JP5566429B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、吸気弁の作動位相を変更する弁作動特性可変機構、及びその弁作動特性可変機構を駆動する電動機を備える内燃機関の制御装置に関する。
特許文献1には、吸気弁の作動位相を変更する弁作動特性可変機構を電動機によって駆動する可変バルブタイミング装置が示されている。この装置によれば、電動機の回転速度に応じて電動機へ供給する電力の判定基準値が設定され、電動機への供給電力を示すパラメータが判定基準値を超えたときに、電動機の回転速度を通常より低い値に制限する発熱制限処理が行われる。
また内燃機関の燃費を向上させるために、所定条件が成立するとき(例えば車速がほぼ「0」でブレーキペダルが踏み込まれているとき)に、機関を自動停止させるアイドリングストップを行うことは、多くの車両用内燃機関で行われている。
特許4171036号公報
弁作動特性可変機構及び電動機は内燃機関に装着されるため、機関運転に伴う温度上昇に起因して、電動機あるいはその駆動回路の信頼性の低下または故障が発生する可能性が高くなる。したがって、特許文献1に示されるように電動機への供給電力が過大であると判定されたときに、回転速度を制限することは、電動機及び駆動回路の温度上昇を抑制する上で効果的である。
しかしながら、機関のアイドリングストップを実行する車両においては、以下のような課題がある。すなわち、アイドリングストップを行う場合は通常、機関の暖機は完了しており、機関を停止させるときに吸気弁作動位相を最遅角位相に制御することが行われる。そのため、アイドリングストップが頻繁に行われるような場合には、弁作動特性可変機構を駆動する電動機の負荷が増大し、特許文献1に示された手法のみではアイドリングストップ終了時の円滑な再始動性を確保しつつ温度上昇を効果的に抑制することは困難である。
本発明はこの点に着目してなされたものであり、電動機で駆動される弁作動特性可変機構を備える内燃機関の制御装置であって、適時アイドリングストップを行いつつ、電動機及びその駆動回路の温度上昇を適切に抑制することができる制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため請求項1に記載の発明は、吸気弁の作動位相を変更する弁作動特性可変機構(42)と、該弁作動特性可変機構(42)を駆動する電動機(44a)と、前記電動機の駆動電流値を変更することにより、前記吸気弁作動位相(CAIN)を制御する吸気弁作動位相制御手段とを備える内燃機関の制御装置において、所定の機関停止条件が成立したときに前記機関を自動停止させる自動停止制御手段と、前記機関の温度を示す温度パラメータ(TW)を検出する機関温度パラメータ検出手段と、前記温度パラメータ(TW)の検出値に応じて機関停止禁止時間(TNGEVTC)を設定する機関停止禁止時間設定手段と、前記電動機の駆動電流値(IVTC)を推定する電流値推定手段と、前記温度パラメータ(TW)の検出値に応じて、上限電流値(ILMT)を算出する上限電流値算出手段と、前記温度パラメータ(TW)の検出値に応じて、上限速度(RLMT)を算出する上限速度算出手段と、前記駆動電流値(IVTC)が前記上限電流値(ILMT)以上である状態が第1所定時間(TRLCS)継続したときに、前記電動機の回転速度指令値の変更速度(RNM)を前記上限速度(RLMT)以下に制限する速度制限処理を実行する速度制限手段とを備え、前記機関停止禁止時間設定手段は、前記電流値推定手段により推定される駆動電流値(IVTC)をさらに用いて前記機関停止禁止時間(TNGEVTC)の設定を行い、前記自動停止制御手段は、前記機関の始動時点から経過時間(TACR)が前記機関停止禁止時間(TNGEVTC)以下であるときは、前記所定機関停止条件が成立しても、前記自動停止を行わないことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の内燃機関の制御装置において、前記速度制限手段は、前記速度制限処理の実行中において前記駆動電流値(IVTC)が前記上限電流値(ILMT)より小さい状態が第2所定時間(TRLCE)継続したときに、前記速度制限処理を終了することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1または2に記載の内燃機関の制御装置において、前記弁作動特性可変機構(42)は、前記吸気弁作動位相(CAIN)を保持するときは前記電動機(44a)の回転速度を前記吸気弁を駆動するカム軸の回転速度と同一とし、前記吸気弁作動位相(CAIN)を進角させるときは前記電動機(44a)の回転速度を前記カム軸回転速度より速くし、前記吸気弁作動位相(CAIN)を遅角させるときは前記電動機(44a)の回転速度を前記カム軸回転速度より遅くすることにより、前記吸気弁作動位相を変更する連れ回り式可変機構であることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、機関の温度を示す温度パラメータの検出値に応じて機関停止禁止時間が設定され、機関の始動時点から経過時間が機関停止禁止時間以下であるときは、所定機関停止条件が成立しても、機関の自動停止を行わないように制御される。したがって、機関停止禁止時間より短い時間間隔で自動停止が行われることがなくなり、機関自動停止を適切に実行しつつ、電動機及びその駆動回路の温度上昇を抑制することができる。また、電動機の駆動電流値が推定され、機関温度を示す温度パラメータの検出値に応じて、上限電流値が算出され、推定された駆動電流値が上限電流値以上である状態が第1所定時間継続したときは、電動機の回転速度指令値の変更速度が上限速度以下に制限される。したがって、所定機関停止条件が成立しない運転状態が継続し、かつ駆動電流値が大きくなったような場合において、電動機及びその駆動回路の温度上昇を確実に抑制することができる。さらに、機関停止禁止時間は、機関温度パラメータだけでなく、電動機の駆動電流値に応じて設定されるので、機関停止禁止時間をより適切に設定し、機関自動停止の実行頻度を、温度上昇抑制が必要な範囲内で適度に制限することができる。
請求項に記載の発明によれば、速度制限処理の実行中において駆動電流値が上限電流値より小さい状態が第2所定時間継続したときは、速度制限処理が終了するので、必要以上に電流指令値の変化速度が制限されることがなく、吸気弁の作動位相を作動位相指令値に遅滞なく制御することができる。また駆動電流値が上限電流値を下回ったとき直ちに速度制限処理を終了しないようにしたので、速度制限処理の開始/終了が短時間のうちに繰り返される制御のハンチング状態を防止することができる。
請求項に記載の発明によれば、連れ回り式可変機構によって吸気弁作動位相の変更が行われる。連れ回り式可変機構では、吸気弁作動位相を遅角方向へ変更する際には電動機において逆起電力が発生するため、特に最遅角位相への移行を行うことが発熱の点で最も厳しい運転状態となる。したがって、機関自動停止を機関停止禁止時間以下の時間間隔では行わない制御を行うことにより、温度上昇抑制効果がより顕著なものとなる。
本発明の一実施形態にかかる車両駆動装置の構成を示す図である。 図1に示す内燃機関及びモータ/発電機の制御系の構成を示す図である。 吸気弁及び排気弁のリフトカーブを示す図である。 図2に示す電動アクチュエータの配置を説明するための図である。 電動機の回転速度指令値の変更速度を制限する処理(速度制限処理)の実行条件を判定する処理のフローチャートである。 機関の自動停止を遅延させる条件を判定する処理のフローチャートである。 図5及び図6の処理で参照されるテーブルを示す図である。 図5の処理を説明するためのタイムチャートである。 速度制限処理のフローチャートである。 図9の処理で参照されるテーブルを示す図である。 アイドリングストップ制御処理のフローチャートである。 速度制限処理を説明するためのタイムチャートである。
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかる車両駆動装置の構成を示す図であり、この車両駆動装置は、駆動源としての内燃機関(以下「エンジン」という)1及びモータ61と、エンジン1により駆動される発電機62と、エンジン1及びモータ61の駆動力を駆動輪56に伝達する駆動力伝達機構54とを備えている。エンジン1の出力軸51は、クラッチ52、駆動軸53を介して駆動力伝達機構54に接続され、モータ61の出力軸65は直接駆動力伝達機構54に接続されている。モータ61は回生動作を行うときは発電機として作動する。駆動力伝達機構54は、差動ギヤ機構を含む。
エンジン1の出力軸51は、ギヤ対57を介して発電機62に接続されており、発電機62はエンジン1の駆動力により発電を行うとともに、エンジン1の始動時にはスタータモータとして作動する。
モータ61及び発電機62は、それぞれパワードライビングユニット(以下「PDU」という)63,64に電気的に接続されており、PDU63はPDU64及び高圧バッテリ66に接続されている。PDU63,64は、モータ制御用電子制御ユニット(以下「MOT−ECU」という)、図2参照)70に接続され、それぞれモータ61及び発電機62の動作制御を行うとともに、高圧バッテリ66の充電及び放電の制御を行う。
図1に示す車両駆動装置は、クラッチ52を解放状態として、高圧バッテリ66からの電力によって駆動されるモータ61の駆動力で走行する第1運転モード、クラッチ52を解放状態として、エンジン1を作動させて発電機62による発電を行い、その発電電力によって駆動されるモータ61の出力で走行する第2運転モード、及びクラッチ52が締結され、主としてエンジン1の駆動力で走行する第3運転モードで作動し、当該車両を駆動する。第3運転モードでは、エンジン負荷の増減に対応してモータ61を発電機として作動させる回生動作、またはモータ61の駆動力でエンジン出力のアシストが行われる。
また所定アイドリングストップ条件が成立したときは、エンジン1を自動的に停止させるアイドリングストップが行われ、所定アイドリングストップ条件が不成立となった時点でエンジン1の再始動が行われる。所定アイドリングストップ条件は、例えば車速VPが所定車速以下であり、アクセルペダルが踏み込まれておらず、ブレーキペダルが踏み込まれており、かつ高圧バッテリ66の残電荷量が所定量以上であるとき成立する。
図2はエンジン1及びモータ61/発電機62の制御系の構成を示す図であり、エンジン1はエンジン制御用電子制御ユニット(以下「ENG−ECU」という)5によって制御され、モータ61/発電機62は、PDU63,64を介してMOT−ECU70により制御される。ENG−ECU5、MOT−ECU70、及び駆動系制御用電子制御ユニット(PT−ECU,図示せず)は、バス100を介して相互に接続されており、相互に必要な情報を伝送する。図1に示すクラッチ52は、PT−ECUによって締結/解放の制御が行われる。
エンジン1は吸気弁(図示せず)の弁リフト量及び開角を2段階に切り換える第1弁作動特性可変機構41と、吸気弁の作動位相を連続的に変更する第2弁作動特性可変機構42とを有する弁作動特性可変装置40を備えている。
エンジン1の吸気通路2の途中にはスロットル弁3が配されている。スロットル弁3にはスロットル弁駆動装置4が取り付けられており、スロットル弁駆動装置4はENG−ECU5に接続されている。スロットル弁駆動装置4は、スロットル弁3を駆動するスロットルアクチュエータ及びスロットル弁開度センサを備えており、スロットル弁開度センサによる検出信号がENG−ECU5に供給されるとともに、ENG−ECU5からの駆動信号によりスロットル弁開度THが目標開度THCMDに制御される。
燃料噴射弁6はエンジン1とスロットル弁3との間かつ吸気通路2の図示しない吸気弁の少し上流側に各気筒毎に設けられており、各噴射弁は図示しない燃料ポンプに接続されていると共にENG−ECU5に電気的に接続されて当該ECU5からの信号により燃料噴射弁6の開弁時間及び開弁時期が制御される。
スロットル弁3の上流側には吸入空気流量GAIR[g/sec]を検出する吸入空気流量センサ7が設けられている。またスロットル弁3の下流側には吸気圧PBAを検出する吸気圧センサ8、及び吸気温TAを検出する吸気温センサ9が設けられている。これらのセンサの検出信号は、ENG−ECU5に供給される。エンジン1の本体には、エンジン冷却水温TWを検出する冷却水温センサ10が装着されており、その検出信号はENG−ECU5に供給される。
ENG−ECU5には、エンジン1のクランク軸の回転角度を検出するクランク角度位置センサ11、及びエンジン1の吸気弁を駆動するカムが固定されたカム軸(図示せず)の回転角度を検出するカム角度位置センサ12が接続されており、クランク軸の回転角度及びカム軸の回転角度に応じた信号がENG−ECU5に供給される。クランク角度位置センサ11は、一定クランク角周期毎(例えば6度周期)に1パルス(以下「CRKパルス」という)と、クランク軸の所定角度位置を特定するパルスを発生する。また、カム角度位置センサ12は、エンジン1の特定の気筒の所定クランク角度位置でカムパルスを発生し、各気筒の吸気行程開始時の上死点(TDC)でTDCパルスを発生する。これらのパルスは、燃料噴射時期、点火時期等の各種タイミング制御及びエンジン回転数(エンジン回転速度)NEの検出に使用される。なお、カム角度位置センサ12より出力されるカムパルスと、クランク角度位置センサ11より出力されるCRKパルスとの相対関係からカム軸の実際の作動位相(吸気弁作動位相)CAINを検出することができる。
排気通路13には、比例型酸素濃度センサ15(以下「LAFセンサ15」という)、排気浄化装置としての三元触媒14、及び二値型酸素濃度センサ(以下「O2センサ」という)16が設けられており、LAFセンサ15及びO2センサ16の検出信号はENG−ECU5に供給され、エンジン1で燃焼する混合気の空燃比制御に適用される。
ENG−ECU5には、エンジン1により駆動される車両のアクセルペダルの踏み込み量(以下「アクセルペダル操作量」という)APを検出するアクセルセンサ21及び当該車両のブレーキペダル(図示せず)が踏み込まれているときオンするブレーキスイッチ22が接続されており、センサ及びスイッチから検出信号及び切換信号がENG−ECU5に供給される。スロットル弁3はスロットル弁駆動装置4により開閉駆動され、スロットル弁開度THはアクセルペダル操作量APに応じてENG−ECU5により制御される。なお、本実施形態では当該車両の走行速度(車速)VPは、モータ61の回転速度から算出されるが、通常の車速センサを設けて検出するようにしてもよい。
弁作動特性可変装置40は、吸気弁のリフト量及び開角を第1作動特性と第2作動特性とに切り換える第1弁作動特性可変機構41と、吸気弁の作動位相を連続的に変更する第2弁作動特性可変機構42と、第1弁作動特性可変機構41を駆動するための油圧制御機構43と、第2弁作動特性可変機構42を駆動するための電動アクチュエータ44とを備えている。油圧制御機構43及び電動アクチュエータ44の作動はENG−ECU5により制御される。電動アクチュエータ44は、電動機44aと、電動機44aの駆動回路としてのEDU(Electronic Drive Unit)44bとによって構成される(図4参照)。
弁作動特性可変装置40によれば、吸気弁は、図3に実線L1で示す第1作動特性と、実線L2で示す第2作動特性とを中心として、カムの作動位相CAINの変化に伴って破線L3,L4で示す最進角位相から、一点鎖線L5,L6で示す最遅角位相までの間の位相で駆動される。なお、排気弁は実線L7で示す一定の作動特性で駆動される。図3から明らかなように、本実施形態では吸気弁の閉弁時期CAIVCが圧縮行程の開始後となるように設定され、アトキンソンサイクル運転が行われる。
なお、図示は省略しているが、エンジン1には周知の排気還流機構及び蒸発燃料処理装置が設けられている。
ENG−ECU5は、各種センサからの入力信号波形を整形し、電圧レベルを所定レベルに修正し、アナログ信号値をデジタル信号値に変換する等の機能を有する入力回路、中央演算処理ユニット(以下「CPU」という)、該CPUで実行される各種演算プログラム及び演算結果等を記憶する記憶回路、燃料噴射弁6、弁作動特性可変装置40などに駆動信号を供給する出力回路を備えている。
MOT−ECU70は、当該車両の走行状態及びエンジン1の運転状態に応じて、PDU63,64を介してモータ61及び発電機62の作動制御を行う。
図4は、電動アクチュエータ44の配置を説明するための模式図である。エンジン1(本体)は大まかにはシリンダブロック1a、シリンダヘッド1b、及びチェーンケース1cからなり、シリンダヘッド1bに吸気弁及び排気弁を駆動するカムが装着されたカム軸が配置され、チェーンケース1c内に第2弁作動特性可変機構42が配置され、その第2弁作動特性可変機構42を駆動できるように、チェーンケース1cに隣接して電動アクチュエータ44を構成する電動機44a及びEDU44bが配置されている。電動機44aにはその回転速度(以下「モータ回転速度」という)NMを検出する回転速度センサ24が設けられており、その検出信号はENG−ECU5に供給される。
EDU44bは、ENG−ECU5に接続されており、ENG−ECU5からの制御信号に応じて、電動機44aを作動させて吸気弁作動位相CAINを変更する。なお、第2弁作動特性可変機構42及び電動アクチュエータ44の基本的な構成は、特許文献1に示される構成と同様である。したがって、モータ回転速度NMを変化させることにより、吸気弁作動位相CAINが変更される。より具体的には、吸気弁作動位相CAINの指令値CAINCMDと吸気弁作動位相CAINとの差分に応じてモータ回転速度NMの目標値(以下「目標モータ回転速度」という)NTが算出され、モータ回転速度NMが目標モータ回転速度NTと一致するように、電動機44aの駆動信号の制御デューティDUTが変更される。
第2弁作動特性可変機構42は、いわゆる連れ回り式の吸気弁作動位相可変機構であり、吸気弁作動位相CAINを保持する場合には、モータ回転速度NMをカム軸回転速度NCAMに一致させる基本制御デューティDUTBに設定し、吸気弁作動位相CAINを進角させる場合には、制御デューティDUTを基本デューティDUTBより増加させてモータ回転速度NMを増加させ、吸気弁作動位相CAINを遅角させる場合には、制御デューティDUTを基本デューティDUTBより減少させてモータ回転速度NMを減少させる制御を行う。なお、吸気弁作動位相CAINを遅角させる場合には、電動機44aを逆回転させる駆動信号を供給することにより、吸気弁作動位相CAINを指令値CAINCMDに迅速に制御することができる。
図4から明らかなように、電動アクチュエータ44はエンジン1のチェーンケース1cに隣接して到着されるため、エンジン1で発生する熱の影響が非常に大きく、特にEDU44b内のトランジスタ(MOS型電界効果トランジスタ)の温度が高温になり易い。そこで、本実施形態では、図5及び図6(並び図9及び図11)に示す処理により、モータ回転速度NMの変更速度RNMを制限するレートリミット制御、及びエンジン1のアイドリングストップを遅延(禁止)するアイドリングストップ遅延制御を実行する。
図5は、レートリミット制御の実行条件を判定する処理のフローチャートである。この処理は、ENG−ECU5において所定時間毎に実行される。
ステップS11では、電動機44aの供給する駆動電流値のなまし値(移動平均値)である相電流値IVTCを算出する。具体的には、検出されるモータ回転速度NM及びモータ回転速度NMの目標値(以下「目標モータ回転速度」という)NTに応じて制御デューティDUTの推定値(以下「推定デューティ」という)DUTEを算出し、さらにモータ回転速度NM及び推定デューティDUTEに応じて、予め設定された相電流値マップ(図示せず)を検索することにより、相電流マップ値IVTMAPを算出する。
相電流値マップは、電動機44aを正回転(カム軸の回転方向と同じ方向に回転)させる駆動信号については、推定デューティDUTEが増加するほど相電流マップ値IVTMAPが増加し、モータ回転速度NMが増加するほど相電流マップ値IVTMAPが減少するように設定されており、電動機44aを逆回転させる駆動信号については、推定デューティDUTEが増加するほど相電流マップ値IVTMAPが増加し、モータ回転速度NMが増加するほど相電流マップ値IVTMAPが増加するように設定されている。
相電流値IVTCは、下記式(1)(なまし演算式)に相電流マップ値IVTMAPを適用することにより、算出される。式(1)のKAVは「0」から「1」の間の値に設定されるなまし係数であり、IVTCZは相電流値IVTCの前回算出値である。なお、相電流値IVTCは、相電流マップ値IVTMAPの直近のn個の算出値を平均化する移動平均演算により算出するようにしてもよい。
IVTC=KAV×IVTCZ+(1−KAV)×IVTMAP (1)
ステップS12では、エンジン冷却水温TWに応じて図7(a)に示すILMTテーブルを検索し、上限電流値ILMTを算出する。ILMTテーブルは、エンジン冷却水温TWが高くなるほど上限電流値ILMTが減少するように設定されている。
ステップS13では、相電流値IVTCが上限電流値ILMT以上であるか否かを判別し、その答が否定(NO)であるときは、ダウンカウントタイマTMNGをリミット制御開始時間TRLCS(例えば1.5秒)に設定する(ステップS14)。次いでダウンカウントタイマTMOKをカウントダウンし(ステップS17)、タイマTMOKの値が「0」であるか否かを判別する(ステップS18)。タイマTMOKは、レートリミット制御を実行しているときに、ステップS19でリミット制御終了時間TRLCE(例えば10秒)が設定され、ステップS13の答が肯定(YES)から否定(NO)に変化した時点からカウントダウンされる。したがって、ステップS13の答が否定(NO)である状態がリミット制御終了時間TRLCE以上継続しているときは、ステップS18の答は肯定(YES)となり、レートリミット制御実行フラグFRLCを「0」に設定する(ステップS20)。
ステップS13の答が肯定(YES)、すなわち相電流値IVTCが上限電流値ILMT以上であるときは、NGタイマTMNGをカウントダウンし(ステップS15)、次いでNGタイマTMNGの値が「0」であるか否かを判別する(ステップS16)。最初はこの答は否定(NO)であり、ステップS17に進む。この場合には、ステップS18の答が肯定(YES)となって、レートリミット制御実行フラグFRLCは「0」に維持される(ステップS20)。
ステップS16の答が肯定(YES)となったとき、すなわち相電流値IVTCが上限電流値ILMT以上となった時点からリミット制御開始時間TRLCSが経過したときは、ステップS19に進んで、OKタイマTMOKをリミット制御終了時間TRLCEに設定し、次いでレートリミット制御実行フラグFRLCを「1」に設定する(ステップS21)。レートリミット制御実行フラグFRLCが「1」に設定されると、後述するレートリミット制御が実行される。
レートリミット制御を実行することにより、ステップS13の答が肯定(YES)から否定(NO)に変化すると、その時点からリミット制御終了時間TRLCEが経過するまではステップS18の答が否定(NO)となる。したがって、レートリミット制御が継続される。その後ステップS18の答が肯定(YES)となると、ステップS20に進んで、レートリミット制御を終了する。
図6は、アイドリングストップ遅延制御の実行条件を判定する処理のフローチャートである。この処理はENG−ECU5で所定時間毎に実行される。
ステップS31では、エンジン冷却水温TWに応じて図7(b)に示すTNGEVTCテーブルを検索して、エンジン停止禁止時間TNGEVTCを算出する。TNGEVTCテーブルは、エンジン冷却水温TWが高くなるほどエンジン停止禁止時間TNGEVTCが長くなるように設定されている。
ステップS32では、エンジン1の今回の運転を開始した時点(直前の始動時点)からの経過時間である始動後経過時間TACRがエンジン停止禁止時間TNGEVTC以下であるか否かを判別する。この答が肯定(YES)であるとき、すなわち始動後経過時間TACRが短いときは、IS遅延フラグFISDLYを「1」に設定する(ステップS33)。ステップS32の答が否定(NO)、すなわち始動後経過時間TACRがエンジン停止禁止時間TNGEVTCを超えているときは、IS遅延フラグFISDLYを「0」に設定する(ステップS34)。
図8は、図5の処理を説明するためのタイムチャートであり、相電流値IVTC、タイマTMNGの値、タイマTMOKの値、及びレートリミット制御実行フラグFRLCの推移を示す。
時刻t1において相電流値IVTCが上限電流値ILMTを超えると、タイマTMNGのカウントダウンが開始される。時刻t2においてタイマTMNGの値が「0」となると、タイマTMOKがリミット制御終了時間TRLCEに設定されるとともに、レートリミット制御実行フラグFRLCが「1」に設定される。
その後時刻t3において相電流値IVTCが上限電流値ILMTを下回ると、タイマTMOKのカウントダウンが開始されるとともにタイマTMNGがリミット制御開始時間TRLCSに設定される。時刻t4においてタイマTMOKの値が「0」となると、レートリミット制御実行フラグFRLCが「0」に戻される。
図9は、レートリミット制御を実行する処理のフローチャートである。この処理はENG−ECU5において所定時間毎に実行される。
ステップS41ではレートリミット制御実行フラグFRLCが「1」であるか否かを判別し、その答が否定(NO)であるときはレートリミット値RLMTを通常制御に適用する最大リミット値RTMAXに設定する(ステップS43)。レートリミット値RLMTは、モータ回転速度NMの変更速度RNMの上限値である。ステップS43実行後は、ステップS44に進む。
ステップS41の答が肯定(YES)、すなわち図5の処理でレートリミット制御実行フラグFRLCが「1」に設定されたときは、エンジン冷却水温TWに応じて図10に示すRLMTテーブルを検索し、レートリミット値RLMTを算出する(ステップS42)。RLMTテーブルは、エンジン冷却水温TWが高くなるほどレートリミット値RLMTが減少するように設定されている。RLMTテーブルの設定値は、最大リミットRTMAXより小さい値に設定されている。
ステップS44では、レートリミット値RLMTに応じて変更速度RNMを規制する。すなわちモータ回転速度NMを規制範囲で変更することにより、吸気弁作動位相CAINの変更を行う。
図11は、アイドリングストップの実行制御を行う処理のフローチャートであり、この処理はENG−ECU5において所定時間毎に実行される。
ステップS51では、アイドリングストップ条件フラグFISCNDが「1」であるか否かを判別する。アイドリングストップ条件フラグFISCNDは、上述した所定アイドリングストップ条件が成立するとき「1」に設定される。ステップS51の答が肯定(YES)であるときは、IS遅延フラグFISDLYが「1」であるか否かを判別する(ステップS52)。
ステップS51またはS52の答が否定(NO)であるときは、アイドリングストップ実行フラグFISTPを「0」に設定し(ステップS54)、アイドリングストップを実行しない。一方ステップS52の答が肯定(YES)であるときは、アイドリングストップ実行フラグFISTPを「1」に設定し(ステップS53)、アイドリングストップを実行する。
図12は、レートリミット制御を説明するための制御動作例を示すタイムチャートである。この図には、アクセルペダルの踏み込みと戻しを頻繁に繰り返す運転操作が行われた例が示されている。なお、この図の時間軸のスケールが大きいので、アクセルペダル操作量AP及び吸気弁作動位相CAINは、いずれもパルス状に変化するように示されているが、実際には比較的大きな変化率で増加/減少を繰り返している。
図12に示すようなアクセルペダル操作が行われると、吸気弁作動位相CAINがアクセルペダル操作量APの変化に対応して、短い周期で変動するため、電動アクチュエータ44の単位時間当たりの負荷が増加し、相電流値IVTCが徐々に増加し、相電流値IVTCの増加に伴って、EDU44b内のトランジスタの温度TMOSも同様に上昇する。時刻tSにおいて相電流値IVTCが上限電流値ILMTを超えて、レートリミット制御が開始される。レートリミット制御によって、電動機44aの回転速度(モータ回転速度)NMの変更速度RNMがレートリミット値RLMT以下に制限されるため、アクセルペダル操作量APの変更頻度が高くなっても、吸気弁作動位相CAINはアクセルペダル操作量APの変化に追従せずに変化するため、変動周期が長くなり、相電流値IVTC及びトランジスタ温度TMOSが徐々に低下する(図の破線は、レートリミット制御を実行しなかった場合の推移を示す)。
以上のように本実施形態では、エンジン温度を示す温度パラメータであるエンジン冷却水温TWに応じてエンジン停止禁止時間TNGEVTCが設定され、エンジン1の直前の始動時点からの始動後経過時間TACRがエンジン停止禁止時間TNGEVTC以下であるときは、所定アイドリングストップ条件が成立しても、エンジン1のアイドリングストップを行わないように制御される。アイドリングストップを実行すると、吸気弁作動位相CAINは再始動に備えて最遅角位相に変更されるため、アイドリングストップの実行頻度が高くなると、電動アクチュエータ44の負荷が増加し、温度上昇を招く。したがって、エンジン停止禁止時間TNGEVTCより短い時間間隔でアイドリングストップを行わないようにすることによって、アイドリングストップを適切の実行しながら、電動機44a及びEDU44bの温度上昇を抑制することができる。
また相電流値IVTCが算出され、エンジン冷却水温TWに応じて、上限電流値ILMTが算出され、算出された相電流値IVTCが上限電流値ILMT以上である状態がリミット制御開始時間TRLCS以上継続したときは、モータ回転速度NMの変更速度RNMがレートリミット値RLMT以下に制限される。したがって、所定アイドリングストップ条件が成立しない運転状態が継続し、かつ相電流値IVTCが大きくなったような場合において、電動機44a及びEDU44bの温度上昇を確実に抑制することができる。
またレートリミット制御実行中において相電流値IVTCが上限電流値ILMTより小さい状態がレートリミット制御終了時間TRLCE以上継続したときは、レートリミット制御が終了するので、必要以上にモータ回転速度NMの変更速度RNMが制限されることがなく、吸気弁作動位相CAINを作動位相指令値CAINCMDに遅滞なく制御することができる。
また、第2弁作動特性可変機構42は連れ回り式可変機構であり、吸気弁作動位相CAINを遅角方向へ変更する際には電動機44aにおいて逆起電力が発生するため、特に最遅角位相への移行を行うことが発熱の点で最も厳しい運転状態となる。したがって、アイドリングストップをエンジン停止禁止時間TNGEVTC以下の時間間隔では行わない制御を行うことにより、顕著な温度上昇抑制効果が得られる。
本実施形態では、冷却水温センサ10が機関温度パラメータ検出手段に相当し、EDU44bが吸気弁作動位相制御手段の一部を構成し、ENG−ECU5が吸気弁作動位相制御手段の一部、自動停止制御手段、機関停止禁止時間設定手段、電流値推定手段、上限電流値算出手段、上限速度算出手段、及び速度制限手段を構成する。
なお本発明は上述した実施形態に限るものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上述した実施形態では、エンジン冷却水温TWに応じてエンジン停止禁止時間TNGEVTCを設定するようにしたが(図7(b))、エンジン冷却水温TW及び相電流値IVTCに応じてエンジン停止禁止時間TNGEVTCを設定するようにしてもよい。その場合には、相電流値IVTCが増加するほど、エンジン停止禁止時間TNGEVTCが長くなるように設定することが望ましい。エンジン冷却水温TW及び相電流値IVTCに応じてエンジン停止禁止時間TNGEVTCを設定することにより、エンジン停止禁止時間TNGEVTCをより適切に設定し、アイドリングストップの実行頻度を、温度上昇抑制が必要な範囲内で適度に制限することができる。
また機関温度を示す温度パラメータとしては、上述したエンジン冷却水温TWに限るものではなく、エンジン1の潤滑油温度TOILあるいはエンジン1のシリンダブロックそのものの温度TCBLKなどを用いてもよい。
また上述した実施形態では、吸気弁作動位相CAINを変更する第2弁作動特性可変装置42だけでなく、吸気弁のリフト量及び開角を2段階に変更する第1弁作動特性可変機構を備えるエンジン1の制御装置を示したが、本発明は、第1弁作動特性可変機構を備えていない内燃機関の制御装置にも適用可能である。
また上述した実行形態では、アトキンソンサイクル運転を行うエンジン1の制御装置を示したが、本発明は通常の吸気弁作動特性で運転する内燃機関の制御装置にも適用可能である。また本発明は、クランク軸を鉛直方向とした船外機などのような船舶推進機用エンジンなどの制御にも適用が可能である。
1 内燃機関
5 エンジン制御用電子制御ユニット(吸気弁作動位相制御手段、自動停止制御手段、機関停止禁止時間設定手段、電流値推定手段、上限電流値算出手段、上限速度算出手段、速度制限手段)
10 冷却水温センサ(機関温度パラメータ検出手段)
44a 電動機
44b 駆動回路(吸気弁作動位相制御手段)

Claims (3)

  1. 吸気弁の作動位相を変更する弁作動特性可変機構と、該弁作動特性可変機構を駆動する電動機と、前記電動機の駆動電流値を変更することにより、前記吸気弁作動位相を制御する吸気弁作動位相制御手段とを備える内燃機関の制御装置において、
    所定の機関停止条件が成立したときに前記機関を自動停止させる自動停止制御手段と、
    前記機関の温度を示す温度パラメータを検出する機関温度パラメータ検出手段と、
    前記温度パラメータの検出値に応じて機関停止禁止時間を設定する機関停止禁止時間設定手段と
    前記電動機の駆動電流値を推定する電流値推定手段と、
    前記温度パラメータの検出値に応じて、上限電流値を算出する上限電流値算出手段と、
    前記温度パラメータの検出値に応じて、上限速度を算出する上限速度算出手段と、
    前記駆動電流値が前記上限電流値以上である状態が第1所定時間継続したときに、前記電動機の回転速度指令値の変更速度を前記上限速度以下に制限する速度制限処理を実行する速度制限手段とを備え、
    前記機関停止禁止時間設定手段は、前記電流値推定手段により推定される駆動電流値をさらに用いて前記機関停止禁止時間の設定を行い、
    前記自動停止制御手段は、前記機関の始動時点から経過時間が前記機関停止禁止時間以下であるときは、前記所定機関停止条件が成立しても、前記自動停止を行わないことを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 前記速度制限手段は、前記速度制限処理の実行中において前記駆動電流値が前記上限電流値より小さい状態が第2所定時間継続したときに、前記速度制限処理を終了することを特徴とする請求項に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記弁作動特性可変機構は、前記吸気弁作動位相を保持するときは前記電動機の回転速度を前記吸気弁を駆動するカム軸の回転速度と同一とし、前記吸気弁作動位相を進角させるときは前記電動機の回転速度を前記カム軸回転速度より速くし、前記吸気弁作動位相を遅角させるときは前記電動機の回転速度を前記カム軸回転速度より遅くすることにより、前記吸気弁作動位相を変更する連れ回り式可変機構であることを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関の制御装置。
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