JP5578932B2 - 紙材貯留装置 - Google Patents
紙材貯留装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5578932B2 JP5578932B2 JP2010113783A JP2010113783A JP5578932B2 JP 5578932 B2 JP5578932 B2 JP 5578932B2 JP 2010113783 A JP2010113783 A JP 2010113783A JP 2010113783 A JP2010113783 A JP 2010113783A JP 5578932 B2 JP5578932 B2 JP 5578932B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper material
- storage container
- paper
- stirring member
- storage device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/80—Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging
Landscapes
- Paper (AREA)
Description
細断された紙材を貯留する貯留容器の内部に、紙材を攪拌する回転自在な攪拌部材が設けられ、
貯留容器の底面が水平な平坦面であり、
貯留容器の底面に、紙材を排出する排出口が形成され、
排出口は攪拌部材の回転軸よりも径方向外側に位置し、
攪拌部材は回転時において排出口の上方を通過するものである。
攪拌部材の回転軸は貯留容器の中心に位置しているものである。
これによると、貯留容器の底面と回転する攪拌部材との上下間で圧縮される紙材の量が減少するため、攪拌部材が回転する際の抵抗が減り、攪拌部材を回転させるのに要する回転トルクを低くし得る。
これによると、攪拌部材が回転して紙材を攪拌している際、紙材が攪拌部材の上下に逃げ易くなるため、攪拌部材が回転する際の抵抗が減り、攪拌部材を回転させるのに要する回転トルクを低くし得る。
攪拌部材のいずれかの角部が回転方向における前方に位置するものである。
攪拌部材の回転時において、窪み部が排出口の上方を通過するものである。
貯留容器は、側部に形成された紙材投入口と、紙材投入口を開閉する扉とを備え、
扉は、下端部を中心にして、起立した閉位置と横倒した開位置とに回動自在であり、
扉の内面に、紙材投入口から貯留容器内に投入される紙材を受ける紙材受け部材が設けられ、
紙材受け部材は、扉を開位置にした状態で、紙材を受ける受け体と、受け体の両側縁から立ち上る一対の側板部とを有し、
扉を閉位置にした状態で、紙材受け部材が貯留容器の多角形の一部を構成するものである。
(第1の実施の形態)
図1は製紙装置の一例である古紙再生処理装置1の構成を示す概略図である。古紙再生処理装置1は古紙パルプ製造装置2と脱墨装置3と抄紙装置4と仕上げ装置5と排液処理装置6とを一体的に備える小型のものである。
図2に示すように、給紙部12は、紙材貯留装置16と、紙材貯留装置16に貯留されている紙材7を計量部11へ移送する第1ダクト17と、紙材7を紙材貯留装置16から第1ダクト17へ送り出す送り出し装置18と、送り出し装置18によって紙材貯留装置16から第1ダクト17へ送り出される紙材7を分散させる分散用サイクロン19と、第1ダクト17内の紙材7を計量部11へ排出する排出用サイクロン20と、紙材貯留装置16から第1ダクト17へ投入された紙材7を排出用サイクロン20へ流すための気流21を発生させる送風機22と、分散用サイクロン19と送風機22との間に接続された第2ダクト23と、排出用サイクロン20と送風機22との間に接続された第3ダクト24とを有している。
使用済みの古紙を用紙細断機28で細断し、細断された古紙は、図9に示すように、紙材7として、貯留容器29内に投入され、底面33aから順次上方へ貯留される。また、図2に示すように、送風機22が駆動することにより、送風機22の吐出口83から吐出された空気は、第2ダクト23内を流れ、分散用サイクロン19内を経て、第1ダクト17内を流れ、排出用サイクロン20内を通って第3ダクト24内へ流れ込み、第3ダクト24内から送風機22の吸込口82に吸い込まれる。これにより、送風機22の吐出口83から吐出された空気は第1〜第3ダクト17,23,24内を循環して送風機22の吸込口82へ戻る。
以下に説明する第2の実施の形態では、図11に示すように、各攪拌棒37は、先端部がくの字形状に屈曲されていることにより、回転方向Fに対して後方へ窪んだ窪み部90を有している。攪拌棒37の回転時において、窪み部90が排出口40の上方を通過するように構成されている。
攪拌棒37が回転して貯留容器29内の紙材7を攪拌している際、紙材7は攪拌棒37の窪み部90に寄せ集められ、窪み部90が排出口40の上方を通過する際に、窪み部90の紙材7が排出口40から排出される。
先述した第1および第2の実施の形態では、図12(a)に示すように、長手方向に直交する横断面形状が円形状の攪拌棒37を用いたが、第3の実施の形態として、図12(b)に示すように、横断面形状が楕円形状又は長円形状の攪拌棒37を用いてもよい。或は、図12(c)〜図12(h)に示すように、横断面形状が正三角形、直角三角形、正方形、菱形、五角形、六角形等の複数の角部を有する多角形状の攪拌棒37を用いてもよい。尚、多角形状の攪拌棒37では、いずれかの角部37aが攪拌棒37の回転方向Fにおける前方に位置している。
攪拌棒37が回転して紙材7を攪拌している際、紙材7が攪拌棒37の上下に逃げ易くなるため、攪拌棒37が回転する際の抵抗が減り、攪拌棒37を回転させるのに要する回転トルクが低くなり、回転駆動装置38を小型軽量化できる。
上記各実施の形態では、図3,図4に示すように、邪魔板42を、排出口40の真上から攪拌棒37の回転方向Fへずれた位置に設けたが、排出口40の真上に位置するように設けてもよい。
7 紙材
12 給紙部
16 紙材貯留装置
29 貯留容器
33a 貯留容器の底面
36 回転軸
37 攪拌棒(攪拌部材)
37a 攪拌棒の角部
40 排出口
42 邪魔板(邪魔部材)
46 紙材投入口
47 扉
50 紙材受け部材
51 受け板(受け体)
52 側板部
90 窪み部
F 攪拌棒の回転方向
H 貯留容器の底面から攪拌棒までの高さ
S 閉位置
O 開位置
Claims (8)
- 製紙装置の給紙部に備えられる紙材貯留装置であって、
細断された紙材を貯留する貯留容器の内部に、紙材を攪拌する回転自在な攪拌部材が設けられ、
貯留容器の底面が水平な平坦面であり、
貯留容器の底面に、紙材を排出する排出口が形成され、
排出口は攪拌部材の回転軸よりも径方向外側に位置し、
攪拌部材は回転時において排出口の上方を通過することを特徴とする紙材貯留装置。 - 少なくとも攪拌部材が設けられている高さにおける貯留容器の横断面形状は円形状又は五角形以上の多角形状であり、
攪拌部材の回転軸は貯留容器の中心に位置していることを特徴とする請求項1記載の紙材貯留装置。 - 攪拌部材は貯留容器の底面から高さ50mm以内に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の紙材貯留装置。
- 攪拌部材は長手方向に直交する横断面形状が円形状であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の紙材貯留装置。
- 攪拌部材は長手方向に直交する横断面形状が複数の角部を有する多角形状であり、
攪拌部材のいずれかの角部が回転方向における前方に位置することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の紙材貯留装置。 - 攪拌部材は回転方向に対して後方へ窪んだ窪み部を有し、
攪拌部材の回転時において、窪み部が排出口の上方を通過することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の紙材貯留装置。 - 貯留容器の内部で且つ攪拌部材よりも上方位置に、攪拌部材と連れ回りする紙材を排出口へ落とし込む邪魔部材が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の紙材貯留装置。
- 貯留容器の横断面形状は五角形以上の多角形状であり、
貯留容器は、側部に形成された紙材投入口と、紙材投入口を開閉する扉とを備え、
扉は、下端部を中心にして、起立した閉位置と横倒した開位置とに回動自在であり、
扉の内面に、紙材投入口から貯留容器内に投入される紙材を受ける紙材受け部材が設けられ、
紙材受け部材は、扉を開位置にした状態で、紙材を受ける受け体と、受け体の両側縁から立ち上る一対の側板部とを有し、
扉を閉位置にした状態で、紙材受け部材が貯留容器の多角形の一部を構成することを特徴とする請求項1および請求項3から請求項7のいずれか1項に記載の紙材貯留装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010113783A JP5578932B2 (ja) | 2010-05-18 | 2010-05-18 | 紙材貯留装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010113783A JP5578932B2 (ja) | 2010-05-18 | 2010-05-18 | 紙材貯留装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011241497A JP2011241497A (ja) | 2011-12-01 |
JP5578932B2 true JP5578932B2 (ja) | 2014-08-27 |
Family
ID=45408449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010113783A Active JP5578932B2 (ja) | 2010-05-18 | 2010-05-18 | 紙材貯留装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5578932B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020118546A1 (zh) * | 2018-12-12 | 2020-06-18 | 深圳先进技术研究院 | 一种可循环用纸的打印机 |
JP2020203256A (ja) | 2019-06-18 | 2020-12-24 | セイコーエプソン株式会社 | 攪拌装置 |
CN112093516B (zh) | 2019-06-18 | 2022-06-14 | 精工爱普生株式会社 | 纤维输送装置 |
JP7354607B2 (ja) * | 2019-06-18 | 2023-10-03 | セイコーエプソン株式会社 | 繊維搬送装置 |
JP7476488B2 (ja) | 2019-06-18 | 2024-05-01 | セイコーエプソン株式会社 | 繊維搬送装置、及び、繊維搬送方法 |
JP2021050450A (ja) * | 2019-09-26 | 2021-04-01 | セイコーエプソン株式会社 | 繊維体堆積装置 |
JP7532986B2 (ja) | 2020-07-30 | 2024-08-14 | セイコーエプソン株式会社 | 攪拌装置および攪拌方法 |
JP7532988B2 (ja) | 2020-07-30 | 2024-08-14 | セイコーエプソン株式会社 | 原料供給装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4403623A (en) * | 1981-11-16 | 1983-09-13 | Colgate-Palmolive Company | Combined toothbrush and gum massage device |
JP2005336623A (ja) * | 2004-05-24 | 2005-12-08 | Tamapakku Kk | 古紙解繊装置 |
-
2010
- 2010-05-18 JP JP2010113783A patent/JP5578932B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011241497A (ja) | 2011-12-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5578932B2 (ja) | 紙材貯留装置 | |
US11291961B2 (en) | Stirring apparatus | |
JP7476488B2 (ja) | 繊維搬送装置、及び、繊維搬送方法 | |
CN105986496A (zh) | 片材制造装置和片材制造方法 | |
JP6455660B2 (ja) | シート製造装置 | |
KR20090115160A (ko) | 수직 그라인딩 밀의 연속 건식 밀링 가공 방법 및 수직 그라인딩 밀 | |
US20210277602A1 (en) | Sheet manufacturing apparatus and control method for sheet manufacturing apparatus | |
JP2008194625A (ja) | 廃棄プラスチック類の洗浄装置及び洗浄・脱水・乾燥装置 | |
JP5709381B2 (ja) | 紙材供給装置および古紙再生処理装置 | |
JP2020171913A (ja) | 廃棄物処理装置 | |
JP2014136166A (ja) | 残渣分別装置 | |
JP2019085264A (ja) | 搬送装置、及び、繊維原料再生装置 | |
JP7172518B2 (ja) | 繊維体堆積装置およびシート製造装置 | |
US11135540B2 (en) | Dust collecting device and sheet manufacturing apparatus | |
JP6508452B2 (ja) | シート製造装置 | |
JP2019218667A (ja) | ウェブ形成装置およびシート製造装置 | |
JP7496605B2 (ja) | 分離装置 | |
JP5606085B2 (ja) | 紙材供給装置および古紙再生処理装置 | |
KR20130086475A (ko) | 폐전선의 분쇄 선별장치 | |
JP7532988B2 (ja) | 原料供給装置 | |
JP7354607B2 (ja) | 繊維搬送装置 | |
JP7367349B2 (ja) | 繊維搬送装置 | |
JPWO2018100979A1 (ja) | シート製造装置 | |
CN215465005U (zh) | 一种建筑施工用的混凝土生产设备 | |
JP7217562B1 (ja) | 分別装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130307 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130403 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131001 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131011 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140610 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140708 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5578932 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |