JP5566532B2 - モータ制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、モータとこのモータが連結された機械系とからなる制御対象を駆動するモータ制御装置に関するものである。
連結されたモータにより駆動される機械装置では、モータの回転位置や速度、トルクなどの動作信号に、モータの制御系を含めた機械装置の特性が現れる場合がある。そうした特性を動作信号から抽出し出力する機能を有するモータ制御装置も提案されている。
例えば、機械装置を駆動するモータをフィードバック制御している場合、機械装置の応答性を上げるためにはフィードバックゲインを大きく設定する必要がある。しかし、機械装置の立ち上げ時の調整においてフィードバックゲインが大き過ぎると、高い周波数の機械共振特性に対応する信号成分が励起され、その結果、モータに対する駆動指令(例えばトルク指令など)が振動的になり、ひいては機械装置の動作が振動的になる。
このような振動は、フィードバック制御系の安定性劣化が要因である。つまり制御系の安定性の指標として駆動指令に現れる高い周波数の振動が利用できる。そこで、モータに対する駆動指令の振動状態を監視しながら、機械装置の応答性を上げた上で、且つ制御系の安定性を劣化させないようにフィードバックゲインを調整する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1では、機械の可動範囲内における複数の位置においてフィードバックゲインを調整するために、調整を行う位置にモータを停止させた時に振動を検出する手段を有する発明が開示されている。
また、高い周波数の振動を利用している他の例として、高い周波数で生じている発振を検出し、モータを安全に停止させる技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。この特許文献2では、モータの発振状態を検出したときに、モータの制御及び電流指令信号を遮断する手段を有する発明が開示されている。
国際公開第2004/008624号 特開2001−178188号公報
機械装置の調整時にフィードバックゲインを上げ過ぎた場合以外にも、機械装置の動作が振動的になることがある。経時変化などで機械共振の周波数が低くなったり、機械共振の減衰が小さくなったり、と機械装置の機械特性が変化した場合は、フィードバックゲインの設定が変更されてなくても、経時変化した後の機械特性に対してはフィードバックゲインを上げ過ぎている設定になってしまう場合がある。そのため、制御系の安定性が劣化した状態となり、高い周波数の振動が発生する場合がある。
また、制御系の安定性劣化に起因する振動以外にも、経時変化などによりボールネジやボールベアリングなど機械装置の可動部分において、可動機構の損傷や磨耗、異物の侵入などの異常が生じた場合などにも、高い周波数の振動現象が機械装置の動作に現れることがある。
また、工作機械のように、位置決め用のモータの他に、機械加工用の工具もしくは加工対象を回転させる加工用のモータが連結されている機械装置では、加工用のモータを動作させ機械加工する際に振動が発生し、その影響が位置決め用のモータにも振動現象として現れる場合がある。
機械装置に生じた振動現象は、機械装置の動作精度に影響を与える他に、振動振幅が大きくなると機械装置を大きく損傷させる恐れがある。
ここで、機械装置に現れる振動現象の経時変化を検出できれば、振動の振幅が大きくなる前に機械装置に対してメンテナンスを行い、機械装置の損傷を最小限に留めることができると考えられる。そして、振動の発生要因が分かっていれば、メンテナンスに要する時間を短縮できる。
しかし、従来の振動検出機能は、制御系の調整時の指標として用いるための機能であったため、異常の有無に関しては確認できるが、検出した振動が制御系の安定性の劣化に起因した振動か、機械の可動部分の異常に起因した振動か、を区別するのに有用な情報を得るのは難しかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、制御系を含めた機械装置に発生する高い周波数の振動の振幅を、振動の発生要因の推定に有用な情報として出力する機能を有したモータ制御装置を得ることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、機械装置に連結されたモータの動作を指令する動作指令信号と前記モータの動作を検出した動作検出信号とに基づいてトルク指令を算出するフィードバック制御部と、前記トルク指令に基づいて前記モータを駆動する駆動電流を出力する電流制御部とを備えるモータ制御装置において、前記動作指令信号または前記動作検出信号から直接または計算して得られる前記モータの速度信号の絶対値が、閾値以上の場合に前記モータは動作状態であると判定し、前記閾値よりも小さい場合に前記モータは停止状態であると判定する動作判定部と、前記動作判定部において前記モータが動作状態であると判定された場合に、前記フィードバック制御部または前記電流制御部における制御状態量に含まれる振動の振幅値を逐次計算し、動作時振幅値として出力する動作時振幅推定部と、前記動作判定部において前記モータが停止状態であると判定された場合に、前記フィードバック制御部または前記電流制御部における制御状態量に含まれる振動の振幅値を逐次計算し、停止時振幅値として出力する停止時振幅推定部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、制御系内の制御状態量に含まれる高い周波数の振動の振幅値をモータが動作状態であるか停止状態であるかの運転状態に応じて個別に逐次平均化して出力するので、ユーザに対し振動の発生要因が、フィードバック制御系の安定性の劣化にあるか、モータが連結されている機械装置の可動部分に経年変化により生じた損傷等の異常にあるかの推測を行うのに有用な情報を提供することができる。したがって、ユーザは、振動振幅値の変化から、制御系に生じた異常であるか、機械装置に生じた異常であるかを認識することができる。
図1は、本発明の実施の形態1によるモータ制御装置の構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の実施の形態2によるモータ制御装置の構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の実施の形態3によるモータ制御装置の構成を示すブロック図である。 図4は、本発明の実施の形態4によるモータ制御装置の構成を示すブロック図である。 図5は、本発明の実施の形態5によるモータ制御装置の構成を示すブロック図である。
以下に、本発明にかかるモータ制御装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1によるモータ制御装置の構成を示すブロック図である。図1において、本実施の形態1によるモータ制御装置は、モータ1とこのモータ1が連結された機械系2とからなる制御対象を駆動する。基本的な構成として、上位装置からの動作指令信号X*と、モータ1に取り付けられている検出器3が出力する動作信号Xmとが入力されるフィードバック制御部4と、フィードバック制御部4の出力(トルク指令)T*を受ける電流制御部5とを備えている。
本実施の形態1によるモータ制御装置は、この基本的な構成に対し、動作判定部6と、振幅推定部7aとが追加されている。振幅推定部7aは、ハイパスフィルタ8と、絶対値演算部9と、停止時振幅推定器10aと、動作時振幅推定器11aとを備えている。
まず、基本的な構成について簡単に説明する。上位装置からの動作指令信号X*は、モータ1またはモータ1が連結された機械系2に対する位置指令信号または速度指令信号である。検出器3が出力する動作信号Xmは、モータ1の動作位置または動作速度を示す検出信号である。
フィードバック制御部4は、動作指令信号X*と動作信号Xmとに基づき、比例演算、積分演算などを含む処理を実行し、トルク指令T*を生成し出力する。電流制御部5は、トルク指令T*に基づいてモータ1を駆動する駆動電流を出力する。
さて、動作判定部6は、動作信号Xmを入力とし、動作判定信号Smを振幅推定部7aへ出力する。動作判定部6は、入力された動作信号Xmがモータ速度を示すときはその入力されたモータ速度値の絶対値と閾値とを比較し、また、入力された動作信号Xmがモータ位置を示すときはその入力されたモータ位置をモータ速度に変換し、その変換したモータ速度値の絶対値と閾値とを比較する。その結果、モータ速度の絶対値が閾値以上の場合にモータ1は動作状態である判定し、モータ速度の絶対値が閾値以下の場合にモータ1は停止状態である判定する。動作判定部6は、それぞれの判定結果を動作判定信号Smとして出力する。
次に、振幅推定部7aは、動作判定部6が出力する動作判定信号Smと、フィードバック制御部4が出力するトルク指令T*とを入力とし、推定した停止時振幅値と動作時振幅値とを区別して出力する。動作判定信号Smは、停止時振幅推定器10aと動作時振幅推定器11aとの各一方の入力となっている。また、トルク指令T*は、ハイパスフィルタ8、絶対値演算部9を介して停止時振幅推定器10aと動作時振幅推定器11aとの各他方の入力となっている。
トルク指令T*の信号成分は、主に、動作指令信号X*に基づいてモータ1が動作するための加減速トルクや摩擦に対する摩擦相当トルク、重力などに対する定常トルクなどの低い周波数の信号成分であり、これらの信号成分に比べて異常の指標となる高い周波数の振動の振幅は小さい場合が多い。
そこで、振幅推定部7aは、低い周波数の信号成分に比べて振幅が小さい成分である高い周波数の振動振幅を推定し出力するために、トルク指令T*に含まれる高い周波数の振動だけを抽出し、抽出した信号から振幅の推定を行うことにした。
加減速トルクなどの低い周波数の信号成分はフィードバック制御系の制御帯域より高い周波数を殆ど含まないため、まず、設定した周波数よりも高い周波数の信号成分だけを通過させる特性を有するハイパスフィルタ8により、トルク指令T*に含まれる高い周波数の振動だけを抽出する。ハイパスフィルタ8は、高い周波数の振動を抽出した高域トルク信号Thを出力する。
続いて、絶対値演算部9は、高域トルク信号Thの絶対値となるトルク絶対値信号Tmodを出力する。そして、停止時振幅推定器10aおよび動作時振幅推定器11aがトルク絶対値信号Tmodの平均値を逐次的に計算して出力することで振動振幅の推定値を出力する。
ここで、停止時振幅推定器10aは、入力された動作判定信号Smが停止状態を示すときは、停止時振幅値を逐次的に平均化しながら計算し出力する。一方、停止時振幅推定器10aは、入力された動作判定信号Smが動作状態を示すときは、計算を停止し内部状態を保持する。
また、動作時振幅推定器11aは、入力された動作判定信号Smが動作状態を示すときは、動作時振幅値を逐次的に平均化しながら計算し出力する。一方、動作時振幅推定器11aは、入力された動作判定信号Smが停止状態を示すときは、計算を停止し内部状態を保持する。
このように、振幅推定部7aは、動作判定信号Smとトルク指令T*とを入力とし、モータ1が動作状態にある場合と停止状態にある場合とで個別に、トルク指令T*に含まれる高い周波数の振動の振幅値を逐次的に平均化しながら推定し、動作時振幅値と停止時振幅値とを出力することができる。
ここで、制御系を含めた機械装置に発生する高い周波数の振動のなかで、機械装置の可動部分、例えばボールネジやリニアガイド、ボールベアリングなどの可動機構の損傷などにより発生する振動現象は、モータ回転時にその回転数に応じて発生する。反対にモータ停止時には、この振動現象は発生しない。一方、フィードバック制御系の安定性の劣化に起因した振動は、フィードバックゲインを変更しない限り、モータの動作時、停止時を問わず発生する。
したがって、振幅推定部7aが区別して出力する動作時振幅値と停止時振幅値とを監視すれば、振動の発生要因を具体的に推測することができる。すなわち、停止時振幅値に変化がなく、動作時振幅値だけが大きくなった場合は、経時変化で生じた機械装置の可動部分の異常に起因して振動振幅が大きくなったと推測できる。また、停止時振幅値も動作時振幅値も大きくなった場合は、フィードバック制御系の安定性の劣化に起因していると推測できる。
なお、振幅推定部7aは、トルク指令T*に基づいて振動の振幅を推定しているが、その他、例えばフィードバック制御部4や電流制御部5の制御状態量に基づいて振動の振幅を推定してもよい。
また、動作判定部6は、検出器3が検出した動作信号Xmに基づいて、モータ1の動作状態と停止状態とを判定しているが、その他、例えば、上位装置からの動作指令信号X*もモータ1が動作状態であるか停止状態であるかの運転状態を推定できるので、この信号を用いてもよい。
また、動作信号Xmに基づき推定した加減速トルクや摩擦トルク、予め計測した定常トルクを利用して、トルク指令T*から加減速トルクや摩擦トルク、定常トルクを取り除いた信号を生成し、その信号に基づき高い周波数の振動の振幅を計算してもよい。その場合は、ハイパスフィルタ8を省略してもよい。
以上のように、実施の形態1によるモータ制御装置は、制御系を含めた機械装置に発生する高い周波数の振動の振幅値をモータが動作状態であるか停止状態であるかの運転状態に応じて個別に出力できるので、ユーザに対し振動の発生要因が、フィードバック制御系の安定性の劣化にあるか、モータが連結されている機械装置の可動部分に経年変化により生じた損傷等の異常にあるかの推測を行うのに有用な情報を提供することができる。
したがって、ユーザは、振動振幅値の変化から、制御系に生じた異常であるか、機械装置に生じた異常であるかを認識することができる。
実施の形態2.
図2は、本発明の実施の形態2によるモータ制御装置の構成を示すブロック図である。なお、図2では、図1(実施の形態1)に示した構成要素と同一乃至同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、本実施の形態2に関わる部分を中心に説明する。
図2に示すように、本実施の形態2によるモータ制御装置では、図1(実施の形態1)に示した構成において、状態診断部12aが追加されている。
状態診断部12aは、停止時振幅推定器10aが推定した停止時振幅値と、動作時振幅推定器11aが推定した動作時振幅値とを入力とし、停止時振幅値に対して第1の閾値が設定され、動作時振幅値に対して第2の閾値が設定され、それぞれの閾値との大小関係の比較結果を診断結果信号として出力する。
すなわち、状態診断部12aは、停止時振幅推定器10aが推定した停止時振幅値が第1の閾値以下であり、且つ動作時振幅推定器11aが推定した動作時振幅値が第2の閾値を超えた場合は、診断結果として機械の可動部分(ボールネジやボールベアリングなど)の損傷異常を示す診断結果信号を出力する。また、停止時振幅値が第1の閾値を超えた場合は、診断結果としてフィードバック制御系のゲイン設定の異常(安定性の劣化)を示す診断結果信号を出力する。
以上のように、本発明の実施の形態2によるモータ制御装置は、振動の発生要因が、フィードバック制御系の安定性の劣化にあると判断した診断結果信号と、モータが連結されている機械装置の可動部分に経年変化により生じた損傷等の異常にあるかを判断した診断結果信号とをそれぞれ識別可能に出力できるので、ユーザは実施の形態1よりも迅速に適切なメンテナンスを実施することができる。
実施の形態1,2では、1つのモータが連結された機械装置を制御対象とするモータ制御装置を示したが、工作機械のように、位置決め用のモータの他に、機械加工用の工具もしくは加工対象を回転させる加工用のモータが取り付けられている機械装置では、加工用のモータを動作させて機械加工を行う場合に振動が発生し、その影響が位置決め用のモータにも振動現象として現れる場合があるので、以下、実施の形態3〜5として複数のモータが連結される機械装置を制御対象とするモータ制御装置について説明する。
実施の形態3.
図3は、本発明の実施の形態3によるモータ制御装置の構成を示すブロック図である。なお、図3では、図1(実施の形態1)に示した構成要素と同一乃至同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、本実施の形態3に関わる部分を中心に説明する。
図3に示すように、本実施の形態3によるモータ制御装置は、図1(実施の形態1)に示した構成において、加工用モータ13、工具14、検出器15、フィードバック制御部16、電流制御部17および加工用モータ動作判定部18が追加され、符号を変えた振幅推定部7bでは、符号を変えた停止時振幅推定器10bおよび動作時振幅推定器11bが設けられている。
加工用モータ13は、モータ1が連結された機械系2に連結され、工具14は加工用モータ13の回転軸に取り付けられている。検出器15は、加工用モータ13に実装され、検出した動作位置や動作速度を加工用モータ動作信号Rmとして、フィードバック制御部16と加工用モータ動作判定部18とへ出力する。
フィードバック制御部16は、上位装置からの工具動作指令信号R*と加工用モータ動作信号Rmとに基づいて、比例演算、積分演算などを含む処理を実行し、加工用モータ13に対するトルク指令を生成し出力する。電流制御部17は、フィードバック制御部16が出力したトルク指令に基づいて加工用モータ13を駆動する駆動電流を出力する。
加工用モータ動作判定部18は、検出器15から入力される加工用モータ動作信号Rmから加工用モータ動作判定信号Syを生成する。具体的には、加工用モータ動作判定部18は、入力された加工用モータ動作信号Rmがモータ速度を示すときはその入力されたモータ速度値の絶対値と閾値とを比較し、また、入力された加工用モータ動作信号Rmがモータ位置を示すときはその入力されたモータ位置をモータ速度に変換し、その変換したモータ速度値の絶対値と閾値とを比較する。その結果、絶対値が閾値以上の場合を加工用モータ13は動作状態であると判定し、絶対値が閾値以下の場合を加工用モータ13は停止状態であると判定する。加工用モータ動作判定部18は、それぞれの判定結果を加工用モータ動作判定信号Syとして出力する。
加工用モータ動作判定部18が出力する加工用モータ動作判定信号Syは、停止時振幅推定器10bおよび動作時振幅推定器11bに第3の信号として入力される。
ここで、加工用モータ13を回転させ機械加工を行っている場合、機械加工時に発生する振動の影響が、モータ1に対するトルク指令T*に振動現象として現れる場合がある。この振動現象は、モータ1に対応する制御系を含めた機械系の経時変化とは関係しないため、この振動現象の影響を受けないように停止時振幅値、動作時振幅値を推定し出力する必要がある。
そのため、停止時振幅推定器10bは、加工用モータ13が停止状態であるとの判定結果を示す加工用モータ動作判定信号Syと、モータ1が停止状態であるとの判定結果を示す動作判定信号Smとが入力されたときは、停止時振幅値を逐次的に計算し出力する。それ以外の場合は、計算を停止し内部状態を保持する。
また、動作時振幅推定器11aは、加工用モータ13が停止状態であるとの判定結果を示す加工用モータ動作判定信号Syと、モータ1が動作状態であるとの判定結果を示す動作判定信号Smとが入力されたときは、動作時振幅値を逐次的に計算し出力する。一方、それ以外の場合は、計算を停止し内部状態を保持する。
このように、振幅推定部7bは、動作判定信号Smと加工用モータ動作判定信号Syとトルク指令T*とを入力とし、トルク指令T*に含まれる高い周波数の振動の振幅値を、モータ1および加工用モータ13の運転状態に応じて停止時振幅値、動作時振幅値を区別して逐次的に推定し出力する。
なお、加工用モータ動作判定部18は、加工用モータ動作信号Rmに基づいて、加工用モータ13の動作状態と停止状態とを判定するとしているが、工具動作指令信号R*に基づいて加工用モータ13が動作状態であるか停止状態であるかの運転状態を推定できるので、この信号を用いてもよい。
以上のように、実施の形態3によるモータ制御装置は、モータ1に対し影響を与えるような振動を発生する加工用モータ13が連結されている機械装置において、加工用モータ13の動作時に発生する振動の影響を除去し、モータ1についての動作時振幅値と停止時振幅値とを出力できるようになる。したがって、実施の形態1と同様に、モータ1について振動振幅が大きくなった要因の把握が容易になる効果が得られる。
なお、実施の形態2と同様に、停止時振幅値と動作時振幅値とを入力とし、機械の可動部分の損傷などの異常を知らせる診断結果信号と、フィードバック制御系のゲイン設定の異常を知らせる診断結果信号とを出力する状態診断部を備えることもできる。その場合、状態診断部は実施の形態2の状態診断部12aと同一の構成とすることができる。
実施の形態4.
図4は、本発明の実施の形態4によるモータ制御装置の構成を示すブロック図である。なお、図4では、図3(実施の形態3)に示した構成要素と同一乃至同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、本実施の形態4に関わる部分を中心に説明する。
図4に示すように、本実施の形態4によるモータ制御装置では、図3(実施の形態3)に示した構成において、振幅推定部7bに代えて振幅推定部7cが設けられている。振幅推定部7cには、振幅推定部7bにおいて加工時振幅推定器19が追加されている。
加工時振幅推定器19は、絶対値演算部9が出力するトルク絶対値信号Tmodと、加工用モータ動作判定部18が出力する加工用モータ動作判定信号Syとを入力とし、加工用モータ動作判定信号Syが動作状態を示すとき、トルク絶対値信号Tmodの平均値を逐次的に計算し加工時振幅の推定値を出力する。それ以外の場合は、計算を停止し内部状態を保持する。
実施の形態3においては、加工用モータ13に連結された工具14などに異常が生じた場合、加工用モータ13で生じる振動が大きくなり、トルク指令T*に現れる振動現象も大きくなると考えられる。
この問題に対し本実施の形態4によるモータ制御装置は、実施の形態3の構成に対して加工時振幅推定器19を追加し、モータ1についての動作時振幅値と停止時振幅値とは別に、加工用モータ13が動作した影響で生じたトルク指令T*に含まれる高い周波数の振動振幅値を逐次的に平均化しながら推定し、加工時振幅値として出力できるようにしたので、加工時振幅値が大きくなった場合、加工用モータ13または連結された工具14の異常に起因して振動が発生しているとの推測ができるようになる。
実施の形態5.
図5は、本発明の実施の形態5によるモータ制御装置の構成を示すブロック図である。なお、図5では、図4(実施の形態4)に示した構成要素と同一乃至同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、本実施の形態5に関わる部分を中心に説明する。
図5に示すように、本実施の形態5によるモータ制御装置では、図4(実施の形態4)に示した構成において、状態診断部12bが追加されている。
状態診断部12bは、停止時振幅推定器10bが推定した停止時振幅値と、動作時振幅推定器11bが推定した動作時振幅値を入力と、加工時振幅推定器19が推定した加工時振幅とを入力とし、停止時振幅値に対して第1の閾値が設定され、動作時振幅値に対して第2の閾値が設定され、加工時振幅に対して第3の閾値が設定され、それぞれとの大小関係の比較結果を診断結果信号として出力する。
すなわち、状態診断部12bは、停止時振幅値が第1の閾値以下であり、且つ動作時振幅値が第2の閾値を超えた場合は、診断結果として機械の可動部分(ボールネジやボールベアリングなど)の損傷異常を示す診断結果信号を出力する。また、停止時振幅値が第1の閾値を超えた場合は、診断結果としてフィードバック制御系のゲイン設定の異常(安定性の劣化)を示す診断結果信号を出力する。さらに、加工時振幅値が第3の閾値を超えた場合は、診断結果として加工用モータ13または連結された工具14の異常を示す診断結果信号を出力する。
以上のように、本実施の形態5によるモータ制御装置は、実施の形態4の構成に対し状態診断部12bを追加し、機械系の可動部分の損傷などに関する診断結果信号と、フィードバック制御系の安定性劣化に関する診断結果信号と、加工用モータ13の異常に関する診断結果信号とをそれぞれ識別可能に出力することができるので、ユーザは、実施の形態2と同様に、迅速に適切なメンテナンスを実施することができる。
以上のように、本発明にかかるモータ制御装置は、制御系を含めた機械装置に発生する高い周波数の振動の振幅を、振動の発生要因の推定に有用な情報として出力する機能を有したモータ制御装置として有用である。
1 モータ
2 機械系
3,15 検出器
4,16 フィードバック制御部
5,17 電流制御部
6 動作判定部
7a,7b,7c 振幅推定部
8 ハイパスフィルタ
9 絶対値演算部
10a,10b 停止時振幅推定器
11a,11b 動作時振幅推定器
12a,12b 状態診断部
13 加工用モータ
14 工具
18 加工用モータ動作判定部
19 加工時振幅推定器

Claims (5)

  1. 機械装置に連結されたモータの動作を指令する動作指令信号と前記モータの動作を検出した動作検出信号とに基づいてトルク指令を算出するフィードバック制御部と、前記トルク指令に基づいて前記モータを駆動する駆動電流を出力する電流制御部とを備えるモータ制御装置において、
    前記動作指令信号または前記動作検出信号から直接または計算して得られる前記モータの速度信号の絶対値が、閾値以上の場合に前記モータは動作状態であると判定し、前記閾値よりも小さい場合に前記モータは停止状態であると判定する動作判定部と、
    前記動作判定部において前記モータが動作状態であると判定された場合に、前記フィードバック制御部または前記電流制御部における制御状態量に含まれる振動の振幅値を逐次計算し、前記動作判定部において前記モータが停止状態であると判定された場合には、振動の振幅値の計算を停止し内部状態を保持して、動作時振幅値として出力する動作時振幅推定部と、
    前記動作判定部において前記モータが停止状態であると判定された場合に、前記フィードバック制御部または前記電流制御部における制御状態量に含まれる振動の振幅値を逐次計算し、前記動作判定部において前記モータが動作状態であると判定された場合には、振動の振幅値の計算を停止し内部状態を保持して、停止時振幅値として出力する停止時振幅推定部と
    を備えることを特徴とするモータ制御装置。
  2. 機械装置に連結された第1および第2の2つのモータを駆動し、前記第1のモータの動作を指令する第1の動作指令信号と前記第1のモータの動作を検出した第1の動作検出信号とに基づいて第1のトルク指令を算出する第1のフィードバック制御部と、前記第1のトルク指令に基づいて前記第1のモータを駆動する駆動電流を出力する第1の電流制御部とを備えるモータ制御装置において、
    前記第1の動作指令信号または前記第1の動作検出信号から直接または計算して得られる前記第1のモータの速度信号の絶対値が、閾値以上の場合に前記第1のモータは動作状態であると判定し、閾値よりも小さい場合は前記第1のモータは停止状態であると判定する第1の動作判定部と、
    前記第2のモータの動作を指令する第2の動作指令信号または前記第2のモータの動作を検出した第2の動作検出信号から直接または計算して得られる前記第2のモータの速度信号の絶対値が、閾値以上の場合に前記第2のモータは動作状態であると判定し、閾値よりも小さい場合は前記第2のモータは停止状態であると判定する第2の動作判定部と、
    前記第2の動作判定部において前記第2のモータが停止状態と判定され、前記第1の動作判定部において前記第1のモータが動作状態と判定された場合に、前記第1のフィードバック制御部または前記第1の電流制御部における制御状態量に含まれる振動の振幅値を逐次計算し、前記第2の動作判定部において前記第2のモータが動作状態と判定された場合、または前記第1の動作判定部において前記第1のモータが停止状態と判定された場合には、振動の振幅値の計算を停止し内部状態を保持して、動作時振幅値として出力する動作時振幅推定部と、
    前記第2の動作判定部において前記第2のモータが停止状態と判定され、前記第1の動作判定部において前記第1のモータが停止状態と判定された場合に、前記第1のフィードバック制御部または前記第1の電流制御部における制御状態量に含まれる振動の振幅値を逐次計算し、前記第2の動作判定部において前記第2のモータが動作状態と判定された場合、または前記第1の動作判定部において前記第1のモータが動作状態と判定された場合には、振動の振幅値の計算を停止し内部状態を保持して、停止時振幅値として出力する停止時振幅推定部と
    を備えることを特徴とするモータ制御装置。
  3. 前記第2の動作判定部において前記第2のモータが動作状態と判定された場合に、前記第1のフィードバック制御部または前記第1の電流制御部における制御状態量に含まれる振動の振幅値を逐次計算し、前記第2の動作判定部において前記第2のモータが停止状態と判定された場合には、振動の振幅値の計算を停止し内部状態を保持して、前記第2のモータの動作時振幅値として出力する第2のモータ動作時振幅推定部
    をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載のモータ制御装置。
  4. 前記停止時振幅値が第1の閾値よりも小さく、且つ前記動作時振幅値が第2の閾値以上の場合は、前記機械の可動部分の異常を示す信号を出力し、前記停止時振幅値が前記第1の閾値以上となった場合は、フィードバック制御系の異常を示す信号を出力する状態診断部
    をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載のモータ制御装置。
  5. 前記停止時振幅値が第1の閾値よりも小さく、且つ前記動作時振幅値が第2の閾値以上の場合は、前記機械の可動部分の異常を示す信号を出力し、前記停止時振幅値が前記第1の閾値以上となった場合は、フィードバック制御系の異常を示す信号を出力し、前記第2のモータ動作時振幅値が第3の閾値以上となった場合は、前記第2のモータの異常を示す信号を出力する状態診断部
    をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載のモータ制御装置。

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