JP5565932B2 - 配電システム - Google Patents

配電システム Download PDF

Info

Publication number
JP5565932B2
JP5565932B2 JP2009231530A JP2009231530A JP5565932B2 JP 5565932 B2 JP5565932 B2 JP 5565932B2 JP 2009231530 A JP2009231530 A JP 2009231530A JP 2009231530 A JP2009231530 A JP 2009231530A JP 5565932 B2 JP5565932 B2 JP 5565932B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
converter
current
current fuse
protection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009231530A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011083074A (ja
Inventor
之広 村田
秀樹 田村
博昭 小新
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2009231530A priority Critical patent/JP5565932B2/ja
Publication of JP2011083074A publication Critical patent/JP2011083074A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5565932B2 publication Critical patent/JP5565932B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fuses (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Description

本発明は、電システムにかかり、特に誤接続の保護機能に関する。
従来から、太陽光発電装置のような直流発電設備を住宅に設置し、電力会社から供給される商用電源と、直流発電設備との系統連系を行うことによって、商用電源から供給される交流電力と直流発電設備から供給される直流電力とを協調させる系統連系システムが提供されている(たとえば、特許文献1参照)。
この種の系統連系システムでは、直流発電設備により発電した直流電力を直流電力から交流電力に変換する電力変換器により交流電力に変換することによって、系統連系を行っている。すなわち、直流発電設備で発電された直流電力を、交流電力に変換することによって、交流電源である商用電源と協調させる方式が採用されている。
特開2003−284245号公報
このような方式では、直流と交流とが混在するため、誤接続が生じ易いという問題がある。たとえば低電圧で動作する直流機器の入力にAC100VやAC200Vの商用交流電源線が誤接続された場合、直流電源の極性を間違えて誤接続された場合、太陽電池等の直流高電圧を間違えて接続された場合等を想定し、直流機器が故障するのを防止するため、図16に示すように、直流機器100の入力に電流ヒューズ21を接続する。
電流ヒューズが動作する付近の電流においては電流ヒューズが溶断するまでに時間を要する場合があるので故障電流により直流機器が発熱する場合があり危険である。
このように、直流と交流との良好を使用するハイブリッド給電住宅では、従来の商用電源のみを用いた住宅では考えられなかった新たな問題が発生するおそれがある。
本発明は、前記実情に鑑みてなされたものであり、誤接続時には、電流ヒューズを溶断させ、安全な状態を保持することの可能な誤接続保護装置を提供することを目的とする。
また本発明は、誤接続時には、電流ヒューズを溶断させ、安全な状態を保持することの可能な誤接続保護装置を備えた電源装置を提供することを目的とする。
また本発明は、誤接続時には、電流ヒューズを溶断させ、安全な状態を保持することの可能な誤接続保護装置を備えた直流機器を提供することを目的とする。
本発明の配電システムは、商用交流電源に接続される交流分電盤と、直流電力源に接続されるDC/DCコンバータと、前記交流分電盤に接続されるAC/DCコンバータと、前記DC/DCコンバータおよび前記AC/DCコンバータの各々に接続される直流機器保護装置と、前記DC/DCコンバータ、前記AC/DCコンバータならびに前記直流機器保護装置を収納する容器と、を備える直流分電盤と、前記直流機器保護装置に一端が接続され、他端が前記直流分電盤から導出される直流負荷用配電路と、を有し、前記直流機器保護装置は、第1の電源線および第2の電源線と、前記第1の電源線に挿入される電流ヒューズと、前記電流ヒューズの一端と前記第2の電源線との間に接続されるスイッチング部と、を具備することを特徴とする。
また、本発明の配電システムは、前記直流分電盤の出力側に、前記直流機器保護装置としてのプロテクタを設け、前記直流負荷用配電路に接続される直流負荷を保護することを特徴とする。
この構成によれば、分電盤内で常に誤接続保護機能を持たせることが可能となる。
以上説明してきたように、本発明によれば、電流ヒューズと直流機器との間に、直流機器に対して並列接続されたスイッチング部を具備した直流機器保護装置を構成することで、誤接続時には瞬時に電流ヒューズを溶断させ安全な状態を保持することができる。特に、この誤接続保護回路は、ハイブリッド電源を用いる場合に深刻な問題となる、誤接続による機器の損傷を回避するのに有効である。
本実施の形態1の直流機器保護装置を用いた直流機器を示すブロック図 本実施の形態2の直流機器保護装置を用いた直流機器を示すブロック図 本実施の形態3の直流機器保護装置を用いた直流機器を示すブロック図 本実施の形態4の直流機器保護装置を用いた直流機器を示すブロック図 本実施の形態5の直流機器保護装置を用いた直流機器を示すブロック図 本実施の形態6の直流機器保護装置を用いた直流機器を示すブロック図 本実施の形態7の直流機器保護装置を用いた直流機器を示すブロック図 本実施の形態8の直流機器保護装置を用いた直流機器を示すブロック図 本実施の形態9の直流機器保護装置を用いた直流機器を示すブロック図 本発明の参考例の直流機器保護装置を用いた直流機器を示すブロック図 本実施の形態10の直流機器保護装置を用いた電源装置を示すブロック図 本実施の形態11の直流機器保護装置を示すブロック図 本発明の実施の形態12に係る直流機器保護装置を用いた配電装置を示す外観概要図 同配電装置の分電盤を示す斜視図 同配電装置を用いた配電システムの構成を示す図 従来例の直流機器保護装置を用いた直流機器を示すブロック図
以下本発明の実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
この直流機器保護装置は、大別して、以下の3通りの使用が可能である。
(1)直流機器の入力端子部に、この直流機器保護装置を接続して、直流機器保護機能付きの直流機器を構成する。
(2)直流機器に電流を供給するための電源装置の出力端子部にこの直流機器保護装置を接続して、直流機器保護機能付きの電源装置を構成する。
(3)直流機器保護装置と、ハイブリッド分電盤に接続される入力端子部と、直流機器に接続される出力端子部と、前記直流機器保護装置を収納するパッケージと具備し、ハイブリッド給電住宅用保護装置を構成する。
上記(2)乃至(3)の具体的構成については後述するが、直流機器保護装置の構成については、すべて同様であるため、まず、直流機器保護機能付きの直流機器(1)の例について順次説明する。なお、以下の記載においては、混同を避けるために、直流機器保護装置を付加しない直流機器は、直流機器本体とした。
(実施の形態1)
この直流機器保護機能付きの直流機器100は、図1にブロック図を示すように、入力端子10Tと、直流機器本体10との間に、この直流機器本体10に対して並列接続された直流機器保護装置20aを具備したものである。この直流機器保護装置20aは、入力端子10Tに直列接続された電流ヒューズ21と、この電流ヒューズ21と直流機器本体10との間に、直流機器本体10に対して並列接続されたスイッチング部22とを具備したことを特徴とする。
つまりこの直流機器保護装置20aは、直流機器本体10と並列にスイッチング部22を接続し、その並列回路と直列に電流ヒューズ21を接続したものである。
ここで、異常時すなわち、入力端子10TにAC100VやAC200Vの商用交流電源線が誤接続された場合は、直流機器本体10に接続されたスイッチング部22が導通し、電流ヒューズ21に、過大な電流が流れる。このため、瞬時に電流ヒューズが溶断して直流機器本体10が発熱せず安全である。また、直流電圧源の極性が逆接続された場合においても電流ヒューズ21には過大な電流が流れるので瞬時に電流ヒューズが溶断して直流機器が発熱せず安全である。
このように、本実施の形態によれば、誤接続時には瞬時に電流ヒューズを溶断させ安全な状態を保持する誤接続保護回路を提供することができる。
以上説明してきたように、この構成によれば、直流機器保護装置20aが、誤接続時には瞬時にスイッチング部22から電流ヒューズ21に電流が流れるため、電流ヒューズ21を溶断させ安全な状態を保持することができる。
(実施の形態2)
次に本発明の実施の形態2について説明する。この直流機器保護機能付きの直流機器100は、図2にブロック図を示すように、スイッチング部22に代えて、異常時に順方向電流が流れるように構成されたダイオード23を用いたことを特徴とする。
他の構成については前記実施の形態1と同様であり、この直流機器保護装置20bは、入力端子10Tに直列接続された電流ヒューズ21と、この電流ヒューズ21と直流機器本体10との間に、直流機器本体10に対して並列接続されたダイオード23とを具備している。
すなわち、スイッチング部を、異常時に順方向電流が流れるように構成されたダイオードで構成したものである。
本実施の形態では、直流機器本体10と並列にダイオード23を接続し、その並列回路と直列に電流ヒューズ21を接続している。この場合、たとえば直流機器の入力にAC100VやAC200Vの商用交流電源線が誤接続された場合は、交流電圧がダイオードに順方向に流れる極性のとき電流ヒューズ21には過大な電流が流れるため、瞬時に電流ヒューズが溶断して直流機器が発熱せず安全である。また、直流電圧源の極性が逆接続された場合においても電流ヒューズには過大な電流が流れるため、瞬時に電流ヒューズが溶断し、直流機器本体への電流が遮断されるため、直流機器を保護することができる。
(実施の形態3)
次に本発明の実施の形態3について説明する。この直流機器保護機能付きの直流機器100は、図3にブロック図を示すように、ダイオード23に、入力電圧を検出する入力電圧検出回路25と、前記入力電圧が所定の電圧を超えたときに、電流が流れるように構成されたスイッチ26の並列接続体を直列接続したものである。
他の構成については前記実施の形態2と同様であり、この直流機器保護装置20cは、入力端子10Tに直列接続された電流ヒューズ21と、この電流ヒューズ21と直流機器本体10との間に、直流機器本体10に対して並列接続されたスイッチング部として、入力電圧検出回路25とスイッチ26との並列接続体にダイオード23を直列接続したものである。
ここでは、入力電圧を検出する入力電圧検出回路25と、入力電圧検出回路25が所定の電圧を超えたときにオン・オフするスイッチ26とを備え、スイッチ26とダイオード23との直列回路が直流機器本体10と並列に接続され、その並列回路と直列に電流ヒューズ21を接続する。
この構成によれば、入力電圧検出回路25が動作し所定電圧以上の電圧が印加されたことが検知された場合はスイッチ26がオンし、ダイオード23に順方向電圧がかかる極性のとき電流ヒューズ21には過大な電流が流れ、電流ヒューズ21が溶断するため、直流機器本体10の保護を図ることができる。また、直流電圧の極性が逆接続された場合において直流機器が故障しないような低電圧印加においては、入力電圧検出回路25が動作しないように設定しておけば電流ヒューズ21には過大電流が流れず電流ヒューズ21は溶断しないので、逆接続を解除すれば直流機器は使用可能となる。
一方、正しい極性が印加されている場合はノイズ等の誤動作によってスイッチが導通しても過電流が流れることがないので誤って電流ヒューズが切れるのを防止することができる。
(実施の形態4)
次に本発明の実施の形態4について説明する。この直流機器保護機能付きの直流機器100において、前記実施の形態3の直流機器保護機能付きの直流機器100と異なるのは、ダイオード23を除いた点である。本発明の実施の形態4の直流機器保護機能付きの直流機器100は、図4にブロック図を示すように、入力電圧を検出する入力電圧検出回路25と、前記入力電圧が所定の電圧を超えたときに、電流が流れるように構成されたスイッチ26の並列接続体を、直流機器本体10と並列接続するとともに、この並列接続体と入力端子10Tとの間に電流ヒューズ21を直列接続したものである。
他の構成については前記実施の形態3と同様であり、この直流機器保護装置20dは、入力端子10Tに直列接続された電流ヒューズ21と、この電流ヒューズ21と直流機器本体10との間に、直流機器本体10に対して並列接続されたスイッチング部として、入力電圧検出回路25とスイッチ26との並列接続体を用いたものである。
前記実施の形態2および3におけるダイオード23に順方向電流が流れない正しい極性の電圧が過大に印加された場合には直流機器本体10に過大な電圧が印加されることになるので、電流が流れて直流機器が発熱する可能性があり危険であるが、この構成をとることにより、ダイオード23を具備しないため正しい極性の過大電圧が印加された場合にも瞬時に電流ヒューズを溶断させることができ安全である。
(実施の形態5)
次に本発明の実施の形態5について説明する。この直流機器保護機能付きの直流機器100は、図5にブロック図を示すように、前記実施の形態4の直流機器保護装置に加え、直流機器本体10の入力部に逆接続保護用ダイオード27を付加したものである。
すなわち、入力電圧を検出する入力電圧検出回路25と、前記入力電圧が所定の電圧を超えたときに、電流が流れるように構成されたスイッチ26の並列接続体を、逆接続保護用ダイオード27を介して、直流機器本体10と並列接続するとともに、この並列接続体と入力端子10Tとの間に電流ヒューズ21を直列接続し、直流機器保護装置20eを構成するものである。
他の構成については前記実施の形態4と同様であり、この直流機器保護装置20eは、入力端子10Tに直列接続された電流ヒューズ21と、この電流ヒューズ21と直流機器本体10との間に、逆接続保護用ダイオード27を介して、直流機器本体10に対して並列接続されるスイッチング部として、入力電圧検出回路25とスイッチ26との並列接続体を用いたものである。
この構成によれば、直流機器への電源接続時に極性を間違えた場合、直流機器の許容電圧レベル以上の電圧が印加された場合に直流機器に逆方向の電流が流れて直流機器が破損することを防止し、極性を正常に戻した場合には使用可能とする。
なお、この逆接続保護用ダイオード27は、前記実施の形態1乃至4のいずれの構成にも追加可能であり、直流機器への電源接続時に極性を間違えた場合に直流機器に逆方向の電流が流れて直流機器が破損することを防止し、極性を正常に戻した場合には使用可能とするという効果を奏功する。
(実施の形態6)
次に本発明の実施の形態6について説明する。この直流機器保護機能付きの直流機器100は、図6にブロック図を示すように、前記実施の形態3の直流機器保護装置20cにおいて、スイッチング部として用いられている、入力電圧検出回路25とスイッチ26との並列接続体を、入力電圧検出回路としてのツェナーダイオード24と、サイリスタ28で構成し、直流機器保護装置20fを構成したものである。
すなわち、スイッチング部として、ダイオード23に加えてサイリスタ28を使用しており、これにより、実施の形態3スイッチング部としての効果に加え、駆動電流が少なくてすみ、耐サージ電流値が大きいので電流ヒューズが溶断するまで、安全に電流を通電することができる。
なお、前記実施の形態ではサイリスタ28を用いたが、サイリスタに代えて他の単方向の半導体スイッチング素子を用いるようにしてもよいことはいうまでもない。
(実施の形態7)
次に本発明の実施の形態7について説明する。この直流機器保護機能付きの直流機器100は、図7にブロック図を示すように、前記実施の形態4の直流機器保護装置20dにおいて、スイッチング部として用いられている、入力電圧検出回路25とスイッチ26との並列接続体を、入力電圧検出回路としてのツェナーダイオード24と、トライアック29で構成し、直流機器保護装置20gを構成したものである。
すなわち、スイッチング部としてトライアック29を使用しており、これにより、実施の形態3の効果に加え、駆動電流が少なくてすみ、耐サージ電流値が大きいので電流ヒューズが溶断するまで、安全に電流を通電することができる。
なお、前記実施の形態ではトライアック29を用いたが、トライアックに代えて他の双方向の半導体スイッチング素子を用いるようにしてもよいことはいうまでもない。
(実施の形態8)
次に本発明の実施の形態8について説明する。この直流機器保護機能付きの直流機器100は、図8にブロック図を示すように、前記実施の形態3の直流機器保護装置に加え、入力電圧検出回路25とスイッチ26との並列接続体において、スイッチ26に直列にサーミスタからなる限流素子30を付加したものである。
すなわち、入力電圧を検出する入力電圧検出回路25と、前記入力電圧が所定の電圧を超えたときに、電流が流れるように構成されたスイッチ26に限流素子30を付加した回路との並列接続体を、ダイオード23と直列接続したものを、直流機器本体10と並列接続するとともに、この並列接続体と入力端子10Tとの間に電流ヒューズ21を直列接続したものである。
他の構成については前記実施の形態3と同様であり、この直流機器保護装置20hは、入力端子10Tに直列接続された電流ヒューズ21と、この電流ヒューズ21と直流機器本体10との間に、直流機器本体10に対して並列接続されるスイッチング部として、入力電圧検出回路25とスイッチ26に限流素子30を付加した回路との並列接続体と、ダイオード23との直列接続体とを具備したものである。
この構成によれば、上記構成に加え、サーミスタ等の限流素子を挿入することで誤接続時に流れる電流をスイッチやダイオードが破壊しない電流に制限することができかつ電流ヒューズは溶断するように設定することができ安全である。
なお、この限流素子30は、前記実施の形態1乃至7のいずれの構成にも追加可能であり、誤接続時に流れる電流をスイッチやダイオードが破壊しない程度の大きさの電流に制限することができかつ電流ヒューズは溶断するように設定することができる。
(実施の形態9)
次に本発明の実施の形態9について説明する。この直流機器保護機能付きの直流機器100は、図9にブロック図を示すように、前記実施の形態8の直流機器保護装置に加え、直流機器本体10の入力ライン間にサージアブソーバとしてのバリスタ31を接続するとともに、逆接続保護用ダイオード27を接続したものである。ここでも前記実施の形態8と同様に、入力電圧検出回路25とスイッチ26との並列接続体において、スイッチ26に直列にサーミスタからなる限流素子30が付加されている。
すなわち、入力電圧を検出する入力電圧検出回路25と、前記入力電圧が所定の電圧を超えたときに、電流が流れるように構成されたスイッチ26に限流素子30を付加した回路との並列接続体を、ダイオード23と直列接続したものを、直流機器本体10と並列接続するとともに、さらにバリスタ31を並列接続し、これら2つの並列接続体と入力端子10Tとの間に電流ヒューズ21を直列接続するとともに、さらに直流機器本体10との間に逆接続保護用ダイオード27を接続したものである。
他の構成については前記実施の形態8と同様であり、この直流機器保護装置20iは、入力端子10Tに直列接続された電流ヒューズ21と、この電流ヒューズ21と直流機器本体10との間に、直流機器本体10に対して並列接続されるスイッチング部として、入力電圧検出回路25と、スイッチ26に限流素子30を付加した回路との並列接続体と、ダイオード23との直列接続体とを具備したものである。
この構成によれば、バリスタ等のサージアブソーバーを挿入することで誤接続時に印加される電圧を、スイッチやダイオードが破壊しない電圧に制限することができかつ電流ヒューズは溶断するように設定することができ安全である。
すなわちAC100VやAC200Vの誤接続やサージなどの過電圧に対して直流機器に印加される電圧を低減することができるので安全である。
なお、このサージアブソーバは、前記実施の形態1乃至8のいずれの構成にも適用可能である。また、単体で用いても、誤接続時やサージなどの過電圧に対して直流機器本体に印加される電圧を低減することができるため安全である。
(参考形態)
次に本発明の参考形態について説明する。この直流機器保護機能付きの直流機器100は、図10にブロック図を示すように、直流機器本体10の入力部に電流ヒューズ21と直列に逆接続保護用ダイオード27を接続し、直流機器保護装置20jを形成したものである。ここでは、前記実施の形態5から、入力電圧検出回路25とスイッチ26との並列接続体を除き、逆接続保護用ダイオード27のみとし、電流ヒューズ21を溶断させるのではなく、逆接続の場合に電流を流さないようにしたものである。
この直流機器保護装置は、入力端子10Tに対して直列接続された電流ヒューズ21を具備した直流機器保護装置であって、逆接続保護用ダイオード27が、前記直流機器の入力に接続されたものである。
この構成によれば、逆接続保護用ダイオード27が接続されているため、直流機器に逆極性の電圧が印加されないようにすることができ、直流機器への電源接続時に極性を間違えた場合に直流機器に逆方向の電流が流れて直流機器が破損するのを防止することができる。一方、極性を正常に戻した場合には使用可能となる。
なお前記実施の形態1乃至9および参考形態では、直流機器に、この直流機器保護装置を内蔵した例について説明したが、いずれも、電源装置側に接続してもよい。
(実施の形態10)
次に本発明の実施の形態10について説明する。
本実施の形態では、直流機器保護装置を電源装置に内蔵した例について説明する。
つまり図11に示すように、この電源装置本体130は、直流機器保護装置20を出力端子部301に配設している。
この直流機器保護機能付きの電源装置300は、電源装置本体130と、この出力側に取り付けられた直流機器保護装置20とで構成されている。この直流機器保護装置20は、実施の形態2で用いたのと同様に、電源装置の出力端子部に直列接続された電流ヒューズ21と、この電流ヒューズ21と出力端子部10Sとの間に、並列接続されたダイオード23とを具備している。
動作についても前記実施の形態2と同様であるため、ここでは説明を省略する。
このように直流機器保護機能付きの電源装置300を用いることにより、たとえば電源装置から誤って交流を出力しようとした場合は、交流電圧がダイオードに順方向に流れる極性のとき電流ヒューズ21には過大な電流が流れるため、瞬時に電流ヒューズが溶断して、出力端子部10Sには電流が流れず、安全である。また、直流電圧源の極性が逆接続された場合においても電流ヒューズには過大な電流が流れるため、瞬時に電流ヒューズが溶断し、出力端子部10Sへの電流が遮断されるため、この出力端子部10Sに接続される直流機器を保護することができる。
なお、ここで用いる直流機器保護装置20の構成については、前記実施の形態1乃至10のいずれの構成を用いても良いことはいうまでもない。
(実施の形態11)
次に本発明の実施の形態11について説明する。
前記実施の形態10では、直流機器保護装置を電源装置に内蔵した例について説明したが、本実施の形態では、直流機器保護装置単体として、電源装置と直流機器との間に接続可能に構成したものである。例えば図11に示した電源装置300と図1に示したような直流機器100との間に接続される。
つまり図12に示すように、この直流機器保護装置20は、入力端子部401に直列接続された電流ヒューズ21と、この電流ヒューズ21と出力端子部402との間に、並列接続されたダイオード23とを具備している。つまり、前記実施の形態2で用いた直流機器保護装置20bに入力端子部401と出力端子部402とを配設したものである。
動作についても前記実施の形態2と同様であるため、ここでは説明を省略する。
このように直流機器保護装置20を用いることにより、たとえば直流機器の入力にAC100VやAC200Vの商用交流電源線が誤接続された場合は、交流電圧がダイオードに順方向に流れる極性のとき電流ヒューズ21には過大な電流が流れるため、瞬時に電流ヒューズ21が溶断して、出力端子部402には電流が流れず、安全である。また、直流電圧源の極性が逆接続された場合においても電流ヒューズ21には過大な電流が流れるため、瞬時に電流ヒューズ21が溶断し、出力端子部402への電流が遮断されるため、この出力端子部402に接続される直流機器を保護することができる。
なお、ここでも用いる直流機器保護装置20の構成については、前記実施の形態1乃至10のいずれの構成を用いても良いことはいうまでもない。
(実施の形態12)
次に本発明の実施の形態12の配電システムについて説明する。
以下、本発明に係る直流機器保護装置を用いた配電装置を戸建て住宅に適用した実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。但し、本発明に係る配電システムが適用可能な建物は戸建て住宅に限定されるものではなく、集合住宅の各住戸や事務所等にも適用可能である。
図13は本発明の実施の形態に係る配電装置を示す外観概要図、図14は同配電装置の分電盤を示す斜視図、図15は同配電装置を用いた配電システムの構成を示すブロック図である。
本実施の形態の配電システムは、太陽電池及び蓄電池を備え交流電力と直流電力を配電可能としたハイブリッド配電システムに適用した構成例である。
この配電装置は、直流分電盤110を構成するものである。この配電装置は、図13乃至15に示すように、容器500内に収納され、直流電力源としての太陽電池に接続される第1のDC/DCコンバータ(太陽電池用コンバータ)111と、交流電力源としての商用電源(交流電力系統)105に接続されるAC/DCコンバータ113と、蓄電池102と、蓄電池102に接続される第2のDC/DCコンバータ(蓄電池用コンバータ)112と、これら太陽電池用コンバータ111、蓄電池用コンバータ112、AC/DCコンバータ113に接続された直流機器保護装置としてのプロテクタ116と、直流分電盤110を構成する容器500から導出された直流負荷用配電路107とを具備したことを特徴とする。そしてこのプロテクタ116は前記実施の形態2で用いた直流機器保護装置と同様に、これら太陽電池用コンバータ111、蓄電池用コンバータ112、AC/DCコンバータ113に直列接続された電流ヒューズ21と、この電流ヒューズ21と直流負荷用配電路107との間に、並列接続されたダイオード23とを具備している(図2参照)。このプロテクタについては前記実施の形態1乃至10のいずれの構成も適用可能である。
ここで、太陽電池用コンバータ111、蓄電池用コンバータ112、AC/DCコンバータ113は、それぞれ所定の間隔で水平方向に並置され、図14に示すように、これら太陽電池用コンバータ111、蓄電池用コンバータ112、AC/DCコンバータ113の間には放熱フィン400を配置している。
さらに、蓄電池102は、図14に示すように、蓄電池ケース121に収納され、容器500に対し、係止部122を介して着脱自在に装着されている。また、蓄電池102は、分電盤の基板に直接接続しても良い。また蓄電池用コンバータ112には、コネクタ132によりコネクタ接続で蓄電池と接続されている。このため、蓄電池の劣化や、能力アップ等により取り換えが必要な場合にも、メンテナンスが容易である。また、外部の蓄電池との接続を行う場合にもコネクタ接続がなされているため、着脱が容易である。また蓄電池用コンバータ112についても、分電盤の基板にコネクタ接続しても良い。
そして、この配電装置を用いた配電システムは、図15に示すように、交流配電路106を介して交流負荷機器に交流電力を配電する交流分電盤104と、直流負荷用配電路107を介して直流負荷機器に直流電力を配電する直流配電装置を構成する直流分電盤110とを備えている。交流分電盤104は、入力端に交流電力源である商用電源105とパワーコンディショナ103とが接続され、出力端に交流配電路106と直流分電盤110とが接続されている。交流分電盤104は、商用電源105またはパワーコンディショナ103から供給される交流電力を分岐して交流配電路106と直流分電盤110に交流電力を出力する。
配電システムの直流電力源としては、太陽電池101と蓄電池102とを備えている。
ここで蓄電池102は、直流分電盤110に装着されているが、外部に増設し、付加電源として用いることも可能である。蓄電池102を外部に増設する例については後述する。太陽電池101は、太陽光を受光して光電変換することで発電を行い、直流電力を出力するもので、直流発電設備の一例としての太陽光発電装置を構成している。蓄電池102は、直流電力の蓄電及び蓄電した直流電力の出力が可能な二次電池により構成される。直流分電盤110は、入力端に太陽電池101、交流分電盤104が接続され、出力端に直流負荷用配電路107が接続されている。直流分電盤110は、出力用コンバータとして太陽電池用コンバータ111、蓄電池用コンバータ112、AC/DCコンバータ113を備え、さらに制御部114、表示部115を有して構成される。
太陽電池101の出力線路は2つに分岐され、パワーコンディショナ103と直流分電盤110の太陽電池用コンバータ111とが並列接続されている。パワーコンディショナ103は、太陽電池101から出力される直流電力を商用電源105の位相に同期した交流電力に変換して出力するとともに、変換された交流電力を商用電源105に逆潮流する。太陽電池用コンバータ111は、DC/DCコンバータを有して構成され、太陽電池101から出力される直流電力を所望の電圧レベルに変換して出力する。蓄電池用コンバータ112は、DC/DCコンバータを有して構成され、蓄電池102から出力される直流電力を所望の電圧レベルに変換して出力する一方で蓄電池102の充電を行う。AC/DCコンバータ113は、交流分電盤104から供給される交流電力を所望の電圧レベルの直流電力に変換して出力する。
パワーコンディショナ103は、太陽電池101の直流出力を昇圧する昇圧チョッパ回路(図示せず)、昇圧チョッパ回路で昇圧された直流出力を交流電力系統ACの位相に同期した正弦波の交流出力に変換するインバータ(図示せず)、インバータを制御することで交流出力を調整するインバータ制御回路(図示せず)、系統連系保護装置などを有している。
交流分電盤104は、いわゆる住宅用分電盤(住宅盤)と同様に、扉付のボックス内に1次側が商用電源105に接続された主幹ブレーカ(図示せず)、及び主幹ブレーカの2次側に接続された導電バー(図示せず)に分岐接続された複数の分岐ブレーカ等が収納される。さらに、交流分電盤104のボックス内にパワーコンディショナ103の出力線が引き込まれ、ボックス内においてパワーコンディショナ103の出力線が商用電源105に並列接続されている。また、分岐ブレーカの2次側に交流配電路106が接続され、この交流配電路106を介して宅内の交流負荷機器に交流電力が供給される。
直流分電盤110は、交流分電盤104と同様に、扉付の容器500内に収納される。そして、商用電源105の出力が交流分電盤104を介して、引き込まれるとともに、太陽電池101の出力が引き込まれ、それぞれ、AC/DCコンバータ113および太陽電池用コンバータ111に引き込まれ、直流負荷用配電路107を介して直流負荷機器207に直流電力が供給される。
直流分電盤110において、太陽電池用コンバータ111及び蓄電池用コンバータ112は、それぞれ、例えばスイッチングレギュレータ等により構成され、出力電圧を検出するとともに検出した出力電圧が目標電圧と一致するように出力電圧を増減する制御(フィードバック制御)を行う定電圧制御方式によって、太陽電池101及び蓄電池102から出力される直流電力の電圧レベルを所望の電圧レベルに変換する。AC/DCコンバータ113は、例えばスイッチングレギュレータ、インバータ等により構成され、交流電圧を直流電圧に整流し、フィードバック制御により出力電圧の定電圧制御を行うことによって、交流分電盤104より出力される交流電力から所望の電圧レベルの直流電力に変換する。太陽電池用コンバータ111、蓄電池用コンバータ112、AC/DCコンバータ113の各出力端は並列接続され、前述したように、電流ヒューズ21とダイオード23とからなるプロテクタ116を介して直流負荷用配電路107と接続される。そして、この直流負荷用配電路107には必要に応じて前記実施の形態12で説明した外付けの直流保護回路(図示せず)が設けられる。そして、太陽電池用コンバータ111、蓄電池用コンバータ112、AC/DCコンバータ113の各出力用コンバータでそれぞれ所望の電圧レベルに変換された直流電力のうち、いずれかの直流電力が直流負荷用配電路107を介して直流負荷機器207に供給される。
制御部114は、マイクロコンピュータ等を有してなる情報処理装置により構成され、直流分電盤110の各部の動作制御を司るものである。制御部114は、太陽電池用コンバータ111、蓄電池用コンバータ112、AC−DCコンバータ113の各コンバータの動作のON/OFF制御、並びに出力電圧制御を行うとともに、表示部115の表示制御を行う。表示部115は、液晶表示装置等により構成され、制御部114の指示に基づき、文字、数字、画像等によって直流分電盤110の動作状態等の各種情報を示す表示を行う。また操作部600を有しており、この操作部600を介して、運転、異常の状況、各計測項目、異常履歴の表示、時計の設定などをおこなうことができる。また、異常履歴には異常がおこる直前の太陽電池電圧、蓄電池電圧、交流電圧、出力電力および異常発生時刻を同時に保存することができる。
ここでパワーコンディショナ103は、一般的な太陽光発電電力の逆潮流機能のほか、夜間の蓄電池充電機能,昼間の蓄電池放電機能(逆潮流防止)を備えていることもあり、太陽光発電電力と夜間電力の双方を有効に利用することができる。更にまた、操作部としては、直流分電盤110に取り付けたものだけでなく、遠隔操作部(リモコンや家庭内のパソコン)を用い、DLC(直流電力線通信)端子310を介して上記設定を行うようにしてもよい。
なお、蓄電池からの放電電力は系統への逆潮流が認められていないため,負荷の使用状況に合わせて放電電力を変化させる必要がある。例えば、系統の受電点に取り付けられた受電電力検出ユニットにより系統に流れる電力を検出し、蓄電池からの逆潮流が発生しないように逆潮流防止制御をおこなう。
この構成によれば、直流電力源からの電力供給に必要な要素を直流分電盤として、1つのユニットで構成し、容器内に収容することができるため、取扱が容易でかつ、設置やメンテナンスが一か所でできるため取扱がきわめて容易である。
また、発熱を伴う太陽電池用コンバータ111、蓄電池用コンバータ112、AC/DCコンバータ113は、図13および14に示すように、水平方向に並置されているため、放熱性が良好である。また、各コンバータ間に放熱板あるいは放熱フィン400を配置しているため、更に放熱性を高めることができる。
また、蓄電池102は、太陽電池用コンバータ111、蓄電池用コンバータ112、AC/DCコンバータ113のいずれの上部にも位置しないように配置されているため、蓄電池の存在によって、太陽電池用コンバータ111、蓄電池用コンバータ112、AC/DCコンバータ113の放熱性を阻害することなく良好に維持することができる。
また、蓄電池は、前記容器に対し、着脱自在に装着されているため、蓄電池の劣化や、能力アップ等により取り換えが必要な場合にも、メンテナンスが容易である。
さらにまた、太陽電池用コンバータ111、蓄電池用コンバータ112、AC/DCコンバータ113のいずれから出力を行うかを制御する制御部114と、給電状態を表示する表示部115と、前記直流または交流電力源、あるいは前記保護装置のON/OFFを操作する操作部600とを具備しているため、作業性が良好である。
なお、蓄電池用コンバータ112は、コネクタ接続によって蓄電池102と接続可能に構成されているため、外部の蓄電池との接続を行う場合にもコネクタ接続が可能で、着脱が容易である。また、蓄電池の劣化や、能力アップ等により取り換えが必要な場合にも、蓄電池102および蓄電池用のコンバータ112が着脱自在に構成されているため、メンテナンスが容易である。
また、誤接続を回避するために、直流負荷機器207への直流負荷用配電路107に接続される第1の端子台307と、直流電力源からの配電路201を接続する第2の端子台301と、交流電力源からの交流配電路205に接続する第3の端子台305とは、端子台の形状または色、各配電路の色のいずれかが相互に識別可能に構成されるのが望ましい。
また本発明のハイブリッド給電住宅用保護装置は、上記直流機器保護装置と、ハイブリッド分電盤に接続される入力端子部と、直流機器に接続される出力端子部と、前記直流機器保護装置を収納するパッケージと具備したことを特徴とする。
この構成によれば、分電盤内で常に誤接続保護機能を持たせることが可能となる。
以上説明してきたように、本発明によれば、電流ヒューズと直流機器との間に、直流機器に対して並列接続されたスイッチング部を具備した直流機器保護装置を構成することで、ハイブリッド電源を用いる場合に深刻な問題となっている誤接続誤接続時には瞬時に電流ヒューズを溶断させ安全な状態を保持する誤接続保護回路を提供することができる。
10 直流機器本体
10S 出力端子
10T 入力端子
20,20a,22b,20c,20d,20e,20f,20g,20h,20i,20j 直流機器保護装置
21 電流ヒューズ
22 スイッチング部
23 ダイオード
24 ツェナーダイオード
25 入力電圧検出回路
26 スイッチ
27 逆接続保護用ダイオード
28 サイリスタ
29 トライアック
30 限流素子
31 バリスタ
100 直流機器保護機能付きの直流機器
101 太陽電池
102 蓄電池
103 パワーコンディショナ
105 商用電源(交流電力系統)
107 直流負荷用配電路
110 直流分電盤
111 第1のDC/DCコンバータ(太陽電池用コンバータ)
112 第2のDC/DCコンバータ(蓄電池用コンバータ)
113 AC/DCコンバータ
114 制御部
115 表示部
116 プロテクタ
121 蓄電池ケース
122 係止部
130 電源装置本体
132 コネクタ
200 蓄電池用コネクタ
201 直流電力源からの配電路
205 交流電力源からの交流配電路
210 蓄電池ユニット
211 蓄電池ユニット用コネクタ
300 直流機器保護装置付き電源装置
301 第3の端子台
305 第2の端子台
307 第1の端子台
310 DLC端子
400 放熱フィン
500 容器
600 操作部

Claims (2)

  1. 商用交流電源に接続される交流分電盤と、
    直流電力源に接続されるDC/DCコンバータと、前記交流分電盤に接続されるAC/DCコンバータと、前記DC/DCコンバータおよび前記AC/DCコンバータの各々に接続される直流機器保護装置と、前記DC/DCコンバータ、前記AC/DCコンバータならびに前記直流機器保護装置を収納する容器と、を備える直流分電盤と、
    前記直流機器保護装置に一端が接続され、他端が前記直流分電盤から導出される直流負荷用配電路と、
    を有し、
    前記直流機器保護装置は、
    第1の電源線および第2の電源線と、
    前記第1の電源線に挿入される電流ヒューズと、
    前記電流ヒューズの一端と前記第2の電源線との間に接続されるスイッチング部と、を具備する配電システム。
  2. 請求項に記載の配電システムであって、
    前記直流分電盤の出力側に、前記直流機器保護装置としてのプロテクタを設け、前記直流負荷用配電路に接続される直流負荷を保護する配電システム。
JP2009231530A 2009-10-05 2009-10-05 配電システム Active JP5565932B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009231530A JP5565932B2 (ja) 2009-10-05 2009-10-05 配電システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009231530A JP5565932B2 (ja) 2009-10-05 2009-10-05 配電システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011083074A JP2011083074A (ja) 2011-04-21
JP5565932B2 true JP5565932B2 (ja) 2014-08-06

Family

ID=44076561

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009231530A Active JP5565932B2 (ja) 2009-10-05 2009-10-05 配電システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5565932B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6106905B2 (ja) * 2012-03-15 2017-04-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 パワーコンディショナ
JP5858236B2 (ja) * 2012-06-01 2016-02-10 東芝ライテック株式会社 蓄電池システム
CN105190790B (zh) * 2013-03-19 2017-11-03 松下知识产权经营株式会社 带老化警报的变阻器
CN112510672B (zh) * 2020-12-02 2023-01-13 欣旺达电动汽车电池有限公司 防反接续流保护电路及终端
CN216162400U (zh) * 2021-07-02 2022-04-01 西安交通大学 组合式直流保护开关装置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5268939U (ja) * 1975-11-19 1977-05-21
JPS57159338U (ja) * 1981-03-30 1982-10-06
JPS57175543U (ja) * 1981-04-28 1982-11-06
JPS612738U (ja) * 1984-06-08 1986-01-09 富士通テン株式会社 電子機器の電源保護装置
JPS62185429U (ja) * 1986-05-16 1987-11-25
JPS63187252U (ja) * 1987-05-25 1988-11-30
JPH03112321A (ja) * 1989-09-25 1991-05-13 Toshiba Lighting & Technol Corp 電源装置
JPH0657039U (ja) * 1993-01-12 1994-08-05 日立造船株式会社 電源保護回路
JPH0681010U (ja) * 1993-04-09 1994-11-15 ミツミ電機株式会社 車載電子機器の保護回路装置
JP2001224135A (ja) * 2000-02-08 2001-08-17 Nissan Motor Co Ltd 負荷駆動装置
JP4626809B2 (ja) * 2005-08-03 2011-02-09 横河電機株式会社 過電圧保護回路
JP2008042999A (ja) * 2006-08-02 2008-02-21 Matsushita Electric Works Ltd 電源供給装置
JP4960745B2 (ja) * 2007-03-30 2012-06-27 パナソニック株式会社 分電盤

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011083074A (ja) 2011-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9620956B2 (en) Socket for a solar panel with a protective circuit
EP2448075B1 (en) Apparatus for protecting direct current branch circuit
EP2451042A1 (en) Power distribution system
JP3189106U (ja) 太陽光発電システム
WO2012050210A1 (ja) 蓄電システム及び制御装置
US10298006B2 (en) Energy storage system and method of driving the same
US11196272B2 (en) Rapid de-energization of DC conductors with a power source at both ends
JP5565932B2 (ja) 配電システム
US20180131226A1 (en) Manual transfer switch for onsite energy generation and storage systems
JP5820969B2 (ja) 配電システム
CN109565258B (zh) 用于为电能发电厂中的辅助系统供电的设备
US9356469B2 (en) Storage battery device and storage battery system
WO2013015097A1 (ja) 蓄電システム、及びそれを利用した系統連系システム
JP5877352B2 (ja) 配電システム
JP5360990B2 (ja) 配電装置およびこれを用いた配電システム
JP2014158391A (ja) 電力変換システム
US20220368126A1 (en) Photovoltaic power generation system, photovoltaic inverter, and direct current combiner box
US9218922B2 (en) Fuse assembly including controlled separable contacts and power system including the same
KR20190055544A (ko) 이중 보호용 제어전원을 갖는 에너지 저장장치
JP2012217255A (ja) 配電システム
CN106655461B (zh) 不断电供电系统
JP5820970B2 (ja) 配電システム
RU2450405C1 (ru) Выпрямительно-стабилизирующее устройство
JP6229971B2 (ja) 電源供給装置
EP4211770B1 (en) A phase voltage regulator and a method for regulating phase voltage

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120116

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120806

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131001

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131126

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140204

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140306

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140520

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140616

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5565932

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151