JP5580386B2 - 傘ショルダー兼用傘袋 - Google Patents
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Description
特許文献1・特許文献2のように可愛い形にしてバッグで持ち歩くもの
特許文献3のように、柄の一部に取り付けるもの。
特許文献4のように、傘の先端、石突付近に取り付け伸ばして傘袋とするもの。
特許文献5のように、傘の柄の近くにまとめて取り付けるもの。
特許文献6のように、傘布の外側に設けるもの。
特許文献7のように、傘布の内側にポケットを設けるもの。
数多く出願されている傘袋は、上記6つに分類されると思う。
また、傘ショルダーに関しては、特許文献8のように、傘袋にベルトをつけて肩にかけたものもある。
そのためか、最近の傘には傘袋が付いていない物が多く見られる。
雨上がりに濡れた傘を持ち歩くと、乗り物の中では他人に多大な迷惑をかけてしまう。
また濡れた床で転倒して 大けがをする者も多くいる。やはり傘袋は必要であり、傘袋を紛失しないようにすることは解決しなければならない課題と考える。
(1)雨が止みバス電車などの交通機関を利用する際、また店舗に入る際、濡れた傘は他人に迷惑をかけるが、防水性の傘袋により他人への迷惑が軽減する。
(2)傘袋は紛失しがちだが、傘と一体化することにより、紛失を防ぐことができる。
(3)傘袋の下部に雨の滴集めをつけたので、滴で床を汚すことはない。また雨滴集めに雨滴排出口を設けたので、雨滴排出口を外して雨の滴を捨てることが出来る。
(4)雨が降っていない時に、傘袋を利用して肩に掛けて歩くことが出来、手に持つ煩わしさがなくなる。
(5)傘袋の一部に受骨に連結するフックを設けたので、傘をさして歩行する時には傘袋は邪魔にならない。
(6)年間一億の傘の消費量を考えると、傘袋の需要も大きく、経済的効果は大きい。
(7)雨滴集めと雨滴排出口を、回収されたペットボトルとボトルキャップを再加工して使用すれば、資源の再利用となる。
傘袋はよく紛失する。これは傘を使用するとき、傘袋は取り外してバッグに入れてそのまま紛失することに原因がある。傘を使用するとき、傘袋が傘に着いたままにすれば、紛失しなくなる。
本発明は傘のスライダーの最下部に複数個のリング(8)を取り付ける連結手段を設け、このリング(8)に下記の傘袋の上部を縫い付けることとした。
(図2)のように防水性の長方形の布の向かい合う二辺のAとBを縫い合わせ、CとDは線ファスナー(13)を設けて開口部とし、Eは開いたままの状態の筒状の傘袋本体(6)を作る。
この時AとCを加えた長さは、傘の親骨(3)の長さに等しいものとする。これは傘を傘袋で被った時、縫い合わせた部分と線ファスナーの部分が傘袋の役割をするためである。
またCとEを加えた長さは、親骨(3)と石突(2)の長さを加えた以上の長さとする。
これは図6に示したように、傘を傘袋から取り出す時に必要な長さである。
AとBを縫い合わせた時に出来る筒状の部分(10)を傘袋の下部とし、布の反対側の開いた部分を傘袋の上部(7)とする。
憂鬱な雨の日に 音を立てて開く自動開閉傘には快感を覚える。この自動開閉を利用し、傘袋も一緒に昇り降りすれば 雨の日に楽しい気分になる。
雨天時の歩行に傘袋が垂れ下がったままでは煩わしいので、受骨連結用フック(9)を用いて傘袋を傘の受骨(4)に掛けて歩行すると、傘袋が邪魔にならない。
傘袋で被っても雨滴は石突を伝って床を濡らす。傘袋下部に上戸型の雨滴集め(11)を、接着剤を用いて布に固定する。雨滴集め(11)の先の部分は、石突(2)が入る太さと長さとし、先端に雨滴排出口(12)をつける。溜まった雨滴は適当な場所で排出口を外して排出する。
雨滴集め(11)と雨滴排出口(12)は、回収されたペットボトルとボトルキャップを再加工して使用すれば、資源の再利用となる。
傘袋に取り付けたベルトを肩に掛けて、傘ショルダーとしたものはあるが、傘袋そのものを利用して傘ショルダーとしたものは他に見当たらない。
図9の留め具1(14)はスライダーの太さを通過出来る長さの開口部のある輪に複数個のリング(8)を設け、輪の開口部の一方の先に掛け具(15)の付いた締め具(16)を取り付け、開口部の他方には掛け具を掛けるための溝(17)を設ける。このリング(8)を傘袋の上部に縫い付け、スライダーに留めつけることにより、単体として同様の働きをする傘ショルダー兼用傘袋とする。
2 石突
3 親骨
4 受骨
5 スライダー
6 傘袋本体
7 傘袋上部
8 リング
9 受骨連結用フック
10 傘袋下部
11 雨滴集め
12 雨滴排出口
13 線ファスナー
14 留め具1
15 掛け具
16 留め具
17 溝
18 留め具2
19 支点
20 接着剤
A,B 縫い合わせて傘袋の下部を形成する部分
C,D 線ファスナーを付けて開口部とする部分
E 傘袋上部になる部分
Claims (3)
- 自動開閉傘のスライダーの最下部に設けられた連結手段に取り付けられる複数のリング(8)を備え,防水性の長方形の布の向かい合う二辺の一部を縫い合わせ、中間は線ファスナーで開口部を設けて筒状の傘袋本体(6)を作り、縫い合わせた時に出来る筒状部分を傘袋下部(10)、反対側の開いた部分を傘袋上部(7)とし、傘袋下部(10)に合成樹脂製雨滴排出口(12)付上戸型雨滴集め(11)を設け、傘袋上部(7)に上記スライダーの最下部に設けた複数のリング(8)を縫いつけ、傘の受骨(4)に掛けるための受骨連結用フック(9)を設けた傘ショルダー兼用傘袋。
- 前期連結手段がスライダーの太さを通過出来る長さの開口部を有する輪であって、複数個のリング(8)を設け、輪の開口部の一方に先に掛け具(15)の付いた締め具(16)を取り付け、開口部の他方には掛け具を掛けるための溝(17)を設け、リングに傘袋の上部を縫い付けた構造の留め具1を有する請求項1に記載の傘ショルダー兼用傘袋。
- 前期連結用手段が支点(19)によって開閉する輪であって、複数個のリングを設け、このリングに傘袋の上部を縫い付けた構造の留め具2(18)を有する請求項1に記載した傘ショルダー兼用傘袋。
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JP2012236584A JP5580386B2 (ja) | 2012-10-26 | 2012-10-26 | 傘ショルダー兼用傘袋 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012236584A JP5580386B2 (ja) | 2012-10-26 | 2012-10-26 | 傘ショルダー兼用傘袋 |
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Family Cites Families (3)
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JPS5548834U (ja) * | 1978-09-25 | 1980-03-31 | ||
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2012
- 2012-10-26 JP JP2012236584A patent/JP5580386B2/ja not_active Expired - Fee Related
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