Ua-までのUa区間が巻回される。
次に、このUa区間のUa−で示すスロット12(1−r44)のリード側に抜け出てくる第1巻線U1は、渡り部39−1によって1層目の周回線と第46半径線r46とが交差する位置で第2巻線U2に接続され、Ub+で示すスロット12(10−r1)のリード側から入って反リード側へ抜けている。
つまり、第2巻線U2を巻回する場合は、10層目及び9層目の円周線において1磁極離れたスロット12(10−r1)とスロット12(−r7)とに、反リード側から概略U字形状の導体セグメント36aを差し込み、これによってリード側へ突き出た2本のコイルエンド部36bの一方を渡り部39−1を介して第1巻線U1と接続し、他方を周方向に曲げて隣の第2巻線U2のコイルエンド部36bと溶接する。以降、同様に、10層目及び9層目の円周線において所定の1磁極離れた各スロット12に導体セグメント36aを反リード側から差し込み、これによってリード側へ突き出た2本のコイルエンド部36bを接続対象のもの同士溶接する。この溶接によって10層目及び9層目の円周線で周回して繋がった第2巻線を、8層目及び7層目の円周線で周回して繋がった第2巻線と矢印Y3で示すS字型セグメント36jで溶接して接続する。
同様に、6層目及び5層目を周回する第2巻線は反リード側から差し込まれ、4層目及び3層目を周回する第2巻線はリード側から差し込まれ、2層目及び1層目を周回する第2巻線は反リード側から差し込まれているので、これら径方向に隣り合わせで円周線を周回して反対側に突き出る第2巻線のコイルエンド部36b同士をS字型セグメント36jで接続する。これによって、第2巻線U1のUb+〜Ub-までのUb区間が巻回される。
次に、このUb区間のUb−で示すスロット12(1−r43)のリード側に抜け出てくる第2巻線U2は、図13に示すように、渡り部39−2によって1層目の周回線と第37半径線r37とが交差する位置で第2巻線U2に接続され、Uc+で示すスロット12(1−r37)でリード側から入って反リード側へ抜ける。この第2巻線U2も、リード側と反リード側とに交互に1磁極ピッチずつ抜け出ながら同心円を左回りに渦巻状に通り、符号Uc−で示すスロット12(10−r43)のリード側に抜け出てくる。
つまり、この第2巻線U2を巻回する場合は、層目及び層目の円周線において1磁極離れたスロット12(−r37)とスロット12(1−r31)とに、反リード側から概略U字形状の導体セグメント36aを差し込み、これによってリード側へ突き出た2本のコイルエンド部36bの一方を渡り部39−2を介して第2巻線U1と接続し、他方を周方向に曲げて隣の第2巻線U2のコイルエンド部36bと溶接する。以降、同様に、1層目及び2層目の円周線において所定の1磁極離れた各スロット12に導体セグメント36aを反リード側から差し込み、これによってリード側へ突き出た2本のコイルエンド部36bを接続対象のもの同士溶接する。この溶接によって1層目及び2層目の円周線で周回して繋がった第2巻線を、3層目及び4層目の円周線で周回して繋がった第2巻線と矢印Y3で示すS字型セグメント36jで溶接して接続する。
同様に、5層目及び6層目を周回する第2巻線は反リード側から差し込まれ、7層目及び8層目を周回する第2巻線はリード側から差し込まれ、9層目及び10層目を周回する第2巻線は反リード側から差し込まれているので、これら径方向に隣り合わせで円周線を周回して反対側に突き出る第2巻線のコイルエンド部36b同士をS字型セグメント36jで接続する。これによって、第2巻線U1のUc+〜Uc-までのUc区間が巻回される。
次に、このUc区間のUc−で示すスロット12(10−r43)のリード側に抜け出てくる第2巻線U2は、渡り部39−3によって1層目の周回線と第40半径線r40とが交差する位置で第1巻線U1に接続され、Ud+で示すスロット12(1−r38)のリード側から入って反リード側へ抜ける。この第1巻線U2も、リード側と反リード側とに交互に1磁極ピッチずつ抜け出ながら同心円を左回りに渦巻状に通り、符号Ud−で示すスロット12(10−r44)のリード側に抜け出てくる。
つまり、この第1巻線U1を巻回する場合は、1層目及び2層目の円周線において1磁極離れたスロット12(1−r38)とスロット12(1−r32)とに、反リード側から概略U字形状の導体セグメント36aを差し込み、これによってリード側へ突き出た2本のコイルエンド部36bの一方を渡り部39−3を介して第2巻線U1と接続し、他方を周方向に曲げて隣の第1巻線U1のコイルエンド部36bと溶接する。以降、同様に、1層目及び2層目の円周線において所定の1磁極離れた各スロット12に導体セグメント36aを反リード側から差し込み、これによってリード側へ突き出た2本のコイルエンド部36bを接続対象のもの同士溶接する。この溶接によって1層目及び2層目の円周線で周回して繋がった第1巻線を、3層目及び4層目の円周線で周回して繋がった第1巻線と矢印Y3で示すS字型セグメント36jで溶接して接続する。
同様に、5層目及び6層目を周回する第1巻線は反リード側から差し込まれ、7層目及び8層目を周回する第1巻線はリード側から差し込まれ、9層目及び10層目を周回する第1巻線は反リード側から差し込まれているので、これら径方向に隣り合わせで円周線を周回して反対側に突き出る第1巻線のコイルエンド部36b同士をS字型セグメント36jで接続する。これによって、第1巻線U1のUd+〜Ud-までのUc区間が巻回される。この第1巻線U1の端部Ud-が中性点UNとなる。
このように本実施形態の回転電機の固定子30は、同心円状に複数のスロット12を有する円環状の固定子コア14と、固定子コア14にスロット12に挿通されて巻回される複数の概略U字形状の導体セグメント36aから成る固定子巻線36とを有し、導体セグメント36aの分岐した1つのコイルエンド部36bが、接続対象である他の導体セグメント36aの1つのコイルエンド部36bと対となって溶接されて成る構成において、複数の導体セグメント36aが、固定子コア14の径方向に配列されたスロット12に固定子コア14に組み込まれる回転子の軸方向の両面側から差し込まれ、この差込口と反対側の口から互いに逆方向にコイルエンド部36bが突き出ており、この突き出た接続対象のコイルエンド対36cが溶接されている構成とした。
これによって、半径方向に配列されるコイルエンド対36cが固定子コア14の軸方向のリード側と反リード側との両面から互いに逆方向に突き出ているので、隣合うコイルエンド対36cが逆方向に突き出ていれば、同一面側から径方向に突き出た複数のコイルエンド対36cは、隣合うコイルエンド対36cとコイルエンド対36cとの間に逆方向のコイルエンド対36cのスペースが介在することになる。従って、同一面側から突き出た隣合うコイルエンド対36c同士の間隔(図10の符号d3を参照)が、そのスペース分長くなるので、隣合うコイルエンド対36c同士の間隔を長くすることが出来る。このため、複数のコイルエンド部36bが真直ぐな儘であっても、同一面で隣合うコイルエンド対36c同士の沿面距離を、互いの絶縁性が保持できる状態に十分にとることが出来る。
これによって、従来構成のように各コイルエンド部36bの付根部分を半径方向の外周側に曲げるための高さ(軸方向の高さ)が不要となるので、その分、コイルエンド全体の高さを低くすることが出来る。このため、固定子を軸方向にダウンサイジングして小型化することができる。従って、固定子を収容するモータハウジングも小型化できるので、その分車両への搭載性を向上させることが出来る。
また、従来構成では、コイルエンド部36bを半径方向の外周側と周方向への双方の曲げを同時に行わねばならないので、コイルエンド部36bの絶縁被膜が劣化し、絶縁性が悪くなっていた。しかし、本実施形態では、周方向への曲げのみで良いので、絶縁被膜の劣化を防止し、絶縁性を向上させることができる。
更に、従来構成のような、導体セグメント36aのコイルエンド部36bの付根部分を曲げるための長さが不要となるので、その分、セグメント材料を削減し、材料コストを低減することが出来る。
次に、複数の導体セグメント36aは、軸方向の両面側の一面側と他面側とから径方向に交互に差し込まれている構成とした。
これによって、固定子コア14の軸方向の一面側から径方向に突き出る複数のコイルエンド対36cが、1つ置きに突き出ることになるので、その分、同一面で突き出た隣合うコイルエンド対36c同士の間隔を長くすることが出来る。このため、同一面で隣合うコイルエンド対36c同士の沿面距離を、互いの絶縁性が保持できる状態に十分にとることが出来る。
また、固定子コア14の軸方向の一面側から突き出たコイルエンド部36bと、他面側から突き出たコイルエンド部36bとを、スロット12に挿通されて両面側から端部が突き出たS字型セグメント36jと溶接することによって接続する構成とした。
これによって、固定子コア14に導体セグメント36aを周回して巻回する際に、巻回の方向が逆転する位置に逆方向からスロット12に差し込まれた各導体セグメント36aのコイルエンド部36bを、一面側と他面側とでS字型セグメント36aによって接続することが出来る。つまり、挿入方向が異なる導体セグメント36aを接続することができる。
更に、S字型セグメント36aでコイルエンド部36b同士が接続される部分のコイルエンド部36bを、径方向に曲げる構成とした。
これによって、S字型セグメント36aでコイルエンド部36b同士が接続される部分は、図8に矢印Y4で指示すと共に、図12及び図13に楕円枠K1で囲むように、径方向にコイルエンド部36bが隣接して密集状態に配列されるので、その密集部分のコイルエンド部36bの例えば根元を径方向に折り曲げれば、コイルエンド部36b間の間隔を適正な沿面距離となるように開けることが出来る。
12 スロット
14 固定子コア
30 固定子
36 固定子巻線
36a 導体セグメント
36b,36b−1〜36b−10 コイルエンド部
36c コイルエンド対
36d 溶接部

Claims (4)

  1. 同心円状に複数のスロットを有する円環状の固定子コアと、当該固定子コアにスロットに挿通されて巻回される複数の導体セグメントから成る固定子巻線とを有し、当該導体セグメントの分岐した1つのコイルエンド部が、接続対象である他の導体セグメントの1つのコイルエンド部と対となって溶接されて成る回転電機の固定子において、
    前記複数の導体セグメントは、前記固定子コアの径方向に配列されたスロットに当該固定子コアに組み込まれる回転子の軸方向の両面側の一面側と他面側とから径方向に交互に差し込まれ、この差込口と反対側の口から互いに逆方向にコイルエンド部が突き出ており、この突き出た接続対象のコイルエンド対が溶接されているとともに、
    前記固定子コアの前記軸方向の一面側から突き出たコイルエンド部と、他面側から突き出たコイルエンド部とは、前記スロットに挿通されて両面側から端部が突き出たS字型の導体セグメントにより接続されていることを特徴とする回転電機の固定子。
  2. 前記S字型の導体セグメントでコイルエンド部同士が接続される部分のコイルエンド部を、径方向に曲げることを特徴とする請求項に記載の回転電機の固定子。
  3. 同心円状に複数のスロットを有する円環状の固定子コアと、当該固定子コアにスロットに挿通されて巻回される複数の導体セグメントから成る固定子巻線とを有し、当該導体セグメントの分岐した1つのコイルエンド部が、接続対象である他の導体セグメントの1つのコイルエンド部と対となって溶接される回転電機の固定子の製造方法において、
    前記固定子コアの径方向に配列されたスロットに、前記複数の導体セグメントを当該固定子コアに組み込まれる回転子の軸方向の両面側の一面側と他面側とから径方向に交互に差し込む第1のステップと、
    前記第1のステップの差し込みによって当該差込口と反対側の口から互いに逆方向に突き出た導体セグメントのコイルエンド部を周方向に折り曲げる第2のステップと、
    前記第2のステップで折り曲げられたコイルエンド部における接続対象のコイルエンド対を、前記固定子コアの前記軸方向の一面側から突き出たコイルエンド部と、他面側から突き出たコイルエンド部とを、前記スロットに挿通されて両面側から端部が突き出たS字型の導体セグメントを間に介在して溶接する第3のステップと
    を含むことを特徴とする回転電機の固定子の製造方法。
  4. 前記第3のステップにおいて、前記S字型の導体セグメントでコイルエンド部同士が接続される部分のコイルエンド部を、径方向に曲げることを特徴とする請求項に記載の回転電機の固定子の製造方法。
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