JP3887515B2 - 広帯域ディジタル受信機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技成分野】
本発明は、ディジタル移動体通信で使用される受信機において、受信信号を広帯域のままA/D変換する場合に、性能劣化なく小型で安値なA/D変換器を使用できる広帯域ディジタル受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ディジタル回路技術の発達により、アナログ回路で実現していた機能をディジタル回路で実現する例が増えている。ディジタル回路で機能を実現した場合、特性のハラッキがない、経年劣化がない、調整が不要というメリットが得られる。さらに、ディジタル回路としてDSP等のプログラマブルなテバイスを用いた場合、ソフトウェアによって機能が記述されるので、修正、変更が容易であるというメリットも得られる。
ディジタル携帯電話等の移動体通信の分野においてもディジタル回路への移行は進んでおり、究極の例として通信機能のほとんとをソフトウェアで実現するソフトウェア無線機(Joe Mitola,"The Software Radio Architecture",IEEE Communication Magazine May 1995 Vol.33 No.5)が提案されている。
【0003】
図3は、一般にアナログ回路で行うチャネル分離を、ディジタル回路で行うようにした従来の広帯域ディジタル受信機の一例を示す構成概要である。ここで、広帯域ディジタル受信機とは、RF帯あるいはIF帯において、広帯域信号をそのままA/D変換し、チャネル分離以降の処理をディジタル回路で行う受信機である。(関連特許出願:“ディジタル無線周波受信機”特願昭61-504791)
同図に示すように、この受信機は、無線電波を受信するアンテナ1と、帯域制限を行うRFバンドパスフィルタ2と、IF信号に周波数変換して帯域制限を施すためのミキサ3とローカル信号発振器4とIFバンドパスフィルタ5と、IF信号増幅用のAGCアンプ6と、アナログのIF受信信号をディジタルに変換するA/D変換器7と、所望のチャネル帯域を分離するチャネル分離器16と、該チャネル分離器出力信号からデータ信号を復調する復調器17とで構成される。
【0004】
図3において、まず、アンテナ1で受信された受信信号は、RFバンドパスフィルタ2に入力されて必要な帯域制限を受ける。ここで言う必要な帯域とは該広帯域ディジタル受信機が受信可能なバンド幅であり、通常使用されるシステムのサーヒスバンド帯域に一致する。RFバンドパスフィルタ2の通過帯域幅をWとする。
次に、RFバンドパスフィルタ2で帯域制限を受けた受信信号(RF信号)は、ミキサ3とローカル発振器4とIFバンドパスフィルタ5により周波数変換及び帯域制限を施されてIF信号となる。バンドパスフィルタ5の帯域幅すなわちIF信号の帯域幅はWである。
該IF信号はAGCアンプ6で増幅された後、A/D変換器7で広帯域ディジタル信号に変換される。前記AGCアンプ6の増幅率は、A/D変換器7への入力信号が該A/D変換器7の最大入力レヘルを越えない範囲で最大になるようにフィードバック制御される。変換された広帯域ディジタル信号はチャネル分離器16で所望の狭帯域(チャネル帯域)ディジタル信号に分離される。
ここでの狭帯域(チャネル帯域)は、例えばPDC800MHz方式携帯電話では25kHzの帯域幅である。
チャネル分離されたチャネル帯域ディジタル信号は、復調器17においてシステムの変調方式(PDC800MHz方式携帯電話ではπ/4QPSK)に応じて復調され、テータ信号となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
通常、移動体通信の基地局に対するエリア内の複数の移動局の位置関係は時々刻々と変化しするので、希望局と干渉局からの電波信号を同時に受信した際の両者の入力信号のレベル比が非常に大きくなる場合がある。
そのため、受信機各部の回路は、十分なダイナミックレンジを持つ必要があり、
前記広帯域ディジタル受信機では、A/D変換器7に要求される入力ダイナミックレンジは大きな値を要求されるため、変換ビット数を大きくしなければならい。
しかしながら、広帯域ディジタル受信機に必要なサンプリング速度で大きなダイナミックレンジのA/D変換器は、現状では非常に高価、大型で消費電流も多くなってしまうという問題があった。
本発明は、以上説明したような従来の広帯域ディジタル受信機の問題点を解決するためになされたものであって、性能劣化を起こすことなくA/D変換器に要求されるダイナミックレンジ(量子化ビット数)を低減して、安価で小型のA/D変換器を使用できる広帯域ディジタル受信機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明においては、広帯域の受信信号を増幅するAGC増幅手段と、前記AGC増幅手段の出力信号をディジタル変換するA/D変換手段と、前記A/D変換手段の出力から所望のチャネル帯域を分離するチャネル分離手段と、前記チャネル分離手段の出力信号を復調する復調手段で構成される広帯域ディジタル受信機において、前記A/D変換手段の出力信号の中から最大電力の信号を検出する検出手段と、前記検出手段の出力をアナログ信号に変換するD/A変換手段と、前記AGC増幅手段の出力と前記D/A変換手段の出力信号との減算を行う減算手段と、前記減算手段の出力を増幅する第2のAGC増幅手段と、前記第2のAGC増幅手段の出力信号をディジタル変換する第2のA/D変換手段とを、前記チャネル分離手段の前段に接続したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示した実施の形態に基づいて説明する。
図1は、本発明に係わる広帯域ディジタル受信機の実施の一形態例を示す構成概要図である。同図に示すように、本受信機は、無線電波を受信するアンテナ1と、帯域制限を行うRFバンドパスフィルタ2と、受信信号をIF信号に周波数変換し帯域制限を施すためのミキサ3とローカル信号発振器4とIFバンドパスフィルタ5と、増幅用のAGCアンプ6と、アナログ受信信号をディジタルに変換するA/D変換器7と、信号電力が最大の受信信号を検出する最大信号検出器8と、不要波を除去するバンドパスフィルタ9と、ディジタル信号をアナログに変換するD/A変換器10と、イメージ信号を除去するローパスフィルタ11と、切替器12と、2信号の差を出力する減算器13と、増幅用の第2のAGCアンプ14と、第2のA/D変換器15と、所望のチャネル帯域を分離するチャネル分離器16と、チャネル信号を復調する復調器17とで構成される。
【0008】
本発明に係わる上記構成の広帯域ディジタル受信機は、図3の従来の受信機におけるA/D変換器7とチャネル分離器16との間に、本発明の特徴となる信号処理手段を挿入した構成となっているので、図3と共通する回路の説明は省略する。
図1において、A/D変換器7でA/D変換された広帯域ディジタル信号は、最大信号検出回路8において信号電力が最大の信号の周波数と帯域幅とが特定される。前記最大信号検出回路8における最大信号の検出方法は、例えばFFT(高速フーリエ変換)なとが利用できる。
前記最大信号検出回路8の出力信号は、バンドパスフィルタ9において不要波が除去される。該バンドパスフィルタ9はDSP等の信号処理回路で定義されるディジタルフィルタであり、検出された最大信号の周波数成分のみを通過させるよう、ソフトウェアにより容易に適応的に制御される。
前記バンドパスフィルタ9の出力は、前記A/D変換器7でA/D変換された広帯域ディジタル信号に含まれる信号のうち、最大レベルの信号のレプリカとなる。
【0009】
前記バンドパスフィルタ9の出力信号は、D/A変換器10によりアナログ信号に変換され、ローパスフィルタ11でイメージ信号が除去された後、切替器12を介して減算器13に入力する。前記減算器13においては、前記A/D変換器7の入力信号と前記ローパスフィルタ11出力信号との減算処理が行われる。但し、最大信号検出回路8において検出した最大信号の周波数が希望局信号の周波数と一致する場合は、前記切替器12におけるローパスフィルタ11と減算器13間の接続を断としてAGCアンプ6の出力をそのまま第2のAGCアンプ14に供給することになる。
前記減算器13の出力信号は、第2のAGCアンプ14で増幅された後、第2のA/D変換器15で再ひ広帯域ディジタル信号に変換される。前記第2のAGCアンプ14の増幅率は、第2のA/D変換器15への入力信号が該第2のA/D変換器15の最大入力レヘルを越えない範囲で最大になるようにフィードバック制御される。
【0010】
図2は、干渉局が近く、希望局が遠くにある場合の、本発明の広帯域ディジタル受信機各部の周波数スペクトルで、同図(a)はA/D変換器7の入力信号(受信信号)のスペクトル図であり、同図(b)はローパスフィルタ11の出力信号のスペクトル図であり、同図(c)は第2のA/D変換器15の入力信号のスペクトル図である。同図をもとに、本発明の詳細を説明する。
図2(a)に示すように、受信信号の干渉信号レベルは、希望信号レベルに比べて非常に大きい。そして、AGCアンプ6の増幅率は、A/D変換器7への入力信号が、そのA/D変換器7の最大入力レヘルを越えない範囲で最大になるようにフィードバック制御されるので、前記A/D変換器7のダイナミックレンジが小さい場合、希望信号は量子化ノイズに消されてしまう。
このため、A/D変換器7から最大信号検出回路8に出力されるディジタル信号には、干渉信号と量子化雑音のみが含まれることになる。
ここでは、干渉信号が1波で、且つその信号電力が最大であると仮定する。
前記最大信号検出回路8では、この干渉信号の周波数を特定し、バンドパスフィルタ9に出力する。前記バンドパスフィルタ9においては、その特性を変化させて干渉信号の周波数成分を取り出すことにより、A/D変換器7の量子化雑音を抑圧したダイナミックレンジの大きな干渉信号のレフリカを得ることができる。
従って、D/A変換器10の出力信号は、干渉信号と抑圧された量子化雑音信号である。ただし、前記D/A変換器10は、向上したダイナミックレンジに対応する分解能(量子化ビット数)に対応していなければならない。
【0011】
図2(b)に示すように、前記D/A変換器10の出力信号をローパスフィルタ11に通した後のアナログ信号のスペクトルは、ダイナミックレンジの大きな干渉信号のレブリカが得られる。そして、減算器13において、前記A/D変換器7への入力信号から、前記干渉信号のレプリカ(ローパスフィルタ11の出力信号)を減算することによって干渉信号を抑圧することができる。
第2のAGCアンプ14の出力信号(第2のA/D変換器15入力信号)のスペクトルを図2(c)に示す。干渉信号が抑圧されているので、希望信号は第2のAGCアンプ14で増幅された後、量子化雑音に消されることなく第2のA/D変換器15で再度ディジタル信号に変換される。
【0012】
上記の動作によって、ディジタル信号に変換された広帯域受信信号はチャネル分離器16で所望のチャネルの信号のみが分離される。
チャネル分離された狭帯域(チャネル帯域)ディジタル信号は、復調器17においてシステムの変調方式(例えばPDC800MHz方式携帯電話ではπ/4QPSK)に応して復調され、データ信号となる。
【0013】
なお、上記説明では、干渉信号が1波で、且つその電力が最大であると仮定したが、干渉波が複数存在する場合は、希望信号以外の電力の大きな複数の干渉信号をFFTなどを用いた検出回路により特定し、それらを通過させる複数のバンドパスフィルタを用いて複数の干渉信号の合成信号のレプリカを作成することにより対処できる。
また、本発明では、従来方式に比べて量子化ビット数の少ないA/D変換器を用いて構成できるが、反面、量子化ビット数の大きなD/A変換器が必要である。しかし、サンプリング速度が同じならば、A/D変換器に比べて、D/A変換器は量子化ビット数の向上が容易であることから、D/A変換器を含む回路の増加を考慮しても装置の小型化・低コスト化において有利な方式であるといえる。
【0014】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成するので、従来方式に比べて干渉信号を減衰させることができ、A/D変換器に要求されるダイナミックレンジを小さくすることが可能となり、広帯域ディジタル受信機のコスト・消費電流の低減及び小型化を実現する上で大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる広帯域ディジタル受信機の実施の一形態例を示す構成概要図。
【図2】図1の広帯域ディジタル受信機の各部の信号のスペクトル、(a)は、A/D変換器7の入力信号のスペクトル、(b)は、ローパスフィルタ11の出力信号のスペクトル、(c)は、第2のA/D変換器15の入力信号のスペクトル。
【図3】従来の広帯域ディジタル受信機の一例を示す構成概要図。
【符号の説明】
1・・アンテナ、 2・・RFバンドパスフィルタ、 3・・ミキサ、
4・・ローカル信号発振器、 5・・IFバンドパスフィルタ、
6・・AGCアンプ、 7・・A/D変換器、 8・・最大信号検出器、
9・・バンドパスフィルタ、 10・・D/A変換器、
11・・ローパスフィルタ、 13・・減算器、
14・・第2のAGCアンプ、 15・・第2のA/D変換器、
16・・チャネル分離器、 17・・復調器
Claims (1)
- 広帯域の受信信号を増幅するAGC増幅手段と、前記AGC増幅手段の出力信号をディジタル変換するA/D変換手段と、前記A/D変換手段の出力から所望のチャネル帯域を分離するチャネル分離手段と、前記チャネル分離手段の出力信号を復調する復調手段で構成される広帯域ディジタル受信機において、
前記A/D変換手段の出力信号の中から最大電力の信号を検出する検出手段と、前記検出手段の出力をアナログ信号に変換するD/A変換手段と、前記AGC増幅手段の出力と前記D/A変換手段の出力信号との減算を行う減算手段と、前記減算手段の出力を増幅する第2のAGC増幅手段と、前記第2のAGC増幅手段の出力信号をディジタル変換する第2のA/D変換手段とを、前記チャネル分離手段の前段に接続したことを特徴とする広帯域ディジタル受信機。
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