JP2002119587A - 点滴スタンド装置 - Google Patents

点滴スタンド装置

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JP2002119587A
JP2002119587A JP2000314270A JP2000314270A JP2002119587A JP 2002119587 A JP2002119587 A JP 2002119587A JP 2000314270 A JP2000314270 A JP 2000314270A JP 2000314270 A JP2000314270 A JP 2000314270A JP 2002119587 A JP2002119587 A JP 2002119587A
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Hideto Nakajima
秀人 中島
Isao Sawamura
功 澤村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人為的なミスを排して薬品と患者との照合お
よび確認を誤りなく行うこ とが可能であると共に、手
書き記入をなくして管理記録作業の正確化および容易化
を実現することができる点滴スタンド装置を提供する。 【解決手段】 本発明に係る点滴スタンド装置は、薬品
容器1と点滴スタンド2と を備え、薬品容器1には識
別素子3が取着される一方、点滴スタンド2には読取装
置5 が配設されており、この読取装置5は薬品容器1
に取着された識別素子3を読み取るも のであることを
特徴とする。そして、点滴スタンド2には判断装置6が
配設されており 、この判断装置6は読み取った識別素
子3で表される薬品投与情報と予め設定済みの識 別基
準情報とを照合したうえで両方の情報が互いに一致して
いるか否かを判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、点滴スタンド装置
に係り、詳しくは、点滴用などの薬品容器と、点滴スタ
ンドとを備えて構成される点滴スタンド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、点滴や輸血などのような医療
行為においては、医師や看護婦が患者の処方箋と投与す
べき薬品とを照合して誤りがないことを確認し、かつ、
薬品投与対象が所定の患者であることを確認した後、薬
品や血液が封入された薬品容器を点滴スタンドの上部に
吊り下げ保持させた上で、患者に対して薬品を投与する
ことが行われている。
【0003】そして、注射であっても同様の確認を実行
した後、薬品が注入された注射器を用いて処置を行うの
が一般的となっている。また、これらの医療行為に伴う
管理記録作業では、看護記録などの管理記録簿へ処置の
内容を手書き記入するのが通常行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
技術においては、次のような不都合が生じる。すなわ
ち、点滴や注射などの医療行為では、医師や看護婦が薬
品と患者とを照合したうえで確認することが必須事項で
あり、このような確認が実行されているはずであるにも
拘わらず、医師や看護婦の人為的なミスなどに伴って誤
った薬品投与や薬品投与のし忘れなどが発生しているの
が現状である。
【0005】また、管理記録作業にあっては、正確な記
入が要請されているにも拘わらず、業務に忙殺されなが
らの手書き記入は、医師や看護婦の負担を増大させるこ
とになり、不注意などに起因した記入ミスが生じ易い。
その結果、必ずしも正確な記入がなされていないことも
起こっている。
【0006】さらに、医療行為は病室内で行われる行為
であることから、今まさに医師や看護婦が実行中の処置
を病室外からリアルタイムで把握することは困難であ
り、医療過誤の発生を早期に発見して対処することは容
易でないのが実状である。
【0007】本発明は、このような不都合に鑑みて創案
されたものであり、人為的なミスを排して薬品と患者と
の照合および確認を誤りなく行うことが可能であると共
に、手書き記入をなくして管理記録作業の正確化および
容易化を実現することができる点滴スタンド装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、次の構成を採用している。すなわち、
本発明の請求項1に係る点滴スタンド装置は、薬品容器
と点滴スタンドとを備え、前記薬品容器には識別素子が
取着されている一方、前記点滴スタンドには読取装置が
配設されており、この読取装置は、前記薬品容器に取着
された識別素子を読み取るものであることを特徴として
いる。
【0009】本発明の請求項2に係る点滴スタンド装置
は、請求項1に記載したものであり、点滴スタンドには
判断装置が配設され、かつ、この判断装置は前記読取装
置で読み取った識別素子で表される薬品投与情報と予め
設定済みの識別基準情報とを照合したうえで両方の情報
が互いに一致しているか否かを判断するものであること
を特徴としている。
【0010】本発明の請求項3に係る点滴スタンド装置
は、請求項1または請求項2に記載したものであって、
点滴スタンドには、前記判断装置によって識別素子で表
される薬品投与情報と予め設定済みの識別基準情報とが
互いに不一致であると判断された場合には、これに応じ
てその不一致であることを報知するランプ、スピーカ、
表示器などの報知手段が設 けられていることを特徴と
している。
【0011】本発明の請求項4に係る点滴スタンド装置
は、請求項1または請求項2に記載したものであって、
前記請求項3に係る発明とは反対に、点滴スタンドに
は、前記判断装置によって識別素子で表される薬品投与
情報と予め設定済みの識別基準情報とが互いに一致する
と判断された場合には、これに応じてその一致であるこ
とを報知するランプ、スピーカ、表示器などの報知手段
が設けられていることを特徴としている。
【0012】本発明の請求項5に係る点滴スタンド装置
は、請求項1ないし請求項4の何れかに記載したもので
あって、点滴スタンドには識別基準情報を記憶した記憶
媒体が着脱自在に装着される端末装置が配設されてい
る、あるいは、接続可能とされていることを特徴として
いる。
【0013】本発明の請求項6に係る点滴スタンド装置
は、請求項1ないし請求項5の何れかに記載したもので
あって、点滴スタンドには情報を送受信する通信装置が
配設されている、あるいは、接続可能とされていること
を特徴としている。
【0014】本発明の請求項7に係る点滴スタンド装置
は、請求項1ないし請求項5の何れかに記載したもので
あって、点滴スタンドには個人識別装置が配設されてい
る、あるいは、接続可能とされていることを特徴として
いる。
【0015】すなわち、従来の不都合を解消するため、
本発明に係る点滴スタンド装置は、次のような構成を有
することを特徴としている。 (A)薬品容器(点滴、輸血、注射などの容器)に識別
素子を取付け、あるいは、組込んでいる。 (B)点滴スタンドには、識別素子の読取装置を配設し
ている。 (C)読取装置によって読み取られた識別素子で表され
る薬品投与情報と患者個人に付与された識別基準情報と
を照合し、一致しているか否かの正誤判断をするための
判断装置、具体的には、マイクロコンピュータを設けて
いる。 (D)これら情報の一元的な管理を実行するため、サー
バーなどの記憶媒体を利用する。 (E)サーバーとの間における情報の送受信のため、パ
ソコンネットワークや携帯電話、PHSなどのような移
動体通信技術を利用する。 (F)個人識別および照合のために、指紋照合器や網膜
識別器、あるいは、ICカード、MO、DVDやデータ
キャリアシステムなどを利用する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいてさらに詳しく説明する。図1は本実
施の形態に係る点滴スタンド装置の実体的な構成図、図
2はそのブロック図、図3はそのデータフロー図、図4
は識別素子および読取装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0017】この実施の形態における点滴スタンド装置
は、図1および図2に示すように、薬品容器1と、点滴
スタンド2とを備えている。薬品容器1は、点滴や輸
血、あるいは、注射などのような医療行為の実行時に使
用されるもので、その外表面上には、その内容物を特徴
付ける固有の情報、例えば、薬品名称や患者氏名などの
薬品投与情報を表す識別素子3が取付けられ、あるい
は、組込まれることによって取り付けられている。そし
て、この薬品容器1は、吊下げフック4を介して点滴ス
タンド2の上部に保持されている。
【0018】一方、点滴スタンド2には、薬品容器1に
取着された識別素子3と対面する所定位置に識別素子3
を読み取るための読取装置5が配設されている。つま
り、ここでは、読取装置5による識別素子3の読み取り
に伴って薬品投与情報が読み取られる。
【0019】また、点滴スタンド2には、判断装置とし
て機能するマイクロコンピュータ6(図2)を内蔵して
構成された端末装置7が配設されている、あるいは、こ
のような端末装置7が接続可能とされている。そして、
この端末装置7に対しては、医療行為に使用すべき薬品
容器1のコードや薬品名称、薬品投与対象である患者氏
名などのような識別基準情報、つまり、予め設定された
識別基準情報を記憶してなるICカードやDVD、MO
などの記憶媒体8が着脱自在に装着されるようになって
おり、装着された記憶媒体8のデータベースからは読取
器9(図2)を介して識別基準情報が読み取られるよう
になっている。
【0020】そこで、マイクロコンピュータ6は、読み
取った識別素子3でもって表されている薬品投与情報と
予め設定されている識別基準情報とを互いに照合した上
で両方の情報が一致しているか否かを判断し、その判断
結果が医療行為を実行しようとする医者や看護婦などの
医療従事者に対して知らされる。
【0021】なお、装着された記憶媒体8から識別基準
情報を読み出す構成のみに限定されることはなく、例え
ば、識別基準情報を一時的に記憶する記憶装置10を端
末装置7に内蔵しておき、この記憶装置10から識別基
準情報を読み出す構成であってもよい。
【0022】さらに、端末装置7には表示装置11が配
設されており、この表示装置11は、マイクロコンピュ
ータ6が薬品投与情報と識別基準情報とを照合して両方
の情報が一致しているか否かの判断に基づいて、用意さ
れた薬品容器1と患者とが適合している旨、あるいは、
薬品容器1と患者とが適合していないため医療行為を実
行すべきでない旨の表示を行うようになっている。
【0023】なお、この場合において、表示装置11が
マイクロコンピュータ6の判断結果を表示するだけでな
く、薬品容器1に取着された識別素子3から読み取った
薬品投与情報または記憶媒体8や記憶装置10から読み
出した識別基準情報をさらに表示する構成としてもよ
い。
【0024】さらにまた、この端末装置7は、パソコン
ネットワーク12や図2に示すように移動体通信機器1
3、例えば、携帯電話やPHSあるいは微弱電波通信器
などのような移動体通信機器13を利用してサーバー1
4との間において情報を送受信することが可能な構成に
なっており、端末装置7の取得した各種の情報は、サー
バー14によって一元管理されると共に、共有化される
ようになっている。なお、図2中の符号15は、ネット
ワークインターフェースを示している。
【0025】ところで、この実施の形態では、端末装置
7の取得した情報がサーバー14へ送信されるようにな
っているが、サーバー14から端末装置7へ必要な情報
が送信される構成とすることも可能である。
【0026】すなわち、点滴スタンド2は、その下端部
に取着されたキャスター16でもって移動自在とされて
おり、患者と共に移動し得る構成になっているので、有
線ではなくて無線による通信技術を利用して情報の送受
信を実行することは有効である。
【0027】また、サーバー14を利用したネットワー
ク管理であれば、複数の点滴スタンド2に対する情報の
管理が容易となり、かつ、個々の患者ごとに対応して端
末装置7が割り当てられている場合には、個別的な医療
ガイダンスや医療に関する指示、あるいは、医療行為の
記録などの管理も容易となるため、医療行為に従事する
医師や看護婦の管理記録作業に要する負担を軽減化する
ことも可能になるといった利点が確保される。
【0028】また、点滴スタンド2に対しては、前記表
示装置11とは別に、ランプやスピーカーなどのような
報知手段としての報知装置17が配設されており、薬品
投与情報と識別基準情報とが一致していないとの判断を
マイクロコンピュータ6が下したときには、薬品容器1
と患者とが適合しておらず、医療行為を実行すべきでな
い旨の光や音声などによる警告がマイクロコンピュータ
6からの指示を受けた報知装置17でもって報知され
る。
【0029】そして、このような警告の報知がなされた
場合、医療行為を実行しようとしていた医者や看護婦は
警告に従って薬品容器1と患者とが適合していないとの
判断を下して医療行為の実行を中止するので、医療過誤
の発生が未然に防止されることとなる。
【0030】上記実施形態とは反対に、薬品投与情報と
識別基準情報とが一致するとの判断をマイクロコンピュ
ータ6が下したときに、上記報知装置17でもって報知
されるようにしてもよい。即ち、この報知装置17の報
知によって、薬品容器1と患者とが適合しているという
安全確認を行うことができると共に、薬品容器1を当該
患者の点滴スタンド2の吊下げフック4に保持させたに
もかかわらず、報知装置17からの報知がない場合に
は、医療行為を実行しようとしていた医者や看護婦は報
知装置17の未報知に従って薬品容器1と患者とが適合
していないとの判断を下して医療行為の実行を中止する
ので、医療過誤の発生が未然に防止されることとなる。
【0031】図4は、この実施の形態に係る識別素子3
および読取装置5の具体的な構成を示すブロック図であ
る。
【0032】薬品容器1に取着される識別素子3は、E
PROMなどのメモリ20と、このメモリ20の情報を
電波として発信する電磁コイル21とを内蔵したIC回
路として構成されたもので、一種の記憶素子としての機
能を備えていて、電波によって非接触で情報を伝達し得
るものである。
【0033】一方、読取装置5としては、識別素子3の
メモリ20に格納されている情報を受信するアンテナ2
2と、アンテナ22で受信した電波を識別したうえで情
報信号としてマイクロコンピュータ6へ送信するコント
ローラ23とを備えており、、コントローラ23は、電
波処理部24および外部機器との接続が可能なインター
フェース25を有している。
【0034】そして、読取装置5のアンテナ22から電
磁誘導によって磁界を発生させると、識別素子3の電磁
コイル21を磁束が通ることに起因した起電力が発生し
てIC回路を動作させ、これに応じてメモリ20に記憶
された情報が電磁コイル21から電波で読取装置5に非
接触で送信される。識別素子3からの情報が取装置5の
アンテナ22で受信されると、コントローラ23の電波
処理部24は、受信した電波を識別した上で情報信号に
変換してインターフェース25を介してマイクロコンピ
ュータ6へ情報を送信する。
【0035】このように、上記の識別素子3は、磁気や
電波を用いて情報のやり取りが可能であると共に、機械
的な接触構造を有しないので、防水性および防塵性を確
保したうえでの耐久性に優れている。また、この識別素
子3と読取装置5との間に非金属物が存在していても読
み取りが可能である。なお、最近の非接触型の記憶素子
には、最大100cm以上離れた位置からの読み取りが
可能であり、かつ、読み取り速度も100ミリ秒以内の
ものもあるから、薬品投与情報と識別基準情報との照合
を実行するうえでの十分な受信能力と即応性とが確保さ
れる。
【0036】なお、識別素子3としては、バーコードシ
ートなどを利用することもできる。その場合には、バー
コードを光学的に読み取る読取装置5が使用されること
になる。
【0037】ところで、この実施の形態にあっては、点
滴スタンド2に配設されたマイクロコンピュータ6でも
って薬品投与情報と識別基準情報との一致の有無が判断
されるようにしているが、さらに一層の正確な判断を下
して医療過誤の発生を確実に防止しようとするには、薬
品投与の対象である患者Mが真に本人自身であるか否
か、つまり、個人を識別するための情報を得たうえで識
別基準情報と照合して確認することも行われる。
【0038】そのため、点滴スタンド2には、患者本人
Mの指紋M1や、網膜M2の識別などを利用して特定の
個人を見分ける個人識別装置18が配設、あるいは、接
続可能とされている。そして、個人識別装置18で得ら
れた個人情報は、端末装置7のマイクロコンピュータ6
へと伝達され、このマイクロコンピュータ6によって識
別基準情報と照合されるようになっている。
【0039】したがって、この実施の形態に係る点滴ス
タンド装置においては、図3のデータフロー図で示すよ
うな情報の送受信が実行されることとなり、その結果と
して、薬品容器1と患者との正確な照合および確認が行
われる。
【0040】なお、上記の個人識別装置18としては、
指紋や網膜識別などの生物学的個体判別方法を利用した
ものに限定されず、図4に示した識別素子3と読取装置
5とで構成し、識別素子3をデータキャリアとしてリス
トバンドなどに形成して患者に保有させることによって
人体の確認をすることも可能である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る点滴
スタンド装置においては、薬品容器に取着された識別素
子を点滴スタンドの読取装置で読み取るだけで薬品容器
と患者との照合および確認を誤りなく確実に実行するこ
とが可能となり、人為的なミスを排して作業効率の向上
を実現しながら医療過誤の発生を未然に防止することが
できる。
【0042】また、端末装置やサーバーを使用したシス
テムであるため、薬品投与や医療行為の履歴管理(記録
や現状の監視)、あるいは、検査や薬品投与の終了予測
などが可能となり、管理記録作業の正確化および容易化
を実現することができるばかりか、ナースステーション
や集中管理室などから病室内で実行中の医療行為をリア
ルタイムで把握することができ、医療過誤の発生を早期
に発見して対処することができるという効果も得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る点滴スタンド装置の実体的
な構成図である。
【図2】同システムのブロック図である。
【図3】同システムのデータフロー図である。
【図4】同システムを構成するための識別素子および読
取装置の構成を示すブロック図である 。
【符号の説明】
1 薬品容器 2 点滴スタンド 3 識別素子 4 吊下げフック 5 読取装置 6 マイクロコンピュータ(判断装置) 7 端末装置 8 記憶媒体 9 読取器 10 記憶装置 11 表示装置 12 パソコンネットワーク 13 移動体通信機器 14 サーバー 15 ネットワークインターフェース 16 キャスター 17 警報装置 18 個人識別装置 20 メモリ 21 電磁コイル 22 アンテナ 23 コントローラ 24 電波処理部 25 インターフェース

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薬品容器と点滴スタンドとを備え、前記
    薬品容器には識別素子が取着されている一方、前記点滴
    スタンドには読取装置が配設されており、この読取装置
    は、薬品容器に取着された前記識別素子を読み取るもの
    であることを特徴とする点滴スタンド装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した点滴スタンド装置で
    あって、 点滴スタンドには判断装置が配設されており、この判断
    装置は、前記読取装置で読み取った識別素子で表される
    薬品投与情報と予め設定済みの識別基準情報とを照合し
    たうえで両方の情報が互いに一致しているか否かを判断
    するものであることを特徴とする点滴スタンド装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載した点滴
    スタンド装置であって、 点滴スタンドには、前記判断装置によって識別素子で表
    される薬品投与情報と予め設定済みの識別基準情報とが
    互いに不一致であると判断された場合には、これに応じ
    てその不一致であることを報知するランプ、スピーカ、
    表示器などの報知手段が設けられていることを特徴とす
    る点滴スタンド装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載した点滴
    スタンド装置であって、 点滴スタンドには、前記判断装置によって識別素子で表
    される薬品投与情報と予め設定済みの識別基準情報とが
    互いに一致すると判断された場合には、これに応じてそ
    の一致であることを報知するランプ、スピーカ、表示器
    などの報知手段が設けられていることを特徴とする点滴
    スタンド装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4の何れか1項に
    記載した点滴スタンド装置であって、 点滴スタンドには、識別基準情報を記憶した記憶媒体が
    着脱自在に装着される端末装置が配設されている、ある
    いは、接続可能とされていることを特徴とする点滴スタ
    ンド装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項4の何れか1項に
    記載した点滴スタンド装置であって、 点滴スタンドには、情報を送受信する通信装置が配設さ
    れている、あるいは、接続可能とされていることを特徴
    とする点滴スタンド装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6の何れか1項に
    記載した点滴スタンド装置であって、 点滴スタンドには、個人識別装置が配設されている、あ
    るいは、接続可能とされていることを特徴とする点滴ス
    タンド装置。
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