JP7496605B2 - 分離装置 - Google Patents
分離装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7496605B2 JP7496605B2 JP2020119219A JP2020119219A JP7496605B2 JP 7496605 B2 JP7496605 B2 JP 7496605B2 JP 2020119219 A JP2020119219 A JP 2020119219A JP 2020119219 A JP2020119219 A JP 2020119219A JP 7496605 B2 JP7496605 B2 JP 7496605B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- air
- crushed
- crushing
- crushed material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000926 separation method Methods 0.000 title claims description 50
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 272
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 claims description 48
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 claims description 46
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 7
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 6
- 239000013589 supplement Substances 0.000 claims description 3
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 81
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 60
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 19
- 229920006158 high molecular weight polymer Polymers 0.000 description 16
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 12
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 12
- 239000000047 product Substances 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 6
- 239000005022 packaging material Substances 0.000 description 5
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 5
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 description 4
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 2
- 229920000247 superabsorbent polymer Polymers 0.000 description 2
- 210000002700 urine Anatomy 0.000 description 2
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 238000010009 beating Methods 0.000 description 1
- 238000005119 centrifugation Methods 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000008187 granular material Substances 0.000 description 1
- 238000000227 grinding Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000004071 soot Substances 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Description
前記吸水材と外装材とを比較すると、外装材は布小片状、シート状で、嵩が大きくかつ小比重(軽量)であり(嵩大破砕物)、吸水材のパルプは綿状、高分子ポリマーは粒子状であり、嵩が小さくかつ大比重であり(嵩小破砕物)、パルプと高分子ポリマーとを比較すると、パルプは高分子ポリマーよりも小比重(軽量)である。
吸水材を回収する従来技術としては特許文献1に開示された技術があり、この第1従来技術は、シート材によりフラッフパルプと粒子状の高吸水性ポリマーとを含む吸水性材を被覆することで構成される被処理物から、その吸水性材を回収する方法であって、その被処理物を、切断面において前記吸水性材が露出するように剪断カッターにより切断することで、複数の切断片に分割し、しかる後に、その切断片を空気流動領域に入れて空気流により搬送し、各切断片を空気流により旋回させることで、各切断片を構成する前記シート材と吸水性材とを遠心分離し、その分離された吸水性材を回収するように構成されている。
前記第2従来技術は、パルプと高分子ポリマーと被覆紙材の小片を分離することができるが、搬送風のみによる分離であるために、嵩が大きく軽量なシート材と嵩が小さく大重量の吸水性材とが付着若しくは絡み付いている場合等には、分離することが困難なる。
とを目的とする。
本発明は、チャンバ内の破砕物を旋回部材で旋回しかつ投打して、嵩大の破砕物と嵩小の粉砕物とに分散させかつ分離することができる分離装置を提供することを目的とする。
前記吸入口15aは、2種類の吸水材5を外装材Eで包囲した被処理物3を投入して荒破砕しかつ破砕物4を定量的に解砕しかつ搬送する破砕装置CDに接続されており、前記旋回部材18は、チャンバ15に対して回転自在に支持された回転軸21と、この回転軸21から径外方向に突出していて回転することにより破砕物4をチャンバ15に打ち付ける羽根22とを有していることを特徴とする。
図1~18において、紙オムツや生理用ナプキン等の生理用製品を破砕・分離して、パルプ5P、高分子ポリマー5S、外装材Eをそれぞれ回収する吸水材回収システム1を示している。
紙オムツや生理用ナプキン等の生理用製品は、パルプ(繊維性パルプ、フラップパルプとも称される。)5P、高分子ポリマー(高吸水性樹脂、Super Absorbent Polymer、略してSAPとも称される。)5S、おしっこ吸水材等の2種類以上の材料で吸水材5を形成し、通気性及び透水性を有する紙、不織布等で表面材E1及び裏面材E2の外装材Eを形成し、吸水材5を外装材Eで包囲して生理用製品が作成されている。
れた小比重材5Pを回収する小比重材回収装置GSと、分離された大比重材5Sを回収する大比重材回収装置GLと、システム終端側に配置されていて、前記外装材回収装置ED、小比重材回収装置GS及び大比重材回収装置GLから排出される分離後空気を吸入するバグフィルタBFとを備えている。
前記第1破砕装置C1は、図1、3に示すように、カッタ刃25a及び回転カッタ25bを有する破砕部25と、この破砕部25に被処理物3を投入する投入ホッパ26と、破砕部25の下部に接続された排出部材27とを有し、排出部材27にはブロアB1及び搬送路R1が接続されている。
前記第2破砕装置C2は、図1、4~7に示すように、下部の破砕ローラ41と、破砕ローラ41の上側の挟持搬送ロータ42と、この挟持搬送ロータ42の上側に破砕物4を貯留する貯留胴43と、この貯留胴43の上部に連通されかつブロアB1に接続された分離ダクト45と、破砕ローラ41の下方に配置された排出ダクト46とを有し、分離ダクト45の吐出口45aと排出ダクト46の吸入口46aとをバイパスパイプ47で接続している。
分離ダクト45の縦路bの上部は、吸入口45bから奥側へ通路が次第に拡開した水平路aの中間部に接続され、拡開通路の対向面にダスト壁45dがあり、このダスト壁45dの上側に吐出口45aに繋がる通路が形成されている。
分離ダクト45内で分離された破砕物4は貯留胴43内に貯められ、逐次挟持搬送ロータ42に供給され、一対のロータ42aに挟持されて圧縮されながら破砕ローラ41に供給される。
前記ピータ刃41dは、尾ひれ形状(略三角形)であって回転方向先端縁は円弧形状であり、尖端状切刃を形成していてもよいが、切刃でなくともよく、回転することにより、ロータ42aで圧縮供給されてくる破砕物4を打ち砕き・解き解し(解砕)等ができればよい。
前記第1破砕装置C1は、エレベータ28に被処理物3を人為的に投入するので、荒破砕した破砕物4は時系列で多少の差を生じているが、前記第2破砕装置C2は、破砕物4は貯留胴43内に貯められるので時系列の多少差がなくなり、連続的に回転する破砕ローラ41により解砕されながら時系列で定量になって排出される。
分離装置SDは、解砕後の破砕物4を比較的嵩が大きく片形状になった外装材Eと、比較的嵩が小さく綿状又は顆粒形状になった吸水材5とに分離する装置である。
前記旋回部材18は、チャンバ15に対して回転自在に支持された回転軸21と、この回転軸21から径外方向に突出した回転方向複数枚の羽根22とを有する。羽根22は4角棒22aの外周に2枚の羽根部材22bを固定して1個の羽根22を形成し、この羽根22を回転軸21に4個直列に配置している。
嵩小破砕物が多数の穿孔15bから排出れた空気には、嵩大破砕物(嵩の大きな片状物である外装材E)が残っており、搬送空気とともに吐出口15cから排出されて外装材回収装置EDへ搬送される。
前記吐出口部材17には開口が形成されており、この開口に風量調整部材17aが設けられていて、吐出口部材17内を流れる搬送空気量を調整可能になっている。なお、前記取入口19も開口面積を大小に調整できるようにしておいてもよい。
前記収集体16は、チャンバ15の上部と前後側部とを包囲する外捕捉部材23と、この外捕捉部材23の前後側部間の下側に位置するホッパ24とを有する。外捕捉部材23はチャンバ15の穿孔15bから排出される嵩小破砕物を捕捉し、ホッパ24は外捕捉部材23で捕捉されかつ自重落下する嵩小破砕物を収集する。
前記分離装置SDは、3個の羽根22と3個のホッパ24とで解砕後の破砕物4を3段
階に分離する構造になっているが、羽根22を1個、2個又は4個以上にしたり、ホッパ24も1個、2個又は4個以上の漏斗形状部材で構成したりしてもよい。
外装材回収装置EDは、吸入する搬送空気を旋回させる入口部材51の下部に多孔板で形成したドラム52を配置し、ドラム52の外周にブロアB2が接続された排風部材54を配置し、ドラム52の下部に回転駆動可能なロータリバルブ55及び回収ダクト56を設け、回収ダクト56の下方に圧縮梱包機57を配置している。
ドラム52内に入った嵩大破砕物は搬送空気から分離してドラム52の下部に貯まり、ロータリバルブ55のロータの回転によって回収ダクト56へ吐出され、圧縮梱包機57によって一定量に圧縮梱包される。このとき、ドラム52内の空気はロータリバルブ55のロータによって回収ダクト56への侵入は規制される。
前記取出口31bは胴部31cの内周で空気導入材31dから半周近く離れた位置に形成され、網、パンチングメタル等の多孔板31eが設けられている。
排出胴32は円筒形状であって、支持台61の上側から胴部31c内に突入していて、その下端に下広がり状の口部材32aが取り付けられており、この口部材32aは底壁31aから上方に離れて位置し、この離れた間隙が、前記比較的小さな小比重材5Pを含む空気が排出される排出口32bとなる。
前記支持具62により排出胴32と一体的に装着された上部ダクト63は、搬送路R6を介して小比重材回収装置GSに接続されている。
前記取出ダクト35においては、大比重材5Sに混じって小比重材5Pも入ってくる可
能性があり、ロータリバルブ36より上流側に外部空気を取り入れる空気取り入れ口37を形成している。
前記2種類の吸水材5(5P、5S)の比重差が大きい場合は、小比重材5Pが大比重材5Sに混入する可能性が低いので、空気取り入れ口37をシャッタで閉鎖してもよい。
図1に示す大比重材回収装置GLはサイクロン構造になっており、サイクロン胴71の上部に吸入部材72を設け、上部中央にサイクロン内胴73を挿入し、サイクロン胴71の下部にロータリバルブ74を設けている。
大比重材回収装置GLは、大比重材含有搬送空気を吸入部材72から取り入れて旋回させながらサイクロン胴71内を降下させ、大比重材5Sを空気から遠心分離してロータリバルブ74に供給し、ロータリバルブ74から間欠的に落下してフレコンバッグ75に回収する。
図1、16~18において、前記小比重材回収装置GSは、機枠81と、この機枠81の天井部に載置されたロータリバルブ部82と、このロータリバルブ部82の上側に配置された収集部83と、ロータリバルブ部82の下側に連結された排出ダクト84とを備えている。
前記収集部83は、円錐胴83aの上部に円胴83bが連結され、円胴83bの上部に排気部材83cが連結され、円胴83bの外周に搬送空気吸入口12を有する吸気部材83dが連結されており、円胴83bの内方に排気フィルタ86が配置され、排気フィルタ86の内方に逆流ノズル87が配置され、円錐胴83aの内方に排気フィルタ86の下部と連結された円錐形の圧縮スクリュ88が配置され、この圧縮スクリュ88及び排気フィルタ86を回動する駆動機構89が設けられている。
逆流ノズル87は排気フィルタ86の内周面に向けて開口した上下に細長い噴出口を有しており、ブロアB6から供給される空気を排気フィルタ86の中央から径外方向に向けて噴出し、前記小比重材5P分離後の搬送空気とは逆方向に排気フィルタ86を通過させ、排気フィルタ86の目詰まりを解消する。逆流ノズル87は圧縮スクリュ88とともに回転することにより、排気フィルタ86の全域の目詰まりを防止する。
前記円錐胴83aは下方にいくに従って小径(漏斗形状)になっており、また、圧縮スクリュ88も円錐形になっており、圧縮スクリュ88が回転することにより、分離後に円錐胴83a内に収集された小比重材5Pは、圧縮されながらロータリバルブ部82に供給され、ロータリバルブ部82から排出ダクト84に落下供給される。
排気フィルタ86を通って排気部材83cから排出される空気は、搬送路R7を介してブロアB4に至り、大比重材回収装置GLからブロアB3を通ってきた排風とともにバグフィルタBFへ送給される。
このバグフィルタBFの空気排出口13は空気搬送路14を介して小比重材回収装置GSの搬送空気吸入口12に接続されており、含有物質が殆どなくなった空気を再利用するとともに、吸水材回収システム1の空気の流れをエンドレスにしている。
前記吸水材回収システム1における吸水材回収方法を主に図1、2を参照しながら説明する。なお、450(投入量キログラム/時間)の紙オムツ(被処理物3)を第1破砕装置C1に投入した場合の各工程中で使用される搬送空気量(風量立方メートル/分)も併せて説明する。
前記分離装置SDで分離された吸水材5は、空気量(60立方メートル/分)の搬送空気に乗せて搬送路R4を通って比重分離装置GDに投入される。この吸水材5は、パルプ(小比重材5P)と高分子ポリマー(大比重材5S)との混合物であり、パルプ5Pは高分子ポリマー5Sより比重が小さく、2種類の吸水材5は大小比重差を有しており、旋回胴31内に入ってから、大比重材5Sは取出口31bから取り出され、小比重材5Pは排出胴32から排出する(比重分離工程K4)。
前記比重分離装置GDで分離された大比重材5Sは、空気量(10立方メートル/分、ブロアB3による吸引空気)の搬送空気に乗せて大比重材回収装置GLに空気搬送して、
大比重材5Sを搬送空気から分離するとともにフレコンバッグ75(又は圧縮梱包機)へ供給して回収する(大比重材回収工程K6)。
また、実施形態に示した分離装置SDにおいては、記チャンバ15の吸入側端部には吸入口15aからの取入れ空気を補給する外部空気用の取入口19を形成している。
これによって、旋回部材18による破砕物4の投打を必要かつ十分に行うことができ、付着若しくは絡み付きを解消して嵩大小に分離することができ、被処理物3から外装材Eとを確実に分離できる。
これによって、旋回部材18は簡単かつ容易に製作することができる。
さらにまた、前記収集体16は、チャンバ15の上部と前後側部とを包囲する外捕捉部材23と、この外捕捉部材23の2側部間の下側に位置しかつ外捕捉部材23で捕捉された嵩小破砕物を収集するホッパ24とを有する。
そして、前記吸入口15aは、2種類の吸水材5を外装材Eで包囲した被処理物3を投入して破砕しかつ破砕物4を定量的に搬送する破砕装置CDに接続されている。
これによって、チャンバ15内への破砕物4の搬入は定量的におこなわれるので、旋回部材18による破砕物4の投打を均等にかつ高精度に行うことができる。
例えば、前記分離装置SDは、チャンバ15の軸心が水平配置になっているが、垂直配置にすることも可能である。
羽根部材22bをチャンバ15の軸心に対して傾斜させて、吸入口15a及び取入口19から入る空気を、羽根部材22bの回転で吐出口15cへ流動させるようにしてもよい。4個の羽根22は、羽根部材22bの枚数が1枚又は3枚以上でもよく、隣り合う羽根22の羽根部材22bの周方向位置は同一でも異なっていてもよい。
第1破砕装置C1のブロアB1は、排出部材27の空気吸入側に配置して、ブロア排出風によって排出部材27から粉砕物4を搬送路R1へ排出するようにしてもよい。
比重分離装置GDは、口部材32aを割愛して、排出胴32の下端を排出口32bとし
たり、底壁31aの取出口31bを複数箇所に形成したり、取出口31bを内周側まで拡大形成したりしてもよい。
3 被処理物
4 破砕物
5 吸水材(嵩小破砕物)
5P 小比重材(パルプ)
5S 大比重材(高分子ポリマー)
12 搬送空気吸入口
13 空気排出口
14 空気搬送路
BF バグフィルタ
C1 第1破砕装置
C2 第2破砕装置
CD 破砕装置
E 外装材(嵩大破砕物)
ED 外装材回収装置
GD 比重分離装置
GL 大比重材回収装置
GS 小比重材回収装置
K1 破砕工程
K2 分離工程
K3 外装材回収工程
K4 比重分離工程
K5 小比重材回収工程
K6 大比重材回収工程
K7 終端空気搬送工程
R1~R6 搬送路
SD 分離装置
a 水平路
b 縦路
Claims (5)
- 荒破砕しかつ定量的に解砕されて嵩大小となった破砕物(4)を含有する空気が吸入口(15a)から内部に供給されかつ嵩小破砕物を外方へ排出する穿孔(15b)を有する多孔円筒状のチャンバ(15)と、
このチャンバ(15)を包囲しかつチャンバ(15)から排出される嵩小破砕物を捕捉して収集する収集体(16)と、
前記チャンバ(15)の吐出口(15c)に接続されていて嵩大破砕物を吐出する吐出口部材(17)と、
前記チャンバ(15)内に配置されていてチャンバ(15)内の破砕物を旋回する旋回部材(18)とを備えており、
前記吸入口(15a)は、2種類の吸水材(5)を外装材(E)で包囲した被処理物(3)を投入して荒破砕しかつ破砕物(4)を定量的に解砕しかつ搬送する破砕装置(CD)に接続されており、
前記旋回部材(18)は、チャンバ(15)に対して回転自在に支持された回転軸(21)と、この回転軸(21)から径外方向に突出していて回転することにより破砕物(4)をチャンバ(15)に打ち付ける羽根(22)とを有していることを特徴とする分離装置。 - 前記チャンバ(15)の吸入側端部には吸入口(15a)からの取入れ空気を補給して吐出口(15c)への嵩大破砕物の流動を促進する外部空気用の取入口(19)を形成しており、
前記吐出口部材(17)に開口を形成し、この開口に吐出口部材(17)内を流れる搬送空気量を調整する風量調整部材(17a)を設けていることを特徴とする請求項1に記載の分離装置。 - 前記旋回部材(18)は、回転軸(21)の外周に回転方向複数枚の羽根(22)で1個の羽根(22)を形成し、この羽根(22)を回転軸(21)に沿って複数個配置しており、前記複数個の羽根(22)の幅はチャンバ(15)の長さに略対応していることを特徴とする請求項1又は2に記載の分離装置。
- 前記収集体(16)は、チャンバ(15)の上部と2側部とを包囲する外捕捉部材(23)と、この外捕捉部材(23)の2側部間の下側に位置しかつ外捕捉部材(23)で捕捉された嵩小破砕物を収集するホッパ(24)とを有し、前記ホッパ(24)は複数個の羽根(22)に対応して複数個配置していることを特徴とする請求項3に記載の分離装置。
- 前記破砕装置(CD)は、2種類の吸水材(5)を外装材(E)で包囲した被処理物(3)を投入して荒破砕する第1破砕装置(C1)と、第1破砕装置(C1)で荒破砕された破砕物(4)を供給して解砕しかつ破砕物(4)を定量的に分離装置(SD)へ供給する第2破砕装置(C2)とを備えており、
前記第2破砕装置(C2)は、第1破砕装置(C1)から供給された破砕物(4)を貯める貯留胴(43)と、この貯留胴(43)の下部で貯留破砕物(4)を挟持しながら下方へ搬送する挟持搬送ロータ(42)と、この挟持搬送ロータ(42)から定量的に送り出される破砕物(4)を解砕、開繊する破砕ローラ(41)とを有することを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の分離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020119219A JP7496605B2 (ja) | 2020-07-10 | 2020-07-10 | 分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020119219A JP7496605B2 (ja) | 2020-07-10 | 2020-07-10 | 分離装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022015988A JP2022015988A (ja) | 2022-01-21 |
JP7496605B2 true JP7496605B2 (ja) | 2024-06-07 |
Family
ID=80121467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020119219A Active JP7496605B2 (ja) | 2020-07-10 | 2020-07-10 | 分離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7496605B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7533494B2 (ja) | 2022-01-24 | 2024-08-14 | トヨタ自動車株式会社 | 粉体分離装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010127532A (ja) | 2008-11-27 | 2010-06-10 | Tadataka Watanabe | 乾式洗浄装置、乾式洗浄システム、乾式洗浄方法及び乾燥装置 |
WO2014181469A1 (ja) | 2013-05-10 | 2014-11-13 | 株式会社大貴 | 吸水処理材及びその製造方法 |
-
2020
- 2020-07-10 JP JP2020119219A patent/JP7496605B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010127532A (ja) | 2008-11-27 | 2010-06-10 | Tadataka Watanabe | 乾式洗浄装置、乾式洗浄システム、乾式洗浄方法及び乾燥装置 |
WO2014181469A1 (ja) | 2013-05-10 | 2014-11-13 | 株式会社大貴 | 吸水処理材及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022015988A (ja) | 2022-01-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5505390A (en) | Two stage hammer mill with particle separator | |
CN111317148B (zh) | 一种花生全流程生产线及方法 | |
KR101275192B1 (ko) | 가연성 폐기물을 고형연료화하기 위한 폐기물 선별장치 및 그 장치를 이용한 고형연료 성형방법 | |
JPS581240B2 (ja) | 古紙を精製する装置 | |
JPH05115805A (ja) | 原料を粉砕する装置と方法 | |
CN111167589B (zh) | 一种干法制砂工艺 | |
CN208407160U (zh) | 一种高效超微粉碎机 | |
JP7496605B2 (ja) | 分離装置 | |
CN212035877U (zh) | 一种花生加工流水线 | |
JP7426713B2 (ja) | 吸水材回収システム及び吸水材回収方法 | |
US5901912A (en) | Efficient production of landplaster by collecting and classifying gypsum fines | |
US4198799A (en) | Apparatus for making exploded cellulosic fiber insulation | |
JP7496604B2 (ja) | 比重分離装置 | |
MXPA97002608A (en) | Efficient production of gypsum calcinated by collection and classification of fine and | |
KR101786425B1 (ko) | 음식물쓰레기 처리장치 | |
US2755930A (en) | Tobacco and dust separating apparatus | |
JP6262907B1 (ja) | 粉体の分級装置及び分級システム | |
US3889884A (en) | Hay product and method for forming | |
WO2017173985A1 (zh) | 干法除尘装置 | |
JP2001087145A (ja) | コーヒーチャフレス装置 | |
KR20130086475A (ko) | 폐전선의 분쇄 선별장치 | |
CA2763399A1 (en) | Carpet reclamation system | |
CN206689044U (zh) | 一种垃圾多级处理流水线设备 | |
CN219723115U (zh) | 一种用于粉碎万寿菊的粉碎设备 | |
CN221733651U (zh) | 一种茶叶枝条资源化利用粉碎混合一体机 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230207 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20231220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240109 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240221 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240514 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240521 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7496605 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |