JP5580984B2 - スティック状の製品、特に化粧品を包装すると共に繰り出す器具 - Google Patents

スティック状の製品、特に化粧品を包装すると共に繰り出す器具 Download PDF

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Description

本発明は、製品、特に化粧品を包装すると共に繰り出す器具の分野に関する。
「化粧品」という用語は、1993年6月14日の会議の命令93/35/EECで定められた製品を意味している。
本発明は、特に、スティック状の製品(以下、「スティック」又は「スティック製品」ともいう)、例えばリップスティック、ファンデーション、アイシャドー、フェースパウダー、色修正剤、トリートメント、洗浄又は水分補給コンパウンド、デオドラント、他にヘアケア製品を包装すると共に繰り出す器具の分野に関する。
かかるスティックは、通常、支持カップを製品のしまい込み位置から使用位置に移動したり使用位置からしまい込み位置に移動したりすることができるようにするために本体内で操作手段によって動かすことができる支持カップ内に包装されている。より詳細に説明すると、例えば、本出願人により出願された仏国特許出願公開第2548880(A1)号明細書を参照するのが良い。
支持カップはしまい込み位置にあるとき、スティック製品を保護するため、本体に取り付けられた閉鎖又はクロージャキャップを用いるのが良い。
変形例として、米国特許第5890826号明細書に記載されているように、本体内で動くことができる製品の出口のためのオリフィスを閉鎖することができるフラップを設けても良い。この特許文献の器具は、支持カップの案内のためのシース及びシースを包囲したスリーブを有し、スリーブは、器具を作動させたときにカップとフラップの同時運動を生じさせるために閉鎖又はクロージャフラップの突起と相互作用することができる螺旋溝を備えている。
したがって、この特許文献では、スティック製品の動きとクロージャフラップの操作は、同時に行われ、閉鎖キャップを備えた従来型包装器具と比較して、手による通常の使用操作によって達成される。
同様に、米国特許第2386417号明細書は、スティック状の製品の包装及び繰り出しのための器具であって、それ自体外側ケーシング内に配置された中間ケーシング内に設けられている内側ケーシング内で動くことができるスティックの支持カップを有する器具を教示している。この器具は、中間ケーシングを回転させたときに動くことができるクロージャフラップを更に有している。
この器具は、スティックを支持するカップに取り付けられていて、フラップを開いたりカップを動かしたりすることができるのに適した操作部材を更に有している。具体的に説明すると、ユーザは、操作部材を動かすと、支持カップが動くと共に中間ケーシングの回転が生じ、それによりクロージャフラップが開く。次に、操作部材を中間ケーシングの溝内で垂直方向に滑らせることにより、支持カップの上方運動が続く。
したがって、この器具では、クロージャフラップを動かすためには、先ず最初に、スティックを支持するカップを動かすことが必要である。具体的に説明すると、支持カップの操作とクロージャフラップの操作の両方を行うために単一の操作部材が設けられている。さらに、かかる器具では、支持カップは、スティックの使用位置では安定状態にはない。
また、仏国特許第948199号明細書により、リップスティックを支持したカップを操作するための手段を備えた本体及び本体に設けられていて、滑りフラップを動かしたときに、操作手段に接近できるようにする側部窓を有するリップスティック管が知られている。
したがって、この特許文献では、リップスティックの塗布を可能にするためには、フラップを動かし、次に支持カップを操作するための手段を作動させることが必要である。
仏国特許出願公開第2548880(A1)号明細書 米国特許第5890826号明細書 米国特許第2386417号明細書 仏国特許第948199号明細書
この器具の大きな欠点は、支持カップを操作するための手段を、クロージャフラップがリップスティックの出口のためのオリフィスを完全に自由なままにするまではロックできないということにある。したがって、支持カップを化粧品のスティックの塗布を目的として動かすと、化粧品のスティックは、フラップに当たる場合があり、それによりスティックが傷み、それどころか折れる。
より一般的に言えば、この器具では、支持カップの軸方向運動をスティックの使用位置に又はしまい込み位置にロックすることができない。
したがって、本発明は、この欠点を解決することを目的としている。
具体的に言えば、本発明の目的は、スティックを支持したカップの起こり得る軸方向運動をロックすることができるようにする製品の包装及び繰り出し器具を提供することにある。
本発明の別の目的は、製品を特に確実な仕方でしまい込み位置から使用位置に動かしたり使用位置からしまい込みに動かしたりすることができる器具を提供することにある。
したがって、本発明の要旨は、製品、特に化粧品を包装すると共に繰り出す器具であって、本体と、製品のための受座を形成していて、製品のしまい込み位置と少なくとも使用位置との間で本体に対して動くことができる支持カップと、案内シースを備えていて、支持カップを操作するための手段と、案内シースを包囲したケーシングと、案内シース内における支持カップの軸方向運動を生じさせるためにケーシングを回転させることができる操作部材とを有する器具にある。
本発明の一観点によれば、この器具は、ケーシングと相互作用して、ケーシングの回転を阻止する手段と、回転阻止手段を作動させる手段とを更に有することを特徴とする。
したがって、1つ又は2つ以上の所定の位置において支持カップ及びスティックの位置のロックを行うことができる。
ケーシングが回転するのを阻止する手段は、カップの軸方向運動を可能にする操作部材とは別個のものである。
回転阻止手段は、好ましくは、製品のしまい込み位置及び製品の使用位置においてケーシングに連結され又は固定される。
有利には、回転阻止手段は、ケーシングの外面に部分的に設けられている。
好ましくは、回転阻止手段は、作動手段を方向が互いに異なる少なくとも2つの経路に沿って案内することができる。
一実施形態では、回転阻止手段は、作動手段を少なくとも1つの並進経路に沿って案内することができる。並進経路は、有利には、製品の出口のためのオリフィスと交差する軸線に平行な軸線に沿って延びる。
有利には、本器具は、作動手段を少なくとも1つの回転経路に沿って案内する手段を更に有する。
一実施形態では、回転阻止手段は、製品の出口のためのオリフィスと交差する軸線を考慮すると、ケーシングの外面に沿って軸方向に延びる少なくとも1つの第1の溝とケーシングが回転するのを阻止するために第1の溝と相互作用することができる突起とから成る。
ケーシングは、第1の溝に繋がっていて、軸線回りにケーシングの外面上でこれに沿って延びる第2の溝を有するのが良く、第2の溝は、ケーシングを突起に対して回転させることができる。
一実施形態では、第2の溝は、ケーシングの外面上でこれに沿って円周方向に345°〜355°の角度範囲、好ましくは350°に等しい角度範囲にわたって延びている。変形例として、第2の溝は、ケーシングの外面上でこれに沿って螺旋に延びる。
有利には、本器具は、製品の出口のためのオリフィスを閉鎖する手段を有し、閉鎖手段を出口オリフィスの閉鎖位置と開放位置との間で動かすことができる。閉鎖手段は、作動手段に固定されるのが良い。回転阻止手段は、好ましくは、閉鎖手段を出口オリフィスの閉鎖位置と開放位置との間で案内することができる。
第1の溝と突起は、出口オリフィスの閉鎖位置と開放位置との間での閉鎖手段の動きを生じさせるよう相互作用する。第2の溝は、閉鎖手段がいったん開放位置になると、支持カップを製品のしまい込み位置と1つ又は複数の使用位置との間で動かすことを目的として、突起に対するケーシングの回転を可能にすることができる。
したがって、突起とケーシングの外面に設けられた第1の溝は、閉鎖手段が出口オリフィスを自由にしておくようにするまでカップの起こり得る軸方向運動を阻止するためにケーシングが回転するのを阻止する手段を形成している。具体的に説明すると、作動手段に対するケーシングの回転は、突起が第1の溝に直接連結されている第2の溝内に収納されたときにのみ可能である。
換言すると、内部で支持カップが動く案内シースを包囲したケーシングに設けられている溝により、閉鎖手段の運動、次に支持カップの運動又は支持カップの運動、次に閉鎖手段の運動を首尾良く行うことができる。これは、2つの別々の溝によって達成される。
したがって、スティックを支持しているカップは、出口オリフィスが閉鎖手段によって完全に自由になっているときにのみ出口オリフィスの方向に動くことができ、それにより、スティックと閉鎖手段の接触の恐れをなくすことができる。これは、閉鎖手段の動きとスティックの動きについて2つの別々の且つ連続した動きをもたらすことによって達成される。したがって、器具は、二重の手による動き操作が可能である。
加うるに、スティック状製品の色を確認するには、操作部材を作動させてスティックを持ち上げる必要なく、閉鎖手段を動かせば十分である。
一実施形態では、作動手段は、回転阻止手段が部分的に設けられている可撓性舌部を備えたスライダから成る。
好ましくは、作動手段は、本体の外部から接近可能なボタンを有し、このボタンは、ボタンをスライダに取り付けることができる取り付け手段を備えている。一実施形態では、本体は、横断面が多角形、特に正方形又は長方形であり、ボタンは、多角形の2つの面上でこれに沿って少なくとも部分的に延びている。
操作部材には、製品のしまい込み位置及び使用位置でいつでも接近できる。
本発明は又、ユーザがケーシング内でしまい込み位置と少なくとも1つの使用位置との間で動くことができる支持カップに取り付けられた化粧品を塗布するメーキャップ方法において、ユーザは、ケーシングが回転するのを阻止する手段を作動させることにより1つ又は複数の使用位置でカップの動きを止めることを特徴とするメーキャップ方法に関する。
一実施形態では、ユーザは、化粧品の出口のためのオリフィスの閉鎖手段を動かして出口オリフィスを自由にした後にのみ、カップをしまい込み位置から1つ又は複数の使用位置に動かすことができる。
本発明の内容は、添付の図面に非限定的に図示されている例として採用されている実施形態の詳細な説明を読むと一層良く理解されよう。
本発明の実施形態としての製品の包装及び繰り出し器具を製品のしまい込み位置で示す斜視図である。 図1の器具の部分斜視図である。 図1の器具の断面図である。 閉鎖手段を動かした後の図1の器具の斜視図である。 使用位置において製品を突き出した後の図1の器具の斜視図である。 図5の使用位置における器具の部分斜視図である。 図5の使用位置における器具の断面図である。 図1の器具の製品を支持するカップを操作するための手段の斜視図である。 図1の器具の製品の出口のためのオリフィスを閉鎖する手段の斜視図である。 図1の器具の製品の出口のためのオリフィスを閉鎖する手段の斜視図である。 図9及び図10の閉鎖手段を作動させる手段の斜視図である。 本発明の第2の実施形態としての器具の製品を支持するカップを操作するための手段の斜視図である。 本発明の第3の実施形態としての器具の製品を支持するカップを操作するための手段の斜視図である。
図1〜図7は、製品、特に化粧品から成るスティックS又はグレープ(grape )の包装及び繰り出しのために用いられるよう設計された全体が参照符号10で示されている器具を示している。
スティックSは、例えば、リップスティック又はリップケア製品であるのが良い。しかしながら、器具10は又、他形式の製品、例えばファンデーション、アイシャドー、フェースパウダー、色修正剤、トリートメント、洗浄又は水分補給コンパウンド、デオドラント、他にヘアケア製品の包装及び繰り出しに利用できることが想定するのは容易である。器具10は、垂直であると見なされる位置で図示されている。
以下に詳細に説明するように、器具10は、化粧品を損傷させる恐れなく、スティックSを特に確実な仕方で動かすことができるのに特に適している。
器具10は、主要構成要素として、本体12及びスティックSが図1〜図3に示すしまい込み位置から図5〜図7に示す少なくとも1つの使用位置に動かすことができる操作機構体14を有している。
操作機構体14は、ケーシング16又は外側スリーブ、ケーシング16内に設けられた案内シース18及びシース18内に滑動可能に設けられたスティックSを支持するカップ20を有している。案内シース18は、垂直軸線X―X′に沿って延び、この案内シースは、頂端部のところに、スティックSのための出口オリフィス又は開口部24を画定するヘッド22を有している。ヘッド22は、ケーシング16のための半径方向環状支承面26を備えている。案内シース18の軸線X−X′は、この場合、出口オリフィス24と交差し、より具体的に言えば、出口オリフィスに直交している。この実施形態では、開口部と交差する軸線X−X′は、ケーシング16、案内シース18及び支持カップ20の長手方向軸線を形成している。
ケーシング16は、全体として管の形をしていて、案内シース18を半径方向に包囲しており、このケーシングは、底端部のところに半径方向部分28を有し、この半径方向部分は、小径縁部から、操作部材32によって閉鎖された軸方向スカート30により延長された内部に向かって延びている。本体12、ケーシング16及び案内シース18は、有利には、熱可塑性材料、例えばメチルアセテート(POM)又はポリアミド(PA)で作られるのが良い。
操作部材32は、ケーシング16に固定されていて、このケーシングを回転させるのに適している。操作部材は、ケーシング16のスカート30の内部に取り付けられた第1の端板34及び任意適当な手段、例えばスナップ嵌めにより第1の端板に取り付けられた第2の端板36を備えている。また、ケーシング16のスカート30と第1の端板34との間のスナップ嵌めにより軸方向取り付けを行っても良い。これら2つの要素相互間の角度的取り付けは、形状の相補性によって得られる。第2の端板36の底壁(参照符号は付与されていない)と第1の端板34との間には、器具10を安定化させる手段を形成するおもり35が設けられている。おもり35の中心は、軸線X−X′上に位置している。
器具10は、ケーシング16のスカート30に取り付けられると共に半径方向部分28と第1の端板34との間に軸方向に位置したベース38を更に有している。形状が全体として環状のベース38は、その周囲の付近に、半径方向部分28の方向に軸方向に延びるカラー38aを有している。カラー38aは、本体の底端部をベース38に取り付けることができるよう形状が本体12の底端部と一致している。ベース38と本体12との軸方向連結は、任意適当な手段によって行われる。本体12は、ケーシング16及びシース18を包囲している。本体12は、その頂端部がシースのヘッド22に当たっていて、スティックSの出口のための開口部25を画定している。開口部25は、出口オリフィス24に対して軸方向上方にオフセットしている。
スティックSが本体12内の引っ込み又はしまい込み位置からスティックSが本体及びシース18のヘッド22に対して部分的に突き出る突出又は使用位置に移ることができるようにするため、支持カップ20が用いられる。中心が軸線X−X′に位置するカップ20は、底壁40を備え、この底壁は、大径縁部から軸方向延長部として、環状部分42を有し、この環状部分は、出口オリフィス24の方向に延びていて、スティックSを受け入れるよう設計されている。環状部分42は、底壁40を越えて延び、半径方向部分28の方向に軸方向に延びるスカート44を形成している。スカート44は、カップを動かす際にケーシング16内部でのカップの良好な案内を可能にする。スカート44及び部分42は、ケーシングに対して半径方向接触状態にある。
環状部分42内でのスティックSの位置決め及び保持を達成するため、カップ20は、環状部分42のボアのところに配置されていて、半径方向内方に差し向けられたリブ46を有している。リブ46は、例えば6つ設けられており、環状部分42の周囲に沿ってぐるりと等間隔に分布して配置されている。リブ46の半径方向寸法は、スティックSをカップ20内でのつかえによって位置決めすることができるようにするために、底壁40に向かって進むにつれて次第に増大している。したがって、カップ20は、スティックSのための受座を形成している。
スティックSを取り付けたときに底壁40とスティックSとの間に取り込まれる場合のある空気を追い出すために、支持カップ20は、底壁40に設けられた少なくとも1つの通気穴(見えない)を有するのが良い。
支持カップ20は、それ自体公知の仕方で、直径方向反対側の長手方向スロット48の内部に設けられた突起(見えない)を有し、これらスロットは、案内シース18に設けられている。突起は又、スロット48を通過した後、各々について、ケーシング16の内面に設けられた螺旋溝50を各々にそれぞれ入るのに十分な半径方向寸法を有するよう寸法決めされており、したがって、操作部材32の回転を行うと、或る特定の操作状況においては、それに伴って出口オリフィス24の方向におけるケーシング16及びシース18に対するカップ20の軸方向運動が生じることができるようになっている。
スティックSがしまい込み位置にあるとき、出口オリフィス24を閉鎖することができるようにするため、器具10は、クロージャ又は閉鎖フラップ60を有し、このフラップは、フラップの作動のための作動62に連結されている。フラップ60は、出口オリフィス24の閉鎖位置から開放位置への移行及び開放位置から閉鎖位置への移行を可能にする閉鎖手段を形成している。
スティックSを本体12内のしまい込み位置から使用位置に破損させないで動かすために、器具10は、閉鎖フラップ60が出口オリフィス24を自由にしたときにのみスティックの動きを可能にするよう設計されている。
したがって、作動手段62は、特に、スライダ64を有し、このスライダは、突起74によって、ケーシング16の外面に設けられた溝66,67のうちの一方と相互作用する。以下に詳細に説明するように、長手方向溝66は、出口オリフィス24を画定したヘッド22が当たっているケーシング16の自由頂縁部のすぐ近くから軸方向下方に延び、軸方向に見て操作部材32の側におけるその延長部としての溝67は、ケーシング16の外面上でこれに沿って円周方向に延びている。長手方向溝66と円周方向溝67のなす角度は、約90°であり、この角度は、例えば、90°〜95°である。
スライダ64は、例えば可撓性である2つの爪68によって閉鎖又はクロージャフラップ60に連結されている。変形例として、爪68を取り付け状態の関節運動スピンドルによって回転可能に関節運動させても良い。スライダ64は、本体12内に収容されており、このスライダは、可撓性舌部72を画定する全体としてC字形の開口部又は切欠き70を有している。舌部72は、ケーシング16の溝66内に収容されていて、作動手段62を軸線X−X′に沿ってケーシング沿いに案内する手段を形成する突起74を有しており、これについては以下に詳細に説明する。
図9及び図10に明白に示されているように、スライダ64は、各側方端部のところに、本体12内に位置する案内フランジ76,78を有している。これらフランジ76,78は、本体12の形状に合致している。
スライダ64の動きを制御することができるようにするために、作動手段62は、本体12の外部から接近可能なボタン80を有している。ボタンは、本体12の形状に部分的に合致していて、この場合、断面が全体としてL字形である。本体12は、多角形の断面を有している。ボタン80は、多角形の2つの面に圧接した状態で延びている。閉鎖フラップの作動のために設けられたボタンと関連している本体12は、ケーシング16の設計及び関連の回転阻止手段の設計とは別個独立であると考えることができる。
例えば長手方向であるスロット又は開口部82が、本体内部に収容されたスライダ64へのボタン80の取り付けを可能にするために本体12の側壁に設けられている。したがって、ボタン80は、2つの組をなす2つの爪84,86(図11)を有し、1つの組の爪は、互いに連結されている。爪84,86は各々、スライダ64への結合を可能にするフック84a,86aを有している。この目的のため、フック84a,86aを通過させて案内フランジ78に結合することができるようにするために開口部(参照符号は付けられていない)が、案内フランジ78に設けられており、爪84,86の自由端部は、スライダ64に沿って垂直方向に延びていて、切欠き70の付近に位置するスライダ64のリブ90に設けられた開口部内に収容されている。したがって、ボタン80、スライダ64及び閉鎖フラップ60は、一緒に動くよう互いに連結されている。
上述したように、作動手段62を案内する手段を形成する突起74は、ケーシング16の外面に設けられた溝66,67のうちの一方に受け入れられている。突起74は、この場合、全体として円筒形のものである。当然のことながら、これとは実質的に異なっていて、軸対称ではない断面、例えば多角形断面を有する全体形状の突起を設けても良いことが想定できる。
第1の溝66は、ケーシング16の自由頂縁部のすぐ近くからケーシングの大部分にわたり軸線X−X′に沿って底部まで軸方向に延びている。長手方向溝66の軸方向寸法は、閉鎖フラップ60が出口オリフィス24の閉鎖位置からこのフラップがオリフィスを完全に自由にする開放位置に移行することができるようにするのに適している。
ケーシング16の外面上でこれに沿って、軸線X−X′で考えて軸方向に延びる溝66を用いることにより、たとえユーザが操作部材62を作動させようとした場合でも、ケーシング16が回転するのを阻止することができる。具体的に説明すると、突起74及び第1の溝66は、ケーシング16及び作動手段32の回転を阻止する手段を形成している。したがって、ユーザがスティックSを使用位置まで軸方向に動かしたいと思った場合でも、長手方向溝66と突起74の相互作用により、この運動は、閉鎖フラップ60が出口オリフィス24を完全に自由にするまで阻止される。
閉鎖フラップ60がいったんオリフィス24を完全に自由にすると、作動手段62の突起74は、第1の溝66の底端部のところに位置する。この底端部の直接的な延長部として、第2の溝67が設けられており、この第2の溝は、ケーシング16の外面上でこれに沿って円周方向に延びている。この位置では、ユーザが操作部材32を作動させた場合、ユーザは、今や、突起74に対するケーシング16の回転によってスティックSを使用位置まで持ち上げることができる。溝67の円周方向寸法は、しまい込み位置と使用位置との間の支持カップ20の所望の軸方向運動に応じて合わされる。この実施形態では、軸方向移動量は、38mmオーダのものである。したがって、第2の溝67は、345°〜355°の角度範囲に延び、好ましくは、350°にわたって延びる。第2の溝67は、作動手段62、より正確に言えば突起74を回転状態で案内する手段を形成する。
したがって、器具10では、スティックSがしまい込み位置から使用位置に移行することができるようにするためには、突起74が第1の溝66に直接繋がっている第2の溝67のゾーン内に受け入れられるまで突起74を第1の溝66内で滑らせることにより閉鎖フラップ60を動かすことが必要であり、それにより、次に操作部材32及びケーシング16を回転させることができ、スティックSの軸方向上昇が保証される。
同様な仕方で、スティックSの使用後、出口オリフィス24の開放位置から閉鎖位置への閉鎖フラップ60の動きは、突起74が溝67に繋がっている溝66の底端部のところに位置した場合にのみ可能になり、それにより、フラップ60によるスティックSの破損が阻止される。スティックSを使用位置からしまい込み位置に動かすため、ユーザは、先ず最初に、操作部材32を作動させて突起74が第2の溝67内で回転することができるようにし、ついには、この突起は、次にスティックがしまい込み位置に達すると、溝67の端部に当接し、ユーザは、閉鎖フラップ60を動かして出口オリフィス24を覆うようにすることができる。
この実施形態において上述したように、溝67により、約38mmのスティックSの軸方向運動を達成することができる。容易に思い付くこととして、この溝67の円周方向寸法をスティックSの動きについて選択された値に従って合わせることができる。リップスティックのための包装器具で通常用いられ、通常33mmオーダのピッチを維持することが望ましい場合、同一の要素が同一の参照符号で示されている図12の変形実施形態に示されているように、スカート30の方向にケーシング26の外面上でこれに沿って軸線X−X′回りに螺旋状に延びる第2の溝100を設けることが可能である。スティックSのかかる軸方向運動を達成するため、第2の溝100は、560°〜570°の角度範囲にわたって延びるのが良い。長手方向溝66と螺旋溝100とのなす角度は、有利には、90°〜95°である。
上述した実施形態では、スライダ64、爪68及び閉鎖フラップ60は、メチルアセテート(POM)又はポリアミド(PA)のようなプラスチックの成形により単一部品の状態で得られる。これにより、低コストの部品が作られる。さらに、したがって、出口オリフィス24の閉鎖位置から開放位置への移行中における爪の変形を促進するために、断面の小さな接合ゾーンを一方において爪68とスライダ64との間、他方において爪と閉鎖フラップ60との間に容易に設けることができる。さらに、舌部72が可撓性なので、突起74は、この突起を定位置に保つのを助ける不変応力を生じた状態で溝66,67内に収容される。
上述の実施形態では、溝66,67は、それぞれ、側方縁部により長手方向及び円周方向に画定され、これら側方縁部は、互いに平行であって実質的に滑らかであり、底部又はウェブによって互いに連結されている。変形例として、図13に示されているように、例えば米粒又はボスの形をしたニック(nick)102が、作動手段62の最下位置において製品の特に最大使用位置のところでの外位置に相当する溝の部分のところで溝67の底部及び(又は)溝66との連結ゾーン及び(又は)作動手段62の最上位置において出口オリフィス24の閉鎖に対応した高さ位置で溝66に設けられるのが良い。閉鎖フラップ60を出口オリフィス24の開放位置及び(又は)閉鎖位置にロックできるようにするためには、互いに向かい合った突出部又は隆起部を溝66及び(又は)溝67の縁部に設けるのが良い。
本発明により、ユーザは、製品のスティックSをスティックSが閉鎖フラップと接触する恐れを回避しながら使用位置としまい込み位置との間で動かすことができ、スティックSを上下させる動きとフラップの動きから成る2つの別々の且つ連続した動きを提供することによってそのようにすることができる器具を入手することができる。
上述の実施形態では、器具10は、製品の出口のためのオリフィス24を覆う閉鎖フラップ60を有するが、容易に思いつくこととして、本発明の範囲から逸脱することなく、このフラップに代えて又はこれに追加して本体12にスナップ嵌めされる閉鎖又はクロージャキャップを設けることが可能である。これら状況において、作動手段62により、突起74を溝66内で動かしてケーシング16及び操作部材32が回転するのを阻止することができる。突起74及び溝66は、依然として、支持カップ20の位置及びスティックSの位置を所与の位置で軸方向にロックすることができる。
換言すると、作動手段62の最下位置は、スティックSの繰り出しを可能にする位置に相当し、この作動手段の最上位置は、スティックSの繰り出しを阻止する位置及びオプションとして出口オリフィス24の閉鎖位置に相当している。
別の変形実施形態では、ケーシング16の外面に、第1の溝66に対して円周方向に間隔を置いた状態で第2の溝67に繋がる追加の長手方向溝を設けて支持カップ20をスティックSの複数の使用位置で定位置にロックすることができるようにすることが可能であり、このことは、本発明の均等範囲に属する。追加の長手方向溝の角度位置に応じて、ユーザは、スティックSの小さい又は大きい出口を得ることができる。したがって、スティックSの種々の突出高さに相当する複数の安定した使用位置が得られる。
10 包装・繰り出し器具
12 本体
16 ケーシング
18 シース
20 支持カップ
22 ヘッド
24 オリフィス
32 操作部材
48 スロット
60 フラップ
62 作動手段
64 スライダ
66,67,100 溝
74 突起
80 ボタン
S スティック

Claims (6)

  1. 製品を包装すると共に繰り出す器具であって、この器具は、
    本体(12)と、
    前記製品のための受座を形成し、かつ、前記製品のしまい込み位置と、少なくとも一つの使用位置との間で前記本体に対して移動する支持カップ(20)と、
    前記支持カップを操作するための手段であって、この手段は、案内シース(18)と、前記案内シースを包囲するケーシング(16)と、前記案内シース(18)内での前記支持カップ(20)の軸方向移動を実現するために前記ケーシングを回転させる操作部材(32)とを含む手段と、
    前記本体(12)に対する前記ケーシング(16)の、および前記操作部材(32)の回転を阻止するための回転阻止手段(66,74)、およびこの回転阻止手段(66,74)を作動させるための手段(62)と、
    出口オリフィスの閉鎖位置と開放位置との間で動かすことが可能な前記製品の前記出口のためのオリフィスを閉鎖する手段(60)であって、前記回転阻止手段を作動させるための手段(62)に対して固定された手段(60)と、を備え、
    前記回転阻止手段は、前記ケーシングの外面に沿って軸方向に延びる少なくとも1つの第1の溝(66)と、前記ケーシング(16)が回転するのを阻止するために前記第1の溝(66)と相互作用する突起(74)と、を備え、
    前記ケーシング(16)は、前記第1の溝(66)に繋がっておりかつ軸線(X−X′)周りに前記ケーシングの前記外面上で延びる第2の溝(67;100)を備え、前記第2の溝(67)は、前記カップおよび前記製品の軸方向移動を実現するために、前記ケーシング(16)および前記操作部材(32)が前記突起(74)に対して回転することを可能とすることができ、
    前記少なくとも1つの第1の溝(66)の軸方向寸法は、前記閉鎖手段が、前記出口オリフィスの前記閉鎖位置から、前記突起(74)が前記第2の溝(67)に繋がった前記第1の溝(66)の底端部に位置させられた際に前記閉鎖手段が前記オリフィスを完全に自由なままとする前記開放位置へと移行することを可能とするようなものとなっている、器具。
  2. 前記回転阻止手段(66,74)は、前記しまい込み位置及び前記製品の前記使用位置において前記ケーシング(16)に固定される、請求項1記載の器具。
  3. 前記回転阻止手段(66,74)は、前記ケーシング(16)の外面に部分的に設けられている、請求項1又は2記載の器具。
  4. 前記回転阻止手段(66,74)は、前記閉鎖手段(66)を前記出口オリフィスの前記閉鎖位置と前記開放位置との間で案内することができる、請求項1〜3のうちいずれか一に記載の器具。
  5. 化粧品、特にリップスティックの包装のための請求項1〜4のうちいずれか一に記載の器具の使用。
  6. メーキャップ方法であって、
    操作部材(32)によって、ケーシング内で、しまい込み位置と、少なくとも1つの使用位置との間で動くことができる支持カップに取り付けられた化粧品を塗布することと、
    前記ケーシング(16)および前記操作部材(32)が回転するのを阻止するための回転阻止手段を作動させることによって1つ又は複数の使用位置で前記カップの動きを停止させることと、を具備し、
    前記しまい込み位置から、1つ又は複数の使用位置への前記カップの動きは、前記回転阻止手段を作動させるための手段に取り付けられた前記化粧品の出口のためのオリフィスを閉鎖するための手段が、前記出口のためのオリフィスを完全に自由なままとするために動いてしまった後でのみ許容され、
    前記回転阻止手段は、前記ケーシングの外面に沿って軸方向に延びる少なくとも1つの第1の溝(66)と、前記第1の溝(66)と相互作用する突起(74)と、を備え、
    前記ケーシング(16)は、前記第1の溝(66)に繋がっておりかつ軸線(X−X′)周りに前記ケーシングの前記外面上で延びる第2の溝(67;100)を備え、前記第2の溝(67)は、前記カップを軸方向に移動させるために、前記ケーシング(16)および前記操作部材(32)が前記突起(74)に対して回転することを可能とすることができる、メーキャップ方法。
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