JP5576468B2 - プロフィバス設定復元方法及びプロフィバスネットワークシステム - Google Patents

プロフィバス設定復元方法及びプロフィバスネットワークシステム Download PDF

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Description

本発明は、プロフィバス設定復元方法及びプロフィバスネットワークシステムに関するものであり、更に詳しくは、マスター装置に入力されたデータからプロフィバス設定を復元する方法及びそれを利用したプロフィバスネットワークシステムに関するものである。より詳しくは、マスター上の駆動データからプロフィバス設定を復元してユーザによる再設定を可能にする方法及び復元可能なプロフィバスネットワークシステムに関するものである。
プロフィバスはProcess Field Busの略字で、ドイツのBosch,Klockener−Moeller,Siemensで共同で開発したフィールドバスであって、ドイツ標準DIN 19 245とヨーロッパ標準EN 50 170及び国際標準IEC 61158で標準化が指定され、国際的に標準として指定された産業用通信プロトコルである。
プロフィバスは生産自動化、工程制御、ビル自動化などの分野でフィールド装置間のリアルタイム通信に使用されるが、適用分野に応じて汎用自動化用のプロフィバス−FMS(Fieldbus message Specification)、工場自動化用のプロフィバス−DP(Decentralized Periphery)及び工程制御自動化に使用されるプロフィバス−PA(Process Automation)で形成されており、一般に工場自動化に主に使用されるプロフィバス−DPが最も広く利用されている。
プロフィバス−DPは開放型産業ネットワークであり、物理階層とデータリンク階層及びユーザ階層に当たる階層を使用し、性能の最適化のために多くの機能をユーザ階層を介してユーザが構成し得るように設計されている。物理階層はRS−485を主に使用するが光繊維も支援し、産業現場を保護するためにノイズなどの強い特定の伝送線を使用する。
図1は、一般的なプロフィバスネットワークの構造図である。
図1を参照すると、プロフィバスネットワークは制御部10、GSD入力部11、ユーザ入力部12、貯蔵部13、表示部14、通信処理部15、マスター装置16及び一つ以上のスレーブ装置17で構成されてもよい。
GSD入力部11は、マスター装置16がスレーブ装置17を制御するためのスレーブ装置17の基礎情報ファイルであるGSDファイルを受信して制御部に伝送する。
制御部10はユーザ入力部12からユーザによるプロフィバス設定情報を受信し、GSD入力部11から受信したGSDファイル内の基礎情報とユーザの設定情報を現場に設置された実際の機器であるスレーブ装置17に合わせて修正し、その値の有効性と相互連関性を検査してマスターで駆動可能なイメージを生成する。
通信処理部15は、制御部10で生成されたイメージをネットワーク処理し、例えば、UART又はUSB方式のシリアルデータに変換してマスター装置16に伝送する。
そして、マスター装置16は受信したイメージに基づいてプロフィバスネットワークを管理し、スレーブ装置16の動作及びデータの流れを制御する。
このようなプロフィバスネットワークに対する設定情報は鉄鋼プラント、自動車生産ラインのように数十年にかけて稼動され維持される産業用装置の特性上、プロフィバスDPネットワーク装置設定情報も長期間保管され管理されるべきである。しかし、初期設定情報は長期間が過ぎた後には関連エンジニアが退職するか、自然災害などで流失される可能性がある。
また、自動化設備を構築する際、セットアップに参加するネットワーク装置がネットワーク構成情報ファイルの変更事項を共有し、更にそのバージョンを一致させることは非常に複雑な問題点がある。
そして、マスター装置の運営の際問題が発生すると迅速な原状復帰が必要であるにもかかわらず、生産ラインとデータの保管場所は他の所にあって原状復帰に時間がかかる問題点がある。
本発明の目的は、上述した問題点を解決するために、プロフィバス設定情報を現場に設置されたマスター装置の駆動データに基づいて復元して再設定を可能にするプロフィバス設定復元方法及びプロフィバスネットワークシステムを提供することにある。
また、現場に設置されたマスター装置からプロフィバスネットワークを再設定し得るようにすることで、産業用設備を長期的に運営するのに役立つプロフィバス設定復元方法及びプロフィバスネットワークシステムを提供することにある。
そして、現場に問題が発生するか緊急メンテナンスが必要な場合、マスター装置からプロフィバス設定を復元して緊急措置が可能なプロフィバス設定復元方法及びプロフィバスネットワークシステムを提供することにある。
前述の目的を達成するための本発明の実施例によるプロフィバス設定復元方法は、プロフィバスネットワークシステムの設定復元装置が設定復元命令を受信する段階と、設定復元装置がプロフィバスネットワークシステムのマスター装置からバイナリイメージを受信する段階と、設定復元装置がバイナリーイメージからプロフィバスネットワークシステムの構成情報、マスター装置と連結されたスレーブ装置の基礎情報及びユーザ設定情報のうち少なくとも一つを含む復元情報を生成する段階と、生成された復元情報を出力する段階と、を含む。
また、前述の目的を達成するための本発明の実施例によるプロフィバスネットワークシステムは、プロフィバスネットワークシステムにおいて、マスター装置がスレーブ装置を制御するための基礎情報、プロフィバスネットワークシステムの構成情報及びユーザ設定情報のうち少なくとも一つを含むバイナリイメージを生成する設定ロジック処理機と、設定ロジック処理機からバイナリイメージを受信してマスター装置に伝送するためのデータ処理を行う通信処理機と、通信処理機からバイナリイメージを受信し、バイナリイメージに応じて駆動され、スレーブ装置を制御するマスター装置と、を含む。
本発明の実施例によると、プロフィバス設定情報を現場に設置されたマスター装置の駆動データに基づいて復元し、再設定を可能にしてプロフィバスネットワークの運営に便宜を与える。
また、本発明の実施例によると、緊急メンテナンスが必要な場合、マスター装置からのプロフィバス設定復元を可能にすることで、産業用設備のメンテナンスが迅速に行われるようにする。
そして、本発明の実施例によると、マスター装置からのプロフィバス設定復元が可能であるため、産業用設備を長期的に運営する基盤を提供することができる。
プロフィバスネットワークシステムを示す図である。 本発明の実施例によるプロフィバスネットワークシステムを示すブロック図である。 本発明の一実施例によるプロフィバス設定復元方法を示すフローチャートである。
以下の内容は、単に本発明の原理を例示する。よって、当業者はたとえ本明細書に明確に説明されているか、図示されていなくても、本発明の原理を具現し本発明の概念と範囲に含まれる多様な装置を発明することができる。また、本明細書に列挙された全ての条件付用語及び実施例は、原則的に本発明の概念を理解させるための目的にのみ明白に意図され、このように特別に列挙された実施例及び状態に制限的ではないと理解されるべきである。
また、本発明の原理、観点及び実施例のみならず特定実施例を列挙する全ての詳細な説明は、このような事項の構造的及び機能的均等物を含むように意図されると理解されるべきである。また、このような均等物は現在公知の均等物のみならず、将来に開発される均等物、即ち、構造とは関係なく同じ機能を行うように発明された全ての素子を含むものとして理解されるべきである。
よって、例えば、本明細書のブロック図は、本発明の原理を具体化する例示的な回路の概念的な観点を示すものとして理解されるべきである。これと類似して、全てのフローチャート、状態変換図、擬似コードなどはコンピュータが判読し得る媒体に実質的に示されてもよく、コンピュータ又はプロセッサが明白に示されているのか否かに関係なく、コンピュータ又はプロセッサによって行われる多様なプロセスを示すものとして理解されるべきである。
プロセッサ又はそれと類似した概念として表示された機能ブロックを含む図面に示された多様な素子の機能は、専用のハードウェアのみならず、適切なソフトウェアに関してソフトウェアを実行する能力を有するハードウェアの使用によって提供されてもよい。プロセッサによって提供される際、前記機能は単一専用プロセッサ、単一共有プロセッサ又は複数の個別的プロセッサによって提供されてもよく、それらのうち一部は共有されてもよい。
また、プロセッサ、制御又はそれと類似した概念として提示される用語の明確な使用はソフトウェアを実行する能力を有するハードウェアを排他的に引用して解釈されてはならず、制限なくデジタル信号プロセッサ(DSP)ハードウェア、ソフトウェアを貯蔵するためのロム(ROM)、ラム(RAM)及び非揮発性メモリを暗示的に含むものとして理解されるべきである。周知慣用の他のハードウェアが含まれてもよい。
本明細書の特許請求の範囲において、その詳細な説明に記載された機能を行うための手段として表現された構成要素は、例えば、機能を行う回路素子の組み合わせ又はファームウェア・マイクロコードなどを含む全ての形式のソフトウェアを含む機能を行う全ての方法を含むものとして意図されており、機能を行うようにソフトウェアを実行するための適切な回路と結合される。このような特許請求の範囲によって定義される本発明は、多様に列挙された手段によって提供される機能が結合されて請求項が要求する方式と結合されるため、機能を提供し得るいかなる手段も本明細書から把握されるものと均等なものとして理解されるべきである。
上述した目的、特徴又は長所は添付した図面に関する以下の詳細な説明を介してより明確になるはずであり、それによって本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明の技術的思想を容易に実施することができるはずである。また、本発明を説明するに当たって、本発明に関する公知技術に対する具体的な説明が本発明の要旨を不明確にする恐れがあると判断される場合、その詳細な説明を省略する。
以下、添付の図面を参照して本発明による好ましい一実施例をより詳しく説明する。
以下の説明で使用される構成要素に対する接尾語である「モジュール」及び「部」は単に明細書を容易に作成するためにのみ付与されるものであり、「モジュール」及び「部」は互いに混用されてもよい。
なお、以下の添付図面及び添付図面に記載された内容を参照して本発明の実施例を詳細に説明するが、本発明が実施例によって制限されるか限定されることはない。
本明細書で使用される用語は本明細書における機能を考慮しながらできるだけ現在広く使われている一般的な用語を選択しているが、これは後当分野に携わる技術者の意図又は慣例、新たな技術の出現などによって異なり得る。また、特定の場合出願人が任意で選定した用語もあり、この場合当たる発明の説明部分にその意味を記載する。よって、本明細書で使用される用語は単純な用語の名称ではなく、その用語が有する実質的な意味と本明細書全般にかかる内容に基づいて解釈されるべきであることを明らかにする。
図2は、本発明の実施例によるプロフィバスネットワークシステムを示すブロック図である。
図2に示したように、本発明の一実施例によるプロフィバスネットワークシステムは、設定ロジック処理機110、ユーザ入力部111、GSD入力部112、GSDインコーダ113、トポロジインコーダ114、バイナリインコーダ115、貯蔵部116、表示部117、通信処理機120、マスター装置200、一つ以上のスレーブ装置300、設定復元装置400、GSDディコーダ401、トポロジディコーダ402及びバイナリディコーダ403を含む。
GSD入力部112はスレーブ装置300の基礎情報が含まれたGSDファイルを受信する。ここで、GSDファイルはGeneral Station Descriptionファイルの略字で、プロフィバスユーザ協会で決めた規約に応じてプロフィバス用装置製造者が自社装置の諸元を記述してユーザに配布するファイルであってもよい。
また、GSDファイルは、プロフィバス−DPがプラグアンドプレイ機能を支援するようにするディバイスドライバーファイルであって、スレーブ装置300の供給者は必須的に該当装置の基礎情報が含まれたGSDファイルを一緒に供給するようになっている。一定形式に応じて作成されたASCIIフォーマットであるGSDファイルは伝送のためのバイナリ処理を経てスレーブ装置300を制御するマスター装置200に貯蔵され、マスター装置200がスレーブ装置300を制御するようにする。
そして、GSDファイルに貯蔵される基礎情報は、スレーブ装置の伝送速度、伝送メッセージの長さ、入出力データの長さ、診断(Diagnostic)メッセージの意味、モジュラ装置(Modular device)用選択仕様を含んでもよく、スレーブ装置の電子マニュアル機能をしてもよい。
一方、GSDファイルはGSD入力部112に入力されて後述する設定ロジック処理機110で判読し、設定ロジック処理機110はユーザ入力部111を介して入力されたユーザ設定値に応じてその値を変更する。
ユーザ入力部111はスレーブ装置300を駆動するためのユーザの設定値を受信し、設定ロジック処理機110に伝送する。
そして、設定ロジック処理機110はユーザ入力部111から受信したユーザ設定値とGSD入力部112から受信した該当機器のGSDファイルに基づいてマスター装置200が駆動可能なバイナリイメージを生成する。バイナリイメージは、マスター装置200がスレーブ装置を駆動するためのイメージであり、設定ロジック処理機110はプロフィバス通信特性とマスター装置200の特性に応じてユーザ設定値とGSDファイルを組み合わせてバイナリイメージを生成してもよい。
このような設定ロジック処理機110は、処理に必要な情報を貯蔵するための貯蔵部116、GSDファイルからGSD情報を抽出してエンコードするGSDインコーダ113、プロフィバスネットワーク構成情報を表現したトポロジ情報をエンコードするトポロジインコーダ114及びバイナリイメージを生成するためのバイナリインコーダ115の動作を制御し、データを送受信してバイナリイメージを生成し、生成されたバイナリイメージを通信処理機に伝送する。
通信処理部120は、受信されたバイナリイメージをマスター装置200と連結された通信規格に応じてデータ変換などの処理を経てマスター装置200に伝送する。通信規格は、産業設備環境下でのノイズなどの影響を少なく受けるプロフィバスネットワークのための通信規格などが使用されてもよい。
マスター装置200は、受信したバイナリイメージに応じて駆動される。マスター装置200はバイナリイメージに応じてスレーブ装置300に命令を伝送し、スレーブ装置300の状態を受信して既に設定された条件及び状況に応じてスレーブ装置300を制御する。
一方、設定復元が必要な場合、マスター装置200はバイナリイメージを設定復元装置400に伝送する。設定復元装置400は、マスター装置200と共に産業現場又は自動化現場に位置して迅速な復元を可能にする。
そして、設定復元装置400は、マスター装置200で駆動されているバイナリイメージを受信してバイナリイメージからユーザ設定及びGSD情報を復元する。
設定復元装置400は、設定復元のためにバイナリディコーダ403、トポロジディコーダ402、GSDディコーダ401を制御する。
バイナリディコーダ403は、設定復元装置400の制御に応じて設定復元装置400から受信したバイナリディイメージをコード化されたデータに変換する。そして、コード化されたデータは更に設定復元装置400に伝送される。
そして、トポロジディコーダ402は上述したようなプロフィバスネットワーク構成情報に対する表現情報を含むトポロジ情報をバイナリイメージからディコードして抽出する。抽出されたトポロジ情報は更に設定復元装置400に伝送される。
一方、GSDディコーダ401はバイナリイメージからGSD情報を抽出する。GSD情報は設定ロジック処理機110で入力されたGSDファイル及びユーザの入力によって生成されてエンコードされてバイナリイメージに含まれた情報であってもよい。GSD情報はディコードされたバイナリイメージのコード化されたデータとマッチさせてGSDファイルの内容及びユーザ設定がどのように入力されたのかを復元するための情報を含む。例えば、バイナリイメージをディコードして特定のコードが現れるとGSD情報に基づいて水門開閉のためのモータ駆動情報として認識し、設定復元装置400はそれに応じてバイナリイメージに含まれていた水門開閉の駆動方式に対する基礎情報及びユーザ入力情報を復元する。
設定復元装置400は、上述したようにGSDディコーダ401、トポロジディコーダ402及びバイナリディコーダ403を介してバイナリイメージに含まれたユーザ設定情報及びスレーブ装置300に対する基礎情報を復元する。
即ち、設定復元装置400はマスター装置200からバイナリイメージを受信してバイナリディコーダ403を介してコード化されたデータに復元し、トポロジディコーダ402を介してトポロジ情報を復元し、GSDディコーダ401を介してスレーブ装置300に関するGSD情報を復元する。
そして、設定復元装置400は復元されたコード化されたデータを復元されたGSD情報とマッチし、本来のスレーブ装置300の基礎情報とユーザ設定データを復元する。また、設定復元装置400はこのように復元されたトポロジ情報とユーザ設定データ及びスレーブ装置300の基礎情報を連結してもよい。よって、設定復元装置400はユーザがマスター装置200及びスレーブ装置300の駆動設定を確認し、再設定し得るようにする復元情報を提供する。
そして、設定復元装置400は復元された復元情報をユーザの入力に基づいて再設定し、再設定されたデータを利用してマスター装置200が再設定された状態で駆動されるようにする。
特に、本発明の一実施例の場合、マスター装置200が非正常的な駆動をするか、設備運営寿命が古いか、自然災害などで従来の設定ファイルが消失された場合、上述したような設定復元装置400を介してプロフィバスネットワークの従来の設定を復元するようにして、問題発生時の損失を減らすことができる効果がある。
図3は、本発明の一実施例によるプロフィバス設定復元方法を順番によって示すフローチャートである。
図3を参照して本発明の一実施例によるプロフィバス設定復元方法を説明すると以下のようである。
まず、設定ロジック処理機110は制御するスレーブ装置300に対するGSDファイルとユーザの設定値をGSD入力部112とユーザ入力部111を介して入力される(S100)。
次に、設定ロジック処理機110はGSDインコーダ113を使用し、受信したGSDファイル及びユーザ設定値から抽出されたGSD情報をエンコードする(S110)。
そして、設定ロジック処理機110はトポロジインコーダ114を使用し、受信したGSDファイル及びユーザ設定値から抽出されたプロフィバスネットワーク構成情報を含むトポロジ情報をエンコードする(S111)。
次に、設定ロジック処理機110はバイナリインコーダ115を使用してエンコードされた情報とトポロジ情報及びマスターを駆動するための情報を含むバイナリイメージとしてエンコードする(S112)。
そして、通信処理機120は設定ロジック処理機110からエンコードされたバイナリイメージを受信して通信のためのデータ処理を行い、処理されたデータをマスター装置200に伝送する。
次に、マスター装置100は受信したバイナリイメージに基づいて駆動し、スレーブ装置300の動作に応じてその動作を制御する(S130)。
一方、マスター装置200の駆動の際設定を復元する必要が認知されるか命令によって設定復元モードで動作する場合、設定復元装置400が動作する(S140)。そのため、マスター装置200は駆動中のバイナリイメージを設定復元装置400に伝送する。
そして、設定復元装置400は受信したバイナリイメージをバイナリディコーダ403を使用してディコードし、コード化されたデータを生成する(S150)。
次に、設定復元装置400は受信したバイナリイメージをトポロジディコーダ403を使用してディコードし、トポロジ情報を生成する(S151)。
そして、設定復元装置400は受信したバイナリイメージをGSDディコーダ403を使用してディコードし、GSD情報を生成する(S153)。
次に、設定復元装置400は生成されたコード化されたデータとトポロジ情報及びGSD情報に基づいて最初ユーザ入力とGSDファイルに応じてマスター装置200に入力されていた情報を復元する。また、設定復元装置400は復元情報を介してユーザが設定可能な形で加工することで、ユーザの入力に応じた再設定が行われるようにする(S160)。
最後に、設定復元装置400で復元された情報又は再設定された情報のうち少なくとも一つはマスター装置200に再入力され、マスター装置200は再入力された復元情報に基づいて再駆動され、スレーブ装置300を制御する(S170)。
一方、本発明の一実施例による貯蔵部116は、設定ロジック処理機110又は設定復元装置400内の各信号処理及び制御のためのプログラムが貯蔵されてもよい。また、設定ロジック処理機110又は設定復元装置400は、このようなプログラムの動作のためのプロセッサを更に含んでもよい。
貯蔵部116は、例えば、フラッシュメモリタイプ(flash memory type)、ハードディスクタイプ(hard disk type)、マルチメディアカードマイクロタイプ(multimedia card micro type)、カードタイプのメモリ(例えば、SD又はXDメモリなど)、ラム、ロム(EEROMなど)のうち少なくとも一つのタイプの貯蔵媒体を含んでもよい。また、図3は貯蔵部116が設定ロジック処理機110又は設定復元装置400とは別途に具備された実施例を図示しているが、本発明の範囲はそれに限らない。貯蔵部116は設定ロジック処理機110又は設定復元装置400内に含まれてもよい。
上述した本発明によるプロフィバス設定復元方法は、コンピュータで実行されるためのプログラムとして製作されてコンピュータが読み得る記録媒体に貯蔵されてもよく、コンピュータが読み得る記録媒体の例としては、ROM,RAM,CD−ROM,磁気テープ、フロッピディスク、光データ貯蔵装置などがあり、又キャリアウェーグ(例えば、インターネットを介した伝送)の形で具現されることを含む。
コンピュータが読み得る記録媒体はネットワークで連結されたコンピュータシステムに分散され、分散方式でコンピュータが読み得るコードが貯蔵されて実行されてもよい。そして、方法を具現するための機能的な(fuction)プログラム、コード及びコードセグメントは、本発明の属する技術分野のプログラマによって容易に推論され得る。
また、上記では本発明の好ましい実施例について図示し説明しているが、本発明は上述した特定の実施例に限定されず、特許請求の範囲で請求する本発明の要旨を逸脱することがなく該当発明の属する分野における通常の知識を有する者によって多様な変更実施が可能であることはもちろん、このような変更実施は本発明の技術的思想や展望から個別的に理解されてはならない。
10〜17 一般的なプロフィバスネットワークシステム
110 設定ロジック処理機
120 通信処理機
200 マスター装置
300 スレーブ装置
400 設定復元装置

Claims (13)

  1. プロフィバスネットワークシステムの設定復元装置が設定復元命令を受信する段階と、
    前記設定復元装置がプロフィバスネットワークシステムのマスター装置からバイナリイメージを受信する段階と、
    前記設定復元装置が前記バイナリイメージから前記プロフィバスネットワークシステムの構成情報、前記マスター装置と連結されたスレーブ装置の基礎情報及びユーザ設定情報のうち少なくとも一つを含む復元情報を生成する段階と、
    前記生成された復元情報を出力する段階と、を含むプロフィバス設定復元方法。
  2. 前記復元情報を生成する段階は、
    前記バイナリイメージをディコードしてコード化されたデータを生成する段階と、
    前記プロフィバスネットワークシステムの構成情報、前記スレーブ装置の基礎情報及び前記ユーザ設定情報のうち少なくとも一つを前記コード化されたデータにマッチして前記復元情報を生成する段階と、を含む請求項1に記載のプロフィバス設定復元方法。
  3. 前記バイナリイメージは、前記スレーブ装置の基礎情報、前記ユーザ設定情報及び前記プロフィバスネットワークシステムの構成情報のうち少なくとも一つがエンコードされたデータを含み、前記設定復元装置は前記エンコードされたデータをディコードする請求項1又は請求項2に記載のプロフィバス設定復元方法。
  4. 前記復元情報に基づいて前記マスター装置が再駆動する段階を更に含む請求項1に記載のプロフィバス設定復元方法。
  5. 前記復元情報に対するユーザ再設定情報を受信する段階と、
    前記受信された再設定情報に基づいて前記マスター装置が再駆動する段階を更に含む請求項1に記載のプロフィバス設定復元方法。
  6. 前記スレーブ装置の基礎情報は、前記スレーブ装置に対するGSD情報を含む請求項1に記載のプロフィバス設定復元方法。
  7. 前記GSD情報、前記プロフィバスネットワークシステムの構成情報及び前記ユーザ設定情報に基づいて前記バイナリイメージをエンコードして前記マスター装置に伝送する段階を更に含む請求項6に記載のプロフィバス設定復元方法。
  8. プロフィバスネットワークシステムにおいて、
    マスター装置がスレーブ装置を制御するための基礎情報、前記プロフィバスネットワークシステムの構成情報及びユーザ設定情報のうち少なくとも一つを含むバイナリイメージを生成する設定ロジック処理機と、
    前記設定ロジック処理機から前記バイナリイメージを受信して前記マスター装置に伝送するためのデータ処理を行う通信処理機と、
    前記通信処理機から前記バイナリイメージを受信し、前記バイナリイメージに応じて駆動されて前記スレーブ装置を制御するマスター装置と、
    前記マスター装置から前記バイナリイメージを受信して前記マスター装置の設定を復元するための復元情報を生成する設定復元装置と、を含むプロフィバスネットワークシステム。
  9. 前記設定ロジック処理機は、前記基礎情報が含まれたGSD情報を受信するGSD入力部及び前記ユーザ設定を受信するユーザ入力部を更に含み、
    前記設定ロジック処理機は前記GSD情報、ユーザ設定及び前記プロフィバスネットワークシステムの構成情報のうち少なくとも一つを前記バイナリイメージにエンコードする、請求項8に記載のプロフィバスネットワークシステム。
  10. 前記設定復元装置は、前記バイナリイメージをディコードして前記プロフィバスネットワークシステムの構成情報、前記GSD情報及び前記ユーザ設定情報のうち少なくとも一つに応じて前記復元情報を生成する、請求項9に記載のプロフィバスネットワークシステム。
  11. 前記マスター装置は、前記復元情報に基づいて再駆動する、請求項8に記載のプロフィバスネットワークシステム。
  12. 前記設定復元装置は前記復元情報に対するユーザ再設定情報を受信し、
    前記マスター装置は、受信された再設定情報に基づいて再駆動する、請求項8に記載のプロフィバスネットワークシステム。
  13. 請求項1乃至請求項7のうちいずれか一項に記載の方法を実行するためのプログラムが記録されたコンピュータが判読し得る記録媒体。
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