JP5583984B2 - コンクリートポンプ車両 - Google Patents

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Description

本発明は、油圧ポンプと、その油圧ポンプを駆動する電動モータと、油圧ポンプから吐出される圧油により運転されるコンクリートポンプを備え、コンクリートポンプにより生コンクリートを建築現場などの打設箇所に圧送するようにした、コンクリートポンプ車両に関する。
従来、コンクリートポンプ車両は、その車体にコンクリートポンプを搭載し、このコンクリートポンプより吐出される生コンクリートを、車体上に俯仰可能に設けたブームに支持される移送配管を通して建築現場などの打設箇所に圧送するように構成されており、前記ブームおよびコンクリートポンプは、車両の走行用エンジン(内燃機関)にPTO(動力取出装置)を介して駆動される油圧ポンプからの圧油により運転するようにされている(後記特許文献1参照)。
特開2005−248627号公報
ところが、前記特許文献1に開示される従来のコンクリートポンプ車両は、生コンクリートの打設作業時にコンクリートポンプを運転する際には、車両の停止状態で常時エンジンを運転継続しなければならず、エンジンの運転騒音で、打設作業の作業環境が悪いばかりでなくエンジンの継続運転により排出する排ガスにより環境衛生を害するという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、コンクリートポンプを運転する油圧ポンプを電動モータにより駆動できるようにして、前記問題を解決できるようにした、新規な、コンクリートポンプ車両を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、車体の左右中央部にコンクリートポンプを搭載し、電動モータで駆動される油圧ポンプから吐出される作動油により前記コンクリートポンプを運転するようにしたコンクリートポンプ車両であって、
前記コンクリートポンプを間に挟んで前記車体の左右方向の一側には前記電動モータが、また前記車体の左右方向の他側には、前記電動モータに電力を供給する電源制御盤がそれぞれ搭載されることを特徴としている。
上記目的を達成するために、請求項2記載の発明は、車体の左右中央部にコンクリートポンプを搭載し、電動モータで駆動される第1の油圧ポンプから吐出される作動油と、エンジンで駆動される第2の油圧ポンプから吐出される作動油の何れによっても前記コンクリートポンプを運転可能としたコンクリートポンプ車両であって、前記コンクリートポンプを間に挟んで前記車体の左右方向の一側には、前記第1の油圧ポンプ及び前記電動モータが、また前記車体の左右方向の他側には、前記電動モータに電力を供給する電源制御盤がそれぞれ搭載されることを特徴としている。
上記目的を達成するために、請求項記載の発明は、前記請求項1または2記載のものにおいて、前記電動モータに外部電力を供給するための電源ケーブルを備えていることを特徴としている。
上記目的を達成するために、請求項記載の発明は、前記請求項記載のものにおいて、前記第1の油圧ポンプと第2の油圧ポンプは、それらの一方が駆動されるときは、他方は駆動されないことを特徴としている。
発明によれば、コンクリートポンプを、エンジンに比べて運転騒音の静かな電動モータにより駆動される油圧ポンプ(請求項2では第1の油圧ポンプ)により運転するので、コンクリートの打設作業を静かに行なうことができて作業環境を改善でき、しかも排ガスを発生することがなく、環境衛生を害することがない。
また車体の左右中央部に存するコンクリートポンプを間に挟んで車体の左右方向一側に電動モータ(請求項2では電動モータ及び第1の油圧ポンプ)が、また車体の左右方向他側に、前記電動モータに電力を供給する電源制御盤がそれぞれ配置されるので、重量物である、電動モータと電源制御盤を車体の左右にバランスをとって配置することができ、コンクリートポンプ車両の走行安定性が損なわれることがない。
また特に請求項2の発明によれば、コンクリートポンプを駆動する油圧ポンプは、電動モータで駆動される第1の油圧ポンプと、エンジンで駆動される第2の油圧ポンプとよりなるので、電動モータが故障し、また電動モータに電力が供給できない場合にも、コンクリートポンプを運転することができる。
また特に請求項3の発明によれば、電動モータは、外部電源から電力の供給をうけて駆動されるので、コンクリートポンプを長時間にわたって運転することができる。
また特に請求項4の発明によれば、第1の油圧ポンプと第2の油圧ポンプは、それらの一方が駆動されるときは、他方は駆動されないので、無駄な作動油の供給を防止し、作動油温の上昇による油圧機器の誤作動を防止できる。
コンクリートポンプ車両の平面図(第1実施例) 図1の2矢視の、コンクリートポンプ車両の右舷側側面図(第1実施例) 図1の3矢視の、コンクリートポンプ車両の左舷側側面図(第1実施例) 低高圧圧送モード切換用リレー回路図(第1実施例) コンクリートポンプの低圧圧送モード時における作動回路図(第1実施例) コンクリートポンプの高圧圧送モード時における作動回路図(第1実施例) 油圧ポンプの駆動回路図(第2実施例)
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて以下に具体的に説明する。
まず、図1〜6を参照して、本発明の第1実施例について説明する。
図1〜3において、全体を符号VCで示されるコンクリートポンプ車両の車体Fの前部に基台1が架装され、この基台1には、支持柱2が鉛直軸線L−Lまわりに旋回自在に搭載され、この支持柱2の上端に多段屈伸ブームBが複数の伸縮シリンダ3a〜3dにより上下に屈伸自在に連結される。多段屈伸ブームBには、これに沿って生コンクリート圧送用ブーム配管4が支持されており、このブーム配管4は多段屈伸ブームBの屈伸に応じて屈曲可能である。
なお、多段屈伸ブームBおよびブーム配管4は従来公知のものであるので詳細な説明を省略する。
また、車体Fの左右中央部には、コンクリートポンプPとして往復動式のシリンダポンプが搭載されている。このコンクリートポンプPは、ホッパ6を備えており、ホッパ6内に投入された生コンクリートを、コンクリートポンプPの先端の吐出口7より外部に圧送できるように構成される。
コンクリートポンプPの吐出口7には、車体F上に設けた可撓性の圧送管8が着脱可能に接続され、この圧送管8は、支持柱2を通って前記ブーム配管4の基端に着脱可能に接続され、コンクリートポンプPから低圧(標準圧)の生コンクリートがブーム配管4を通して圧送される。
また、図1〜3に、2点鎖線で示すように、コンクリートポンプPの吐出口7には、別の圧送管9が着脱自在に接続できるようにされており、この別の圧送管9には、地上に敷設される敷設配管10が着脱可能に接続される。
この敷設配管10は、多段屈伸ブームBと共に起伏作動されることがなく、地上、低い建物などに沿わせて使用されるものであり、前記ブーム配管4よりも肉厚で堅牢であり、かつ、それよりも重く形成され、コンクリートポンプPから高圧の生コンクリートが敷設配管10を通して圧送される。
図1,3に示すように、車両VCの右舷側のリアフェンダFr上には、電動モータMと、この電動モータMにより駆動される第1の油圧ポンプPu1が搭載されている。この第1の油圧ポンプPu1は、斜板式可変容量型であって、前記コンクリートポンプPに圧油を供給してこれを運転する。
車両VCの中央部の下部には、車両VCの走行用エンジン(内燃機関)EnによりPTO(動力取出装置)を介して駆動される第2の油圧ポンプPu2が設けられ、この第2の油圧ポンプPu2も、斜板式可変容量型であって、前記コンクリートポンプPに圧油を供給してこれを運転する。
第1の油圧ポンプPu1と第2の油圧ポンプPu2は、各別に駆動が可能である。
また、車両の右舷側の、運転席の後部には、電気冷房装置Coが設けられ、この電気冷房装置Coは、後述の電源制御盤Ecから供給される電力により運転できるようにされており、走行用エンジンEnの停止時(車両のバッテリが充電されない時)にも、運転席を冷房できるようにされる。
図1,2に示すように、車両VCの左舷側のリアフェンダFl上には、電源制御盤Ecが搭載されており、この電源制御盤Ecは、前記電動モータM、電気冷房装置Co、後述の、ポンプ駆動手段Dp、バルブ切換駆動手段Dv、その他の電気機器に電力を供給する機能と、モータMの制御(ブレーカ、変圧器、整流器、モータ制御回路などの制御)機能とを兼備している。
左舷側のリアフェンダFlの下方において、ホイルベース(前輪と後輪の間)間の車体Fには、コードリールボックスBrが取り付けられ、そこに収容されるコードリール16には、前記電源制御盤Ecに接続される複数本の電源ケーブル17が巻かれており、これらの電源ケーブル17先端の差込コンセント17cを、工事現場などに備えられる外部電源ソケットSに差し込んで、電源制御盤Ecに外部電力が供給される(図5,6参照)。
前記コードリールボックスBrを、ホイルベース(前輪と後輪の間)間に配置したことにより、これを車体F下の低位置に配置でき、車両VCの走行時に、このコードリールボックスBrが地面と接触することがなく、また低い位置に配置できることから電源ケーブル17の取り出し、収納作業が容易になる。
車両VCの右舷側のリアフェンダFr上に、重量物である、電動モータMおよび第1の油圧ポンプPu1を またその左舷側のリアフェンダFl上に、重量物である、電源制御盤Ecをそれぞれ配置することで、車両VCの左右の重量バランスがよく、その走行安定性がよい。
図1〜3に示すように、前記多段屈伸ブームBには、その位置を検出するためのブーム位置検出手段Seが備えられる。このブーム位置検出手段Seは、多段屈伸ブームBの左右方向の旋回角度を検出する旋回センサSe1と、その起伏角度を検出する角度センサSe2とよりなる。基台1と支持柱2の基端間には、旋回センサSe1が設けられており、この旋回センサSe1は、基台1に設けられる近接センサ12と、支持柱2に設けられるドグ13とよりなり、支持柱2が、基台1に対して多段屈伸ブームBと共にシヤシフレームFの縦中心線L−Lに対して左右に小角度(5°)以下にあるときにON作動されるようになっている。また、多段屈伸ブームBの基端には、角度センサSe2が設けられており、この角度センサSe2は、多段屈伸ブームBが、伏倒位置からの仰起角が小角度(10°)以下にあるときにON作動されるようになっている。
つぎに、図4を参照してコンクリートポンプPを、ブーム配管4を通して圧送する低圧(標準圧力)作動と、敷設配管10を通して圧送する高圧作動とに選択的に切換制御するためのリレー制御回路について説明する。
メインスイッチMSの接続される電源回路90には、前記旋回センサSe1と該センサSe1のON作動により励磁されるリレーCR1とを直列に接続した回路91と、前記角度センサSe2と該センサSe2のON作動により励磁されるリレーCR2とを直列に接続した回路92と、前記リレーCR1,CR2の励磁によりON作動される常開型リレースイッチCr1,Cr21およびリレーCR3を直列に接続した回路93と、手動のコンクリートポンプ作動スイッチS1と、コンクリートポンプ作動回路とを直列に接続した回路94と、手動のコンクリートポンプ高低圧切換スイッチS2と、前記リレーCR3の励磁によりON作動される常開型リレースイッチCr3と、並列される前記第1、第2高低圧電磁切換弁V1,V2(図5,6参照)のソレノイドSOL1,ソレノイドSOL2を直列に接続した回路95とがそれぞれ並列に接続されている。
前記メインスイッチMS、コンクリートポンプ作動スイッチS1およびコンクリートポンプ高低圧切換スイッチS2は、コンクリートポンプ車VCの運転席に備えられる、図示しないコンクリートポンプ操作パネルに設けられる。
メインスイッチMS、コンクリートポンプ作動スイッチS1、コンクリートポンプ高低圧切換スイッチS2をいずれもONした状態で、旋回センサSe1および角度センサSe2がON作動されると、リレーCR1,CR2が励磁され、リレースイッチCr1,Cr1がONされ、リレCR3が励磁されてリレースイッチCr3がONするので、第1、第2高低圧電磁切換弁V1,V2のソレノイドSOL1,SOL2が励磁されて高圧作動側(図6参照)に切り換わる。
つぎに、図5,6を参照して前記コンクリートポンプPおよびその油圧駆動回路について説明する。
コンクリートポンプPは、油圧駆動の往復動式ピストンポンプであって、互いに並列する一対のポンプシリンダ20,30を備えており、それらのポンプシリンダ20,30の基端には、それぞれポンプ駆動用の駆動シリンダ21,31がセンターフレーム40を介して一体に接続されている。一対のポンプシリンダ20,30内にそれぞれ摺動自在に嵌合されるポンプピストン22,32と、駆動シリンダ21,31内にそれぞれ摺動自在に嵌合される駆動ピストン23,33とが、センターフレーム40を摺動自在に貫通するピストンロッド24,34によりそれぞれ一体に連結されている。そして各駆動ピストン23,33は、対応する駆動シリンダ21,31内をピストンロッド側の先部油室21a,31aと、ピストン側の基部油室21b,31bとに区画している。
一対のポンプシリンダ20,30の先部には、前記ホッパ6が接続されている。このホッパ6には、コンクリートミキサー車などから生コンクリートが随時供給され、コンクリートポンプPの供給源となる。また、ホッパ6の前面には、前記吐出口7が開口され、さらに、このホッパ6の下部には、湾曲管状のS字バルブ(揺動管)15が収容支持されている。このS字バルブ15はこれと一体の回動支軸16の軸線まわりに回動自在であり、一対のポンプシリンダ20,30の先部を吐出口7に交互に切換連通し得る。
前記回動支軸16には、これを両ポンプピストン22,32の作動と同期して回動させて、S字バルブ15を切換駆動するためのバルブ切換駆動手段Dv(従来公知)が連結される。コンクリートポンプPの運転時に、このバルブ切換駆動手段Dvは、一対のポンプシリンダ20,30のうち、生コンクリートの吸入状態にあるものをホッパ6内に、また生コンクリートの圧送状態にあるものを吐出口7に交互に接続するように、S字バルブ15を切換駆動制御して生コンクリートを円滑に圧送する。
一対の駆動シリンダ21,31の先部側には、対をなすリミットスイッチ25,35がそれぞれ設けられており、これらのリミットスイッチ25,35の作動信号を前記バルブ切換駆動手段Dvに入力することにより、S字バルブ15が切換作動される。また、バルブ切換駆動手段Dvのバルブ切換作動により発生する制御油圧は、パイロット油圧としてパイロット油路43,44を介して後述する切換弁Vの操作部に供給され、該切換弁Vを切換作動する。
前記一対のポンプシリンダ20,30を互いに齟齬作動すべく切換作動するための、前記切換弁Vの入口側の2つのポートp1、p2は、吐出油路50と還流油路70にそれぞれ接続されており、吐出油路50は、前記第1の油圧ポンプPu1(電動モータMにより駆動)と、前記第2の油圧ポンプPu2(エンジンEnにより駆動)の吐出側に並列に接続されると共にリリーフ弁45を介して油タンクTに連通されており、また、還流油路70は油タンクTに連通され、前記第1および第2の油圧ポンプPu1,Pu2の吸込側は油タンクTに連通される。
前記切換弁Vの出口側の2つのポートp3、p4は、作動油路51,61にそれぞれ接続される。一方の作動油路51は、先部側油路52と基部側油路53とに分岐され、先部側油路52は方向制御弁v1を介して駆動シリンダ21の先部油室21aに連通され、またその基部側油路53は方向制御弁v2を介して駆動シリンダ31の基部油室31bに連通される。
また、他方の第2作動油路61は、先部側油路62と基部側油路63とに分岐され、先部側油路62は方向制御弁v3を介して駆動シリンダ31の先部油室31aに連通され、また基部側油路63は方向制御弁v4を介して駆動シリンダ21の基部油室21bに連通される。先部側油路52,62は、方向制御弁v5を介在した連通油路65により相互に連通され、さらに基部側油路63の途中には、方向制御弁v6が接続される。
前記吐出油路50には、パイロット油路80が接続され、このパイロット油路80は、パイロット油路81とパイロット油路82とに分岐されて、パイロット油路81は、第1高低圧電磁切換弁V1を介して方向制御弁v1,v2,v6の制御油室あるいは油タンクTに開放する戻り油路84に選択的に切換連通される。また、パイロット油路82は、第2高低圧電磁切換弁V2を介して方向制御弁v3,v4,v5の制御油室あるいは油タンクTに切換連通される。そして、方向制御弁v1〜v6の制御油室にポンプ油圧がパイロット油路81あるいはパイロット油路82を介してパイロット油圧として作用するとき、それらの弁v1〜v6はロック状態に保持される。
可変容量型の、第1の油圧ポンプPu1と第2の油圧ポンプPu2の吐出側に接続される吐出油路50の途中には、逆止弁としてのロジック弁CHが接続されており、このロジック弁CHは、吐出油路50を流れる作動油が、油圧シリンダ21,31から第1および第2の油圧ポンプPu1,Pu2へ逆流するのを阻止する。
前記第1の油圧ポンプPu1は、電動モータMにより駆動され、この電動モータMは、前記電源制御盤Ecからの供給される電流により駆動され、また、前記第2の油圧ポンプPu2は、車両CVの走行用エンジン(内燃機関)EnによりPTO(動力取出装置)を介して駆動される。
前記第1および第2の油圧ポンプPu1,Pu2は、電源制御盤Ecからの給電により作動されるポンプ駆動手段Dpにより制御される。
第1の油圧ポンプPu1および第2の油圧ポンプPu2がいずれも駆動可能状態にあって、コンクリートポンプPを運転する場合には、ポンプ駆動手段Dpは、第1の油圧ポンプPu1および第2の油圧ポンプPu2をつぎのように駆動制御する。すなわち、ポンプ駆動装置Dpは、電動モータMの駆動を検知しているとき、第2の油圧ポンプPu2の吐出流量がゼロになるように、該ポンプPu2の斜板(流量制御板)を制御し、また、PTO断接検知センサSpの接続を検知しているとき、第1の油圧ポンプPu1の吐出流量がゼロになるように、該ポンプPu1の斜板(流量制御板)を制御して、作動油温の上昇を防止する。
つぎに、この実施例の作用について説明する。
コンクリートポンプPは、通常は、電動モータMにより駆動される第1の油圧ポンプPu1により運転される。このとき、エンジンEnの運転停止により第2の油圧ポンプPu2は駆動されない。
生コンクリートの打設工事現場に車両CVを停車させ、電源制御盤Ecに接続される電源ケーブル17をコードリール16から引き出し、そのコンセント17cを工事現場に備えられる外部電源ソケットSに接続する。これにより、電源制御盤Ecから供給される外部電力により電動モータMが駆動され、第1の油圧ポンプPu1の外部電力による運転が可能となる。
まず、コンクリートポンプPが低圧(標準圧)圧送モードで運転される場合を、図5参照して説明する。
電動モータMの駆動による第1の油圧ポンプPu1の運転により、コンクリートポンプPが低圧作動されて、低圧(標準圧)の生コンクリートが吐出口7よりブーム配管4へと圧送される。
多段屈伸ブームBは、旋回、起立状態にあって、旋回センサSe1および角度センサSe2はいずれもOFFされており、高低圧電磁切換弁V1,V2のソレノイドSOL1,ソレノイドSOL2はいずれも非励磁で、図5に示すように左位置にある。このとき、方向制御弁v2,v4およびv5の制御油圧室には、第1の油圧ポンプPu1からのパイロット油圧が作用してそれらの弁v2,v4およびv5がロック状態に保持されるので、第1の油圧ポンプPu1からの圧力油は、図5矢印に示すようにが流れる。すなわち、その圧力油は駆動シリンダ21の先部油室21aに圧送され、駆動シリンダ31の先部油室31aの油は油タンクTに戻される。また、駆動シリンダ21の基部油室21bの油は駆動シリンダ31の基部油室31bに送られる。したがって、一方のポンプシリンダ30のポンプピストン32が前進すると共に他方のポンプシリンダ20のポンプピストン22が後退するので、ホッパ6内の生コンクリートはポンプシリンダ20に吸入されると共にポンプシリンダ30内の生コンクリートは吐出口7からブーム配管4へと圧送される。
一方の駆動シリンダ31の駆動ピストン33の前進限でリミットスイッチ35が作動されると、その信号がバルブ切換駆動手段Dvに入力されて、S字バルブ15を切り換えると共に、バルブ切換駆動手段Dvからに制御油圧は、パイロッ油路44を通り、パイロット油圧として切換弁Vに供給され、該弁Vを図5右側に切り換える。これにより、第1の油圧ポンプPu1からの圧油は一方の駆動シリンダ31の先部油室31aに圧送れると共に他方の駆動シリンダ21の先部油室21aの作動油は、油タンクTに戻される。また、一方の駆動シリンダ31の基部油室31bの油は、他方の駆動シリンダ21の基部油室21bに入り、前述した場合と逆に、ポンプシリンダ20のポンプピストン22が前進すると共にポンプシリンダ30のポンプピストン32が後退するので、ホッパ6内の生コンクリートはポンプシリンダ30に吸入されると共にポンプシリンダ20内の生コンクリートは吐出口7からブーム配管4へと圧送される。駆動シリンダ21の駆動ピストン23の前進限でリミットスイッチ25が作動されると、その信号がバルブ切換駆動手段Dvに入力されて、S字バルブ15を切り換えると共に、バルブ切換駆動手段Dvからの制御油圧は、パイロット油圧としてパイロット油路43を通り、電磁切換弁Vに供給され、該弁Vは再び図5左側に切り換えられる。
以上により、一対のポンプシリンダ20,30の齟齬作動が継続されてコンクリートポンプPが運転されるが、この低圧(標準圧)圧送モードのコンクリートポンプPの運転では、前述のように、第1の油圧ポンプPu1からの圧油は、一対の駆動シリンダ21,31の先部油室21a,31aに供給される。しかして、駆動ピストン23,33の先部油室21a,31a側(ロッド側)の受圧面積は、その基部油室21b,31b側(ピストン側)の受圧面積よりも小さいので、一対の駆動シリンダ21,31は低圧駆動されることになり、これにより、低圧の生コンクリートが吐出口7からブーム配管4へと圧送される。したがって、この低圧(標準圧)圧送モードでのコンクリートポンプPの運転では、重量軽減のため薄肉に形成されるブーム配管4が生コンクリートの圧送圧力に耐え切れなくなって破損したり、配管外れなどを生起するようなことがない。
つぎに、コンクリートポンプPが高圧モードで運転される場合を、図6を参照して説明する。
電動モータMで駆動される第1の油圧ポンプPu1からの圧油によりコンクリートポンプPが高圧作動されて、高圧の生コンクリートが吐出口7より敷設配管10へと圧送される。多段屈伸ブームBは、格納位置にあって、旋回(車両の中心線より左右5°以下)、起立(屈伸ブームの伏倒位置から10°以下)されておらず、この場合に旋回センサSe1および角度センサSe2は何れもON状態になり、図4に示すリレー回路は閉路されるので、第1および第2高低圧電磁切換弁V1,V2は、そのソレノイドSOL1,SOL2がいずれも励磁されて、図6に示すように右位置に切り換わる。これにより、方向制御弁v1,v3およびv6の制御油圧室には、第1の油圧ポンプPu1からのパイロット油圧が作用してそれらの弁v1,v3およびv6がロック状態に保持されるので、第1の油圧ポンプPu1からの圧力油は図6矢印に示すように流れる。すなわち、その圧力油は一方の駆動シリンダ31の基部油室31bに圧送され、他方の駆動シリンダ21の基部油室21b内の油は、油タンクTに戻される。また、駆動シリンダ31の先部油室31aと駆動シリンダ21の先部油室21a同士は相互に連通される。これにより、一方のポンプシリンダ30のポンプピストン32が前進すると共に他方のポンプシリンダ20のポンプピストン22が後退するので、ホッパ6内の生コンクリートはポンプシリンダ20に吸入されると共にポンプシリンダ30内の生コンクリートは吐出口7から敷設配管10へと圧送される。駆動シリンダ31の駆動ピストン33の前進限でリミットスイッチ35が作動され、前述したように、切換弁Vが図6右側に切り換わり、今度は、第1の油圧ポンプPu1からの圧油が駆動シリンダ21の基部油室21bに圧送れると共に駆動シリンダ21の基部油室31b内の油は、油タンクTに戻される。また、駆動シリンダ21の先部油室21aと、駆動シリンダ31の先部油室31aとは相互に連通される。これにより、ポンプシリンダ21のポンプピストン22が前進すると共にポンプシリンダ31のポンプピストン32が後退するので、ホッパ6内の生コンクリートはポンプシリンダ30に吸入されると共にポンプシリンダ20内の生コンクリートは吐出口7から敷設配管10へと圧送される。駆動シリンダ21の駆動ピストン23の前進限でリミットスイッチ25が作動されると、その信号がバルブ切換駆動手段Dvに入力されて、S字バルブ15を切り換えると共に、バルブ切換駆動手段Dvからに制御油圧は、パイロット油路43を通り、切換弁Vを再び図6左側に切り換える。以上により、一対のポンプシリンダ20,30の齟齬作動が継続される。この高圧圧送モードのコンクリートポンプPの運転では、前述のように、第1の油圧ポンプPu1からの圧油は、一対の駆動シリンダ21,31の基部油室21b,31bに交互に供給される。この場合、駆動ピストン23,33の基部油室21b,31b(ピストン側)の受圧面積は、その駆動ピストン23,33の先部油室21a,31a側(ロッド側)の受圧面積よりも大きいので、一対の駆動シリンダ21,31は高圧駆動されることになり、これにより、コンクリートポンプPからの高圧の生コンクリートが吐出口7から敷設配管10へと圧送される。したがって、この高圧圧送モードでのコンクリートポンプPの運転では、比較的肉厚に形成されて破裂の心配がない敷設配管10を通して生コンクリートを高圧で能率良く圧送することができる。
また、吐出油路50の分岐油路11の分岐部よりも下流側に設けられる逆止弁CHは、生コンクリートの自重により、駆動ピストン23,33が自走するのを防止する。
図4において、回路95に接続されるコンクリートポンプ高低圧切換スイッチS2は、低圧(標準)圧送モードで敷設配管10を使った生コンクリートの打設を行なう必要があるために設けたものである。
以上のように、多段屈伸ブームBの位置検出、すなわちその旋回位置および角度位置の検出結果に基づいて、コンクリートポンプPを低圧(標準)圧送モードと、高圧圧送モードとに自動的に切り換えることができる。
なお、工事現場の電源から外部電力の供給が困難な場合には、車両CVに搭載のバッテリーから電動モータMへ電力が供給される。
また、電動モータMが故障し、あるいは電動モータMに電力が供給できない事態のときは、臨時に、第1の油圧ポンプPu1に代えてエンジンEnにより駆動される第2の油圧ポンプPu2により、前記低圧および高圧圧送モードでのコンクリートポンプPの運転が可能である。
第2の油圧ポンプPu2によるコンクリートポンプPの運転も、前記第1の油圧ポンプPu1による場合と同じである。
つぎに、図7を参照して本発明の第2実施例について説明する。
なお、図7において、前記第1実施例と同じものには同じ符号が付される。
この第2実施例は、エンジンEnまたは電動モータMのいずれか一方により駆動される単一の油圧ポンプPu′によりコンクリートポンプPを運転できるように構成されている。油圧ポンプPu′の吐出口は、吐出油路50を通して前記第1実施例と同じコンクリートポンプPの油圧駆動回路(図5,6)に接続され、またその吸込口は、油タンクTに連通される。
油圧ポンプPu′の駆動軸は、電磁クラッチClを介して電動モータMに連結されると共にPTOを介してエンジンEnに連結されており、電磁クラッチClの接断検知センサSc、PTOの接断検知センサSp、電動モータMの駆動検知センサSmおよびエンジンEnの検知センサSnの検知信号は、ポンプ駆動手段Dp′に入力されるようにされ、またポンプ駆動手段Dp′から出力されるの制御信号により電磁クラッチClおよびPTOが接断制御され、また電動モータMが駆動、停止制御される。
ポンプ駆動手段Dp′は、電動モータMで油圧ポンプPu′が駆動中であれば、PTOを切断制御し、また、PTOの接続によりエンジンEnで油圧ポンプPu′が駆動中であれば、電磁クラッチClを切断制御する。このように制御することにより、油圧ポンプPu′を、電動モータMとエンジンEnとで各別に駆動することができ、電動モータMとエンジンEnとの両方の駆動を確実に防止し、油圧ポンプPu′、エンジンEn、電動モータMの損傷、破損が防止される。
しかして、この第2実施例のものも、前記第1実施例のものと同等の作用効果を奏する。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明の範囲内で種々の実施例が可能である。たとえば、
(1) 前記実施例では、前記ポンプ駆動手段Dp,Dp′を、前記バルブ駆動切換手段Dvと別に設けているが、これらを纏めてポンプ駆動、バルブ駆動切換手段としてもよい。
(2) 前記実施例では、前記ポンプ駆動手段Dpは、電動モータMの駆動を検知している時に、第2の油圧ポンプPu2の吐出量がゼロになるように斜板を制御しているが、これに代えて電動モータMの駆動司令を出力している時に、第2の油圧ポンプPu2の吐出量がゼロになるように斜板を制御し、またPTOを切断するように制御してもよい。
(3) 前記実施例では、前記ポンプ駆動手段Dpは、PTOの接続検知センサの接続検知時に、第1の油圧ポンプPu1の吐出量がゼロになるように斜板を制御しているが、これに代えてPTOの接続かつエンジンEnの回転中であることの検知時に、第1の油圧ポンプPu1の吐出量がゼロになるように斜板を制御してもよく、また第1の油圧ポンプPu1に駆動力が伝わらないようにしてもよい。たとえば、電動モータMを停止する。また電動モータMと第1の油圧ポンプPu1とを電磁クラッチを介して接続しておき、電磁クラッチを切断する。
(4) 前記実施例では、第1の油圧ポンプPu1、第2の油圧ポンプPu2および油圧ポンプPu′の駆動を直接検知しているが、これに代えてそれらのポンプの吐出口に流量センサなどの他のセンサを設けて、その吐出などを検知して、それらの駆動を検知してもよい。
(5) 前記実施例では、電動モータMは、外部電源または車載のバッテリで駆動するようにしているが、これに代えて外部バッテリにより駆動するようにしてもよい。
(6) 前記実施例では、コンクリートポンプとして往復動式のシリンダポンプを用いた場 合を説明したが、これに代えてスクイーズ式の回転ポンプを用いてもよく、この場合、前記回転ポンプを駆動する油圧モータに圧力油を供給するための油圧ポンプを電動モータにより駆動すればよい。
En・・・・・・・エンジン
Ec・・・・・・・・電源制御盤
F・・・・・・・・・車体
M・・・・・・・・・電動モータ
P・・・・・・・・・コンクリートポンプ
Pu1・・・・・・・油圧ポンプ(第1の油圧ポンプ)
Pu2・・・・・・・油圧ポンプ(第2の油圧ポンプ)
Pu′・・・・・・・油圧ポンプ
17・・・・・・・・電源ケーブル

Claims (4)

  1. 車体(F)の左右中央部にコンクリートポンプ(P)を搭載し、電動モータ(M)で駆動される油圧ポンプ(Pu1;Pu′)から吐出される作動油により前記コンクリートポンプ(P)を運転するようにしたコンクリートポンプ車両であって、
    前記コンクリートポンプ(P)を間に挟んで前記車体(F)の左右方向の一側には前記電動モータ(M)が、また前記車体(F)の左右方向の他側には、前記電動モータ(M)に電力を供給する電源制御盤(Ec)がそれぞれ搭載されることを特徴とする、コンクリートポンプ車両。
  2. 車体(F)の左右中央部にコンクリートポンプ(P)を搭載し、電動モータ(M)で駆動される第1の油圧ポンプ(Pu1)から吐出される作動油と、エンジン(En)で駆動される第2の油圧ポンプ(Pu2)から吐出される作動油の何れによっても前記コンクリートポンプ(P)を運転可能としたコンクリートポンプ車両であって、
    前記コンクリートポンプ(P)を間に挟んで前記車体(F)の左右方向の一側には、前記第1の油圧ポンプ(Pu1)及び前記電動モータ(M)が、また前記車体(F)の左右方向の他側には、前記電動モータ(M)に電力を供給する電源制御盤(Ec)がそれぞれ搭載されることを特徴とする、コンクリートポンプ車両。
  3. 前記電動モータ(M)に外部電力を供給するための電源ケーブル(17)を備えていることを特徴とする、前記請求項1または2に記載のコンクリートポンプ車両。
  4. 前記第1の油圧ポンプ(Pu1)と第2の油圧ポンプ(Pu2)は、それらの一方が駆動されるときは、他方は駆動されないことを特徴とする、前記請求項2に記載のコンクリートポンプ車両。
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