JP5569386B2 - 塗布装置 - Google Patents

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本発明は、塗布剤を吐出して、ワークに塗布する塗布装置の技術に関する。
従来から、シーラー等の塗布剤を吐出して、ワークに塗布する塗布装置の技術が知られている。このような塗布装置にて塗布される塗布剤(例えば、シーラー等)は、塗布装置の周囲の温度等の影響で塗布剤の温度が上下した場合、塗布剤の粘度が変化して、塗布量が変化する可能性がある。具体的には、塗布剤の温度が低下した場合には、塗布剤が硬化する可能性があり、仮に塗布剤が硬化した場合、塗布量が減少してしまう。
このため、周囲の温度等の影響による塗布量の変化を防止して、塗布量を安定させることができる塗布装置が求められている。
このような塗布装置として、例えば、特許文献1に開示される塗布装置がある。特許文献1に開示される塗布装置は、塗布剤等を吐出するノズルに近接離間して、ノズルを加熱する加熱部およびノズルを冷却する冷却部を具備する。加熱部および冷却部は、それぞれ塗布装置の状態に応じてノズルに接触または離間し、ノズルの加熱および冷却を行う。
これによれば、ノズルまで供給される塗布剤の温度を、加熱部および冷却部によって調整できる。
しかし、特許文献1に開示される塗布装置は、ノズル内の塗布剤の温度を調整するものであり、ノズルよりも塗布剤流れ方向上流側に位置する塗布剤の温度は調整されない。このため、塗布装置の周囲の温度が低下して、低い温度の塗布剤がノズルに供給された場合には、加熱部による加熱が間に合わず、結果塗布量が減少してしまう可能性があった。
仮に、接触する部材を一定の温度で保持するラバーヒータにより塗布剤の温度を調整する場合、塗布装置の形状が複雑であるため(単なる箱状の部材等でないため)、ラバーヒータを形成しにくくなるとともに、ラバーヒータを塗布装置に密着しにくくなってしまう。
特開2006−334496号公報
本発明は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、塗布量を安定させることができる塗布装置を提供するものである。
請求項1においては、タンクに貯溜される塗布剤を吐出する塗布装置であって、前記タンクに連結され、前記タンクからの前記塗布剤の供給を制御するバルブと、前記塗布剤流れ方向下流側で前記バルブと隣接して配置され、前記塗布剤流れ方向下流側に前記塗布剤を押し出すポンプと、前記塗布剤流れ方向下流側で前記ポンプと隣接して配置され、前記塗布剤の吐出を制御するガンと、他端部が前記ガンの一端側に支持される筒軸部、および前記筒軸部の一端部より突出し、前記筒軸部より離間するにつれて徐々に縮径するテーパ部を有し、前記塗布剤を吐出するノズルと、前記タンクから前記ノズルに前記塗布剤を供給するための供給経路と、前記供給経路を流れる前記塗布剤の温度を一定の温度で保持する温度調整機構と、を具備し、前記バルブと前記ポンプと前記ガンとは、一端側を前記塗布剤が流れるように前記供給経路が形成され、前記温度調整機構は、複数の板状の温調部により、前記バルブと前記ポンプと前記ガンの一端側と密着した状態で、前記バルブと前記ポンプと前記ガンとの一端側を覆うとともに、一定の温度で保持する一端側温調部材と、前記ノズルの前記筒軸部および前記テーパ部と密着した状態で、前記ノズルを覆うとともに、一定の温度で保持するノズル温調部材と、を備える、ものである。
請求項2においては、前記ガンは、前記ガンの内側を往復移動するピストンにより、前記供給経路の開放および閉塞を行い、前記塗布装置は、前記塗布剤の吐出時に、一端面が前記ガンのピストンと当接するとともに、前記ガンに対して、前記ピストンの往復移動方向へ相対的に移動可能な規制部材をさらに具備する、ものである。
請求項3においては、前記ガンは、前記ノズルの前記流れ方向下流側端部にて、前記供給経路の開放および閉塞を行う、ものである。
請求項4においては、前記タンクは、配管を介して前記バルブに連結され、前記温度調整機構は、前記タンクを覆うとともに、前記タンクを一定の温度で保持するタンク温調部材と、前記配管を覆うとともに、前記配管を一定の温度で保持する配管温調部材と、をさらに備える、ものである。
本発明は、塗布剤が吐出されるまでの塗布剤の温度を確実に一定の温度で保持できるため、塗布量を安定させることができる、という効果を奏する。
塗布装置の全体的な構成を示す側面断面図。 タンクおよびバルブの側面断面図。 一体物と第三ラバーヒータとを示す斜視図。 ガンおよび吐出部材を示す側面断面図。 シーラーを充填する状態を示す側面断面図。 シーラーを吐出する状態を示す側面断面図。 ストローク調整機構によりクリアランスを調整する状態を示す側面断面図。(a)ボルトを回動させた状態を示す図。(b)ボルトに当接部材が当接する状態を示す図。 第三ラバーヒータを形成しにくい形状を説明する図。(a)連結部分に段差が形成される一体物を示す図。(b)前側面に窪みが形成されるバルブを示す図。
塗布装置1は、塗布剤としてのシーラーSを吐出して、ワークに塗布するものである。塗布装置1は、例えば、自動車のドアの接合工程等において、多軸ロボットに取り付けられて、所定の軌跡を描きながらシーラーSの塗布作業を行う。図1に示すように、塗布装置1は、タンク10、バルブ20、ポンプ30、ガン40、ノズル50、温度調整機構100、およびストローク調整機構150を具備する。
なお、以下では、説明の便宜上、図1における紙面の左右方向を基準として「後方向」および「前方向」を規定する。また、図1における紙面の上下方向を基準として「上方向」および「下方向」を規定する。そして、図3における紙面の左右方向を基準として「右方向」および「左方向」を規定する。
本実施形態の塗布装置1は、シーラーSを塗布するものとするが、これに限定されるものでない。つまり、塗布装置1は、塗布対象として、温度により粘度が変化する、液体状やペースト状等の流動体を適用することができる。
タンク10は、内側にシーラーSを貯溜するものである。図1および図2に示すように、タンク10は、中空の略円柱状に形成され、その内側に貯溜部10aが形成される。
貯溜部10aには、シーラーSが貯溜されるとともに、貯溜部10a内を摺動可能な蓋体11が設けられる。蓋体11は、その後方より配管を介してエアが供給されることで、シーラーSを前方向へ向かって押し出す。
このようなタンク10は、着脱可能なカプラ12および配管13を介してバルブ20に連結される。つまり、配管13は、タンク10とバルブ20とを連通する。
タンク10は、貯溜部10aに貯溜されるシーラーSがなくなったときに配管13より取り外されて、シーラーSを貯溜部10aに補充する。
これにより、塗布装置1は、シーラーSの補充を容易に行うことができる構成となっている。
なお、以下では、シーラーSの流れ方向に基づいて「流れ方向上流側」および「流れ方向下流側」を規定する。すなわち、タンク10とバルブ20とにおいては、タンク10が流れ方向上流側に位置し、バルブ20が流れ方向下流側に位置する。
バルブ20は、タンク10からポンプ30へのシーラーSの供給を制御するものである。図2および図3に示すように、バルブ20は、後端部が外部に開口する中空の略直方体状の部材に、ピストン21等が取り付けられることで構成される。このようなバルブ20の前側には、内部通路20aが形成される。
バルブ20の内部通路20aは、バルブ20の下端部にて外部に開口し、当該開口部分で配管13と連通する。バルブ20の内部通路20aは、その下端部より上方向へ延出するとともに、複数回直角に折れ曲がり、その上端部にて外部に開口する。
バルブ20のピストン21は、配管を介してエアが供給されることで、バルブ20の内側を前後方向へ往復移動可能に構成される。
バルブ20のピストン21の前側部には、バルブ20のピストン21の往復移動に伴って移動するロッド22が取り付けられる。
バルブ20は、ピストン21を前方向へ移動させて、バルブ20の内部通路20aにロッド22を当接させ、バルブ20の内部通路20aを閉塞する。
また、バルブ20のピストン21を後方向へ移動させて、バルブ20の内部通路20aよりロッド22を離間させ、バルブ20の内部通路20aを開放する。
図1および図3に示すように、ポンプ30は、バルブ20の上側に配置され、流れ方向下流側にシーラーSを押し出すものである。ポンプ30は、後端部が外部に開口する中空の略直方体状の部材に、ピストン31等が取り付けられることで構成される。
ポンプ30の左右方向の寸法は、バルブ20の左右方向の寸法と略同一となるように設定される。このようなポンプ30の前側には、内部通路30aが形成される。
ポンプ30の内部通路30aは、ポンプ30の下端部にて外部に開口し、当該開口部分でバルブ20の内部通路20aと連通する。ポンプ30の内部通路30aは、その下端部より上方向へ延出するとともに、上下中途部にてピストン31が摺動可能となるように前後方向へ延出する。ポンプ30の内部通路30aは、その上端部にて外部に開口する。
従って、バルブ20の内部通路20aを開放したとき、タンク10の蓋体11により押し出されるシーラーSは、ポンプ30に流れる。このように、ポンプ30は、流れ方向下流側でバルブ20と隣接して配置される。
ポンプ30のピストン31は、その後端部に連結されるアクチュエータによって、ポンプ30の内部通路30aを、前後方向へ往復移動可能に構成される。
つまり、ポンプ30のピストン31は、その前側面がシーラーSと接触し、前方向へ移動することでシーラーSを押し出す。
ガン40は、ポンプ30の上側に配置され、シーラーSの吐出を制御するものである。図3および図4に示すように、ガン40は、後端部が外部に開口する中空の略直方体状の部材に、ピストン41等が取り付けられることで構成される。ガン40の前側面には、前方向へ向かって突出する連結部40bが形成される。
ガン40の左右方向の寸法は、ポンプ30の左右方向の寸法と略同一となるように設定される。このようなガン40の前側には、内部通路40aが形成される。
ガン40の内部通路40aは、ガン40の下端部にて外部に開口し、当該開口部分でポンプ30の内部通路30aと連通する。ガン40の内部通路40aは、ガン40の上下中途部で前方向へ向かって直角に折れ曲がり、ガン40の前端部(連結部40bの前端部)にて外部に開口する。
従って、ポンプ30のピストン31により押し出されるシーラーSは、ポンプ30よりガン40に流れる。このように、ガン40は、流れ方向下流側でポンプ30と隣接して配置される。
ガン40のピストン4は、配管を介してエアが供給されることで、ガン40内を前後方向へ往復移動可能に構成される。
ガン40のピストン41の前側部には、ガン40のピストン41の往復移動に伴って移動するロッド42が取り付けられる。当該ロッド42は、ガン40よりも前方向へ大きく突出する。また、ロッド42の前端部には、球状の弁体43が取り付けられる。
なお、弁体43の形状は、本実施形態のような球状に限定されるものでない。
ノズル50は、シーラーSを吐出するものである。図4に示すように、ノズル50には、筒軸部50aおよびテーパ部50bが形成される。
筒軸部50aは、略筒状に形成され、その後端部が所定の連結部材を介してガン40の連結部40bに連結される。つまり、筒軸部50aの後端部は、ガン40の前側に支持される。このような筒軸部50aは、その後端部にてガン40の内部通路40aと連通する。
テーパ部50bは、その前後両端部が外部に開口する中空状に形成され、筒軸部50aの前端部より前方向へ突出し、前方向へ向かうにつれて徐々に縮径する。つまり、テーパ部50bは、筒軸部50aより離間するにつれて徐々に縮径する。
このようなノズル50の前端部には、吐出部51が取り付けられる。吐出部51は、その前端部がテーパ部50bより外部に突出し、ポンプ30のピストン31による圧力によって、当該突出部分よりシーラーSを吐出する。
吐出部51の後端部には、略筒状のシート52が取り付けられる。
すなわち、タンク10に貯溜されるシーラーSは、バルブ20→ポンプ30→ガン40→ノズル50の順に流れて、外部に吐出される。
このように、タンク10からノズル50までシーラーSが流れる経路が、タンク10からノズル50にシーラーSを供給するための供給経路Rとなる。
塗布装置1は、このようなタンク10、バルブ20、ポンプ30、ガン40、およびノズル50により、シーラーSを吐出部51より吐出する。
すなわち、バルブ20のピストン21を後方向へ移動させて、図5に示すように、バルブ20の内部通路20aを開放する。
このとき、ガン40のピストン41を前方向へ移動させて、弁体43をシート52と当接させる。また、ポンプ30のピストン31を後方向へ移動させる(図5に二点鎖線で示すピストン31参照)。
これにより、タンク10に貯溜されるシーラーSを、供給経路Rにおける、ポンプ30のピストン31の摺動部分に対応する部分に引き込む(図5に示す矢印A1・A2参照)。つまり、ポンプ30にシーラーSを充填する。
そして、バルブ20のピストン21を前方向へ移動させて、バルブ20の内部通路20aを閉塞する(図1参照)。
このとき、図6に示すように、ポンプ30のピストン31を前方向へ移動させるとともに、ガン40のピストン41を後方向へ移動させて、弁体43をシート52より離間させる。
これにより、塗布装置1は、ポンプ30により流れ方向下流側にシーラーSを押し出すことで、吐出部51内に位置するシーラーSを押し出して、吐出部51よりシーラーSを吐出する(図6に示す矢印A3参照)。
本実施形態では、シート52を吐出部51の後端部に配置している。従って、塗布装置1は、シーラーSを吐出する前の段階で、吐出部51の後端部に位置するシーラーSまで、ポンプ30のピストン31による圧力がかかる構成である。
仮に、ガン40の連結部40bにシート52を配置した場合、シーラーSを吐出するときに、ノズル50内に位置する全てのシーラーSを押し出す必要がある。つまり、圧力がかかっていないシーラーSの量が多いため、シーラーSを吐出するまでに時間がかかる。
すなわち、ノズル50の流れ方向下流側にて、ガン40による供給経路Rの開放および閉塞を行うことで、吐出部51に位置するシーラーSを押し出すだけでシーラーSを吐出できるようになる。
このため、より短時間でシーラーSを吐出できる。
なお、ガン40により供給経路Rの開放および閉塞を行う構成は、本実施形態に限定されるものでない。
このような塗布装置1においては、シーラーSの温度が上下した場合、シーラーSの粘度が変化して、塗布量が変化する可能性がある。具体的には、シーラーSの温度が低下した場合、シーラーSが硬化して粘度が高くなり、塗布量が減少する可能性がある。
つまり、塗布量を安定させるためには、シーラーSの温度を常に一定の温度で保持する必要がある。本実施形態の塗布装置1は、温度調整機構100によって、シーラーSの温度を一定の温度で保持している。
図2および図4に示すように、温度調整機構100は、第一ラバーヒータ110、第二ラバーヒータ120、第三ラバーヒータ130、および第四ラバーヒータ140を備える。
各ラバーヒータ110〜140は、それぞれラバーの内側に発熱線を配線し、外部の電源と接続されるリード線を介して前記発熱線に電流を供給することにより、ラバーと接触する部材を所定の温度で保持するものである。
図2に示すように、第一ラバーヒータ110は、タンク10を覆う中空の略円柱状に形成される。第一ラバーヒータ110は、後側面温調部111、外周面温調部112、および前側面温調部113を有する。
後側面温調部111は、略円盤状のラバーヒータであり、タンク10の後側面と接触し、タンク10の後側面を一定の温度で保持する。後側面温調部111には、蓋体11を押圧するエアを供給する配管と干渉しないように、孔部111aが形成される。
外周面温調部112は、略筒状のラバーヒータであり、タンク10の外周面と接触し、タンク10の外周面を一定の温度で保持する。
前側面温調部113は、略円盤状のラバーヒータであり、タンク10の前側面と接触し、タンク10の前側面を一定の温度で保持する。前側面温調部113には、配管13と干渉しないように、孔部113aが形成される。
このような第一ラバーヒータ110は、後側面温調部111、外周面温調部112、および前側面温調部113を互いに繋ぎ合わせ、前記発熱線が連続して配設されるように、一体的に形成される。
つまり、第一ラバーヒータ110の発熱線は、所定の位置にて直角に折れ曲がることで、第一ラバーヒータ110の全周にわたって配設されている。
従って、第一ラバーヒータ110は、一つの電源によりタンク10を一定の温度で保持する一つのラバーヒータとして構成される。
このように、第一ラバーヒータ110は、タンク10を覆うとともに、タンク10を一定の温度で保持するタンク温調部材として機能する。
このような第一ラバーヒータ110によれば、タンク10の温度を一定の温度で保持できる。従って、タンク10に貯溜されるシーラーSの温度を、一定の温度で保持できる。
第二ラバーヒータ120は、略筒状のラバーヒータである。第二ラバーヒータ120は、その前後中途部で緩やかに上方向へ曲がり、その上端部がバルブ20の近傍まで延出することで、配管13全体を覆う。
このような第二ラバーヒータ120は、その発熱線が全周にわたって配設されている。
このように、第二ラバーヒータ120は、配管13を覆うとともに、配管13を一定の温度で保持する配管温調部材として機能する。
このような第二ラバーヒータ120によれば、配管13の温度を一定の温度で保持できる。従って、配管13に位置するシーラーSの温度を、一定の温度で保持できる。
図3および図5に示すように、第三ラバーヒータ130は、バルブ20とポンプ30とガン40との前側を覆う中空の略直方体状に形成される。すなわち、第三ラバーヒータ130は、後端部が外部に開口し、その前後方向の寸法がガン40の前後方向の寸法よりも小さくなるように設定される。
ここで、バルブ20とポンプ30とガン40とは、ノックピンおよびボルト等で互いに連結されて一体物として形成されている。以下では、バルブ20とポンプ30とガン40とを「一体物20・30・40」と表記する。
なお、鋳造やその他の工法等により、バルブ20とポンプ30とガン40とを一体物として形成しても構わない。
このような一体物20・30・40の下側面および上側面は、それぞれ略直方体状のバルブ20の下側面およびガン40の上側面により形成されるため面一となる。
また、一体物20・30・40は、その左右方向の寸法が互いに略同一となるように設定され、連結時に左右方向の位置を合わせた状態で連結される。
従って、一体物20・30・40の左右両側面(バルブ20、ポンプ30、およびガン40の左右両側面により形成される一つの側面)は、それぞれ面一となる。
そして、一体物20・30・40は、連結時に前側面の位置を合わせた状態で連結される。
従って、一体物20・30・40の前側面は、ガン40の連結部40bを除いて面一となる。
このような一体物20・30・40を覆う第三ラバーヒータ130は、前側面温調部131、左側面温調部132、右側面温調部133、下側面温調部134、および上側面温調部135を有する。
前側面温調部131は、略板状のラバーヒータであり、一体物20・30・40の前側面と接触し、一体物20・30・40の前側面を一定の温度で保持する。
前側面温調部131には、ガン40の連結部40bと干渉しないように、孔部131aが形成される。
左右側面温調部132・133は、互いに同一の形状に形成される略板状のラバーヒータである。左右側面温調部132・133は、それぞれ一体物20・30・40の左右両側面の前側と接触し、一体物20・30・40の左右両側面の前側を一定の温度で保持する。
左右側面温調部132・133の後端部は、ポンプ30のピストン31が後端部まで移動したときに、当該ピストン31と接触するシーラーSの位置と略同一の位置に位置している(図5に示す符号L参照)。
上下側面温調部134・135は、互いに同一の形状に形成される略板状のラバーヒータである。上下側面温調部134・135は、それぞれ一体物20・30・40の上下両側面の前側と接触し、一体物20・30・40の上下両側面の前側を一定の温度で保持する。
下側面温調部134には、配管13と干渉しないように、孔部134aが形成される。また、上側面温調部135には、ガン40のピストン41を動作させるエアを供給する配管と干渉しないように、孔部135aが形成される。
上下側面温調部134・135の前後方向の長さ寸法は、左右側面温調部132・133の前後方向の長さ寸法と略同一となるように設定される。
このような第三ラバーヒータ130は、各温調部131〜135を互いに繋ぎ合わせ、前記発熱線が連続して配設されるように、一体的に形成される。
従って、第三ラバーヒータ130は、一つの電源により一体物20・30・40の前側を一定の温度で保持する一つのラバーヒータとして構成される。
このように、第三ラバーヒータ130は、複数の板状の温調部131〜135により、一体物20・30・40と密着した状態で、一体物20・30・40の前側を覆うとともに、一定の温度で保持する一端側温調部材として機能する。
このような第三ラバーヒータ130によれば、一体物20・30・40の前側の温度を一定の温度で保持できる。
前述のように、各内部通路20a・30a・40aは、それぞれ一体物20・30・40の前側に形成されている。つまり、一体物20・30・40の前側をシーラーSが流れるように供給経路Rが形成されている。従って、シーラーSは、一体物20・30・40の前側を流れることとなる。
つまり、第三ラバーヒータ130は、一体物20・30・40に位置するシーラーSの温度を一定の温度で保持できる。
また、本実施形態のように一体物20・30・40を形成することで、第三ラバーヒータ130は、略板状の各温調部131〜135を繋ぎ合わせるだけで、一体物20・30・40に第三ラバーヒータ130を密着させることが可能となる。
仮に、図8(a)に示すように、一体物20・30・40の前側面に段差が形成される(面一でない)場合や、図8(b)に示すように、バルブの前側面に窪みが形成される場合、第三ラバーヒータ130の前側面温調部131を形成しにくくなる。
これは、ラバーの全体わたって発熱線を配設する都合上、ラバーヒータが、段前記段差や窪みの形状に合わせた形状に形成しにくい構造であることに起因する。
また、前記段差や窪みにおいては、ラバーヒータが密着しにくくなり、ラバーヒータを密着させる部材を一定の温度で保持しにくくなる。つまり、前記段差や窪みが形成される部材をラバーヒータで温度調整する場合、部分的に一定の温度で保持できない可能性がある。
なお、図4に示すように、一体物20・30・40の前側面に連結部40bが形成されているが、このような連結部40bは、前側面温調部131に孔部131aを形成すれば、第三ラバーヒータ130を形成しにくくなることはない。つまり、前側面温調部131の形状を、段差が形成されない形状とすることができる。
この場合、連結部40bの前側に第三ラバーヒータ130が密着しなくなるが、このような密着しない部分は僅かである。また、連結部40bの後端部には第三ラバーヒータ130が配置され、連結部40bの前端部には後述する第四ラバーヒータ140が配置される。このため、連結部40bに位置するシーラーSの温度は低下しにくい。
つまり、板状のラバーヒータにて一体物20・30・40の前側を覆うために、連結部40bを除く部分(前側面、左右両側面、および上下両側面)を面一となるように形成することで、第三ラバーヒータ130を容易に形成できるようになる。
また、第三ラバーヒータ130を確実に一体物20・30・40に密着できるため、一体物20・30・40を確実に一定の温度で保持できるようになる。
図4に示すように、第四ラバーヒータ140は、ノズル50の後部から前端部までを覆う略筒状に形成される。第四ラバーヒータ140は、筒軸温調部141およびテーパ温調部142を有する。
筒軸温調部141は、略筒状のラバーヒータであり、ノズル50の筒軸部50aと接触し、ノズル50の筒軸部50aを一定の温度で保持する。筒軸温調部141は、ノズル50のガン40との連結部分、つまり、ノズル50の筒軸部50aの後端部を除いてノズル50の筒軸部50aを一定の温度で保持する。
テーパ温調部142は、略円錐状のラバーヒータであり、ノズル50のテーパ部50bと接触し、ノズル50のテーパ部50bを一定の温度で保持する。
このような第四ラバーヒータ140は、筒軸温調部141およびテーパ温調部142を互いに繋ぎ合わせ、前記発熱線が連続して配設されるように、一体的に形成される。
従って、第四ラバーヒータ140は、一つの電源によりノズル50を一定の温度で保持する一つのラバーヒータとして構成される。
このように、第四ラバーヒータ140は、ノズル50の筒軸部50aおよびテーパ部50bと密着した状態で、ノズル50を覆うとともに、一定の温度で保持するノズル温調部材として機能する。
このような第四ラバーヒータ140によれば、ノズル50の温度を一定の温度で保持できる。従って、ノズル50に位置するシーラーSの温度を、一定の温度で保持できる。
ここで、ノズル50は、筒軸部50aおよびテーパ部50bによって、その外形が形成される。従って、ノズル50は、前後方向において、筒軸部50aとテーパ部50bとの連結部分において、縮径するように傾斜するが、図8(a)および図8(b)に示すような段差や窪みのない形状である。
従って、第四ラバーヒータ140は、略筒状のラバーヒータおよび略円錐状のラバーヒータを繋ぎ合わせるだけで、ノズル50に第四ラバーヒータ140を密着させることが可能となる。
つまり、筒軸部50aおよびテーパ部50bによってノズル50の外形を形成することで、第四ラバーヒータ140を容易に形成できるようになる。
また、第四ラバーヒータ140を確実にノズル50に密着できるため、ノズル50を確実に一定の温度で保持できるようになる。
このように、温度調整機構100は、各ラバーヒータ110〜140により供給経路Rを流れるシーラーSの温度を常に一定の温度で保持している。つまり、塗布装置1のどの位置においても、シーラーSの温度は、塗布装置1の周囲の温度等の影響で上下しにくくなる。
従って、シーラーSが吐出されるまでのシーラーSの温度を、常に一定の温度で確実に保持できるため、塗布量が前記周囲の温度等の影響で変化しにくくなる。つまり、塗布量を安定させることができる。
また、各ラバーヒータ110〜140は、それぞれ一つのラバーヒータとして動作するため、必要最小限の電源でシーラーSを一定の温度で保持する構成となり、その温度管理を容易に行うことができる。
本実施形態の第三ラバーヒータ130は、各温調部131〜135により一体物20・30・40の前側の温度を一定の温度で保持したが、必ずしもこれに限定されるものでない。
すなわち、第三ラバーヒータ130は、一体物20・30・40に位置するシーラーSの温度を常に一定の温度で保持できれば、前側面温調部131および左右側面温調部132・133だけで一体物20・30・40を覆っても構わない。
また、第三ラバーヒータ130の後端部の位置は、ポンプ30のピストン31と接触するシーラーSの温度を一定の温度で保持できれば、本実施形態に限定されるものでない。
すなわち、第三ラバーヒータ130の後端部の位置は、ポンプ30のピストン31が後端部まで移動したときの位置と略同一の位置、あるいは、前記移動したときの位置よりも後方であればよい(図5に示す符号L参照)。
第一ラバーヒータ110は、タンク10内のシーラーSを一定の温度で保持できれば、必ずしも後側面温調部111を有する必要はない。
同様に、外周面温調部112の後端部の位置は、タンク10にシーラーSを補充したときの、タンク10内のシーラーSの後端部に対応する位置と略同一、あるいは前記後端部に対応する位置よりも後方であればよい。
本実施形態の温度調整機構100は、第一ラバーヒータ110および第二ラバーヒータ120によってタンク10および配管13を一定の温度で保持したが、必ずしもこれに限定されるものでない。
すなわち、温度調整機構100は、それぞれ塗布装置1の周囲の温度等の影響でシーラーSの粘度が変化しない場合には、第一ラバーヒータ110および第二ラバーヒータ120をタンク10および配管13に取り付けなくても構わない。
ただし、塗布装置1を連続して稼動させる場合等において、塗布装置1内のシーラーSの温度を確実に一定の温度で保持できるという観点から、温度調整機構100は、第一ラバーヒータ110および第二ラバーヒータ120を備えることが好ましい。
ここで、図6に示すように、シーラーSを吐出するとき、弁体43が後方向へ移動する。このとき、シーラーSに後方向への圧力がかかり、ポンプ30のピストン31によるシーラーSを前方向へ押し出す圧力は、前記後方向への圧力によって打ち消される。
また、弁体43の後方向への移動により弁体43が移動した部分と、吐出部51との間に空間が生じ、当該空間を埋めるように弁体43側のシーラーSが移動した後で、吐出部51に位置するシーラーSが押し出される。
このような後方向への移動により生じる圧力および空間によって、実際にシーラーSを吐出するまでには、所定の時間を要する。
以下では、ポンプ30のピストン31の押出動作を開始してから実際にシーラーSを吐出するまでの速度を「応答速度」と表記する。
仮に、ロボットの動作に対して応答速度が遅すぎる場合、シーラーSの吐出が行われる前に、ロボットによる移動が開始されてしまい、シーラーSを塗布できない箇所が生じる可能性がある。つまり、塗布装置1は、ワークに漏れなくシーラーSを吐出するために、シーラーSが実際に吐出されるタイミングを、ロボットによる移動が行われるタイミングに合わせる必要がある。
塗布装置1は、応答速度をストローク調整機構150によって調整可能に構成される。
図4に示すように、ストローク調整機構150は、ボルト151および当接部材152を備える。
ボルト151は、ナット等を介してガン40の後端部に取り付けられ、軸部151aを有する。軸部151aは、ナットおよびガン40の後端部と螺合し、その前端部が図4に示す状態ではガン40のピストン41の後方に位置する。
ボルト151は、回動させることにより前後方向(ピストン41の往復移動方向)に沿ってガン40に対して相対的に移動可能に構成される。言い換えれば、ボルト151は、回動させることにより、ガン40のピストン41に対して近接離間可能に構成される。
当接部材152は、ガン40のピストン41の後端部に取り付けられ、ガン40のピストン41の往復移動に伴って移動する。
なお、当接部材152は、必ずしもガン40のピストン41に取り付ける必要はない。
図4に示す状態では、ボルト151の軸部151aと当接部材152との間には、クリアランスCが形成される。当該クリアランスCは、ボルト151を回動させることにより調整可能である。
このようなストローク調整機構150は、ガン40のピストン41が後方向へ移動したときに、当接部材152も移動し、当接部材152の後側面がボルト151の軸部151aの前側面と当接する。
このように、ボルト151は、シーラーSの吐出時に、その前端面が当接部材152を介してガン40のピストン41の後側面と当接する規制部材として機能する。
従って、ピストン41の後方向への移動は、当接部材152がボルト151と当接するまでの間は許容されるが、それ以上の後方向への移動は規制される。言い換えれば、ストローク調整機構150は、ボルト151の軸部151aと当接部材152との間のクリアランスCの幅だけ、ピストン41の後方向への移動を許容する。
これにより、ストローク調整機構150は、ガン40のピストン41のストロークを調整する。
例えば、図4に示す状態から図7(a)に示す状態となるようにストローク調整機構150のボルト151を回動させて、クリアランスCを大きくした場合(図7(a)に二点鎖線で示すボルト151参照)、図7(b)に示すように、弁体43が後方向へ大きく移動する。
これにより、弁体43の移動により生じる圧力の大きさおよび空間の体積が大きくなる。従って、前記打ち消される圧力が大きくなるとともに空間を埋めるまでに要する時間が長くなるため、応答速度が遅くなる。
一方、図7(a)に示す状態から図4に示す状態となるようにストローク調整機構150のボルト151を調整してクリアランスCを小さくした場合、図7(b)に示す状態よりも、弁体43の後方向への移動量が小さくなる(図6参照)。
これにより、弁体43の移動により生じる圧力の大きさおよび空間の体積が小さくなる。従って、前記打ち消される圧力が小さくなるとともに空間を埋めるまでに要する時間が短くなるため、応答速度が速くなる。
このように、ストローク調整機構150のボルト151を回動させてクリアランスCを調整することにより、弁体43が後方向へ移動する際に生じる圧力および空間の体積を調整可能となる。このため、応答速度を調整可能となる。
これによれば、ストローク調整機構150のボルト151を回動させるだけで、シーラーSが実際に吐出されるタイミングを、ロボットによる移動が行われるタイミングに合わせるように調整できる。
仮に、ストローク調整機構150を用いずに各タイミングを調整する場合、例えば、以下のようになる。
すなわち、塗布装置のガンを分解して、ピストンの後方向への移動を規制するようにシムを取り付けて応答速度を調整する、あるいは、ロボットの動作を再設定する。
一方、ストローク調整機構150による応答速度の調整は、前述のようにボルト151を回動させるだけであり、前記シムによる調整やロボットの動作の再設定と比較して、容易に行うことができる。
また、前述のように、シーラーSは、塗布装置1の周囲の温度等の影響で粘度が変化する場合がある。この場合、応答速度が変化する(例えば、シーラーSが硬化して粘度が高くなった場合、応答速度が遅くなる)可能性がある。
本実施形態の塗布装置1は、温度調整機構100によってシーラーSを常に一定の温度で保持しながらシーラーSを吐出するため、シーラーSが硬化しにくくなる。つまり、常にストローク調整機構150によって調整した応答速度でシーラーSを吐出できる。
すなわち、温度調整機構100によりシーラーSの温度を一定の温度で保持した状態で、ストローク調整機構150により応答速度を調整することで、常に安定した応答速度でシーラーSを吐出できる。
1 塗布装置
10 タンク
20 バルブ
30 ポンプ
40 ガン
50 ノズル
50a 筒軸部
50b テーパ部
100 温度調整機構
130 第三ラバーヒータ(一端側温調部材)
140 第四ラバーヒータ(ノズル温調部材)
R 供給経路
S シーラー

Claims (4)

  1. タンクに貯溜される塗布剤を吐出する塗布装置であって、
    前記タンクに連結され、前記タンクからの前記塗布剤の供給を制御するバルブと、
    前記塗布剤流れ方向下流側で前記バルブと隣接して配置され、前記塗布剤流れ方向下流側に前記塗布剤を押し出すポンプと、
    前記塗布剤流れ方向下流側で前記ポンプと隣接して配置され、前記塗布剤の吐出を制御するガンと、
    他端部が前記ガンの一端側に支持される筒軸部、および前記筒軸部の一端部より突出し、前記筒軸部より離間するにつれて徐々に縮径するテーパ部を有し、前記塗布剤を吐出するノズルと、
    前記タンクから前記ノズルに前記塗布剤を供給するための供給経路と、
    前記供給経路を流れる前記塗布剤の温度を一定の温度で保持する温度調整機構と、
    を具備し、
    前記バルブと前記ポンプと前記ガンとは、
    一端側を前記塗布剤が流れるように前記供給経路が形成され、
    前記温度調整機構は、
    複数の板状の温調部により、前記バルブと前記ポンプと前記ガンの一端側と密着した状態で、前記バルブと前記ポンプと前記ガンとの一端側を覆うとともに、一定の温度で保持する一端側温調部材と、
    前記ノズルの前記筒軸部および前記テーパ部と密着した状態で、前記ノズルを覆うとともに、一定の温度で保持するノズル温調部材と、
    を備える、
    塗布装置。
  2. 前記ガンは、
    前記ガンの内側を往復移動するピストンにより、前記供給経路の開放および閉塞を行い、
    前記塗布装置は、
    前記塗布剤の吐出時に、一端面が前記ガンのピストンと当接するとともに、前記ガンに対して、前記ピストンの往復移動方向へ相対的に移動可能な規制部材をさらに具備する、
    請求項1に記載の塗布装置。
  3. 前記ガンは、
    前記ノズルの前記流れ方向下流側端部にて、前記供給経路の開放および閉塞を行う、
    請求項1または請求項2に記載の塗布装置。
  4. 前記タンクは、
    配管を介して前記バルブに連結され、
    前記温度調整機構は、
    前記タンクを覆うとともに、前記タンクを一定の温度で保持するタンク温調部材と、
    前記配管を覆うとともに、前記配管を一定の温度で保持する配管温調部材と、
    をさらに備える、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の塗布装置。
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