JP5577778B2 - 光多値信号生成装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は多値変調の入力光信号が示す多値数を増加させた光多値信号を生成する光多値信号生成装置及び方法に関する。
光通信においては、直交振幅変調(QAM:Quadrate Amplitude Modulation)やm値位相シフトキーイング(M-ary Phase Shift Keying)のように、多値変調光伝送方式の検討が盛んに行われている。オンオフキーイング(OOK:On Off Keying)や2相位相シフトキーイング(BPSK:Binary Phase Keying)のような2値信号の場合と比較して、多値変調方式は同じビットレートを得るために必要なシンボルレートを低速化できる。シンボルレートの低速化の利点は、波長分散耐性、偏波モード分散耐性の改善だけではなく、無線通信で実用化されているデジタル信号処理の光通信分野への適用可能性を高めたことである。デジタル信号処理を適用した受信器では、復調や波形等化を行うためのアルゴリズムが主要素の一つであり、このような受信技術の研究開発では簡易に送信信号を生成することが求められる。しかしながら、多値数の増加に伴い、光送信器の構成が複雑になることが問題となる。
光多値信号の生成においては、各光路に位相変調機構を備えたマッハツェンダ干渉計を並列接続した変調器(ベクトル変調器)を用いて、キャリア位相の同相成分と直交成分に対して個別に変調が行われる。例えばシンボル当たり4bitのデータを伝送することができる16QAMの場合には、1つベクトル変調器を4値の電気信号で駆動する方法が非特許文献1に示されている。また、特許文献1においては並列接続した2つのベクトル変調器を2値の電気信号で駆動する方法が示されている。それぞれベクトル変調器でデータパターンが互いに無相関である4相位相シフトキーイング(QPSK)信号を生成し、一方の信号の振幅を減衰させた後、両信号を合波させる方法が提案されている。
特開2009−94988号公報
Unrepeated 200-km transmission of 40-Gbit/s 16-QAM signal digital coherent receiver, Yojiro Mori, Chao Zhang, Koji Igarashi, Kazuhiro Katoh, and Kazuro Kikuchi, 2 Feburary 2009/Vol.17, No.3/OPTICS EXPRESS pp.1435-1440.
非特許文献1に示されている方法では1つのベクトル変調器で16QAM信号を生成できるが、4値の電気信号を取り扱わなければならない。これには2つの2値信号を4値信号に変換する方法、或いは市販の高速任意波形発生装置を用いることができる。いずれの方法であっても、良好な線形性を有する電子デバイスが必須であり、高ビットレートの光多値信号の生成は非常に困難である。
一方、特許文献1に示されている発生方法においては電子デバイスの非線形性の問題を解決することができる。しかしながら、1つのパッケージ内に複数のベクトル変調器を集積化したものは市販品として入手困難であり、個別のベクトル変調器から特許文献1の構成に等価な光回路を構成する必要がある。また、ドライバアンプや位相シフタ等の電子部品の数が増加することが欠点となる。更に、多値数を向上させた64QAMや128QAMでは、この欠点はより顕著になる。
本発明の目的は、簡単な構成で多値変調の光信号の多値数を増加させることができる光多値信号生成装置及び方法を提供することである。
本発明の光多値信号生成装置は、入力光信号の多値数を光信号のまま増加して出力する光多値信号生成装置であって、前記入力光信号をn(n≧2)分岐してnの光信号を生成する分岐手段と、前記nの光信号各々の伝播を行って前記nの光信号に互いに異なる遅延時間を与えるn個の光路と、前記n個の光路各々を伝播する前記nの光信号の振幅差を調整する第1振幅調整手段と、前記n個の光路各々を伝播する前記nの光信号の位相差を調整する第1位相調整手段と、前記n個の光路各々を伝播した前記nの光信号を合波して前記光多値信号を出力する合波手段と、を有し、前記合波手段で合波された、前記nの光信号同士の前記遅延時間の差が、シンボル周期の整数倍であることを特徴としている。
また、本発明の光多値信号生成装置は、入力光信号の多値数を光信号のまま増加して出力する光多値信号生成装置であって、前記入力光信号をn(n≧2)分岐してnの光信号を生成する分岐手段と、前記nの光信号各々の伝播を行って前記nの光信号にそれぞれ異なる遅延時間を与えるn個の光路と、前記n個の光路各々を伝播する前記nの光信号の位相差を調整する第1位相調整手段と、前記n個の光路各々を伝播した前記nの光信号を合波して前記光多値信号を出力する合波手段と、を有し、分岐された前記nの光信号は、互いに異なる電界強度比になるように振幅が調整されており、前記合波手段で合波された、前記nの光信号同士の前記遅延時間の差が、シンボル周期の整数倍であることを特徴とする光多値信号生成装置。
本発明の光多値信号生成方法は、入力光信号の多値数を光信号のまま増加して出力する光多値信号生成方法であって、前記入力光信号をn(n≧2)分岐してnの光信号を生成するステップと、n個の光路にて前記nの光信号の伝播を各々行って前記nの光信号各々に互いに異なる遅延時間を与えるステップと、前記n個の光路各々を伝播する前記nの光信号の振幅差を調整するステップと、前記n個の光路各々を伝播する前記nの光信号の位相差を調整するステップと、前記n個の光路各々を伝播した前記nの光信号を合波して前記光多値信号を出力する合波ステップと、を含み、前記合波ステップで合波された、前記nの光信号同士の前記遅延時間の差が、シンボル周期の整数倍であることを特徴としている。
また、本発明の光多値信号生成方法は、入力光信号の多値数を光信号のまま増加して出力する光多値信号生成方法であって、前記入力光信号をn(n≧2)分岐してnの光信号を生成するステップと、n個の光路にて前記nの光信号の伝播を各々行って前記nの光信号各々に互いに異なる遅延時間を与えるステップと、前記n個の光路各々を伝播する前記nの光信号の位相差を調整するステップと、前記n個の光路各々を伝播した前記nの光信号を合波して前記光多値信号を出力する合波ステップと、を含み、分岐された前記nの光信号は、互いに異なる電界強度比になるように振幅が調整されており、前記合波ステップで合波された、前記nの光信号同士の前記遅延時間の差が、シンボル周期の整数倍であることを特徴としている。
本発明の光多値信号生成装置及び方法によれば、遅延干渉計において入力光信号を分岐してn個の光路を各々伝播することにより光信号間のデータパターン相関性を除去することができ、そのような光信号を合波することによって、多値数を増加させた光信号を得ることができる。よって、多値電気信号を取り扱う必要がなく、また、多値数が増加しても光変調器や電子部品数が増加しないので、簡単な構成で多値光信号を生成することができる。
本発明の第1の実施例を示す図である。 第1の実施例の動作を説明するために光信号のコンステレーションマップを示す図である。 本発明の第2の実施例を示す図である。 第2の実施例の動作を説明するために光信号のコンステレーションマップを示す図である。 本発明の第3の実施例を示す図である。 第3の実施例の動作を説明するために往路伝播の光信号のコンステレーションマップを示す図である。 第3の実施例の動作を説明するために復路伝播の光信号のコンステレーションマップを示す図である。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施例として光多値信号生成装置の構成を示している。この光多値信号生成装置は、入力光信号のQPSK信号から出力光信号の16QAM信号を生成する装置であり、図1に示すように、2つのハーフミラー104,105、可変減衰器106、自動ステージ107、及び2つの全反射ミラー108,109を備えている。
入力ポート101と2つの出力ポート102,103との間には2つの光路110,111が形成されている。
ハーフミラー104,105、及び全反射ミラー108,109は遅延干渉計として空間結合型のマッハツェンダ干渉計を構成している。
ハーフミラー104は入力ポート101からQPSK信号を受け入れ、その信号を2つに分岐する。ハーフミラー104の反射面で反射された光信号成分が一方の分岐出力から出力され、ハーフミラー104の反射面を通過した光信号成分が他方の分岐出力から出力される。一方の分岐出力は第1光路110に接続され、他方の分岐出力は第2光路111に接続されている。第1光路110には、可変減衰器106、自動ステージ107、全反射ミラー108、及び全反射ミラー109が設置されている。
第1及び第2光路110,111は互いに異なる遅延時間を与えるべく異なる光路長を有している。第1光路110の遅延時間と第2光路111の遅延時間の差はシンボル周期の整数倍であり、かつ各光路を伝播する光信号間においてデータパターンの相関性を除去するために十分な長さに設定されている。
ハーフミラー105は第1光路110からの光信号と第2光路111からの光信号とを合波し、光合波信号である16QAM信号を2つの出力ポート102,103に出力する。例えば、第1光路110からの光信号のうちのハーフミラー105の反射面を通過した光信号成分と第2光路111からの光信号のうちのハーフミラー105の反射面で反射された光信号成分とが出力ポート102から光合波信号として出力され、同様に、第1光路110からの光信号のうちのハーフミラー105の反射面で反射された光信号成分と第2光路111からの光信号のうちのハーフミラー105の反射面を通過した光信号成分とが出力ポート103から光合波信号として出力される。
可変減衰器106は振幅調整器として備えられ、自動ステージ107、全反射ミラー108,109はキャリア位相調整器として備えられている。これらは第1光路110を伝播する光信号と第2光路111を伝播する光信号との振幅及び位相を調整するためのものである。これは第1及び第2出力ポート102,103で得られる16QAM信号のコンステレーションマップ上において、等間隔にシンボルを配置するためである。
可変減衰器106はハーフミラー104からの第1光路110を伝播する光信号の強度(レベル)を調整する。全反射ミラー108,109は自動ステージ107上に設置されている。全反射ミラー108は可変減衰器106からの第1光路110上の光信号を全反射して全反射ミラー109に出力する。全反射ミラー109は全反射ミラー108からの光信号を全反射してハーフミラー105に出力する。自動ステージ107は図示しないコントローラによって制御され、全反射ミラー108,109の位置を調整することにより第1光路110の全光路長を変化させ、これにより位相調整を行う。例えば、全反射ミラー108から全反射ミラー109への光信号の出射方向をx方向、全反射ミラー108への光信号の入射方向及び全反射ミラー109からの出射方向をy方向とすると、自動ステージ107により全反射ミラー108,109の位置をy方向に調整することが行われる。
かかる構成の光多値信号生成装置においては、入力ポート101から入力されたQPSK信号はハーフミラー104で2つに分岐され、一方の光信号は第1光路110を伝播し、他方の光信号は第2光路111を伝播する。
第1光路110を伝播する光信号は可変減衰器106によって振幅調整される。可変減衰器106では両光路110,111を伝播する光信号の電界強度比が1:2になるように第1光路110を伝播する光信号の振幅が調整される。例えば、第1及び2光路110,111を伝播する光信号の電界強度を図示しない手段によって検出してその検出結果に応じてそれらの電界強度比が1:2になるように可変減衰器106によって第1光路110を伝播する光信号の振幅を調整することができる。
このように振幅調整された光信号は全反射ミラー108,109各々によって反射され、この結果、位相調整が施された光信号が得られる。すなわち、自動ステージ107によって全反射ミラー108,109の位置調整により、第1及び第2光路110,111間のキャリア位相差を−π/2,0,π/2,πのいずれかに制御することが行われる。
更に、第1及び第2光路110,111各々を伝播する2つの光信号間のデータパターンの相関性を除去するために十分な遅延時間が第2光路111で与えられ、第2光路111の光信号のコンステレーションマップが図2(a)のように表されるとする。また、第1光路110の振幅調整及び位相調整後の光信号のコンステレーションマップが図2(b)のように表されると、ハーフミラー105で合波した光信号は、図2(c)に示すような16QAM信号として出力ポート102と出力ポート103とから得られる。出力ポート102,103のうちの一方からの出力信号は送信信号として用いられ、他方からの出力信号は光路間のキャリア位相制御用のモニタ信号として用いるために上記の自動ステージ107のコントローラに供給される。
第1及び第2光路110,111間のキャリア位相差制御を実現する条件は、信号光源の位相雑音の影響が少ないこと、及び環境温度の変化により生じる光路間キャリア位相差の変化に追随できる位相調整機構を有することである。例えば、20Gsymbol/sのシンボルレートにおいて、シンボル周期の32倍の遅延時間を与えた場合には、1.6nsより十分に長いコヒーレンス時間を有する光源を使用していれば、光源の位相雑音が光路間のキャリア位相差に与える影響は無視できる程度になる。このような狭線幅の光源としては、例えば40kHz程度のものを使用することができるが、これに限定されない。また、この場合の遅延長480mmを一方の光路に与えた干渉計モジュールにおいて、モジュールの材質がコバール(熱膨張係数:5.2×10−6−1)であると、20℃の温度変化に対する光路間キャリア位相差の変化量は64π程度である。このような大きな可変位相量を有する位相調整機構については、市販品の電気光学効果や熱光学効果に基づいた光位相シフタでは実現が困難であり、上記の実施例の如く自動ステージ107により全反射ミラー108,109の位置を機械的に制御する方法が適切である。
第1の実施例では、QPSK信号から16QAM信号を生成する場合について説明したが、第1及び第2光路間の電界強度比およびキャリア位相差の条件を変更することにより、他の変調方式の信号を生成することができる。例えば、入力信号がBPSK信号であり、電界強度比1:1、キャリア位相差π/2,−π/2に設定するとQPSK信号を生成することができる。また、入力信号が16QAM信号であり、電界強度比4:1、キャリア位相差−π/2,0,π/2,πに設定すると256QAM信号を生成することができる。従って、上記したマッハツェンダ干渉計を多段接続した構成においては、更に多値数を増加させることが可能になる。
このように第1の実施例によれば、遅延干渉計において入力信号を分岐して第1及び第2光路を各々伝播する光信号間のデータパターン相関性を除去した後、それら光信号を合波することによって、多値数を増加した光信号を得ることができる。よって、多値光信号の生成において問題となり得る、多値電気信号を取り扱う必要がなく、また、多値数が増加しても光変調器や電子部品数が増加しないので、簡単な構成で多値光信号を生成することができる。
図3は本発明の第2の実施例として光多値信号生成装置の構成を示している。第1の実施例では、生成できる光信号の多値数は2(k=2、mは1以上の整数)に限られている。第2の実施例の光多値信号生成装置は第1の実施例では生成することができない64QAM信号の生成を目的としている。
第2の実施例の光多値信号生成装置は、図3に示すように、4つのハーフミラー305〜308、2つの可変減衰器309,310、2つの自動ステージ311,312、及び9つの全反射ミラー313〜321を備えている。4つのハーフミラー305〜308、及び9つの全反射ミラー313〜321が遅延干渉計として空間結合型のマッハツェンダ干渉計を構成している。
この図3の光多値信号生成装置においては、3つの光路322,323,324が形成されている。第1光路322には光信号の伝播順にハーフミラー305,307,308が設置されている。すなわち、第1光路322は入力ポート301からの光信号がハーフミラー305,307各々の反射面を通過してハーフミラー308に至る光路である。第2光路323には光信号の伝播順にハーフミラー305、可変減衰器309、全反射ミラー313,314、及びハーフミラー306,307,308が設置されている。すなわち、第2光路323は入力ポート301からからの光信号がハーフミラー305の反射面で反射され、可変減衰器309を経て、2つの全反射ミラー313,314各々で反射され、更にハーフミラー306の反射面を通過し、ハーフミラー307の反射面で反射されてハーフミラー308に至る光路である。第3光路324には光信号の伝播順にハーフミラー305、可変減衰器309、全反射ミラー313,314、ハーフミラー306、全反射ミラー315、可変減衰器310、全反射ミラー316,317,318,319,320,321及びハーフミラー308が設置されている。すなわち、第3光路324は入力ポート301からからの光信号がハーフミラー306に至るまでは第2光路323と同一光路であり、その光信号が更にハーフミラー306の反射面で反射され、可変減衰器310、全反射ミラー316〜321で反射されてハーフミラー308に至る光路である。
ハーフミラー305及び306が光信号を3分岐する光分岐手段であり、ハーフミラー307及び308が3分岐した光信号を合波する光合波手段である。
可変減衰器309は第2光路323及び第3光路324を伝播する光信号の強度を調整する第1振幅調整器として備えられ、可変減衰器310は第3光路324を伝播する光信号の強度を調整する第2振幅調整器として備えられている。
全反射ミラー313,314は自動ステージ311上に設置され、自動ステージ311、全反射ミラー313,314は第1キャリア位相調整器として備えられている。自動ステージ311は図示しない第1コントローラによって制御され、全反射ミラー313,314の位置を調整することにより第2光路323及び第3光路324の全光路長を変化させ、これにより位相調整を行う。同様に、全反射ミラー318,319は自動ステージ312上に設置され、自動ステージ312、全反射ミラー318,319は第2キャリア位相調整器として備えられている。自動ステージ312は図示しない第2コントローラによって制御され、全反射ミラー318,319の位置を調整することにより第3光路324の全光路長を変化させ、これにより位相調整を行う。
また、第1光路322、第2光路323、第3光路324各々の遅延時間は、互いに異なり、シンボル周期の整数倍であり、光路間のデータパターンの相関性を除去するために十分な長さに設定されている。
なお、64QAM信号を得るための出力ポート303の他に、16QAM信号をハーフミラー307から得るための出力ポート302が設けられている。
かかる構成の図3の光多値信号生成装置においては、入力ポート301から入力したQPSK信号がハーフミラー305で2つに分岐され、ハーフミラー305の反射面を通過した一方の光信号は第1光路322を伝播してハーフミラー307に供給され、ハーフミラー305の反射面を反射した他方の光信号は第2光路323(第3光路324と共通部分)を伝播する。
第2光路323を伝播する光信号は可変減衰器309によって振幅調整される。可変減衰器309では第1光路322、第2光路323を伝播する光信号の電界強度比が2:1になるように第2光路323を伝播する光信号の振幅が調整される。このように振幅調整された光信号は全反射ミラー313,314各々によって反射され、この結果、位相調整が施された光信号が得られる。すなわち、第1の実施例と同様に、自動ステージ311によって全反射ミラー313,314の位置調整により、第1及び第2光路322,323間のキャリア位相差を−π/2,0,π/2,πのいずれかに制御することが行われる。
このように位相調整された光信号はハーフミラー306で2つに分岐され、ハーフミラー306の反射面を通過した一方の光信号は第2光路323を伝播してハーフミラー307に供給され、ハーフミラー306の反射面で反射した他方の光信号は第3光路324を伝播する。
ハーフミラー307は第1光路322を伝播した光信号と第2光路323を伝播した光信号とを合波する。ハーフミラー307で合波した光信号は出力ポート307から得られると共に第1光路322(第2光路323と共通部分)を伝播してハーフミラー308に供給される。出力ポート307からの出力信号である16QAM信号は光路間のキャリア位相制御用のモニタ信号として用いるために上記の自動ステージ311の第1コントローラに供給される。
ハーフミラー306の反射面で反射した他方の光信号は第3光路324の全反射ミラー304で反射された後、可変減衰器310によって振幅調整される。可変減衰器310では第2光路323、第3光路324を伝播する光信号の電界強度比が2:1になるように第3光路324を伝播する光信号の振幅が調整される。このように第3光路324で振幅調整された光信号は全反射ミラー316,317各々によって反射され、更に、自動ステージ312上の全反射ミラー318,319各々によって反射され、この結果、位相調整が施された光信号が得られる。すなわち、第1の実施例と同様に、自動ステージ312によって全反射ミラー318,319の位置調整により、第2及び第3光路323,324間のキャリア位相差を−π/2,0,π/2,πのいずれかに制御することが行われる。
このように位相調整された光信号は第3光路324の全反射ミラー316,317各々によって反射された後、ハーフミラー308に供給される。ハーフミラー308はハーフミラー307からの合波光信号(第1光路322を伝播した光信号と第2光路323を伝播した光信号との合波光信号)と第3光路324を伝播した光信号とを合波する。
更に、第1及び第2光路322,323を伝播した2つの光信号の合波光信号のコンステレーションマップが図4(a)のように表されるとする。また、第3光路324上の振幅調整及び位相調整後の光信号のコンステレーションマップが図4(b)のように表されると、ハーフミラー308で合波した光信号は、図4(c)に示すような64QAM信号として出力ポート303と出力ポート304から得られる。出力ポート303,304のうちの一方からの出力信号は送信信号として用いられ、他方からの出力信号は光路間のキャリア位相制御用のモニタ信号として用いるために上記の自動ステージ312の第2コントローラに供給される。
このように第2の実施例によれば、遅延干渉計において入力信号を分岐して第1〜第3光路を各々伝播する光信号間のデータパターン相関性を除去した後、それら光信号を合波することによって、多値数を増加した光信号、特に64QAM信号を生成することができる。
図5は本発明の第3の実施例として光多値信号生成装置の構成を示している。第1の実施例のマッハツェンダ干渉計を2段縦続接続すると、入力したBPSK信号から16QAM信号を得ることができる。第3の実施例は、1つのマッハツェンダ干渉計において光信号を往復伝播させることにより、2つのマッハツェンダ干渉計の機能を共有させた構成である。
図5の光多値信号生成装置は2つのハーフミラー504,505、3つの可変減衰器506,511、位相シフタ512、自動ステージ507、4つの全反射ミラー508,509,513,514及びサーキュレータ510を備えている。
入力ポート501と出力ポート502との間には2つの光路515,516が形成されている。光信号は光路515,516各々を往復伝播する。
ハーフミラー504,505、可変減衰器506、自動ステージ507、及び全反射ミラー508,509の構成は図1に示した第1の実施例のハーフミラー104,105、可変減衰器106、自動ステージ107、及び全反射ミラー108,109からなる構成に等しい。
ハーフミラー505は第1光路515を伝播して来た光信号と第2光路516を伝播して来た光信号とを合波して合波光信号を出力ポート502に供給すると共に全反射ミラー514に供給する。すなわち、出力ポート502には第1光路515を伝播して来た光信号のうちのハーフミラー505の反射面を通過した光信号成分と、第2光路516を伝播して来た光信号のうちのハーフミラー505の反射面で反射された光信号成分との合波光信号が供給される。全反射ミラー514には第1光路515を伝播して来た光信号のうちのハーフミラー505の反射面で反射された光信号成分と、第2光路516を伝播して来た光信号のうちのハーフミラー505の反射面を通過した光信号成分との合波光信号が供給される。全反射ミラー514はこの合波光信号を反射してハーフミラー505に供給し、反射光信号に第1及び第2光路515,516の復路伝播をさせる。復路においては、往路とは逆に、ハーフミラー505が分岐手段となり、ハーフミラー504が合波手段となる。ハーフミラー504で合波された光信号が出力ポート503から出力される。
サーキュレータ510は全反射ミラー09とハーフミラー505との間の第1光路51上に配置され、サーキュレータ510には枝光路517が接続されている。枝光路517には可変減衰器511、位相シフタ512及び全反射ミラー51がその順に配置されている。サーキュレータ510は、第2光路516の往路伝播の光信号をそのまま第2光路516をハーフミラー505に向けて供給し、第2光路516の復路伝播の光信号を枝光路517に供給し、枝光路517を戻って来た光信号を第2光路516に復路伝播の光信号として供給する。
可変減衰器511は枝光路517を伝播する光信号の強度を調整する振幅調整器として備えられ、位相シフタ512は枝光路517を往復伝播する光信号の位相を調整する位相調整器として備えられている。
かかる構成の図5の光多値信号生成装置においては、入力ポート501から入力されたBPSK信号はハーフミラー504で2つに分岐され、一方の光信号は第1光路515を伝播し、他方の光信号は第2光路516を伝播する。
第1光路515を伝播する光信号は可変減衰器506によって振幅調整される。可変減衰器506では両光路515,516を伝播する光信号の電界強度比が1:1になるように第1光路515を伝播する光信号の振幅が調整される。このように振幅調整された光信号は全反射ミラー508,509各々によって反射され、この結果、位相調整が施された光信号が得られる。すなわち、自動ステージ507によって全反射ミラー508,509の位置調整により、第1及び第2光路515,516間のキャリア位相差をπ/2,−π/2のいずれかに制御することが行われる。
このように第1及び第2光路515,516各々にて各光信号がハーフミラー505に供給される往路において、第2光路516の光信号のコンステレーションマップが図6(a)のように表されるとする。また、第1光路515の振幅調整及び位相調整後の光信号のコンステレーションマップが図6(b)のように表されると、ハーフミラー505による合波結果の一方の出力光信号は、図6(c)に示すようなQPSK信号として出力ポート502から得られる。出力ポート502からの出力信号は光路間のキャリア位相制御用のモニタ信号として用いるために自動ステージ507のコントローラ(図示せず)に供給される。
ハーフミラー505による合波結果の他方の出力光信号であるQPSK信号は、全反射ミラー514によって反射されて第1及び第2光路515,516を逆方向に復路伝播する。
復路において、全反射ミラー514によって反射された光信号はハーフミラー505で第1光路515を復路伝播する光信号と、第2光路516を復路伝播する光信号とに分かれる。
第1光路515の復路伝播では、サーキュレータ510及び全反射ミラー513によって光信号は枝光路517を往復する。その枝光路517では、可変減衰器511によって光信号の強度が調整され、また、位相シフタ512によって位相調整が行われる。可変減衰器511では復路で両光路515,516を伝播する光信号の電界強度比が2:1になるように第1光路515を復路伝播する光信号の振幅が調整される。位相シフタ512による枝光路517の光信号の往復で生じた位相調整により、復路での第1及び第2光路515,516間のキャリア位相差を−π/2,0,π/2,πのいずれかに制御することが行われる。
このように第1及び第2光路515,516各々にて各光信号がハーフミラー504に供給される復路において、第2光路516の光信号のコンステレーションマップが図7(a)のように表されるとする。また、第1光路515の振幅調整及び位相調整後の光信号のコンステレーションマップが図7(b)のように表されると、ハーフミラー504による合波結果の一方の出力光信号は、図7(c)に示すような16QAM信号として出力ポート503から得られる。
例えば、枝光路517によるサーキュレータ510と全反射ミラー513との間の往復距離が120mmシンボルレート20Gsymbol/sの信号でシンボル周期の8倍に相当)であり、干渉計モジュールの材質が5.2×10−6 K−1の熱膨張係数を有するコバールである場合には、20℃の温度変化に対する光路間キャリア位相差の変化量は16πとなる。位相シフタ512としてはこの変化量に対応可能なものが使用される。
なお、上記した第3の実施例において、出力ポート502からの出力光信号を図示しない非対称カプラにより分岐させ、一方の信号を送信信号として、他方の信号を位相制御用モニタ信号として用いても良い。また、入力ポート501に現れる反射光が前段に接続される装置に影響を与える場合には、その前段装置との間にアイソレータを追加しても良い。
このように第3の実施例によれば、光信号を往復伝播させることで、2つのマッハツェンダ干渉計により可能となる多値数の増加を、1つのマッハツェンダ干渉計で実現することができる。
なお、上記した各実施例においては、光多値信号生成装置を構成する遅延干渉計として空間結合型マッハツェンダ干渉計を示したが、等価な光回路をファイバー型で構成しても良い。また、第1及び第2の実施例については、マイケルソン干渉計を用いて実現することもできる。
また、上記した各実施例においては、遅延干渉計を用いる構成であるので、従来装置で必要とされた光平面回路(PLC)の加工技術、及びPLC上にニオブ酸リチウム基板をハイブリッド集積する技術等の高い難易度の製造技術を用いることなく製造することができるという利点もある。
更に、上記した各実施例においては、装置内の素子や配線を変更することなく、光変調方式の切り替えができる。例えば、第2の実施例の第3光路324に光信号の伝播を妨げるシャッターを設置すると、そのシャッターのオン/オフの切り替えにより16QAM信号と64QAM信号とを切り替えて生成することができる。この場合に、そのシャッターは光路を光学的に開閉するものであれば良い。例えば、機械的な機構のものでも良く、シャッターがユーザのスイッチ操作に応じて開閉駆動されるようにすれば良い。また、第2の実施例の第3光路324に配置された可変減衰器310を用いて光信号を例えば、40dB程度減衰させることによってシャッターと同等の機能を持たせても良い。
第3の実施例の構成における、異なる特性を有する干渉計を2段縦続接続した構成に同等な機能を、1つの干渉計で実現できることの用途は、多値信号の生成に限らない。例えば、光OFDM(直交周波数多重方式)受信器において、サブキャリア分離フィルタの一部となる2段接続のマッハツェンダ遅延干渉計に適用することができる。
更に、上記した各実施例においては、2つ又は3つに分岐した光路が形成されているが、これに限定されず、4以上に分岐した光路が備えられても良い。



Claims (9)

  1. 入力光信号の多値数を光信号のまま増加して出力する光多値信号生成装置であって、
    前記入力光信号をn(n≧2)分岐してnの光信号を生成する分岐手段と、
    前記nの光信号各々の伝播を行って前記nの光信号に互いに異なる遅延時間を与えるn個の光路と、
    前記n個の光路各々を伝播する前記nの光信号の振幅差を調整する第1振幅調整手段と、
    前記n個の光路各々を伝播する前記nの光信号の位相差を調整する第1位相調整手段と、
    前記n個の光路各々を伝播した前記nの光信号を合波して前記光多値信号を出力する合波手段と、を有し、
    前記合波手段で合波された、前記nの光信号同士の前記遅延時間の差が、シンボル周期の整数倍であることを特徴とする光多値信号生成装置。
  2. 前記分岐手段、前記n個の光路、前記第1振幅調整手段、前記第1位相調整手段及び前記合波手段からなる部分を複数段接続したことを特徴とする請求項1記載の光多値信号生成装置。
  3. 前記入力光信号を前記n個の光路で往復伝播させるために前記合波手段から出力された前記光多値信号を全反射させる第1全反射手段と、
    前記n個の光路の少なくとも1の光路に往路伝播と復路伝播とで前記少なくとも1の光路を伝播する光信号に対して異なる遅延時間、振幅及び位相を与える特性調整手段と、を更に備えることを特徴とする請求項1記載の光多値信号生成装置。
  4. 前記特性調整手段は、枝光路と、
    前記少なくとも1の光路を往路伝播する光信号をそのまま通過させ、前記少なくとも1の光路を復路伝播する光信号を前記枝光路に導くサーキュレータと、
    前記枝光路に配置され前記枝光路を伝播する光信号の振幅を調整する第2振幅調整手段と、
    前記枝光路に配置され前記枝光路を伝播する光信号の位相を調整する第2位相調整手段と、
    前記枝光路の先端で光信号を全反射する第2全反射手段と、を備え、
    前記サーキュレータは前記第2全反射手段によって全反射されて前記枝光路を伝播して来た光信号を前記少なくとも1の光路に導くことを特徴とする請求項3記載の光多値信号生成装置。
  5. 前記n個の光路のうちの少なくとも2つの光路は互いに共通する光路部分を有し、
    前記第1振幅調整手段は、前記共通する光路部分に配置されて前記共通する光路部分を伝播する光信号の振幅を調整する第1振幅調整器と、前記少なくとも2つの光路のいずれか一方の前記共通する光路部分以外の部分に配置されて前記共通する光路部分以外の部分を伝播する光信号の振幅を調整する第2振幅調整器と、を備え、
    前記第1位相調整手段は前記共通する光路部分に配置されて前記共通する光路部分を伝播する光信号の位相を調整する第1位相調整器と、前記少なくとも2つの光路のいずれか一方の前記共通する光路部分以外の部分に配置されて前記共通する光路部分以外の部分を伝播する光信号の位相を調整する第2位相調整器と、を備えることを請求項1記載の光多値信号生成装置。
  6. 前記n個の光路のうちの少なくとも1の光路を光学的に開閉するシャッターを備えたことを特徴とする請求項1記載の光多値信号生成装置。
  7. 入力光信号の多値数を光信号のまま増加して出力する光多値信号生成方法であって、
    前記入力光信号をn(n≧2)分岐してnの光信号を生成するステップと
    n個の光路にて前記nの光信号の伝播を各々行って前記nの光信号各々に互いに異なる遅延時間を与えるステップと
    前記n個の光路各々を伝播する前記nの光信号の振幅差を調整するステップと
    前記n個の光路各々を伝播する前記nの光信号の位相差を調整するステップと
    前記n個の光路各々を伝播した前記nの光信号を合波して前記光多値信号を出力する合波ステップと、を含み、
    前記合波ステップで合波された、前記nの光信号同士の前記遅延時間の差が、シンボル周期の整数倍であることを特徴とする光多値信号生成方法。
  8. 入力光信号の多値数を光信号のまま増加して出力する光多値信号生成装置であって、
    前記入力光信号をn(n≧2)分岐してnの光信号を生成する分岐手段と、
    前記nの光信号各々の伝播を行って前記nの光信号にそれぞれ異なる遅延時間を与えるn個の光路と、
    前記n個の光路各々を伝播する前記nの光信号の位相差を調整する第1位相調整手段と、
    前記n個の光路各々を伝播した前記nの光信号を合波して前記光多値信号を出力する合波手段と、を有し、
    分岐された前記nの光信号は、互いに異なる電界強度比になるように振幅が調整されており、
    前記合波手段で合波された、前記nの光信号同士の前記遅延時間の差が、シンボル周期の整数倍であることを特徴とする光多値信号生成装置。
  9. 入力光信号の多値数を光信号のまま増加して出力する光多値信号生成方法であって、
    前記入力光信号をn(n≧2)分岐してnの光信号を生成するステップと、
    n個の光路にて前記nの光信号の伝播を各々行って前記nの光信号各々に互いに異なる遅延時間を与えるステップと、
    前記n個の光路各々を伝播する前記nの光信号の位相差を調整するステップと、
    前記n個の光路各々を伝播した前記nの光信号を合波して前記光多値信号を出力する合波ステップと、を含み、
    分岐された前記nの光信号は、互いに異なる電界強度比になるように振幅が調整されており、
    前記合波ステップで合波された、前記nの光信号同士の前記遅延時間の差が、シンボル周期の整数倍であることを特徴とする光多値信号生成方法。
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