JP5561731B2 - 電気テストユニット及びそれを備えた電気部品検査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、小型半導体製品等の電子部品の各種電気特性のテストを行う電気テストユニット及びそれを備えた電気部品検査装置に関する。
電子部品の製造工程においては、製品を検査しながら搬送するための装置が不可欠である。例えば、ダイオードなどのディスクリート半導体や、小ピンのICなどの小型半導体製品の製造工程においては、製品を検査しながら搬送するための装置として、電気部品検査装置が用いられる。最も一般的な電気検査装置は、製品の電気特性のテストを行うテスト装置、製品表面へのマーキングを行うマーキング装置、製品をキャリアテープなどへ収容してパッキングを行うテーピング装置を備え、メインテーブル等の搬送部により、各装置に対して電子部品を搬送しながら、各工程の処理を実行するものである。
電子部品の組立工程から電気部品検査装置への供給方法には、ウェーハリング上の粘着シート(UVシートなど)に貼り付けられダイシングで個片化された電子部品を供給する方法や、個片の電子部品をリードフレームに搭載しリードフレーム供給ユニットによって供給する方法又は振動式パーツフィーダによって一定の方向及び姿勢に整列して供給する方法等がある。
これらの供給方法では、例えば、ウェーハリングから突き上げピンによりピックアップする場合には、電子部品を電気部品検査装置のコレットや吸着ノズルに吸着保持する際に位置ずれが発生する。また、リードフレーム供給でも金型で個片化した後は姿勢が変化するおそれがあり、パーツフィーダの供給においてもパーツフィーダの振動等によって電子部品が必ずしも正確な姿勢で供給されるとは限らない。
電子部品がコレットや吸着ノズルにおいて正確な姿勢で保持されていない場合には、その状態のまま各処理工程を経ることとなり、各処理工程において電子部品に正確な処理が施されず、結果として半導体製造装置の処理精度の低下や稼動率の低下を招くこととなっていた。
また、電気部品検査装置のコレットや吸着ノズルに保持され各工程処理間を搬送される電子部品において姿勢のずれが起きる要因は、上記のテストハンドラへの供給時に限られない。例えば、搬送中の電子部品の各工程処理機構への受渡し時や電子部品への接触(電気テスト)時、さらには搬送自体が姿勢のずれの要因となる。
そこで、従来の電気部品検査装置は、各処理工程において電子部品に正確な処理を施すために、各処理工程の前段階に電子部品の姿勢を補正する姿勢補正装置を備え、この姿勢補正装置で正確な姿勢に補正した電子部品を各処理工程に供給する、位置補正装置が知られている。(例えば、特許文献1参照)
特開平06-037134公報
しかしながら、特許文献1のように、位置補正装置は各処理工程の前に配置した場合には、あくまで各処理工程の前段階での電子部品に対する姿勢の補正に過ぎず、位置補正装置から次の処理機構に移動する際に電子部品の姿勢がずれた場合には、各工程処理機構において正確な姿勢で電子部品を処理することができなかった。
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するために提案されたものであり、その目的は、電気テストを行うコンタクトに対して高い精度で電子部品を載置する電気テストユニット及びそれを備えた電気部品検査装置を提供することである。
上記の目的を達成するため本発明は、搬送手段が搬送してきた電子部品がコンタクトに載置されることにより、当該電子部品に対して電気テストを行う電気テストユニットであって、前記コンタクトの近傍に配置され、当該コンタクトの上方に電子部品が搬送された時の電子部品の姿勢を撮像手段により認識する姿勢認識手段と、前記姿勢認識手段の検出結果に基づき、前記コンタクトと前記電子部品の姿勢のずれを補正する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記コンタクトの下方に設けられ、前記姿勢認識手段の検出結果に基づいて前記コンタクトを移動させる移動機構を備え、前記移動機構は、前記コンタクトを載置する台座を備え、前記台座及びこれに載置された前記コンタクトには、前記撮像手段が前記電子部品の姿勢を撮像するための開口部が設けられ、前記姿勢認識手段は、前記撮像手段に至る光学系の光軸の少なくとも一部が、前記台座及び前記コンタクトの有する開口部を下方から通過するように前記コンタクト下部に設けられていることを特徴とする。
前記姿勢認識手段は、前記撮像手段が同一視野内で前記コンタクトと前記電子部品を含んで撮像し、前記撮像手段により撮像された撮像結果より、前記コンタクトと前記電子部品の姿勢のずれを認識する画像認識手段を含むものであることを特徴としても良い。
さらに、前記姿勢認識手段の光学系は、前記コンタクト上に位置した電子部品を照らす照明と、光軸を屈折させるプリズムとを備えることを特徴としても良い。
さらに、前記のような電子部品に対して電気テストを行うコンタクトを備える電気部品検査装置も本発明の一態様である。
本発明によれば、保持手段により搬送されてくる電子部品の姿勢をコンタクト近傍で認識することができる。これにより、電子部品を正しい姿勢で処理を行うことができる電気テストユニット及びそれを備えた電気部品検査装置を提供することができる。
本発明の実施形態における電気部品検査装置の概略構成を示す図である。 本発明の実施形態における電気テストユニットの構成を示す概略図である。 本発明の実施形態における電気テストユニットの制御部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態の撮像手段の撮像イメージにおける、電子部品の中点と撮像手段の原点のずれを示す概略図である。 本発明の実施形態の変形例の撮像手段の撮像イメージにおける、電子部品の端子とコンタクトの端子とずれを示す概略図である。 本発明の実施形態における電気テストユニットの作用を示すフローチャートである。
発明に係る電気テストユニット及びそれを備える電気部品検査装置の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。まず、図1及び2を参照して、電気テストユニット及びそれを備えた電気部品検査装置の構成について説明する。図1は、電気部品検査装置の概略構成を示す図である。
[1.構成]
[1−1.電気テストユニットを備えた電気部品検査装置の構成]
本実施形態の電気テストユニットが、電気部品検査装置に組み込まれた際の役割を、一例として図1に示す。図1に示す電気部品検査装置1は、間欠的に回転しながら停止するポジションPとして、8個のポジションP1〜P8を備えたターンテーブルTと、このターンテーブルTの8分割した各ポジションに取り付けられた電子部品Wを吸着保持する吸着保持機構Vと、ターンテーブルTを8分割して間欠的に回転させるモータとを備える。
吸着保持機構Vは、電子部品Wを吸着及び離脱させる吸着ノズルV1である。吸着ノズルV1は、ターンテーブルTの外周端に取り付けられた支持部(図示せず)によってターンテーブルTに対して上下動可能となっている。吸着ノズルV1の直上には、操作ロッドを備える駆動部が配置されており、操作ロッドが吸着ノズルV1の上端に当接して下方へ押し下げることにより、吸着ノズルV1は下降する。吸着ノズルV1のパイプ内部は、図示しない真空発生装置の空気圧回路と連通しており、吸着ノズルV1は、負圧の発生によって電子部品Wを吸着し、真空破壊によって電子部品Wを離脱させる。
電気部品検査装置1は、さらに、この8個の停止ポジションP1〜8の直下に、以下に示すような電子部品Wに対して各種の処理を施す工程処理装置を備える。各種の工程処理は、主に、ダイシング、マウンティング、ボンディング、及びシーリング等の各組み立て工程を経た後の検査工程であり、外観検査、テストコンタクト、マーキング、分類ソート、及び梱包の工程処理が含まれる。
これらの各種の工程処理機構は、ターンテーブルTを取り囲んで外周方向に等間隔離間して配置されている。配置間隔は、ターンテーブルTの1ピッチの回転角度と同一若しくは整数倍に等しい。各種の工程処理機構としては、ターンテーブルTの回転方向に順に、例えば、パーツフィーダ11、方向判別ユニット12、方向反転ユニット13、電気テストユニットE、マーキングユニット14、外観検査ユニット15、分類ソートユニット16、テーピングユニット17、が配置されている。
ここで、ポジションP4における電気テストユニットEは、電子部品Wの電極をコンタクトCに接触させ、DC測定、AC測定、伝達特性、C測定(静電容量)、LCR測定、インピーダンス測定などの電子部品Wの電気特性のテストを行なうものである。
この電気部品検査装置1は、図示しない制御部を備え、ターンテーブルTを回転させるダイレクトドライブモータ、吸着ノズルV1を上下動させる駆動部、真空発生装置、及び各種の工程処理機構に電気信号を送出することで、これらの動作タイミングを制御している。
すなわち、制御部は、制御プログラムを格納するROM、CPU、及びドライバを備え、制御プログラムに従い、インターフェースを介して各駆動機構に各タイミングで動作信号を出力している。
[1−2.電気テストユニットEの構成]
本発明の実施形態の電気テストユニットEは、吸着保持機構Vの停止位置での電子部品の供給をうける。すなわち、吸着保持機構Vの吸着ノズルV1で搬送された電子部品Wは、電気テストユニットEのコンタクトCの上または上方へ供給される。供給された電子部品Wの姿勢を認識することにより、電気部品WとコンタクトCとののずれを検出し、そのずれに基づいてコンタクトCを移動させるよう構成される。図2は、電気テストユニットEの構成を示す概略図である。
図2のターンテーブルTは搬送機構であり、ターンテーブルTの先端には電子部品Wの保持手段である吸着ノズルV1が配置される。電気テストユニットEの吸着ノズルV1の停止位置には、電子部品Wの電気特性を検出するコンタクトCを配置する。
このコンタクトCは、コンタクト台座E2の上部に設けられる。このコンタクトCは、電子部品Wの電極をコンタクトCに接触させ、DC測定、AC測定、伝達特性、C測定(静電容量)、LCR測定、インピーダンス測定などの電子部品Wの電気特性のテストを行なうものであり、ターンテーブルTの経路上に複数の電気テストユニットEを配置した場合には、電気特性テストを分担して行うようにしても良い。
[1−3.姿勢認識手段の構成]
図2に示すように、コンタクトCの下部には、コンタクトCにおける電子部品Wの姿勢を認識する姿勢認識手段2が配置される。この姿勢認識手段2は、コンタクトCの上方に供給された電子部品Wを下方から、コンタクトC及びコンタクト台座E3の開口部を通して電子部品Wの撮像を行い、その姿勢ずれを認識するように構成される。
具体的には、電子部品W下方のコンタクトC及びコンタクト台座E3の開口部に近接した位置であって、この開口部の下方に撮像を容易にするための照明21が配置される。さらにこの照明21からコンタクトCの開口部と反対方向に離れた位置であって、図中下方にコンタクトCの開口部からの光軸を直角方向に変換するプリズム22が配置される。本実施形態においては、このプリズム22により、コンタクトCの開口部側から垂直方向に侵入した光軸を、水平方向に変換するように構成している。そして、コンタクトCの開口部から垂直に下ろした位置から水平方向に変換した先であって、ターンテーブルTの外周方向に向かった位置に、レンズ23を備えた撮像手段である撮像手段24が設けられている。
ここで、本実施形態の撮像手段24において、プリズム22により光軸を変換し、撮像手段24を水平方向に配置する構成としているのは、テストハンドラHへの配置スペースを考慮しての構成である。すなわち、テストハンドラHは、図1に示したように、上部にターンテーブルTを備え、その下部に、このターンテーブルTを回転駆動するモータMや、テストハンドラH全体を駆動制御する制御装置、吸着保持機構Vのためのバキューム機構等を備えるため、吸着ノズルV1の下方領域におけるスペースが限られているのが一般的である。そこで、本実施形態では、ターンテーブルTの外周方向に姿勢認識手段2の構成を配置することで、このような配置スペースの問題に対応している。
[1−4.XYθ移動機構]
また、図2に示すように、電気テストユニットは、ターンテーブルTの搬送路の接線方向(図中奥行き方向)であるX軸方向の移動機構E1と、ターンテーブルTの搬送路の半径方向(図中左右方向)であるY軸方向の移動機構E2とを備える。また、コンタクト台座E3を移動させることにより、コンタクトCを吸着ノズルV1に保持された電子部品Wの水平面に対してθ度回転させるθ方向移動機構E4とを備える。
より具体的には、コンタクトCを備える台座E3は、Y軸方向に伸びたアームE5に搭載される。このアームE5は上台座E6上に配置され、同じく上台座E6に配置されたY軸駆動モータM1の動力を介するY軸ボールネジE7によりY軸方向に移動できるよう構成されている。
また、上台座E6は、その下方に設けられた下台座E8に搭載されたものであり、この下台座E8は、X軸方向である図中奥行方向に回転軸を向けたX軸駆動モータM2の回転力を、プーリーE9とベルトE10により伝達し、下台座E8直下に設けたX軸ボールネジE11を駆動することにより、X軸方向に移動するように構成される。
さらに、アームE5のコンタクト台座E3が配置される端部の下側には、コンタクト台座E3をθ角度回転させるθ軸駆動モータM3が配置される。このθ軸駆動モータM3は、θ軸減衰機を介してコンタクト台座E3を回動させるように構成される。
[1−5.制御部の構成]
姿勢認識手段2の撮像手段24で撮像した撮像イメージは、図2に図示しない制御部に出力される。この制御部では、入力された撮像イメージに基づいて電子部品Wのずれ量を検出し、X軸モータM2、Y軸モータM1及びθ軸モータM3に信号を出力するように構成される。以下では、電子部品Wのずれ量の検出の方法として、2値化による画像処理方法について記載する。制御部は、前記XYθ移動機構と組み合わせことにより前記姿勢認識手段の検出結果に基づき、電子位置部品Wの位置ずれを補正する制御手段となるように構成できる。
図3は、制御部の構成を示す図である。制御部3は入力した撮像データからずれ量を検出する検出部31と検出部31で検出した結果に基づき制御信号を出力する信号生成部35とで構成される。
制御部3では、入力された撮像イメージを2値化する2値化変換部32と、2値化されたデータに基づき輪郭を検出する輪郭抽出手段33と、検出した輪郭を基に電子部品Wのずれを検出するずれ量算出部34とを備える。
ずれ量算出部34では、図4(a)の撮像イメージよりθ方向のずれを算出し、図4(b)の撮像イメージよりXY軸方向のずれを算出する。図4(a)に示すように撮像手段24は撮像手段24におけるX軸及びY軸とを備え、このX軸及びY軸との交点を撮像手段24における原点とする。また、電子部品Wの任意の一辺と平行な辺であり、前記撮像手段24の原点を通る直線を電子部品Wのθ軸とする。
θ方向のずれを算出する際には、電子部品Wのθ軸と撮像手段24のX軸またはY軸の角度の差をθ度を算出する。ここで算出したθ度が電子部品Wのθ方向のずれとなる。一方、XY軸方向のずれを算出する場合には、図4(b)に示すように電子部品Wの中点と撮像手段24における原点との差を算出する。ここで検出したX軸方向及びY軸方向の差が電子部品WのX軸方向及びY軸方向のずれとなる。
信号生成部35では、算出したずれ量に応じた電子部品Wの端子とコンタクトCの端子が接触するのに必要なコンタクトCの移動距離を算出し、X軸駆動モータM1、Y軸駆動モータM2及びθ軸駆動モータM3をその距離だけ駆動させる駆動信号を生成し出力するように構成される。
以上のように本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図していない。この新規な実施形態は、そのほかの様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。そして、この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、次の(1)〜(7)のような変更をすることも可能である。
(1)本実施形態では、電子部品Wのずれ量の算出の方法のための画像処理方法として2値化による画像処理方法を挙げたが、それ以外の処理方法を使用することもできる。例えば、撮像イメージを256階調の濃淡画像として扱い、対象物のパターン形状を認識するグレー画像の正規化相関法や、他の画像処理方法によりずれ量を算出するようにしても良い。
(2)本実施形態では、制御部3のずれ量算出部34では、撮像手段24の原点と電子部品Wの中心とのずれを算出する場合を例に挙げたが、図5(a)に示すような撮像結果より、電子部品Wの端子とコンタクトCの端子のずれを算出してもよい。ずれが算出された場合には、図5(b)に示すように、電子部品Wの端子とコンタクトCの端子が接触するように、コンタクトCの姿勢を移動させるようにしても良い。
(3)制御部3のずれ量算出部34では、1回の撮像による撮像結果によりXY軸方向のずれとθ方向のずれのすべてを計算する例を挙げたが、θ方向のずれとXY軸方向のずれとを2回に分けて撮像し、それぞれ別々にずれ量を計算するようにしても良い。1回の撮像によりXYθ方向のずれ量を算出する方法では時間を短縮することができ、2回の撮像を行う方法では、計算量や処理量の面でメリットがある。
(4)本実施形態では、姿勢認識手段の検出結果に基づき、電子位置部品Wの位置ずれを補正ための制御部3において電子部品Wのずれ量の算出し、そのずれ量に応じてXYθ移動機構により、コンタクトCと電子部品Wとを接触させる例を挙げた。それだけでなく、姿勢認識手段2の検出結果を、ディスプレイなどの表示手段に表示させてもよい。これにより、姿勢認識手段2の検出結果を確認しながら、コンタクトCと電子部品Wを接触するように、ユーザがXYθ移動機構を操作してコンタクトCと電子部品Wとを接触させる構成とすることもできる。
(5)姿勢認識手段2の光学系は、コンタクトCの開口部下部から撮像手段24に至れば良く、上記以外の構成でもよい。
(6)吸着保持機構Vとして、真空の発生及び破壊により電子部品Wを吸着及び離脱させる吸着ノズルV1に代えて、電子部品Wを機械的に挟持するチャック機構を配してもよい。
(7)各種の工程処理機構は、上記した種類に限られず、各種の工程処理機構と置き換えることが可能であり、また配置順序も適宜変更可能である。
[2.実施形態の作用]
以上のような構成を有する本実施形態の作用について、図4の姿勢認識手段2の撮像手段24による撮像画像及び図5のフローチャートを参照して説明する。
本実施形態では、撮像手段24により図4(a)及び(b)に示すように、一つの撮像手段24により、XY軸方向のずれとθ方向のずれとを撮像し、それぞれのずれ量を算出する。そして、θ方向のずれ量は、コンタクトCをθ方向に回動させるθ軸駆動モータM3に入力し、XY軸方向のずれ量は、コンタクトCをX軸方向及びY軸方向に移動させるX軸駆動モータM2及びY軸駆動モータM1に入力することにより、姿勢の補正を実行する。以下、本実施例の電気テストユニットEにおけるテストコンタクトCの動作を図6のフローチャートにより説明する。
ターンテーブルTが1ピッチ正転することにより、電気テストユニットEの前工程を終えた電子部品Wが、電気テストユニットEを構成するコンタクトCの垂直軸上に位置し停止し、吸着ノズルV1に保持された電子部品WがコンタクトCの直上に位置する(S601)。
この状態において、図2に示す撮像手段24が、吸着ノズルV1に保持される電子部品Wを撮像する(S602)。この際、撮像手段24は、プリズム22により光軸を垂直方向から水平方向に変換して像を捉える。また、コンタクトCの開口部下部からコンタクトCの開口部方向へ照射する照明21の明かりにより、撮像手段24による撮像が容易となる。
このような撮像手段24における吸着ノズルV1に保持された電子部品Wの撮像結果は、制御部3に出力される。制御部3においては、電子部品Wの撮像結果よりXY軸方向及びθ軸方向の姿勢のずれ情報を算出する(S603)。
具体的には、制御部3に入力した撮像結果は、制御部3の2値化変換部32において2値化させる。2値化されることにより、電子部品Wと背景との区別がつきやすくなる。そして、輪郭抽出部33において、2値化した撮像結果から電子部品Wの輪郭を抽出する。次に、ずれ量算出部34では、輪郭を抽出した撮像結果より、電子部品WとコンタクトCのXY軸方向及びθ軸方向のずれ量を算出する。
XY軸方向及びθ軸方向のずれ量が算出された場合は、ずれ量算出部34の結果に基づいて信号生成部より、ずれを解消する方向にコンタクトCを移動させるための信号をX軸駆動モータM2、Y軸駆動モータM1及びθ駆動軸モータM3に出力する。各軸モータM1〜M3では、制御部からの信号に基づいて駆動する(S604)。
これにより、Y軸駆動モータM1は、制御部3からの信号に基づいて、コンタクトCを電子部品WとコンタクトCのY軸方向ずれの量だけY軸駆動ボールネジE7を回転させ、アームE5に搭載されたコンタクト台座E3及びコンタクトCがY軸方向に移動する。また、X軸駆動モータM2では、制御部3からの信号に基づいて、X軸駆動ボールネジE7を回転させる。X軸駆動ボールネジE7を回転させることにより、プーリーE9及びベルトE10を介して、コンタクトCを間接的にX軸方向に移動させる。このようにしてXY軸方向の姿勢のずれを補正を行い正しい姿勢により電気テストをおこなう。また、θ駆動軸モータM3では、制御部からの信号に基づいて、回転駆動を行う。この回転は、θ軸減速機を介してコンタクト台座に伝達され、コンタクトCが角度θ分回転する。
このようにしてXYθ方向の姿勢のずれを補正し、この状態において、吸着保持機構Vを下降させ、コンタクトCに電子部品Wの電極を接触させて、電子部品Wの電気特性検査を実行する(S605)。電気特性検査が終了すると、吸着保持機構Vは、再度上昇する。そして、S601に戻り、ターンテーブルTを1ピッチ正転させることにより、電気テストユニットEが終了した電子部品WをコンタクトCの垂直軸上から移動させると共に、電気テストユニットEの前工程を終えた電子部品Wを、電気テストユニットEを構成するコンタクトCの垂直軸上に位置させる。
[3.効果]
以上のような本実施形態の電気テストユニットEでは、コンタクトCの下部にコンタクトCにおける電子部品Wの位置を認識する姿勢認識手段2を配置しているので、電気テスト中においてもコンタクトCと電子部品Wの位置を確認することができるため、次に挙げる(1)〜(4)の効果を奏することが可能である。
(1)保持手段により搬送されてくる電子部品Wの保持位置がずれている場合には、その電子部品Wのずれに合わせて電気テストユニットの位置を移動させることができる。これにより、電子部品Wの端子と電気テストユニットのコンタクトCとを確実に接触させることができるので、正確な電気テストを行うことが可能である。
(2)電気テスト中の電子部品Wの端子が、正確にコンタクトCに接触しているかの確認をすることができる。特に、姿勢認識手段2の内容をディスプレイなどの表示手段に出力することにより、実際の電子部品Wの端子とコンタクトCとの様子を確認することもできる。
(3)電気部品の姿勢を電気テストユニットのコンタクトCと直接比較できるため、従来のように、電気テストユニットに搬送する前に電子部品Wの姿勢を認識し、その姿勢情報に基づいてコンタクトCの位置を移動させる必要がなくなる。
(4)また、コンタクトCを電子部品Wに合わせて移動させるので、コンタクトCを交換した場合でも、コンタクト位置調整が容易になる。すなわち、コンタクトCを交換時は、おおよその位置にコンタクトCを位置させ、その後搬送される電子部品Wに合わせてコンタクトCを移動させればよい。このため、コンタクトCの位置及び電子部品Wの搬送位置が固定されている場合に比べて、コンタクト位置調整が容易になる。それに加えて、コンタクトの種類ごとに姿勢認識手段2の原点の座標とコンタクトCの中心の座標を記憶しておくことにより、コンタクトの種類を変更時のコンタクトCの位置調整を容易に行うこと方法などを組み合わせることにより、コンタクトCの交換時の位置調整が容易となる。
[4.他の実施形態]
本発明は、上記の実施形態に例示した態様のみならず、以下の態様も含むものである。
(1)姿勢認識手段2の撮像手段24の撮像画面をユーザが観察することにより手動でコンタクトCの位置を変更するようにしても良い。ユーザが手動で位置を変更することにより、制御部3での動作が不要になる。
(2)全ての電子部品Wの姿勢を検出する必要は無く、最初の数個のみだけでも良い。すなわち、搬送される電子部品Wの姿勢のずれが少ない場合には、数個の電子部品Wの位置に対して、コンタクトCの位置を決めても、正確な電気テストを行うことが可能である。
(3)搬送手段の経路の電気テストユニットの前段階に外観検査装置を配置することも可能であり、前段検査装置と電気テストユニットの姿勢認識手段2の撮像手段24による外観検査の結果を併用しても良い。例えば、前記外観装置においてXYθ軸のずれを検出し、これらの結果に基づいてコンタクトCを移動するようにしたり、前記外観装置においてθ軸のずれのみを検出し、電気テストユニットにおいてXY軸方向のずれを検出し、これらの結果に基づいてコンタクトCを移動するようにしても良い。このように、外観検査装置での結果を利用することにより、電気テストユニットのみで姿勢認識を行う場合に比べて、より高速に電子部品Wの姿勢認識をすることができる。
1 … 電気部品検査装置
11 … パーツフィーダ
12 … 方向判別ユニット
13 … 方向反転ユニット
14 … マーキングユニット
15 … 外観検査ユニット
16 … 分類ソートユニット
17 … テーピングユニット
2 … 姿勢認識手段
21 … 照明
22 … プリズム
23 … レンズ
24 … 撮像手段
3 … 制御部
31 … 検出部
32 … 2値化変換部
33 … 輪郭抽出部
34 … ずれ量算出部
35 … 信号生成部
C … コンタクト
E … 電気テストユニット
E1 … X軸方向の移動機構
E2 … コンタクト台座
E2 … X軸方向の移動機構
E3 … コンタクト台座
E4 … θ方向移動機構
E5 … アーム
E6 … 上台座
E7 … 軸駆動ボールネジ
E8 … 下台座
E9 … プーリー
E10 … ベルト
P1〜P8 … 停止ポジション
T … ターンテーブル
V … 吸着保持機構
V1 … 吸着ノズル
W … 電子部品

Claims (7)

  1. 搬送手段が搬送してきた電子部品がコンタクトに載置されることにより、当該電子部品に対して電気テストを行う電気テストユニットであって、
    前記コンタクトの近傍に配置され、当該コンタクトの上方に電子部品が搬送された時の電子部品の姿勢を撮像手段により認識する姿勢認識手段と、
    前記姿勢認識手段の検出結果に基づき、前記コンタクトと前記電子部品の姿勢のずれを補正する制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、前記コンタクトの下方に設けられ、前記姿勢認識手段の検出結果に基づいて前記コンタクトを移動させる移動機構を備え、
    前記移動機構は、前記コンタクトを載置する台座を備え、
    前記台座及びこれに載置された前記コンタクトには、前記撮像手段が前記電子部品の姿勢を撮像するための開口部が設けられ、
    前記姿勢認識手段は、前記撮像手段に至る光学系の光軸の少なくとも一部が、前記台座及び前記コンタクトの有する開口部を下方から通過するように前記コンタクト下部に設けられていることを特徴とする電気テストユニット。
  2. 前記姿勢認識手段は、前記撮像手段が同一視野内で前記コンタクトと前記電子部品を含んで撮像し、
    前記撮像手段により撮像された撮像結果より、前記コンタクトと前記電子部品の姿勢のずれを認識する画像認識手段を含むものであることを特徴とする請求項1に記載の電気テストユニット。
  3. 前記姿勢認識手段の光学系は、前記コンタクト上に位置した電子部品を照らす照明と、光軸を屈折させるプリズムとを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気テストユニット。
  4. 電子部品を搬送しながら各種の工程処理を行う電気部品検査装置であって、
    前記電子部品に対して電気テストを行うコンタクトに電子部品を搬送する搬送手段と、
    前記コンタクトの近傍に配置され、当該コンタクトの上方に電子部品が搬送された時の電子部品の姿勢を撮像手段により認識する姿勢認識手段と、
    前記姿勢認識手段の検出結果に基づき、前記コンタクトと前記電子部品の姿勢のずれを補正する制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、前記コンタクトの下方に設けられ、前記姿勢認識手段の検出結果に基づいて前記コンタクトを移動させる移動機構を備え、
    前記移動機構は、前記コンタクトを載置する台座を備え、
    前記台座及びこれに載置された前記コンタクトには、前記撮像手段が前記電子部品の姿勢を撮像するための開口部が設けられ、
    前記姿勢認識手段は、前記撮像手段に至る光学系の光軸の少なくとも一部が、前記台座及び前記コンタクトの有する開口部を下方から通過するように前記コンタクト下部に設けられていることを特徴とする電気部品検査装置。
  5. 前記姿勢認識手段は、前記撮像手段が同一視野内で前記コンタクトと前記電子部品を含んで撮像し、
    前記撮像手段により撮像された撮像結果より、前記コンタクトと前記電子部品の姿勢のずれを認識する画像認識手段を含むものであることを特徴とする請求項4に記載の電気部品検査装置。
  6. 前記姿勢認識手段の光学系は、前記コンタクト上に位置した電子部品を照らす照明と、光軸を屈折させるプリズムとを備えることを特徴とする請求項4又は5に記載の電気部品検査装置。
  7. 前記姿勢認識手段の光学系は、前記コンタクト上に位置した電子部品を照らす照明と、光軸を屈折させるプリズムとを備えることを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の電気部品検査装置。
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