JP5576579B1 - 太陽電池パネルの雪止め具及びその取付け方法 - Google Patents

太陽電池パネルの雪止め具及びその取付け方法 Download PDF

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Abstract

【課題】屋根の桁行方向に自由にして簡単に設置する。
【解決手段】屋根Rの流れ方向Y前後で隣接する太陽電池パネル3、3aの間隙Sを構成する前後端フレーム4、5の上端面4a、5a間に架設すると共に、上端面4a、5a上に配置される前後端部10、10aに雪止め突片11、11aを上方突設したクランプ上部6と、クランプ上部6の間隙Sに対応する中央部9c上面にボルト頭8aが抜け止め掛止されると共に、螺子部8bが中央部9cを遊貫するボルト8と、ボルト8の間隙Sの下方開口部S2より下方へ突出する螺子部8bの先端に、横幅W1と奥行D1が間隙Sを上下挿通可能に間隙Sより短く設定された平面視方形状の胴部13の中央部13cが螺着され、胴部13の前後壁13a、13bに横幅W2が間隙Sを上下挿通可能に設定され、且つ胴部13上方が下方開口部S2に挿嵌された回転不能状態で前後端フレーム4、5の下端面4b、5bに触突可能な突片14、14aを外方突設したクランプ下部7とから構成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、屋根上に設置された太陽電池パネルの雪止め具及びその取付け方法に関する。
この種の雪止め具について、特許文献1には、屋根上に架台を介して複数枚敷設された太陽電池パネル郡において、屋根の桁行方向の左右で隣接する太陽電池パネル間に介装された間隙カバーに沿って設置したものが見受けられる。
より具体的には、上記間隙カバーの長手方向(屋根の流れ方向に同じ)に所定間隔置きに予め形成された螺子穴に雪止め具の固定部を螺子止めすることにより、太陽電池パネル上面より上方突出する雪止め部にて太陽電池パネル上の積雪の滑落を防止する。
特開2000−17800号公報(図6、図10)
しかしながら、上記雪止め具は、太陽電池パネルの左右幅の間隔置きに屋根の流れ方向に沿って列設できるだけであって、屋根の桁行方向の間隔を変えて自由に設置することができず、しかも間隙カバーがなければ固定できないといった課題を有していた。
そこで、本発明では、屋根の桁行方向に自由にして簡単に設置できる様にした太陽電池パネルの雪止め具及びその取付け方法を提供することを目的としている。
上記課題に鑑み、本発明に係る太陽電池パネルの雪止め具は、屋根上に架台を介して複数枚敷設された太陽電池パネル郡において、屋根の流れ方向の前後で隣接する太陽電池パネルの間隙に装着されるものであって、前記間隙を構成する太陽電池パネルの前後端フレームの上端面間に架設すると共に、該上端面上に配置される前後端部に雪止め突片を上方突設したクランプ上部と、該クランプ上部において前記間隙に対応する中央部上面にボルト頭が抜け止め掛止されると共に、螺子部が前記中央部を遊貫するボルトと、該ボルトにおいて前記間隙の下方開口部より下方へ突出する螺子部の先端に、横幅と奥行が前記間隙を上下挿通可能に該間隙より若干短く設定された平面視方形状の胴部の中央部が螺着され、該胴部の前後壁に横幅が前記間隙を上下挿通可能に設定され、且つ少なくとも胴部上方が前記下方開口部に挿嵌された回転不能状態で前後端フレームの下端面に触突可能な突片を外方突設したクランプ下部とから成ることを特徴とする。
又、クランプ上部は、中央部を上記間隙の上方開口部内に挿脱自在に陥没配置し、中央部の上方開口部内への挿嵌状態でクランプ上部を回転不能と成したことを特徴とする。
更に、クランプ上部は、少なくとも奥行が上記間隙を上下挿通可能に該間隙より若干短く設定された側面視断面形状が凹型の胴部を設け、該胴部の前後壁の適宜高さ位置に上記前後端フレームの上端面上に配置される前後端部を前後壁と同一幅をもって水平突設し、前後端部より上方突出する前後壁上部を雪止め突片と成すと共に、前後壁の下端間に介在する中央部にボルトを遊貫する挿通穴を貫設して成り、クランプ下部は、側面視断面形状がクランプ上部と同形であって、横幅と奥行が上記間隙を上下挿通可能に該間隙より若干短く設定された平面視方形状の胴部を設け、該胴部の前後壁の適宜高さ位置にこれと同一幅の突片を前後端フレームの下端面に触突可能に水平突設し、前後壁の間に介在する中央部にボルトが螺着する螺子穴を螺刻して成ることを特徴とする。
そして、上記太陽電池パネルの雪止め具の取付け方法にあっては、クランプ下部をこれの突片の先端が上記間隙の長手方向に合致する様にして該間隙を上下通貫すると共に、クランプ上部を前後端フレームの上端面間に架設し、次いでボルト頭を上方へ引き上げながら90度回転させることにより、クランプ下部の突片を前後端フレームの下端面に触突させ、これによりクランプ下部における突片より上方の胴部を前記間隙の下方開口部に挿嵌保持させてクランプ下部を回転不能と成し、かかる状態においてボルトを螺進させることにより、クランプ上部とクランプ下部とで前後端フレームを挟扼することを特徴とする。
要するに本発明の太陽電池パネルの雪止め具は、上記構成から成るので、クランプ下部をこれの突片の先端が屋根の流れ方向の前後で隣接する太陽電池パネルの間隙の長手方向に合致する様にして、該間隙を上下通貫すると共に、クランプ上部を前後端フレームの上端面間に架設することにより、前記間隙の長手方向、即ち屋根の桁行方向に沿って個数や取付け位置を限定することなく、自由に設置できる。
そして、ボルト頭を上方へ引き上げながらボルトを90度回転させることにより、クランプ下部の突片を前後端フレームの下端面に触突させ、これによりクランプ下部における突片より上方の胴部を上記間隙の下方開口部に挿嵌保持させてクランプ下部を回転不能と成し、かかる状態においてボルトを螺進させることにより、クランプ上部とクランプ下部とで前後端フレームを挟扼することができるので、新設や既設に限らず、従来必要としていた間隙カバーがなくとも簡単容易に雪止め具を設置できる。
又、クランプ上部は、中央部を上記間隙の上方開口部内に挿脱自在に陥没配置し、中央部の上方開口部内への挿嵌状態でクランプ上部を回転不能と成したので、クランプ上部を前後端フレームの上端面間に架設した時に、クランプ上部が勝手に回転せず、雪止め突片の位置決めが容易で、段取り良く以後の取付け作業も成し遂げることができる。
又、クランプ上部は、少なくとも奥行が上記間隙を上下挿通可能に該間隙より若干短く設定された側面視断面形状が凹型の胴部を設け、該胴部の前後壁の適宜高さ位置に上記前後端フレームの上端面上に配置される前後端部を前後壁と同一幅をもって水平突設し、前後端部より上方突出する前後壁上部を雪止め突片と成すと共に、前後壁の下端間に介在する中央部にボルトを遊貫する挿通穴を貫設して成り、クランプ下部は、側面視断面形状がクランプ上部と同形であって、横幅と奥行が上記間隙を上下挿通可能に該間隙より若干短く設定された平面視方形状の胴部を設け、該胴部の前後壁の適宜高さ位置にこれと同一幅の突片を前後端フレームの下端面に触突可能に水平突設し、前後壁の間に介在する中央部にボルトが螺着する螺子穴を螺刻して成るので、クランプ上部とクランプ下部とは、断面形状が同一の押し出し鍛造品として形成できる。
したがって、クランプ上部とクランプ下部を夫々に適合した長さに裁断し、クランプ上部の中央部にはボルトの挿通穴を、クランプ下部の中央部にはボルトの螺子穴を螺刻するだけで簡単に製造でき、そのコストの低廉化を図ることができる等その実用的効果甚だ大である。
雪止め具を設置した屋根の一例を示す一部省略斜視図である。 本発明に係る雪止め具の斜視図である。 同上雪止め具の取付け初期の状態を示す拡大側面図である。 同上雪止め具の取付け途中の状態を示す拡大側面図である。 同上雪止め具の取付け完了状態を示す拡大側面図である。 図3のA−A断面図である。 軒先側の雪止め具の斜視図である。 同上雪止め具の取付け前の分解側面図である。 同上雪止め具の取付け完了状態を示す側面図である。
以下本発明の実施の一形態例を図面に基づいて説明する。
本発明に係る雪止め具1は、屋根R上に架台2を介して複数枚敷設された太陽電池パネル郡3において、屋根Rの流れ方向Yの前後で隣接する太陽電池パネル3a、3bの前後端フレーム4、5にて構成される間隙Sに装着されるものであり、断面形状が同一の押し出し鍛造品から成るクランプ上部6及びクランプ下部7と、これらを上下連結するボルト8から成る。
クランプ上部6は、少なくとも奥行Dが上記間隙Sを上下挿通可能に間隙Sよりも若干短く設定された側面視の断面形状が凹型の胴部9を設け、該胴部9の前後壁9a、9b外側面の適宜高さ位置に前後端フレーム4、5の上端面4a、5a上に配置される前後端部10、10aを前後壁9a、9bと同一幅Wをもって水平突設し、前後端フレーム4、5の上端面4a、5a間に架設する様に成している。
これにより、間隙Sに対応する様に前後壁9a、9bの下端間に介在する中央部9cは、前後端部10、10aに対し間隙Sの上方開口部S1内に挿脱自在に陥没配置され、クランプ上部6の前後端フレーム4、5の上端面4a、5aへの上記架設状態で上方開口部S1内に中央部9cが存することで間隙S内でのクランプ上部6を回転不能と成している。
そして、前後端部10、10aより上方突出する前後壁9a、9b上部を雪止め突片11、11aと成すと共に、中央部9cの中心にボルト8の螺子部8bを遊貫する挿通穴12を貫設している。
尚、クランプ上部6の横幅Wは、適宜長さに設定されるものであるが、その構成上、雪止め片11、11aと同一長であるから、より長い方が好ましい。
クランプ下部7は、側面視の断面形状がクランプ上部6と同形であって上下が反転され、且つ横幅W1と奥行D1(奥行Dと同一長)が間隙Sを上下挿通可能に該間隙Sよりも若干短く設定された平面視方形状の胴部13を設け、該胴部13の前後壁13a、13b外側面の適宜高さ位置に、これと同一長の横幅W2をもって間隙Sを上下挿通可能に設定された突片14、14aを、少なくとも図示例の様に胴部13上方(突片14、14aを前後壁13a、13bの外側面下端に突設した場合では胴部13のほぼ全部)が下方開口部S2に挿嵌された回転不能状態で前後端フレーム4、5の下端面4b、5bに触突可能に水平突設している。
又、胴部13において前後壁13a、13bの上端間に介在する中央部13cには、ボルト8が螺着する螺子穴15を螺刻している。
ボルト8は、クランプ上部6において胴部9の中央部9c上面にボルト頭8aが抜け止め掛止されると共に、挿通穴12を通して螺子部8bが下方へ向かって遊貫する様に設定され、クランプ上部6の上記架設状態で間隙Sの下方開口部S2より下方へ突出する様に長さが設定された螺子部8bの先端にクランプ下部7の胴部13の中央部13cが螺着される。
次に、上記の様に構成された雪止め具1の取付け方法について説明する。
先ず、上記の様に構成された雪止め具1におけるクランプ下部7をこれの突片14、14aの先端が間隙Sの長手方向(屋根Rの桁行方向Xに同じ)に合致する様にして間隙Sを上下通貫すると共に、クランプ上部6を前後端フレーム4、5の上端面4a、5a間に架設する(図3参照)。
これにより、雪止め具1は、何らの支持手段を必要とすることなく、間隙S内に仮止め保持できる共に、クランプ上部6の前後端部10、10aが前後端フレーム4、5の上端面4a、5a上に触突し、前後端部10、10aの間の中央部6cが間隙Sの上方開口部S1内に段差を以て配置されることにより、クランプ上部6は勝手に回転することは無く、雪止め突片10、10aを、その雪止め面が屋根Rの流れ方向Yに面する様にして、間隙Sの長手方向、即ち屋根Rの桁行方向Xに沿って配置できる。
かかる状態で雪止め具1を間隙Sに沿ってスライドさせることにより、簡単に雪止め片11、11aを位置決めできる。
次いで、図4に示す様に、クランプ上部6の中央部9c上面に露出するボルト頭8aを上方へ引き上げながら90度回転させることより、クランプ下部7の突片14、14aを前後端フレーム4、5の下端面4b、5bに触突させる。
これによりクランプ下部7における突片14、14aより上方の胴部13を間隙Sの下方開口部S2に挿嵌保持させてクランプ下部7を回転不能と成すことができる。
かかる状態において、ボルト8を螺進させることにより、クランプ上部6とクランプ下部7とで前後端フレーム4、5を挟扼する。
この様にして、雪止め具1は、屋根Rの流れ方向Yの前後で隣接する太陽電池パネル3a、3bの間隙Sに装着されるので、間隙Sの長手方向、即ち屋根Rの桁行方向Xに沿って個数や取付け位置を限定することなく自由に設置できる。
尚、雪止め具1の図3に示す状態から図4に示す状態への過程は、上記の様にボルト頭8aを上方へ引き上げながら90度回転させるのがより望ましいが、この手法以外に、例えばクランプ上部6の中央部9c上面に露出するボルト頭8aを一旦90度回転させた後、ボルト8をクランプ上部6と共に上方へ引き上げ、その後にクランプ上部6のみを降下させ、これを再び上端面4a、5a間に架設させるなどの手法を採用することも可能であり、結果的に雪止め具1の図3に示す状態から図4に示す状態に至れば、その過程の手法は何ら限定されない。
又、本実施例では、クランプ下部7は、クランプ上部6とは、横幅W、W1を異にすると共に、上下反転したものを示したが、クランプ上部6と同様に上方が開放された凹型であっても、上記の如くクランプ上部6と共に前後端フレーム4、5を挟扼することは可能である。
又、本実施例では、和瓦を葺設した屋根R上に架台2を介して複数枚敷設された太陽電池パネル郡3に雪止め具1を取付けたものを示したが、屋根Rの上方に太陽電池パネル郡3を敷設し、その屋根Rの流れ方向Yの前後で隣接する太陽電池パネル3a、3bの間に間隙Sを有するものであれば、新設や既設のものに拘らず雪止め具1を取付けることは可能なため、架台2の構成を何ら限定しなくても良いし、屋根Rも和瓦葺きでなくとも平板瓦葺きやスレート葺きであっても良い。
又、上記では、屋根Rの流れ方向Yの前後で隣接する太陽電池パネル3a、3bの間隙Sに雪止め具1を取付けたものを示したが、以下では、図1に示す太陽電池パネル郡3において、軒先に位置する太陽電池パネル3aの屋根Rの流れ方向Yの前端に取付けられる雪止め具16について図7〜9に基づき説明する。
この雪止め具16は、垂直板部16aの上端を雪止め突片17と成したL字板材から成り、水平板部16bの中央には螺子挿通穴16cを貫設している。
そして、架台2の前端上で太陽電池パネル3aの前端フレーム4を保持するブラケット18に雪止め具16が取付けられる。
ブラケット18は架台2に取付けられた固定具19において上方突出する螺子部19aとナット19bにて固定されており、該ナット19bより上方へ更に突出する螺子部19aを雪止め具16の螺子挿通穴16cに通して別途ナット20とワッシャ21にて締結することにより雪止め具16は固定される。
尚、雪止め具16において、垂直板部16aの中央にはブラケット18に設けた上下2列の突条に干渉しない様に凹状の切欠を形成し、左右一対の雪止め突片17を太陽電池パネル3aの前端フレーム4を保持したブラケット18の上端よりも上方へ突出する様に成している。
上記の様に太陽電池パネル郡3において、屋根Rの流れ方向Yの前後で隣接する太陽電池パネル3a、3bの間隙Sや、軒先に位置する太陽電池パネル3aの前端に雪止め具1、16を固定することにより、太陽電池パネル3、3aの上面より上方へ雪止め片11、11a、17を突出させられ、これにより太陽電池パネル3、3a上面の積雪の滑落を阻止する。
1 雪止め具
2 架台
3 太陽電池パネル郡
3、3a 太陽電池パネル
4、5 前後端フレーム
4a、5a 上端面
4b、5b 下端面
6 クランプ上部
7 クランプ下部
8 ボルト
8a ボルト頭
8b 螺子部
9a、9b 前後壁
9c 中央部
10、10a 前後端部
11、11a 雪止め突片
12 挿通穴
13 胴部
13a、13b 前後壁
13c 中央部
14、14a 突片
15 螺子穴
W1 横幅
W2 横幅
R 屋根
S 間隙
S1 上方開口部
S2 下方開口部
Y 流れ方向
D 奥行
D1 奥行

Claims (4)

  1. 屋根上に架台を介して複数枚敷設された太陽電池パネル郡において、屋根の流れ方向の前後で隣接する太陽電池パネルの間隙に装着されるものであって、前記間隙を構成する太陽電池パネルの前後端フレームの上端面間に架設すると共に、該上端面上に配置される前後端部に雪止め突片を上方突設したクランプ上部と、該クランプ上部において前記間隙に対応する中央部上面にボルト頭が抜け止め掛止されると共に、螺子部が前記中央部を遊貫するボルトと、該ボルトにおいて前記間隙の下方開口部より下方へ突出する螺子部の先端に、横幅と奥行が前記間隙を上下挿通可能に該間隙より若干短く設定された平面視方形状の胴部の中央部が螺着され、該胴部の前後壁に横幅が前記間隙を上下挿通可能に設定され、且つ少なくとも胴部上方が前記下方開口部に挿嵌された回転不能状態で前後端フレームの下端面に触突可能な突片を外方突設したクランプ下部とから成ることを特徴とする太陽電池パネルの雪止め具。
  2. クランプ上部は、中央部を上記間隙の上方開口部内に挿脱自在に陥没配置し、中央部の上方開口部内への挿嵌状態でクランプ上部を回転不能と成したことを特徴とする請求項1記載の太陽電池パネルの雪止め具。
  3. クランプ上部は、少なくとも奥行が上記間隙を上下挿通可能に該間隙より若干短く設定された側面視断面形状が凹型の胴部を設け、該胴部の前後壁の適宜高さ位置に上記前後端フレームの上端面上に配置される前後端部を前後壁と同一幅をもって水平突設し、前後端部より上方突出する前後壁上部を雪止め突片と成すと共に、前後壁の下端間に介在する中央部にボルトを遊貫する挿通穴を貫設して成り、クランプ下部は、側面視断面形状がクランプ上部と同形であって、横幅と奥行が上記間隙を上下挿通可能に該間隙より若干短く設定された平面視方形状の胴部を設け、該胴部の前後壁の適宜高さ位置にこれと同一幅の突片を前後端フレームの下端面に触突可能に水平突設し、前後壁の間に介在する中央部にボルトが螺着する螺子穴を螺刻して成ることを特徴とする請求項1又は2記載の太陽電池パネルの雪止め具。
  4. 請求項1乃至3記載の太陽電池パネルの雪止め具の取付け方法であって、クランプ下部をこれの突片の先端が上記間隙の長手方向に合致する様にして該間隙を上下通貫すると共に、クランプ上部を前後端フレームの上端面間に架設し、次いでボルト頭を上方へ引き上げながら90度回転させることにより、クランプ下部の突片を前後端フレームの下端面に触突させ、これによりクランプ下部における突片より上方の胴部を前記間隙の下方開口部に挿嵌保持させてクランプ下部を回転不能と成し、かかる状態においてボルトを螺進させることにより、クランプ上部とクランプ下部とで前後端フレームを挟扼することを特徴とする雪止め具の取付け方法。
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