JP5560402B2 - 点滴通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、医師が患者に行う点滴に関して入力した情報を着脱可能なメモリに格納し、そのメモリを点滴装置に装着し、その情報に基づいて患者に対して点滴を行い、点滴の状態を医師のいる医局に情報を伝達する点滴通信システムに関する。
医師と離れた位置にいる看護士が患者に薬液を注入する場合に、医師が現場の看護士がどのような医療行為を行っているかをリアルタイムで確認できず、未然に医療の過誤を防ぐ方法が不十分であった。
また、医師が点滴情報を設定しても、看護士が、投与する薬品の量、点滴間隔、点滴時間等をセットした場合に、患者に間違って薬剤を投薬するような事故が起こる危険性があった。さらに多忙な医師、薬剤師、看護士が患者の傍で点滴に関する情報を設定するときは多忙であるゆえに落ち着いて設定できないので誤設定する危険性もあった。
この種の装置の改良として、図15に示す特許文献1のように医師がキーボード50で患者を識別する患者、薬剤名、量を入力すると、第1端末装置51、ネットワーク回線52を介してサーバー53より患者を示す患者コード、薬剤を示す薬剤コード等が第1端末装置51を介して発券機54より出力される。カルテ55に患者バーコードAを投与する医薬品の種類及びその量を示すバーコード56を貼付する。
薬剤師が医薬品を用意する際にカルテ55に付された患者バーコードA、バーコード56及び医薬品の容器57に付されたバーコード58をID情報媒体読取兼送信装置59で読み取り、第2の端末装置60によりサーバー53のデータベースを検索して両者の内容を比較する。さらに患者61のベッドの近傍に設けられた患者バーコードBを携帯端末装置62で読み取り、患者バーコードAと患者バーコードBを比較し患者が一致しているか否かを判断する装置が開示されている。
特開2001−357132号公報
特許文献1の装置では医師が患者情報と薬剤情報をパソコンで打ち込んで印刷したバーコードをカルテに貼付し、その患者に関するバーコードおよび薬剤に関するバーコードを読み取り、実際の患者と指定した薬剤のバーコードがカルテのバーコードと一致しているかどうかを判別している。しかしカルテに貼付されたバーコードを現場で読み取るには、カルテが曲がっていたり、汚れていたりして誤読の可能性があり、間違って薬剤を投与する危険性があった。
また、患者情報と薬剤情報について述べられているが、点滴経過情報についても正しく点滴が行われているかについては言及されていない。また前述したように患者の傍で点滴量とか点滴時間等の数値を設定することは多忙な医師や看護婦や看護士にとって大変面倒なことであり、誤設定の危険性があった。
本発明は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、確実な情報入力をすることのできる装置を提供することを目的とするものである。
本発明の請求項1は、患者に薬剤の点滴を制御して行う少なくとも一つの点滴コントローラ端末と、医局端末と、前記医局端末と前記点滴コントローラ端末との間で情報の通信をつかさどる通信手段とを備えた点滴通信システムで、前記医局端末は前記薬剤を識別する薬剤ID情報、前記薬剤の全液量、前記全液量の点滴を行う全点滴時間、単位液量当たりの滴数等の点滴を行う情報を含む点滴情報と、前記点滴コントローラ端末を識別する点滴コントローラ端末ID情報と、前記患者を識別する患者ID情報と、を入力する手段と前記入力された情報を記憶する記憶手段と、前記記憶された情報を着脱可能な記憶媒体に記憶する記憶手段を備え、前記点滴コントローラ端末は、前記点滴情報を入力できるマニュアル入力部材を備え、前記記憶媒体を装着する装着手段を備え、前記記憶媒体に記憶された前記薬剤ID情報、前記点滴コントローラ端末ID情報、前記患者ID情報を、それぞれ薬剤を収容した容器に付されたID情報媒体と、前記点滴コントローラ端末に取り付けられたID情報媒体と、患者が装着したID情報媒体とをそれぞれ照合する照合手段を備え、照合した結果、前記薬剤ID情報と、薬剤を収容した容器に記録ないしは装着されたID情報媒体のID情報とが、前記点滴コントローラ端末ID情報と前記点滴コントローラ端末に取り付けられたID情報媒体のID情報とが、前記患者ID情報と患者が装着したID情報媒体のID情報とがそれぞれ所定の関係にあると判定したとき、点滴動作を開始するよう制御する制御手段を備え、前記点滴コントローラ端末に前記記憶媒体が装着されているときは、前記マニュアル入力部材の入力を無効にし、前記記憶手段が取り外されたときは前記マニュアル入力部材の入力を有効にする手段を備えた点滴通信システムを提供することにある。
請求項2は、前記点滴コントローラ端末は点滴途中の点滴経過情報を、前記通信手段を介して前記医局端末に送信すると共に別途配置された携帯端末等の通信端末に送信し、前記点滴コントローラ端末に点滴の異常が生じたことを検知した時に前記医局端末ないしは前記通信端末から前記点滴コントローラ端末警告信号を送信し、前記通信端末から前記点滴コントローラ端末への前記警告信号の送信は、前記医局端末が前記点滴コントローラ端末に送信しないときは前記通信端末の送信を可能にした請求項1に記載の点滴通信システムを提供するものである。
上述したように、本発明の点滴通信システムは、患者に対して医師が指定した薬剤、点滴時間、液量等を適正に設定するに際し医師が入力した情報を格納した着脱可能な半導体メモリ等の記憶媒体を点滴コントローラ端末に装着し、前記半導体メモリ等の記憶媒体に格納された情報に基づいて点滴を行うので患者、薬剤の誤認等による医療ミスのなくすことができる。
また、医師が医局端末でセットした点滴情報を点滴コントローラ端末の側で患者に対して適しているかどうか、ミスがないかを再チェックする機能を持たせているので医師のケアレスミスを防ぐことができる。
さらに本発明の点滴通信システムは、着脱可能な半導体メモリを装着したときはマニュアル設定ができないようにしたのでマニュアル設定入力と着脱可能な半導体メモリ入力が同時にできないようにしたので誤動作が生じない。また、半導体メモリの着脱を解けば、またマニュアルに設定できるので、経過をみて調節できる特徴を有している。
さらに、本発明の点滴システムでは、前記着脱可能な半導体メモリを装着しなければマニュアルに医師が点滴情報を設定可能であり、使う立場にとって使い方にバリエーションがあって使用の選択の余地があるので使い勝手の良い点滴装置となることができる。
また、前記点滴コントローラ端末と前記医局端末以外の携帯端末等の通信装置で通信可能にしたので、医師または看護士が医局から離れても点滴情報の確認または点滴の途中経過などを知ることができ、異常事態が発生したことを検知した時に強制的に点滴を中止、または特別な措置をとることができる。
本発明の点滴通信システムの第1の実施例システム間接続概念図 本発明の点滴通信システムの点滴装置 本発明の点滴通信システムに用いる医局端末および携帯端末の画面 本発明の点滴通信システムのシステム間接続ブロック図 本発明に点滴通信システムに用いる滴下検出ユニット 本発明の点滴制御を示す図 患者ID情報読取図 薬剤容器の第1の実施例 第1実施例における医師が医局端末において入力した情報を医局端末から点滴コントローラに送信するフローチャート 第1実施例の点滴コントローラ端末の動作を示すフローチャート 異常検知時のフローチャート マニュアル入力時のフローチャート 第2実施例の点滴コントローラ端末の動作を示すフローチャート 薬剤容器の第2の実施例 従来例
図1は本発明の点滴通信システムに用いるシステム間接続概念図を示す。
1は点滴コントローラ端末を示し、上部には薬剤容器1b、下部に点滴を行う薬剤導入チューブ1cを備え、2は医局端末を示し、医師が患者に点滴を行う情報、薬剤を識別する薬剤ID情報、薬剤の全液量、全液量の点滴を行う全点滴時間、単位液量当たりの滴数等の点滴を行う情報を含む点滴情報と、点滴コントローラ端末を識別する点滴コントローラ端末ID情報と、患者を識別する患者ID情報を決定し、医師が主として操作する医局端末2であらかじめ入力された情報を格納した4で示す記憶媒体を、点滴コントローラ端末1に装着する。薬剤容器1bには後述するが指定された薬剤ID情報媒体が取り付けられている。6は通信部で、後述するように、送信部6Xと受信部6Yを備えている。7は医局端末2の通信部で、同じく後述するが、送信部7Xと受信部7Yを備えている。通信部7は、医局端末2で入力した点滴情報を点滴コントローラ1の通信部6に送信する役目を果たす。また、点滴中に事故が発生した時に特別に措置をとるべく情報を送信する。7A、7Bは送受信可能な携帯端末である。看護士等が医局端末2から離れた場所で患者の点滴中の状態をみることができ、また非常時に点滴を停止または緊急発動などして特別の処置を行うことができる。
図2は本発明の点滴通信システムにおける、患者に薬剤を投入すべく点滴を行う点滴装置を示す。
薬剤容器1bは1dで示す支柱の上部に取り付けられた1eで示す薬剤容器取付部材に吊るされており、薬剤容器1bは1fで示す接続チューブを介して1gで示す点滴筒が接続されている。さらに患者に対して不図示の注入針を介して薬剤を投与する薬剤導入チューブ1cに接続されている。点滴コントローラ端末1は支柱1dとは1hで示すグリップで把持されている。
5は、記憶媒体4を挿入する記憶媒体挿入口を示し、8は点滴動作中に異常時に点灯する警告表示器、9は点滴コントローラ端末1においてそれぞれ設定する点滴情報を表示する表示部で、10は押すと電源が投入される電源スイッチ、11は点滴を開始する点滴開始スイッチ、12は設定された点滴情報等の数値をリセットするリセットスイッチ、13は設定した数値を増加させる数値アップスイッチ、14は設定した数値を減少させる数値ダウンスイッチである。
15は薬剤の液量をセットする薬剤量セット部材、16は点滴を行う全点滴時間セット部材、17は単位時間当たりの液量セット部材、18は単位液量当たりの滴数セット部材、19は点滴のための残液量を知るために押す残液量表示動作部材、20は使用している電池の容量を知るために押す電池残量表示動作部材であり、25は点滴コントローラ端末を識別する点滴コントローラ端末ID情報媒体を示す。
図3は、本発明の点滴通信システムに用いる医局端末2および携帯端末7A、7Bの画面を示す。
2Aで示す医局端末2の医局端末画面に、表形式で入力する情報を示している。
医局端末2で、入力する日付である「年月日/時刻」、患者の「担当医師名」、「担当看護士名」、点滴コントローラ識別番号である「点滴コントローラID」、患者ID情報である「患者ID」、薬剤ID情報である「薬剤ID」、点滴液を入れている全液量である「全液量」、全点滴時間である「点滴時間」、単位時間あたりの液量である「液量/単位時間」、単位液量当たりの滴数である「滴数/単位液量」を入力する。「残液量」は残り液量を示す。
点滴コントローラ端末1の点滴開始スイッチ11をオンして点滴を開始した時に点滴の「点滴開始年月日/時刻」を点滴コントローラ端末1より医局端末2に報知して記録し、「残り時間」は全点滴時間から演算して記録される。
医局端末画面2A上で2Bは点滴コントローラ端末1が予定外に点滴が止まった場合、フリーフローと言われている流れ放し状態が発生したような異常時に作動する警告表示を示し、2Cは液滴が検出される毎に点滅する表示を示す。医局端末2の情報入力部材35を操作して入力された情報が点滴コントローラ端末1に情報が送信される。
この表は薬剤を、2種類投与するときに、例えば薬剤1の投与に続いて、薬剤2を投与する場合に、薬剤1、薬剤2の列にそれぞれの項目を入力する。もしも2液を混合する場合には新たに薬剤IDが付与されて、1液と同じように入力される。
図4は、本発明の点滴通信システムのシステム間接続、すなわち、点滴コントローラ端末1、医局端末2、さらに例えば看護士が携帯用として持つ通信端末として携帯端末7A、7Bとの間のシステム間の関係を示すブロック図である。この図では2aは医局端末2の制御を統括する医局端末中央処理ユニットを示し、1aは点滴コントローラ端末の制御を統括する点滴コントローラ端末中央処理ユニットを示し、医局端末中央処理ユニット2aと点滴コントローラ端末中央処理ユニット1aが可能状態になっていることを示す。
医局端末中央処理ユニット2aの通信機能部に接続する送信端子7Xと点滴コントローラ端末中央処理ユニット1aの通信機能部に接続する受信端子6Y、点滴コントローラ端末中央処理ユニット1aの通信機能部に接続する送信端子6Xと医局端末中央処理ユニット2aの通信機能部に接続する受信端子7Yの間の通信は実線で示している。なお、各中央処理ユニットは図面上ではCPUと表している。
点滴コントローラ端末中央処理ユニット1aには、例えば点滴中に滴下が止まった時または液滴でなくて流れ放しのような、フリーフローのような事故のときに作動して表示する警告表示器8、点滴情報を表示する表示部9、電源を投入する電源スイッチ10、点滴を開始する点滴開始スイッチ11、設定された数値をリセットするリセットスイッチ12が接続している。さらに、点滴情報の数値を設定する際に数値を増加させる数値アップスイッチ13、数値を減少させる数値ダウンスイッチ14、薬剤の全液量をセットする全液量セット部材15、点滴を行う全点滴時間セット部材16、単位時間当たりの液量セット部材17、単位液量当たりの滴数セット部材18、残液量を知るために押す残液量表示動作部材19、使用している電池の容量を知るために押すと電池残量が表示される電池残量表示動作部材20と接続する、それぞれの端子が点滴コントローラ端末中央処理ユニット1aに電気的に接続されている。
医局端末中央処理ユニット2aには、医局端末表示部2Aをみながら情報数値入力部材35でそれぞれ数値を入力し、患者ID情報、薬剤ID情報、液量、点滴時間、単位時間当たりの液量、単位液量当たりの滴数をセットするものである。セットした数値の変更は情報数値入力部材35で数値を入力し直して新たな数値を入力する。入力した点滴情報を着脱可能な記憶媒体4に格納する。
携帯端末7Aの携帯端末中央処理ユニット7Aaに接続する送信端子7AX、受信端子7AYおよび携帯端末7Bの携帯端末中央処理ユニット7Baに接続する送信端子7BX、受信端子7BYはそれぞれ医局端末中央処理ユニット2aに接続する受信端子7Y、送信端子7Xと、点滴コントローラ中央処理ユニット1aに接続する受信端末6Y、送信端子6Xと通信可能状態に配されている。
携帯端末7A、7Bの画面は、先に述べたように、図3で示す医局端末画面2Aと同一の画面が表示される。また、後述するように点滴コントローラ端末1に異常事態が発生したときに動作を停止しようとしても停止しないとき、または携帯端末7A、7Bの送信端子7AX、7BXから点滴コントローラ端末中央処理ユニット1aに接続する受信端子6Yに特定の信号を送信して強制的に停止動作を行わせることができる。
図5は、本発明の点滴通信システムに用いられる液滴の滴下検出ユニット28の構造の例として、発光素子の光を受ける受光素子に対して液滴が通過することにより、受光素子の受光を遮断する構造である。その一例と特公平7−44952の図2を示し、液滴が点滴筒1gを通過してイメージセンサで検知される構造で説明する。
点滴筒1gの中を通過する液滴28aを読み取るための光源28b、液滴28aを検知するイメージセンサ28c、光源28bの光を平行光にするためのレンズ28d、イメージセンサ28cにタイミングパルスを送るタイミングパルス発生回路28e、イメージセンサ28cで発生した信号をデジタル化して点滴流量算出処理を行う点滴流量演算処理部28fが配されている。液滴28aが点滴筒1gの中で落下するときイメージセンサ28cにより、その液滴28aが検出される。液滴28aが光電信号として検出される毎に点滴コントローラ中央制御ユニット1aが液滴数をカウントし、図3に示す医局端末表示部2AのDRIP表示が、液滴が検出される毎に点滅する。
ここで液滴28aが途中で滴下停止がされると、イメージセンサ28cで光の遮断が検知されなくなり、また逆に液滴28aが滴状態でなくて連続的に流れると複数のタイミングで、イメージセンサで光の遮断が継続することが検知される。液滴28aが検出されなくなり、または流れ放しになったことを液滴検出ユニット28が検出すると警告発生器8が作動して点滅表示を行うと共に、点滴コントローラ端末中央処理ユニット1aの送信端子6Xを介して医局端末中央処理ユニット2aの受信端子7Yに情報を伝達し、図3に示す医局端末表示部2AにALARM表示を行う。
図6は、本発明の点滴制御システムにおける点滴制御の一例を示す図である。
点滴コントローラ端末1において液滴28aが点滴筒1gに接続する薬剤導入チューブ1cの中を通って外に出され患者の体内に投入される。
液滴28aは前述したように発光素子28bからの光を受けるイメージセンサ28cの間を通ると、発光素子28bからの光は液滴28aにより妨げられる。28eはステップモータを示し、28fで示すステップモータ28eの軸は、28gで示されているバネで薬剤導入チューブ1cに対して非押圧方向に付勢されている。点滴コントローラ端末中央処理ユニット1aにより設定された液量、点滴時間、単位液量当たりの滴数等の複数の点滴情報によりステップモータ28eの軸をステップ的に駆動して液滴を制御する点滴コントローラ端末中央処理ユニット1aによりフリーフローのように液が点滴状態でなく流れ放し状態になったときにステップモータ28eを作動させて薬剤導入チューブ1cを閉塞状態にする。
図7は、患者のID情報媒体を読み取る患者ID情報読取図を示す。
患者の手首には37で示す腕輪をつけさせてその上に、38で示す患者を識別するID情報媒体、ここではバーコードを、39で示すID情報読取兼送信装置で、患者ID媒体38を読み取ると共に点滴コントローラ端末1に送信し、医局端末2より送信された患者IDと照合する。
図8は、薬剤容器1bに42で示す薬剤ID情報媒体、ここではバーコードを表示した図を示す。この薬剤ID情報媒体を図5で示したID情報読取兼送信装置39で読み取ると共に、点滴コントローラ端末1に送信して医局端末2より送信された薬剤IDと照合する。
図9は、医局端末2で医師が点滴の際の点滴情報を、着脱可能な記憶媒体4、たとえば半導体メモリに入力する医局端末2の医局端末中央処理ユニット2aのプログラムの内容を表すフローチャートを示す。
まず、S1で、点滴の際の点滴情報、すなわち患者ID情報、薬剤ID情報、薬剤量情報、点滴時間、単位時間あたりの液量情報、単位液量あたりの滴数情報等の、図3に示したような情報を、情報数値入力部材35を使って入力開始する。S2で、入力が完了したと判断したときに、S3に進む。S3で情報を変更しないと判断した時はS4に進む。もし情報を変更するときはS1に戻り、S2、S3、S4に進む。S4で、点滴情報を医局端末2の中の記憶手段に格納する。S5に進み、着脱可能な記憶媒体4に情報を格納するか否かを判定し、S6に進み、格納するときは、医局端末2の情報入力部材35を操作して着脱可能な記憶媒体4に情報を格納し、格納しないときはS7に進み、S8で終了する。
図10は、点滴コントローラ端末1の点記憶媒体挿入口5に挿入される記憶媒体4から情報を読み出し、その情報に基づいて患者に点滴を行う点滴コントローラ端末中央処理ユニット1aのプログラムの内容を示すフローチャートである。
S11で記憶媒体挿入口5に着脱可能な記憶媒体4が挿入されたことを検知し、S12に進み、患者ID情報と薬剤ID情報と点滴コントローラID情報を読み出し、点滴コントローラ端末1の表示部9に表示される。
次にS13に進み、図7に示すようにID情報媒体読取兼送信装置39で患者の腕輪37に取り付けられた患者ID情報媒体38を読み取り、図8に示すように薬剤容器1bの薬剤ID情報42を同じくID情報媒体読取兼送信装置39で読み取り、図2の点滴コントローラ端末1に付された点滴コントローラを識別する点滴コントローラID情報媒体25を同じくID情報媒体読取兼送信装置39で読み取って読み取った情報を点滴コントローラ端末中央処理ユニット1aに格納する。
S14で医師が入力した着脱可能な記憶媒体4に記憶された点滴コントローラ端末ID情報と、点滴コントローラ端末1に付した点滴コントローラID情報媒体25をID情報媒体読取兼送信装置38で読み取ったときに両者の点滴コントローラ端末ID情報が一致しない時は、S15に進み、点滴コントローラ端末1は警告表示器8を点灯させる。両者の患者ID情報が一致する時は、S16に進む。
S16で医師が入力した着脱可能な記憶媒体4に記憶された患者ID情報と、患者の腕輪につけたID情報をID情報媒体読取兼送信装置38で読み取ったときに両者の患者ID情報が一致しない時は、S17に進み、点滴コントローラ端末1は警告表示器8を点灯させるとともに医局端末2の医局端末表示部2AのALARM表示を点滅させ、医局端末2の医局端末表示部2AのALARM表示を点滅させる。両者の患者ID情報が一致する時は、S18に進む。
S18では医師が入力した着脱可能な記憶媒体4に記憶された薬剤ID情報と、薬剤容器1bの薬剤ID情報を、それぞれのID情報媒体をID情報媒体読取兼送信装置38で読み取った薬剤ID情報とが一致しないときは、S19に進み、点滴コントローラ端末1は警告表示器8を点灯させるとともに医局端末2の医局端末表示部2AのALARM表示を点滅させ、医局端末2の医局端末表示部2AのALARM表示を点滅させる。両者の薬剤ID情報が一致する時は、S20に進む。
S20に進ませて点滴コントローラ端末の1の点滴開始スイッチ11をオンさせると、着脱可能な記憶媒体4に格納された点滴情報に基づいた条件で点滴を開始する。
もしS21で示すように異常が発見されたかどうかを判別し、発見された時はS22に進み、警告表示器8を点灯させるとともに医局端末2の医局端末表示部2AのALARM表示を点滅させ、S23に進み点滴を中止する。
異常が発見されなければ、S24に進み点滴時間が終了するまで点滴をおこない、点滴時間が経過すると、S25に進み点滴を終了する。
S21の異常判定は、患者に点滴を行っている状態は、液滴1gが滴下するごとに滴数をカウントし、そのカウントごとに点滴コントローラ端末1から医局端末2に送信されるのでカウント値の変化から液滴が規則正しく点滴されているかどうかを知ることができる。これにより点滴間隔が許容範囲を越えた場合に異常であると判断できる。また医局端末2では、「単位液量当たりの滴数」の情報と上記滴数から点滴した液量が算出され、設定された「全点滴量」と「点滴時間」から判断して使った液量が許容範囲内か異常かを判定できる。
図11は、前述したように異常と判定された場合にも警告信号が発せられない場合、異常と判定された場合で警告信号が発生しても点滴が停止されないとか、そのような場合について説明する。
S35で異常が発生し、警告信号を検知したとき、S36で所定時間経過後を待ち、S37で点滴動作が停止したか否かを判定し、点滴動作が停止していないと判定したときに、S38に進む。しかし、医局端末2が操作をしなければS39に進み、所定時間経過後にS40に進み携帯端末7A、7Bが操作して、S41に進みステップモータ28eを動作させて動作停止させる。
図12は、点滴コントローラ端末1の記憶媒体挿入口5に着脱可能な記憶媒体4が挿入されたことを検知したときに点滴コントローラ端末1aに対して点滴情報の設定をマニュアルに設定しようとしても入力を阻止されるフローチャートを示す。
S45で、記憶媒体4が記憶媒体挿入口5に装着しているか否かを不図示のスイッチ操作により判定し、記憶媒体4が装着されている時は、S46で、点滴コントローラ端末1におけるマニュアルの点滴情報設定、すなわち薬剤の液量をセットする薬剤量セット部材15、点滴を行う全点滴時間セット部材16、単位時間当たりの液量セット部材17、単位液量当たりの滴数セット部材18を操作して数値が設定されないような、記憶媒体4と接続する接点の導通により点滴端末中央処理ユニット1aの中に組み込まれているマニュアル入力阻止回路が作動し、マニュアル入力が阻止される。S47では、もしも記憶媒体4が記憶媒体挿入口に装着されていなければ、または取り外した場合にはS48に示すように、薬剤量セット部材15、点滴を行う全点滴時間セット部材16、単位時間当たりの液量セット部材17、単位液量当たりの滴数セット部材18のセットが可能となる。
図13は、本発明の点滴通信システムの第2実施例に関するフローチャートを示し、医局端末2が設定した点滴に直接関係する点滴情報、薬剤ID、全液量、全点滴時間、単位時間あたりの液量情報、単位液量あたりの滴数情報等点滴情報が、点滴コントローラ端末1に記憶されたデータベースからみて問題であるかどうかを判断する。問題があれば、医局端末2に送信し、医局端末表示部2AのALARM表示2Bを点滅させる。この判断は医局端末2のエラーを防ぐためにダブルチェックを点滴コントローラ1の側で行うものである。
S51で医師が医局端末2を操作して医局端末2に挿入した記憶媒体4に点滴情報を入力して記憶させたのち、記憶媒体4を点滴コントローラ端末1の記憶媒体挿入口5に挿入する。
S52では着脱可能な記憶媒体4より点滴コントローラID、患者ID、薬剤IDを読み出す。
S53で、ID情報媒体読取兼送信装置兼送信装置39で点滴コントローラID情報媒体25、患者ID情報媒体38、薬剤ID情報媒体42より患者ID、薬剤ID、点滴コントローラIDを読み取る。
S54で、着脱可能な記憶媒体4より読みだした点滴コントローラIDと点滴コントローラID情報媒体25をID情報媒体読取兼送信装置兼送信装置39で読み取った点滴コントローラIDとを比較し、一致しないときはS55に進み、点滴コントローラ端末1に伝達して警告表示器8を点灯させる。一致したときはS56に進む。
S56で着脱可能な記憶媒体4より読みだした患者ID情報と患者の腕輪につけた患者ID情報媒体38をID情報媒体読取兼送信装置兼送信装置39で読み取ったに患者ID情報が、一致しないときはS57に進み、点滴コントローラ端末1に伝達して警告表示器8を点灯させる。一致した時は、S58に進む。
S58で着脱可能な記憶媒体4より読みだした薬剤ID情報と薬剤容器につけた薬剤ID情報媒体をID情報媒体読取兼送信装置兼送信装置39で読み取ったに薬剤ID情報が、一致しないときはS59に進み、点滴コントローラ端末1に伝達して警告表示器8を点灯させる。一致した時は、S60に進む。
バーコードの代わりにICタグでバーコードの代わりにICタグリーダーを用いてもよい。
S60で、医局端末2が設定した、薬剤ID情報以外の点滴に直接関係する全液量、全点滴時間、単位時間あたりの液量情報、単位液量あたりの滴数情報等の点滴情報が、点滴コントローラ端末1に記憶されたデータベース、例えば、患者の年齢からみて量が多すぎるとか、また2種類の点滴を行う場合に組合せに問題がある等の情報が記憶されたデータベースからみて問題であるかどうかを判断する。問題があればS61に進み、医局端末2に送信する。問題なければS62に進む。
S62に進んだあと、点滴コントローラ端末の1Aの点滴開始スイッチ11をオンさせると、着脱可能な記憶媒体4に格納された点滴情報に基づいて点滴を開始する。
もしS63で示すように異常が発見された時はS64に進み、警告表示器8を点灯させて、S65に進み点滴を中止する。
異常が発見されなければ、S66に進み点滴時間が終了するまで点滴をおこない、点滴時間が経過すると、S67に進み点滴を終了する。異常発見されても点滴が中止しないときは図11のフローに従う。
図14は、本発明の点滴通信システムの第3の実施例を示し、薬品容器1bに44で示す記憶媒体収容部材を付加したものである。記憶媒体4を薬剤容器に付加された記憶媒体収容部材に収容可能とするものである。本発明の点滴通信システムでは着脱可能な記憶媒体4と薬剤容器1bとを別々に用意する方法をとっているが、図14では着脱可能な記憶媒体4を薬剤容器1bと一緒に用意する方法で、医師または薬剤師が薬剤容器1bと着脱可能な記憶媒体4とをひとまとめにして患者のところに運ぶことにより、患者と薬剤のミスマッチングがなくなる。
1・・・・・・・点滴コントローラ端末
1a・・・・・・点滴コントローラ端末中央処理ユニット
1b・・・・・・薬剤容器
1c・・・・・・薬剤導入チューブ
1d・・・・・・支柱
1e・・・・・・薬剤容器取付部材
1f・・・・・・接続チューブ
1g・・・・・・点滴筒
1h・・・・・・グリップ
2・・・・・・・医局端末
2A・・・・・・医局端末表示部
2a・・・・・・医局端末中央処理ユニット
4・・・・・・・記憶媒体
5・・・・・・・記憶媒体挿入口
6・・・・・・・通信装置通信部
6X・・・・・・通信装置送信部
6Y・・・・・・通信装置受信部
7・・・・・・・医局端末通信部
7X・・・・・・医局端末送信部
7Y・・・・・・医局端末受信部
7A・・・・・・携帯端末
7Aa・・・・・携帯端末中央処理ユニット
7AX・・・・・携帯端末送信部
7AY・・・・・携帯端末受信部
7B・・・・・・携帯端末
7Ba・・・・・携帯端末中央処理ユニット
7BX・・・・・携帯端末送信部
7BY・・・・・携帯端末受信部
8・・・・・・・警告表示器
9・・・・・・・表示部
10・・・・・・電源スイッチ
11・・・・・・点滴開始スイッチ
12・・・・・・リセットスイッチ
13・・・・・・数値アップスイッチ
14・・・・・・数値ダウンスイッチ
15・・・・・・薬剤量セット部材
16・・・・・・全点滴時間セット部材
17・・・・・・単位時間当たりの液量セット部材
18・・・・・・単位液量当たりの滴数セット部材
19・・・・・・残液量表示動作部材
20・・・・・・電池残量表示動作部材
25・・・・・・点滴コントローラ端末ID情報媒体
28・・・・・・滴下検出ユニット
35・・・・・・情報数値入力部材
37・・・・・・患者の腕輪
38・・・・・・患者ID情報媒体
39・・・・・・ID情報媒体読取兼送信装置兼送信装置
42・・・・・・薬剤ID情報媒体
44・・・・・・記憶媒体収容部材

Claims (2)

  1. 患者に薬剤の点滴を制御して行う少なくとも一つの点滴コントローラ端末と、医局端末と、前記医局端末と前記点滴コントローラ端末との間で情報の通信をつかさどる通信手段とを備えた点滴通信システムで、前記医局端末は前記薬剤を識別する薬剤ID情報、前記薬剤の全液量、前記全液量の点滴を行う全点滴時間、単位液量当たりの滴数等の点滴を行う情報を含む点滴情報と、前記点滴コントローラ端末を識別する点滴コントローラ端末ID情報と、前記患者を識別する患者ID情報と、を入力する手段と前記入力された情報を記憶する記憶手段と、前記記憶された情報を着脱可能な記憶媒体に記憶する記憶手段を備え、前記点滴コントローラ端末は、前記点滴情報を入力できるマニュアル入力部材を備え、前記記憶媒体を装着する装着手段を備え、前記記憶媒体に記憶された前記薬剤ID情報、前記点滴コントローラ端末ID情報、前記患者ID情報を、それぞれ薬剤を収容した容器に付されたID情報媒体と、前記点滴コントローラ端末に取り付けられたID情報媒体と、患者が装着したID情報媒体とをそれぞれ照合する照合手段を備え、照合した結果、前記薬剤ID情報と、薬剤を収容した容器に記録ないしは装着されたID情報媒体のID情報とが、前記点滴コントローラ端末ID情報と前記点滴コントローラ端末に取り付けられたID情報媒体のID情報とが、前記患者ID情報と患者が装着したID情報媒体のID情報とがそれぞれ所定の関係にあると判定したとき、点滴動作を開始するよう制御する制御手段を備え、前記点滴コントローラ端末に前記記憶媒体が装着されているときは、前記マニュアル入力部材の入力を無効にし、前記記憶手段が取り外されたときは前記マニュアル入力部材の入力を有効にする手段を備えた点滴通信システム。
  2. 前記点滴コントローラ端末は点滴途中の点滴経過情報を、前記通信手段を介して前記医局端末に送信すると共に別途配置された携帯端末等の通信端末に送信し、前記点滴コントローラ端末に点滴の異常が生じたことを検知した時に前記医局端末ないしは前記通信端末から前記点滴コントローラ端末警告信号を送信し、前記通信端末から前記点滴コントローラ端末への前記警告信号の送信は、前記医局端末が前記点滴コントローラ端末に送信しないときは前記通信端末の送信を可能にした請求項1に記載の点滴通信システム。
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