JP5585215B2 - 顕微鏡制御装置、撮像システムおよびプログラム - Google Patents

顕微鏡制御装置、撮像システムおよびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、顕微鏡制御装置、撮像システムおよびプログラムに関するものである。
従来、ステージ上の複数の観察ポイントを観察するシステム(多点観察システムとも称する)において、各観察ポイントの位置を2次元的に表示するシステム方法が知られている。また、観察対象物として細胞を光学的読取手段によりコンピュータ可読画像データに変換し、細胞の撮像画像を取得する技術が開示されている(特許文献1参照)。
特開2007−195533号公報
しかしながら、単一の容器内が複数の区画に分割され複数の標本を入れることができるウェルプレートなどを使用して、例えば標本ごとに異なる試薬を投与するといったような複数の実験を同時に観察する場合、多点観察システムでは、容器内の観察したい区画(ウェルプレート内の穴)の位置を定義し、さらに区画ごとに詳細な観察位置を定義するといった複雑な観察手順を必要とする。定義した観察ポイントを観察者が直感的に認知するために、ステージ上の観察ポイントを2次元的に表示する方法が知られているが、区画の位置に比べ、区画ごとの観察ポイントの位置はさらに詳細であり、これらのすべての点を同時に表示すると観察ポイント同士が重なり合って見え、見易さという点において優れたものではない。また観察ポイントの微調整を後から行いたい場合においても、重なりあったままの状態では困難であった。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、観察ポイントをより直感的に分かりやすく定義したり、定義した観察ポイントを確認したりすることができる技術を提供することを目的とする。
上記問題を解決するために、本発明の一態様である顕微鏡制御装置は、第1の観察ポイントのサブセットである第2の観察ポイントにおいて撮像対象物を撮像する顕微鏡装置を制御する顕微鏡制御装置であって、前記第1の観察ポイントの登録を受け付ける第1観察ポイント登録受付手段と、前記第1観察ポイント登録受付手段によって登録された前記第1の観察ポイントについて前記第2の観察ポイントの登録を受け付ける第2観察ポイント登録受付手段と、前記登録された1以上の前記第1の観察ポイントの夫々を表す表示体、又は、一の前記第1の観察ポイントついて前記登録された1以上の前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体のうちの何れか一方を観察ポイント表示領域に表示する観察ポイント表示手段と、前記観察ポイント表示領域における表示態様に係る指示を受け付ける表示態様指示受付手段とを備え、前記観察ポイント表示手段は、前記観察ポイント表示領域に前記第1の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示している場合に、前記表示態様指示受付手段が一の前記第1の観察ポイントを表す表示体を前記観察ポイント表示領域において指定する指示とともに前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体の表示を要求する指示を受け付けたときは、前記第1の観察ポイントの夫々を表す表示体に代えて、前記指定された一の前記第1の観察ポイントについて前記登録された前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示し、前記観察ポイント表示領域に前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示している場合に、前記表示態様指示受付手段が所定の表示倍率未満の表示倍率を指定する指示を受け付けたときは、前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体に代えて、前記第1の観察ポイントの夫々を表す表示体を前記指定された表示倍率で表示することを特徴とする。
上記顕微鏡制御装置において、前記観察ポイント表示手段は、前記観察ポイント表示領域に前記第1の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示している場合に、前記表示態様指示受付手段が所定の表示倍率以上の表示倍率を指定する指示を受け付けたときは、前記第1の観察ポイントの夫々を表す表示体に代えて、前記表示態様指示受付手段が前記指示を受け付けたときのカーソル位置の近傍に表示体がある一の前記第1の観察ポイントについて前記登録された前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体を前記指定された表示倍率で表示するようにしてもよい。
上記顕微鏡制御装置において、前記所定の表示倍率は、前記観察ポイント表示領域において前記第2の観察ポイントを表す表示体の同士が重なって表示されるか否かに基づいて算出された表示倍率であってもよい。
上記問題を解決するために、本発明の他の態様である撮像システムは、撮像対象物を設置するステージを有し、前記ステージ上の第1の観察ポイントのサブセットである第2の観察ポイントにおいて撮像対象物を撮像する顕微鏡装置と、前記顕微鏡装置と通信する顕微鏡制御装置とから構成される撮像システムであって、前記顕微鏡装置は、前記第1の観察ポイントおよび前記第2の観察ポイントに係る設定情報を前記顕微鏡制御装置から取得する設定情報取得手段と、前記設定情報に従って前記第2の観察ポイントを移動させる移動手段と、前記順次移動した各前記第2の観察ポイントにおいて撮像対象物を撮像させる撮像手段とを有し、前記顕微鏡制御装置は、前記第1の観察ポイントの登録を受け付ける第1観察ポイント登録受付手段と、前記第1観察ポイント登録受付手段によって登録された前記第1の観察ポイントについて前記第2の観察ポイントの登録を受け付ける第2観察ポイント登録受付手段と、前記登録された1以上の前記第1の観察ポイントの夫々を表す表示体、又は、一の前記第1の観察ポイントついて前記登録された1以上の前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体のうちの何れか一方を観察ポイント表示領域に表示する観察ポイント表示手段と、前記観察ポイント表示領域における表示態様に係る指示を受け付ける表示態様指示受付手段とを有し、前記観察ポイント表示手段は、前記観察ポイント表示領域に前記第1の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示している場合に、前記表示態様指示受付手段が一の前記第1の観察ポイントを表す表示体を前記観察ポイント表示領域において指定する指示とともに前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体の表示を要求する指示を受け付けたときは、前記第1の観察ポイントの夫々を表す表示体に代えて、前記指定された一の前記第1の観察ポイントについて前記登録された前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示し、前記観察ポイント表示領域に前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示している場合に、前記表示態様指示受付手段が所定の表示倍率未満の表示倍率を指定する指示を受け付けたときは、前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体に代えて、前記第1の観察ポイントの夫々を表す表示体を前記指定された表示倍率で表示することを特徴とする。
上記問題を解決するために、本発明の他の態様であるプログラムは、第1の観察ポイントのサブセットである第2の観察ポイントにおいて撮像対象物を撮像する顕微鏡装置を制御する顕微鏡制御装置のコンピュータに、前記第1の観察ポイントの登録を受け付ける第1観察ポイント登録受付ステップと、前記第1観察ポイント登録受付ステップによって登録された前記第1の観察ポイントについて前記第2の観察ポイントの登録を受け付ける第2観察ポイント登録受付ステップと、前記登録された1以上の前記第1の観察ポイントの夫々を表す表示体、又は、一の前記第1の観察ポイントついて前記登録された1以上の前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体のうちの何れか一方を観察ポイント表示領域に表示する観察ポイント表示ステップと、前記観察ポイント表示領域における表示態様に係る指示を受け付ける表示態様指示受付ステップとを実行させるプログラムであって、前記観察ポイント表示ステップは、前記観察ポイント表示領域に前記第1の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示している場合に、前記表示態様指示受付ステップが一の前記第1の観察ポイントを表す表示体を前記観察ポイント表示領域において指定する指示とともに前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体の表示を要求する指示を受け付けたときは、前記第1の観察ポイントの夫々を表す表示体に代えて、前記指定された一の前記第1の観察ポイントについて前記登録された前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示し、前記観察ポイント表示領域に前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示している場合に、前記表示態様指示受付ステップが所定の表示倍率未満の表示倍率を指定する指示を受け付けたときは、前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体に代えて、前記第1の観察ポイントの夫々を表す表示体を前記指定された表示倍率で表示することを特徴とする。
本発明によれば、観察ポイントをより直感的に分かりやすく定義したり、定義した観察ポイントを確認したりすることができるようになる。
本発明の実施形態による撮像システムの概念図である。 本発明の実施形態による撮像システムの機能ブロック図の一例である。 顕微鏡制御装置1による表示例である。 顕微鏡制御装置1による表示例である。 顕微鏡制御装置1による表示例である。 顕微鏡制御装置1における、観察ポイントの確認に関する処理の流れの一例を示すフローチャートである。 顕微鏡装置2における、撮像に関する処理の流れの一例を示すフローチャートである。 顕微鏡装置2における、撮像に関する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態による撮像システムの概念図である。本発明の実施形態による撮像システムは、図1に示すように、顕微鏡装置2と、顕微鏡装置2と通信する顕微鏡制御装置1とから構成される。
顕微鏡装置2は、図1に示すように、ステージ20、制御部21、記憶部22、通信部23、照明部26、駆動部27、レンズ部28およびCCD29を備える。
ステージ20は、撮像対象物(観察対象物)の設置台であって、水平方向(XY方向)および垂直方向(Z方向)に駆動可能である。ステージ20の上方に配される照明部26は、光源および照明光学系から構成され、撮像対象物を照明する。ステージ20の下方に配されるレンズ部28は、対物レンズなどの結像光学系から構成され、撮像対象物の像をCCD29に結像させる。
記憶部22は、種々の情報を記憶する。例えば、記憶部22は、制御部21の各動作を実行するプログラム、撮像画像、顕微鏡制御装置1から送信され通信部23を介して受信した設定情報などを記憶する。
上記設定情報は、第1の観察ポイント、第2の観察ポイントを含む情報である。例えば、上記設定情報には、撮像時間間隔、撮像回数などのタイムラプスに関する情報も含まれる。第1の観察ポイントは、例えば、容器内の観察したい区画(ウェルプレート内の穴)の位置である。第2の観察ポイントは、第1の観察ポイントのサブセットであって、例えば、上記観察したい各区画における詳細な位置である。
制御部21は、記憶部22に記憶された情報に基づいて、顕微鏡装置2の各部の動作を制御する。例えば、制御部21は、記憶部22に記憶された設定情報に基づいて、ステージ20を駆動させる駆動制御信号を駆動部27に出力する。即ち、駆動部27は、制御部21からの駆動制御信号に応じて、ステージ20を水平方向又は垂直方向に駆動させる。なお、ステージ20に装備されたセンサによって、駆動部27は、所望の水平位置又は垂直位置にあわせることができる。
また、制御部21は、記憶部22に記憶された設定情報に基づいて(具体的には、設定情報に規定されたそれぞれの第2の観察ポイントにおいて)、CCD29に撮像命令を出力し、CCD29に撮像対象物を撮像させる。即ち、CCD29は、制御部21からの撮像命令に従って、撮像対象物の結像を光電変換する。CCD29に撮像命令を出力した制御部21は、CCD29から電気信号を取得する。即ち、CCD29は、上記光電変換によって得られた電気信号を制御部21に出力する。
また、制御部21は、CCD29から電気信号を取得した場合、当該電気信号に基づいて撮像画像を生成する。制御部21は、撮像画像を生成した場合、撮像画像を記憶部22に記憶する。また、制御部21は、通信部23を介して、撮像画像を顕微鏡制御装置1に出力してもよい。
顕微鏡制御装置1は、図示するように、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)であって、本体10、キーボード14a、マウス14bおよびディスプレイ15を備える。本体10は、CPU11、記憶部12および通信部13を備える。キーボード14aおよびマウス14bは、ユーザからの種々の操作の入力を受け付ける。なお、キーボード14aおよびマウス14bを操作受付部14と称する。
図2は、本発明の実施形態による撮像システムの機能ブロック図の一例である。図3から図5は、顕微鏡制御装置1による表示例である。
顕微鏡制御装置1は、図2に示すように、登録情報記憶部100、第1観察ポイント登録受付手段110、第2観察ポイント登録受付手段120、観察ポイント表示手段130、表示態様指示受付手段140、設定情報出力手段150および画像取得手段160を備える。なお、登録情報記憶部100は図1の記憶部12に対応し、第1観察ポイント登録受付手段110、第2観察ポイント登録受付手段120、観察ポイント表示手段130および表示態様指示受付手段140は図1の主にCPU11に対応し、設定情報出力手段150および画像取得手段160は図1の主に通信部13に対応する。
顕微鏡装置2は、図2に示すように、設定情報記憶部200、画像記憶部210、設定情報取得手段220、移動手段230、撮像手段240および画像出力手段250を備える。なお、設定情報記憶部200および画像記憶部210は図1の記憶部22に対応し、移動手段230および撮像手段240は図1の主に制御部21に対応し、設定情報取得手段220および画像出力手段250は図1の主に通信部23に対応する。
顕微鏡制御装置1の第1観察ポイント登録受付手段110は、第1の観察ポイントの登録を受け付ける。例えば、第1観察ポイント登録受付手段110は、図3に示す第1観察ポイント登録画面において、第1の観察ポイントの登録を受け付ける。
(第1の観察ポイントの登録方法1)
具体的には、例えば、撮像手段240によって撮影され、画像出力手段250および画像取得手段160を介して取得され、ディスプレイ15に表示されるライブ画像を見ながら、又は、顕微鏡装置2の双眼部(非図示)にて目視しながら、ソフトウェアを用いて、又は、ステージ20を手動によって移動させるハンドル(非図示)を操作して、ステージ20を所望の位置に移動させる。
ソフトウェアを用いてステージ20を移動させる場合、指定した送り量(粗動・微動)に従ってステージ20をステップ単位で移動させてもよいし、座標を入力し、入力位置に直接移動させてもよい。また、ステージ20のステージオーバービュー(後述する観察ポイント表示領域310)上において、所望の位置を指定(例えば、マウス14bによるダブルクリック)し、指定位置に直接移動させてもよい。所望の位置に移動させた後、明示的な操作によって、第1の観察ポイントとして登録する。例えば、第1観察ポイント登録画面にて「登録」ボタン(非図示)が押下された場合、押下されたときのステージ20の位置(移動後の位置)を第1の観察ポイントとして登録する。以上の操作を観察するウェルプレートの区画に対し、観察する順に繰り返す。なお、所望の位置の位置情報、即ち、第1の観察ポイントの登録情報として、水平方向(XY方向)の位置情報に加えて、垂直方向(Z方向)の位置情報も含めることができる。
(第1の観察ポイントの登録方法2)
ウェルプレートの区画のピッチ又は数量が既知である場合は、第1観察ポイント登録画面にてそれらの値をパラメータとして入力し、第1の観察ポイントを自動的に登録させてもよい。自動登録後の位置を微調整したい場合、上記の方法1と同様、ソフトウェアを用いて、又は、ハンドル(非図示)を操作し、自動登録後の位置を微調整した後、明示的な操作によって、微調整分をオフセット値として登録する。例えば、第1観察ポイント登録画面にて「オフセット」ボタンが押下された場合、押下されたときのステージ20の位置(微調整後の位置)と、自動登録された位置との差をオフセットとして算出し、登録する。なお、第1の観察ポイント毎に実際に微調整を行い、第1の観察ポイントを再定義(微調整分のオフセット値を登録)してもよいが、一の第1の観察ポイントについてのみ実際に微調整を行い、自動登録された全ての第1の観察ポイントに反映させることによって、自動登録された全ての第1の観察ポイントの再定義を纏めて行ってもよい。
第1観察ポイント登録受付手段110は、第1の観察ポイントの登録を受け付けた場合、登録を受け付けた第1の観察ポイントを登録情報記憶部100に記憶する。
第2観察ポイント登録受付手段120は、第1観察ポイント登録受付手段110によって登録された第1の観察ポイントについて第2の観察ポイントの登録を受け付ける。例えば、第2観察ポイント登録受付手段120は、図4に示す第2観察ポイント登録画面において、各第1の観察ポイントについての第2の観察ポイントの登録を受け付ける。
(第2の観察ポイントの登録方法1)
具体的には、図3に示す第1観察ポイント登録画面において登録された第1の観察ポイントのそれぞれの座標が表示されている横の「定義」ボタンを押下が押下された場合、第2観察ポイント登録画面を表示する。第2観察ポイント登録画面における第2の観察ポイントの登録の方法は、第1観察ポイント登録画面における第1の観察ポイントの登録の方法と同様である。なお、図3に示す第1観察ポイント登録画面において第1の観察ポイントP5の座標が表示されている横の「定義」ボタンがされた場合、図4に示すように、第1の観察ポイントP5についての第2の観察ポイントP5−1、P5−1、…、P5−9の登録を受け付ける。また、第2観察ポイント登録画面にて「相対設定」チェックボックスがチェックされた場合、ある第1の観察ポイントP5について登録済みの一の第2の観察ポイントの座標を基準とした相対座標を用いて、当該第1の観察ポイントP5についての他の第2の観察ポイントを登録する。
(第2の観察ポイントの登録方法2)
第1の観察ポイント毎に第2の観察ポイントを登録してもよいが、第1の観察ポイントの全てにおいて、第2の観察ポイントが同一である場合、一の第1の観察ポイントについて登録した第2の観察ポイントを、他の第1の観察ポイントについて自動的に反映させることによって、全ての第1の観察ポイントについて、第2の観察ポイントを纏めて登録してもよい。具体的には、第1観察ポイント登録画面にて「共通設定」チェックボックスにチェックされた場合、第2観察ポイント登録画面にて一の第1の観察ポイントについて第2の観察ポイントを登録したときは、全ての第1の観察ポイントについて当該登録内容を反映する。
第2観察ポイント登録受付手段120は、第2の観察ポイントの登録を受け付けた場合、登録を受け付けた第1の観察ポイントに対応付けて第2の観察ポイントを登録情報記憶部100に記憶する。
登録情報記憶部100は、種々の情報を記憶する。例えば、登録情報記憶部100は、上述の如く、第1の観察ポイント、第2の観察ポイントを記憶する。また、登録情報記憶部100は、現在、設定されているディスプレイ15の解像度、第1の観察ポイントを表す表示体の形状、大きさ(画素数)、第2の観察ポイントを表す表示体の形状、大きさ(画素数)なども記憶する。
設定情報出力手段150は、第1観察ポイント登録受付手段110によって登録された第1の観察ポイントと、第2観察ポイント登録受付手段120によって登録された第2の観察ポイントとを設定情報として顕微鏡装置2に出力する。具体的には、設定情報出力手段150は、登録情報記憶部100に記憶されている第1の観察ポイントと第2の観察ポイントとを設定情報として顕微鏡装置2に出力する。
なお、設定情報出力手段150は、顕微鏡装置2に設定情報を出力した後に、登録情報記憶部100に記憶されている第1の観察ポイント又は第2の観察ポイントが更新されたときは、再度、設定情報を顕微鏡装置2に出力する。
画像取得手段160は、画像出力手段250から送信される画像(ライブ画像又は画像記憶部210に記憶されている画像)を取得する。
観察ポイント表示手段130は、第1観察ポイント登録受付手段110によって登録された1以上の第1の観察ポイントの夫々を表す表示体、又は、一の第1の観察ポイントついて第2観察ポイント登録受付手段120によって登録された1以上の第2の観察ポイントの夫々を表す表示体のうちの何れか一方をディスプレイ15に表示する。例えば、観察ポイント表示手段130は、図5に示す観察ポイント確認画面の観察ポイント表示領域310(水平方向観察ポイント表示領域310a(以下、観察ポイント表示領域310aという)、および、垂直方向観察ポイント表示領域310b(以下、観察ポイント表示領域310bという)に、1以上の第1の観察ポイントの夫々を表す表示体、又は、一の第1の観察ポイントついて第2観察ポイント登録受付手段120によって登録された1以上の第2の観察ポイントの夫々を表す表示体のうちの何れか一方を表示する。なお、図5において、観察ポイント表示領域310aは第1の観察ポイントの夫々を表す表示体、又は、第2の観察ポイントの夫々を表す表示体の水平方向(XY方向)の位置を表す領域、観察ポイント表示領域310bは第1の観察ポイントの夫々を表す表示体、又は、第2の観察ポイントの夫々を表す表示体の垂直方向(Z方向)の位置を表す領域である。
表示態様指示受付手段140は、観察ポイント表示領域における表示態様に係る指示を受け付ける。例えば、表示態様指示受付手段140は、図5に示す観察ポイント確認画面において、観察ポイント表示領域310における表示態様に係る指示を受け付ける。表示態様指示受付手段140は、観察ポイント表示領域310における表示態様に係る指示を受け付けた場合、当該指示を観察ポイント表示手段130に通知する。
例えば、表示態様指示受付手段140は、観察ポイント表示手段130が、観察ポイント表示領域310に第1の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示している場合に、一の第1の観察ポイントを表す表示体を観察ポイント表示領域310において指定する指示とともに第2の観察ポイントの夫々を表す表示体の表示を要求する指示を受け付ける。これにより、観察ポイント表示手段130は、表示中の第1の観察ポイントの夫々を表す表示体に代えて、当該指定された一の第1の観察ポイントについて登録された1以上の第2の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示する。換言すれば、観察ポイント表示手段130は、観察ポイント表示領域310に第1の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示している場合に、表示態様指示受付手段140が一の第1の観察ポイントを表す表示体を観察ポイント表示領域310において指定する指示とともに第2の観察ポイントの夫々を表す表示体の表示を要求する指示を受け付けたときは、第1の観察ポイントの夫々を表す表示体に代えて、当該指定された一の第1の観察ポイントについて登録された第2の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示する。
また例えば、表示態様指示受付手段140は、観察ポイント表示手段130が、観察ポイント表示領域310に第2の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示している場合に、第1の観察ポイントの夫々を表す表示体の表示を要求する指示を受け付ける。これにより、観察ポイント表示手段130は、表示中の第2の観察ポイントの夫々を表す表示体に代えて、第1の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示する。換言すれば、観察ポイント表示手段130は、観察ポイント表示領域310に第2の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示している場合に、表示態様指示受付手段140が第1の観察ポイントの夫々を表す表示体の表示を要求する指示を受け付けたときは、第1の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示する。
つまり、ステージオーバービュー画面(観察ポイント確認画面)を表示し、当該画面上においてステージの稼動範囲、現在のステージ位置、観察ポイントを表す表示体(第1の観察ポイントを表す表示体、第2の観察ポイントを表す表示体)などを出力する。また領域310の任意の位置においてマウス14bによるダブルクリックがあった場合、当該位置にステージ20を移動させる。
ステージオーバービュー画面の表示要求があった場合、通常、ステージオーバービュー(観察ポイント表示領域310)には第1の観察ポイントを表示する(図5(a)参照)。ステージオーバービューにおいて、1つの第1の観察ポイント(例えば、P5)の表示体をマウス14bでクリックして選択し、マウス14bの右ボタンをクリックすると(又はキーボード14上のボタンを押しながら再度マウス14bの左ボタンをクリックすると)、第1の観察ポイント(P5)のサブセットである第2の観察ポイントを表す表示体を拡大表示する(図5(b)参照)。また、第1の観察ポイントに表示を戻すべき操作(例えば、特定のボタンの押下)により、第2の観察ポイントを表す表示体の表示から第1の観察ポイントを表す表示体の表示へと表示を切り替える。なお、拡大表示された状態においてもマウス14bによるダブルクリックがあった場合、ダブルクリックされた位置にステージ20を移動させる。
なお、オプションとして、第1の観察ポイントの表示体と第2の観察ポイントの表示体とを同時に表示することもできるが、観察ポイント表示領域310の広さの制限もあるため、本実施形態のように、第1の観察ポイントの表示体と第2の観察ポイントの表示体とを切り替えて表示する方が見易い。
また例えば、表示態様指示受付手段140は、観察ポイント表示手段130が、観察ポイント表示領域に第1の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示している場合に、表示倍率を指定する指示を受け付ける。観察ポイント表示手段130は、観察ポイント表示領域に第1の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示している場合に、表示態様指示受付手段140が所定の表示倍率以上の表示倍率を指定する指示を受け付けたときは、第1の観察ポイントの夫々を表す表示体に代えて、表示態様指示受付手段140が当該指示を受け付けたときのカーソル位置(マウス14bによるポインタの位置)の近傍に表示体がある一の第1の観察ポイントについて登録された第2の観察ポイントの夫々を表す表示体を当該指定された表示倍率で表示する。
また例えば、表示態様指示受付手段140は、観察ポイント表示手段130が、観察ポイント表示領域に第2の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示している場合に、表示倍率を指定する指示を受け付ける。観察ポイント表示手段130は、観察ポイント表示領域に第2の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示している場合に、表示態様指示受付手段140が所定の表示倍率未満の表示倍率を指定する指示を受け付けたときは、第2の観察ポイントの夫々を表す表示体に代えて、第1の観察ポイントの夫々を表す表示体を当該指定された表示倍率で表示する。
なお、上記所定の表示倍率は、観察ポイント表示領域において第2の観察ポイントを表す表示体の同士が重なって表示されるか否かに基づいて算出された表示倍率である。例えば、観察ポイント表示手段130は、登録情報記憶部100に記憶されている第2の観察ポイント、現在、設定されているディスプレイ15の解像度、第2の観察ポイントを表す表示体の形状、大きさ(画素数)などに基づいて、第1の観察ポイント毎に、第2の観察ポイントを表す表示体の同士が重なって表示されない最小の表示倍率(第2の観察ポイントを表す表示体の同士が重なって表示される最大の表示倍率)を、上記所定の表示倍率として算出する。
つまり、上述の如く、ステージオーバービュー画面の表示要求があった場合、通常、ステージオーバービューには第1の観察ポイントを表示するが、ステージオーバービューに第1の観察ポイントを表示している状態において、ステージオーバービュー上でマウスホイール又は拡大ボタン(非図示)などを用いて表示倍率を漸次増加させた場合に、第2の観察ポイント同士が重って見えてしまうことがない拡大倍率(上記所定の表示倍率)に達したときに、現在表示中の第1の観察ポイントに代えて、カーソル位置(マウス14bによるポインタの位置)に最も近い、ある第1の観察ポイントについての第2の観察ポイントを表示する。一方、ステージオーバービューに第2の観察ポイントを表示している状態において、逆に、表示倍率を暫時減少させた場合に、第2の観察ポイント同士が重なって見えてしまう拡大倍率(上記所定の表示倍率)に達したときに、現在表示中の第2の観察ポイントに代えて、第1の観察ポイントを表示する。
顕微鏡装置2の設定情報取得手段220は、設定情報を設定情報出力手段150から取得する。例えば、設定情報取得手段220は、図5に示すような、第1の観察ポイント(P1、P2、P3、P4、P5)、第2の観察ポイント(例えば、P5−1、P5−2、…、P5−9)を含む、設定情報を設定情報出力手段150から取得する。設定情報取得手段220は、設定情報を設定情報出力手段150から取得した場合、当該設定情報を設定情報記憶部200に記憶する。
設定情報記憶部200は、設定情報取得手段220が設定情報出力手段150から取得した種々の設定情報を記憶する。また、設定情報記憶部200は、設定情報取得手段220が設定情報出力手段150から取得した設定情報に加え、予め種々の設定情報を記憶してもよい。
移動手段230は、設定情報記憶部200に記憶されている設定情報に従って撮像位置を順次移動させる。例えば、設定情報記憶部200に図5に示す撮像位置に係る設定情報が記憶されている場合、移動手段230は、P1→P2→P3→P4→P5の順に第1の観察ポイントを移動させる。また、各第1の観察ポイントにおいて、第2の観察ポイントを移動させる。例えば、P5において、P5−1→P5−2→…→P5−8、P5−9の順に第2の観察ポイントを移動させる。
撮像手段240は、順次移動させた各第2の観察ポイントにおいてステージ20上に設置された撮像対象物を撮像させる。撮像手段240は、撮像画像を画像記憶部210に記憶する。また、撮像手段240は、画像出力手段250を介して、ライブ画像を顕微鏡制御装置1に出力する。
画像記憶部210は、撮像手段240によって撮像された撮像画像を記憶する。画像出力手段250は、画像記憶部210に記憶されている撮像画像又はライブ画像を顕微鏡制御装置1に出力する。
以下、図6を用いて、顕微鏡制御装置1における、観察ポイントの確認に関する処理の流れを説明する。図6は、顕微鏡制御装置1における、観察ポイントの確認に関する処理の流れの一例を示すフローチャートである。図6(a)に示すフローチャートは、観察ポイント確認画面の表示要求に応じて開始する。図6(b)に示すフローチャートは、図6(a)に示すフローチャートのステップSa110又はステップSa120に続いて開始する。なお、便宜上、図6(a)(b)において、「第1の観察ポイントを表す表示体」を「第1表示体」とし、「第2の観察ポイントを表す表示体」を「第2表示体」としている。
図6(a)において、観察ポイント表示手段130は、観察ポイント表示領域310に、1以上の第1の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示する(ステップSa10)。
表示態様指示受付手段140は、一の第1の観察ポイントを表す表示体を指定する指示とともに第2の観察ポイントの夫々を表す表示体の表示を要求する指示があったか否かを判断する(ステップSa12)。
表示態様指示受付手段140は、一の第1の観察ポイントを表す表示体を指定する指示とともに第2の観察ポイントの夫々を表す表示体の表示を要求する指示がなかったと判断した場合(ステップSa12:No)、表示倍率の変更の指定があったか否かを判断する(ステップSa14)。
表示態様指示受付手段140は、表示倍率の変更の指定がなかったと判断した場合(ステップSa14:No)、終了ボタン(非図示)の押下があったか否かを判断する(ステップSa22)。表示態様指示受付手段140は、終了ボタン(非図示)の押下がなかったと判断した場合(ステップSa22:No)、ステップSa12に戻る。
一方、ステップSa12において、表示態様指示受付手段140が、一の第1の観察ポイントを表す表示体を指定する指示とともに第2の観察ポイントの夫々を表す表示体の表示を要求する指示があったと判断した場合(ステップSa12:Yes)、観察ポイント表示手段130は、第1の観察ポイントを表す表示体の表示から、当該指定された一の第1の観察ポイントに対応する第2の観察ポイントの夫々を表す表示体の表示へと表示を切り替える(ステップSa110)。そして、図6(b)に示すフローチャートのステップSb12に進む。
一方、ステップSa14において、表示態様指示受付手段140は、表示倍率の変更の指定があったと判断した場合(ステップSa14:Yes)、指定された表示倍率(変更後の表示倍率)が所定の表示倍率以上であるか否かを判断する(ステップSa16)。
ステップSa16に続いて、表示態様指示受付手段140が、指定された表示倍率が所定の表示倍率以上でないと判断した場合(ステップSa16:No)、観察ポイント表示手段130は、第1の観察ポイントの夫々を表す表示体の表示倍率を指定された表示倍率に変更する(ステップSa20)。そして、上述のステップSa22に進む。
一方、表示態様指示受付手段140が、指定された表示倍率が所定の表示倍率以上であると判断した場合(ステップSa16:Yes)、観察ポイント表示手段130は、第1の観察ポイントを表す表示体の表示から、カーソル位置の近傍に表示体がある一の第1の観察ポイントに対応する第2の観察ポイントの夫々を表す表示体の表示へと表示を切り替える(ステップSa120)。なお、観察ポイント表示手段130は、第2の観察ポイントの夫々を表す表示体を当該指定された表示倍率で表示する。そして、図6(b)に示すフローチャートのステップSb12に進む。
一方、ステップSa22において、表示態様指示受付手段140は、終了ボタンの押下があったと判断した場合(ステップSa22:Yes)、観察ポイント確認画面を閉じて、図6(a)に示すフローチャートは終了する。
図6(a)のステップSa110又はステップSa120に続いて、図6(b)において、表示態様指示受付手段140は、第1の観察ポイントを表す表示体の表示を要求する指示があったか否かを判断する(ステップSb12)。
表示態様指示受付手段140は、第1の観察ポイントを表す表示体の表示を要求する指示がなかったと判断した場合(ステップSb12:No)、表示倍率の変更の指定があったか否かを判断する(ステップSb14)。
表示態様指示受付手段140は、表示倍率の変更の指定がなかったと判断した場合(ステップSb14:No)、終了ボタン(非図示)の押下があったか否かを判断する(ステップSb22)。表示態様指示受付手段140は、終了ボタン(非図示)の押下がなかったと判断した場合(ステップSb22:No)、ステップSb12に戻る。
一方、ステップSb12において、表示態様指示受付手段140が、第1の観察ポイントを表す表示体の表示を要求する指示があったと判断した場合(ステップSb12:Yes)、観察ポイント表示手段130は、第2の観察ポイントの夫々を表す表示体の表示から、第1の観察ポイントの夫々を表す表示体の表示へと表示を切り替える(ステップSb110)。そして、図6(a)に示すフローチャートのステップSa12に進む。
一方、ステップSb14において、表示態様指示受付手段140は、表示倍率の変更の指定があったと判断した場合(ステップSb14:Yes)、指定された表示倍率(変更後の表示倍率)が所定の表示倍率未満であるか否かを判断する(ステップSb16)。
ステップSb16に続いて、表示態様指示受付手段140が、指定された表示倍率が所定の表示倍率未満でないと判断した場合(ステップSb16:No)、観察ポイント表示手段130は、第2の観察ポイントの夫々を表す表示体の表示倍率を指定された表示倍率に変更する(ステップSb20)。そして、上述のステップSb22に進む。
一方、表示態様指示受付手段140が、指定された表示倍率が所定の表示倍率未満であると判断した場合(ステップSb16:Yes)、観察ポイント表示手段130は、第2の観察ポイントの夫々を表す表示体の表示から、第1の観察ポイントの夫々を表す表示体の表示へと表示を切り替える(ステップSb120)。なお、観察ポイント表示手段130は、第1の観察ポイントの夫々を表す表示体を当該指定された表示倍率で表示する。そして、図6(a)に示すフローチャートのステップSa12に進む。
一方、ステップSb22において、表示態様指示受付手段140は、終了ボタンの押下があったと判断した場合(ステップSb22:Yes)、観察ポイント確認画面を閉じて、図6(b)に示すフローチャートは終了する。
なお、図6(a)に示すフローチャートは、顕微鏡制御装置1が、表示要求に応じてディスプレイ15に観察ポイント確認画面を表示する態様を想定しているが、顕微鏡制御装置1が、常時、ディスプレイ15に観察ポイント確認画面を表示する態様の場合には、図6(a)に示すフローチャートは、例えば、第1の観察ポイントの夫々を表す表示体の表示要求に応じて開始し、終了ボタンの押下があったと判断した場合に、第1の観察ポイントの夫々を表す表示体を消去するか、又は、観察ポイント確認画面を非アクティブにして終了する。また、図6(a)に示すフローチャートにおいて終了ボタンの押下があったと判断した場合に、第1の観察ポイントの夫々を表す表示体を消去するか、又は、観察ポイント確認画面を非アクティブにして終了する場合、図6(b)に示すフローチャートにおいても、終了ボタンの押下があったと判断した場合に第2の観察ポイントの夫々を表す表示体を消去するか、又は、観察ポイント確認画面を非アクティブにして終了するようにしてもよい。
以下、図7および図8を用いて、顕微鏡装置2における、撮像に関する処理の流れを説明する。図7および図8は、顕微鏡装置2における、撮像に関する処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図8に示すフローチャートによる流れは、図7に示すフローチャートによる流れの変形例である。図7に示すフローチャート(図8に示すフローチャートも同様)は、例えば、顕微鏡制御装置1に表示された観察ポイント確認画面において「開始」ボタンが押下されることにより開始する。なお、図7に示すフローチャート(図8に示すフローチャートも同様)の開始時において、設定情報記憶部200には、顕微鏡制御装置1から取得した設定情報が記憶されているものとする。
まず、図7に示すフローチャートについて説明する。図7において、移動手段230は、第1の観察ポイントのインデックスn(若しくはループカウンタn)を初期化する(ステップS200)。移動手段230は、設定情報記憶部200に記憶されている設定情報を参照し、n番目の第1の観察ポイント(XY方向、以下同じ)にステージを移動させる(ステップS210)。例えば、移動手段230は、最初に実行するステップS210では、設定情報に含まれる1番目の第1の観察ポイントにステージを移動させる。
次いで、移動手段230は、第2の観察ポイントのインデックスm(若しくはループカウンタm)を初期化する(ステップS220)。移動手段230は、設定情報記憶部200に記憶されている設定情報を参照し、n番目の第1の観察ポイントにおけるm番目の第2の観察ポイント(XY方向、以下同じ)にステージを移動させる(ステップS230)。例えば、移動手段230は、1番目の第1の観察ポイントにおいて最初に実行するステップS230では、1番目の第1の観察ポイントにおける1番目の第2の観察ポイントにステージを移動させる。
次いで、撮像手段240は、現在の第2の観察ポイントにおいて撮像対象物を撮像させる(ステップS240)。なお、撮像手段240は、当該第2の観察ポイントにおいて撮像対象物を1回撮像し1枚の撮像画像を得てもよいし、設置情報に応じて当該第2の観察ポイントにおいてZ方向の位置を変えて複数回撮像し複数枚の撮像画像を得てもよい(Zスタック)。また、撮像手段240は、設置情報に応じて当該第2の観察ポイントにおいてフィルタを順次変えて複数回撮像し複数枚の撮像画像を得てもよい(マルチフィルタ)。撮像手段240は、撮像画像を画像記憶部210に記憶する(ステップS250)。
次いで、移動手段230は、設定情報記憶部200に記憶されている設定情報を参照し、mが設定数(登録数)に達したか否か、換言すれば、n番目の第1の観察ポイントの最後(全部)の第2の観察ポイントにおける撮像が完了したか否かを判断する(ステップS260)。
移動手段230は、mが設定数に達していないと判断した場合、即ち、n番目の第1の観察ポイントの最後(全部)の第2の観察ポイントにおける撮像が完了していないと判断した場合(ステップS260:No)、mを1つ上げて(ステップS270)、当該n番目の第1の観察ポイントの次の第2の観察ポイントにおける撮像を行うため、ステップS230に戻る。
一方、移動手段230は、mが設定数に達したと判断した場合、即ち、n番目の第1の観察ポイントの最後(全部)の第2の観察ポイントにおける撮像が完了したと判断した場合(ステップS260:Yes)、設定情報記憶部200に記憶されている設定情報を参照し、nが設定数(登録数)に達したか否か、換言すれば、最後(全部)の第1の観察ポイントの最後(全部)の第2の観察ポイントにおける撮像が完了したか否かを判断する(ステップS280)。
移動手段230は、nが設定数に達していないと判断した場合、即ち、最後(全部)の第1の観察ポイントの最後(全部)の第2の観察ポイントにおける撮像が完了していないと判断した場合(ステップS280:No)、nを1つ上げて(ステップS290)、次の第1の観察ポイントの各第2の観察ポイントにおける撮像を行うため、ステップS210に戻る。
一方、移動手段230は、nが設定数に達したと判断した場合、即ち、最後(全部)の第1の観察ポイントの最後(全部)の第2の観察ポイントにおける撮像が完了したと判断した場合(ステップS280:Yes)、図7に示すフローチャートは終了する。
以上、図7に示すフローチャートによれば、はじめに、1番目の第1の観察ポイントにステージ20が移動し(XY方向)、次に、1番目の第1の観察ポイントの1番目の第2の観察ポイントにステージ20が移動し(XY方向)、当該第2の観察ポイントにて画像を取得し、記憶する。実験がZスタック、マルチフィルタと組み合わされている場合は、設定に従って当該第2の観察ポイントにおいて更に順次移動し(Z方向)、各Z方向の位置において画像を取得および記憶し、またフィルタも順次切替えながら画像を取得および記憶する。
第1の観察ポイントの1番目の第2の観察ポイント(XY方向)における、画像(又は一連の画像)の取得および記憶後、同様に、1番目の第1の観察ポイントの2番目以降の全ての第2の観察ポイントにおいて画像(又は一連の画像)を取得および記憶する。1番目の第1の観察ポイントの全ての第2の観察ポイントにおける画像(又は一連の画像)の取得および記憶後、同様に、2番目以降の第1の観察ポイントの全ての第2の観察ポイントにおける画像(又は一連の画像)を取得および記憶する。
なお、画像記憶部210に撮像画像を記憶するタイミングは、図7に示すフローチャートの如く、撮像毎のタイミングでもよいが、撮像毎に撮像画像を一時記憶しておき、処理の終了前に纏めて画像記憶部210に記憶するようにしてもよい。
続いて、図8に示すフローチャートについて説明する。なお、図8に示すフローチャートのステップS300、S310、S320、S330、S340、S350、S360、S370、S380およびS390の各処理は、図7に示すフローチャートのステップS200、S210、S220、S230、S240、S250、S260、S270、S280およびS290の各処理と同様であるため、説明を省略する。
図8において、移動手段230は、mが設定数に達したと判断した場合、即ち、n番目の第1の観察ポイントの最後(全部)の第2の観察ポイントにおける撮像が完了したと判断した場合(ステップS360:Yes)、設定情報記憶部200に記憶されている設定情報を参照し、指定時間間隔による指定回数の撮像が完了したか否かを判断する(ステップS375)。
移動手段230は、指定時間間隔による指定回数の撮像が完了していないと判断した場合(ステップS375:No)、当該n番目の第1の観察ポイントにおいて再度、全部の第2の観察ポイントにおける撮像を行うため、ステップS320に戻る。一方、移動手段230は、指定時間間隔による指定回数の撮像が完了したと判断した場合(ステップS375:Yes)、ステップS380に進む。
移動手段230は、nが設定数に達したと判断した場合、即ち、最後(全部)の第1の観察ポイントの最後(全部)の第2の観察ポイントにおける撮像が完了したと判断した場合(ステップS380:Yes)、設定情報記憶部200に記憶されている設定情報を参照し、指定時間間隔による指定回数の撮像が完了したか否かを判断する(ステップS395)。
移動手段230は、指定時間間隔による指定回数の撮像が完了していないと判断した場合(ステップS395:No)、全部の第1の観察ポイントにおいて再度、全部の第2の観察ポイントにおける撮像を行うため、ステップS300に戻る。一方、移動手段230は、指定時間間隔による指定回数の撮像が完了したと判断した場合(ステップS395:Yes)、図8に示すフローチャートは終了する。
なお、図8に示すフローチャートでは、指定回数の繰り返し撮像に係る処理として、ステップS375の処理およびステップS395の処理の何れも行う場合を説明したが、ステップS375の処理又はステップS395の処理の何れか一方を行うようにしてもよい。
以上、本実施形態による撮像システムによれば、第1の観察ポイントの位置を確認しながら、必要に応じて第2の観察ポイントに表示を切り替えることで、観察ポイントをより直感的に分かりやすく定義したり、定義した観察ポイントを確認したりすることができるようになる。
なお、図1において、顕微鏡装置2と、顕微鏡制御装置1とを別体として説明したが、顕微鏡装置2が、顕微鏡制御装置1の機能を兼ね備えるようにしてもよい。例えば、図1において、顕微鏡制御装置1の記憶部12に代えて顕微鏡装置2の記憶部22が、図2に示す設定情報記憶部200および画像記憶部210に加えて、登録情報記憶部100を構成し、顕微鏡制御装置1のCPU11に代えて顕微鏡装置2の制御部21が、移動手段230および撮像手段240に加えて、第1観察ポイント登録受付手段110、第2観察ポイント登録受付手段120、観察ポイント表示手段130および表示態様指示受付手段140を構成するようにすればよい。なお、顕微鏡装置2は、顕微鏡制御装置1の機能を兼ね備える場合、顕微鏡制御装置1の操作受付部14およびディスプレイ15に相当する操作受付部(非図示)およびモニタ(非図示)を備えるようにする。
なお、本発明の第1の実施形態による顕微鏡制御装置1の各処理を実行するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、当該記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、顕微鏡制御装置1に係る上述した種々の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1…顕微鏡制御装置、2…顕微鏡装置、10…本体、11…CPU、12…記憶部、13…通信部、14a…キーボード、14b…マウス、15…ディスプレイ、20…ステージ、21…制御部、22…記憶部、23…通信部、26…照明部、27…駆動部、28…レンズ部、29…CCD、100…登録情報記憶部、110…第1観察ポイント登録受付手段、120…第2観察ポイント登録受付手段、130…観察ポイント表示手段、140…表示態様指示受付手段、150…設定情報出力手段、160…画像取得手段、200…設定情報記憶部、210…画像記憶部、220…設定情報取得手段、230…移動手段、240…撮像手段、250…画像出力手段、300…観察ポイント確認画面、310a…観察ポイント表示領域(XY方向)、310b…観察ポイント表示領域(Z方向)

Claims (5)

  1. 第1の観察ポイントのサブセットである第2の観察ポイントにおいて撮像対象物を撮像する顕微鏡装置を制御する顕微鏡制御装置であって、
    前記第1の観察ポイントの登録を受け付ける第1観察ポイント登録受付手段と、
    前記第1観察ポイント登録受付手段によって登録された前記第1の観察ポイントについて前記第2の観察ポイントの登録を受け付ける第2観察ポイント登録受付手段と、
    前記登録された1以上の前記第1の観察ポイントの夫々を表す表示体、又は、一の前記第1の観察ポイントついて前記登録された1以上の前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体のうちの何れか一方を観察ポイント表示領域に表示する観察ポイント表示手段と、
    前記観察ポイント表示領域における表示態様に係る指示を受け付ける表示態様指示受付手段とを備え、
    前記観察ポイント表示手段は、前記観察ポイント表示領域に前記第1の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示している場合に、前記表示態様指示受付手段が一の前記第1の観察ポイントを表す表示体を前記観察ポイント表示領域において指定する指示とともに前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体の表示を要求する指示を受け付けたときは、前記第1の観察ポイントの夫々を表す表示体に代えて、前記指定された一の前記第1の観察ポイントについて前記登録された前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示し、前記観察ポイント表示領域に前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示している場合に、前記表示態様指示受付手段が所定の表示倍率未満の表示倍率を指定する指示を受け付けたときは、前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体に代えて、前記第1の観察ポイントの夫々を表す表示体を前記指定された表示倍率で表示することを特徴とする顕微鏡制御装置。
  2. 請求項1に記載の顕微鏡制御装置において、
    前記観察ポイント表示手段は、前記観察ポイント表示領域に前記第1の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示している場合に、前記表示態様指示受付手段が所定の表示倍率以上の表示倍率を指定する指示を受け付けたときは、前記第1の観察ポイントの夫々を表す表示体に代えて、前記表示態様指示受付手段が前記指示を受け付けたときのカーソル位置の近傍に表示体がある一の前記第1の観察ポイントについて前記登録された前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体を前記指定された表示倍率で表示することを特徴とする顕微鏡制御装置。
  3. 請求項又は請求項に記載の顕微鏡制御装置において、
    前記所定の表示倍率は、前記観察ポイント表示領域において前記第2の観察ポイントを表す表示体の同士が重なって表示されるか否かに基づいて算出された表示倍率であることを特徴とする顕微鏡制御装置。
  4. 撮像対象物を設置するステージを有し、前記ステージ上の第1の観察ポイントのサブセットである第2の観察ポイントにおいて撮像対象物を撮像する顕微鏡装置と、前記顕微鏡装置と通信する顕微鏡制御装置とから構成される撮像システムであって、
    前記顕微鏡装置は、
    前記第1の観察ポイントおよび前記第2の観察ポイントに係る設定情報を前記顕微鏡制御装置から取得する設定情報取得手段と、
    前記設定情報に従って前記第2の観察ポイントを移動させる移動手段と、
    前記順次移動した各前記第2の観察ポイントにおいて撮像対象物を撮像させる撮像手段とを有し、
    前記顕微鏡制御装置は、
    前記第1の観察ポイントの登録を受け付ける第1観察ポイント登録受付手段と、
    前記第1観察ポイント登録受付手段によって登録された前記第1の観察ポイントについて前記第2の観察ポイントの登録を受け付ける第2観察ポイント登録受付手段と、
    前記登録された1以上の前記第1の観察ポイントの夫々を表す表示体、又は、一の前記第1の観察ポイントついて前記登録された1以上の前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体のうちの何れか一方を観察ポイント表示領域に表示する観察ポイント表示手段と、
    前記観察ポイント表示領域における表示態様に係る指示を受け付ける表示態様指示受付手段とを有し、
    前記観察ポイント表示手段は、前記観察ポイント表示領域に前記第1の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示している場合に、前記表示態様指示受付手段が一の前記第1の観察ポイントを表す表示体を前記観察ポイント表示領域において指定する指示とともに前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体の表示を要求する指示を受け付けたときは、前記第1の観察ポイントの夫々を表す表示体に代えて、前記指定された一の前記第1の観察ポイントについて前記登録された前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示し、前記観察ポイント表示領域に前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示している場合に、前記表示態様指示受付手段が所定の表示倍率未満の表示倍率を指定する指示を受け付けたときは、前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体に代えて、前記第1の観察ポイントの夫々を表す表示体を前記指定された表示倍率で表示することを特徴とする撮像システム。
  5. 第1の観察ポイントのサブセットである第2の観察ポイントにおいて撮像対象物を撮像する顕微鏡装置を制御する顕微鏡制御装置のコンピュータに、
    前記第1の観察ポイントの登録を受け付ける第1観察ポイント登録受付ステップと、
    前記第1観察ポイント登録受付ステップによって登録された前記第1の観察ポイントについて前記第2の観察ポイントの登録を受け付ける第2観察ポイント登録受付ステップと、
    前記登録された1以上の前記第1の観察ポイントの夫々を表す表示体、又は、一の前記第1の観察ポイントついて前記登録された1以上の前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体のうちの何れか一方を観察ポイント表示領域に表示する観察ポイント表示ステップと、
    前記観察ポイント表示領域における表示態様に係る指示を受け付ける表示態様指示受付ステップとを実行させるプログラムであって、
    前記観察ポイント表示ステップは、前記観察ポイント表示領域に前記第1の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示している場合に、前記表示態様指示受付ステップが一の前記第1の観察ポイントを表す表示体を前記観察ポイント表示領域において指定する指示とともに前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体の表示を要求する指示を受け付けたときは、前記第1の観察ポイントの夫々を表す表示体に代えて、前記指定された一の前記第1の観察ポイントについて前記登録された前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示し、前記観察ポイント表示領域に前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体を表示している場合に、前記表示態様指示受付ステップが所定の表示倍率未満の表示倍率を指定する指示を受け付けたときは、前記第2の観察ポイントの夫々を表す表示体に代えて、前記第1の観察ポイントの夫々を表す表示体を前記指定された表示倍率で表示することを特徴とするプログラム。
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