JP2013164254A - 燃料ノズル端部カバー、燃料ノズル、及び燃料ノズル端部カバーの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 燃料ノズル、燃料ノズル端部カバー、及び燃料ノズル端部カバーを製造する方法を提供すること。
【解決手段】 燃料ノズル端部カバーは、基材と、該基材から燃料ノズル端部カバーのキャビティ内に延在する1以上の特徴部とを含む。1以上の特徴部は、ビーム溶接、摩擦溶接、ガス金属アーク溶接、及びこれらの組合せからなる群から選択されるプロセスによって基材に固定される。燃料ノズルは、燃料ノズルインサートと、燃料ノズル端部カバーとを含む。燃料ノズル端部カバーを製造する方法は、基材を提供するステップと、ビーム溶接、摩擦溶接、ガス金属アーク溶接、及びこれらの組合せからなる群から選択される溶接プロセスにより1以上の特徴部を基材に固定するステップとを含む。
【選択図】 図1
【解決手段】 燃料ノズル端部カバーは、基材と、該基材から燃料ノズル端部カバーのキャビティ内に延在する1以上の特徴部とを含む。1以上の特徴部は、ビーム溶接、摩擦溶接、ガス金属アーク溶接、及びこれらの組合せからなる群から選択されるプロセスによって基材に固定される。燃料ノズルは、燃料ノズルインサートと、燃料ノズル端部カバーとを含む。燃料ノズル端部カバーを製造する方法は、基材を提供するステップと、ビーム溶接、摩擦溶接、ガス金属アーク溶接、及びこれらの組合せからなる群から選択される溶接プロセスにより1以上の特徴部を基材に固定するステップとを含む。
【選択図】 図1
Description
本発明は、燃料ノズル及び燃料ノズル部品の製造方法に関する。最も具体的には、本発明は、燃料ノズル端部カバー及び燃料ノズル端部カバーの製造方法に関する。
一般に、ガスタービンは厳しい運転にさらされる。高温、厳しい環境、広範な環境での使用、及び長い使用時間により、ガスタービン及びその構成部品に対する課題がもたらされる。このような構成部品の有効寿命を延ばすこと、及びこのような構成部品の補修能力を改善することで、ガスタービンに関するコスト低減が可能になり、ガスタービンの運転状態を改善することができる。
公知のガスタービンの燃料ノズル上の端部カバーは、該端部カバーにろう付けされたインサートを備える。一般に、このようなインサートは、インサートを端部カバー内に固定する4つのろう付け継手を有する。これらのろう付け継手は、故障の影響を受け易く、例えば、ろう付け継手の近くで漏洩を生じることにつながる。また、このようなろう付け継手は、頻繁な補修を必要とする欠点が生じる場合がある。このような補修は、複雑で高価なものとなる場合がある。さらに、このような補修を行う能力が制限される場合がある。
公知の端部カバーの補修により、補修不能な更なる漏洩につながる場合がある。例えば、補修のためにインサートを取り外すときに、ろう付け継手は切り離される。ろう付け継手を繰り返して切り離すと、漏洩のような、適切に補修できない望ましくない運転上の問題につながる可能性がある。公知の端部カバーは、このような繰り返される補修が3回に制限されるという欠点がある。
当該技術分野において、前述の1以上の欠点を生じない燃料ノズル、燃料ノズル端部カバー、及び燃料ノズル端部カバーを製造する方法が望まれる。
1つの例示的な実施形態では、燃料ノズル端部カバーは、基材と、該基材から燃料ノズル端部カバーのキャビティ内に延在する1以上の特徴部とを含む。1以上の特徴部は、ビーム溶接、摩擦溶接、ガス金属アーク溶接、及びこれらの組合せからなる群から選択されるプロセスによって基材に固定される。
別の例示的な実施形態では、燃料ノズルは、燃料ノズルインサートと、燃料ノズル端部カバーとを含む。燃料ノズル端部カバーは、燃料ノズルインサートに対応し、基材と、該基材から燃料ノズル端部カバーのキャビティ内に延在する1以上の特徴部とを含む。1以上の特徴部は、ビーム溶接、摩擦溶接、ガス金属アーク溶接、及びこれらの組合せからなる群から選択されるプロセスによって基材に固定される。
別の例示的な実施形態では、燃料ノズル端部カバーを製造する方法は、基材を提供するステップと、ビーム溶接、摩擦溶接、ガス金属アーク溶接、及びこれらの組合せからなる群から選択される溶接プロセスにより1以上の特徴部を基材に固定するステップとを含む。
本発明の他の特徴及び利点は、本発明の原理を例証として示す添付図面と併せて以下の好ましい実施形態の詳細な説明から明白になるであろう。
可能な限り、図面を通して同じ参照番号を用いて同じ要素を示す。
上述の欠点の1以上を生じない、例示的な燃料ノズル、燃料ノズル端部カバー、及び燃料ノズル端部カバーの製造方法が提供される。本開示の実施形態により、燃料ノズルを長期間にわたって使用でき、燃料ノズルを簡単な方法で補修することができ、より多くの回数(例えば、3回以上)で燃料ノズルを補修して補修の運用コストを低減することができ、燃料ノズルの漏洩を防止し、及びこれらの組合せが可能となる。
図1は、例示的な燃料ノズル100の断面図を示す。燃料ノズル100は、と、取り外した位置で示した燃料ノズル端部カバー104とを含む。燃料ノズルインサート102は、燃料ノズル端部カバー104内に取り外し可能に固定することができる。燃料ノズル100は、任意の好適なシステム(図示せず)の一部とすることができる。一実施形態では、燃料ノズル100は、ガスタービンシステムの一部である。
燃料ノズル端部カバー104は、基材106と、基材106から燃料ノズル端部カバー104により形成されたキャビティ110内に延在する1以上の特徴部108とを含む。基材106は、任意の好適な金属又は金属組成物である。一実施形態では、基材106は、ステンレス鋼であるか又はこれを含有する。
一実施形態では、キャビティ110は、基材106に形成(例えば、穴あけによって)した実質的に円筒形部分を含む。例えば、一実施形態では、第1の円筒部112は、特徴部108の1以上により第2の円筒部114から分離されている。この実施形態では、第1の円筒部112は、第2の円筒部114の第2の直径111(例えば、約2.3インチ)よりも大きな第1の直径109(例えば、約4インチ)を有し、第1の直径109は第2の直径111とは異なる。一実施形態では、第1の円筒部112は第1の深さ113(例えば、約1.4インチ)を有し、第2の円筒部114は第2の深さ115(例えば、約2.3インチ)を有し、第1の深さは第2の深さとは異なる。別の実施形態では、特徴部108により第1の円筒部112及び第2の円筒部114から分離された切頭円錐部116が含まれている。
特徴部108は、キャビティ110における燃料ノズル端部カバー104への燃料ノズルインサート部102の取り外し可能な固定を容易にするように構成及び配置される。例えば、特徴部108は、キャビティ110内に延在して、燃料ノズルインサート部102上の突出部118に対応する同心リングを形成する。突出部118は各々、特徴部108の幾何形状に対応する幾何形状を有し、これにより燃料ノズル端部カバー104内での燃料ノズルインサート部102の締まり嵌めを可能にする。一実施形態では、突出部118及び特徴部108は、燃料ノズル端部カバー104内に燃料ノズルインサート部102を固定する。別の実施形態では、突出部118及び特徴部108は、ビーム溶接(レーザ及び/又は電子ビーム)、摩擦溶接、ガスタングステンアーク溶接、又はこれらの組合せなどの溶接により互いに固定される。
特徴部108は、任意の好適な構成で位置付けられる。例えば、一実施形態では、複数の特徴部108が第1の円筒部112及び第2の円筒部114の各々の中に位置付けられる。他の実施形態では、特徴部108のうちの1つだけが第1の円筒部112及び第2の円筒部114の各々に位置付けられる。これに加えて、又は代替として、一実施形態では、特徴部108の1以上は、第1の円筒部112及び/又は第2の円筒部114を通ってキャビティ110の周りを円周方向に延在する。別の実施形態では、特徴部108の1以上は、キャビティ110内で円周方向に不連続である。
図2を参照すると、一実施形態では、特徴部108は、簡単な幾何形状202(例えば、実質的に立方形の幾何形状)からあらゆる好適な所定の幾何形状に機械加工される。一実施形態では、特徴部108の少なくとも1つは、段付きの幾何形状を有する。別の実施形態では、特徴部108の少なくとも1つは、固定時に基材106と当接するように延在する第1の表面203と、該第1の表面203に実質的に垂直な方向に延在する第2の表面204(例えば、燃料ノズル端部カバー104から離れて)と、該第2の表面204に実質的に垂直な方向に延在する第3の表面206(例えば、第1の表面203に平行)と、該第3の表面206に実質的に垂直な方向に延在する第4の表面208(例えば、キャビティ110に向かって)と、該第4の表面208に実質的に垂直な方向に延在する第5の表面210(例えば、第1の表面203に平行)と、固定時に第1の表面203に実質的に垂直な方向に延在する第6の表面212(例えば、基材106に向かう方向)と、固定時に第4の表面208から基材106に延在する第7の表面213(例えば、90度以外の角度で)とを含む。一実施形態では、特徴部108の少なくとも1つは、段付きでない幾何形状を含む。例えば、別の実施形態では、特徴部108の少なくとも1つは、基材106から延在する第1の実質的に平坦な表面214と、該第1の実質的に平坦な表面214から延在する第2の実質的に平坦な表面216と、該第2の実質的に平坦な表面216から延在する第3の実質的に平坦な表面218とを含む。第1の実質的に平坦な表面214、第2の実質的に平坦な表面216、及び第3の実質的に平坦な表面218は、第3の実質的に平坦な表面218から基材106に延在する傾斜部220を備える実質的に立方形の幾何形状を形成する。
特徴部108は、任意の好適な方法で基材106に固定される。特徴部108を基材106へ固定することにより、利用する溶接方法に基づく所定の微細構造(図示せず)がもたらされる。固定は、ビーム溶接(レーザ及び/又は電子ビーム等の)、摩擦溶接、ガスタングステンアーク溶接(タングステン不活性ガス溶接等の)、及びガスメタルアーク溶接(金属不活性ガス溶接等の)の1以上によって行われる。ビーム溶接又は摩擦溶接による固定に関する実施形態等の一実施形態では、所定の微細構造は、所定の微細構造を有する基材106に隣接した第1の熱影響域と、第1の熱影響域と融合域との間の第2の熱影響域と、第2の熱影響域と第3の熱影響域との間の融合域と、融合域と第4の熱影響域との間の第3の熱影響域と、第3の熱影響域と特徴部108の影響を受けない部分との間の第4の熱影響域とを含む。一実施形態では、各区域は異なる微細構造を有する。当業者であれば理解されるように、他の実施形態は、ろう付けを用いた技術と区別される特徴を含む。
一実施形態では、特徴部108を基材106に固定することで、繰り返してインサート102を燃料ノズル端部カバー104に挿入すること、及びそこから取り外すことが可能になる。例えば、一実施形態では、インサート102は、例えば、3回以上、4回以上、5回以上、10回以上、又は他の何れかの好適な回数以上といった少なくとも所定回数だけ、燃料ノズル100に殆ど又は全く損傷を与えることなく燃料ノズル端部カバー104から取り外すことができる。
特徴部108は、あらゆる好適な材料である。一実施形態では、特徴部108の1以上は、基材106と異なる組成を有する。一実施形態では、特徴部108の材料は、ろう付けに使用される材料と比べて等しいかそれよりも大きな延性、及び/又はビーム溶接(レーザ及び/又は電子ビーム等の)、摩擦溶接、ガスタングステンアーク溶接(タングステン不活性ガス溶接等の)、及び/又はガスメタルアーク溶接(金属不活性ガス溶接等の)のような溶接によって固定されたときの基材106が有するであろう延性よりも大きい延性を含む。
一実施形態では、特徴部108の1以上は、約10重量%のNi、約20重量%のCr、約15重量%のW、最大約3重量%のFe、約1.5重量%のMn、最大約0.4重量%のSi、約0.10重量%のC、及び残部のCoと不可避不純物の組成を含有する。一実施形態では、特徴部108の少なくとも1つは、約0.005重量%のC、0.150重量%のMn、約0.005重量%のP、約0.002重量%のS、約0.03重量%のSi、約15.50重量%のCr、約16.0重量%のMo、約3.50重量%のW、約0.15重量%のV、約0.10重量%のCo、約6.00%のFe、及び残部のNiと不可避不純物の組成を含有する。一実施形態では、特徴部108の少なくとも1つは、約0.015重量%のC、約0.48重量%のSi、約20重量%のCr、約1.85重量%のMn、約0.15重量%のP、最大約0.20重量%のCu、約0.10重量%のS、最大約0.60重量%のN、最大約0.50重量%のMo、約10.1重量%のNi、及び残部のFeと不可避不純物の組成を含有する。
好ましい実施形態を参照しながら本発明を説明してきたが、本発明の範囲から逸脱することなく種々の変更を行うことができ且つ本発明の要素を均等物で置き換えることができる点は、当業者であれば理解されるであろう。加えて、本発明の本質的な範囲から逸脱することなく、特定の状況又は物的事項を本発明の教示に適合するように多くの修正を行うことができる。従って、本発明は、本発明を実施するために企図される最良の形態として開示した特定の実施形態に限定されるものではなく、また本発明は、提出した請求項の技術的範囲内に属する全ての実施形態を包含するものとする。
100 燃料ノズル
102 燃料ノズルインサート
104 燃料ノズル端部カバー
106 基材
108 特徴部
110 キャビティ
102 燃料ノズルインサート
104 燃料ノズル端部カバー
106 基材
108 特徴部
110 キャビティ
Claims (20)
- 燃料ノズル端部カバーであって、
基材と、
基材から燃料ノズル端部カバーのキャビティ内に延在する1以上の特徴部と
を備え、
1以上の特徴部が、ビーム溶接、摩擦溶接、ガス金属アーク溶接、及びこれらの組合せからなる群から選択されるプロセスによって基材に固定される、燃料ノズル端部カバー。 - 1以上の特徴部が、所定の幾何形状に機械加工される、請求項1記載の燃料ノズル端部カバー。
- 1以上の特徴部が、基材にタングステン不活性ガス溶接される、請求項1記載の燃料ノズル端部カバー。
- 1以上の特徴部が、基材に電子ビーム溶接される、請求項1記載の燃料ノズル端部カバー。
- 1以上の特徴部が、基材とは異なる組成を有する、請求項1記載の燃料ノズル端部カバー。
- 1以上の特徴部が、基材とは異なる延性を有する、請求項1記載の燃料ノズル端部カバー。
- 1以上の特徴部の少なくとも1つが、段付きの幾何形状を有する、請求項1記載の燃料ノズル端部カバー。
- 1以上の特徴部の少なくとも1つが、基材から延在する第1の面と、第1の面に実質的に垂直な方向に延在する第2の面と、第2の面に実質的に垂直な方向に延在する第3の面と、第3の面に実質的に垂直な方向に延在する第4の面と、第4の面に実質的に垂直な方向に延在する第5の面とを含む、請求項1記載の燃料ノズル端部カバー。
- 1以上の特徴部の少なくとも1つが、段付きでない幾何形状を有する、請求項1記載の燃料ノズル端部カバー。
- 1以上の特徴部の少なくとも1つが、約10重量%のNi、約20重量%のCr、約15重量%のW、最大約3重量%のFe、約1.5重量%のMn、最大約0.4重量%のSi、約0.10重量%のC、及び残部のCoと不可避不純物の組成を有する、請求項1記載の燃料ノズル端部カバー。
- 1以上の特徴部の少なくとも1つが、約0.005重量%のC、0.150重量%のMn、約0.005重量%のP、約0.002重量%のS、約0.03重量%のSi、約15.50重量%のCr、約16.0重量%のMo、約3.50重量%のW、約0.15重量%のV、約0.10重量%のCo、約6.00%のFe、及び残部のNiと不可避不純物の組成を有する、請求項1記載の燃料ノズル端部カバー。
- 1以上の特徴部の少なくとも1つが、約0.015重量%のC、約0.48重量%のSi、約20重量%のCr、約1.85重量%のMn、約0.15重量%のP、最大約0.20重量%のCu、約0.10重量%のS、最大約0.60重量%のN、最大約0.50重量%のMo、約10.1重量%のNi、及び残部のFeと不可避不純物の組成を有する、請求項1記載の燃料ノズル端部カバー。
- 1以上の特徴部が、端部カバーにインサートを取り外し可能に固定する、請求項1記載の燃料ノズル端部カバー。
- 基材がステンレス鋼である、請求項1記載の燃料ノズル端部カバー。
- 燃料ノズルであって、
燃料ノズルインサートと、
燃料ノズルインサートに対応する燃料ノズル端部カバーと
を備え、燃料ノズル端部カバーが、
基材と、
基材から燃料ノズル端部カバーのキャビティ内に延在する1以上の特徴部と
を含み、1以上の特徴部が、ビーム溶接、摩擦溶接、ガス金属アーク溶接、及びこれらの組合せからなる群から選択されるプロセスによって基材に固定される、燃料ノズル。 - 燃料ノズル端部カバーを製造する方法であって、
燃料ノズル端部カバーの基材を提供するステップと、
ビーム溶接、摩擦溶接、ガス金属アーク溶接、及びこれらの組合せからなる群から選択される溶接プロセスによって1以上の特徴部を基材に固定するステップと
を含む、方法。 - 1以上の特徴部の少なくとも1つを所定の幾何形状に機械加工するステップをさらに含む、請求項16記載の方法。
- 固定ステップがタングステン不活性ガス溶接に基づく、請求項16記載の方法。
- 固定ステップが電子ビーム溶接に基づく、請求項16記載の方法。
- 燃料ノズルインサートを燃料ノズル端部カバーに取り外し可能に固定するステップをさらに含む、請求項16記載の方法。
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