JP4480565B2 - バックホウの油圧回路構造 - Google Patents
バックホウの油圧回路構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4480565B2 JP4480565B2 JP2004358475A JP2004358475A JP4480565B2 JP 4480565 B2 JP4480565 B2 JP 4480565B2 JP 2004358475 A JP2004358475 A JP 2004358475A JP 2004358475 A JP2004358475 A JP 2004358475A JP 4480565 B2 JP4480565 B2 JP 4480565B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- pressure
- oil
- pressure oil
- oil passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
第1ポンプおよび第2ポンプからの圧油をそれぞれ独立して左右の走行用セクションにそれぞれ供給するとともに、第3ポンプからの圧油をフロント作業系セクションに供給する第1作業走行モードと、前記第2ポンプからの圧油を左右の走行用セクションに並列して供給するとともに、前記第1ポンプからの圧油を前記第3ポンプからの圧油に合流してフロント作業系セクションに供給する第2作業走行モードと、に切換え可能な流路切換え手段を備え、前記第3ポンプからの圧油を、旋回用セクションを経た後に、この旋回用セクションの下流側に接続された第1供給油路を介してフロント作業系セクションに供給するように構成し、前記第2作業走行モードにおいて前記流路切換え手段からの圧油をフロント作業系セクションに供給する第2供給油路を前記第1供給油路に接続し、前記第1供給油路に、前記第2供給油路からの圧油が旋回用セクション側へ流入するのを阻止するチェックバルブを設けてあることを特徴とする。
さらに、走行状態およびフロント作業状態の如何にかかわらず旋回作動を確実に行うことができる。
前記流路切換え手段を人為的に任意に切換え操作可能に構成してあるものである。
前記フロント作業系の負荷圧に基づいて前記第1ポンプおよび第2ポンプを流量制御するロードセンシングシステムを備えてあるものである。
走行を停止しての掘削作業においては、前記モード切換えバルブV16を図2に示す第1作業走行モード位置に切換え操作しておく。この場合、上述のように、パイロット操作油路aに圧が立たないために、流路切換えバルブV13は図2に示す合流位置にあり、第1ポンプP1および第2ポンプP2からの圧油は合流されてフロント作業系の圧油供給油路eに供給され、フロント装置9の各シリンダC1〜C3およびスイングシリンダC4が第1,第2ポンプP1,P2の合流圧油によって駆動される。そして、フロント作業系が作動操作されると、ロードセンシングシステムによって第1,第2ポンプP1,P2の流量制御がなされ、作業負荷に応じた流量での圧油供給が行われる。
通常の走行時には前記モード切換えバルブV16を図2に示す第1作業走行モード位置に切換え操作しておく。この状態では、フロント作業系のセクションを使用することなく左右走行セクションの少なくとも一方を使用すると、パイロット油路aに圧が立って流路切換えバルブV13が並列供給位置に切換えられて、第1ポンプP1および第2ポンプP2からの圧油はそれぞれ独立して左右の走行セクションにだけ供給される。
前記モード切換えバルブV16を図2に示す第1作業走行モード位置に切換え操作した状態で、走行しながらフロント装置9を作動操作すると、上記のように、第1ポンプP1および第2ポンプP2からの圧油はそれぞれ独立して左右の走行用セクションにだけ供給されるが、両パイロット油路に共に圧が立つために流路開閉バルブV13が閉じ位置に切換えられて、第3ポンプP3からの圧油でフロント装置9を駆動することができる。
前記モード切換えバルブV16を第2作業走行モード位置に切換え操作した状態で、走行しながらフロント装置9を作動操作すると、第2ポンプP2からの圧油は左右の走行用セクションに並列供給されるとともに、第1ポンプP1からの圧油がフロント作業系の圧油供給油路eに導かれる。また、両パイロット油路m,nに共に圧が立つために流路開閉バルブV13が閉じ位置に切換えられて、第3ポンプP3からの圧油もフロント作業系の圧油供給油路eに導かれ、フロント装置9は第1ポンプP1と第3ポンプP3との合流圧油で駆動されることになる。
走行しながら排土板10を昇降させるドーザ作業においては、前記モード切換えバルブV16を図2に示す第1作業走行モード位置に切換え操作しておく。この状態では、上記のように、第1ポンプP1および第2ポンプP2からの圧油をそれぞれ独立して左右の走行用セクションに供給して任意の前後進および旋回を行うとともに、第3ポンプP3からの圧油でドーザシリンダC5を任意に駆動することができる。この場合、ドーザ用の制御バルブV9を下降位置より更に下降側に設定したフローティング位置に操作することで、排土板10を自重下降状態にすることができ、排土板10を地表面に沿って移動させながら土砂を掻き均すことができる。
P2 第2ポンプ
P3 第3ポンプ
V16 流路切換え手段
V17 チェックバルブ
e 第1供給油路
Y 第2供給油路
Claims (3)
- 3つの油圧ポンプを備えたバックホウの油圧回路構造において、
第1ポンプおよび第2ポンプからの圧油をそれぞれ独立して左右の走行用セクションにそれぞれ供給するとともに、第3ポンプからの圧油をフロント作業系セクションに供給する第1作業走行モードと、前記第2ポンプからの圧油を左右の走行用セクションに並列して供給するとともに、前記第1ポンプからの圧油を前記第3ポンプからの圧油に合流してフロント作業系セクションに供給する第2作業走行モードと、に切換え可能な流路切換え手段を備え、
前記第3ポンプからの圧油を、旋回用セクションを経た後に、この旋回用セクションの下流側に接続された第1供給油路を介してフロント作業系セクションに供給するように構成し、
前記第2作業走行モードにおいて前記流路切換え手段からの圧油をフロント作業系セクションに供給する第2供給油路を前記第1供給油路に接続し、
前記第1供給油路に、前記第2供給油路からの圧油が旋回用セクション側へ流入するのを阻止するチェックバルブを設けてあることを特徴とするバックホウの油圧回路構造。 - 前記流路切換え手段を人為的に任意に切換え操作可能に構成してある請求項1記載のバックホウの油圧回路構造。
- 前記フロント作業系の負荷圧に基づいて前記第1ポンプおよび第2ポンプを流量制御するロードセンシングシステムを備えてある請求項1または2記載のバックホウの油圧回路構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004358475A JP4480565B2 (ja) | 2004-12-10 | 2004-12-10 | バックホウの油圧回路構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004358475A JP4480565B2 (ja) | 2004-12-10 | 2004-12-10 | バックホウの油圧回路構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006161510A JP2006161510A (ja) | 2006-06-22 |
JP4480565B2 true JP4480565B2 (ja) | 2010-06-16 |
Family
ID=36663833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004358475A Expired - Fee Related JP4480565B2 (ja) | 2004-12-10 | 2004-12-10 | バックホウの油圧回路構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4480565B2 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4302724B2 (ja) * | 2006-09-29 | 2009-07-29 | 株式会社クボタ | バックホーの油圧システム |
KR100939802B1 (ko) * | 2007-09-17 | 2010-02-02 | 볼보 컨스트럭션 이키프먼트 홀딩 스웨덴 에이비 | 중장비용 유압회로 |
JP4825765B2 (ja) | 2007-09-25 | 2011-11-30 | 株式会社クボタ | バックホーの油圧システム |
JP5455563B2 (ja) * | 2009-11-04 | 2014-03-26 | カヤバ工業株式会社 | 油圧回路装置 |
JP5528276B2 (ja) * | 2010-09-21 | 2014-06-25 | 株式会社クボタ | 作業機の油圧システム |
JP5849023B2 (ja) | 2012-06-19 | 2016-01-27 | 株式会社クボタ | 作業機 |
JP6111733B2 (ja) * | 2013-02-22 | 2017-04-12 | コベルコ建機株式会社 | 走行式建設機械の油圧回路 |
JP6200498B2 (ja) * | 2013-05-30 | 2017-09-20 | 株式会社日立建機ティエラ | 建設機械の油圧駆動装置 |
JP6220680B2 (ja) * | 2014-01-15 | 2017-10-25 | ナブテスコ株式会社 | 建設機械用油圧回路 |
JP6220690B2 (ja) * | 2014-02-05 | 2017-10-25 | ナブテスコ株式会社 | 建設機械用油圧回路 |
KR101648662B1 (ko) * | 2014-01-15 | 2016-08-16 | 나부테스코 가부시키가이샤 | 건설 기계용 유압 회로 |
JP6282523B2 (ja) * | 2014-05-09 | 2018-02-21 | 住友重機械工業株式会社 | 作業機械 |
JP6522320B2 (ja) * | 2014-11-11 | 2019-05-29 | ナブテスコ株式会社 | 方向切換弁 |
KR101847136B1 (ko) * | 2016-07-05 | 2018-05-28 | 훌루테크 주식회사 | 건설기계용 유압 분배장치 |
-
2004
- 2004-12-10 JP JP2004358475A patent/JP4480565B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006161510A (ja) | 2006-06-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5528276B2 (ja) | 作業機の油圧システム | |
KR100986925B1 (ko) | 백호의 유압 시스템 | |
JP4137431B2 (ja) | 油圧回路 | |
JP3992612B2 (ja) | バックホウの油圧回路構造 | |
KR101932304B1 (ko) | 작업 기계의 유압 구동 장치 | |
JP4480565B2 (ja) | バックホウの油圧回路構造 | |
JP6005185B2 (ja) | 建設機械の油圧駆動装置 | |
CN109563695B (zh) | 挖土机、挖土机用控制阀门 | |
JP4502890B2 (ja) | バックホウの油圧回路構造 | |
JP3748775B2 (ja) | バックホウの油圧装置 | |
JP3076210B2 (ja) | 建設機械の油圧駆動装置 | |
JP2006161509A (ja) | 全旋回型バックホウの油圧回路構造 | |
JP6891104B2 (ja) | 作業機の油圧システム | |
JP4503482B2 (ja) | 作業機の油圧システム | |
JP4260850B2 (ja) | 油圧回路 | |
JPH09165791A (ja) | 作業機械の油圧回路 | |
US11286645B2 (en) | Hydraulic system for working machine | |
JP3119293B2 (ja) | 作業機械の油圧回路 | |
JP3992611B2 (ja) | バックホウの油圧回路構造 | |
JP2020002995A (ja) | 作業機の油圧システム | |
JP3992609B2 (ja) | バックホウの油圧回路構造 | |
JP2003184816A (ja) | バックホウの油圧装置 | |
JP2020063843A (ja) | 作業機の油圧システム | |
JPH0776859A (ja) | 建設機械の油圧駆動装置 | |
JP2001140284A (ja) | バックホウ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070328 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081024 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081106 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081226 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100304 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100316 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130326 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140326 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |