JP5567944B2 - 放射線撮影装置および方法並びにプログラム - Google Patents

放射線撮影装置および方法並びにプログラム Download PDF

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Description

本発明は、断層画像を生成するトモシンセシス撮影を行うための放射線撮影装置および方法並びにプログラムに関するものである。
近年、X線撮影装置において、患部をより詳しく観察するために、X線管を移動させて異なる角度から被写体にX線を照射して撮影を行い、これにより取得した画像を加算して所望の断層面を強調した画像を得ることができるトモシンセシス撮影が提案されている。トモシンセシス撮影では、撮影装置の特性や必要な断層画像に応じて、X線管をX線検出器と平行に移動させたり、円や楕円の弧を描くように移動させて、異なる照射角となる複数の照射位置において被写体を撮影することにより複数の撮影画像を取得し、単純逆投影法あるいはフィルタ逆投影法等の逆投影法等を用いてこれらの撮影画像を再構成して断層画像を生成する。
ところで、X線等の放射線を用いて撮影を行う際には、被写体の観察に必要のない部分に放射線を照射することによる人体への弊害およびそれら観察に不要な部分からの散乱光による画質性能の低下等を防止するために、放射線が被写体の必要な部分にのみ照射されるように、被写体上の放射線の照射領域(照射野)を制限する照射野絞りを使用して撮影を行うことが多い。
このような照射野絞りを用いたトモシンセシス撮影において、X線検出器におけるX線が照射された領域に対応する部分のみから信号を読み出すことにより、撮影画像の画像データのデータ量を低減する手法が提案されている(特許文献1参照)。また、再構成された断層画像のサイズのX線管からの距離に応じた相違をなくすために、断層画像を同一サイズとなるようにトリミングする手法も提案されている(特許文献2参照)。
特開2005−199062号公報 特開2008−012319号公報
ところで、断層画像を生成する断層面の高さ方向の範囲は、断層面の範囲および断層面の間隔等のパラメータを用いて、撮影部位に応じて設定することにより求められる。また、高さ方向に直交する面内の範囲は、X線検出器のサイズを考慮して設定される。
しかしながら、被写体の部位によっては、診断の対象となる範囲がX線検出器のサイズあるいは照射野絞りを用いたX線の照射範囲よりも小さい場合がある。このような場合には、複数の撮影画像をそのまま用いた場合、あるいは特許文献1に記載された手法のようにX線が照射された領域に対応する部分のみから信号を読み出したとしても、診断に必要な再構成範囲は特定されないため、診断に不要な領域まで再構成するための処理時間が余分に必要となったり、所定の範囲を再構成した後に、特許文献2に記載された手法のようにトリミングを行う等の、余分は処理が必要となったりしていた。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、トモシンセシス撮影において、診断に必要な領域の断層画像を効率よく生成できるようにすることを目的とする。
本発明による放射線撮影装置は、被写体に放射線を照射する放射線源と、
前記被写体を透過した放射線を検出する検出手段と、
前記放射線源を前記検出手段に対して相対的に移動させ、前記放射線源の移動による複数の照射位置において前記被写体に前記放射線を照射して、前記複数の照射位置にそれぞれ対応する複数の撮影画像を取得する画像取得手段と、
前記放射線の照射範囲に基づいて、前記複数の撮影画像から断層画像を再構成する再構成範囲を設定する再構成範囲設定手段と、
前記再構成範囲において、前記複数の撮影画像を再構成することにより前記断層画像を生成する再構成手段とを備えたことを特徴とするものである。
「放射線源を検出手段に対して相対的に移動させる」とは、検出手段を固定して放射線源のみを移動させる場合、および検出手段と放射線源との双方を同期させて移動する場合の両方を含む。また、移動は、直線に沿った移動および円弧に沿った移動のいずれであってもよい。
「放射線の照射範囲」とは、本発明による放射線撮影装置内において放射線源から発せられた放射線が照射される範囲であり、検出手段上における2次元的な照射範囲であってもよく、放射線源から発せられた放射線の光束により規定される3次元的な照射範囲であってもよい。
なお、本発明による放射線撮影装置においては、前記複数の撮影画像における前記断層画像の再構成に必要な領域を特定し、前記複数の撮影画像のそれぞれから前記特定された領域を切り出すことにより得られた領域画像および前記複数の撮影画像における前記領域を表す領域情報を記録する記録手段をさらに備えるものとしてもよい。
また、本発明による放射線撮影装置においては、前記再構成範囲設定手段を、最初の照射位置に対応する撮影画像から、前記照射範囲を特定する手段としてもよい。
また、本発明による放射線撮影装置においては、前記再構成範囲設定手段を、所定線源位置において前記放射線源から前記被写体に前記放射線を照射するプレショット撮影を行うことにより取得したプレショット画像に基づいて、前記照射範囲を特定する手段としてもよい。
また、本発明による放射線撮影装置においては、前記再構成範設定手段を、前記複数の撮影画像に基づいて前記照射範囲を特定する手段としてもよい。
また、本発明による放射線撮影装置においては、前記放射線源と前記被写体との間に設けられ、前記被写体上に前記放射線の照射領域を設定するための開口を形成する照射野絞り手段をさらに備えるものとし、
前記再構成範囲設定手段を、前記照射野絞り手段の設定値に基づいて前記照射範囲を特定する手段としてもよい。
本発明による放射線撮影方法は、被写体に放射線を照射する放射線源と、
前記被写体を透過した放射線を検出する検出手段と、
前記放射線源を前記検出手段に対して相対的に移動させ、前記放射線源の移動による複数の照射位置において前記被写体に前記放射線を照射して、前記複数の照射位置にそれぞれ対応する複数の撮影画像を取得する画像取得手段とを備えた放射線撮影装置における放射線撮影方法であって、
前記放射線の照射範囲に基づいて、前記複数の撮影画像から断層画像を再構成する再構成範囲を設定し、
前記再構成範囲において、前記複数の撮影画像を再構成することにより前記断層画像を生成することを特徴とするものである。
なお、本発明による放射線撮影方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして提供してもよい。
本発明によれば、放射線の照射範囲に基づいて、複数の撮影画像から断層画像を再構成する再構成範囲が設定され、この再構成範囲において複数の撮影画像が再構成されて断層画像が生成される。このため、診断に不要な領域まで再構成を行うことがなくなり、その結果、再構成のための処理の演算時間を短縮することができる。また、生成された断層画像から診断に不要な領域を削除する処理を行う必要もなくなる。したがって、本発明によれば、診断に必要な領域の断層画像を効率よく生成できることとなる。
ここで、再構成を行って断層画像の再構成を行った後に、異なる断層面における断層画像を再構成したり、再構成を行う処理について異なるアルゴリズムを適用したり、フィルタ逆投影法を用いる場合におけるフィルタ特性を変更する等して、再構成を再度行う場合がある。このような再度の再構成を行うためには、複数の撮影画像を記録媒体に記録して保存おく必要がある。この際に、複数の撮影画像における断層画像の再構成に必要な領域を特定し、複数の撮影画像のそれぞれから特定された領域を切り出すことにより得られる領域画像および複数の撮影画像における領域を表す領域情報を記録媒体に記録することにより、記録する撮影画像の容量を低減することができる。
本発明の第1の実施形態による放射線撮影装置を適用したX線撮影装置の概略図 X線管の照射位置と撮影画像におけるX線の照射範囲との関係を示す図 第1の実施形態における断層画像の再構成範囲の設定を説明するための図 第1の実施形態における断層画像の再構成範囲の設定を説明するための図 第1の実施形態において行われる処理を示すフローチャート 第2の実施形態における断層画像の再構成範囲の設定を説明するための図 第2の実施形態における断層画像の再構成範囲の設定を説明するための図 第2の実施形態において行われる処理を示すフローチャート 第3の実施形態において行われる処理を示すフローチャート 第4の実施形態における断層画像の再構成範囲の設定を説明するための図 第4の実施形態における断層画像の再構成範囲の設定を説明するための図
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の第1の実施形態による放射線撮影装置を適用したX線撮影装置の概略図である。図1に示すように、第1の実施形態によるX線撮影装置10は、トモシンセシス撮影を行うためのものであり、X線管12およびフラットパネルX線検出器(以下、単に検出器とする)14を備える。X線管12は移動機構16により直線または円弧に沿って移動し、移動経路上の複数の位置において、撮影台天板4上の被写体2にX線を照射する。本実施形態においては直線軌道に沿って矢印A方向にX線管12を移動させるものとする。なお、被写体2へのX線照射量は後述する制御部により所定量となるように制御される。また、移動機構16は後述する制御部により制御されてX線管12を移動する。
また、X線管12にはコリメータ(照射野絞り)6が接続されており、被写体2に照射されるX線の範囲(照射範囲)を操作者が設定できるようになっている。なお、コリメータ6を用いて照射範囲を設定する際には、X線に代えて可視光がコリメータ6を介して被写体2に照射される。なお、可視光はコリメータ6に設けられた照射野ランプ(不図示)から発せられる。これにより、操作者は被写体2に照射された可視光の範囲をコリメータ6を用いて調整することにより、X線の照射範囲を設定することができる。
検出器14は、被写体2を透過したX線を検出するために、被写体2を載置する撮影台天板4を間に挟んでX線管12と対向するように配置されている。検出器14は、移動機構18により必要に応じて直線または円弧に沿って移動し、移動経路上の複数の位置において被写体2を透過したX線を検出する。なお、本実施形態においては直線軌道に沿って矢印B方向に検出器14を移動させるものとする。
また、X線撮影装置10は、画像取得部20および再構成部22を備える。画像取得部20は、X線管12の移動による複数の照射位置(すなわち被写体にX線を照射する位置)において被写体2にX線を照射し、被写体2を透過したX線を検出器14により検出して、移動中の複数の照射位置における複数の撮影画像を取得する。再構成部22は、画像取得部20が取得した複数の撮影画像を再構成することにより、被写体2の所望の断面を示す断層画像を生成する。本実施形態においては、再構成部22は、単純逆投影法あるいはフィルタ逆投影法等の逆投影法等を用いてこれらの撮影画像を再構成して断層画像を生成するものとする。また、本実施形態においては、再構成部22は、後述する再構成範囲設定部32が設定した再構成範囲R0においてのみ、複数の撮影画像を再構成して断層画像を生成する。
また、X線撮影装置10は、操作部24、表示部26および記憶部28を備える。操作部24はキーボード、マウスあるいはタッチパネル方式の入力装置からなり、操作者によるX線撮影装置10の操作を受け付ける。また、トモシンセシス撮影を行うために必要な、撮影条件等の各種情報の入力および情報の修正の指示も受け付ける。本実施形態においては、操作者が操作部24から入力した情報にしたがって、X線撮影装置10の各部が動作する。表示部26は液晶モニタ等の表示装置であり、画像取得部20が取得した撮影画像および再構成部22が再構成した断層画像の他、操作に必要なメッセージ等を表示する。なお、表示部26は音声を出力するスピーカを内蔵するものであってもよい。記憶部28は、X線撮影装置10を動作させるために必要な撮影条件を設定する各種パラメータ等を記憶している。なお、各種パラメータは、撮影部位に応じた標準値が記憶部28に記憶されており、必要に応じて操作者が操作部24から指示を行うことにより修正される。
撮影条件を設定するためのパラメータとしては、基準面、断層角度、線源距離、ショット数、ショット間隔、X線管12の管電圧および管電流、並びにX線の照射時間等が挙げられる。なお、これらのパラメータのうち、ショット数、ショット間隔、X線管12の管電圧および管電流、並びにX線の照射時間等は、これらがそのまま撮影条件となりうるものである。
基準面は、断層画像を取得する範囲を定める面であり、例えば撮影台天板4の天板面、検出器14の検出面あるいは被写体2における任意の断層面等を用いることができる。断層角度は、基準面上の基準点からX線管12の移動範囲を定める2つの端部を臨む角度である。なお、基準点としては検出器14の重心を通る垂線と基準面との交点を用いることができる。ここで、検出器14の検出面とX線管12の移動経路とは平行となっているため、X線管12の移動経路上における検出器14の検出面に最も近い距離を線源距離とする。
ショット数は、断層角度の範囲内においてX線管12が端から端まで移動する間の撮影回数である。ショット間隔は、各ショットにおいて行われるX線照射の時間間隔である。
また、X線撮影装置10は演算部30を備える。演算部30は、X線管12の移動範囲、各撮影におけるX線管12の位置(以下照射位置とする)、撮影時間および線源走行速度等の撮影条件を記憶部28に記憶されたパラメータにしたがって算出する。
また、X線撮影装置10は再構成範囲設定部32を備える。ここで、通常のトモシンセシス撮影を行う場合、操作者は、操作部24を用いて、断層画像を再構成する被写体2の高さ方向の範囲H0(撮影台天板4からの高さ方向の範囲)、および高さ方向の中心面B0を設定する。なお、設定した範囲H0および中心面B0の位置の情報は、記憶部28に記憶される。再構成範囲設定部32は、最初の撮影により取得した撮影画像および記憶部28に記憶されている範囲H0および中心面B0の位置の情報に基づいて、被写体2における断層画像を再構成する範囲を設定する。以下、再構成範囲の設定について説明する。
図2はX線管12の照射位置と撮影画像におけるX線の照射範囲との関係を示す図である。図2に示すように、X線管12がその移動範囲の両端部、すなわち最初の照射位置S1および最後の照射位置Snにある場合、撮影画像G1,GnにおけるX線の照射範囲A1,Anは台形状に歪み、X線管12が移動範囲の中央の照射位置Scにある場合、撮影画像GcにおけるX線の照射範囲Acは、コリメータ6の開口部の形状に対応する長方形または正方形となっている。
第1の実施形態においては、再構成範囲設定部32は、1回目の照射位置において取得した撮影画像G1からX線の照射範囲A1を検出する。具体的には、特開平6−314339号に記載された方法のように、撮影画像G1中の直線成分を求めることにより、照射範囲を検出する。この方法は、撮影画像G1に対して微分処理を施して画像中のエッジ成分を抽出し、抽出されたエッジ成分の点列に対してハフ変換を施し、ハフ変換の関数値にしたがうヒストグラムを作成し、そのヒストグラムの頻度のピーク点を検出して、撮影画像G1中からその検出されたピーク点に対応する直線成分を抽出するものである。そして、抽出された直線成分により囲まれる領域をX線の照射範囲A1として検出する。なお、X線の照射範囲を検出する手法は、上記手法に限定されるものではなく、任意の手法を用いることが可能である。
そして、再構成範囲設定部32は、照射範囲A1の検出結果を用いて、断層画像の再構成範囲を設定する。図3および図4は第1の実施形態における断層画像の再構成範囲の設定を説明するための図である。なお、図3および図4、並びに以降の説明において、X線管12が移動する方向をx方向、これに直交する方向をy方向、紙面の上下方向をz方向とする。図3および図4に示すように、X線管12が最初の照射位置S1に位置するときに被写体2にX線を照射すると、被写体2を透過したX線は検出器14に照射される。この際、検出器14におけるX線の照射範囲は、撮影画像G1から検出した照射範囲A1に相当する。一方、断層画像を再構成する高さ方向の範囲H0および中心面B0の情報は記憶部28に記憶されている。
再構成範囲設定部32は、まず図3に示すように、x方向において、範囲H0の最下面と、照射位置S1および照射範囲A1における最も照射位置S1から離れた位置を結ぶ直線との交点C1を求める。また、再構成範囲設定部32は、範囲H0の最上面と、照射位置S1および照射範囲A1における最も照射位置S1に近い位置を結ぶ直線との交点C2を求める。そして、範囲H0内において、交点C1を通り中心面B0に垂直な面M1および交点C2を通り中心面B0に垂直な面M2をそれぞれ設定する。
次いで、再構成範囲設定部32は、図4に示すように、y方向において、範囲H0の最下面と、照射位置S1および照射範囲A1の両端を結ぶ直線との交点C3,C4を求める。そして、範囲H0内において、交点C3を通り中心面B0に垂直な面M3および交点C4を通り中心面B0に垂直な面M4をそれぞれ設定する。
そして、再構成範囲設定部32は、面M1〜M4、並びに範囲H0の最上面および最下面により囲まれる直方体状の3次元空間を、断層画像の再構成範囲R0として設定する。
また、X線撮影装置10は、断層画像および複数の撮影画像を記録する記録制御部34を備える。なお、記録制御部34は、例えばハードディスクおよび半導体メモリ等からなる記録媒体36に断層画像および複数の撮影画像を記録する。ここで、第1の実施形態においては、再構成範囲設定部32が断層画像の再構成範囲R0を設定し、再構成部22が設定された再構成範囲R0においてのみ断層画像を生成する。このため、再構成時には、撮影画像の全領域は使用されず、X線の照射領域内における一部の領域のみが断層画像の再構成に使用されることとなる。
このため、記録制御部34は、複数の撮影画像から断層画像の再構成に使用した領域(以下再構成領域とする)を切り出すとともに、撮影画像における再構成領域の四隅を特定する座標値を領域情報として取得する。そして、複数の撮影画像に代えて、再構成領域および領域情報を記録媒体36に記録する。
なお、再構成部22は、具体的には下記のように断層画像を生成する。すなわち、設定した再構成範囲において、再構成を行う断層面上の各点の座標を(x,y,z)、i(i=1〜n)番目の撮影画像への各点の投影位置の座標を(ti,si)、投影位置(ti,si)の画素値をPi(ti,si)とすると、下記の式(1)を用いて、断層面上の各点の再構成像の信号値Tz(x,y)を算出することにより、断層画像を生成する。なお、式(1)において、(sxi,syi,szi)は、基準線源位置Sbを基準とした、i番目の撮影画像を取得した際の線源位置の位置座標である。
Figure 0005567944
さらに、X線撮影装置10は、X線撮影装置10の各部を制御するための制御部38を備える。制御部38は、操作部24からの指示に応じてX線撮影装置10の各部を制御する。
次いで第1の実施形態において行われる処理について説明する。図5は第1の実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。なお、ここでは、X線管12のみを移動し、検出器14は移動させないでトモシンセシス撮影を行うものとして説明する。操作者による処理開始の指示を操作部24が受け付けることにより制御部38が処理を開始し、X線管12を移動させつつトモシンセシス撮影を行い(ステップST1)、画像取得部20が最初の照射位置S1における撮影画像G1を取得する(ステップST2)。
次いで、再構成範囲設定部32が、上述したように撮影画像G1を用いて再構成範囲R0を設定する(ステップST3)。一方、制御部38はトモシンセシス撮影を続け(ステップST4)、画像取得部20が複数の撮影画像を取得する(ステップST5)。なお、ステップST4およびステップST5の処理は、ステップST2の処理と並列に行うようにしてもよい。そして、再構成部22が再構成範囲R0内においてのみ断層画像が生成されるように複数の撮影画像を再構成して、断層画像を生成する(ステップST6)。そして、記録制御部34が、複数の撮影画像から、断層画像の再構成に使用した再構成領域を切り出すとともに領域情報を取得し(ステップST7)、複数の撮影画像についての再構成領域の画像および領域情報を記録媒体36に記録し(ステップST8)、処理を終了する。
このように、第1の実施形態においては、複数の撮影画像における照射範囲の情報に基づいて、複数の撮影画像から断層画像を再構成する再構成範囲R0を設定し、この再構成範囲R0において断層画像を再構成するようにしたものである。このため、診断に不要な領域まで再構成を行うことがなくなり、その結果、再構成のための処理の演算時間を短縮することができる。また、生成された断層画像から診断に不要な領域を削除する処理を行う必要もなくなる。したがって、本実施形態によれば、診断に必要な領域の断層画像を効率よく生成できることとなる。
ここで、再構成を行って断層画像の再構成を行った後に、異なる断層面における断層画像を再構成したり、再構成を行う処理について異なるアルゴリズムを適用したり、フィルタ逆投影法を用いる場合におけるフィルタ特性を変更する等して、再構成を再度行う場合がある。このような再度の再構成を行うためには、複数の撮影画像を記録媒体36に記録して保存しておく必要がある。本実施形態においては、複数の撮影画像における断層画像の再構成に必要な再構成領域を切り出し、再構成領域の画像および再構成領域を特定する領域情報を記録媒体36に記録するようにしたため、複数の撮影画像をそのまま記録する場合と比較して、記録する画像の容量を低減することができる。
次いで、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第2の実施形態による放射線撮影装置を適用したX線撮影装置は、第1の実施形態によるX線撮影装置と同一の構成を有し、行われる処理のみが異なるため、ここでは構成についての詳細な説明は省略する。
ここで、トモシンセシス撮影を行う場合において、撮影前に低線量のX線を被写体に照射するプレショット撮影を行い、プレショット画像およびプレショット撮影時の撮影条件を用いて、トモシンセシス撮影を行う際のX線量を設定することが行われている。第2の実施形態においては、このプレショット撮影により取得したプレショット画像を用いて、再構成範囲R0を設定するようにした点が第1の実施形態と異なる。なお、プレショット撮影は、X線管12をその移動範囲の中央位置Sc位置に停止して、低線量のX線を被写体2に照射することにより行われる。このため、再構成範囲設定部32は、プレショット画像におけるX線の照射範囲Acを検出する。
そして、第2の実施形態においては、再構成範囲設定部32は、照射範囲Acの検出結果を用いて、断層画像の再構成範囲を設定する。図6および図7は第2の実施形態における断層画像の再構成範囲の設定を説明するための図である。なお、図6および図7において、座標系は図3および図4と同一である。図6および図7に示すように、X線管12が中央の照射位置Scに位置するときに被写体2にX線を照射すると、被写体2を透過したX線は検出器14に照射される。この際、検出器14におけるX線の照射範囲は、プレショット画像から検出した照射範囲Acに相当する。一方、断層画像を再構成する高さ方向の範囲H0および中心面B0の情報は記憶部28に記憶されている。
再構成範囲設定部32は、まず図6に示すように、x方向において、範囲H0の最下面と、中央の照射位置Scおよび照射範囲Acの両端を結ぶ直線との交点C11,C12を求める。そして、範囲H0内において、交点C11を通り中心面B0に垂直な面M11および交点C12を通り中心面B0に垂直な面M12をそれぞれ設定する。
次いで、再構成範囲設定部32は、図7に示すように、y方向において、範囲H0の最下面と、照射位置Scおよび照射範囲Acの両端を結ぶ直線との交点C13,C14を求める。そして、範囲H0内において、交点C13を通り中心面B0に垂直な面M13および交点C14を通り中心面B0に垂直な面M14をそれぞれ設定する。
そして、再構成範囲設定部32は、面M11〜M14、並びに範囲H0の最上面および最下面により囲まれる直方体状の3次元空間を、断層画像の再構成範囲R0として設定する。
次いで第2の実施形態において行われる処理について説明する。図8は第2の実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。なお、ここでは、X線管12のみを移動し、検出器14は移動させないでトモシンセシス撮影を行うものとして説明する。操作者による処理開始の指示を操作部24が受け付けることにより制御部38が処理を開始し、X線管12のその移動範囲の中央位置に移動してプレショット撮影を行う(ステップST11)。そして、再構成範囲設定部32が、プレショット画像に基づいて上述したように再構成範囲R0を設定する(ステップST12)。
次いで、制御部38が、X線管12を最初の照射位置に移動した後、X線管12を移動させつつトモシンセシス撮影を行い(ステップST13)、画像取得部20が複数の撮影画像を取得する(ステップST14)。なお、ステップST13およびステップST14の処理は、ステップST12の処理と並列に行うようにしてもよい。そして、再構成部22が再構成範囲R0内においてのみ断層画像が生成されるように複数の撮影画像を再構成して、断層画像を生成する(ステップST15)。そして、記録制御部34が、複数の撮影画像から、断層画像の再構成に使用した再構成領域を切り出すとともに領域情報を取得し(ステップST16)、複数の撮影画像についての再構成領域の画像および領域情報を記録媒体36に記録し(ステップST17)、処理を終了する。
次いで、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、第3の実施形態による放射線撮影装置を適用したX線撮影装置は、第1の実施形態によるX線撮影装置と同一の構成を有し、行われる処理のみが異なるため、ここでは構成についての詳細な説明は省略する。上記第1の実施形態においては、最初の照射位置において取得した撮影画像G1を用いて再構成範囲R0を設定しているが、第3の実施形態においては、最初の照射位置S1、中央の照射位置Scおよび最後の照射位置Snにおいて取得した3つの撮影画像G1,Gc,Gnを用いて再構成範囲R0を設定するようにした点が第1の実施形態と異なる。
ここで、第3の実施形態において再構成範囲R0を設定する場合、3つの撮影画像G1,Gc,Gnのそれぞれに対応した3つの再構成範囲R1,Rc,Rnを設定することができる。第3の実施形態においては、設定した3つの再構成範囲R1,Rc,Rnのすべてを含む範囲を、最終的な再構成範囲R0として設定する。なお、設定した3つの再構成範囲R1,Rc,Rnにおいて共通する範囲を、最終的な再構成範囲R0として設定するようにしてもよい。
次いで第3の実施形態において行われる処理について説明する。図9は第3の実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。なお、ここでは、X線管12のみを移動し、検出器14は移動させないでトモシンセシス撮影を行うものとして説明する。操作者による処理開始の指示を操作部24が受け付けることにより制御部38が処理を開始し、X線管12を移動させつつトモシンセシス撮影を行い(ステップST21)、画像取得部20が複数の撮影画像を取得する(ステップST22)。
次いで、再構成範囲設定部32が、上述したように最初の撮影画像G1、中央の撮影画像Gcおよび最後の撮影画像Gnを用いて再構成範囲R1,Rc,Rnを設定し(ステップST23)、さらに最終的な再構成範囲R0を設定する(ステップST24)。なお、撮影画像はG1,Gc,Gnの順に取得されるため、ステップST23の処理においては、取得された撮影画像を順次用いて再構成範囲R1,Rc,Rnを設定するようにすればよい。
そして、再構成部22が再構成範囲R0内においてのみ断層画像が生成されるように複数の撮影画像を再構成して、断層画像を生成する(ステップST25)。そして、記録制御部34が、複数の撮影画像から、断層画像の再構成に使用した再構成領域を切り出すとともに領域情報を取得し(ステップST26)、複数の撮影画像についての再構成領域の画像および領域情報を記録媒体36に記録し(ステップST27)、処理を終了する。
このように、複数の撮影画像を用いて再構成範囲R0を設定することにより、例えば、撮影画像の照射範囲を検出する際にミスが生じる等しても、再構成範囲R0を設定することができるため、断層画像を生成することが可能となる。
なお、第3の実施形態においては、照射範囲の両端および中央の照射位置において取得した3つの撮影画像を用いているが、これら以外の照射位置において取得した2またはそれ以上の撮影画像を用いて再構成範囲R0を設定するようにしてもよい。また、すべての撮影画像を用いて再構成範囲R0を設定してもよいことはもちろんである。
また、上記第1から第3の実施形態においては、撮影画像を用いて再構成範囲R0を設定しているが、コリメータ6におけるX線が透過する開口部の大きさの設定値を取得し、これに基づいて再構成範囲R0を設定するようにしてもよい。この場合、コリメータ6の開口部の大きさの設定値は記憶部28に記憶され、再構成範囲設定部32は、記憶部28に記憶された開口部の大きさの設定値を用いて再構成範囲R0を設定する。以下、これを第4の実施形態として説明する。
図10および図11は第4の実施形態における再構成範囲の設定を説明するための図である。なお、図10および図11において、座標系は図3および図4と同一である。ここで、記憶部28は線源距離および開口部の大きさの設定値が記憶されているため、X線管12がその移動範囲の中央位置Scにあるとした場合のX線の空間的照射範囲DAは、線源距離および開口部の設定値から算出することができる。また、断層画像を再構成する高さ方向の範囲H0および中心面B0は操作者により装置10に入力されて、記憶部28に記憶されている。
したがって、第4の実施形態においては、まず図10に示すように、x方向において、範囲H0の最下面と、空間的照射範囲DAのx方向の範囲を規定する直線との交点C21,C22を求める。そして、範囲H0内において、交点C21を通り中心面B0に垂直な面M21および交点C22を通り中心面B0に垂直な面M22をそれぞれ設定する。
次いで、再構成範囲設定部32は、図11に示すように、y方向において、範囲H0の最下面と、空間的照射範囲DAのy方向の範囲を規定する直線との交点C23,C24を求める。そして、範囲H0内において、交点C23を通り中心面B0に垂直な面M23および交点C24を通り中心面B0に垂直な面M24をそれぞれ設定する。
そして、再構成範囲設定部32は、面M11〜M14、並びに範囲H0の最上面および最下面により囲まれる直方体状の3次元空間を、断層画像の再構成範囲R0として設定する。
このように第4の実施形態においては、撮影画像を用いることなく、断層画像の再構成範囲R0を設定することが可能となる。
なお、上記第1から第4の実施形態においては、X線管12のみを移動させているが、X線管12と検出器14とを同期させて移動させるようにしてもよい。
また、上記第1から第4の実施形態においては、被写体を臥位にて撮影台に載置してトモシンセシス撮影を行っているが、立位の撮影台を用いてトモシンセシス撮影を行う場合にも本発明を適用できることはもちろんである。
また、上記第1から第4の実施形態においては、複数の撮影画像から切り出した再構成領域および領域情報を記録媒体36に記録しているが、複数の撮影画像をそのまま記録媒体36に記録してもよい。
2 被写体
4 撮影台天板
6 コリメータ
10 X線撮影装置
12 X線管
14 検出器
16,18 移動機構
20 画像取得部
22 再構成部
24 操作部
26 表示部
28 記憶部
30 演算部
32 再構成範囲設定部
34 記録制御部
36 記録媒体
38 制御部

Claims (7)

  1. 被写体に放射線を照射する放射線源と、
    前記被写体を透過した放射線を検出する検出手段と、
    前記放射線源を前記検出手段に対して相対的に移動させ、前記放射線源の移動による複数の照射位置において前記被写体に前記放射線を照射して、前記複数の照射位置にそれぞれ対応する複数の撮影画像を取得する画像取得手段と、
    最初の照射位置に対応する撮影画像から、前記放射線の照射範囲を特定し、該照射範囲に基づいて、前記複数の撮影画像から断層画像を再構成する再構成範囲を設定する再構成範囲設定手段と、
    前記再構成範囲において、前記複数の撮影画像を再構成することにより前記断層画像を生成する再構成手段とを備えたことを特徴とする放射線撮影装置。
  2. 被写体に放射線を照射する放射線源と、
    前記被写体を透過した放射線を検出する検出手段と、
    前記放射線源を前記検出手段に対して相対的に移動させ、前記放射線源の移動による複数の照射位置において前記被写体に前記放射線を照射して、前記複数の照射位置にそれぞれ対応する複数の撮影画像を取得する画像取得手段と、
    所定線源位置において前記放射線源から前記被写体に前記放射線を照射するプレショット撮影を行うことにより取得したプレショット画像に基づいて、前記放射線の照射範囲を特定し、該照射範囲に基づいて、前記複数の撮影画像から断層画像を再構成する再構成範囲を設定する再構成範囲設定手段と、
    前記再構成範囲において、前記複数の撮影画像を再構成することにより前記断層画像を生成する再構成手段とを備えたことを特徴とする放射線撮影装置。
  3. 前記複数の撮影画像における前記断層画像の再構成に必要な領域を特定し、前記複数の撮影画像のそれぞれから前記特定された領域を切り出すことにより得られた領域画像および前記複数の撮影画像における前記領域を表す領域情報を記録する記録手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2記載の放射線撮影装置。
  4. 被写体に放射線を照射する放射線源と、
    前記被写体を透過した放射線を検出する検出手段と、
    前記放射線源を前記検出手段に対して相対的に移動させ、前記放射線源の移動による複数の照射位置において前記被写体に前記放射線を照射して、前記複数の照射位置にそれぞれ対応する複数の撮影画像を取得する画像取得手段とを備えた放射線撮影装置における放射線撮影方法において、
    最初の照射位置に対応する撮影画像から、前記放射線の照射範囲を特定し、該照射範囲に基づいて、前記複数の撮影画像から断層画像を再構成する再構成範囲を設定し、
    前記再構成範囲において、前記複数の撮影画像を再構成することにより前記断層画像を生成することを特徴とする放射線撮影方法。
  5. 被写体に放射線を照射する放射線源と、
    前記被写体を透過した放射線を検出する検出手段と、
    前記放射線源を前記検出手段に対して相対的に移動させ、前記放射線源の移動による複数の照射位置において前記被写体に前記放射線を照射して、前記複数の照射位置にそれぞれ対応する複数の撮影画像を取得する画像取得手段とを備えた放射線撮影装置における放射線撮影方法において、
    所定線源位置において前記放射線源から前記被写体に前記放射線を照射するプレショット撮影を行うことにより取得したプレショット画像に基づいて、前記放射線の照射範囲を特定し、該照射範囲に基づいて、前記複数の撮影画像から断層画像を再構成する再構成範囲を設定し、
    前記再構成範囲において、前記複数の撮影画像を再構成することにより前記断層画像を生成することを特徴とする放射線撮影方法。
  6. 被写体に放射線を照射する放射線源と、
    前記被写体を透過した放射線を検出する検出手段と、
    前記放射線源を前記検出手段に対して相対的に移動させ、前記放射線源の移動による複数の照射位置において前記被写体に前記放射線を照射して、前記複数の照射位置にそれぞれ対応する複数の撮影画像を取得する画像取得手段とを備えた放射線撮影装置における放射線撮影方法をコンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、
    最初の照射位置に対応する撮影画像から、前記放射線の照射範囲を特定し、該照射範囲に基づいて、前記複数の撮影画像から断層画像を再構成する再構成範囲を設定する手順と、
    前記再構成範囲において、前記複数の撮影画像を再構成することにより前記断層画像を生成する手順とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  7. 被写体に放射線を照射する放射線源と、
    前記被写体を透過した放射線を検出する検出手段と、
    前記放射線源を前記検出手段に対して相対的に移動させ、前記放射線源の移動による複数の照射位置において前記被写体に前記放射線を照射して、前記複数の照射位置にそれぞれ対応する複数の撮影画像を取得する画像取得手段とを備えた放射線撮影装置における放射線撮影方法をコンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、
    所定線源位置において前記放射線源から前記被写体に前記放射線を照射するプレショット撮影を行うことにより取得したプレショット画像に基づいて、前記放射線の照射範囲を特定し、該照射範囲に基づいて、前記複数の撮影画像から断層画像を再構成する再構成範囲を設定する手順と、
    前記再構成範囲において、前記複数の撮影画像を再構成することにより前記断層画像を生成する手順とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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