JP5571852B2 - ガラスリボンを連続成形するための装置および方法 - Google Patents

ガラスリボンを連続成形するための装置および方法 Download PDF

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Description

本発明は、連続的に流れる溶融ガラスのリボンを成形するための方法および装置に関し、より詳しくは、ガラス板成形プロセスにおいて連続的に流れる溶融ガラスのリボンに湾曲表面を形成するための方法および装置に関する。
溶融ガラスがガラス板に延伸されるときに、そのガラスは、最初に送達された厚さから最終的な板の厚さまで引き延ばされる、すなわち薄くされる。溶融ガラスが、成形部材の対向した収束面に沿って下方に流れ、その基部または底縁からガラスの1つのリボンとして延伸される、フュージョン法などのオーバーフロー・ダウンドロー法において、ガラス板の平らで均一な厚さを確保するために、多大な労力が費やされている。次いで、結果として得られた平らなガラス板が適切なコンポーネント(例えば、液晶材料および関連する電子部品)と組み合わされて、ディスプレイ装置が製造される。次いで、そのディスプレイ装置は、コンピュータ・モニタやテレビなどの最終製品に組み込まれる。一般に、ディスプレイ装置は、構造の健全性およびへりを提供するフレームまたはベゼル内に収容される。
ディスプレイ業界における最近の傾向は、次第に薄くなっている装置に向けられている。そのような一例は、以前の冷陰極蛍光照明と比べて劇的に薄い装置を可能にするテレビの発光ダイオード背面照明である。製品全体に単純でより清潔でありより美観的に満足する外観を与えるために、ディスプレイの周囲のフレームを著しく減少させる、またはなくすために、追加の工程がとられている。このタイプの製品を製造する方法の1つは、製品の前面の周囲、特に製品の縁区域を包むフェースプレートまたはカバーガラスを含むことである。
これまでは、個々のガラス板の成形は、大半が、加熱と加圧、または加熱とスランピングによって行われてきた。すなわち、個々のガラス板は、適切な成形温度に加熱され、次いで、加圧されて、最終形状を得る。あるいは、スランピング中、板を型内に配置し、加熱し、重力によって所望の形状に従わせる。そのような方法は、板毎にとられる作業に制限されており、一工程で多数のガラス板が作業されるかもしれないが(例えば、多数の型を使用することにより)、そのプロセスは、連続的に絶え間なく続くプロセスにより達成できる規模の経済が欠如している。
1つの実施の形態によれば、移動する溶融ガラスのリボンを連続成形するための装置が開示される。1つの実施の形態において、移動する溶融ガラスのリボンは、フュージョン・ダウンドロー法などのダウンドローガラス製造法において形成される。ここに用いたように、溶融ガラスという用語は、冷却されると、ガラス質の弾性材料を製造できる粘性または粘弾性材料を意味するために使用される。前記方法は、溶融ガラスのリボンの製造中にそのリボンに係合し、移動している溶融ガラスのリボンに湾曲を生じるオフセット成形ローラ対の使用を含む。それゆえ、溶融ガラスリボンを製造する成形体に溶融ガラスが供給されている限り、連続的な溶融ガラスリボンが製造され、リボンと係合したオフセット成形ローラが、そのリボンに湾曲部分を形成する。ガラスリボンが一度弾性状態になったら、リボンを縦と横の両方で切断して、湾曲表面、特に湾曲縁を有する個々のガラス板を製造することができ、このガラス板は、様々なディスプレイ製品のために包み込み(wrap-around)フェースプレートの製造に使用できる。
1つの実施の形態において、移動する溶融ガラスのリボンを製造するための成形体およびリボンに三次元形状を与えるための溶融ガラスのリボンの流動方向に対して成形体の下流に配置されたオフセット成形ローラ対を備えた、ダウンドロー式ガラス製造プロセスに使用されるような、連続的に移動する溶融ガラスのリボンを成形する装置が開示される。オフセット成形ローラ対は、移動する溶融ガラスのリボンの第1の面に隣接し接触するように配置された第1の成形ローラおよびこのガラスのリボンの第2の面に隣接し接触するように配置された第2の成形ローラを含む。第1と第2の対向するオフセット成形ローラは、互いから横方向にずれており、第1のローラが前記移動する溶融ガラスのリボンと接触する第1のローラの接触面は、第2のローラが前記移動する溶融ガラスのリボンと接触する第2のローラの接触面を通り過ぎて延在し、それによって、移動する溶融ガラスのリボンに湾曲が生じる。第1と第2の成形ローラ対の各々を、それらが互いに通り過ぎるまたは重複する方向に位置決めすることによって、それらのローラがリボンに湾曲を与える。第1と第2の成形ローラにより接触される、移動する溶融ガラスのリボンの粘度が1×105ポアズと1×107ポアズの間の範囲にあることが好ましい。
いくつかの実施の形態において、複数のオフセット成形ローラ対が、移動する溶融ガラスのリボンと接触している。その複数のオフセット成形ローラ対は、例えば、成形体の基部に対して異なる垂直位置にあってよい。あるいは、複数のオフセット成形ローラ対は、1つの水平面に沿って位置してもよい。すなわち、ローラ対が成形体の基部に対して垂直に動かされてよく、ここで、第1の成形ローラ対が成形体の基部から第1の垂直距離に配置されているのに対し、第2の成形ローラ対は、成形体の基部から第2の距離に配置されている。
所定の成形ローラ対の第1の成形ローラの中点と第2の成形ローラの中点との間の距離が、第1または第2の成形ローラのいずれかの長さより大きいことが好ましい。その上、第1と第2の成形ローラの最も近い端部間の距離が、第1または第2の成形ローラいずれかの長さより小さいことが好ましい。
別の実施の形態によれば、移動する材料のリボンを成形する方法であって、粘弾性部分および弾性部分を含む、第1と第2の主面を有する移動する材料のリボンを形成する工程、粘弾性部分の材料のリボンの第1の主面を第1の成形ローラと接触させる工程、および粘弾性部分の材料のリボンの第2の主面を、第1の成形ローラから横方向にずれた第2の成形ローラと接触させる工程を含む方法が記載される。第1と第2の成形ローラがオフセット成形ローラ対を形成し、そのオフセット成形ローラ対とリボンとの接触により、そのリボンに第1の湾曲が生じる。第1と第2の成形ローラの最も近い端部間の距離が、第1または第2の成形ローラいずれかの長さより小さいことが好ましい。所定のローラ対の第1の成形ローラの中点と第2の成形ローラの中点との間の距離が、第1または第2の成形ローラのいずれかの長さより大きいことが好ましい。この材料のリボンは、例えば、ガラス材料からなっていてよい。この材料のリボンは、ガラスセラミックまたは熱可塑性プラスチックなどのブラスチックからなっていてよい。この材料のリボンは金属からなっていてよい。第1と第2の成形ローラにより接触される材料のリボンの粘度が約1×105ポアズと約1×107ポアズの間の範囲にあることが好ましい。第1と第2の成形ローラの各々がフランジを備えてもよい。それらのフランジの縁が近接しているために、成形ローラの間のガラスがフランジにより挟まれ薄くされている罫書き線が、リボンに形成される。
いくつかの実施の形態において、リボンに接触する複数のオフセット成形ローラ対によって、材料のリボンに複数の湾曲が生じる。
一旦リボンが成形されたら、そのリボンは、第1の湾曲を有する材料の板を形成するために、分割されてもよい。分割は、機械的な罫書きとその後のリボンの曲げ(「スコア・アンド・スナップ(score and snap)」)、またはレーザ罫書きおよび/または切断などの、従来の手段によって行ってよい。例えば、リボンは、材料の板を形成するために、幅に渡り分割して差し支えなく、その板は、1つまたは複数の湾曲縁を有する材料の小板を製造するために、第1の湾曲に沿って分割して差し支えない。これらの小板は、カバーガラスまたはフェースプレートを形成するための仕上げ(例えば、切断された縁の研削または研磨)などにより、さらに加工してもよい。
さらに別の実施の形態において、湾曲縁を有するガラスの板を形成する方法であって、粘弾性部分および弾性部分を含む、第1と第2の主面を有する移動する材料のリボンを形成する工程、粘弾性部分の材料のリボンの第1の主面を第1の成形ローラと接触させる工程、および粘弾性部分の材料のリボンの第2の主面を、第1の成形ローラから横方向にずれた第2の成形ローラと接触させる工程を含む方法が開示される。第1と第2の成形ローラがオフセット成形ローラ対を形成し、そのオフセット成形ローラ対によるリボンとの接触により、そのリボンに第1の湾曲が生じる。その材料のリボンは、第1の湾曲を有するガラス板を形成するために、弾性部分のリボンの幅に渡り分割しても差し支えない。その後、ガラス板を、1つまたは複数の湾曲縁を有する小板を製造するために、第1の湾曲に沿って分割して差し支えない。第1と第2の成形ローラの最も近い端部間の距離が、第1または第2の成形ローラいずれかの長さより小さいことが好ましい。第1と第2の成形ローラにより接触される材料のリボンの粘度が約1×105ポアズと約1×107ポアズの間の範囲にあることが好ましい。
いくつかの実施の形態において、第1と第2の成形ローラの各々がフランジを備え、そのフランジによりリボンに罫書き線が形成され、そこでは、フランジがガラスを挟み薄くしている。
いくつかの実施の形態において、材料のリボンを複数のオフセット成形ローラ対と接触させることによって、そのリボンに複数の湾曲を形成しても差し支えない。その複数のオフセット成形ローラ対は、成形体の基部に対して異なる垂直位置に配置されていてよい。
本発明の追加の特徴と利点が、以下の詳細な説明に述べられており、その説明から当業者には容易に明白となるか、またはここに記載された本発明を実施することによって認識されるであろう。添付図面は、本発明をさらに理解するために含まれており、本明細書に包含され、その一部を構成する。本明細書および図面に開示された本発明の様々な特徴は、任意の組合せと全ての組合せで使用できる。
包み込むフェースプレートがわずかに離されて示されている、装置の縁が被せられた、テレビ用ディスプレイなどの装置の一部の側面図 本発明の実施の形態による例示のフュージョン・ダウンドロー式ガラス製造装置の側面図 図2のフュージョン・ダウンドロー式装置の断面図 上から見たガラス板と係合した複数のオフセット成形ローラ対の上からの図(ガラスリボンは断面) 図4Aの中央の成形ローラ対の詳細図 連続的に移動するガラスのリボンと係合した図3のオフセット成形ローラの斜視図 リボンを切断するための位置を示す、本発明の実施の形態によるガラス製造装置により形成されたガラスリボンの断面図(リボンの幅に渡る断面で示されている) 図示された切断位置で図6のリボン部分を切断または分割することによって製造されたガラスの2つの部分(小板)を示す説明図 湾曲した弓形を製造するためにローラがガラスリボンと係合し、リボンの分割を容易にするために、ローラのフランジが弓形の薄い部分を製造している、本発明の実施の形態によるいくつかのオフセット成形ローラの詳細図 湾曲した弓形を製造するためにローラがガラスリボンと係合し、リボンの分割を容易にするために、ローラのフランジが弓形の薄い部分を製造している、本発明の実施の形態によるいくつかのオフセット成形ローラの別の詳細図 ガラスが省いて示された、図8および9のオフセット成形ローラ対の別の詳細図
以下の詳細な説明において、制限ではなく説明の目的で、本発明を完全に理解するために、特定の詳細を開示した例示の実施の形態が述べられている。しかしながら、本開示の恩恵を受けた当業者には、本発明は、ここに開示された特定の詳細から逸脱する他の実施の形態で実施してもよいことが明らかであろう。さらに、周知の装置、方法および材料についての説明は、本発明の説明を分かりにくくしないように、省かれている。最後に、適用できるところはどこでも、同様の参照番号が同様の構成要素を指す。
テレビまたはコンピュータ用モニタなどのディスプレイ製品10の縁部分が図1に示されており、このディスプレイ製品を構成するディスプレイ装置14の前面(視聴者側)に嵌められる包み込みカバーまたはフェースプレートガラス12の配置が示されている。包み込み(wrap-around)により意味されることは、カバーガラスの湾曲縁部分16が、ガラスカバープレートの表面の大半の平面からそれていることである。適切なディスプレイ製品上に配置された場合、カバーガラスの湾曲縁部分16は、そのディスプレイの厚さの少なくとも一部分の周りを包み込むまたは周りに巻き付く。結末として、滑らかで審美的に満足なディスプレイの前面が得られる。そのようなカバーガラス板の製造が、以下の開示の主題である。
図2および3は、例示のフュージョン・ダウンドロー法により、粘性材料からガラスリボンを延伸する装置20を示している。粘性材料は、溶融ガラス材料であることが好ましいが、いくつかの実施の形態によれば、ガラスセラミック材料またはプラスチック材料であってもよい。以下の説明は、溶融ガラス材料に照らして提示される。
装置20は、上部通路またはトラフ24がその中に配置された成形体22を含む。成形体22は、下縁28で収束する収束成形面26aおよび収束成形面26bを含む。下縁28は、溶融ガラス30が成形体22から延伸される延伸線を表す。下縁28は、基部28と称してもよい。溶融ガラス30は、入口31を通じてトラフ24に供給され、その溶融ガラスが、トラフの上縁を越え、溶融ガラスの2つの別個の流れとして収束成形面26a,26bを下方に流れるように、トラフを溢れ出る。溶融ガラスのこれらの別個の流れは、成形体の基部で再結合または融合し、その基部から1つのガラスのリボン34として移動方向32に降下し続ける。それゆえ、このプロセスは、フュージョン法、またはフュージョン・ダウンドロー法と称されることもある。成形体22の成形面に接触する溶融ガラスのそれらの部分は、基部28から延伸される融合リボンの内部に位置しており、そのリボンの外面を、成形体から離れるときに清浄な状態のままにする。
一旦リボン34が成形体の基部28を離れると、そのリボンは、粘性の液体状態から粘弾性状態を経て最終的な弾性状態へと移行する。このリボンは、概して、リボンの縦縁38に位置する逆回転するエッジ・ローラ36の間に粘性または粘弾性状態で係合する。溶融ガラスの粘度が1×105ポアズと1×107ポアズの間にあることが好ましい。エッジ・ローラ36は、モータ(図示せず)により駆動されても、駆動されなくてもよい。例えば、駆動式エッジ・ローラ36は、重力を補い、ガラスリボンに牽引力を印加するのに役立てるために使用される。駆動式および非駆動式のエッジ・ローラの両方とも、リボンの幅の収縮または減少を低減させることによって、リボンの幅を維持するように働く。対向するエッジ・ローラ36は、基部28に対して垂直で等しい位置に(例えば、対向するエッジ・ローラ対の一方のエッジ・ローラの回転軸を通る水平面が、そのエッジ・ローラ対の他方のエッジ・ローラの回転軸を通るように)、かつ互いに直接対向して配置され、よって、対向するエッジ・ローラ対の一方のローラの位置が、リボンの向こう側で、そのエッジ・ローラ対の他方の逆回転するローラの位置と重なっている。水平に対向するエッジ・ローラ36は、反対側のエッジ・ローラ対の各ローラが、その反対側のエッジ・ローラ対の他方のローラと直接対向するように、等しく配置されている。
本発明の1つの実施の形態によれば、移動方向32に成形体22から下降するガラスリボン34は、図4A、4Bおよび5により示される逆回転する成形ローラ40と係合する。成形ローラは、成形ローラ対41を形成し、それぞれ、リボンの表面42および44でずれた様式で、すなわち、リボンの2つの主面区域に隣接して配置されている。すなわち、第1の成形ローラは、リボンの表面42に隣接して配置され、第1方向に回転するのに対し、第2の成形ローラは、リボンの表面44に隣接して配置され、その反対方向に回転する。各成形ローラはシャフト46を含む。複数の成形ローラ40および成形ローラ対41を使用してもよい。図4Aおよび4Bにおいて個々のシャフトを有するように示されているが、移動するリボン34の所定の面に配置された各成形ローラ40は、各成形ローラの回転軸が基部28から等距離に配置されている場合、1本の共通シャフト(図5参照)に連結されても差し支えない。成形ローラは、駆動式エッジ・ローラ36と同様の様式で駆動されてもよい。第1の成形ローラ対の第1の成形ローラは、この第1の成形ローラの接触面に沿ってリボンの第1の表面42に接触するのに対し、第2の成形ローラは、この第2の成形ローラの接触面に沿ってリボンの第2の表面44に接触する。しかしながら、前述したエッジ・ローラとは異なり、成形ローラ対の成形ローラは、互い違いに配列されている、または横に(水平方向に)ずれている。このずれは、図4Bの援用によってよりよく理解できる。
図4Aの図面は、リボンの断面幅に渡り下方に見たものであり、点線48は、リボンの中心線を通る、端面から見た仮想面を表す。図4Aからの中央の成形ローラ対を見ると、図4Bの成形ローラ対41は第1の成形ローラ40aおよび第2の成形ローラ40bからなり、この第1の成形ローラ40aはリボンの中心線48の一方の側に位置されているのに対し、第2の成形ローラ40bは、第1の成形ローラとは中心線48の反対側に配置されている。さらに、ガラスリボンと接触した第1の成形ローラ40aの接触面43aは、ガラスリボンと接触した第2の成形ローラ40bの接触面43bと重なる、すなわちそれを通り過ぎて延在し、それによって、リボンの中心線に沿ったガラスリボンの領域に「S」字曲面を形成する。言い換えると、図4Aを参照して、リボンが、第1と第2の主面42および44を有する垂直面により表されるとすれば、その垂直面の第1の主面に近接して配置された成形ローラ対の第1の成形ローラは、矢印50により示されるように、垂直面の反対の第2の主面に向かう方向に平行移動させられるのに対し、垂直面の第2の主面に近接して配置された成形ローラ対の他方の成形ローラは、矢印52に示される第1の主面に向かう方向に平行移動させられる。それゆえ、それらのローラの接触面は、互いに反対方向に通過して、重複δを生じる(図9参照)。溶融ガラス材料のリボンは粘性(または粘弾性)であるので、成形ローラ対により印加される対向する力に応答して、それにより生じるリボンの水平方向の位置ずれで、これらの力の近傍にあるリボンが「S」字になる。成形ローラが接触するリボンの粘度が約1×105ポアズから約1×107ポアズまでの範囲にあることが好ましい。もちろん、図4Aおよび4Bに示されたリボンの中心線に近接したオフセット成形ローラの横の(横方向の)配置は単なる一例であり、オフセット成形ローラの配置が、湾曲が望ましい場所に応じて、リボンの幅に渡り他の位置にあっても差し支えない。しかしながら、第1対のオフセット成形ローラを中心線に近接して配置することにより、後でリボンを中心線で分割して、ほぼ同じ幅を有する2つのガラスの個々の区画を製造することができる。このリボンの「S」字部分が湾曲の変曲点で分割されると、2つの別個のガラス区画は、ほぼ同一の縁湾曲を有することにも留意されたい。図4Aおよび4Bの例において、リボンの中心線48は、中央の「S」字湾曲の変曲点と一致する。
図4Aによれば、2つの追加のオフセット成形ローラ対がリボンの縁に近接して(丁度内側に)係合しており、それによって、リボンの各外縁に近接して「S」字湾曲部分を生じる。重ねて、それぞれの縁の「S」字湾曲の変曲点(点線54,56)を通ってリボンを縦に分割すると、中心線に近接して生じた湾曲と同様の湾曲部分がリボンの縁に生じる。リボンが成形体から垂直に下方に移動しながら、リボンを横に(リボンの幅に渡り)分割することにより、別個のガラス板58が製造される。すなわち、リボンのほぼ中心線で係合したものと、リボンの縁に近接したものとの、図4Aの3つのオフセット成形ローラ対によって、そのリボンに最低限で3つの「S」字湾曲が形成される。リボンがそのリボンの幅に渡り分割されて、別個のガラス板が製造され、各別個のガラス板が、各「S」字湾曲の変曲点(または線)に沿って分割される場合、その結果、各別個の小板について両方とも同じ方向に湾曲した、板の縁に2つの湾曲部分を含む2枚のガラス板(すなわち、小板)が得られる。ここの開示に基づいて、追加のオフセット成形ローラ対を使用して、湾曲縁を有する追加のガラス板(同じサイズのリボンであると仮定すると、より小さいサイズであるが)を形成できることが明白である。
図4Aに示されるような中心線48の左の第1の主面42は、成形操作中に清浄なままであることが注目に値する。すなわち、リボンの左部分の縁形状は凹面(図で見て下向きの縁)を含み、それゆえ、線48と54の間の主面42は、結果として得られたガラス板の前面(視聴者側)を形成する。この表面は、「下側」ローラにより印が付けられておらず、「上側」ローラと接触した板の部分は、分割されて除かれる。ここで、上側と下側は、任意であるが反対方向であり、この説明に照らして、図面の向きにしたがって見るべきであり、上側が図の上に向かう方向に対応し、下側が図の下に向かう方向に対応する。同様に、線48と56の間の主面44の右側部分は清浄なままであり、「下側」ローラには触れられていない。リボンの両方の区画において、ガラス部分の視聴者側は、小板に分割された後、成形プロセス中に触れられないままであり、装置または背面(視聴者側の反対)でのみ成形ローラと接触する。
図5は、図2の成形体から下降するリボンの一部分の斜視図であり、ここで、成形ローラが、リボンの移動方向32に対して成形ローラの上流と下流に位置するエッジ・ローラの対の間に配置されている。また、点線57に示されるように、リボンの幅に渡り横に(リボンの移動方向32に対してほぼ垂直に)伸びる罫書き線も示されている。
リボンを、縦に、例えば、線48、54および56、またはリボンの幅に渡り(罫書き線57)分割することは、接触罫書き(例えば、カーバイドホイールまたはダイヤモンド)により、またはレーザによる罫書きおよび/または切断により、行うことができる。罫書き線57に沿ったリボンの分割(リボンに曲げ力を印加することなどにより)によって、ガラス板58が形成される。
図6は、ガラス板を別個の小板に分割できる追加の位置を示す、ガラス板58の幅に渡る断面図である。図6によれば、ガラス板58は、成形ローラ対により形成される湾曲に沿って縦に罫書くことができる(図5参照)。
図7は、図示された罫書き線に沿って縦にリボンを切断または分割することによって得られた2枚の小板の断面図を示している。両方の小板58aおよび58bは、ほぼ平らであるが、湾曲縁部分16を含む断面形状を有する。その縁部分は、成形ローラ自体の形状に応じて、他の形状であって差し支えないことが明らかである。例えば、縁部分は、実質的に平らであるが、ガラス板の平らな内側部分に対して角度が付けられていても差し支えない。一般に、縁部分は、結果として得られたガラス板の内側部分(縁部分の内側)の面内にあるとは見なされないであろう。
図8〜10に示される別の実施の形態において、オフセット成形ローラ対41の各成形ローラ40はフランジ60を備えており、一方の成形ローラのフランジが、その対の他方の成形ローラのフランジと協働してリボンを挟み、2つのフランジの近接により、そのフランジの間のガラス(例えば、変曲線に沿って)が薄くなる。リボンのこの薄い部分62(図9に最もよく示されている)が罫書き線として働き、ガラス板58を垂直罫書き線に沿って別個の小板に後で分割するのが容易になる。図10に示された例示の実施の形態において(ガラスリボン34が示されていない)、成形ローラ対41の各成形ローラは同じ長さLを有し(フランジ60を含まない)、成形ローラ対の各成形ローラの中点(L/2)間の距離Dは、成形ローラ対の成形ローラのいずれの長さLよりも大きい(各成形ローラの長さLが等しいと仮定すると)。いくつかの実施の形態において、成形ローラ対の成形ローラの最も近い端部、すなわち、互いに最も近いローラの端部間の距離dが、成形ローラのいずれの長さLよりも小さい。
いくつかの実施の形態において、追加の成形ローラ対が、第1の対の成形ローラの垂直位置とは異なる垂直位置に含まれてもよい。第1の成形ローラにより与えられる特定の形状が変更を必要とする場合、追加の成形ローラが望ましいであろう。例えば、押出物体を徐々に成形するために一連のダイを使用できるのと同じ様式で、1つの成形ローラ対で得るのが難しいであろう所定の最終形状をガラスに達成するために、一連の成形ローラを使用することができる。例えば、図5による装置は、異なる垂直位置に数の成形ローラ対を備えている。この場合、第1の垂直位置に3つの成形ローラ対が示されており、異なる垂直位置にも3つの成形ローラ対が示されている。例えば、成形ローラは、図4A〜Bおよび8〜9に示されるような湾曲縁を有してもよいが、累進的な成形ローラ(ガラスの移動方向に)が、累進的により小さいといった、各成形ローラ対に異なる曲率半径を有してもよい。同様に、成形体の基部に対して1つの垂直位置または多数の垂直位置いずれかでの、成形ローラ対の配置は、成形ローラが、ガラスリボンに対称的に間隔の空いた形状を形成しないように変えることもできる。すなわち、任意の組の成形ローラ対の成形ローラを分離する水平距離は、同じ必要はないが、製品の将来の必要性を満たすように変えられてもよい。さらに、成形ローラ対の別個の成形ローラ間の距離(例えば、距離「D」)は、変更形状を得るために、変えてもよい。成形ローラを、少なくとも所定の水平面内に配置することは、位置決めサーボを含ませることによって、容易に自動化でき、それによって、位置調節が可能になる。成形ローラを位置決めするために自動化フィードバックシステムを用いてもよいように、1つ以上のコンピュータが、位置決めサーボに含まれ、それに連結されてもよい。
本発明の上述した実施の形態、特に任意の「好ましい」実施の形態は、単に、実施の可能性のある例であり、本発明の原理を明白に理解するために単に述べられていることを強調しておく。多くの変更および改変が、本発明の精神および原理から実質的に逸脱せずに、本発明の上述した実施の形態に行ってよい。例えば、先の説明は、ガラス板の成形に向けられてきたが、ここに記載された装置および方法は、ガラスセラミック材料、プラスチック、ある場合には、さらに金属などの、粘性状態、粘弾性状態を示す、または別なふうに変形可能である他の材料にも適用できる。そのような改変および変更の全てが、本開示と本発明の範囲内に含まれ、以下の特許請求の範囲によって保護されることが意図される。
10 ディスプレイ製品
12 カバーまたはフェースプレートガラス
16 湾曲部分
20 粘性材料からガラスリボンを延伸する装置
22 成形体
24 トラフ
28 下縁または基部
30 溶融ガラス
34 リボン
36 エッジ・ローラ
40 成形ローラ
41 成形ローラ対
46 シャフト
60 フランジ

Claims (10)

  1. 連続的に移動する溶融ガラスのリボン(34)を成形するための装置において、
    移動する溶融ガラスのリボン(34)を製造するための成形体(22)、および
    前記移動する溶融ガラスのリボン(34)の第1の面(42)に隣接し接触するように配置された第1のオフセット成形ローラ(40a)および前記移動する溶融ガラスのリボン(34)の第2の面(44)に隣接し接触するように配置された第2のオフセット成形ローラ(40b)を備えた、前記溶融ガラスのリボン(34)の移動方向(32)に対して前記成形体(22)の下流に配置されたオフセット成形ローラ(40)の対(41)であって、前記第1のオフセット成形ローラ(40a)および前記第2のオフセット成形ローラ(40b)が互いから横にずれており、前記第1のオフセット成形ローラ(40a)が前記移動する溶融ガラスのリボン(34)と接触する該第1のオフセット成形ローラ(40a)の接触面(43a)が、前記第2のオフセット成形ローラ(40b)が前記移動する溶融ガラスのリボン(34)と接触する該第2のオフセット成形ローラ(40b)の接触面(43b)を通り過ぎて延在し、それによって、前記移動する溶融ガラスのリボン(34)に湾曲が生じるものである、オフセット成形ローラ(40)の対(41)、
    を備えた装置。
  2. 前記移動する溶融ガラスのリボン(34)と接触する複数のオフセット成形ローラの対(41)を備える、請求項1記載の装置。
  3. 前記複数のオフセット成形ローラの対(41)が、前記成形体(22)の基部(28)に対して異なる垂直位置にある、請求項記載の装置。
  4. 前記複数のオフセット成形ローラの対(41)が、1つの水平面に沿ってある、請求項記載の装置。
  5. 前記第1のオフセット成形ローラ(40a)の中点と前記第2のオフセット成形ローラ(40b)の中点との間の距離Dが、第1または第2のオフセット成形ローラ(40aまたは40b)のいずれかの長さLより大きい、請求項1から4いずれか1項記載の装置。
  6. 移動する溶融ガラスのリボン(34)を成形する方法において、
    粘弾性部分および弾性部分を含む、第1(42)と第2(44)の主面を有する移動する溶融ガラスのリボン(43)を形成する工程、
    前記粘弾性部分の前記移動する溶融ガラスのリボン(34)の前記第1の主面(42)を第1の成形ローラ(40a)と接触させる工程、および
    前記粘弾性部分の前記移動する溶融ガラスのリボン(34)の前記第2の主面(44)を、前記第1の成形ローラ(40a)から横方向にずれた第2の成形ローラ(40b)と接触させる工程であって、前記第1と第2の成形ローラ(40a,40b)がオフセット成形ローラ対(41)を形成しており、前記移動する溶融ガラスのリボン(34)の前記オフセット成形ローラ対(41)との接触により、該リボン(34)に第1の湾曲が形成される工程、
    を含む方法。
  7. 前記移動する溶融ガラスのリボン(34)と接触する複数のオフセット成形ローラ対(41)により、複数の湾曲が形成される、請求項6記載の方法。
  8. 前記第1(40a)と第2(40b)の成形ローラの各々がフランジ(60)を備え、該第1と第2の成形ローラ(40a,40b)の該フランジ(60)により、前記移動する溶融ガラスのリボン(34)に罫書き線(62)が形成される、請求項6または7記載の方法。
  9. 前記第1の湾曲を有する材料の板(58)を形成するために、前記移動する溶融ガラスのリボン(34)の流動方向(32)に対して垂直な方向に該移動する溶融ガラスのリボン(34)を分割する工程をさらに含む、請求項6から8いずれか1項記載の方法。
  10. 前記第1(40a)と第2(40b)の成形ローラの最も近い端部間の距離dが、該第1(40a)または第2(40b)の成形ローラのいずれかの長さLより小さい、請求項6から9いずれか1項記載の方法。
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