JP5564814B2 - ロール紙ホルダ - Google Patents

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Description

本発明は、トイレで使用されるロール紙を繰り出し可能に保持するため、トイレ室壁面などに設置されるロール紙ホルダに関する。
トイレで使用されるロール紙を保持するロール紙ホルダについては、従来、様々なデザイン、構造のものが提案されているが、本願発明に関連するロール紙ホルダとして、トイレ室内の壁面などに設置され、ロール紙の芯内に挿入される芯棒がその一端を中心にして前後方向に回動可能に構成されたものがある(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1記載のロール紙ホルダは、当該ロール紙ホルダの上方や側方に棚や手洗器が設置されている場合であっても、その正面からロール紙の補充作業を行うことができる。
特開2004−351066号公報
特許文献1記載のロール紙ホルダの場合、芯棒がロール紙の使用位置にあるとき、その自由端は凹所または孔に凹凸係合することによって固定されている。しかしながら、ロール紙が繰り出される際にロール紙全体に大きな引張力が作用すると、芯棒はロール紙を介して正面側へ向かう力を受け、使用中であるにもかかわらず、自由端の係合が解除されて芯棒が正面側へ回動してしまい、使用勝手が大きく損なわれる。
本発明が解決しようとする課題は、意匠性を損なうことなく、ロール紙補充時の作業性向上及びロール紙繰り出し時の使用勝手の両立を図ることができるロール紙ホルダを提供することにある。
本発明のロール紙ホルダは、背面部が壁面に対し固定されるベース部材と、前記ベース部材に固定され、ロール紙の芯内に挿入され前記ロール紙を支持する芯棒と、を備えたロール紙ホルダにおいて、
前記芯棒は、その一端側がベース部材に対し固定される固定端とされ、その他端側が前記固定端から所定距離だけ離間した位置を屈折点として正面側に屈折可能であり、且つ、前記芯棒が使用位置に位置する状態において、正面側への移動が規制されていない移動可能な自由端とされるとともに、
前記芯棒が前記ロール紙を使用位置に支持した状態において、前記屈折点が前記ロール紙の芯内に位置するように、少なくとも前記芯棒の自由端側に、少なくとも上方に突出するスライド規制突起を設けたことを特徴とする。
このような構成とすれば、芯棒を屈折点で屈折させて自由端を正面側へ移動させることにより、正面側からロール紙の補充作業を行うことができるので、ロール紙補充時の作業性が向上する。また、ロール紙ホルダの使用時、ロール紙が繰り出されるときに、正面側へ向かう力を受けて芯棒が屈折しても、その屈折はロール紙の芯の内周面で囲まれた狭い範囲内に規制されるため、使用勝手が大きく損なわれることがない。また、芯棒の屈折点はロール紙の芯内に配置され、正面側から視認できない状態にあるため、意匠性を損なうこともない。即ち、本発明によれば、意匠性を損なうことなく、ロール紙補充時の作業性向上及びロール紙繰り出し時の使用勝手の両立を図ることができる。
また、本発明のロール紙ホルダでは、少なくとも前記芯棒の自由端側に、少なくとも上方に突出するスライド規制突起を設けている
このような構成とすれば、ロール紙繰り出し時の芯棒の屈折に伴ってロール紙が芯棒の自由端側にスライドしたとき、ロール紙の芯の端面がスライド規制突起に当接して、それより自由端側へのスライド移動が規制されるため、屈折点がロール紙の芯内から出てしまう事態を防止することができ、使用時における芯棒の屈折を確実に所定範囲内に規制することができる。
本発明のロール紙ホルダに対してロール紙の補充を行う作業者は、正面側へ屈折している芯棒の自由端から屈折点近傍までの部分を新たなロール紙の芯内に挿入した後、自由端を使用位置まで戻して芯棒にロール紙を支持させることとなる。このような補充作業において、屈折している芯棒の自由端を使用位置まで戻すとき、自由端の側方にはロール紙の移動を妨げないよう空間が必要となる。
そこで、前記芯棒の固定端寄りに前記屈折点を設けることが望ましい。
このような構成とすれば、芯棒の自由端の側方における前記空間を小さくすることができるため、芯棒の自由端の近傍に棚や手洗器を設置することが可能となる。
また、本発明のロール紙ホルダは、背面部が壁面に対し固定されるベース部材と、前記ベース部材に固定され、ロール紙の芯内に挿入され前記ロール紙を支持する芯棒と、を備えたロール紙ホルダにおいて、
前記芯棒は、その一端側がベース部材に対し固定される固定端とされ、その他端側が前記固定端から所定距離だけ離間した位置を屈折点として正面側に屈折可能に構成することにより移動可能な自由端とされるとともに、
前記芯棒が前記ロール紙を使用位置に支持した状態において、前記屈折点が前記ロール紙の芯内に位置するように構成し、
前記芯棒の正面側への屈折に連動して前記芯棒から背面側へ突出する屈折規制突起を設けたことを特徴とする
このような構成とすれば、使用時にロール紙に加わる力で芯棒が正面側へ屈折したとき、これと連動して背面側に突出する屈折規制突起がロール紙の芯の内周面と当接することにより、芯棒はそれ以上屈折できないように規制されるため、使用時における芯棒の屈折をさらに小さなものに抑制することができる。
一方、前記芯棒は、前記ベース部材に固定される固定芯棒と、前記固定芯棒に対して回転軸を介して回転可能に軸支された回転芯棒と、を有し、前記回転芯棒の一部を前記回転軸より前記固定芯棒側に突設させることによって前記屈折規制突起を形成することが望ましい。
このような構成とすれば、比較的簡素な構造でありながら、芯棒の正面側への屈折に連動して、確実に屈折規制突起を芯棒の背面側へ突出させることができる。
この場合、前記芯棒が前記ロール紙を使用位置に支持した状態において前記屈折規制突起を格納する凹部を前記固定芯棒に形成することが望ましい。
このような構成とすれば、芯棒がロール紙を使用位置に支持した状態にあるとき、屈折規制突起は凹部に格納された状態となるため、屈折規制突起がロール紙の繰り出しの邪魔となることがない。
本発明により、意匠性を損なうことなく、ロール紙補充時の作業性向上及びロール紙繰り出し時の使用勝手の両立を図ることができるロール紙ホルダを提供することができる。
本発明の実施形態であるロール紙ホルダを示す一部省略斜視図である。 図1に示すロール紙ホルダの分解斜視図である。 図1に示すロール紙ホルダの一部省略平面図である。 芯棒の屈折状態を示す模式図である。 芯棒の屈折状態を示す模式図である。
以下、図1〜図5に基づいて本発明の実施形態について説明する。なお、図1及び図3においては、後述する左右一対の紙切板19L,19Rのうちの右側の紙切板19Rを省略して示している。
図1〜図3に示すように、本実施形態のロール紙ホルダ10は、背面部11aが壁面Wに対し固定されるベース部材13と、ベース部材13に固定され、ロール紙14の芯15内に挿入されロール紙14を支持するための左右2本の芯棒18と、を備えている。ベース部材13は、背面部11aを有するブラケット11と、その正面側から斜め下方へ延設された平板状のアーム12と、を備え、アーム12の下端部から左右水平方向へ略丸棒形状の芯棒18が延設されている。また、ブラケット11の上面部から左右の芯棒18の上方を覆うように紙切板19L,19Rが設けられ、紙切板19L,19Rのそれぞれの前縁部に沿って刃部19cが設けられている。本実施形態では、アーム12の下端部から左右方向にそれぞれ突出するように2本の芯棒18を設け、合計2本のロール紙14を支持可能な構造としているが、これに限定するものではない。
左右の芯棒18は、ベース部材13のアーム12に水平状態に固定された固定芯棒16と、固定芯棒16の先端部に回転軸20を介して回転可能に取り付けられた回転芯棒17と、を備えている。本実施形態のロール紙ホルダ10では、1本の固定芯棒16が左右2本の回転芯棒17の固定芯棒として機能している。これにより、芯棒18の一端側である固定芯棒16の中央部16xがアーム12に対し固定される固定端となり、その他端側である回転芯棒17の先端部17xが自由端となる。先端部17x(自由端)は、中央部16x(固定端)から所定距離だけ離間した回転軸20の位置を屈折点として正面側に屈折することによって移動可能である。そして、後述する図4(a)に示すように、芯棒18がロール紙14を使用位置に支持した状態において、回転軸20(屈折点)がロール紙14の芯15内に位置するように構成されている。
図2に示すように、ブラケット11の正面部に水平方向の凹溝11bが設けられ、アーム12の上端部に固着された円管状の支持部材12aを凹溝11bに嵌め込むことによってブラケット11にアーム12が固定される。支持部材12aの両端部には、略丸棒状の支軸23の基端部23aが回転可能に挿入され、これらの支軸23にそれぞれ紙切板19L,19Rが固定される。アーム12の下端部にはベンチ形状のフック部12bが設けられ、固定芯棒16の中央背面部に設けられた凹部16aをフック部12bに係合させ、フック部12bの背面から2本のネジ24を螺着することによって固定芯棒16がアーム12の下端部に固定される。
固定芯棒16の両端部には、回転芯棒17の基端部に形成されたほぞ状の連結部17aを挟持可能な一対の連結部16bが形成されている。回転芯棒17の連結部17aを固定芯棒16の連結部16bの間に差し込み、連結部16bの軸孔16c及び連結部17aの長孔17bに回転軸20を連通状態で挿通することにより、固定芯棒16の両端部に回転芯棒17が回転可能に軸支される。また、回転芯棒17の連結部17aには、回転軸20を中心とする回転芯棒17の正面側への屈折に連動して芯棒18の背面側へ突出する屈折規制突起22が設けられている。さらに、回転芯棒17の連結部17a内には、その端部から長孔17bに向かって回転芯棒17の軸心に沿って付勢部材であるバネ25が配置されている。長孔17bに挿通された回転軸20の外周をバネ25が回転芯棒17の先端部17x側へ押圧することで生じる反力により、回転芯棒17全体が連結部17a側へ付勢されている。
芯棒18の自由端側を構成する回転芯棒17の先端部17x付近には、その上方に突出するスライド規制突起21が設けられ、芯棒18の固定端(固定芯棒16の中央部16x)寄りに回転軸20(屈折点)が設けられている。芯棒18は、ベース部材13のアーム12に固定される固定芯棒16と、固定芯棒16に対して回転軸20を介して回転可能に軸支された回転芯棒17と、を有し、回転芯棒17の連結部17aを当該回転芯棒17の軸心方向へ突設させることによって屈折規制突起22が形成されている。また、芯棒18がロール紙14を使用位置に支持した状態において屈折規制突起22を格納するための凹部26が固定芯棒16の連結部16bの間に形成されている。
次に、図4,図5に基づいて、本実施形態のロール紙ホルダ10の使い方及び機能などについて説明する。図4(a)に示すように、芯棒18がロール紙14を使用位置に支持した状態において、回転軸20(屈折点)がロール紙14の芯15内に位置するように構成されている。この状態においてロール紙14は芯棒18によって回転自在に保持されているため、従来と同様、ロール紙14を引き出し、紙切板19Rの刃部19cを利用して必要な長さにカットして使用することができる。
ロール紙ホルダ10からロール紙が繰り出されるときに、図4(b)に示すように、正面側へ向かう力を受けて芯棒18が屈折した場合、その屈折はロール紙14の芯15の内周面で囲まれた狭い範囲内に規制されるため、使用勝手が大きく損なわれることがない。また、芯棒18の屈折点(回転軸20)はロール紙14の芯15内に配置され、正面側から視認できない状態にあるため、意匠性を損なうこともない。
また、使用時にロール紙14を引き出すときに加わる力で芯棒18が正面側へ屈折したとき、これと連動して屈折規制突起22が背面側に突出し、ロール紙14の芯15の内周面と当接することにより、芯棒18はそれ以上屈折できないように規制されるため、使用時における芯棒18の屈折をさらに小さなものに抑制することができる。この屈折規制突起22は回転芯棒17の一部である連結部17a(図2参照)を回転軸20より固定芯棒16側に突設させることによって形成されているため、比較的簡素な構造でありながら、芯棒18の正面側への屈折に連動して、確実に屈折規制突起22を芯棒18の背面側へ突出させることができる。
なお、図4(a)に示すように、固定芯棒16には凹部26が形成されているので、芯棒18がロール紙14を使用位置に支持した状態にあるとき、屈折規制突起22は凹部26に格納された状態となり、屈折規制突起22がロール紙14の繰り出しを妨げることはない。
また、図4(b)に示すように、ロール紙14を引き出すときに加わる力によってロール紙14の芯棒18が正面側へ屈折するとともに、芯15が回転芯棒17の先端部17x側へ移動した場合、図4(c)に示すように、ロール紙14の芯15の端面がスライド規制突起21に当接して、それより自由端側(先端部17x側)へのスライド移動が阻止されるため、屈折点である回転軸20がロール紙14の芯15内から露出してしまう事態を防止することができる。従って、使用時における芯棒18の屈折を確実に所定範囲内に規制することができる。
なお、図4(d)に示すように、スライド規制突起21が無い場合、芯15は回転芯棒17の先端部17x側へ移動していき、屈折点である回転軸20がロール紙14の芯15内から露出してしまうので、芯棒18の屈折を規制することができなくなり、芯棒18から芯15が離脱してしまう。
一方、ロール紙14が使い果たされ、空になった芯15を芯棒18から取り外す場合、スライド規制突起21が芯15内に収まる程度まで芯15を持ち上げ、先端部17x方向へ移動させ、芯棒18から引き抜きながら芯棒18を正面側へ屈折させれば、スライド規制突起21に干渉されることなく、容易に取り外すことができる。
ロール紙ホルダ10に対してロール紙の補充を行う作業者は、図5に示すように、正面側へ屈折している芯棒18の自由端(先端部17x)から屈折点(回転軸20)近傍までの部分を新たなロール紙14の芯15内に挿入した後、自由端(先端部17x)を使用位置まで戻して芯棒18にロール紙14を支持させる。このような補充作業において、屈折している芯棒18の自由端(先端部17x)を使用位置まで戻すとき、自由端(先端部17x)の側方にはロール紙14の移動を妨げないよう空間Lが必要となる。そこで、本実施形態のロール紙ホルダ10では、芯棒18の固定端(固定芯棒16の中央部16x)寄りに屈折点(回転軸20)を設けることにより、この空間Lの狭小化を図っている。従って、芯棒18の自由端(先端部17x)の近傍に棚や手洗器などを設置することが可能となり、スペースの有効活用を図ることができる。
図3に示すように、固定芯棒16に設けられた一対の連結部16b間の背面側には固定芯棒16の先端側へ突出する凸部27が形成され、芯棒18が使用状態(直線状)にあるとき、この凸部27が嵌入可能な凹部28が回転芯棒17の屈折規制突起22に形成されている。また、前述したように、回転芯棒17の連結部17a内には、その端部から長孔17bに向かって回転芯棒17の軸心に沿って付勢部材であるバネ25が配置され、長孔17bに挿通された回転軸20の外周をバネ25が回転芯棒17の先端部17x側へ押圧することで生じる反力により、回転芯棒17全体が連結部17a側へ付勢されている。
従って、図4(a)に示すように、芯棒18がロール紙14を使用位置に支持した状態にあるとき、凸部27は凹部28に嵌入するとともにバネ25の反力によって凸部27が凹部28へ押圧されており、これによって芯棒18が直線状態を保っている。このため、ロール紙14を引き出すときに加わる力によってロール紙14の芯棒18が正面側へ容易に屈折することはない。
一方、図3に示すように、正面側へ屈折している芯棒18の自由端(先端部17x)を使用位置まで戻すとき、バネ25の付勢力によって凸部27が凹部28に嵌入することにより、芯棒18が直線状態となる瞬間にクリック感が生じる。従って、芯棒18の自由端(先端部17x)を使用位置まで戻すとき、作業者が前記クリック感を手で感じることにより、芯棒18が正しい使用位置に復帰したことを確認することができる。
以上のように、ロール紙ホルダ10によれば、意匠性を損なうことなく、ロール紙補充時の作業性向上及びロール紙繰り出し時の使用勝手の両立を図ることができる。なお、本実施形態のロール紙ホルダ10においては、芯15を有するロール紙14を使用しているが、これに限定するものではないので、芯15の無いロール紙であっても同様に使用することができる。
本発明のロール紙ホルダは、一般住宅や公共施設などのトイレにおいて広く利用することができる。
10 ロール紙ホルダ
11ブラケット
11a 背面部
11b 凹溝
12 アーム
12a 支持部材
12b フック部
13 ベース部材
14 ロール紙
15 芯
16 固定芯棒
16a 凹部
16b,17a 連結部
16c 軸孔
16x 中央部
17 回転芯棒
17b 長孔
17x 先端部
18 芯棒
19L,19R 紙切板
19c 刃部
21 スライド規制突起
22 屈折規制突起
23 支軸
23a 基端部
24 ネジ
25 バネ
26,28 凹部
27 凸部
L 空間
W 壁面

Claims (5)

  1. 背面部が壁面に対し固定されるベース部材と、前記ベース部材に固定され、ロール紙の芯内に挿入され前記ロール紙を支持する芯棒と、を備えたロール紙ホルダにおいて、
    前記芯棒は、その一端側がベース部材に対し固定される固定端とされ、その他端側が前記固定端から所定距離だけ離間した位置を屈折点として正面側に屈折可能であり、且つ、前記芯棒が使用位置に位置する状態において、正面側への移動が規制されていない移動可能な自由端とされるとともに、
    前記芯棒が前記ロール紙を使用位置に支持した状態において、前記屈折点が前記ロール紙の芯内に位置するように、少なくとも前記芯棒の自由端側に、少なくとも上方に突出するスライド規制突起を設けたことを特徴とするロール紙ホルダ。
  2. 前記芯棒の固定端寄りに前記屈折点を設けたことを特徴とする請求項1記載のロール紙ホルダ。
  3. 背面部が壁面に対し固定されるベース部材と、前記ベース部材に固定され、ロール紙の芯内に挿入され前記ロール紙を支持する芯棒と、を備えたロール紙ホルダにおいて、
    前記芯棒は、その一端側がベース部材に対し固定される固定端とされ、その他端側が前記固定端から所定距離だけ離間した位置を屈折点として正面側に屈折可能に構成することにより移動可能な自由端とされるとともに、
    前記芯棒が前記ロール紙を使用位置に支持した状態において、前記屈折点が前記ロール紙の芯内に位置するように構成し、
    前記芯棒の正面側への屈折に連動して前記芯棒から背面側へ突出する屈折規制突起を設けたことを特徴とするロール紙ホルダ。
  4. 前記芯棒は、前記ベース部材に固定される固定芯棒と、前記固定芯棒に対して回転軸を介して回転可能に軸支された回転芯棒と、を有し、前記回転芯棒の一部を前記回転軸より前記固定芯棒側に突設させることによって前記屈折規制突起を形成したことを特徴とする請求項記載のロール紙ホルダ。
  5. 前記芯棒が前記ロール紙を使用位置に支持した状態において前記屈折規制突起を格納する凹部を前記固定芯棒に形成したことを特徴とする請求項記載のロール紙ホルダ。
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