JP5564525B2 - 経路案内装置、経路案内方法および経路案内用プログラム - Google Patents

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本発明は、経路案内に関する。
ビルや地下街などを移動する場合、出発地と目的地とが異なる階層に位置することがある。このような複数の階層に跨る経路を案内する技術が既に知られている(例えば、特許文献1〜3)。
特開2006−23094号公報 特開2011−2264号公報 特開2011−2427号公報
複数の階層に跨る経路を案内している最中に、ユーザが位置する階層とは異なる階層の地図の表示を、ユーザから指示されることがある。この指示に従い、異なる階層の地図を表示すると、案内経路の表示による経路案内ができなくなるという課題が生じる。このような課題は、複数の階層に跨る経路を案内する場合に限って生じ得るものではなく、案内経路の表示によって経路案内ができない地図を表示する場合に生じ得るものである。案内経路の表示によって経路案内ができない地図とは、例えば、現在地が含まれない範囲の地図である。
本発明は、上記課題の少なくとも一部を解決するためのものであり、以下の形態または適用例として実現できる。
適用例1:経路案内装置であって;現在地を含む範囲の地図と案内経路とを含む表示がされなくなった場合に、進行方向を示す情報である方向情報を表示する方向情報表示部を備える経路案内装置。この適用例によれば、案内経路の表示によって経路案内ができない場合に、経路案内のための表示ができる。本願における表示とは、ユーザに視認させることを言う。例えば、LCDや有機EL等による2次元画面を用いたものや、ヘッドマウントディスプレイよってユーザに像を視認させること等を含む。
適用例2:適用例1に記載の経路案内装置であって;表示されている地図が、現在地を含まない範囲を表示している地図であって、前記方向情報を表示しなくても進行方向を案内できる地図である案内可能地図かを判定する判定部を備え;前記方向情報表示部は、表示されている地図が前記案内可能地図であると前記判定部によって判定された場合、前記方向情報を表示しない経路案内装置。この適用例によれば、方向情報の無駄な表示を回避できる。
適用例3:適用例2に記載の経路案内装置であって;前記判定部は、表示されている地図が、現在地を含まない範囲を表示している場合に、案内経路上の目印の位置情報を含んでいるとき、その地図を案内可能地図であると判定する経路案内装置。先の適用例は、例えば、この適用例のようにしても良い。
適用例4:適用例3に記載の経路案内装置であって;前記案内経路上の目印は、案内経路における次の階層への移動手段である経路案内装置。この適用例によれば、案内経路が複数の階層に跨る場合に、他の階層の地図を表示したとき、方向情報の表示を省略できる。次の階層への移動手段とは、例えば、階段、エレベータ、エスカレータなどが考えられる。
適用例5:適用例4に記載の経路案内装置であって;前記判定部は、表示されている地図が次の階層の地図であることを、表示されている地図が前記案内可能地図であることの必要条件とする経路案内装置。この適用例によれば、より適切に方向情報の表示を省略できる。表示されている地図が、現在地における階層でもなく、次の階層の地図でもないとしても、その地図に次の階層への移動手段が表示される場合は考えられる。このような場合は、方向情報の表示を省略しない方が、ユーザにとって経路を理解しやすいと考えられる。
適用例6:適用例4又は適用例5に記載の経路案内装置であって;前記判定部は、表示されている地図が現在地の緯度経度を含む範囲の地図であることを、表示されている地図が前記案内可能地図であることの必要条件とする経路案内装置。この適用例によれば、より適切に方向情報の表示を省略できる。表示されている地図が、現現在地の緯度経度を含まなくても、その地図に次の階層への移動手段が表示される場合は考えられる。このような場合は、方向情報の表示を省略しない方が、ユーザにとって経路を理解しやすいと考えられる。
上記何れの適用例も、種々の態様で実現できる。例えば、上記経路案内の方法、この方法をコンピュータに実現させるためのプログラム、このプログラムを記憶した一時的でない記憶媒体等として実現できる。
経路案内システムの構成。 経路案内処理を示すフローチャート。 案内矢印の表示タイミングの具体例を示す図。
1.経路案内システム10の構成(図1):
図1は、経路案内システム10の構成を示す。経路案内システム10は、図1に示すように、スマートフォン20と地図サーバ50とを備える。スマートフォン20は、インターネット接続が可能な多機能携帯電話機である。スマートフォン20及び地図サーバ50は、インターネットINTを介して互いに接続できる。スマートフォン20は、基地局BSを介してインターネットINTに無線接続する。なお、実際には、スマートフォン20は、送受信アンテナ、無線基地局、交換局を介してインターネットINTに接続される。図1に示す基地局BSは、これらアンテナ、無線基地局、交換局を含むものとする。
図1に示すように、地図サーバ50は、通信部52と、制御部54と、地図データベース56とを備える。地図データベース56は、地図データを記憶する。この地図データは、水平方向と階層方向(鉛直方向)との位置に対応した構造を有する。このような構造によって、階層方向の位置に応じた地図データを外部に提供できる。階層方向の位置とは、具体的には、建物または地下の何階なのかを意味する。制御部54は、CPU、ROM、RAM、ハードディスク等を備え、地図データ送信用のプログラムを実行する。制御部54は、このプログラムの実行によって、スマートフォン20からの要求に応じた地図データを、地図データベース56から取得すると共にスマートフォン20に送信する。この送信には、通信部52とインターネットINTとが利用される。
一方、スマートフォン20は、主制御部22、通信部32、通信制御部34、タッチパネル36、表示部38、音声出力部40及びGPS受信機42を備える。主制御部22は、CPU24と、RAM26と、ROM28とを備える。主制御部22は、スマートフォン20に備えられた他の機器を制御する。ROM28は、CPU24が実行するプログラムを記憶する。このプログラムは、案内用の経路を探索するためのものや、経路案内用処理(図2と共に後述)を実現するためのもの等である。通信部32は、基地局BSとの間でデータ通信または音声通信を行うための回路である。通信部32は、基地局BSを介して地図サーバ50にアクセスし、地図データを取得するために動作する。通信制御部34は、音声通話のための着信や呼び出し、音声信号と電気信号との変換などを行う回路である。スマートフォン20は、通信部32と通信制御部34とを備えることによって、電話機として機能する。
音声出力部40は、音声を出力するスピーカであり、経路案内処理の実行時には経路案内用の音声を出力する。GPS受信機42は、GPS衛星と屋内GPS送信機とから送信されるGPS信号を受信することによって、スマートフォン20の現在地を示す情報を取得するための装置である。現在地とは、緯度・経度と階層位置とによって特定される位置である。以下、現在地としての緯度・経度と階層位置とを示す情報を総称して「現在地情報」と言う。表示部38は、主制御部22の制御に基づき、画像を液晶画面に表示する。タッチパネル36は、ユーザの指や専用のペン等が液晶画面に接触した位置座標を、取得すると共に主制御部22に入力する。主制御部22は、入力された位置座標に基づきユーザの指示を判別し、判別した指示に対応する処理を実行する。この指示は、例えば、地図の表示範囲の変更である。表示範囲は、地図の中心となる緯度・経度と、地図の縮尺と、表示対象の階層とによって定まる。地図の表示範囲を変更とは、これらの任意のものを変更することである。デフォルトの表示範囲においては、緯度・経度および階層を現在地に一致させる。
2.経路案内処理(図2):
図2は、経路案内処理を示すフローチャートである。経路案内処理の開始の契機は、案内経路が決定されたことである。案内経路の決定は、主制御部22が、公知の処理を用いて経路案内処理に先立って行う。公知の処理とは、例えば、現在地を出発地として、ユーザから指定された地点を目的地として設定し、出発地から目的地までの経路をダイクストラ法で決定する処理である。
主制御部22は、経路案内処理を開始すると、GPS受信機42を用いて現在地情報を取得する(ステップS61)。次に、主制御部22は、ユーザが目的地に到着したかを判定する(ステップS63)。具体的には、取得した現在地情報によって示される位置が案内経路の目的地付近であれば、ユーザが目的地に到着したと判定する。ユーザが目的地に到着していない場合(ステップS63、NO)、主制御部22は、地図の表示範囲の指示を取得する(ステップS65)。なお、何も入力されていなければ、デフォルトによる表示範囲が指示されたと見なす。デフォルトによる表示範囲は、直前のステップS61において取得された現在地情報によって示される緯度・経度を地図の中心付近とし、現在地情報によって示される階層の地図を表示対象とする。
次に、主制御部22は、指示された表示範囲が、現在地を含むかを判定する(ステップS67)。ここで言う現在地は、先述したように、緯度・経度だけではなく、階層方向も考慮した位置である。指示された表示範囲が、現在地を含む場合(ステップS67、YES)、主制御部22は、表示部38に、指示された表示範囲の地図を表示させると共に、その地図に重ねて案内経路を表示させる(ステップS69)。案内経路の表示は、例えば、案内経路となる道に着色することによる強調表示によって行う。続いて、主制御部22は、表示部38に案内矢印を表示させないようにする(ステップS79)。案内矢印とは、ユーザが案内経路通りに移動できるように進行方向を示す矢印のことである。詳しくは図3と共に説明する。なお、元々、案内矢印を表示していなければ、「案内矢印を表示させないようにする」とは何もしないことを意味する。その後、ステップS61に戻る。
一方、指示された表示範囲が、現在地を含まない場合(ステップS67、NO)、主制御部22は、指示された表示範囲の地図を表示部38に表示させる(ステップS71)。続いて、主制御部22は、指示された表示範囲が、現在地の緯度・経度を含むかを判定する(ステップS73)。指示された表示範囲が、現在地の緯度・経度を含む場合(ステップS73、YES)、主制御部22は、表示部38に表示されている地図が、次に進む階層のものであるかを判定する(ステップS75)。「次に進む階層」とは、案内経路通りに移動する場合に、次に移動する階層のことである。表示部38に表示されている地図が、次に進む階層のものである場合(ステップS75、YES)、主制御部22は、表示部38に表示されている地図に、次に使用する階層移動手段の位置が表示されているかを判定する(ステップS77)。階層移動手段とは、例えば、階段、エレベータ、エスカレータ等である。「次に使用する階層移動手段」とは、上記「次に進む階層」に移動する手段として、案内経路において指定されたものである。表示部38に表示されている地図に、次に使用する階層移動手段の位置が表示されている場合(ステップS77、YES)、表示部38に案内矢印を表示させないようにする(ステップS79)。
一方、ステップS73、ステップS75及びステップS77の何れか1つでNOと判定した場合、案内矢印を表示部38に表示させ(ステップS81)、ステップS61に戻る。上記の処理を繰り返した後、目的地に到着したと判定した場合(ステップS63、YES)、経路案内処理を終える。
3.経路案内の具体例(図3):
図3は、上記経路案内処理による案内矢印の表示タイミングの具体例を説明するための図である。図3に例示された案内経路は、出発地および目的地の階層が何れも1F(地上1階)であり、途中に階層がB1(地下1階)の経路を含む。つまり、1Fから出発して1Fの経路を進み、一旦B1に下りる。そして、B1の経路を進んだ後、再び1Fに上り、1Fの目的地に到着するという経路である。
ユーザは、出発地から経路案内通りに移動すると、図3に示すように、地点aFに到着する。ユーザは、出発地から地点aFまでにおいて、地図の表示範囲の変更をスマートフォン20に指示しないものとする。地図の表示範囲の変更が指示されなければ、先述したように、主制御部22は、ステップS65において、現在地を中心付近とする表示範囲が指示されたと見なすので、ステップS67においてYESと判定し、ステップS69を実行して、表示部22に案内経路を強調表示させる。
ユーザは、地点aFの到着時点において、地図の表示範囲の変更をスマートフォン20に指示したとする。指示された表示範囲は、B1の地図であって、ユーザの真下付近であるとする。地点aFの真下の地点であって、B1の地点は、図3に示すように、地点aBである。ただし、地点aB付近の地図データは、存在しないとする。地点aB付近の地図データが存在しない原因としては、地図データの更新がされていなかったり、地点aB付近にはそもそも道が存在しなかったりすることが挙げられる。
主制御部22は、ステップS65において上記の変更指示を取得した場合、ステップS67においてNOと判定し、ステップS71を実行する。しかし、地点aB付近の地図データが存在しないので、主制御部22は、表示部38に地図を表示させることができず、表示はブランクとなる。続いて、主制御部22は、ステップS73とステップS75とにおいてYES、ステップS77においてNOと判定することになる。よって、主制御部22は、ステップS81を実行し、図3に示すように、案内矢印を表示部38に表示させる。
ユーザは、案内矢印が示す方向に移動すると、案内経路通りに移動することになる。この移動の間、ユーザの真下付近の地図表示の指示が継続しているので、上記のステップが繰り返され、案内矢印の表示が続けられる。その後、ユーザが移動を続けることによって、B1において地図データが存在する地点の真上付近にユーザが位置したとする。この場合、その地点付近の地図を表示部38に表示させる。このようにして地図が表示され始めた後も、主制御部22は、ステップS77においてNOと判定している限り、ステップS71において表示させる地図に重ねて、ステップS81において案内矢印を表示部38に表示させる。
ユーザは、案内矢印に従って移動を続けると、図3に示すように、地点bFに到着する。地点bFにおいて表示される地図は、地点bBを中心付近とする地図である。地点bBは、B1における地点であり、地点bFと緯度・経度が同じである。地点bB付近の地図には、図3に示すように、階段口sBの位置が示されている。階段口sBは、B1における案内経路の一部であり、1Fに通じる階段の出入り口である。階段口sBの位置が表示されると、主制御部22は、ステップS77においてYESと判定することになり、ステップS79に進んで案内矢印を表示部22に表示させないようにする。案内矢印を表示させないようにするのは、案内矢印を表示しなくても、ユーザは階段口sFの位置を認識できる可能性が高いからである。階段口sFは、図3に示すように、1Fにおける案内経路の一部であり、階段口sBに通じる階段の出入り口である。
ユーザが案内経路通り移動して階段口sBに到着すると、主制御部22は、ステップS67においてYESと判定し、ステップS69を実行する。このようにして、経路案内の方法が、案内矢印の表示ではなく、案内経路の表示に戻る。
4.効果:
経路案内システム10によれば、表示する地図を、現在地を含まない範囲の地図に切り替えた場合においても、案内矢印の表示による経路案内を続行できる。この効果は、案内経路が階層移動を伴うか否かに関わらず、また、表示範囲の切り替えが階層移動を伴うか否かに関わらず発揮される。さらに、案内矢印の表示が不要と判定した場合には、表示を止めることができる。この判定は、特に階層移動を伴う案内経路を考慮したものとなっており、階層移動を伴う経路を案内する場合に、特に大きな効果を発揮する。
5.実施形態と適用例との対応関係:
ステップS79とステップS81とが方向情報表示部を、ステップS67とステップS73とステップS75とステップS77とが判定部をそれぞれ実現するためのソフトウェアに相当する。
6.他の実施形態:
本発明の実施形態は、先述した実施形態に限られず、発明の技術的範囲を逸脱しない範囲における種々の形態が採用され得る。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態の技術的特徴は、先述した課題の一部または全部を解決するために、或いは、先述の効果の一部または全部を達成するために、適宜、差し替えや組み合わせを行うことができる。その技術的特徴は、必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除できる。この他、例えば、以下のものが考えられる。
経路案内処理を実行する装置は、スマートフォンでなくても良い。例えば、タブレットコンピュータ、携帯電話機、カーナビゲーション装置などでも良い。
地図データは、地図データベース56から取得されなくても良い。例えば、経路案内処理を実行する装置が記憶しても良い。このようにすれば、インターネット接続ができない状況においても、経路案内処理を実行できる。
先述した実施形態においては、表示する地図の範囲が、水平方向に移動した場合でも、階層方向に移動した場合でも案内矢印を表示し得るが、何れか一方の場合においては表示しないようにしても良い。
実施形態においては、地図と案内矢印との表示を同じ手法(表示部38による表示)によって行ったが、異なる手法によって行っても良い。例えば、地図は液晶画面に表示し、案内矢印は網膜投影型ヘッドマウントディスプレイによってユーザに視認させても良い。
案内矢印に代えて、他の表示によって経路案内をしても良い。例えば、文字の表示によって、進行方向を案内しても良い。
現在地の階層を特定する方法は、実施形態と異なっていても良い。例えば、ユーザが、階層を識別し、識別結果をスマートフォンに入力するようにしても良い。或いは、屋内において、屋内GPS信号以外の手法を利用して、現在地としての階層を特定しても良い。その手法としては、例えば、可視光通信、赤外線通信、無線LAN、RFIDタグ、QRコード(登録商標)等を利用したものが考えられる。
「案内経路上の目印」は、階層移動手段以外のものでも良い。例えば、遠くからでも目立つようなランドマークとなる建造物などが考えられる。地上の道路が移動経路の場合に、このような建造物の付近が案内経路に含まれており、その建造物が地図に表示されているときは、方向情報(案内矢印)を表示しなくても良いと考えられる。なぜなら、ユーザは、ランドマーク付近が案内経路となっている地図画面と、実際のランドマークとを見比べれば、進行方向が理解できると考えられるからである。
10…経路案内システム
20…スマートフォン
22…主制御部
24…CPU
26…RAM
28…ROM
32…通信部
34…通信制御部
36…タッチパネル
38…表示部
40…音声出力部
42…GPS受信機
50…地図サーバ
52…通信部
54…制御部
56…地図データベース
BS…基地局
INT…インターネット

Claims (7)

  1. 経路案内装置であって、
    現在地を含む範囲の地図と案内経路とを含む表示がされなくなった場合に、進行方向を示す情報である方向情報を表示する方向情報表示部と、
    表示されている地図が、現在地を含まない範囲を表示している地図であって、前記方向情報を表示しなくても進行方向を案内できる地図である案内可能地図かを判定する判定部を備え、
    前記方向情報表示部は、表示されている地図が前記案内可能地図であると前記判定部によって判定された場合、前記方向情報を表示しない
    経路案内装置。
  2. 請求項に記載の経路案内装置であって、
    前記判定部は、表示されている地図が、現在地を含まない範囲を表示している場合に、案内経路上の目印の位置情報を含んでいるとき、その地図を案内可能地図であると判定する
    経路案内装置。
  3. 請求項に記載の経路案内装置であって、
    前記案内経路上の目印は、案内経路における次の階層への移動手段である
    経路案内装置。
  4. 請求項に記載の経路案内装置であって、
    前記判定部は、表示されている地図が次の階層の地図であることを、表示されている地図が前記案内可能地図であることの必要条件とする
    経路案内装置。
  5. 請求項又は請求項に記載の経路案内装置であって、
    前記判定部は、表示されている地図が現在地の緯度経度を含む範囲の地図であることを、表示されている地図が前記案内可能地図であることの必要条件とする
    経路案内装置。
  6. 経路案内方法であって、
    現在地を含む範囲の地図と案内経路とを含む表示をコンピュータが表示部にしなくなった場合に、進行方向を示す方向情報を前記コンピュータが前記表示部に表示し、
    前記コンピュータによって前記表示部に表示されている地図が、現在地を含まない範囲を表示している地図であって、前記方向情報を前記表示部に表示しなくても進行方向を案内できる地図であると前記コンピュータが判定した場合、前記コンピュータは前記方向情報を前記表示部に表示しない
    経路案内方法。
  7. 経路案内用プログラムであって、
    現在地を含む範囲の地図と案内経路とを含む表示を表示部にしなくなった場合に、進行方向を示す方向情報を前記表示部に表示し、
    前記表示部に表示している地図が、現在地を含まない範囲を表示している地図であって、前記方向情報を前記表示部に表示しなくても進行方向を案内できる地図であると判定した場合、前記方向情報を前記表示部に表示しない
    ことをコンピュータに実行させるための経路案内用プログラム。
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