JP5565065B2 - 画像読み取り装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像読み取り装置に関し、特に、原稿に対して光を照射する光源装置を備えている画像読み取り装置に関する。
従来の画像読み取り装置としては、例えば、特許文献1に記載の画像読み取り装置が知られている。図8は、特許文献1に記載の画像読み取り装置500の構成図である。
画像読み取り装置500は、プラテンガラス502、光源装置504、ミラー506,508,510、結像レンズ512及びラインセンサ514を備えている。プラテンガラス502上には原稿Pが載置される。光源装置504は、図示しない2つのLED及び導光体516a,516bを有している。2つのLEDはそれぞれ、対応する導光体516a,516bに対して光を入射させる。導光体516a,516bは、棒状の導光体であり、原稿Pに対して2方向から光を照射する。ミラー506,508,510は、原稿Pにて反射した光を反射して結像レンズ512へと導く。結像レンズ512は、入射してくる光をラインセンサ514の受光面に結像する。これにより、原稿Pの画像が読み取られる。
ところで、特許文献1に記載の画像読み取り装置500では、読み取った画像に色むらが発生するという問題がある。図9は、特許文献1に記載の画像読み取り装置500にて発生する問題を説明するための説明図である。
画像読み取り装置500において、ミラー508とミラー510とは、これらの鏡面が直交するように配置されている必要がある。ところが、画像読み取り装置500の製造ばらつきにより、ミラー508とミラー510とは、図9に示すように、これらの鏡面が直交する状態からわずかにずれた状態で配置されてしまうことがある。この場合には、ラインセンサ514に入射する光がミラー506において反射する位置は、原稿Pの右側を読み取っているときと原稿Pの左側を読み取っているときとで異なってしまう。より詳細には、図9では、原稿Pの右側を読み取っているときには、ミラー506の位置p1にて反射した光がラインセンサ514に入射している。一方、原稿Pの左側を読み取っているときには、位置p1よりも下側に位置するミラー506の位置p2にて反射した光がラインセンサ514に入射している。このように、ミラー506において光が反射する位置がばらつくと、以下に説明するように、画像読み取り装置500により読み取った画像に色むらが発生する。
画像読み取り装置500では、2つの白色LEDを用いている。白色LEDは、白色の光を放射するように設計されている。しかしながら、実際には、白色LEDは、白色に対してわずかに色がついた光を放射している。そして、白色に対してついている色は、製造ばらつきにより、白色LED毎に異なっている。すなわち、白色LEDでは、製造ばらつきにより、放射する光の成分にばらつきが存在する。以下では、導光体516aに対応する白色LED(以下、第1のLEDと称す)が赤色を帯びた白色光を放射し、導光体516bに対応する白色LED(以下、第2のLEDと称す)が青色を帯びた白色光を放射するものとする。
図9において、ミラー508とミラー510とがこれらの鏡面が直交するように配置されている場合には、原稿Pの右側及び左側のいずれを読み取っているときであっても、ミラー506の位置p0にて反射した光がラインセンサ514に入射する。そのため、原稿Pの右側及び左側のいずれを読み取っている場合であっても、原稿Pの読み取り位置p4,p5と第1のLED及び第2のLEDとの位置関係が変化しない。よって、ラインセンサ514に入射する光に含まれている第1のLEDが放射した光と第2のLEDが放射した光との割合は変化しない。この場合には、画像読み取り装置500が読み取った画像に色むらが発生することはない。
しかしながら、ミラー508とミラー510とがこれらの鏡面が直交する状態からずれた状態で配置されている場合には、原稿Pの右側を読み取っているときには、ミラー506の位置p1にて反射した光がラインセンサ514に入射する。一方、原稿Pの左側を読み取っているときには、位置p1よりも下側に位置するミラー506の位置p2にて反射した光がラインセンサ514に入射する。すなわち、原稿Pの右側及び左側を読み取る場合に、原稿Pの読み取り位置p3,p5と第1のLED及び第2のLEDとの位置関係が変化する。よって、ラインセンサ514に入射する光に含まれている第1のLEDが放射した光と第2のLEDが放射した光との割合が変化する。具体的には、位置p3は、位置p4よりも右側に位置している。そのため、位置p3では位置p4,p5よりも、赤色を帯びた白色光が多く照射される。そのため、位置p3における画像は、位置p5における画像に比べて赤色を帯びてしまう。すなわち、画像読み取り装置500が読み取った画像に色むらが発生してしまう。
特開2008−271009号公報
そこで、本発明の目的は、読み取った画像に色むらが発生することを抑制できる画像読み取り装置を提供することである。
本発明の一形態に係る画像読み取り装置は、原稿に対して光を照射する光源装置を有している画像読み取り装置であって、前記光源装置は、第1の光源及び第2の光源と、前記第1の光源及び前記第2の光源を覆い、かつ、内周面に鏡面が施されており、前記第1の光源が放射した第1の光と前記第2の光源が放射した第2の光とを合成して第3の光を生成する筐体と、前記筐体に取り付けられ、所定方向に延在している第1の導光体であって、該第1の導光体の一方の端部から入射してくる前記第3の光を前記原稿に対して照射する第1の導光体と、前記筐体に取り付けられ、前記所定方向に延在している第2の導光体であって、該第2の導光体の一方の端部から入射してくる前記第3の光を前記原稿に対して照射する第2の導光体と、を備えており前記第1の光源は、前記原稿の法線方向から平面視したときに、前記第1の導光体と前記第2の導光体との中間に位置する中間線に対して対称に前記第1の光を放射し、前記第2の光源は、前記原稿の法線方向から平面視したときに、前記中間線に対して対称に前記第2の光を放射し、前記第1の導光体に入射する前記第3の光の成分及び光の量と、前記第2の導光体に入射する前記第3の光の成分及び光の量とは等しいこと、を特徴とする。
本発明によれば、読み取った画像に色むらが発生することを抑制できる
本発明の一実施形態に係る画像読み取り装置の構成図である。 本発明の一実施形態に係る光源装置の構成図である。 第1の変形例に係る光源装置の構成図である。 第2の変形例に係る光源装置の構成図である。 第3の変形例に係る光源装置の構成図である。 第4の変形例に係る光源装置の構成図である。 第5の変形例に係る光源装置の構成図である。 特許文献1に記載の画像読み取り装置の構成図である。 特許文献1に記載の画像読み取り装置にて発生する問題を説明するための説明図である。
以下に、本発明の一実施形態に係る画像読み取り装置について図面を参照しながら説明する。
(画像読み取り装置の構成)
図1は、本発明の一実施形態に係る画像読み取り装置10の構成図である。図2は、本発明の一実施形態に係る光源装置27の構成図である。以下では、鉛直方向をz軸方向と定義し、第1スライダーユニット18及び第2スライダーユニット20の移動方向をx軸方向と定義する。そして、x軸方向及びz軸方向に直交する方向をy軸方向と定義する。
画像読み取り装置10は、図1に示すように、本体12、原稿カバー14、プラテンガラス16、第1スライダーユニット18、第2スライダーユニット20、結像レンズ22、撮像素子24、光源装置27及びミラー29,30,32を備えている。
本体12は、原稿カバー14、プラテンガラス16、第1スライダーユニット18、第2スライダーユニット20、結像レンズ22、撮像素子24、光源装置27及びミラー29,30,32が取り付けられる直方体状の筐体である。プラテンガラス16は、本体12のz軸方向の正方向側に設けられている開口に取り付けられている長方形状の透明板である。原稿Pは、プラテンガラス16の上面に、読み取り面をz軸方向の負方向側に向けた状態で載置される。
原稿カバー14は、図1に示すように、原稿P上に覆いかぶさることにより、原稿Pをプラテンガラス16に密着させる働きをする。
光源装置27は、原稿Pに対して光B3a,B3bを2方向から照射し、図2に示すように、導光体28a,28b、LED40a,40b、基板42及び筐体(合成手段)44を備えている。LED40a,40bは、白色光(以下では、光B1,B2と称す)を放射する半導体素子である。基板42は、主面S1,S2を有しており、LED40a,40bを駆動するための回路を内蔵している。基板42は、図2に示すように,y軸方向に対して垂直に設けられている。このとき、主面S1は、主面S2よりもy軸方向の正方向側に位置している。LED40a,40bはそれぞれ、主面S1,S2に実装されている。
筐体44は、LED40a,40b及び基板42の周囲を覆っており、かつ、内周面に鏡面が施されている。筐体44は、LED40a,40bが放射した光B1,B2を内周面において反射させて、光B1,B2が合成された光B3を生成する。光B3は、光B1,B2が一定の割合で合成された光である。
導光体28aは、y軸方向に延在している円柱状をなす透明な樹脂部材である。導光体28aのy軸方向の負方向側の端部は、筐体44に設けられている開口に取り付けられている。これにより、筐体44が生成した光B3は、導光体28aのy軸方向の負方向側の端部から入射する。そして、導光体28aは、その表面に形成されたプリズムにより、光B3を原稿Pに対して照射する。以下では、導光体28aが照射する光B3を光B3aと呼ぶ。光B3aは、原稿Pの読み取り面において拡散反射する。以下では、原稿Pにおいて反射した光を光B4と呼ぶ。
導光体28bは、y軸方向に延在している円柱状をなす透明な樹脂部材である。導光体28bは、導光体28aのx軸方向の負方向側において、導光体28aに対して平行となるように設けられている。導光体28bのy軸方向の負方向側の端部は、筐体44に設けられている開口に取り付けられている。これにより、筐体44が生成した光B3は、導光体28bのy軸方向の負方向側の端部から入射する。そして、導光体28bは、その表面に形成されたプリズムにより、光B3を原稿Pに対して照射する。以下では、導光体28bが照射する光B3を光B3bと呼ぶ。光B3bは、原稿Pの読み取り面において拡散反射する。以上のような構成を有する光源装置27は、2方向から光B3a,B3bを原稿Pに対して照射する。
ところで、光源装置27では、導光体28aが原稿Pを照射する光B3aの成分及び量と、導光体28bが原稿Pを照射する光B3bの成分及び量とが等しくなる構成を有している。以下に、かかる構成について図2を参照しながら説明する。
図2において、導光体28a,28bは、y軸方向に延在している。そして、導光体28a,28bの中間に位置する線を中間線L1と定義する。LED40aは、z軸方向(原稿Pの法線方向)から平面視したときに、中間線L1に対して対称に光B1を放射する。同様に、LED40bは、z軸方向(原稿Pの法線方向)から平面視したときに、中間線L1に対して対称に光B2を放射する。更に、筐体44は、z軸方向から平面視したときに、中間線L1に関して対称な構造を有している。これにより、中間線L1よりもx軸方向の正方向側と、中間線L1よりもx軸方向の負方向側との両方において、光B1,B2が同じ割合で合成された光B3が同じ量だけ生成されるようになる。また、導光体28aと導光体28bとは、中間線L1に関して対称に設けられている。これにより、導光体28a,28bのそれぞれには、同じ成分を有する光B3が同じ量だけ入射するようになる。以上より、導光体28aが原稿Pを照射する光B3aの成分及び量と、導光体28bが原稿Pを照射する光B3bの成分及び量とが等しくなる。
ミラー29は、図1に示すように、原稿Pにおいて反射した光B4をx軸方向の負方向側に反射させる。ミラー30は、ミラー29からの光B4をz軸方向の負方向側に反射させる。ミラー32は、ミラー30からの光B4をx軸方向の正方向側に反射させる。
ここで、光源装置27及びミラー29は、図1に示すように第1スライダーユニット18に搭載されている。第1スライダーユニット18は、原稿Pが読み取られているときには、図1に示すように、プラテンガラス16の下面に沿って、図示しないモーター、ベルト及びプーリー等の移動手段により、x軸方向の正方向側に向かって速度Vで移動させられる。
また、ミラー30,32は、図1に示すように第2スライダーユニット20に搭載されている。第2スライダーユニット20は、原稿Pが読み取られているときには、図1に示すように、プラテンガラス16の下面の下方において、図示しないモーター、ベルト及びプーリー等の移動手段により、x軸方向の正方向側に向かって速度V/2で移動させられる。これにより、移動中における原稿Pの読み取り面と撮像素子24との間の光B4の経路の長さが一定となる。
結像レンズ22は、光B4によって得られる光学像を撮像素子24に結像させる。撮像素子24は、原稿Pで反射した光B4を受光する受光素子である。具体的には、撮像素子24は、y軸方向に延びる一次元状の撮像領域を有し、結像レンズ22によって結像された光学像を走査して原稿Pの像を読み取るCCDカメラ等のラインセンサである。
以上のように構成された画像読み取り装置10において、原稿Pが読み取られる場合には、導光体28a,28bによって導光された光B3a,B3bが原稿Pに照射され、原稿Pにおいて反射した光B4がミラー29,30,32によって順次反射される。そして、ミラー32で反射された光B4は、結像レンズ22に入射し、結像レンズ22により撮像素子24上で結像される。撮像素子24は、画素毎に入射光の強さに応じて光電変換を行い、これによって原稿画像に対応した画像信号(RGB信号)を生成し、制御部(図示せず)に出力する。
(効果)
以上の画像読み取り装置10によれば、読み取った画像に色むらが発生することを抑制できる。より詳細には、ミラー508とミラー510とがこれらの鏡面が直交する状態からずれた状態で配置されている場合には、原稿Pの右側を読み取っているときには、ミラー506の位置p1にて反射した光がラインセンサ514に入射する。一方、原稿Pの左側を読み取っているときには、位置p1よりも下側に位置するミラー506の位置p2にて反射した光がラインセンサ514に入射する。すなわち、原稿Pの右側及び左側を読み取る場合に、原稿Pの読み取り位置p3,p5と第1のLED及び第2のLEDとの位置関係が変化する。よって、ラインセンサ514に入射する光に含まれている第1のLEDが放射した光と第2のLEDが放射した光との割合が変化する。具体的には、位置p3は、位置p4よりも右側に位置している。そのため、位置p3では位置p4,p5よりも、赤色を帯びた白色光が多く照射される。そのため、位置p3における画像は、位置p5における画像に比べて赤色を帯びてしまう。すなわち、画像読み取り装置500が読み取った画像に色むらが発生してしまう。
一方、画像読み取り装置10では、筐体44は、LED40a,40bが放射した光B1,B2を合成して光B3を生成し、光B3を導光体28a,28bに入射させる。すなわち、導光体28a,28bに入射する光B3はそれぞれ同じ成分を有している。よって、LED40a,40bが放射した光B1,B2の成分が異なっていたとしても、導光体28a,28bが原稿Pに照射する光B3a,B3bの成分は同じである。そのため、画像読み取り装置10において、図9と同様に、ミラー30が傾いた場合に、原稿Pの読み取り位置が変化しても、原稿Pに照射される光B3a,B3bの成分が変化しない。その結果、画像読み取り装置10では、読み取った画像に色むらが発生することが抑制される。
また、画像読み取り装置10において、LED40aは、z軸方向から平面視したときに、中間線L1に対して対称に光B1を放射する。同様に、LED40bは、z軸方向から平面視したときに、中間線L1に対して対称に光B2を放射する。更に、筐体44は、z軸方向から平面視したときに、中間線L1に関して対称な構造を有している。これにより、中間線L1よりもx軸方向の正方向側と、中間線L1よりもx軸方向の負方向側との両方において、光B1,B2が同じ割合で合成された光B3が同じ量だけ生成されるようになる。そのため、導光体28a,28bのそれぞれには、同じ成分を有する光B3が入射するようになる。よって、画像読み取り装置10では、読み取った画像に色むらが発生することをより効果的に抑制できる。
(第1の変形例)
以下に、第1の変形例に係る光源装置27aについて説明する。図3は、第1の変形例に係る光源装置27aの構成図である。
第1の変形例に係る光源装置27aは、2つの基板42a,42bを備えている。LED40aは、基板42aの表面に実装され、LED40bは、基板42bの表面に実装されている。そして、基板42a,42bは、基板42aの裏面と基板42bの裏面とが対向するように設けられている。以上のような構成を有する光源装置27aを備えた画像読み取り装置10においても、光源装置27を備えた画像読み取り装置10と同様に、読み取った画像に色むらが発生することを抑制できる。
次に、第2の変形例に係る光源装置27bについて説明する。図4は、第2の変形例に係る光源装置27bの構成図である。
光源装置27bは、光源装置27aに対して、放熱部材43を更に備えている。放熱部材43は、基板42aの裏面と基板42bの裏面との間に設けられており、LED40a,40b及び基板42a,42bが発生する熱を放射する役割を果たす。以上のような構成を有する光源装置27bを備えた画像読み取り装置10においても、光源装置27を備えた画像読み取り装置10と同様に、読み取った画像に色むらが発生することを抑制できる。
次に、第3の変形例に係る光源装置27cについて説明する。図5は、第3の変形例に係る光源装置27cの構成図である。
光源装置27cの導光体28a,28bの形状と、光源装置27の導光体28a,28bの形状とは異なっている。より詳細には,光源装置27の導光体28a,28bは、線状をなしているのに対して、光源装置27cの導光体28a,28bは、L字型をなしている。このように、導光体28a,28bの形状は、線状に限らない。
次に、第4の変形例に係る光源装置27dについて説明する。図6は,第4の変形例に係る光源装置27dの構成図である。
光源装置27dの導光体28a,28bの形状と、光源装置27の導光体28a,28bの形状とは異なっている。より詳細には,光源装置27dの導光体28a,28bには、突起が設けられている。そして、光B3は、該突起を介して導光体28a,28bに入射する。このように、導光体28a,28bに突起が設けられることにより、導光体28a,28bに入射する光B3の量を多くすることができる。
次に、第5の変形例に係る光源装置27eについて説明する。図7は、第5の変形例に係る光源装置27eの構成図である。
光源装置27eは、1本の導光体28しか設けられていない。そこで、光源装置27eが画像読み取り装置10に用いられた場合には、ミラーを用いることが好ましい。具体的には、図1において、導光体28aが設けられている位置に導光体28を設け、導光体28bが設けられている位置にミラーを設ける。そして、導光体28は、原稿Pに対して光B3を直接に照射すると共に、原稿Pに対してミラーを介して光B3を照射する。これにより、1本の導光体28であっても、2方向から原稿Pに対して光B3を照射することが可能となる。
なお、光源装置27,27a〜27eにおいて、LED40a,40bを用いるとしたが、LED以外の光源が用いられてもよい。LED以外の光源としては例えば、蛍光管や有機ELが挙げられる。
なお、基板42,42a,42bは、LED40a,40bを駆動するための回路(駆動回路)を内蔵しているとした。しかしながら、駆動回路は、基板42,42a,42bに接続され、かつ、光源装置27,27a〜27e外に設けられている基板に設けられていてもよい。
なお、光源装置27,27a〜27dでは、導光体28a,28bのそれぞれには、同じ成分を有する光B3が同じ量だけ入射するものとしている。しかしながら、光源装置27,27a〜27dにおいて、導光体28a,28bのそれぞれには、同じ成分を有する光B3が異なる量で入射してもよい。
本発明は、画像読み取り装置に有用であり、特に、読み取った画像に色むらが発生することを抑制できる点において優れている。
P 原稿
10 画像読み取り装置
12 本体
14 原稿カバー
16 プラテンガラス
18 第1スライダーユニット
20 第2スライダーユニット
22 結像レンズ
24 撮像素子
27,27a〜27e 光源装置
28,28a,28b 導光体
29,30,32 ミラー
40a,40b LED
42,42a,42b 基板
43 放熱部材
44 筐体

Claims (5)

  1. 原稿に対して光を照射する光源装置を有している画像読み取り装置であって、
    前記光源装置は、
    第1の光源及び第2の光源と、
    前記第1の光源及び前記第2の光源を覆い、かつ、内周面に鏡面が施されており、前記第1の光源が放射した第1の光と前記第2の光源が放射した第2の光とを合成して第3の光を生成する筐体と、
    前記筐体に取り付けられ、所定方向に延在している第1の導光体であって、該第1の導光体の一方の端部から入射してくる前記第3の光を前記原稿に対して照射する第1の導光体と、
    前記筐体に取り付けられ、前記所定方向に延在している第2の導光体であって、該第2の導光体の一方の端部から入射してくる前記第3の光を前記原稿に対して照射する第2の導光体と、
    を備えており
    前記第1の光源は、前記原稿の法線方向から平面視したときに、前記第1の導光体と前記第2の導光体との中間に位置する中間線に対して対称に前記第1の光を放射し、
    前記第2の光源は、前記原稿の法線方向から平面視したときに、前記中間線に対して対称に前記第2の光を放射し、
    前記第1の導光体に入射する前記第3の光の成分及び光の量と、前記第2の導光体に入射する前記第3の光の成分及び光の量とは等しいこと、
    を特徴とする画像読み取り装置。
  2. 前記筐体は、前記原稿の法線方向から平面視したときに、前記中間線に対して対称な構造を有していること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像読み取り装置。
  3. 前記光源装置は、
    第1の主面及び第2の主面を有する基板を、
    更に備えており、
    前記第1の光源は、前記第1の主面に実装され、
    前記第2の光源は、前記第2の主面に実装されていること、
    を特徴とする請求項1又は請求項のいずれかに記載の画像読み取り装置。
  4. 前記光源装置は、
    第1の基板及び第2の基板を、
    更に備えており、
    前記第1の光源は、前記第1の基板の表面に実装され、
    前記第2の光源は、前記第2の基板の表面に実装され、
    前記第1の基板及び前記第2の基板は、該第1の基板の裏面と該第2の基板の裏面とが対向するように設けられていること、
    を特徴とする請求項1又は請求項のいずれかに記載の画像読み取り装置。
  5. 前記光源装置は、
    前記第1の基板の裏面と前記第2の基板の裏面との間に設けられている放熱部材を、
    更に備えていること、
    を特徴とする請求項に記載の画像読み取り装置。
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