JP5583137B2 - フィードバックおよびフィードフォワードプロセス制御のために光計測学を使用すること - Google Patents

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Description

この明細書は、化学機械研磨プロセスの監視および制御に関する。
4分の1ミクロン以下の多層金属化は、次世代の超大規模集積化(ULSI)のための主要技術の1つである。この技術の中心にある多層相互接続は、コンタクト、ビア、トレンチおよび他の特徴を包含する高アスペクト比開口に形成される相互接続特徴の平坦化を必要とする。これらの相互接続特徴の信頼できる形成は、ULSIの成功にとってならびに個々の基板およびダイでの回路密度および品質を向上させるための継続的な努力にとって非常に重要である。
集積回路および他の電子デバイスの製作では、導電性、半導電性、および誘電性材料の多層が、基板の表面に堆積されまたは基板の表面から除去される。導電性、半導電性、および誘電性材料の薄い層は、多くの堆積技術によって堆積されることもある。現代の処理での一般的な堆積技術は、スパッタリングとしてもまた周知の物理気相堆積(PVD)、化学気相堆積(CVD)、プラズマ強化化学気相堆積(PECVD)、および電気化学メッキ(ECP)を包含する。
材料の層は、連続して堆積され、除去されるので、基板の最上面は、その表面の全域で非平面となり、平坦化を必要とする。非平面プロセスの例は、ECPプロセスを使った銅膜の堆積であり、そのプロセスでは、特に10ミクロンより広い線については、銅トポグラフィは単に、ウェハー表面の既存の非平面トポグラフィに追随するだけである。表面を平坦化すること、または表面を「研磨すること」は、材料が基板の表面から除去されて全体的に平らな平面を形成するプロセスである。平坦化は、粗い表面、凝集材料、結晶格子損傷、スクラッチ、および汚染層または材料などの、望ましくない表面トポグラフィおよび表面欠陥を除去するのに有用である。平坦化はまた、特徴を充填するために使用される過剰な堆積材料を除去することによって基板に特徴を形成し、金属化および処理のその後のレベルのために平らな表面を提供するのにも有用である。
化学機械平坦化、または化学機械研磨(CMP)は、基板を平坦化するために使用される一般的な技術である。CMPは、基板から材料を選択的に除去するためにスラリーまたは他の流体媒質などの化学組成物を利用する。従来のCMP技術では、基板担体または研磨ヘッドは、担体アセンブリに取り付けられ、CMP装置の研磨パッドと接触して位置決めされる。担体アセンブリは、制御可能な圧力を基板に提供し、それによって基板を研磨パッドに押し付ける。パッドは、外部駆動力によって基板に対して動かされる。CMP装置は、化学的活性および/または機械的活性ならびに結果として生じる基板の表面からの材料の除去に影響を与えるために研磨組成物を分散させながら基板の表面と研磨パッドとの間の研磨または摩擦運動に影響を与える。
CMPの目的は、各ウェハー内でおよびバッチ研磨プロセスを行うときはウェハー毎の両方で均一な表面トポグラフィを達成しながら予測可能な量の材料を除去することである。
従って、均一な表面トポグラフィを達成しながら予測可能な量の材料を正確にかつ確実に除去する研磨プロセスの必要性がある。
一態様では、基板の化学機械研磨を制御する方法は、第1の組の研磨パラメータを使用して第1のプラテンで基板を研磨するステップと、研磨中のその場光学監視によって基板の少なくとも2つのゾーンから複数の測定スペクトルを得るステップと、基板の少なくとも2つのゾーンの各々の厚さを見積もるために複数の測定スペクトルを基準スペクトルと比較するステップと、少なくとも2つのゾーンの第1のゾーンの厚さを少なくとも2つのゾーンの第2のゾーンの厚さと比較するステップと、少なくとも2つのゾーンの第1のゾーンの厚さが少なくとも2つのゾーンの第2のゾーンの厚さの所定範囲内に入るかどうかを決定するステップと、もし厚さが所定範囲内に入らないならば、a)第1の組の研磨パラメータの少なくとも1つの研磨パラメータを調節し、調節された研磨パラメータを使用して第1のプラテンで第2の基板を研磨するステップ、またはb)第2の組の研磨パラメータの少なくとも1つのパラメータを調節し、調節された研磨パラメータを使用して第2のプラテンで基板を研磨するステップの少なくとも1つのステップとを包含する。
実装形態は、次の特徴の1つまたは複数を包含することができる。
複数の測定スペクトルは、研磨中のその場光学監視によって第2の基板の少なくとも2つのゾーンから得られてもよく、複数の測定スペクトルは、第2の基板の少なくも2つのゾーンの各々の厚さを見積もるために基準スペクトルと比較されてもよく、第2の基板の少なくとも2つのゾーンの第1のゾーンの厚さは、少なくとも2つのゾーンの第2のゾーンの厚さと比較されてもよい。
少なくとも2つのゾーンの第1のゾーンの厚さが少なくとも2つのゾーンの第2のゾーンの厚さの所定範囲内に入るかどうかが、決定されてもよく、もし厚さが所定範囲内に入らないならば、a)第1の組の研磨パラメータの少なくとも1つの研磨パラメータを再調節し、再調節された研磨パラメータを使用して第1のプラテンで第3の基板を研磨するステップ、またはb)第2の組の研磨パラメータの少なくとも1つの研磨パラメータを調節し、調節された研磨パラメータを使用して第2のプラテンで第2の基板を研磨するステップの少なくとも1つのステップ。
基板の少なくとも2つのゾーンから複数の測定スペクトルを得るステップは、基板を白色光で照らし、基板から反射される光のスペクトルを得るステップを包含してもよい。
研磨パラメータを調節するステップは、研磨圧力を調節するステップを包含してもよい。
厚さは、相対的な厚さ、指標値、および/または最終厚さであってもよい。
基板の厚さを見積もるステップは、強固な直線適合技術を使用して行われてもよい。
第1の組の研磨パラメータの少なくとも1つの研磨パラメータが、調節されてもよく、第2の基板は、調節された研磨パラメータを使用して第1のプラテンで研磨されてもよい。
第2の組の研磨パラメータの少なくとも1つの研磨パラメータが、調節されてもよく、基板は、調節された研磨パラメータを使用して第2のプラテンで研磨されてもよい。
別の態様では、基板の化学機械研磨を制御する方法は、第1の組の研磨パラメータを使用して第1のプラテンで基板を研磨するステップと、その場光学監視システムで第1の測定スペクトル列を得るステップであって、第1の測定スペクトル列からの各測定スペクトルは、基板の第1の領域から反射される光のスペクトルである、ステップと、第1の測定スペクトル列から第1の数値列を生成するステップと、第1の数値列に第1の線形関数を適合させるステップと、その場光学監視システムで第2の測定スペクトル列を得るステップであって、第2の測定スペクトル列からの各測定スペクトルは、基板の第2の領域から反射される光のスペクトルである、ステップと、第2の測定スペクトル列から第2の数値列を生成するステップと、第2の数値列に第2の線形関数を適合させるステップと、第1の線形関数と第2の線形関数との間の差を決定するステップと、第1のプラテンでの第2の基板の研磨中に第1の領域について予期される第1の線形関数と第2の領域について予期される第2の線形関数との間の予期される差を低減するように差に基づいて第1の組の研磨パラメータの少なくとも1つの研磨パラメータを調節するステップと、調節された研磨パラメータを使用して第1のプラテンで第2の基板を研磨するステップとを包含する。
実装形態は、次の特徴の1つまたは複数を包含することができる。
第1の領域は、制御領域であってもよく、第2の領域は、参照領域であってもよく、第1のプラテンでの第1の基板の研磨は、第2の線形関数が目標値に達することに基づいて停止されてもよい。
差を決定するステップは、第1の線形関数が初期値を横切る第1の時間と第2の線形関数が目標値に達する第2の時間との間の第1の差を決定するステップを包含してもよい。差を決定するステップは、目標値と初期値との間の第2の差を決定するステップをさらに包含してもよい。
研磨パラメータは、圧力であってもよい。
少なくとも1つの研磨パラメータを調節するステップは、第1の差および第2の差から第1のプラテンでの第2の基板についての所望の研磨速度を計算するステップを包含してもよい。
ZD1は、(RE1−RZS1)/(TE1−TZS1)に等しくてもよく、ただしMZD1は、所望の研磨速度であり、RE1は、目標値であり、RZS1は、初期値であり、TE1は、第2の線形関数が目標値に達する第2の時間であり、TZS1は、第1の線形関数が初期値を横切る第1の時間である。
研磨速度を調節するステップは、第1のプラテンでの基板の研磨速度に対する第1のプラテンでの第2の基板についての所望の研磨速度の比を圧力にかけるステップを包含してもよい。
圧力は、第1の基板の研磨のための制御領域についての前の圧力であってもよい。
少なくとも1つの研磨パラメータを調節するステップは、制御領域についての研磨パラメータを調節するステップを包含してもよい。
時間の差は、プラテン回転の差として測定されてもよい。
第1の数値列を生成するステップは、各測定スペクトルについて、基準スペクトルのライブラリから最良適合基準スペクトルを決定し、最良適合基準スペクトルと関連する値を決定するステップを包含してもよい。
その値は、指標値または厚さ値を含む。
基板の少なくとも2つのゾーンから複数の測定スペクトルを得るステップは、基板を白色光で照らし、基板から反射される光のスペクトルを得るステップを包含してもよい。
別の態様では、基板の化学機械研磨を制御する方法は、第1の組の研磨パラメータを使用して第1のプラテンで基板を研磨するステップと、その場光学監視システムで第1の測定スペクトル列を得るステップであって、第1の測定スペクトル列からの各測定スペクトルは、基板の第1の領域から反射される光のスペクトルである、ステップと、第1の測定スペクトル列から第1の数値列を生成するステップと、第1の数値列に第1の線形関数を適合させるステップと、その場光学監視システムで第2の測定スペクトル列を得るステップであって、第2の測定スペクトル列からの各測定スペクトルは、基板の第2の領域から反射される光のスペクトルである、ステップと、第2の測定スペクトル列から第2の数値列を生成するステップと、第2の数値列に第2の線形関数を適合させるステップと、第1の線形関数と第2の線形関数との間の差を決定するステップと、第2のプラテンでの基板の研磨中に第1の領域について予期される第1の線形関数と第2の領域について予期される第2の線形関数との間の予期される差を低減するように差に基づいて第2の組の研磨パラメータの少なくとも1つの研磨パラメータを調節するステップと、調節された研磨パラメータを使用して第2のプラテンで基板を研磨するステップとを包含する。
実装形態は、次の特徴の1つまたは複数を包含することができる。
第1の領域は、制御領域であってもよく、第2の領域は、参照領域であってもよく、第1のプラテンでの第1の基板の研磨は、第2の線形関数が目標値に達することに基づいて停止されてもよい。
差を決定するステップは、第1の線形関数が目標値に達する第1の時間と第2の線形関数が目標値に達する第2の時間との間の差を決定するステップを包含してもよい。
少なくとも1つの研磨パラメータを調節するステップは、第2のプラテンの回転速度に対する第1のプラテンの回転速度の比を時間の差にかけるステップを包含してもよい。
研磨パラメータは、圧力であってもよい。
少なくとも1つの研磨パラメータを調節するステップは、第2の目標値、第2の目標時間および時間の差から第2のプラテンでの基板について予期される研磨速度を計算するステップを包含してもよい。
ZD2は、RE2/(TE2−TZS2)に等しくてもよく、ただしMZD2は、予期される研磨速度であり、RE2は、第2の目標値であり、TE2は、第2の目標時間であり、TZS2は、第2のプラテンの回転速度に対する第1のプラテンの回転速度の比をかけた時間の差である。
研磨速度を調節するステップは、前の研磨速度に対する予期される研磨速度の比を圧力にかけるステップを包含してもよい。
圧力は、参照領域についての圧力であってもよい。
少なくとも1つの研磨パラメータを調節するステップは、制御領域についての研磨パラメータを調節するステップを包含してもよい。
時間の差は、プラテン回転の差として測定されてもよい。
第1の数値列を生成するステップは、各測定スペクトルについて、基準スペクトルのライブラリから最良適合基準スペクトルを決定し、最良適合基準スペクトルと関連する値を決定するステップを包含してもよい。
その値は、指標値または厚さ値であってもよい。
基板の少なくとも2つのゾーンから複数の測定スペクトルを得るステップは、基板を白色光で照らし、基板から反射される光のスペクトルを得るステップを包含してもよい。
別の態様では、コンピュータ可読媒体で有形に具体化されるコンピュータプログラム製品は、上で説明された方法のいずれかの動作を行うようにプロセッサに化学機械研磨機を制御させるための命令を包含してもよい。
別の態様では、化学機械研磨のためのシステムは、研磨表面を支持するための第1の回転可能なプラテンと、プラテン中の光源と、プラテン中の光検出器と、光源からの光が基板の表面に向けられ、基板から反射される光が光検出器によって検出されるように基板を研磨表面に接触させて保持し、基板を動かすように構成される担体ヘッドと、光検出器から信号を受け取るように構成されるコントローラとを包含してもよく、コントローラはさらに、上で説明された方法のいずれかの動作を行うように構成される。
上で列挙された特徴が詳細に理解できるように、上で簡潔に要約された記述のより詳しい記述が、さまざまな実装形態を参照することによってなされてもよく、その実装形態のいくつかは、添付の図面で例示される。しかしながら、他の同等に効果的な実装形態があってもよいので、添付の図面は、典型的な実装形態だけを例示し、従って特許請求の範囲を限定すると考えるべきでないことに留意すべきである。
化学機械研磨装置の概略横断面図である。 研磨ステーションの概略横断面図である。 プラテン上の基板の上から見た図および測定結果が取得される場所を示す図である。 基板を研磨するための方法を例示する図である。 基板を研磨するための別の方法を例示する図である。 研磨速度が調節されるプロセスについての研磨進捗対時間のグラフを例示する図である。 研磨速度が調節されるプロセスについての研磨進捗対時間のグラフを例示する図である。 研磨速度が調節されるプロセスについての研磨進捗対時間のグラフを例示する図である。 研磨速度が調節されるプロセスについての研磨進捗対時間のグラフを例示する図である。
理解を容易にするために、同一の参照数字が、図に共通する同一の要素を指定するために、可能であれば使用された。一実装形態で開示される要素は、明確な列挙なしに他の実装形態で有益に利用されてもよいと熟考される。
本明細書で述べられる実装形態は、基板を研磨し、相対的な厚さおよび研磨終点を決定するための方法および光学システムに関する。光学検出器は、プラテンでの研磨中に基板からスペクトルを得るために使用される。スペクトルは、ライブラリのスペクトルと比較される。その比較は、米国特許公開第2007−0042675号および米国特許公開第2007−0224915号で述べられる最小二乗和整合技術などの、さまざまな技術を使用してすることができる。もしライブラリの各スペクトルが指数を割り当てられるならば、整合指数は、時間に従ってプロットでき、直線が、米国特許公開第2008−0206993号で述べられる強固な直線適合技術を使用してそのプロットされた指数に適合できる。直線が目標スペクトルに対応する指標と交差するとき、目標終点は、達せられ、研磨するのをやめることができる。
基板のさまざまな領域の相対的な厚さおよび終点時間に関する情報は、研磨が基板の全域で同時に停止されるとき基板の表面の全域でより均一な研磨を得るために、異なる領域が同時に目標厚さに達するように基板の各規定領域について研磨圧力などの研磨パラメータを調節するために使用できる。しかしながら、研磨パラメータのそのようなその場修正は、研磨時間が短くかつ/または貧弱なサンプリングレートに起因して十分な時間がないときには有効に働かないこともある。本明細書で述べられる実装形態は、同じプラテンで研磨されるその後の基板についておよび基板が追加のプラテンで研磨されるその同じ基板についての両方で研磨パラメータを修正するために相対的な厚さおよび終点時間に関する情報を使用する。
いくつかの実装形態では、第1のプラテン(プラテンx)で研磨される基板のさまざまな領域のスペクトルに基づく相対的な厚さおよび終点時間は、基板が追加のプラテン(プラテンx+1)で研磨されるその同じ基板について研磨パラメータを修正するために使用できる。他の実装形態では、プラテン(プラテンx)で研磨される第1の基板のさまざまな領域のスペクトルに基づく相対的な厚さおよび終点時間は、同じプラテン(プラテンx)で研磨される第2の基板について研磨パラメータを修正するために使用できる。なお他の実装形態では、第1のプラテン(プラテンx)で研磨される基板のさまざまな領域のスペクトルに基づく相対的な厚さおよび終点時間は、第2のプラテン(x+1)で研磨される同じ基板のさまざまな領域のスペクトルに基づく相対的な厚さおよび終点時間と併せて使用され、第1のプラテンおよび/または第2のプラテンで研磨されるその後の基板について研磨パラメータを修正するために使用される。利得係数および他の信号処理制御技術が、より良好な性能を達成するために使用されてもよい。
本明細書で述べられる実装形態を実施できる特定の装置は、限定されないが、Applied Materials、Inc.、Santa Clara、Calf.によって販売されるREFLEXION LK CMPシステムおよびMIRRA MESA(登録商標)システムで実装形態を実施するのは、特に有益である。その上、他の製造業者から入手できるCMPシステムがまた、本明細書で述べられる実装形態から恩恵を受けることもある。本明細書で述べられる実装形態はまた、頭上式の円形軌道研磨システムで実施されてもよい。
図1は、1つまたは複数の基板10を研磨することができる化学機械研磨装置20を示す。研磨装置20は、一連の研磨ステーション22および移送ステーション23を包含する。移送ステーション23は、担体ヘッド70とローディング装置(図示されず)との間で基板を移送する。
各研磨ステーション22は、研磨パッド30がその上に置かれる回転可能なプラテン24を包含する。第1および第2のステーション22は、硬く、耐久性のある外面を備える2層研磨パッドまたは研磨材粒子が埋め込まれた固定研磨材パッドを包含することができる。最終研磨ステーション22は、比較的柔らかいパッドを包含することができる。各研磨ステーション22はまた、研磨パッドの状態を維持するためにパッド調整剤装置28も包含することができ、その結果研磨パッドは、基板10を効果的に研磨することになる。
回転可能なマルチヘッドカルーセル60は、4つの担体ヘッド70を支持する。カルーセル60は、カルーセルモーターアセンブリ(図示されず)によってカルーセル軸64の周りを中央柱62により回転させられて、担体ヘッド70およびそれに貼り付けられた基板10を研磨ステーション22と移送ステーション23との間で軌道に乗せる。担体ヘッド70の3つは、基板10を受け取って保持し、基板10を研磨パッド30に押し付けることによって研磨する。その一方で、担体ヘッド70の1つは、基板10を移送ステーション23から受け取り、基板10を移送ステーション23へ配送する。
各担体ヘッド70は、担体駆動シャフト74によって担体ヘッド回転モーター76に接続され(カバー68の4分の1の除去によって示される)、その結果各担体ヘッド70は、それ自体の軸の周りを独立して回転することができる。加えて、各担体ヘッド70は、カルーセル支持プレート66に形成される放射状スロット72中を独立して横方向に振動する。適切な担体ヘッド70の記述は、米国特許第6,422,927号で見いだすことができる。
反応剤(例えば、酸化物研磨のための脱イオン水)および化学反応性触媒(例えば、酸化物研磨のための水酸化カリウム)を含有するスラリー38は、スラリー供給ポートまたは複合スラリー/リンスアーム39によって研磨パッド30の表面に供給できる。もし研磨パッド30が標準的なパッドであるならば、スラリー38はまた、研磨材粒子(例えば、酸化物研磨のための二酸化シリコン)を包含することができる。光アクセス、例えば窓36は、研磨パッド30中に包含され、その窓が担体ヘッド70の並進運動位置にかかわらずプラテンの回転の一部分中に基板10のすぐ下を通るように位置決めされる。場合によっては、窓36および関連する感知方法が、終点検出プロセスのために使用されてもよい。
研磨装置20およびその上で行われるプロセスの制御を容易にするために、中央処理ユニット(CPU)92、メモリ94、および支援回路96を含むコントローラ90が、研磨装置20に接続される。CPU92は、さまざまな駆動および圧力を制御するために工業環境で使用できる任意の形態のコンピュータプロセッサの1つであってもよい。メモリ94は、CPU92に接続される。メモリ94、またはコンピュータ可読媒体は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、フロッピーディスク、ハードディスク、または任意の他の形態のデジタル記憶装置などの、ローカルまたはリモートのすぐに入手できるメモリの1つまたは複数であってもよい。支援回路96は、従来の方法でプロセッサを支援するためにCPU92に接続される。これらの回路は、キャッシュ、電力供給部、クロック回路、入力/出力回路、サブシステム、および同様のものを包含する。
図2は、基板10を研磨する動作が可能な化学機械研磨ステーション22の概略横断面図である。研磨ステーション22は、回転可能なディスク状プラテン24を包含し、そのプラテンの上に研磨パッド30が、位置する。プラテン24は、軸25の周りを回転する動作が可能である。例えば、モーター(図示されず)は、駆動シャフト27を回してプラテン24を回転させることができる。研磨パッド30は、例えば接着剤の層によってプラテン24に剥離可能に固定できる。擦り切れたときには、研磨パッド30を剥離し、交換できる。研磨パッド30は、外側の研磨層32およびより柔らかい裏当て層34を備える2層研磨パッドとすることができる。
研磨パッド30を通る光アクセスは、開口(すなわち、パッドを貫通する穴)または固体窓を包含することによって提供される。固体窓は、研磨パッド30に固定できるが、いくつかの実装形態では、固体窓は、プラテン24上に支持され、研磨パッド30の開口中に突き出ることができる。研磨パッド30は通常、開口または窓が、プラテン24の凹部26に位置する光学ヘッド53の上にあるようにプラテン24上に置かれる。光学ヘッド53はその結果、研磨されている基板への開口または窓を通る光アクセスを有する。光学ヘッド53は、以下でさらに述べられる。
窓36は、例えば硬い結晶質もしくはガラス質材料、例えば石英もしくはガラス、またはより柔らかいプラスチック材料、例えばシリコーン、ポリウレタンもしくはハロゲン化ポリマー(例えばフルオロポリマー)、または言及された材料の組合せとすることができる。窓36は、白色光に対して透明とすることができる。もし固体窓36の上面が硬い結晶質またはガラス質材料であるならば、そのとき上面は、スクラッチが生じるのを防止するために研磨表面から十分に奥まった所に置かれるべきである。もし上面が研磨表面に近く、研磨表面と接触することもあるならば、そのとき窓36の上面は、より柔らかいプラスチック材料にすべきである。いくつかの実装形態では、固体窓36は、研磨パッド30中に固定され、ポリウレタン窓または石英およびポリウレタンの組合せを有する窓36である。窓36は、特定の色、例えば青色光または赤色光の単色光について高い透過率、例えば近似的に80%の透過率を有することができる。窓36は、液体が窓36および研磨パッド30の界面を通って漏れないように研磨パッド30に密封できる。
窓36の底面はオプションとして、1つまたは複数の凹部を包含することができる。凹部は、例えば光ファイバーケーブルの端部または渦電流センサーの端部を収容するように形作ることができる。凹部は、光ファイバーケーブルの端部または渦電流センサーの端部が、研磨されている基板表面から窓36の厚さ未満の距離に位置することを可能にする。窓36が硬い結晶質部分またはガラスのような部分を包含し、凹部が機械加工によってそのような部分に形成される実装形態では、凹部は、機械加工によって引き起こされるスクラッチを除去するために研磨される。別法として、溶媒および/または液体ポリマーが、機械加工によって引き起こされるスクラッチを除去するために凹部の表面に塗布されてもよい。機械加工によって通常引き起こされるスクラッチの除去は、散乱を低減し、窓36を通る光の透過率を改善することができる。窓36の実装形態は、米国特許公開第2007/0042675号で述べられる。
上述の窓36および研磨パッド30は、いろいろな技術を使用して製造できる。研磨パッド30の裏当て層34は、例えば接着剤によって研磨パッドの外側研磨層32に貼り付けることができる。光アクセスを提供する開口は、例えばその開口を包含するようにパッド30を切り取るまたは型に入れて作ることによってパッド30中に形成でき、窓36が、開口中に挿入され、例えば接着剤によってパッド30に固定できる。別法として、窓36の液体前駆体が、パッド30の開口中に分注され、硬化されて窓36を形成することができる。別法として、固体透明要素、例えば上述の結晶質またはガラスのような部分が、液体パッド材料中に位置決めされ、その液体パッド材料が、硬化されて透明要素を囲むようにパッド30を形成することができる。後者の2つの場合のどちらでも、パッド材料のブロックが、形成でき、成形窓36を備える研磨パッド30の層が、そのブロックから切り出せる。
研磨ステーション22は、光アクセスを通る光透過を改善するためにフラッシングシステムを包含することができる。フラッシングシステムの異なる実装形態がある。研磨パッド30が固体窓の代わりに開口を包含する研磨ステーション22の実装形態では、フラッシングシステムは、光学ヘッド53の上面を横断して流体、例えば気体または液体の層流を提供するように実装される。(その上面は、光学ヘッド53に包含されるレンズの上面とすることができる。)光学ヘッド53の上面を横断する流体の層流は、不透明なスラリーを光アクセスから外へ掃き出しかつ/またはスラリーが上面で乾燥するのを防止することができ、その結果として、光アクセスを通る透過を改善する。研磨パッド30が開口の代わりに窓36を包含する実装形態では、フラッシングシステムは、気体の流れを窓36の底面に向けるように実装される。気体の流れは、凝縮が窓36の底面で形を成すのを防止することができ、さもなければその凝縮は、光アクセスを妨げることになる。
図1を参照すると、研磨ステーション22は、複合スラリー/リンスアーム39を包含する。研磨中は、アーム39は、液体およびpH調節剤を含有するスラリー38を分注する動作が可能である。別法として、研磨ステーション22は、研磨パッド30上にスラリーを分注する動作が可能なスラリーポートを包含する。
研磨ステーション22は、研磨パッド30に接触させて基板10を保持する動作が可能な担体ヘッド70を包含する。担体ヘッド70は、支持構造体73、例えばカルーセル60から吊り下げられ、担体ヘッドが軸71の周りを回転できるように担体駆動シャフト74によって担体ヘッド回転モーター76に接続される。加えて、担体ヘッド70は、支持構造体73に形成される放射状スロット中を横方向に振動することができる。動作時には、プラテン24は、その中心軸25の周りを回転し、担体ヘッド70は、その中心軸71の周りを回転し、研磨パッド30の上面を横断して横方向に平行移動する。
研磨ステーション22はまた、光学監視システムも包含し、そのシステムは、以下で論じられるように研磨終点を決定するために使用できる。光学監視システムは、光源51および光検出器52を包含する。光は、光源51から研磨パッド30中の窓36を通過して、基板10にぶつかり、基板10から反射されて窓36を通って戻り、光検出器52へ進む。
二股光ケーブル54は、光を光源51から窓36へ送り、窓36から光検出器52へ戻すために使用できる。二股光ケーブル54は、「幹線」55ならびに2つの「分岐」56および58を包含することができる。
上で言及されたように、プラテン24は、光学ヘッド53がその中に位置する凹部26を包含する。光学ヘッド53は、光を研磨されている基板表面へおよび基板表面から伝えるように構成される、二股ファイバーケーブル54のトランク55の一端を保持する。光学ヘッド53は、二股ファイバーケーブル54の端部の上にある1つもしくは複数のレンズまたは窓を包含することができる。別法として、光学ヘッド53は、研磨パッド中の窓に隣接してトランク55の端部を単に保持するだけでもよい。光学ヘッド53は、フラッシングシステムの上述のノズルを保持することができる。光学ヘッド53は、例えば予防保全または改良保全を行うために必要に応じて凹部26から除去できる。
プラテン24は、取り外し可能なその場監視モジュール50を包含する。その場監視モジュール50は、次のもの、すなわち光源51、光検出器52、ならびに信号を光源51および光検出器52へ送り、信号を光源51および光検出器52から受け取るための回路の1つまたは複数を包含することができる。例えば、検出器52の出力は、駆動シャフト74中の回転結合器、例えばスリップリングを通って光学監視システムのためのコントローラ90へ行くデジタル電子信号とすることができる。同様に、光源は、コントローラ90から回転結合器を通ってモジュール50へ行くデジタル電子信号中の制御コマンドに応答してオンまたはオフすることができる。
その場監視モジュールはまた、二股光ファイバーケーブル54の分岐部分56および58のそれぞれの端部を保持することもできる。光源は、光を送る動作が可能であり、その光は、分岐56を通って光学ヘッド53中に設置されるトランク55の端部から外へ伝えられ、研磨されている基板にぶつかる。基板から反射される光は、光学ヘッド53中に設置されるトランク55の端部で受け取られ、分岐58を通って光検出器52へ伝えられる。
いくつかの実装形態では、二股ファイバーケーブル54は、光ファイバーの束である。その束は、第1の群の光ファイバーおよび第2の群の光ファイバーを包含する。第1の群の光ファイバーは、光源51からの光を研磨されている基板表面に伝えるように接続される。第2の群の光ファイバーは、研磨されている基板表面から反射する光を受け取り、その受け取られた光を光検出器に伝えるように接続される。光ファイバーは、第2の群の光ファイバーが二股光ファイバーの縦軸に中心があるXのような形状を形成するように配置できる(二股ファイバーケーブル54の横断面で見たように)。別法として、他の配置が、実装されてもよい。例えば、第2の群の光ファイバーは、互いの鏡像であるVのような形状を形成することができる。適切な二股光ファイバーは、Carrollton、Tex.のVerity Instruments、Inc.から入手できる。
研磨パッド30の窓36と研磨パッド30の窓36に近接する二股ファイバーケーブル54のトランク55の端部との間には通常最適な距離がある。その距離は、実験的に決定でき、例えば窓36の反射率、二股ファイバーケーブルから放出される光ビームの形状、および監視されている基板までの距離によって影響を受ける。いくつかの実装形態では、二股ファイバーケーブルは、窓36に近接する端部が、窓36に実際に触れることなく窓36の底部にできるだけ近くなるように位置付けられる。この実装形態では、研磨ステーション22は、例えば光学ヘッド53の一部として、二股ファイバーケーブル54の端部と研磨パッド窓36の底面との間の距離を調節する動作が可能な機構を包含することができる。別法として、二股ファイバーケーブルの近接端部は、窓36に埋め込まれる。
光源51は、白色光を放出する動作が可能である。いくつかの実装形態では、放出される白色光は、200〜800ナノメートルの波長を有する光を包含する。適切な光源は、キセノンランプまたはキセノン−水銀ランプである。
光検出器52は、分光計とすることができる。分光計は基本的に、電磁スペクトルの部分にわたる光の特性、例えば強度を測定するための光学機器である。適切な分光計は、回折格子分光計である。分光計についての典型的な出力は、波長の関数としての光の強度である。
オプションとして、その場監視モジュール50は、他のセンサー素子を包含することができる。その場監視モジュール50は、例えば渦電流センサー、レーザー、発光ダイオード、および受光器を包含することができる。その場監視モジュール50が渦電流センサーを包含する実装形態では、モジュール50は通常、研磨されている基板が渦電流センサーの作動範囲内にあるように位置付けられる。
光源51および光検出器52は、それらの動作を制御し、それらの信号を受け取るようにコントローラ90に接続される。制御に関しては、コントローラ90は、例えば光源51の稼働をプラテン24の回転に同期させることができる。図3で示されるように、コントローラ90は、基板10がその場監視モジュールの上を通過する直前に始まり、直後に終わる一連の閃光を光源51に放出させることができる。(描写される点101〜111の各々は、その場監視モジュールからの光がぶつかり、反射する場所を表す。)別法として、コントローラ90は、基板10がその場監視モジュールの上を通過する直前に始まり、直後に終わる光を連続して光源51に放出させることができる。図示されないけれども、基板10が監視モジュールの上を通過するたびに、基板10の監視モジュールとの位置合わせは、先の通過の場合と異なることができる。基板10の一回転にわたって、スペクトルは、基板10の異なる角度の場所、ならびに異なる半径方向の場所から得られる。すなわち、いくつかのスペクトルは、基板10の中心により近い場所から得られ、いくつかは、エッジにより近くである。基板10は、放射状ゾーンに区分化できる。3、4、5、6、7またはそれ以上のゾーンが、基板10の表面に規定できる。本明細書で述べられるいくつかの実装形態では、スペクトルは、それらの対応するゾーンにグループ化される。
信号を受け取ることに関しては、コントローラ90は、例えば光検出器52によって受け取られる光のスペクトルを記述する情報を運ぶ信号を受け取ることができる。コントローラ90は、その信号を処理して研磨ステップの終点を決定することができる。どんな特定の理論にも制限されることなく、基板10から反射される光のスペクトルは、研磨が進むにつれて発展する。反射光のスペクトルの特性は、膜の厚さが変わるにつれて変わり、特定のスペクトルが、膜の特定の厚さによって提示される。コントローラ90は、スペクトルの1つまたは複数に基づいて、いつ終点が達せられたかを決定する論理を実行することができる。終点決定が基づいている1つまたは複数のスペクトルは、目標スペクトル、基準スペクトル、または両方を包含することができる。
すぐに明細書で使用されるように、目標スペクトルは、関心のある膜が目標厚さを有するときに関心のある膜から反射する白色光によって提示されるスペクトルのことである。例として、目標厚さは、1、2、または3ミクロンとすることができる。別法として、目標厚さは、例えば関心のある膜が取り除かれ、その結果下にある膜が露出されるときにはゼロとすることができる。
図4は、本明細書で述べられる実装形態による基板を研磨するための方法400を例示する。その方法は、一組の研磨パラメータを使用して第1のプラテン24で基板10を研磨することから始める(ステップ402)。基板10は、その上に配置される材料を有してもよい。例となる材料は、絶縁材料、例えば酸化シリコンなどの酸化物を包含してもよい。研磨パラメータは、例えばプラテン回転スピード、担体ヘッドの回転スピード、担体ヘッドによって基板に印加される圧力または下方への力、材料除去速度、担体ヘッド掃印周波数、およびスラリー流量の1つまたは複数を包含してもよい。
基板10は、研磨パッド30の表面で研磨される。基板10は、研磨パッド30と接触させられ、より詳しくは、基板上の材料が、研磨パッド30の上側表面と接触させられる。研磨パッド30は、基板10に対して回転し、その基板もまた、回転する。いくつかの実装形態では、研磨プロセスは、マルチステップ研磨プロセスを含んでもよい。例えば、大部分の材料が、高除去速度プロセスを使用して第1のプラテン24で除去され、いくらかの残留導電材料が、「ソフトランディング」すなわち低圧力/低除去速度プロセスを使用して第2のプラテン24で除去されてもよい。いくつかの実装形態では、研磨プロセスは、単一のプラテンで行われてもよい。
いくつかの実装形態では、受入れ時のまたは研磨前のプロファイル決定は、例えば基板10の部分を横断して特定の基板材料の厚さを測定することによってなされる。プロファイル決定は、基板10の表面を横断して導電材料の厚さプロファイルを決定することを包含してもよい。厚さを示す測定基準は、半導体基板の膜厚さを測定するように設計される任意のデバイスまたは複数デバイスによって提供されてもよい。例となる非接触デバイスは、基板をそれぞれ走査し、マッピングする、Santa Clara、CaliforniaのApplied Materials、Inc.から入手できるiSCAN(商標)およびiMAP(商標)を包含する。研磨前のプロファイル決定は、コントローラ90に保存されてもよい。
複数の測定スペクトルは、研磨プロセス中のその場光学監視によって基板10の少なくとも2つのゾーンから得られる(ステップ404)。複数の測定スペクトルは、各ゾーンからの複数の測定スペクトル、例えば測定スペクトル列を包含することができる。いくつかの実装形態では、基板は、一連のゾーンに分割される。いくつかの実装形態では、ゾーンは、円形および環状ゾーンを含んでもよく、例えば基板は、環状エッジゾーン、環状中間ゾーン、および円形中心ゾーンに分割されてもよい。複数の測定スペクトルは、本明細書で述べられるようなその場監視モジュール50を使用して得られてもよい。複数の測定スペクトルは、研磨プロセス中にリアルタイムで得られてもよい。
複数の測定スペクトルは、基板10の少なくとも2つのゾーンの各々の厚さを見積もるために複数の基準スペクトルと比較される(ステップ406)。基準スペクトルは、同様の研磨パラメータを使用して1つの設定基板または一連の設定基板を研磨しながら収集されてもよい。基準スペクトルは、スペクトルライブラリに保存されてもよい。別法として、ライブラリは、収集されずむしろ理論に基づいて生成されるスペクトルを包含することができる。ライブラリは、研磨装置20のコントローラ90のメモリに実装できる。ライブラリの各基準スペクトルは、指標値または厚さ値などの、関連する値を有する。例えば、基準スペクトルは、各基準スペクトルが指標値、例えば固有の指標値を有するように指標を付けられ、基準スペクトルに関連する指標値は、例えばコンピュータメモリに保存される。基準スペクトルについての指標値は、研磨が進むにつれて単調に増加するように選択でき、例えば指標値は、プラテン回転数または時間に比例するようにできる。このように、各指標値は、整数とすることができ、指数は、関連する基準スペクトルが現れることになると予期されるプラテン回転を表すことができる。
別法として、指標値を保存するよりもむしろ、コンピュータメモリは、基準スペクトルについて厚さ値を保存することができ、各基準スペクトルは、関連する厚さ値を有する。
ある種の実装形態では、各測定スペクトルについて、測定スペクトルに最良適合するライブラリに保存された基準スペクトルが、決定される。決定された基準スペクトルに関連する指標値または厚さ値が、メモリから取り出される。このように、測定スペクトル列が研磨中に得られると、指標値または厚さ値の列が、生成される。各指標値または厚さ値について、対応する測定スペクトルが測定された時間またはプラテン回転が、保存できる。線形関数、例えば時間またはプラテン回転の関数が、例えば強固な直線適合技術を使用して指標値または厚さ値に適合できる。適合された直線の勾配は、研磨速度を規定する(時間またはプラテン回転当たりの指標値または厚さ値によって)。適合された直線が現在の時間またはプラテン回転を横切るところが、基板上の層についての今の指標または今の厚さを規定する。適合された直線が目標指標または目標厚さを満たすところが、終点時間または回転を規定する。適合された直線が、研磨が停止される時間または回転、例えば目標時間または目標回転と交差するところが、最終指標値または最終厚さ値を規定する。ある種の実装形態では、現在のスペクトルに整合する指標値または厚さ値が、時間またはプラテン回転に従ってプロットされ、例えばモニター上に表示される。
少なくとも2つのゾーンの第1のゾーンの厚さは、少なくとも2つのゾーンの第2のゾーンの厚さと比較される(ステップ408)。方法400および500の文脈では、厚さは、実際の厚さ、例えば厚さ値、または実際の厚さの代わり、例えば指標値とすることができる。加えて、厚さは、数値列から計算でき、例えば数値列に適合される直線から計算でき、例えば厚さは、今の指標もしくは今の厚さとすることができ、または厚さは単に、直前に測定されたスペクトルだけから決定でき、例えば厚さは、直前に測定されたスペクトルに関連する厚さ値もしくは指標値とすることができる。加えて、厚さはまた、特定のプラテンでの研磨動作の終わりに決定される厚さとすることもでき、すなわち厚さは、「最終厚さ」とすることができる。この場合もやはり、「最終厚さ」は、上で論じられたように、実際の厚さまたは実際の厚さの代わり、例えばそれぞれ最終の実際の厚さ値または最終指標値とすることができる。いくつかの実装形態では、第1および第2のゾーンの今の指標値が、使用される。いくつかの実装形態では、第1および第2のゾーンの最終指標値が、使用される。
いくつかの実装形態では、第1のゾーンは、参照ゾーンであり、第2のゾーンは、制御ゾーンである。制御ゾーンの研磨パラメータは、第2のゾーンの厚さが参照ゾーンの厚さの所定範囲内に入るまで修正される。いくつかの実装形態では、3つ以上のゾーン、例えば5つのゾーンがあり、第1のゾーンは、参照ゾーンであり、その他のゾーンは、制御ゾーンである。円形中心制御ゾーンと環状外側制御ゾーンとの間の環状中間ゾーンは、参照ゾーンとすることができる。
少なくとも2つのゾーンの第1のゾーンの厚さが少なくとも2つのゾーンの第2のゾーンの厚さの所定範囲内に入るかどうかが、最初に決定される(ステップ410)。いくつかの実装形態では、所定範囲は、互いにおよび基板10に似たプロファイルを持つ1つの設定基板または一連の設定基板を研磨し、互いにおよび基板10を研磨するために使用される研磨プロセスに似た研磨条件を使用することにより決定されてもよい。設定基板からのデータは、コンピュータに保存されてもよい。いくつかの実装形態では、所定範囲は、2つのゾーン間の差から計算でき、例えば2つのゾーンの平均厚さが複数基板にわたって等しいと仮定すると、その範囲は、これらの基板にわたる厚さの差の標準偏差に基づくこともあり得る。
もし第1のゾーンの厚さが第2のゾーンの厚さの所定範囲内に入るならば、例えばもし第1のゾーンの最終厚さが第2のゾーンの最終厚さの所定範囲内に入るならば、そのとき制御ゾーンについての研磨パラメータの修正は、必要でなく、同じ組の研磨パラメータは、第1のプラテンでその後の追加の基板を研磨するために使用できる。加えて、もし第1のゾーンの厚さが第2のゾーンの厚さの所定範囲内に入るならば、例えばもし第1のゾーンの最終厚さが第2のゾーンの最終厚さの所定範囲内に入るならば、そのとき制御ゾーンについての第2の研磨パラメータの既定の組が、第2のプラテンで基板10を研磨するために使用できる。
いくつかの実装形態では、もし第1のゾーンの厚さが所定範囲内に入らないならば、例えばもし第1のゾーンの最終厚さが第2のゾーンの最終厚さの所定範囲内に入らないならば、第1のゾーンについての第1の組の研磨パラメータの少なくとも1つの研磨パラメータは、第1のプラテンでのその後の基板の研磨中に所定範囲を得るように第1のプラテンでのその後の基板のために調節される(ステップ412)。いくつかの実装形態では、制御ゾーンの少なくとも1つの研磨パラメータは、制御ゾーンの最終厚さが第1のプラテンでの研磨の完了時に参照ゾーンの最終厚さに等しいように、第1のプラテンでのその後の基板のために修正される。このように、これらの実装形態は、ウェハー毎の研磨の均一性を改善することができる。
いくつかの実装形態では、もし第1のゾーンの厚さが所定範囲内に入らないならば、例えばもし第1のゾーンの最終厚さが第2のゾーンの最終厚さの所定範囲内に入らないならば、第1のゾーンについての第2の組の研磨パラメータの少なくとも1つの研磨パラメータは、第2のプラテンでの基板の研磨中に第1のゾーンと第2のゾーンとの間の第2の所定範囲を得るように基板のために調節される(第2の研磨パラメータの既定の組に対して)(ステップ412)。いくつかの実装形態では、制御ゾーンの少なくとも1つの研磨パラメータは、制御ゾーンの最終厚さが第2のプラテンでの研磨の完了時に参照ゾーンの最終厚さに等しいように、第2のプラテンでの基板のために修正される。このように、これらの実装形態は、ウェハー内の研磨の均一性を改善することができる。
いくつかの実装形態では、第1のゾーンについての少なくとも1つの研磨パラメータは、基板の研磨が第1のプラテンで行われる間に、制御ゾーンの厚さが参照ゾーンの厚さに等しくなるようにリアルタイムで調節される。例えば、制御ゾーンの研磨パラメータは、制御ゾーンの最終厚さが第1のプラテンでの基板の研磨の完了時に参照ゾーンの最終厚さに等しいように修正される。
基板10は次いで、既定の第2の組の研磨パラメータかまたはステップ412で決定されるような調節された第2の組の研磨パラメータを使用して第2のプラテン24で研磨される(ステップ414)。本方法は、複数の測定スペクトルが基板10の少なくとも1つのゾーンから得られるステップ404から始まって繰り返されてもよい(ステップ404)。本方法は、基板の第1のゾーンの厚さが所定範囲内に入るまで繰り返されてもよい。
いくつかの実装形態では、基板10は、調節された第2の組の研磨パラメータを使用してフィードフォワードプロセスで第2のプラテン24で研磨されるが(ステップ414)、調節された第1の組の研磨パラメータは、フィードバックワードプロセスで第1のプラテン24で第2の基板を研磨するために使用される。いくつかの実装形態では、第1のプラテン24で第2の基板を研磨することから獲得される情報は、第2のプラテンで第2の基板を研磨しながら第2の組の研磨パラメータをさらに調節するためにかつ/または第1のプラテンで第3の基板を研磨しながら第1の組の研磨パラメータをさらに調節するために使用されてもよい。いくつかの実装形態では、第1のプラテン24で第2の基板10を研磨するために使用される研磨パラメータは、組み合わされたフィードフォワードおよびフィードバックワードプロセスで第2のプラテン24での第1の基板10の研磨に基づいてリアルタイムで調節される。
図5は、基板10を研磨するための別の方法500を例示する。この方法は、方法400について上で論じられたさまざまな可能な実装形態を包含することができるが、以下で説明されるように異なる。その方法は、第1の組の研磨パラメータを使用して第1のプラテン24で第1の基板を研磨することから始める(ステップ502)。複数の測定スペクトルは、第1の基板10の少なくとも2つのゾーンから得られる(ステップ504)。複数の測定スペクトルは、第1の基板10の少なくとも2つのゾーンの各々の厚さを見積もるために複数の基準スペクトルと比較される(ステップ506)。第1の基板の少なくとも2つのゾーンの第1のゾーンの厚さは、第1の基板の少なくとも2つのゾーンの第2のゾーンの厚さと比較される(ステップ508)。第1の基板の少なくとも2つのゾーンの第1のゾーンの厚さが第1の基板の少なくとも2つのゾーンの第2のゾーンの厚さの所定範囲内に入るかどうか、例えば第1のゾーンの最終厚さが第2のゾーンの最終厚さの所定範囲内に入るかどうかが、決定される(ステップ510)。もし第1のゾーンの厚さが所定範囲内に入らないならば、少なくとも1つのパラメータは、所定範囲を得るように調節される(ステップ512)。特に、第2の組の研磨パラメータからの少なくとも1つのパラメータは、制御ゾーンの最終厚さが第2のプラテンでの基板の研磨の完了時に参照ゾーンの最終厚さに等しいように、その既定の設定から調節される。加えて、第1の組の研磨パラメータからの少なくとも1つのパラメータは、制御ゾーンの最終厚さが第1のプラテンでの第2の基板の研磨の完了時に参照ゾーンの最終厚さに等しいように調節される。第1の基板10は、調節された第2の組の研磨パラメータを使用して第2のプラテン24で研磨される(ステップ514)。
もし第1の基板10の第1のゾーンの厚さが所定範囲内に入るならば、追加の基板は、第1の組の研磨パラメータを使用して第1のプラテンで研磨されてもよく、基板は、既定の第2の組の研磨パラメータを使用して第2のプラテンで研磨されてもよい(ステップ534)。
第2の基板10は、調節された第1の組の研磨パラメータを使用して第1のプラテン24で研磨される(ステップ516)。複数の測定スペクトルは、第2の基板10の少なくとも2つのゾーンから得られる(ステップ518)。複数の測定スペクトルは、第2の基板10の少なくとも2つのゾーンの各々の厚さを見積もるために複数の基準スペクトルと比較される(ステップ520)。第2の基板10の少なくとも2つのゾーンの第1のゾーンの厚さは、第2の基板の少なくとも2つのゾーンの第2のゾーンの厚さと比較される(ステップ522)。第2の基板の少なくとも2つのゾーンの第1のゾーンの厚さが第2の基板の少なくとも2つのゾーンの第2のゾーンの厚さの所定範囲内に入るかどうか、例えば第1のゾーンの最終厚さが第2のゾーンの最終厚さの所定範囲内に入るかどうかが、決定される(ステップ524)。
もし第2の基板10の第1のゾーンの厚さが所定範囲内に入るならば、追加の基板は、調節された第1の組の研磨パラメータを使用して第1のプラテンで研磨されてもよい(ステップ536)。
もし第2の基板10の第1のゾーンの厚さが所定範囲内に入らないならば、一組の研磨パラメータは、所定範囲を得るように調節される(ステップ526)。特に、第2の組の研磨パラメータからの少なくとも1つのパラメータは、制御ゾーンの最終厚さが第2のプラテンでの第2の基板の研磨の完了時に参照ゾーンの最終厚さに等しいように、その既定の設定から調節される。加えて、第1の組の研磨パラメータからの少なくとも1つのパラメータは、制御ゾーンの最終厚さが第1のプラテンでの第3の基板の研磨の完了時に参照ゾーンの最終厚さに等しいように再調節される。第2の基板10は、調節された第2の組の研磨パラメータを使用して第2のプラテン24で研磨されてもよい(ステップ528)。
もし第2の基板10の厚さが所定の目標厚さ範囲を満たすならば、研磨すべき追加の基板があるかどうかが、決定される(ステップ530)。もし研磨すべき追加の基板があるならば、第3の基板10は、再調節された第1の組の研磨パラメータを使用して第1のプラテン24で研磨される(ステップ532)。
次の限定されない実施例は、本明細書で述べられる実装形態をさらに例示するために提供される。これらの実施例は、上で述べられた技術を使用することができる。しかしながら、実施例は、包括的であることを意図せず、本明細書で述べられる実装形態の範囲を限定することを意図しない。
フィードフォワード
フィードフォワード技術については、プラテン(x)で第1の基板を研磨することから得られる研磨情報は、第2のプラテン(x+1)でその後に研磨される同じ基板について均一なプロファイルを得るように研磨パラメータを決定するために使用される。いくつかの実装形態では、フィードフォワード技術は、基板の受入れ時のプロファイルを決定するために使用されてもよい。フィードフォワード技術は、追加の基板が第1の基板と同一の受入れ時のプロファイルを有さない場合に使用されてもよい。
図6Aは、第1のプラテンで研磨される基板についての研磨進捗対時間のグラフを例示する。図6Bは、第2のプラテンで研磨される基板についての研磨パラメータが、第1のプラテンで基板を研磨することから得られる情報に基づいて調節されるプロセスについての研磨進捗対時間のグラフを例示する。図6Aを参照すると、もし基板の表面の全域での均一な厚さなどの特定のプロファイルが望まれるならば、時間またはプラテン回転(x軸)による指数(y軸)の変化によって示されるような、研磨速度の勾配は、監視でき、研磨速度が、それに応じて調節できる。基板1は、プラテン1で研磨され、スペクトルが、得られる。図6Aは、基板1の参照ゾーンおよび制御ゾーンについての研磨情報を例示する。ここで、ゾーンは、円形および/または環状である。各スペクトルは、そのそれぞれの指標と関連付けられる。このプロセスは、多数のプラテン回転にわたって、または時間にわたって繰り返され、各ゾーンについての研磨速度が、決定される。研磨速度は、指標(y軸)対時間(x軸)をプロットすることによって得られる直線の勾配によって示される。
図6Aを参照すると、RE1は、参照ゾーンについての終点指標値を表し、TE1は、参照ゾーンについての終点が達せられる時間を表す。直線610は、参照ゾーンについての強固な適合直線を表す。RES1は、参照ゾーンについての初期指標値を表し、TZS1は、プラテン1での基板1の制御ゾーンの実際の研磨開始時間を表し、TZ1は、制御ゾーンが終点指標値(RE1)に達する時間を表す。直線620は、基板の制御ゾーンについての強固な直線適合を表す。TZS1は、制御ゾーンが参照ゾーンの初期指標値RES1を達成する実効時間を表す。制御ゾーンは、直線620が参照ゾーンについての終点時間TE1に達するとき、研磨するのをやめるけれども、直線620は、直線620が終点指標値RE1と交差するところを示すために、外挿されてもよく、その交差するところは、x軸上でTZ1によって表される。TZ1とTE1との間の差は、制御ゾーンが参照ゾーンと同じ厚さを達成するための追加の研磨時間を表す。
図6Bを参照すると、RE2は、プラテン2での参照ゾーンについての終点指標値を表し、TE2は、参照ゾーンについての終点がプラテン2で達せられる時間を表す。直線630は、参照ゾーンについての先に決定された研磨進捗、例えば、既定の研磨パラメータを使用する、前の基板、例えばテスト基板の研磨からの参照ゾーンについての強固な直線適合を表す。ME2は、直線630の勾配である。RES2は、プラテン2での参照ゾーンについての初期指標値を表し、TZS2は、プラテン2での基板1の制御ゾーンについての研磨開始実効時間、すなわち参照ゾーンについての初期指標値RES2が制御ゾーンによって達成されるべき時間を表す。直線640は、制御ゾーンおよび参照ゾーンが同時にRE2で一点に集まる所望の研磨進捗を表す。MZD2は、直線640の勾配である。
プラテン1での研磨プロセスは、プラテン2での研磨プロセスと異なってもよく、例えばプラテン1での研磨プロセスは、プラテン2での研磨プロセスより速い速度で研磨する。例えば、1000Åの材料を除去するのに、プラテン1については20回転を要してもよく、一方1000Åの材料を除去するのに、プラテン2については40回転を要してもよい。異なる研磨プロセスの結果として、プラテン1からの参照ゾーンと制御ゾーンとの間の厚さの差は、プラテン1とプラテン2との間の回転速度の差に関連する。TZS2は、次の通りに、((RR/RR)(TZ1−TE1))として計算され、ただしRRは、プラテン1の回転速度を表し、RRは、プラテン2の回転速度を表し、TZ1およびTE1は両方とも、プラテン1について決定された。MZD2、制御ゾーンがRE2で一点に集まる所望の研磨速度を表す直線640の勾配は、次の通りに、(RE2/(TEZ−TZS2))として計算されてもよい。制御ゾーンと参照ゾーンとの間で均一な研磨プロファイルを達成するためにプラテン2で使用されるべき研磨圧力を表すPZNEWは、次の通りに、((MZD2/ME2)(PZOLD))として計算されてもよい。いくつかの実装形態では、PZOLDは、プラテン2で参照ゾーンを研磨するために使用される研磨圧力を表す。いくつかの実装形態では、PZOLDは、プラテン1で制御ゾーンを研磨するために使用される研磨圧力を表す。いくつかの実装形態では、PZOLDは、プラテン2で制御ゾーンを研磨するために使用される既定の研磨圧力を表す。
フィードバック
フィードバック技術については、プラテンで第1の基板を研磨することから得られる研磨情報は、プラテンでその後に研磨される第2の基板について均一なプロファイルを得るように研磨パラメータを決定するために使用される。フィードバック技術は、受入れ時の基板が先の基板と同じ受入れ時のプロファイルを有すると仮定する。
図7Aは、プラテンで研磨される第1の基板についての研磨進捗対時間のグラフを例示する。図7Bは、研磨速度がプラテンで研磨される第2の基板のために調節されるプロセスについての研磨進捗対時間のグラフを例示する。図7Aを参照すると、もし基板の表面の全域での均一な厚さなどの特定のプロファイルが望まれるならば、時間またはプラテン回転(x軸)による指数(y軸)の変化によって示されるような、研磨速度の勾配は、監視でき、研磨速度が、それに応じて調節できる。基板1は、プラテン1で研磨され、スペクトルが、得られる。スペクトルは、基板の複数ゾーンについて得られてもよいけれども、図7Aは、参照ゾーンおよび制御ゾーンについての研磨情報を示す。ここで、ゾーンは、環状または円形である。各スペクトルは、そのそれぞれの指標と関連付けられる。このプロセスは、多数のプラテン回転にわたって、または時間にわたって繰り返されてもよく、各ゾーンについての研磨速度が、決定される。
研磨速度は、指標(y軸)対時間(x軸)をプロットすることによって得られる直線の勾配によって示される。直線710は、参照ゾーンについての強固な適合直線を表す。直線710の勾配から決定される勾配ME1は、基板1の研磨中に得られる基板の参照ゾーンの研磨速度である。RES1は、参照ゾーンについての初期指標値を表し、RE1は、参照ゾーンが研磨を停止する目標指標値を表し、TES1は、参照ゾーンの実際の研磨開始時間を表し、TE1は、参照ゾーンが終点指標値(RE1)に達する時間を表す。直線720は、基板の制御ゾーンについて適合される強固な直線を表す。直線720の勾配から決定される勾配MZA1は、基板1の研磨中に得られる基板の制御ゾーンの実際の研磨速度である。RZS1は、制御ゾーンについての初期指標値を表し、RZ1は、研磨が停止されるときの制御ゾーンの指標値を表し、TZS1は、制御ゾーンについての研磨開始時間を表し、TZ1は、制御ゾーンが目標指標値(RE1)に達することになる予測時間を表す。直線730によって表される勾配MZD1は、制御ゾーンが時間TE1に参照ゾーンの終点指標値(RE1)に集まるような制御ゾーンの所望の研磨速度である。勾配MZD1は、RE1およびTE1の交差によって表される所望の終点を達成するための所望の研磨速度を表す。勾配MZD1は、ME1およびMZA1から得られる情報を使用して計算できる。具体的には、勾配MZD1は、((RE1−RZS1)/(TE1−TZS1))として計算できる。
プラテン1の基板2について同一の受入れ時のプロファイルを仮定して、プラテン1の基板1からの研磨速度情報が、フィードバックされ、新しい研磨圧力(PZNEW)を決定するために使用される。PZNEWは、制御ゾーンが参照ゾーンに集まるために第2の基板の制御ゾーンが研磨されるべき研磨圧力を表す。PZNEWは、次の通りに、((MZD1/MZA1)×PZOLD)として計算され、ただしPZOLDは、基板1の制御ゾーンについての研磨圧力を表す。PZNEWで基板2を研磨することは、制御ゾーンが基板2の参照ゾーンに集まることを可能にするより均一な研磨を提供する。利得係数および他の制御技術が、新しい推奨圧力(PZNEW)を弱めるまたは増幅するために適用できる。
フィードフォワード/フィードバック
フィードバック技術は、除去速度の変化を補償するのを助けるが、受入れ時の厚さ情報の差については責任を負わない。フィードフォワード技術は、プラテン2での受入れ時の厚さの差を補償するが、除去速度の差については責任を負わない。従って、ある種の状況では、均一な研磨プロファイルを達成するためにフィードフォワード技術をフィードバックワード技術と組み合わせることが、望ましい。
いくつかの実装形態では、例えばプラテン2での制御ゾーンについての新しい圧力PNEWは、PNEW=PINITIAL+PFB+PFFとして計算され、ただしPINITIALは、制御ゾーンについてのプリセット圧力、例えば定数、例えばベストノウンメソッド(BKM)圧力であり、PFBは、圧力へのフィードバック寄与であり、PFFは、圧力へのフィードフォワード寄与である。PFBは、基板が研磨されているプラテンでのプロセス影響、例えばパッド寿命に起因するゾーンの研磨速度の変動について責任を負う。PFFは、例えばプラテン1での光学監視によって決定されるような、ゾーン間で異なる受入れ時の厚さの変動について責任を負う。
上で論じられたように、参照および制御ゾーンの各々について、直線が、それぞれのゾーンについての数値列に適合できる。加えて、上で論じられたように、その値は、指標値とすることができ、時間は、プラテン回転で測定できる。
フィードバック寄与PFBは、次の通りに、PFB=k1(PINITIAL((TC2−TR2)/TC2)として計算でき、ただしk1は、事前に定義された定数、例えば1であり、TR2は、参照ゾーンについての適合直線がプラテン2での先の基板についての目標値を横切った時間であり、TC2は、制御ゾーンについての適合直線がプラテン2での先の基板についての目標値を横切った時間または予測時間である(TC2およびTR2は両方とも、プラテン2での先の基板についての研磨の開始に対してである)。
フィードバック値は、一般的な移動平均または指数加重移動平均を使用して重み付けできる。次の基板へのフィードバック寄与PFB(n+1)についての移動平均(MA)計算の例は、次式、MA[PFB(n+1)]=λPFB(n)+(1−λ)MA[PFB(n−1)]であり、ただしPFB(n+1)は、最新のフィードバック寄与であり、PFB(n)は、現在の基板について上で計算されるようなフィードバック寄与であり、PFB(n−1)は、先の基板についての移動平均フィードバック寄与であり、λは、定数である。
フィードフォワード寄与PFFは、次の通りに、PFF=k2×(PINITIAL)×((RC1−RR1)/RR)/TC2として計算でき、ただしk2は、事前に定義された定数、例えば1であり、RR1は、プラテン1での終点時間での基板の参照ゾーンについての適合直線の値、例えばプラテン1での目標値であり、RC1は、プラテン1での基板についての終点時間での制御ゾーンについての適合直線の値または予測値であり、RRは、プラテン2の回転速度である(RC1およびRR1は両方とも、プラテン1での研磨の開始時の参照ゾーンの値に対してとすることができる)。
この明細書で述べられる方法および機能的動作は、デジタル電子回路で、またはこの明細書で開示される構造的手段およびそれらの構造的等価物を包含する、コンピュータソフトウェア、ファームウェア、もしくはハードウェアで、またはそれらの組合せで実装できる。その方法および機能的動作は、データ処理装置、例えばプログラマブルプロセッサ、コンピュータ、または多重プロセッサもしくはコンピュータによる実行のための、またはそれらの動作を制御するための1つまたは複数のコンピュータプログラム製品、すなわち情報担体で、例えば機械可読記憶装置などのコンピュータ可読媒体で、または伝搬信号で有形に具体化される1つまたは複数のコンピュータプログラムによって行うことができる。コンピュータプログラム(プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、またはコードとしても知られている)は、コンパイラ型またはインタープリタ型言語を包含する、任意の形態のプログラミング言語で書くことができ、独立したプログラムとして、あるいはモジュール、構成要素、サブルーチン、またはコンピュータ環境での使用に適した他のユニットとしてなど、任意の形態で展開できる。コンピュータプログラムは、必ずしもファイルに対応しない。プログラムは、他のプログラムもしくはデータを保持するファイルの一部分に、問題になっているプログラム専用の単一ファイルに、または多重協調ファイル(例えば、1つもしくは複数のモジュール、サブプログラム、またはコードの一部を保存するファイル)に保存できる。コンピュータプログラムは、1つのコンピュータ上で、あるいは1つの場所にある、または複数の場所にわたって分散されて通信ネットワークによって相互接続される複数のコンピュータ上で実行されるように展開できる。
この明細書で述べられるプロセスおよび論理の流れは、入力データに作用し、出力を生成することによって機能を果たすように1つまたは複数のコンピュータプログラムを実行する1つまたは複数のプログラマブルプロセッサによって行うことができる。プロセスおよび論理の流れはまた、特殊目的論理回路、例えばFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)またはASIC(特定用途向け集積回路)によって行うこともでき、装置もまた、特殊目的論理回路、例えばFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)またはASIC(特定用途向け集積回路)として実装できる。
基板は、例えば製品基板(例えば、複数メモリまたはプロセッサダイを包含するもの)、テスト基板、およびゲート基板とすることができる。基板は、集積回路製作のさまざまな段階にあってもよく、例えば基板は、1つまたは複数の堆積および/またはパターン化層を包含することができる。術語の基板は、円形ディスクおよび矩形シートを包含することができる。堆積および/またはパターン化層は、絶縁材料、導電材料、およびそれらの組合せを包含することができる。材料が絶縁材料である実装形態では、絶縁材料は、酸化物、例えば酸化シリコン、窒化物、または電子デバイスを生産するために業界で使用される別の絶縁材料とすることができる。材料が導電材料である実装形態では、導電材料は、銅含有材料、タングステン含有材料、または電子デバイスを生産するために業界で使用される別の導電材料とすることができる。
前述のことは、さまざまな実装形態を対象にするが、他のおよびさらなる実装形態が、考案されてもよく、本発明の範囲は、次に来る特許請求の範囲によって決定される。

Claims (14)

  1. 基板の化学機械研磨を制御する方法であって、
    第1の組の研磨パラメータを使用して第1のプラテンで基板を研磨するステップと、
    研磨中のその場光学監視によって前記基板の少なくとも2つのゾーンから複数の測定スペクトルを得るステップと、
    前記基板の前記少なくとも2つのゾーンの各々の厚さを見積もるために前記複数の測定スペクトルを基準スペクトルと比較するステップと、
    前記少なくとも2つのゾーンの第1のゾーンの厚さを前記少なくとも2つのゾーンの第2のゾーンの厚さと比較するステップと、
    前記少なくとも2つのゾーンの前記第1のゾーンの前記厚さが前記少なくとも2つのゾーンの前記第2のゾーンの前記厚さの所定範囲内に入るかどうかを決定するステップと、
    もし前記厚さが前記所定範囲内に入らないならば、第2の組の研磨パラメータの少なくとも1つの研磨パラメータを調節し、前記調節された研磨パラメータを使用して第2のプラテンで前記基板を研磨するステップを含む方法。
  2. 研磨中のその場光学監視によって前記第2の基板の少なくとも2つのゾーンから複数の測定スペクトルを得るステップと、
    前記第2の基板の前記少なくとも2つのゾーンの各々の厚さを見積もるために前記複数の測定スペクトルを基準スペクトルと比較するステップと、
    前記第2の基板の前記少なくとも2つのゾーンの第1のゾーンの厚さを前記少なくとも2つのゾーンの第2のゾーンの厚さと比較するステップとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記厚さは指標値である、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1の組の研磨パラメータの少なくとも1つの研磨パラメータを調節し、前記調節された研磨パラメータを使用して前記第1のプラテンで前記第2の基板を研磨するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 基板の化学機械研磨を制御する方法であって、
    第1の組の研磨パラメータを使用して第1のプラテンで基板を研磨するステップと、
    その場光学監視システムで第1の測定スペクトル列を得るステップであって、前記第1の測定スペクトル列からの各測定スペクトルは、前記基板の第1の領域から反射される光のスペクトルであるステップと、
    前記第1の測定スペクトル列から第1の数値列を生成するステップと、
    前記第1の数値列に第1の線形関数を適合させるステップと、
    前記その場光学監視システムで第2の測定スペクトル列を得るステップであって、前記第2の測定スペクトル列からの各測定スペクトルは、前記基板の第2の領域から反射される光のスペクトルであるステップと、
    前記第2の測定スペクトル列から第2の数値列を生成するステップと、
    前記第2の数値列に第2の線形関数を適合させるステップと、
    前記第1の線形関数と前記第2の線形関数との間の差を決定するステップと、
    前記差に基づいて前記第1の組の研磨パラメータの少なくとも1つの研磨パラメータを調節するステップであって、前記研磨パラメータが圧力であり、前記差に基づいて前記圧力を調節して研磨速度を調節することにより、前記第1のプラテンでの第2の基板の研磨中に前記第1の領域について予期される第1の線形関数と前記第2の領域について予期される第2の線形関数との間の予期される差を低減するステップと、
    前記調節された研磨パラメータを使用して前記第1のプラテンで前記第2の基板を研磨するステップを含む方法。
  6. 前記第1の領域は制御領域を含み、前記第2の領域は参照領域を含み、前記第1のプラテンでの前記第1の基板の研磨は、前記第2の線形関数が目標値に達することに基づいて停止され、前記差を決定するステップは、前記第1の線形関数が初期値を横切る第1の時間と前記第2の線形関数が前記目標値に達する第2の時間との間の第1の差を決定するステップおよび前記目標値と前記初期値との間の第2の差を決定するステップを含む、請求項に記載の方法。
  7. 前記少なくとも1つの研磨パラメータを調節するステップは、前記第1の差および前記第2の差から前記第1のプラテンでの前記第2の基板について所望の研磨速度を計算するステップを包含し、MZD1=(RE1−RZS1)/(TE1−TZS1)であり、ただしMZD1は前記所望の研磨速度であり、 E1 は前記目標値であり、RZS1は前記初期値であり、TE1は前記第2の線形関数が前記目標値に達する前記第2の時間であり、TZS1は前記第1の線形関数が前記初期値を横切る前記第1の時間である、請求項に記載の方法。
  8. 記研磨速度を調節するステップは、前記第1のプラテンでの前記基板の前記研磨速度に対する前記第1のプラテンでの前記第2の基板についての前記所望の研磨速度の比と前記圧力を掛けるステップを含む、請求項に記載の方法。
  9. 前記数値は指標値を含む、請求項に記載の方法。
  10. 基板の化学機械研磨を制御する方法であって、
    第1の組の研磨パラメータを使用して第1のプラテンで基板を研磨するステップと、
    その場光学監視システムで第1の測定スペクトル列を得るステップであって、前記第1の測定スペクトル列からの各測定スペクトルは、前記基板の第1の領域から反射される光のスペクトルであるステップと、
    前記第1の測定スペクトル列から第1の数値列を生成するステップと、
    前記第1の数値列に第1の線形関数を適合させるステップと、
    前記その場光学監視システムで第2の測定スペクトル列を得るステップであって、前記第2の測定スペクトル列からの各測定スペクトルは、前記基板の第2の領域から反射される光のスペクトルであるステップと、
    前記第2の測定スペクトル列から第2の数値列を生成するステップと、
    前記第2の数値列に第2の線形関数を適合させるステップと、
    前記第1の線形関数と前記第2の線形関数との間の差を決定するステップと、
    前記第2のプラテンでの前記基板の研磨中に前記第1の領域について予期される第1の線形関数と前記第2の領域について予期される第2の線形関数との間の予期される差を低減するように前記差に基づいて第2の組の研磨パラメータの少なくとも1つの研磨パラメータを調節するステップと、
    前記調節された研磨パラメータを使用して前記第2のプラテンで前記基板を研磨するステップを含む方法。
  11. 前記第1の領域は制御領域を含み、前記第2の領域は参照領域を含み、前記第1のプラテンでの前記第1の基板の研磨は、前記第2の線形関数が目標値に達することに基づいて停止され、前記差を決定するステップは、前記第1の線形関数が前記目標値に達する第1の時間と前記第2の線形関数が前記目標値に達する第2の時間との間の差を決定するステップを含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記少なくとも1つの研磨パラメータを調節するステップは、前記第2のプラテンでの前記基板について予期される研磨速度を計算するステップを包含し、MZD2=RE2/(TE2−TZS2)であり、ただしMZD2は、前記予期される研磨速度であり、RE2は、前記第2の目標値であり、TE2は、前記第2の目標時間であり、TZS2は、前記第2のプラテンの回転速度に対する前記第1のプラテンの回転速度の比を掛けた前記時間の差である、請求項11に記載の方法。
  13. 前記研磨パラメータは圧力であり、前記研磨速度を調節するステップは、前の研磨速度に対する予期される研磨速度の比を圧力に掛けるステップを含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記数値は指標値を含む、請求項10に記載の方法。
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