JP5578839B2 - タービンロータ及びタービンロータの製造方法 - Google Patents

タービンロータ及びタービンロータの製造方法 Download PDF

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本発明は、タービンホイールと、棒状に形成されたシャフトとを電子ビーム溶接により接合して形成されるタービンロータ及びタービンロータの製造方法に関するものである。
例えば乗用車用、大型船舶用、発電機用などに用いられるターボチャージャのタービンロータは、タービンホイールとシャフトを電子ビーム溶接(EBW)により接合して形成されたものが多く用いられている。
図7は、従来のタービンロータにおけるタービンホイールとシャフトの溶接部周辺の構成図である。図7において102はタービンホイール、104はシャフトを表している。
図7を用いて、従来のタービンロータ101におけるタービンホイール102とシャフト104の電子ビーム溶接の手順について説明する。
図7に示すように、従来のタービンロータ101におけるタービンホイール102とシャフト104の電子ビーム溶接においては、まず、タービンホイール102に設けた嵌合穴106に、シャフト104の先端に設けた突起部108を嵌め込む。次いで、タービンホイール102及びシャフト104の全体を治具(不図示)などを利用して垂直に保持し、外側から電子ビームを使用して電子ビーム溶接を行っている。なお、112は電子ビーム溶接により生ずる溶接部である。また、溶接部112の深さは、タービンホイール102の嵌合穴106(シャフト104の突起部108)まで達し、その深さをa’で表している。また、溶接径をb’で表している。
図6は、従来のタービンロータ101におけるタービンホイール102とシャフト104の電子ビーム溶接後の処理を説明する説明図であって、図6(A)は溶接時、図6(B)は溶接後、図6(C)は機械加工後を示している。
図6(A)に示したように、図7を用いて説明した手順で、タービンホイール102とシャフト104を電子ビーム溶接時においては、タービンホイール102とシャフト104とは前記治具などを使用することにより垂直に保たれている。しかし、電子ビーム溶接後に、図6(B)に示したように、シャフト104が溶接金属の凝固収縮に伴う溶接変形によって倒れる現象がおこることがある。シャフト104が倒れると、タービンロータは回転体としての機能を損なう。そのため、溶接後に旋削加工などの機械加工によりシャフト104を図6(C)に示したような垂直な状態に修正することが行われている。即ち、シャフト104を倒れ代を設けた必要以上に太いものとし、電子ビーム溶接後にシャフト104を機械加工により削って修正することが行われている。
また、タービンホイールにはインコネル713CなどのNi基鋳造用耐熱合金などを材料として使用することが多い。Ni基鋳造用耐熱合金製タービンホイールとシャフトとの電子ビーム溶接は、溶接時に高温割れなどの溶接欠陥が発生しやすいため、電子ビーム溶接時にタービンホイール102とシャフト104との拘束を緩め、シャフト104が倒れる状態で電子ビーム溶接を行うことで高温割れを防止することが行われている。そのため、特にタービンホイールの材料としてインコネル713CなどのNi基鋳造用耐熱合金を使用する場合には前記機械加工による修正が必要不可欠なものとなっている。
図7を用いて説明したタービンホイールとシャフトの電子ビーム溶接方法は例えば特許文献1に開示されており、さらに前記溶接変形を抑制するために接合部分を周方向に等角度隔てた複数点で同時に電子ビーム溶接する技術が同じく特許文献1に開示されている。
特開2001−254627号号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術においては、前記溶接変形を抑制するためには、複数点で同時に電子ビーム溶接を行う必要がある。しかし、電子ビーム溶接を行うために必要な電子ビーム装置は高額である。そのため、特許文献1に開示された技術を実施するためには高額な電子ビーム装置を複数用意する必要があり、実施に際して高額のコストを要するという問題点がある。
従って、本発明はかかる従来技術の問題に鑑み、電子ビーム装置を1台使用することでシャフトとタービンホイールの電子ビーム溶接が可能であり、しかも従来の電子ビーム溶接によって生じていたシャフトの溶接変形を低減することが可能なタービンロータ及びタービンロータの製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するタービンロータの製造方法の発明として、タービンホイールと、棒状に形成されたシャフトとを電子ビーム溶接により接合するタービンロータの製造方法において、前記タービンホイールの端部には、前記シャフトとの接合部の中心部分に設けられ嵌合穴と、該嵌合穴の外周側に形成された平面部とを有し、前記シャフトの端部には、前記タービンホイールとの接合部の中心部分に前記嵌合穴に嵌合可能な突起部と、該突起部の外周側に、シャフト中心側から径方向外側に順に設けられた平面部及び溝部及び該溝部の周辺の平面状部分を有した、タービンホイール及びシャフトを準備し、タービンホイールに設けた前記嵌合穴に、シャフトの先端に設けた前記突起部を嵌め込むステップと、前記嵌合穴に前記突起部を嵌め込むときに、タービンホイールの前記平面部とシャフトの前記平面部とを対面して接触させて、溶接時のタービンホイールの倒れを抑制する面当て部を形成するステップと、前記面当て部を形成した状態でタービンホイール及びシャフトの全体を垂直に保持するステップと、外側から1台の電子ビーム装置によって、前記タービンホイールとシャフトの外周側から前記溝部が存在する深さまで電子ビーム溶接を行って、周方向に前記溝部まで溶接部を形成するステップと、を備えたことを特徴とする。
前記面当て部を形成することにより、電子ビーム溶接中におけるタービンホイールとシャフトとの位置関係が安定するため電子ビーム装置が1つであっても電子ビーム溶接が可能であり、しかも溶接金属の凝固収縮に伴う溶接変形を抑制することができる。
また、溝部を設けることにより、溶接部の深さを均一にすることができるとともに、溶接部の先端に応力が集中することを防止することができる。さらに、タービンホイールやシャフトの材料中にガスが含まれていても、溝部がガス抜き穴となるため、タービンホイールやシャフトの材料中にガスが含まれている場合であっても、該ガスが溶接部へ混入し、溶接部にブローホールが生じることを防止できる。
さらに、溶接部の深さが、従来よりも小さくなるように溝部の位置を決めておき、溶接部の深さを小さくすることで、入熱量が小さくなり、溶接時における高温割れなどの溶接欠陥を抑制することができる。
さらに、タービンホイールとシャフトの溶接後における溶接径を大きくすることで、曲げに対する断面係数Zが大きくなり、前記曲げモーメントに対する耐性を確保することができる。
また、前記シャフトは快削鋼によって形成され、前記タービンホイールは鋳造加工された材料によって形成されていることを特徴とする。
前記溝部の存在により、一般的に用いられるシャフト、タービンホイールの材料であっても、溶接部におけるブローホールの発生を防止することができる。
また、上記課題を解決するタービンロータの発明として、前記製造方法によって製造されるタービンロータは、乗用車用、大型船舶用又は発電機用に用いられるターボチャージャ用のタービンロータであることを特徴とする。
また、前記シャフトは快削鋼によって形成され、前記タービンホイールは鋳造加工された材料によって形成されていることを特徴とする。
また、前記溝部は断面矩形状の形状であるとよい。
溝部を断面矩形状とすることで、シャフトに溝部を設ける加工が簡単であるとともに、前記溶接部の深さを確実に規定することができ、溶接部の先端への応力集中を確実に防止することができる。
以上記載のごとく本発明によれば、電子ビーム装置を1台使用することでシャフトとタービンホイールの電子ビーム溶接が可能であり、しかも従来の電子ビーム溶接によって生じていたシャフトの溶接変形を低減することが可能なタービンロータ及びタービンロータの製造方法を提供することができる。
実施例のタービンロータの概略構成図である。 実施例のタービンロータにおけるタービンホイールとシャフトの溶接部周辺の概略断面図であって、図1におけるA部拡大図に相当する。 タービンホイールの倒れ量測定試験の概要を表す図である。 本発明の電子ビーム溶接方法を用いて作成したタービンロータにおける電子ビーム溶接後の倒れ量計測結果を示したものである。 従来の電子ビーム溶接方法を用いて作成したタービンロータにおける電子ビーム溶接後の倒れ量計測結果を示したものである。 従来のタービンロータにおけるタービンホイールとシャフトの電子ビーム溶接後の処理を説明する説明図であって、図6(A)は溶接時、図6(B)は溶接後、図6(C)は機械加工後を示している。 従来のタービンロータにおけるタービンホイールとシャフトの溶接部周辺の構成図である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
図1は、本実施例のタービンロータの概略構成図である。タービンロータ1は、タービンホイール2とシャフト4が電子ビーム溶接により接合されて構成されている。本実施例において、タービンホイール2は、Ni鋳造用耐熱合金であるインコネル713Cを材料として形成され、シャフト4は快削鋼である米国鉄鋼協会(AISI)で規格されるC1144を材料として形成されている。
図2は、本実施例のタービンロータにおけるタービンホイール2とシャフト4の溶接部周辺の概略断面図であって、図1におけるA部拡大図に相当する。
まず、図2を用いて、本実施例のタービンロータにおけるタービンホイール102及びシャフト104の接合部周辺の形態について説明する。
タービンホイール2は、シャフト4との接合部の中心付近に嵌合穴6が設けられており、その周囲には平面部7が形成されている。
また、シャフト4は、タービンホイール2との接合部の中心付近に嵌合穴6に嵌合可能な突起部8が設けられており、その周囲にはシャフト4の中心側から順に平面部9、断面矩形状の溝部10が形成されている。さらに、溝部10の周辺は平面状に形成されている。また、上記のタービンホイール2とシャフト4の接合部周辺の各部は、タービンホイール2とシャフト4とが図6に示した従来例と同等のものである場合、タービンホイール2とシャフト4の溶接後における溶接径bが、図6に示した溶接径b’よりも大きくなるように形成する。
次に、図2を用いて、本実施例のタービンロータ1におけるタービンホイール2とシャフト4の電子ビーム溶接の手順について説明する。
図2に示すように、本実施例のタービンロータ1におけるタービンホイール2とシャフト4の電子ビーム溶接においては、まず、タービンホイール2に設けた嵌合穴6に、シャフト4の先端に設けた突起部8を嵌め込む。このとき、タービンホイール2の平面部7とシャフト4の平面部9とを対面して接触させ、面当て部14を形成する。
次いで、タービンホイール2及びシャフト4の全体を治具などを利用して垂直に保持し、外側から電子ビームを使用して電子ビーム溶接を行う。このとき、電子ビーム装置は1つだけ用いる。なお、12は電子ビーム溶接により生ずる溶接部である。溶接部12の深さは、シャフト4に設けた溝部10の位置によって規制され、図2に示したaとなる。なお、溶接部12の深さaが、タービンホイール2とシャフト4とが図6に示した従来例と同等のものである場合、図6に示した溶接深さa’よりも小さくなるように溝部10の位置を決めておくとよい。
以上の手順により、タービンホイール2とシャフト4の接合部は、嵌合穴6と突起部8の嵌合部の周囲に、シャフト4の中心側から順に面当て部14、溝部10、溶接部12が形成される。
面当て部14を設けることにより、電子ビーム溶接中におけるタービンホイール2とシャフト4との位置関係が安定するため電子ビーム装置が1つであっても電子ビーム溶接が可能であり、しかも溶接金属の凝固収縮に伴う溶接変形を抑制することができる。
また、溝部10を設けることにより、溶接部12の深さaを均一にすることができるとともに、溶接部12の先端に応力が集中することを防止することができる。さらに、溝部10を断面矩形状としているため、シャフト4に溝部10を設ける加工が簡単であるとともに、前記溶接部12の深さを確実に規定することができ、溶接部12の先端への応力集中を確実に防止することができる。
また、タービンホイール2やシャフト4の材料(インコネル713C、C1144)は電子ビーム溶接中にガスが発生することがある。溝部10は、該ガスのガス抜き穴となるため、タービンホイール2やシャフト4の材料中からガスが発生する場合であっても、該ガスが原因により溶接部12へのガスの混入を防止し、溶接部12にブローホールが生じることを防止できる。
さらに、タービンホイール2とシャフト4とが図6に示した従来例と同等のものである場合、溶接部12の深さaが図6に示した溶接深さa’よりも小さくなるように溝部10の位置を決めておくなど、溶接部12の深さaを小さくすることで、入熱量が小さくなり、溶接時における高温割れなどの溶接欠陥を抑制することができる。
また、完成したタービンロータ1を用いたターボチャージャの使用時においては、タービンロータ1の溶接部分には曲げモーメントがかかることが予想される。そのため、タービンホイール2とシャフト4とが図6に示した従来例と同等のものである場合、タービンホイール2とシャフト4の溶接後における溶接径bが、図6に示した溶接径b’よりも大きくなるように形成するなど、溶接径bを大きくすることで、曲げに対する断面係数Zが大きくなり、前記曲げモーメントに対する耐性を確保することができる。
図2を用いて説明した本発明の電子ビーム溶接方法により作成されたタービンロータ1と、図7を用いて説明した従来の電子ビーム溶接方法により作成されたタービンロータ101を用いて、本発明の効果の確認を行うため、タービンホイールの倒れ量測定試験を行った。
図3は、タービンホイールの倒れ量測定試験の概要を表す図である。図3に示したように、電子ビーム溶接後の、シャフト4(104)上の基準Aから見たタービンホイール2(102)の倒れ量Dを測定した。
倒れ量Dの測定試験は、図2を用いて説明した本発明の電子ビーム溶接方法により作成されたタービンロータ1と、図7を用いて説明した従来の電子ビーム溶接方法により作成されたタービンロータ101と、それぞれについて48サンプルについて行った。
図4は、本発明の電子ビーム溶接方法を用いて作成したタービンロータ1における電子ビーム溶接後の倒れ量計測結果を示したものである。
図4において、縦軸は標本数、横軸は倒れ度を表している。ここで、倒れ度とは、図3に示した倒れ量Dの大きさを意味する。また、図4に示した倒れ度の基準値はシャフトの機械加工を行わなくともタービンロータ1が回転体としての機能を損なわない上限値を意味する。即ち倒れ度が基準値以下であれば、タービンホイール2とシャフト4の電子ビーム溶接後の機械加工は必要ない。
図4に示したように、本発明の電子ビーム溶接方法を用いて作成したタービンロータ1においては、48サンプル中43サンプルで倒れ度が基準値以下であり、90%のサンプルで機械加工が不要であった。
図5は、従来の電子ビーム溶接方法を用いて作成したタービンロータ101における電子ビーム溶接後の倒れ量計測結果を示したものである。
図5において、縦軸は標本数、横軸は倒れ度を表している。
図5に示したように、従来の電子ビーム溶接方法を用いて作成したタービンロータ101においては、48サンプル中倒れ度が基準値であるのは2サンプルであり、機械加工が不要なサンプルは4%であった。
つまり、従来においてはタービンホイールとシャフトの電子ビーム溶接後に機械加工が不要なタービンロータは全体の4%であったのに対し、本発明により90%のタービンロータで機械加工が不要となり、シャフトの溶接変形を大幅に低減することができた。
電子ビーム装置を1台使用することでシャフトとタービンホイールの電子ビーム溶接が可能であり、しかも従来の電子ビーム溶接によって生じていたシャフトの溶接変形を低減することが可能なタービンロータ及びタービンロータの製造方法として利用することができる。
1 タービンロータ
2 タービンホイール
4 シャフト
7 タービンホイールの平面部
9 シャフトの平面部
10 溝部
12 溶接部
14 面当て部

Claims (3)

  1. タービンホイールと、棒状に形成されたシャフトとを電子ビーム溶接により接合するタービンロータの製造方法において、
    前記タービンホイールの端部には、前記シャフトとの接合部の中心部分に設けられ嵌合穴と、該嵌合穴の外周側に形成された平面部とを有し、前記シャフトの端部には、前記タービンホイールとの接合部の中心部分に前記嵌合穴に嵌合可能な突起部と、該突起部の外周側に、シャフト中心側から径方向外側に順に設けられた平面部及び溝部及び該溝部の周辺の平面状部分を有した、タービンホイール及びシャフトを準備し、
    タービンホイールに設けた前記嵌合穴に、シャフトの先端に設けた前記突起部を嵌め込むステップと、
    前記嵌合穴に前記突起部を嵌め込むときに、タービンホイールの前記平面部とシャフトの前記平面部とを対面して接触させて、溶接時のタービンホイールの倒れを抑制する面当て部を形成するステップと、
    前記面当て部を形成した状態でタービンホイール及びシャフトの全体を垂直に保持するステップと、
    外側から1台の電子ビーム装置によって、前記タービンホイールとシャフトの外周側から前記溝部が存在する深さまで電子ビーム溶接を行って、周方向に前記溝部まで溶接部を形成するステップと、
    を備えたことを特徴とするタービンロータの製造方法。
  2. 前記シャフトは快削鋼によって形成され、前記タービンホイールは鋳造加工された材料によって形成されていることを特徴とする請求項1記載のタービンロータの製造方法。
  3. 前記請求項1または2に記載の製造方法によって製造されるタービンロータは、乗用車用、大型船舶用又は発電機用に用いられるターボチャージャ用のタービンロータであることを特徴とするタービンロータ。
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