JP6470673B2 - 太陽電池パネルの支持金具 - Google Patents

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本発明は、重ね式折板屋根やスレート屋根上に太陽電池パネルを取付けるために設置される太陽電池パネルの支持金具に関する。
特許文献1には、重ね式折板屋根の山部に突出する剣先ボルトに断面凹型の下部分割体を取付け、該下部分割体に断面逆凹型の上部分割体を外嵌し、上部及び下部分割体の内外で隣接する左右側壁をボルトで連結した太陽電池パネルの支持金具が開示されている。
この支持金具は、上記屋根上の縦横に適宜間隔を以て固定され、上部分割体の天板に突設したボルトに架台を介するか、又は直接に太陽電池パネルを固定している。
特開2012−127117号公報
しかしながら、上記構成の支持金具は、屋根上で剣先ボルトを挿通した下部分割体をナットで締結し、次いで上部分割体を下部分割体に外嵌した上でこれらの左右側壁の夫々をボルトで螺着せねばならず、足場の不安定な傾斜した屋根上で作業するには部品点数が多く、屋根への組み付けが甚だ面倒であったり、その組み付け作業中にボルトやナットを取り損ねて屋根から地上へ転げ落とすといった危険をも招来している。
そこで、本発明では、簡単容易に屋根上に固定できる太陽電池パネルの支持金具を提供することを目的としている。
上記課題に鑑み、本発明の太陽電池パネルの支持金具は、上下方向で平行に内向可能な一対の基板の夫々の左右側縁に対向配置した支持板を内外側で摺接可能と成した一対の凹溝状の上側及び下側構成体から成り、該上側及び下側構成体の少なくとも一方の支持板はその左右方向に片持梁状に弾性を有し、下側構成体は、その基板に屋根上への鋲着固定用孔を設け、下側構成体の支持板前方に設けた支軸を、上側構成体の支持板前方に設けた上下に長い長穴に摺動自在に挿通し、該長穴の下端に支軸を位置させた時にのみ、上側構成体の基板の支軸を中心とする回転軌道上に下側構成体の支持板が有して上側構成体の基板の回転を阻むことのない様にして、上側構成体を水平状態と直立状態に俯仰自在と成し、上側構成体は、これの水平状態で上側構成体の基板を下側構成体の基板に対し長穴に沿って上下方向に平行移動可能と成すと共に、上側構成体の基板上面を太陽電池パネルの前後端部の載置部と成し、上側及び下側構成体の支持板の摺接する内外側面の夫々には、長穴の上端に支軸を位置させた上側構成体の基板の下限位置で相互に掛止する鉤状突条を設けたことを特徴とする。
又、支軸は上側及び下側構成体の支持板の側面前方間を貫通したボルトから成り、該ボルトの先端をナットで締結可能と成したことを特徴とする。
更に、上側及び下側構成体において、外側面に鉤状突条を設けた一方の支持板の外側面には、前記一方の支持板の先端側から前記鉤状突条へ至る外向き傾斜面を形成し、内側面に鉤状突条を設けた他方の支持板の内側面には、該内側面及び外側面の夫々に設けた鉤状突条を相互に掛止した状態で前記傾斜面に合致する凹欠面を形成したことを特徴とする。
又、上側構成体の載置部には、太陽電池パネルの前後端部の固定手段を取付けたことを特徴とする。
要するに本発明の支持金具は、上記構成から成るので、下側構成体の支軸を上側構成体の長穴に挿通することにより、上側及び下側構成体を一体的に連結でき、これらを部分的に散けさせることなく、屋根上へ持ち運ぶことができ、支持金具の屋根上への固定にあっては、上側構成体を支軸を以て下側構成体に対し直立させることにより、下側構成体の基板に設けた鋲着固定用孔を露出させ、該鋲着固定用孔を通して下側構成体を屋根上に鋲着固定することにより、支持金具を簡単に屋根上に固定できるため、従来の支持金具の様に屋根上でボルトやナットを用いて組み立てる手間を省くことができる。
次いで、直立状態の上側構成体を支軸を以て水平に倒伏させ、上側及び下側構成体の各基板を上下方向で平行に内向させ、上側構成体の基板を下側構成体の基板に対し長穴に沿って下向きに押圧すると、上側及び下側構成体の少なくとも一方の支持板がその左右方向に弾性を有するため、上側及び下側構成体のいずれか一方の支持板の内側面に突出する鉤状突条が、他方の支持板の外側面を摺接できると共に、長穴の上端に支軸が位置する上側構成体の基板の下限位置で前記他方の支持板の外側面に突出する鉤状突条に掛止でき、これにより上側及び下側構成体を完全に一体化させられ、太陽電池パネルの前後端部の載置部と成した上側構成体の載置部を屋根面の上方に平行配置した支持金具を簡単容易に設置できる。
上記の様に屋根上に設置した支持金具において、上側及び下側構成体の鉤状突条を相互に掛止するので強固に各構成体を結合一体化しているが、支軸を上側及び下側構成体の支持板の側面前方間を貫通するボルトとし、該ボルトの先端をナットで締結することにより、下側構成体から上側構成体が長穴に沿って上方へ移動することを完全に阻止できる。
上側及び下側構成体において、外側面に鉤状突条を設けた一方の支持板の外側面には、前記一方の支持板の先端側から前記鉤状突条へ至る外向き傾斜面を形成し、内側面に鉤状突条を設けた他方の支持板の内側面には、該内側面及び外側面の夫々に設けた鉤状突条を相互に掛止した状態で前記傾斜面に合致する凹欠面を形成したので、屋根上に固定した下側構成体に対し水平状態の上側構成体を長穴に沿って下方へ押圧したときに、外側面に設けた外向き傾斜面に沿って内側面に設けた鉤状突条が摺接案内され、無理なくスムーズに鉤状突条同士を掛止させられ、該鉤状突条同士の掛止状態では前記傾斜面と凹欠面が合致してその内外側面の重合部分を密着一体化でき、上側及び下側構成体をより強固に一体化できる。
上側構成体の載置部上には、太陽電池パネルの前後端部の固定手段を取付けたので、支持金具を屋根上に設置した状態で、固定手段を別途取付ける必要がなく、上側構成体の基板上面の載置部に太陽電池パネルの前後端部を配置し、固定手段にてその前後端部を固定するだけの簡単作業で太陽電池パネルを屋根上に設置できる等その実用的効果甚だ大である。
本発明に係る支持金具の斜視図である。 上側構成体を直立させた状態を示す支持金具の斜視図である。 固定手段を取付けた支持金具の斜視図である。 図3の支持金具の上側構成体を直立させた状態を示す側面図である。 同上正面図である。 上側構成体を水平に倒伏させた状態を示す支持金具の側面図である。 同上正面図である。 上側及び下側構成体の鉤状突条が掛止した状態を示す支持金具の側面図である。 同上正面図である。 重ね式折板屋根における太陽電池パネルの一設置例を示す斜視図である。 図10の一部省略側面図である。
以下本発明の実施の一形態例を図面に基づいて説明する。
本発明に係る太陽電池パネルPの支持金具1は、図10、11に示す様に、主に重ね式折板屋根R(以下、単に屋根Rと称する。)の桁行方向Xに平行に配置した山部M上や図示しないスレート屋根上に固定されるものであって、上下方向で平行に内向可能な一対の方形基板2、3の夫々の左右側縁に対向配置した支持板4、5を内外側で摺接可能と成した一対の凹溝状の上側及び下側構成体6、7から主に構成されている。
尚、図示例では、下側構成体7の基板3の幅を上側構成体6よりも若干狭めて上側構成体6の支持板4の内側面4aが下側構成体7の支持板5の外側面5bに摺接する様にしたものを示したが、逆にしても良い。
即ち、下側構成体7の基板3の横幅を上側構成体6よりも若干広げて上側構成体6の支持板4の外側面4bが下側構成体7の支持板5の内側面5aに摺接する様に成しても良い。
上側及び下側構成体6、7は金属製から成り、両構成体6、7ともに前後に長く形成され、特に上側構成体6はその基板2上に太陽電池パネルPの前後端部を載置可能にして下側構成体7よりも長く形成され、又下側構成体7の支持板5は、上側構成体6の支持板4よりも高く形成されており、上側構成体6の支持板4或いは下側構成体7の支持板5の少なくとも一方はその左右(厚み)方向に片持梁状に弾性を有する様に成している。
下側構成体7は、前後が屋根Rの流れ方向Yに対応して屋根R上に固定される様に、その基板3の中央に屋根R上への鋲着固定用孔8を設けており、該鋲着固定用孔8を通して屋根Rの山部Mの適所には、既存のルーフボルトBが打ち込まれ固定される。
又、下側構成体7の支持板5の側面前方の上部間には、ボルトから成る支軸9を貫通して設け、該支軸9は、上側構成体6の支持板4の側面前方に設けた上下に長い長穴10に摺動自在に挿通しており、該長穴10の下端10bに支軸9を位置させた時にのみ、上側構成体6の基板2の支軸9を中心とする回転半径を伸長させ、基板2の回転軌道上に下側構成体7の支持板5が有して基板2の回転を阻むことのない様に、下側構成体7の支持板5上端より所定距離離間させて上側構成体6を水平状態と直立状態に俯仰自在と成している。
尚、上側構成体6の支持板4において、左側の外側面4bとこれより突出する支軸9の一端となるボルト頭との間には座金11とバネ座金12を介装する様にこれらを支軸9に挿通し、該支軸9の他端であって右側の外側面より突出するボルト先端にはこのボルト9と締結可能にナット13が螺着されている。
そして、上側及び下側構成体6、7の支持板4、5の摺接可能な内外側面4a、5bの夫々には、長穴10の上端10aに支軸9を位置させた上側構成体6の基板2の下限位置で相互に掛止する正面視直角三角形状の鉤状突条14、15を設けている。
又、鉤状突条15を設けた下側構成体7の支持板5の外側面5bには、その支持板5の先端(上端)側から鉤状突条15へ至る外向き傾斜面5cを形成し、鉤状突条14を設けた上側構成体6の支持板4の内側面4aには、各鉤状突条14、15を相互に掛止した状態で前記傾斜面5cに合致する凹欠面4cを形成している。
上側構成体6は、これの水平状態でその基板2を下側構成体7の基板3に対し長穴10に沿って上下方向に平行移動可能と成すと共に、その基板2上面2aの前後を太陽電池パネルPの前後端部の載置部2aと成している。
又、上側構成体6の載置部2a(基板上面2a)には、太陽電池パネルPの前後端部の固定手段16を取付けている。
この固定手段16は、太陽電池パネルPの前端部又は後端部のみを載置する軒側又は棟側設置用固定具17と、太陽電池パネルPの前端部及び後端部を載置する中継用固定具18の2種形態ある。
いずれの形態の固定具17、18にあっても、載置部2aの中央に穿設された前後に長い長穴19に挿通して上方突出する角根丸頭ボルト20の螺子部20aとこれに螺着されるナット21にて取付けられる。
図示例では、軒側又は棟側設置用の固定具17を予め取付けた支持金具1を主に表しているが、当然ながら中継用の固定具18も支持金具1に予め取付けられている。
軒側又は棟側設置用の固定具17は、略L字板状に形成され、載置部2a中央に上方突出する螺子部20aを貫通して載置部2a中央に直交状に着座する水平板部17aと、該水平板部17a基端より立ち上がり形成して太陽電池パネルPの前端面又は後端面を当接支持する垂直板部17bと、該垂直板部17b上端の水平板部17aの反対側に、太陽電池パネルPの前端部又は後端部の上側縁を押圧保持する様に水平突設した掛止片17cとから成り、水平板部17a上に貫通突出する螺子部20aにワッシャとバネ座金を挿通してナット21を螺着することにより、支持金具1の載置部2a上に取付けられる。
中継用の固定具18は、略凹溝状に形成され、載置部2a中央に上方突出する螺子部20aを貫通して載置部2a中央に直交状に溝底部が着座する凹溝状の胴部18aと、該胴部18aの前後壁上端に相反方向(前後方向)に、各太陽電池パネルPの前端部及び後端部の上側縁を押圧保持する様に水平突設した掛止片18bとから成り、胴部18a溝底部上に貫通突出する螺子部20aにワッシャとバネ座金を挿通してナット21を螺着することにより、支持金具1の載置部2a上に取付けられる。
上記の様に構成された支持金具1にあっては、上側構成体6を下側構成体7に対し直立させて下側構成体7の上方を開放し、その基板3に設けた鋲着固定用孔8を露出させ、基板3の前後を屋根の流れ方向Yに対応する様にして屋根Rの山部Mの適所に載置する。
そして、鋲着固定用孔8を通してルーフボルトBを山部Mに打ち込んで下側構成体7(基板3)を固定する(図4、5参照)。
このとき、上側構成体6は、その長穴10の下端10bに支軸9が位置して俯仰可能であるから、支軸9を中心に上側構成体6を水平に倒伏させることにより、該上側構成体6の基板2を下側構成体7の基板3に上下方向で平行に内向させられると共に、上側構成体6の支持板4を下側構成体7の支持板5上に重ね合わせられる(図6、7参照)。
次いで、上側構成体6の基板2を下側構成体7の基板3に対し長穴10に沿って下向きに押圧すると、上側及び下側構成体6、7の少なくとも一方の支持板4、5がその左右方向に弾性を有するため、上側構成体6の支持板4の内側面4aに突出する鉤状突条14が、下側構成体7の支持板5の外側面5bを摺接する。
このとき、上側構成体6の鉤状突条14は、下側構成体7の支持板5の外側面5bに設けた外向き傾斜面5cに沿って鉤状突条15へ至るまで摺接案内され、無理なくスムーズに鉤状突条14、15同士が掛止させられる(図8、9参照)。
かかる状態では、上記傾斜面5cは上側構成体6の支持板4の内側面4aに設けた凹欠面4cに合致してその内外側面4c、5bの重合部分が密着一体化するため、鉤状突条14、15同士の掛止をより強固にでき、延いては上側及び下側構成体6、7をより強固に一体化できる。
更に、支軸9先端に螺着したナット13を締め付けることにより、下側構成体7から上側構成体6が長穴10に沿って上方へ移動することを完全に阻止し、屋根R上への支持金具1の取付けが完了する。
上記の様に屋根Rに取付けられる支持金具1は、太陽電池パネルPの設置数に応じて屋根R上の縦横に適宜間隔を以て点在させる(図10参照)。
支持金具1の載置部2a上には、予め固定具17、18が取付けられているので、これらを取付けているボルト20に螺着されたナット21を一旦緩める。
そして、図11にも示す様に、太陽電池パネルPの前後端部を支持金具1の載置部2a上の前後に載置し、ナット21を締め直すことにより、固定具17、18の掛止片17c、18bで太陽電池パネルPの前後端部の上側縁を押圧保持する。
2 基板
2a 載置部
3 基板
4 支持板
4a 内側面
4c 凹欠面
5 支持板
5b 外側面
5c 傾斜面
6 上側構成体
7 下側構成体
8 鋲着固定用孔
9 支軸
10 長穴
10a 上端
10b 下端
14 鉤状突条
15 鉤状突条
16 固定手段
P 太陽電池パネル
R 屋根

Claims (4)

  1. 上下方向で平行に内向可能な一対の基板の夫々の左右側縁に対向配置した支持板を内外側で摺接可能と成した一対の凹溝状の上側及び下側構成体から成り、該上側及び下側構成体の少なくとも一方の支持板はその左右方向に片持梁状に弾性を有し、下側構成体は、その基板に屋根上への鋲着固定用孔を設け、下側構成体の支持板前方に設けた支軸を、上側構成体の支持板前方に設けた上下に長い長穴に摺動自在に挿通し、該長穴の下端に支軸を位置させた時にのみ、上側構成体の基板の支軸を中心とする回転軌道上に下側構成体の支持板が有して上側構成体の基板の回転を阻むことのない様にして、上側構成体を水平状態と直立状態に俯仰自在と成し、上側構成体は、これの水平状態で上側構成体の基板を下側構成体の基板に対し長穴に沿って上下方向に平行移動可能と成すと共に、上側構成体の基板上面を太陽電池パネルの前後端部の載置部と成し、上側及び下側構成体の支持板の摺接する内外側面の夫々には、長穴の上端に支軸を位置させた上側構成体の基板の下限位置で相互に掛止する鉤状突条を設けたことを特徴とする太陽電池パネルの支持金具。
  2. 支軸は上側及び下側構成体の支持板の側面前方間を貫通したボルトから成り、該ボルトの先端をナットで締結可能と成したことを特徴とする請求項1記載の太陽電池パネルの支持金具。
  3. 上側及び下側構成体において、外側面に鉤状突条を設けた一方の支持板の外側面には、前記一方の支持板の先端側から前記鉤状突条へ至る外向き傾斜面を形成し、内側面に鉤状突条を設けた他方の支持板の内側面には、該内側面及び外側面の夫々に設けた鉤状突条を相互に掛止した状態で前記傾斜面に合致する凹欠面を形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の太陽電池パネルの支持金具。
  4. 上側構成体の載置部には、太陽電池パネルの前後端部の固定手段を取付けたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の太陽電池パネルの支持金具。
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