JP5582339B2 - ベッド - Google Patents

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Description

本発明は、着脱可能な布地製のカバーが被覆固定されたベッドフレームを備えたベッドに関する。
従来技術として、ベッドフレーム(ヘッドボード、フットボード、サイドボード)の末端部位置までパイル布地を被覆固定して、ベルベットファスナーを周縁部に縫着したカバーの端末をベッドフレームの末端部に合わせて固定するベッドがある(例えば、特許文献1参照。)。
また、ヘッドボード、フットボード、サイドボードのいずれか或いは全部を外枠内に芯材を固定してなる枠体とし、枠体をカバーで被うことで、長期の使用により外観に飽きが来たようなとき又はカバーの汚れが目立ったときに、カバーを取り外し、他の好みの柄のカバーと取り替えることができるベッドがある(例えば、特許文献2参照。)。
特開平8−173296号公報 特開平7−124037号公報
しかしながら、特許文献1のベッドでは、カバーを固定するのにベッドフレームの末端部位置まで被覆固定したパイル布地が別途必要で、コストアップの要因になる。また、カバーを洗濯した場合、カバー全体が縮むため、フットボード、サイドボードよりカバーが小さくなり、カバーを固定する為のパイル布地が使用者から見えてしまい、外観不良となる問題がある。洗濯による縮みを見込んでカバーをあらかじめ大きなサイズにすると、洗濯前はフットボード、サイドボードよりカバーが大きくなり、カバーにたるみ・しわが発生して、外観不良の問題がある。
また、特許文献2のベッドでは、サイドボード用のカバーは、カバーの細長孔から接続金具をカバーの外に出す構造のため、カバーを取り替えるのに一度枠体を取り外して再度の組み付ける必要があり、多大な労力を要する問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、ベッドフレームに別途固定部材等を設けることなく布地製のカバーの固定が可能で、洗濯によりカバーが縮んでも外観不良の問題がなく、従来と比べてカバーの着脱が容易なベッドを提供することを目的とする。
本発明の第1の課題解決手段は、ヘッドボード、フットボード、サイドボードを連結固定してなるベッドフレームと、前記ベッドフレームに被覆固定される布地製のカバーと、を備えるベッドであって、前記フットボード及び前記サイドボードの少なくともいずれか1つは、長手方向に延在し前記カバーの一辺と着脱可能に係合する第1溝と、前記第1溝と平行に設けられ前記カバーの一辺と対向する他辺と着脱可能に係合する第2溝と、を有し、前記第1溝及び前記第2溝の少なくとも1つは、複数の係合位置を備えることである。
また、本発明の第の課題解決手段は、前記第1溝及び前記第2溝の少なくとも1つは、
複数の係合溝から構成されることである。
また、本発明の第の課題解決手段は、前記カバーは、一辺に前記第1溝に弾性変形して
押入される第1係合部材と、他辺に前記第2溝に弾性変形して押入される第2係合部材と、
を備える構成である。
また、本発明の第の課題解決手段は、前記フットボードと前記サイドボードの長手方向
に垂直な断面形状は同一で、アルミ材料から構成されることである。
本発明のベッドでは、フットボード及びサイドボードの少なくともいずれか1つに第1溝と第2溝とを備えることで、別途固定部材を設けることなく布地製のカバーの固定が可能になる。また、第1溝とカバーの一辺及び第2溝とカバーの他辺の係合位置を調整することで、洗濯等によりカバーが縮んでもサイズの変化分を係合部が吸収し、カバーのたるみ・しわの発生を抑え、外観不良を防止できる。また、カバーの着脱は、ベッドフレームを連結固定したまま行えるため、従来技術と比べて容易である。
また、第1溝及び第2溝の少なくとも1つは、複数の係合位置を備える構成のため、カバーのサイズの変化に対する調整範囲が広がり、また係合の確実、係合位置の確実といった効果が得られる。
また、第1溝及び第2溝の少なくとも1つは、複数の係合溝から構成されるため、カバーのサイズの変化に対する調整範囲が広がり、また係合の確実、係合位置の確実といった効果が得られる。
また、カバーは一辺に第1係合部材と他辺に第2係合部材とを備えるため、サイドボード及びフットボードの第1溝及び第2溝にそれぞれ挿入することで、ベッドフレームを連結固定したままカバーの着脱が可能で、カバーの交換が容易である。
また、フットボードとサイドボードを長手方向に垂直な断面形状が同一のアルミ材料から構成することで、第1溝と第2溝を有するサイドボード及びフットボードの押出し成形が可能となり、サイドボード及びフットボードを安価に製作できる。
ベッドの平面図である。 ベッドの正面図である。 ベッドのA−A断面図である。 ベッドフレームのサイドレールとフットフレームの連結固定状態を示す部分拡大図である。 サイドレールのB部拡大断面図である。 下側溝の拡大断面図である。 第1変形例である下側溝の拡大断面図である。 第2変形例である下側溝の拡大断面図である。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明のベッド1の平面図である。ベッド1は、ヘッドボード2、フットフレーム3(フットボード)、左右のサイドレール4、5(サイドボード)を連結固定して構成されるベッドフレーム6と、サイドレール4、5の間に架設した床板7とを備える。フットフレーム3、左右のサイドレール4、5には、後述する着脱可能な布地製のカバー30が被覆固定される。
図2は、本発明のベッド1の正面図である。床板7には、マットレス8が載置され、左右のサイドレール4、5には脚9が取り付けられる。また、マットレス8を載置した状態では、フットフレーム3、左右のサイドレール4、5は、カバー30に被覆されていて、使用者からはフットフレーム3、左右のサイドレール4、5の素材は見えない構成になっている。
図3は、本発明のベッド1のA−A断面図である。左右のサイドレール4、5及びフットフレーム3は、内部が中空のアルミ材料から構成される。サイドレール4、5及びフットフレーム3はアルミの押出し加工で成形されたもので、長手方向に垂直な断面形状は同一である。
図4は、フットフレーム3とサイドレール5の連結固定状態を示す部分拡大図である。サイドレール5の内部には、フットフレーム3を取り付けるためのL字形の接続金具10が設けられる。フットフレーム3には、サイドレール5に設けたL字形の接続金具10のネジ孔11に合う位置に孔12が設けられる。フットフレーム3にL字形接続金具10に差し込んで、ボルト13を締結することで、フットフレーム3とサイドレール5が連結固定される。フットフレーム3とサイドレール4の連結固定状態も同様である。また、フットフレーム3とサイドレール4、5との接合部のスキマには、樹脂等のコーナー部材14を取り付けて、使用者から接合部のスキマが見えない構成になっている。
図5は、サイドレール5のB部拡大図である。サイドレール5は、床板7側の上方に長手方向に延在する上側溝20(第1溝)と、サイドレール5の下端に長手方向に延在する下側溝21(第2溝)と、を有する構成である。使用者から見えるサイドレール5の側面は、布地製のカバー30が被覆固定される。カバー30は、一辺31にシリコン材料の弾性力を備えた中空パイプ32(第1係合部材)と他辺33にシリコン材料の弾性力を備えた中空パイプ34(第2係合部材)とが縫製されている。中空パイプ32は上側溝20に着脱可能に係合し、中空パイプ34は下側溝21に着脱可能に係合する。
図6は、下側溝21の拡大断面図である。下側溝21は、断面の形状が中空パイプ34に対応する円形状を呈し、長手方向に延在する第1係合位置22、第2係合位置23、第3係合位置24を形成する。
本実施例のベッド1の布地製のカバー30の被覆固定の手順について説明する。マットレス8の位置をずらして、サイドレール5の上側溝20が使用者から見える状態で中空パイプ32を上側溝20に押入する。中空パイプ32は弾性変形して上側溝20の所定位置と係合する。中空パイプ32を上側溝20に係合した状態で、カバー30の他辺33に設けた中空パイプ34を、たるみ・しわが生じないようにサイドレール5の下側溝21に形成した第1係合位置22、第2係合位置23、第3係合位置24の任意の位置に押入して係合する。
カバー30のサイドレール5への被覆固定の手順について説明したが、フットフレーム3、サイドレール4へのカバー30の被覆固定の手順も同じである。下側溝21に第1係合位置22、第2係合位置23、第3係合位置24を形成したが、上側溝20に第1係合位置22、第2係合位置23、第3係合位置24を設けてもよい。また、下側溝21は、3つの係合位置を備えるが、4つ以上でもよい。
本実施例のベッド1では、フットフレーム3及びサイドレール4、5に上側溝20と下側溝21とを備えることで、別途固定部材を設けることなく布地製のカバー30の固定が可能になる。また、パイプ34の係合位置を調整することで、洗濯等によりカバー30が縮んでも、カバー30の加工時にサイズのバラツキが生じても、サイズの変化分を第1係合位置22、第2係合位置23、第3係合位置24が吸収し、たるみ・しわの発生を抑え、外観不良を防止できる。また、カバー30の着脱は、ベッドフレーム6を連結固定したまま行えるため、従来技術と比べてカバーの交換が容易である。
また、上側溝20と下側溝21の両方に第1係合位置22、第2係合位置23、第3係合位置24を設けることで、カバー30の調整幅を大きくできる。また、下側溝21に3つの係合位置を備えることで、係合の確実、係合位置の確実といった効果が得られる。また係合位置を4つ以上にすると、より細かなカバー30の被覆固定の位置調整が可能になる。また、フットフレーム3とサイドレール4、5は、長手方向に垂直な断面形状が同一で、アルミ材料を押出し成形したものであり、量産効果及び後加工がほとんど不要なことからフットフレーム3及びサイドレール4、5を安価に製作できる。
図7は、第1変形例である下側溝21aの拡大断面図で、下側溝21との違いは溝の形状にある。下側溝21aの対向する面には、長手方向にえ延在する第1突起25、第2突起26、第3突起27が設けられ、中空パイプ34を係合する第1係合位置22a、第2係合位置23a、第3係合位置24aを形成する。下側溝21aでは、溝が突起形状であるため、長手方向に延在する下側溝21aの断面の肉厚を他の肉厚とほぼ同じにでき、アルミの押出し加工でフットフレーム3及びサイドレール4、5を成形する場合、下側溝21aの寸法精度が得られやすい。その他の構成と効果は、下側溝21と同じである。
図8は、第2変形例である下側溝21bの拡大断面図である。下側溝21bと下側溝21との違いは、下側溝21bはフットフレーム3及びサイドレール4、5の床板7の側の側面に第1係合溝28と、第1係合溝28と隣接してフットフレーム3及びサイドレール4、5の下端からの高さが異なる第2係合溝29の2つの溝から構成されることである。下側溝21bは、フットフレーム3及びサイドレール4、5の下端からの高さが異なる第1係合溝28、第2係合溝29を備えることで、下側溝21と同じ効果を奏する。下側溝21bでは、溝の深さを下側溝21と比べて少なくできるので、アルミの押出し加工でフットフレーム3及びサイドレール4、5を成形する場合、下側溝21bの寸法精度が得られやすい。その他の構成と効果は、下側溝21と同じである。
1 ベッド
2 ヘッドボード
3 フットフレーム(フットボード)
4 サイドレール(サイドボード)
5 サイドレール(サイドボード)
6 ベッドフレーム
20 上側溝(第1溝)
21 下側溝(第2溝)
22 第1係合位置(係合位置)
23 第2係合位置(係合位置)
24 第3係合位置(係合位置)
28 第1係合溝(係合溝)
29 第2係合溝(係合溝)
30 カバー
31 一辺
32 中空パイプ(第1係合部材)
33 他辺
34 中空パイプ(第2係合部材)

Claims (4)

  1. ヘッドボード、フットボード、サイドボードを連結固定してなるベッドフレームと、前記ベッドフレームに被覆固定される布地製のカバーと、を備えるベッドであって、
    前記フットボード及び前記サイドボードの少なくともいずれか1つは、長手方向に延在し前記カバーの一辺と着脱可能に係合する第1溝と、前記第1溝と平行に設けられ前記カバーの一辺と対向する他辺と着脱可能に係合する第2溝と、を有し、
    前記第1溝及び前記第2溝の少なくとも1つは、複数の係合位置を備えることを特徴とするベッド。
  2. 前記第1溝及び前記第2溝の少なくとも1つは、複数の係合溝から構成されることを特徴とする請求項1に記載のベッド。
  3. 前記カバーは、一辺に前記第1溝に弾性変形して押入される第1係合部材と、他辺に前記第2溝に弾性変形して押入される第2係合部材と、を備えることを特徴とする請求項1または2に記載のベッド。
  4. 前記フットボードと前記サイドボードの長手方向に垂直な断面形状は同一で、アルミ材料から構成されることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載のベッド。
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