JP5569165B2 - 無線受信装置 - Google Patents

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本発明は,無線受信装置に関する。
無線受信装置は,高周波信号を受信し所望の周波数の希望波を抽出し,復調,復号などを行って,送信された情報を取り出す。地上デジタル放送用の受信装置や携帯電話や携帯通信端末もこのような無線受信装置を有し,復号化された映像や音声のデジタル信号などを出力する。
無線通信において受信電波は一般に信号強度が弱いため,無線受信装置内で増幅して検波,復調,復号などが行われる。そのため,無線受信装置はアンテナで受信した受信信号を増幅する増幅器を有する。受信したい希望波が想定する以上の電力で入力されると,増幅器により増幅された信号が劣化し,後段の信号処理回路に不適切な信号となり,受信データを適切に取得することができない。また,希望波と共に隣接する周波数の妨害波が入力された場合も,妨害波が想定以上の電力を有する場合は,希望波を適切に増幅することができない。そのため,無線受信装置内の増幅器は,ゲインコントロールが可能になっている。
このような無線受信装置の増幅器については,特許文献1,2,3などに記載されている。
特開2003−198982号公報 特開2004−37516号公報 特開2004−56194号公報
無線受信装置内の増幅器には,その特性に応じて高調波歪みが発生することが知られている。例えば,地上デジタル放送の場合は,複数のチャネル(放送チャネル)の高周波信号が放送波帯域内の異なる周波数帯域に割り当てられている。その場合,隣接する2つの周波数の放送波が増幅器に入力した場合,それらの相互変調により,受信していない周波数の電波が増幅器から出力される。このような受信していない周波数の電波は,隣接妨害波による3次歪や3次相互変調積などと呼ばれている。
このような隣接する周波数の妨害波による3次歪みなどを低減するために,増幅器のゲイン制御が行われる。
一方,地上デジタル放送の放送波帯域に隣接して,携帯電話の帯域が存在する場合がある。そのような場合,携帯電話に内蔵されている地上デジタル放送受信装置の無線受信装置には,携帯電話の送信回路により送出される高い強度の電波が入力する。このような高い強度の電波が無線受信装置内の増幅器に入力すると,想定外の強い電波の影響で増幅器のゲイン制御が適切に行われない。
そこで,本発明の目的は,希望波の周波数帯域外の妨害波による影響を抑制した無線受信装置を提供することにある。
無線受信装置は,
第1周波数帯域内に含まれる複数の周波数帯の電波から,選択された周波数帯の希望波を受信した高周波受信信号を増幅する増幅器と,
前記増幅器が出力する増幅高周波受信信号にローカル周波数信号を乗算して中間周波数受信信号を出力するミキサと,
前記中間周波数受信信号のうち選択周波数帯の希望波とそれに隣接する周波数帯の隣接波とを通過させる可変フィルタと,
前記可変フィルタを通過した前記希望波と隣接波の電力を検出する電力検出回路と,
前記検出された電力が基準電力に近づくように前記増幅器のゲインを制御するゲイン制御回路とを有し,
前記可変フィルタは,前記選択周波数帯が前記第1周波数帯域内の端部の周波数帯の場合に,前記選択周波数帯が前記第1周波数帯域内の前記端部の周波数帯以外の周波数帯の場合に比較して,通過帯域が狭く制御される。
第1の側面によれば,妨害波による増幅器のゲイン制御への影響を抑制することができる。
本実施の形態における無線受信装置の一例の全体図である。 地上デジタル放送波の周波数帯域と携帯電話の周波数帯域の関係例を示す図である。 本実施の形態に関する無線受信装置である。 ミキサのフィルタ機能による第1の通過帯域の例を示す図である。 ミキサのフィルタ機能による第1の通過帯域の別の例を示す図である。 本実施の形態における無線受信装置である。 本実施の形態における可変フィルタ132の周波数帯域を示す図である。 可変フィルタ132の第1の例の回路図である。 可変フィルタ132の第2の例の回路図である。 図9の可変フィルタのフィルタ特性を示す図である。 本実施の形態における可変フィルタの周波数特性の制御例を示す図である。 第2の実施の形態における無線受信装置である。 第3の実施の形態における無線受信装置である。
図1は,本実施の形態における無線受信装置の一例の全体図である。図1には,アンテナATと,無線通信を行う携帯電話用通信装置20と,無線受信を行う地上デジタル放送受信装置10とを有する携帯電話が示されている。
地上デジタル放送受信装置10は,本実施の形態の無線受信装置の一例であり,アンテナATから受信した高周波アナログ信号S1を入力し選択された放送波のIFアナログ信号S2を出力するチューナ12と,IFアナログ信号S2を入力し復調されたストリームデータのデジタル信号S3を出力する復調部13と,ストリームデータをMPEG伸長処理して映像データのデジタル信号S4を出力する復号部16とを有する。復調部13は,AD変換器14と,地上デジタル放送の変調方式であるOFDMの復調を行うOFDM復調部15とを有する。
一方,携帯電話用通信装置20は,図示していないが,送信回路と受信回路とを有し,基地局との間で無線送受信を行う。したがって,携帯電話用通信装置20からは大電力の高周波電波が送出される。この送出される大電力の高周波信号の周波数帯が,地上デジタル放送波の周波数帯域に近接している場合,その送出される大電力の高周波信号が,地上デジタル放送受信器10のチューナ12に不適切な影響を与える場合がある。
図2は,地上デジタル放送波の周波数帯域と携帯電話の周波数帯域の関係例を示す図である。図2中には,地上デジタル放送波の周波数帯域DTVと,その放送波帯域外であり隣接する4つの携帯電話の周波数帯域が例示されている。放送波の周波数帯域DTVは,たとえば470〜770MHzであり,その帯域にはたとえば13〜62チャネルの周波数帯域が含まれている。そして,放送波の周波数帯域DTVに近接してAキャリアの周波数帯域832.5MHzが割り当てられている。
このように,放送波の周波数帯域DTVに近接して携帯電話の周波数帯域が存在する場合,図1に示した携帯電話端末においては,携帯電話の周波数帯域832.5MHzの送信電波が送出される環境下で,地上デジタル放送波を受信することが求められる。つまり,地上デジタル放送受信装置は,放送波に加えて放送波周波数帯域DTVに近接する周波数帯の大電力を有する電波を受信しながら,放送波から選択された周波数帯を有する希望波を受信することが要求される。
図3は,本実施の形態に関する無線受信装置である。図3には図1のチューナ12が示されている。チューナ12は,受信した高周波アナログ受信信号S1を処理し,選択された周波数帯の希望波,即ち選局された放送波のIFアナログ信号S2を出力する。
チューナ12は,高周波受信信号S1を増幅するローノイズアンプ120と,増幅された高周波受信信号S120にローカル周波数信号FLoを乗算して中間周波数受信信号S122を出力するミキサ122を有する。このローカル周波数信号FLoはPLLシンセサイザ123により生成される。PLLシンセサイザ123は,選択された希望波の周波数帯の情報,即ち選択チャネル情報CHに対応するローカル周波数の信号FLoを生成する。そして,ミキサ122は,ローカル周波数FLoを中心とし選択された希望波とその隣接波とを含む第1の通過帯域を有するフィルタ特性を有する。
図4は,ミキサのフィルタ機能による第1の通過帯域を示す図である。横軸が周波数fを,縦軸が信号の電力(dBm)を示す。ミキサ122が持つフィルタの第1の通過帯域F122は,放送波周波数帯域DTV内であって,ローカル周波数FLoを中心とする帯域であり,希望波30と,それに隣接する隣接波31,32を含む帯域である。図4に示されるとおり,第1の通過帯域F122内には,希望波30と,その両側の隣接波31と,更に離れた2つの隣接波32−1,32−2とが含まれている。ローカル周波数FLoは希望波30の周波数に近い周波数であり,後段のADコンバータのサンプリングレートで対応可能な中間周波数になるように選択される。
図4には,増幅器120で増幅されたことにより発生した,隣接波31の3次歪33と,隣接波32−1,32−2の相互変調により発生した3次歪(3次相互変調積,干渉波)35−1,35−2とが示されている。特に,相互変調による3次歪35−1は,希望波30と同じ周波数帯に位置している。
図3に戻り,第1の通過帯域F122内の希望波と隣接波及び3次歪を有する中間周波数信号S122から,希望波選択フィルタ124により,希望波30のみが抽出される。希望波選択フィルタ124はローパスフィルタであり,図4に希望波選択フィルタ124の周波数帯域F124が破線で示されている。
例えば,PLLシンセサイザ123で,ローカル周波数FLoが希望波30の中心周波数の近傍であって一定の中間周波数だけ離れた周波数に設定される。そして,希望波選択フィルタ124は,その希望波30の周波数帯域(地上デジタル放送波であれば,例えば430KHzの帯域)のみを通過させるローパスフィルタ特性を有する。図4に示されるとおり,ローカル周波数FLoが選択チャネルCHに対応する希望波30の中心周波数からある中間周波数だけ離れた周波数に設定されることで,希望波選択フィルタ124の通過帯域が固定されていても,隣接波31,32を低減して希望波30を抽出することができる。
希望波選択フィルタ124の出力信号は,自動ゲイン制御アンプ126に入力される。このAGCアンプ126は,たとえば,復調部13内のAD変換器14で処理可能なレベルに増幅する。さらに,AGCアンプ126は,後段の復調部などが検出するエラーレートBERが低減するように,制御信号C124に基づいてそのゲインが制御される。
一方,ローノイズアンプ120の自動ゲイン制御は,中間周波数信号S122の電力を検出する電力検出回路128と,検出電力が基準電力になるようにゲイン制御信号S130をローノイズアンプ120に与える自動ゲイン制御部130とにより行われる。自動ゲイン制御部130は,検出電力と基準電力とを比較する比較器131と,その比較結果に応じてゲイン制御コードS130を生成するADコンバータ132とを有する。
図4に示した隣接波32−1,32−2の3次歪35−1は,これらの隣接波32−1,32−2の周波数差だけ隣接波32−2から離れた希望波30の周波数と一致することが知られている。その場合,3次歪み35−1の電力が希望波30の電力に比較して十分大きくなると,後段の復調部や復号部では適切に希望波30を復調,復号することができない。ただし,隣接波32−1,32−2の電力をある一定量低減すると,3次歪35−1の電力をその3倍低減することができる。
そこで,自動ゲイン制御部130が中間周波数信号S122内の最大電力をある基準値になるように増幅器120のゲイン制御をすることで,3次歪み35−1の電力を希望波30の抽出に支障がない程度まで低減することができる。そのためには,第1の通過帯域F122には,希望波30に加えてその隣接波31,32が含まれることが好ましい。第1の通過帯域F122の帯域を適切に設定することで,増幅器120の自動ゲイン制御による3次歪35の低減を高精度に行うことができる。
図5は,ミキサのフィルタ機能による第1の通過帯域の別の例を示す図である。図4の例では,希望波30が放送波周波数帯域DTVの端部以外の周波数帯域を有する例であるのに対して,図5の例では,希望波30が放送波周波数帯域DTVの端部の周波数帯域を有する例である。
図5のように,選択された希望波30が放送波周波数帯域DTVの端部の帯域を有する場合は,ミキサ122に入力されるローカル周波数信号FLoの周波数が希望波30の中心周波数から中間周波数だけ離れた周波数になるため,ローカル周波数FLoを中心とする第1の通過帯域F122内に,希望波30とその隣接波31,32に加えて,妨害波34が含まれる場合がある。この妨害波34は,放送波周波数帯域DTVの外側であってその帯域に近接する携帯電話の周波数帯内の妨害波である。
図1に示した携帯電話の場合,この妨害波34は自ら送出しているので,増幅器120に入力される妨害波34の電力は,受信する放送波30,31,32の電力よりも十分に大きくなる。そして,電力検出回路128がこの妨害波34の電力を検出し,それに基づいて自動ゲイン制御部130が増幅器120の自動ゲイン制御を行うと,3次歪35−1の電力を低下させるという本来の自動ゲイン制御が適切に行われなくなる。
図6は,本実施の形態における無線受信装置である。図6には,無線受信装置内のチューナが示されている。図6のチューナ12は,図3の無線受信装置に加えて,中間周波数受信信号S122の希望波とその隣接波とを通過させる可変フィルタ132と,その可変フィルタ132の帯域F132を,選択周波数帯を示す選択チャネル情報CHに応じて制御するフィルタ帯域制御部133とを有する。
この可変フィルタ132は,一例としてローパスフィルタであり,希望波の周波数帯が放送波周波数帯域DTV内の端部の周波数帯の場合に,希望波の周波数帯が放送波周波数帯域DTV内の端部の周波数帯以外の周波数帯の場合に比較して,その通過帯域F132が狭く制御される。望ましくは,帯域を狭く制御して放送波周波数帯域DTVの外の既知の妨害波34を除外するように制御される。可変フィルタ132がローパスフィルタの場合は,カットオフ周波数を低くすることで通過帯域F132を狭くすることができる。
そして,電力検出回路128は,可変フィルタ132を通過した中間周波数信号S132の電力を検知し,自動ゲイン制御部130は,その検出電力が基準値になるように増幅器120のゲインを制御する。
図7は,本実施の形態における可変フィルタ132の周波数帯域を示す図である。図7の希望波30は,図5と同様に放送波周波数帯域DTVの端部の帯域を有する。そして,ミキサ122のフィルタの帯域F122は,希望波30の周波数帯に近接するローカル周波数FLoを中心とする所定の帯域である。
それに対して,可変フィルタ132の通過帯域F132は,選択チャネル情報CHが希望波30が放送波周波数帯域DTVの端部の帯域であることを示す場合は,図7に示すとおり,第1の通過帯域F122よりも狭く制御される。つまり,帯域F132には,希望波30と隣接波31,32−2が含まれ,携帯電話の妨害波34の周波数帯は含まれない。それにより,電力検出回路128には,妨害波34が入力されず,放送波周波数帯域DTV内の希望波30とその隣接波31,32が入力され,自動ゲイン制御部130は,3次歪35−1を希望波30に対して十分減衰させるゲインに増幅器120を制御することができる。
可変フィルタ132の通過帯域F132が狭く制御されることで,電力検出回路128による電力検出対象から,隣接波32−1が除かれてしまう。これにより,増幅器120の自動ゲイン制御による3次歪35−1を希望波30に対して十分減衰させるという自動ゲイン制御の精度は,図4のように通過帯域F132を狭くしないで帯域F122内の希望波とその隣接波の電力による自動ゲイン制御の場合に比較すると,低下することは否めない。しかし,極端に大きな電力を有する妨害波34を低減することで,図5の帯域F122に妨害波34が含まれる場合の不適切な自動ゲイン制御を回避することができる。
図4のように,希望波30が放送波周波数帯域DTVの端部の周波数帯域ではない場合は,可変フィルタ132の通過帯域を,ミキサ122のフィルタの第1の通過帯域F122と同等またはそれ以上にする。ミキサの第1の通過帯域F122内には妨害波34が含まれていないので,可変フィルタ132で通過帯域を制限しなければ,適切な自動ゲイン制御を行うことができるからである。
以上のように,可変フィルタ132は,希望波の周波数帯が放送波周波数帯域DTV内の端部の周波数帯以外の周波数帯の場合には,放送波周波数帯域内DTVにある希望波30とその隣接波31,32とを含む第1の通過帯域F122と同等またそれ以上に制御される。一方,希望波の周波数帯が放送波周波数帯域DTV内の端部の周波数帯の場合には,放送波周波数帯域DTV内にある希望波30とその隣接波31,32とを含み第1の通過帯域より狭い第2の通過帯域F132に制御される。その結果,第2の通過帯域F132は,放送波周波数帯域DTV外の既知の妨害波34を含まないように制御される。
図8は,可変フィルタ132の第1の例の回路図である。この可変フィルタ132は,入力端子Vinと,オペアンプOPAと,その負極入力に接続された抵抗R1と,負極入力と出力端子Voutとの間に並列に設けられたキャパシタC1,C2,C3とスイッチSW1,SW2,SW3とを有する。そして,スイッチSW1,SW2,SW3には,フィルタ帯域制御回路133からの制御信号S133が,チャネル1,2,3に対応してスイッチSW1,SW2,SW3のいずれかを導通させる。
キャパシタの容量がC1<C2<C3の場合,スイッチSW1,SW2,SW3がそれぞれ順に導通制御されると,可変フィルタ132のカットオフ周波数が順に低くなる。したがって,図6のフィルタ帯域制御回路133は,希望波の周波数帯が放送波周波数帯域DTVの端部以外の場合は,スイッチSW1を導通させてカットオフ周波数を高い第1の周波数に制御し帯域幅を広い第1の帯域にし,希望波の周波数帯が放送波周波数帯域DTVの端部に位置する場合は,スイッチSW3を導通させてカットオフ周波数を低い第3の周波数に制御して帯域幅を狭い第3の帯域にする。また,希望波の周波数帯が放送波周波数帯域DTVの端部に近い位置にある場合は,スイッチSW2を導通させて,カットオフ周波数を第1,第3の周波数の間の第2の周波数に制御し帯域幅を第1,第3の帯域の間広さの第2の帯域する。
このように制御することで,電力検知回路128に入力する信号から放送波周波数帯域DTVの外側の妨害波34を除外する若しくは抑制することができる。一方で,希望波の周波数帯が帯域DTVの端部以外の場合は,希望波とその隣接波とをAGC帰還ループ内の電力検出回路128に入力して適切に3次歪を低減できるように増幅器120のゲインを制御することができる。
図9は,可変フィルタ132の第2の例の回路図である。この可変フィルタは,図8と同じ可変フィルタを2組有し,オペアンプOPA1からなる一次のフィルタか,オペアンプOPA1とOPA2とからなる二次のフィルタかのいずれかに切替可能にされる。そして,可変フィルタは,スイッチS10とセレクタSELを有し,フィルタ帯域制御回路133からの制御信号S133Bにより,スイッチS10とセレクタSELを制御することで,一次フィルタか二次フィルタかに切り替えられてフィルタの周波数遮断特性が可変制御される。制御信号S133Aにより,スイッチSW1,SW2,SW3,SW11,SW12,SW13を制御することで,カットオフ周波数の可変制御をすることは,図8と同じである。
制御信号S133BによりスイッチSW10を導通させ,セレクタSELをスイッチSW10側に切り替えると,図9の可変フィルタは一次のフィルタとなり,図8の可変フィルタと同じなる。一方,制御信号S133BによりスイッチSW10を非導通にし,セレクタSELをオペアンプOPA2側に切り替えると,図9の可変フィルタは二次のフィルタになり,カットオフ周波数での周波数遮断特性がよりシャープになる。
図10は,図9の可変フィルタのフィルタ特性を示す図である。制御信号S133Aのうちチャネル1,2,3に対応するスイッチSW1とSW11,SW2とSW12,SW3とSW13がそれぞれ導通すると,カットオフ周波数はそれぞれfc1>fc2>fc3に制御される。さらに,制御信号S133BによりスイッチSW1が導通して一次フィルタにされると,遮断特性は実線のようになり,スイッチSW2が非導通になり二次フィルタにされると,遮断特性は破線のように実線よりシャープになる。
このように,図9の可変フィルタを利用すれば,カットオフ周波数に加えて周波数遮断特性も可変制御することができる。そこで,希望波30と妨害波34との関係に対応して,最適なカットオフ周波数と周波数遮断特性とに制御することで,より適切に通過帯域から妨害波34を低減し,隣接波31,32を含めることができる。
図11は,本実施の形態における可変フィルタの周波数特性の制御例を示す図である。図11(A)は,希望波30が放送波周波数帯域DTVの端部近傍に位置する例であり,図11(B)は,希望波30が放送波周波数帯域DTVの最端部に位置する例である。図11(A)の場合の希望波30と妨害波34との周波数差は,図11(B)の場合の周波数差よりも大きい。
図11の例では,(A)の場合の可変フィルタ132は,スイッチSW3,SW13が導通され最も狭い帯域に制御されている。ただし,スイッチSW10が導通,セレクタSELがスイッチSW10側に切り替えられ,周波数遮断特性は緩やかに制御されている。可変フィルタ132の帯域特性がF132−1ように制御されることで,通過帯域から妨害波34は適切に除外され,希望波30の隣接波31,32はより多く含まれる。
図11(B)の場合の可変フィルタ132も,スイッチSW3,SW13が導通され最も狭い帯域に制御されている。一方,スイッチSW10が非導通,セレクタSELがオペアンプOPA2側に切り替えられて二次フィルタとなり,周波数遮断特性はよりシャープに制御されている。可変フィルタ132の帯域特性がF132−2のように制御されることで,通過帯域から妨害波34は適切に除外される。
このように,可変フィルタのカットオフ周波数と遮断特性を組み合わせて可変制御することで,可変フィルタの周波数特性F132をより適切に制御することができる。
上記の図6のチューナ12において,ミキサ122は第1の周波数帯域F122を有するフィルタ機能を有しているが,このフィルタ機能はなくても良い。すなわち,ミキサ122は,選択チャネルの周波数に対応するローカル周波数信号FLoにより乗算されて中間周波数信号S122を出力する。そして,可変フィルタ132は,第1の周波数帯域F122かそれよりカットオフ周波数が低く狭帯域の第2の周波数帯域F132のいずれかに,選択チャネル情報CHに応じて可変制御される。希望波が放送波帯域DTVの端部以外であれば,第1の周波数帯域F122に制御され,希望波とその隣接波が適切に含まれた中間周波数信号S132が電力検出回路に入力される。一方,希望波が放送波帯域DTVの端部にあれば,第2の周波数帯域F132に制御され,妨害波34が除外された中間周波数信号S132が電力検出回路に入力される。
この場合も,希望波選択フィルタ124は,上記と同様に固定されたカットオフ周波数のローパスフィルタであり,ローカル周波数FLoに近接する希望波が抽出される。
図12は,第2の実施の形態おける無線受信装置である。このチューナ12は,図6の実施の形態と異なり,可変フィルタ132Aがミキサ122と希望波選択フィルタ124との間に設けられている。そして,可変フィルタ132Aの周波数帯域や遮断特性が,図6の実施の形態と同様に,選択チャネル情報CHに基づいて,可変制御される。そして,可変フィルタ132Aの出力信号S132が電力検出回路128と希望波選択フィルタ124とに供給される。
この可変フィルタ132Aも,図4,図7のように,希望波30の周波数帯が放送波周波数帯域DTV内の端部の周波数帯以外の周波数帯の場合に,放送波周波数帯域内DTVにある希望波30とその隣接波31,32とを含む第1の通過帯域F122に制御される。一方,希望波30の周波数帯が放送波周波数帯域DTV内の端部の周波数帯の場合には,放送波周波数帯域DTV内にある希望波30とその隣接波31,32とを含み第1の通過帯域より狭い第2の通過帯域F132に制御され,第2の通過帯域F132は,放送波周波数帯域DTV外の既知の妨害波34を含まないように制御される。
第2の実施の形態においても,ミキサ122はフィルタ特性を有していても有していなくてもよい。
図13は,第3の実施の形態における無線受信装置である。図13のチューナ12は,ローカル周波数信号FLoの周波数は固定されている。例えば,ローカル周波数FLoは,放送波周波数帯域DTVの中心周波数に設定されている。したがって,ミキサ122の出力S122は,放送波の希望波30や隣接波31,32に加えて妨害波34も含みうる。
そこで,可変フィルタ132は,選択されたチャネル情報CHに基づいて,その通過帯域が制御され,放送波周波数帯域DTV外の既知の妨害波34を低減しながら,できるだけ放送波周波数帯域内の隣接波は含まれるように制御される。さらに,希望波選択フィルタ124は,選択チャネル情報CHに基づき帯域制御部125により選択された希望波の周波数のみを通過させるように,その通過帯域が可変制御される。
第3の実施の形態において,可変フィルタ132は,希望波の周波数帯が放送波周波数帯域内の端部の周波数帯以外の周波数帯の場合に,放送波周波数帯域内にある希望波とその隣接波とを含む第1の通過帯域に制御され,希望波の選択周波数帯が放送波周波数帯域内の端部の周波数帯の場合に,放送波周波数帯域内にある希望波とその隣接波とを含み放送波周波数帯域外の既知の妨害波を含まない第2の通過帯域に制御される。
以上説明した実施の形態では,地上デジタル放送受信装置が携帯電話通信装置と共に設けられた携帯電話を例に説明した。しかしながら,地上デジタル放送受信装置にかぎらず,そのアプリケーションの周波数帯域内に複数のチャネルの周波数帯が割り当てられていて,そのアプリケーションの周波数帯域の外側に妨害波を発生しうる周波数帯域が割り当てられている場合にも,本実施の形態を適用することができる。
以上の実施の形態をまとめると,次の付記のとおりである。
(付記1)
第1周波数帯域内に含まれる複数の周波数帯の電波から,選択された周波数帯の希望波を受信した高周波受信信号を増幅する増幅器と,
前記増幅器が出力する増幅高周波受信信号にローカル周波数信号を乗算して中間周波数受信信号を出力するミキサと,
前記中間周波数受信信号のうち選択周波数帯の希望波とそれに隣接する周波数帯の隣接波とを通過させる可変フィルタと,
前記可変フィルタを通過した前記希望波と隣接波の電力を検出する電力検出回路と,
前記検出された電力が基準電力に近づくように前記増幅器のゲインを制御するゲイン制御回路とを有し,
前記可変フィルタは,前記選択周波数帯が前記第1周波数帯域内の端部の周波数帯の場合に,前記選択周波数帯が前記第1周波数帯域内の前記端部の周波数帯以外の周波数帯の場合に比較して,通過帯域が狭く制御される無線受信装置。
(付記2)
付記1において,
前記ミキサに入力される前記ローカル周波数信号のローカル周波数は,前記選択周波数帯に対応する周波数に切り替えられ,
前記ミキサは,前記ローカル周波数を中心とし前記希望波とその隣接波とを含む第1の通過帯域を有するフィルタ特性を有する無線受信装置。
(付記3)
付記2において,
さらに,前記第1の通過帯域を通過した前記中間周波数受信信号から,前記隣接波を除き前記希望波の周波数帯を通過させる希望波選択フィルタを有し,
前記希望波選択フィルタを通過した希望波が後段の復調装置に出力される無線受信装置。
(付記4)
付記2において,
前記可変フィルタは,前記選択周波数帯が前記第1周波数帯域内の前記端部の周波数帯以外の周波数帯の場合に,前記第1周波数帯域内にある前記希望波とその隣接波とを含む前記第1の通過帯域に制御され,前記選択周波数帯が前記第1周波数帯域内の前記端部の周波数帯の場合に,前記第1周波数帯域内にある前記希望波とその隣接波とを含み前記第1の通過帯域より狭い第2の通過帯域に制御され,
前記第2の通過帯域は,前記第1周波数帯域外の既知の妨害波を含まないように制御される無線受信装置。
(付記5)
付記2において,
さらに,前記可変フィルタを通過した中間周波数受信信号から,前記隣接波を除き前記希望波の周波数帯を通過させる希望波選択フィルタを有し,
前記希望波選択フィルタを通過した希望波が後段の復調装置に出力される無線受信装置。
(付記6)
所定周波数帯域内に含まれる複数の周波数帯の電波から,選択された周波数帯の希望波を受信する無線受信装置において,
受信した高周波受信信号を増幅する増幅器と,
前記増幅器が出力する増幅高周波受信信号にローカル周波数信号を乗算して中間周波数受信信号を出力するミキサと,
前記中間周波数受信信号のうち選択周波数帯の希望波とそれに隣接する周波数帯の隣接波とを通過させる可変フィルタと,
前記可変フィルタを通過した前記希望波と隣接波の電力を検出する電力検出回路と,
前記検出された電力が基準電力に近づくように前記増幅器のゲインを制御するゲイン制御回路とを有し,
前記可変フィルタは,前記選択周波数帯が前記所定周波数帯域内の前記端部の周波数帯以外の周波数帯の場合に,前記所定周波数帯域内にある前記希望波とその隣接波とを含む第1の通過帯域に制御され,前記選択周波数帯が前記所定周波数帯域内の前記端部の周波数帯の場合に,前記所定周波数帯域内にある前記希望波とその隣接波とを含み前記所定周波数帯域外の既知の妨害波を含まない第2の通過帯域に制御される無線受信装置。
(付記7)
地上デジタル放送の放送波周波数帯域内に含まれる複数の周波数帯の放送波から,選択された周波数帯の希望放送波を受信した高周波受信信号を増幅する増幅器と,
前記増幅器が出力する増幅高周波受信信号に,前記希望放送波の周波数に対応するローカル周波数信号を乗算し,前記ローカル周波数を中心とする第1の周波数帯域であって前記希望放送波とその隣接波とを含む第1の周波数帯域を通過させて,中間周波数受信信号を出力するミキサと,
前記中間周波数受信信号のうち前記第1の周波数帯域に含まれる希望放送波とその隣接波とを通過させる可変フィルタと,
前記可変フィルタを通過した前記希望放送波とその隣接波の電力を検出する電力検出回路と,
前記検出された電力が基準電力に近づくように前記増幅器のゲインを制御するゲイン制御回路とを有し,
前記可変フィルタは,前記希望放送波の周波数帯が前記放送波周波数帯域内の端部の周波数帯の場合に,前記希望放送波の周波数帯が前記放送波周波数帯域内の前記端部の周波数帯以外の周波数帯の場合に比較して,通過帯域が狭く制御される地上デジタル放送受信装置。
(付記8)
付記7において,
さらに,前記第1の通過帯域を通過した前記中間周波数受信信号から,前記隣接波を除き前記希望波の周波数帯を通過させる希望波選択フィルタを有し,
前記希望波選択フィルタを通過した希望波が後段の復調装置に出力される無線受信装置。
120:増幅器 122:ミキサ
FLo:ローカル周波数信号 132:可変フィルタ
128:電力検出回路 130:自動ゲイン制御部
CH:選択チャネル情報 124:希望波選択フィルタ

Claims (3)

  1. 地上デジタル放送波の放送周波数帯域に隣接する携帯電話用周波数帯域を利用して無線送受信をする携帯電話装置に設けられ,前記放送周波数帯域内に含まれる複数の周波数帯の放送波を選択して受信する地上デジタル放送受信装置において,
    前記地上デジタル放送の放送波周波数帯域内に含まれる複数の周波数帯の放送波から,選択された周波数帯の希望放送波を受信した高周波受信信号を増幅する増幅器と,
    前記増幅器が出力する増幅高周波受信信号に,前記希望放送波の周波数に対応するローカル周波数信号を乗算し,前記ローカル周波数を中心とする第1の周波数帯域であって前記希望放送波とその隣接波とを含む第1の周波数帯域を通過させて,中間周波数受信信号を出力するミキサと,
    前記中間周波数受信信号のうち前記第1の周波数帯域に含まれる希望放送波とその隣接波とを通過させる可変フィルタと,
    前記可変フィルタを通過した前記希望放送波と前記希望放送波の隣接波の電力を検出する電力検出回路と,
    前記検出された電力が基準電力に近づくように前記増幅器のゲインを制御するゲイン制御回路とを有し,
    前記増幅器が出力する増幅高周波受信信号には前記希望放送波と前記隣接波が含まれ,前記隣接波の相互変調により発生した歪信号が前記希望放送波と同じ周波数帯に位置し,
    前記可変フィルタは,前記希望放送波の周波数帯が前記放送波周波数帯域内の端部の周波数帯の場合に,前記希望放送波の周波数帯が前記放送波周波数帯域内の前記端部の周波数帯以外の周波数帯の場合に比較して,通過帯域が前記希望放送波と前記隣接波を通過させ前記携帯電話用周波数帯域の携帯電話用信号波を通過させないように狭く制御される地上デジタル放送受信装置。
  2. 請求項1において,
    前記ミキサに入力される前記ローカル周波数信号のローカル周波数は,前記選択周波数帯に対応する周波数に切り替えられる地上デジタル放送受信装置。
  3. 請求項2において,
    さらに,前記第1の通過帯域を通過した前記中間周波数受信信号から,前記隣接波を除き前記希望波の周波数帯を通過させる希望波選択フィルタを有し,
    前記希望波選択フィルタを通過した希望波が後段の復調装置に出力される地上デジタル放送受信装置。
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