JP2011147668A - 点滴通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の点滴状態を監視する点滴通信システムはカルテに読み込まれた患者バーコード、薬剤バーコードを読み込んで点滴装置を設定していたが、医師から点滴に関する点滴情報の伝達が正しく患者に反映していたかどうか不確かだった。
【解決手段】医師が医局端末に点滴量、単位時間あたりの点滴数、点滴時間等の点滴に関する点滴情報を、点滴を行う点滴コントローラ端末に送信し、その送信された点滴情報に基づいて点滴を行い、看護士等が携帯端末を持って、点滴が行われている情報を確認することができる。また、もしも点滴の状態に異常があれば、点滴コントローラ端末より医局端末および携帯端末に通知する。また点滴コントローラに事故があると判明したときには医局端末又は携帯端末から点滴コントローラに特定の信号を送って対策をとることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、医師が点滴に関する情報を入力して点滴装置はその情報に基づいて点滴を患者に対して行う点滴通信システムに関する。
医師と離れた位置にいる看護士が患者に薬液を注入する場合に、医師が現場の看護士がどのような医療行為を行っているかをリアルタイムで確認できず、未然に医療の過誤を防ぐ方法が不十分であった。
この種の装置の改良として、図15に示す特許文献1のように在宅における薬剤注入を支援するシステムであって、在宅患者を照合して輸液ポンプに輸液容器を装着することにより、輸液容器に装着されたICタグ、患者に装着されたICタグ、医療従事者に装着されたICタグの情報を読み取り、その情報を輸液ポンプの表示部に表示するとともに、情報通信ネットワークを介して担当医(主治医)サイトにその情報を送信し、その内容を確認し、開始操作に基づき輸液ポンプを動作させることを特徴とする在宅における薬剤注入を支援するものである。
さらに、輸液容器に装着された識別タグは、薬剤等に関する薬剤データ(薬剤, 栄養剤等の種類及び濃度薬剤、薬剤識別データ等の薬剤そのものの識別データ、薬剤識別コード等の薬剤そのものの薬剤識別データ、標準医薬品コード、標準医薬品番号(連番等)、連続注入時における流量の上・下限値、ワンショット投与時における上・下限値、時間と流量の双方またはいずれか一方のデータ等)の薬剤認識データが書換え不可能に記憶された記憶部とそれぞれの病院等の医療機関で定めた任意の番号,コード、在宅患者識別コード(登録ID )、病院内の薬剤部・調剤薬局等で調剤後に書き換え可能にできる情報等を含む書換え可能な記憶部を含む。
すなわち、薬剤をいれた輸液容器には薬剤を識別する情報、薬剤の種類等の他、薬剤を連続注入時における流量の上・下限値、ワンショット投与時における上・下限値、時間と流量の双方またはいずれか一方のデータ等が含まれており、輸液容器に入れられた薬剤を識別する情報は注入時の情報を含むものである。
特開2006−51244号公報
特許文献1では、在宅患者を照合して輸液ポンプに輸液容器を装着することにより、輸液容器に装着されたICタグ、患者に装着されたICタグ、医療従事者に装着されたICタグの情報を読み取り、その情報を輸液ポンプの表示部に表示するとともに、情報通信ネットワークを介して担当医(主治医)サイトにその情報を送信し、その内容を確認するものである。
ここでは在宅医療であるので看護士が患者の傍にいるから設定した情報が正しいものか否かを担当医に送信して確認を行って患者に対して輸液の注入の開始を行っているので医師が指定したものかどうかをその都度医師に通信して確認をとって医師の承認を得なければ輸液の注入開始ができない。
本発明は、このような従来の構成が有して課題を解決しようとするものであり、確実な情報入力をすることのできる装置を提供することを目的とする。すなわち、点滴情報の設定についてその都度医師の承認を得るのではなく、医師自らが医局端末で設定した情報を点滴の制御を行う点滴コントローラ端末に通信して点滴情報を設定する装置を提供することを目的とするものである。
本発明の請求項1は、患者に薬剤の点滴を制御して行う少なくとも一つの点滴コントローラ端末と、医局端末と、前記医局端末と前記点滴コントローラ端末との間で情報の通信をつかさどる通信手段とを備えた点滴通信システムで、前記医局端末は前記薬剤を識別する薬剤ID情報、前記薬剤の全液量、前記全液量の点滴を行う全点滴時間、単位液量当たりの滴数等の点滴を行う情報を含む点滴情報と、前記点滴コントローラ端末を識別する点滴コントローラ端末ID情報と、前記患者を識別する患者ID情報とを入力する手段と、前記入力された情報を記憶する手段と、を備え、前記通信手段は前記記憶された情報を、前記点滴コントローラ端末に送信し、前記点滴コントローラ端末の記憶手段に記憶し、前記点滴コントローラ端末は、前記薬剤ID情報を、薬剤を収容した容器に記録ないしは装着されたID情報媒体のID情報と、前記点滴コントローラ端末ID情報を前記点滴コントローラ端末の前記記憶手段に記憶されたID情報または前記点滴コントローラ端末に取り付けられたID情報媒体のID情報と、前記患者ID情報を患者の身体の一部に装着したID情報媒体のID情報とそれぞれ照合する照合手段を備え、照合した結果、前記薬剤ID情報と、薬剤を収容した容器に記録ないしは装着されたID情報媒体のID情報とが前記点滴コントローラ端末ID情報と前記点滴コントローラ端末に取り付けられたID情報媒体のID情報とが、前記患者ID情報と患者が装着したID情報媒体のID情報とが所定の関係にあると判定したとき、点滴動作を開始するよう制御する制御手段を備えた点滴通信システムを提供することにある。
請求項2は、前記点滴情報をあらかじめ定めた点滴情報と比較する比較手段を備え、前記比較手段による比較の結果、問題が発生しないと判定したときに点滴動作を開始するよう制御する制御手段を備えた請求項1に記載の点滴通信システムを提供するものである。すなわち、医局端末で医師が設定したものであっても、点滴コントローラ端末からみて不適切な設定がないと判定したときに点滴を開始するものであり、医局端末で設定した条件を再チェックするものである。
前記薬剤ID情報、前記点滴コントローラ端末ID情報、前記患者ID情報を、それぞれ薬剤を収容した容器に記録ないしは装着されたID情報と、前記点滴コントローラ端末に取り付けられたID情報と、前記患者ID情報を患者が装着したID情報と照合し、一致もしくは特定の関係であることが必要である。また点滴情報に関して前記点滴コントローラ端末で点滴情報に関してデータベースをもち、医局が設定して点滴情報が誤った設定であるかどうかをデータベースと比較して判定し、問題がなければ点滴を開始するよう制御するものである。例えば患者の年齢からみて点滴の液量が多すぎるとか、薬剤が適するものであるとかどうかの再チェックを行うものである。
請求項3は、前記点滴コントローラ端末は、患者に薬剤を投入する点滴開始スイッチと、前記点滴情報を入力するマニュアル入力スイッチと、前記点滴情報を表示する表示部と、を備えた請求項1に記載の点滴通信システムを提供するものであり、医局からの情報に頼らず、医師が患者の様態をみて点滴の情報設定を行うことを可能にするものである。医師が医局端末の傍ではなくて点滴コントローラ端末の傍にいた場合に通信機能を使わず直接に点滴コントローラを操作可能とするものである。
請求項4は、前記ID情報媒体および前記薬剤ID情報媒体は、バーコードあるいはICタグである請求項1に記載の点滴通信システムを提供するものである。
請求項5は、前記点滴コントローラ端末は点滴途中の点滴経過情報を、前記通信手段を介して前記医局端末に送信すると共に別途配置された携帯端末等の通信端末に送信する請求項1に記載の点滴通信システムを提供するものである。医局端末とは別に点滴コントローラ端末からの点滴経過情報を確認することのできる通信端末、例えば携帯端末を配置するものである。
請求項6は、前記点滴コントローラ端末に特定の事態が生じたことを検知した時に前記医局端末ないしは前記通信端末から前記点滴コントロール端末に特定の情報を送信する請求項5に記載の点滴通信システムを提供するものであり、点滴コントローラ端末による点滴が流れ放しになったとか、設定外のことなど不調の場合などの緊急時に特定の信号を送って処置をとることができる。
請求項7は、前記特定の情報を送信させる優先度は前記通信端末よりも前記医局端末の方を高く設定した請求項6に記載の点滴通信システムを提供するものであり、医局端末は医師またはそれに相当する立場の人が操作するので前記医局端末の優先度を前記通信端末よりも高く設定して、前記通信端末は、特定の情報を点滴コントローラ端末に送信する際に、医局端末が送信中かどうかを確認する。
上述したように、本発明の点滴通信システムは、患者に対して医師が指定した薬剤、点滴時間、液量等を適正に設定するに際し医師が入力した情報を点滴コントローラ端末に通信し、その情報に基づいて点滴情報を設定するので患者、薬剤の誤認等による医療ミスのなくすことができる。さらに本発明の点滴通信システムも、患者と医師または看護士とが距離的に近いとか、通信ができないとき、あえて医局端末と点滴コントローラ端末の間で通信をしないでマニュアルに点滴情報を設定できる。
また、前記点滴コントローラ端末と、前記医局端末以外の携帯端末とは通信可能にしたので、医師または看護士が医局から離れても点滴情報の確認または点滴の途中経過などを知ることができ、異常事態が発生したことを検知した時に強制的に点滴を中止等の特別な措置をとることができる。
また、医師が医局端末でセットした点滴情報を点滴コントローラ端末の側で患者に対して適しているかどうか、ミスがないかを再チェックする機能を持たせているので医師のケアレスミスを防ぐことができる。
本発明の点滴通信システムに用いるシステム間接続概念図 本発明の点滴通信システムに用いる点滴装置の第1実施例 本発明の点滴通信システムに用いる点滴装置の第2実施例 本発明の点滴通信システムに用いる医局端末および携帯端末の画面 本発明の点滴通信システムの第1実施例のシステム間接続ブロック図 本発明に点滴通信システムに用いる滴下検出ユニット 本発明の点滴制御を示す図 患者ID情報読取図 薬剤ID情報を示す図 第1実施例において医師が医局端末において入力した情報を医局端末から点滴コントローラに送信するフローチャート 第1実施例の点滴コントローラ端末の動作を示すフローチャート 異常検知時のフローチャート 第2実施例の点滴コントローラ端末の動作を示すフローチャート 従来例を示す図
図1は本発明の点滴通信システムに用いるシステム間接続概念図を示す。
1は点滴コントローラ端末を示し、上部には薬剤容器1b、下部に点滴を行う薬剤導入チューブ1cを備え、2は医局端末を示し、医師が患者に点滴を行う情報、薬剤を識別する薬剤ID情報、薬剤の全液量、全液量の点滴を行う全点滴時間、単位液量当たりの滴数等の点滴を行う情報を含む点滴情報と、点滴コントローラ端末を識別する点滴コントローラ端末ID情報と、患者を識別する患者ID情報を決定し、医師が主として操作する医局端末2から上述の情報が点滴コントローラ端末1に送信される。薬剤容器1bには後述するが、指定された薬剤ID情報媒体が取り付けられている。6は通信部で、後述するように、送信部6Xと受信部6Yを備えている。7は医局端末2の通信部で、同じく後述するが、送信部7Xと受信部7Yを備えている。通信部7は、医局端末2で入力した点滴情報を点滴コントローラ1の通信部6に送信する役目を果たす。また、点滴中に事故が発生した時に特別に措置をとるべく情報を通信部6に送信する。7A、7Bは送受信可能な携帯端末である。看護士等が医局端末2から離れた場所で患者の点滴中の状態をしることができ、また非常時に点滴を停止または緊急発動などして特別の処置を行うことができる。
図2は本発明の点滴通信システムにおける、患者に薬剤を投入すべく点滴を行う点滴装置を示す。
薬剤容器1bは1dで示す支柱の上部に取り付けられた1eで示す薬剤容器取付部材に吊るされており、薬剤容器1bは1fで示す接続チューブを介して1gで示す点滴筒が接続されている。さらに患者に対して不図示の注入針を介して薬剤を投与する薬剤導入チューブ1cに接続されている。点滴コントローラ端末1は支柱1dとは1hで示すグリップで把持されている。
8は点滴動作中の異常時に点灯する警告表示器、9は点滴コントローラ端末1においてそれぞれ設定する点滴情報を表示する表示部で、10は押すと電源が投入される電源スイッチ、11は点滴を開始する点滴開始スイッチ、12は設定された点滴情報等の設定数値をリセットするリセットスイッチ、13は設定数値を増加させる数値アップスイッチ、14は数値を減少させる数値ダウンスイッチである。
15は薬剤の全液量をセットする全液量セット部材、16は点滴を行う全点滴時間セット部材、17は単位時間当たりの液量セット部材、18は単位液量当たりの滴数セット部材、19は点滴のための残液量を知るために押して表示するための残液量表示動作部材、20は使用している電池の容量を知るために押す電池残量表示動作部材である。
図3は、本発明の点滴通信システムの点滴装置の第2の実施例を示す。
25は点滴コントローラ端末1を識別する点滴コントローラID情報媒体を示す。図2では医局端末2から複数の点滴コントローラ端末の指定した点滴コントローラ端末1の点滴コントローラ端末の中央処理ユニットに情報を送る。送られた側の点滴コントローラ端末が指定した端末かを点滴コントローラID情報媒体25、例えばバーコードをバーコードリーダーで読み取って確認することができる。また、医局端末2から点滴コントローラ端末1に通信をせずに点滴コントローラID識別媒体25を直接に読み取れば点滴コントローラ端末のIDを知ることができる。
図4は、本発明の点滴通信システムに用いる医局端末2および携帯端末7A、7Bの画面を示す。
2Aで示す医局端末2の医局端末画面に、表形式で入力する情報を示している。
医局端末2で、入力する日付である「年月日/時刻」、患者の「担当医師名」、「担当看護士名」、点滴コントローラ識別番号である「点滴コントローラID」、患者ID情報である「患者ID」、薬剤ID情報である「薬剤ID」、点滴液を入れている全液量である「全液量」、全点滴時間である「点滴時間」、単位時間あたりの液量である「液量/単位時間」、単位液量当たりの滴数である「滴数/単位液量」を入力する。「残液量」は残り液量を示す。
図2または図3で示した点滴コントローラ端末1の点滴開始スイッチ11をオンして点滴を開始した時に点滴の「点滴開始年月日/時刻」を点滴コントローラ端末1より医局端末2に報知して記録し、「残り時間」は全点滴時間から演算して記録される。
医局端末画面2A上で2Bは点滴コントローラ端末1が予定外に点滴が止まった場合、フリーフローと言われている流れ放し状態が発生したような異常時に作動する警告表示を示し、2Cは液滴が検出される毎に点滅する表示を示す。医局端末2の情報入力部材35を操作して入力された情報が点滴コントローラ端末1に情報が送信される。
この表は薬剤を、2種類投与するときに、例えば薬剤1の投与に続いて、薬剤2を投与する場合に、薬剤1、薬剤2の列にそれぞれの項目を入力する。もしも2液を混合する場合には新たに薬剤IDが付与されて、1液と同じように入力される。
図5は、本発明の点滴通信システムのシステム間接続、すなわち、点滴コントローラ端末1、医局端末2、さらに例えば看護士が携帯用として持つ通信端末として携帯端末7A、7Bとの間のシステム間の関係を示すブロック図である。この図では2aは医局端末2の制御を統括する医局端末中央処理ユニットを示し、1aは点滴コントローラ端末の制御を統括する点滴コントローラ端末中央処理ユニットを示し、医局端末中央処理ユニット2aと点滴コントローラ端末中央処理ユニット1aが可能状態になっていることを示す。
医局端末中央処理ユニット2aの通信機能部に接続する送信端子7Xと点滴コントローラ端末中央処理ユニット1aの通信機能部に接続する受信端子6Y、点滴コントローラ端末中央処理ユニット1aの通信機能部に接続する送信端子6Xと医局端末中央処理ユニット2aの通信機能部に接続する受信端子7Yの間の通信は実線で示している。なお、各中央処理ユニットは図面上ではCPUと表している。
点滴コントローラ端末1の点滴コントローラ端末中央処理ユニット1aには、例えば点滴中に滴下が止まった時または液滴でなくて流れ放しのような、フリーフローの事故のときに作動して表示する警告表示器8、点滴情報を表示する表示部9、電源を投入する電源スイッチ10、点滴を開始する点滴開始スイッチ11、設定された数値をリセットするリセットスイッチ12が接続している。さらに、点滴情報の数値を設定する際に数値を増加させる数値アップスイッチ13、数値を減少させる数値ダウンスイッチ14、薬剤の全液量をセットする全液量セット部材15、点滴を行う全点滴時間セット部材16、単位時間当たりの液量セット部材17、単位液量当たりの滴数セット部材18、残液量を知るために押す残液量表示動作部材19、使用している電池の容量を知るために押すと電池残量が表示される電池残量表示動作部材20と接続する、それぞれの端子が点滴コントローラ端末中央処理ユニット1aに電気的に接続されている。
医局端末2の医局端末中央処理ユニット2aには、図3に示す情報を情報入力部材35により数値を入力する。
7Aaは携帯端末7Aの携帯端末中央処理ユニットを、7Ba携帯端末7Bの携帯端末中央処理ユニットを示す。携帯端末中央処理ユニット7Aaに接続する送信端子7AXと受信端子7AYおよび携帯端末中央処理ユニット7Baに接続する送信端子7BXと受信端子7BYはそれぞれ医局端末中央処理ユニット2aに接続する受信端子7Y、送信端子7Xと、点滴コントローラ中央処理ユニット1aに接続する受信端子6Y、送信端子6Xと通信可能状態に配されている。
携帯端末7A、7Bの画面は、先に述べたように、図3で示す医局端末画面2Aと同一の画面が表示される。また、後述するように点滴コントローラ端末1に異常事態が発生したときに動作を停止しようとしても停止しないとき、または携帯端末7A、7Bの送信端子7AX、7BXから点滴コントローラ端末1の受信端子6Yに特定の信号を送信し液滴検出ユニット28を介して後述するステップモータ28eを作動させて強制的に停止動作を行わせることができる。
図6は、本発明の点滴通信システムに用いられる液滴の滴下検出ユニット28の構造の例として、発光素子の光を受ける受光素子に対して液滴が通過することにより、受光素子の受光を遮断する構造である。その一例と特公平7−44952の図2を示し、液滴が点滴筒1gを通過してイメージセンサで検知される構造で説明する。
点滴筒1gの中を通過する液滴28aを読み取るための光源28b、液滴28aを検知するイメージセンサ28c、光源28bの光を平行光にするためのレンズ28d、イメージセンサ28cにタイミングパルスを送るタイミングパルス発生回路28e、イメージセンサ28cで発生した信号をデジタル化して点滴流量算出処理を行う点滴流量演算処理部28fが配されている。液滴28aが点滴筒1gの中で落下するときイメージセンサ28cにより、その液滴28aが検出される。液滴28aが光電信号として検出される毎に点滴コントローラ中央制御ユニット1aが液滴数をカウントし、図3に示す医局端末表示部2AのDRIP表示が、液滴が検出される毎に点滅する。
ここで液滴28aが途中で滴下停止すると、イメージセンサ28cで光の遮断が検知されなくなり、また逆に液滴28aが滴状態でなくて連続的に流れると複数のタイミングで、イメージセンサで光の遮断が継続することが検知される。液滴28aが検出されなくなり、または流れ放しになったことを液滴検出ユニット28が検出すると警告発生器8が作動して点滅表示を行うと共に、点滴コントローラ端末中央処理ユニット1aに接続する送信端子6Xを介して医局端末中央処理ユニット2aに接続する受信端子7Yに情報を伝達し、図3に示す医局端末表示部2AにALARM表示を行う。
図7は、本発明の点滴制御システムにおける点滴制御の一例を示す図である。
点滴コントローラ端末1において液滴28aが点滴筒1gに接続する薬剤導入チューブ1cの中を通って外に出され患者の体内に投入される。
液滴28aは前述したように発光素子28bからの光を受けるイメージセンサ28cの間を通ると、発光素子28bからの光は液滴28aにより妨げられる。28eはステップモータを示し、28fで示すステップモータ28eの軸は、28gで示されているバネで薬剤導入チューブ1cに対して非押圧方向に付勢されている。点滴コントローラ端末中央処理ユニット1aにより設定された液量、点滴時間、単位液量当たりの滴数等の複数の点滴情報によりステップモータ28eの軸をステップ的に駆動して液滴を制御する点滴コントローラ端末中央処理ユニット1aによりフリーフローのように液が点滴状態でなく流れ放し状態になったときにステップモータ28eを作動させて薬剤導入チューブ1cを閉塞状態にする。
図8は、患者ID情報媒体を読み取る患者ID情報媒体読取図を示す。
患者の手首には37で示す腕輪をつけさせてその上に、38で示す患者を識別するID情報媒体、ここではバーコードを、39で示すID情報読取兼送信装置で、患者ID媒体38を読み取ると共に点滴コントローラ端末1に送信し、医局端末2より送信された患者ID情報と照合する。
図9は、薬剤容器に付した薬剤ID情報媒体を示す図である。
薬剤容器1bに薬剤情報媒体を付し、図8で示したID情報読取兼送信装置39で読み取ると共に、点滴コントローラ端末1にして医局端末2より送信された薬剤ID情報と照合する。
図10は、医局端末2で医師が点滴の際の情報を、情報入力手段35を使って入力し、点滴コントローラ端末1に送信するまでのプロセスを示すフローチャートである。
まず、S1で、点滴の際の情報、すなわち患者ID情報、薬剤ID情報、全液量情報、全点滴時間、単位時間あたりの液量情報、単位液量あたりの滴数情報等の、図3に示したような情報を、情報入力部材35を使って入力開始する。S2で、入力が完了したと判断したときに、S3に進む。S3で情報を変更しないと判断した時はS4に進む。もし情報を変更するときはS1に戻り、S2、S3、S4に進む。S4で、点滴情報を医局端末2の中の記憶手段に格納する。S5に進み、点滴コントローラ端末に通信し、点滴コントローラ端末中央処理ユニット1aに記憶し、S6で終了する。
図11は、第1実施例の点滴コントローラ端末1の医局端末2から入力された情報に従って点滴動作を行い終了するまでの動作を示すフローチャートを示す。
S11で医局端末中央処理ユニット2aが点滴コントローラ端末中央処理ユニット1aに点滴コントローラ端末ID情報と、患者ID情報と、薬剤ID情報等点滴情報を送信し、送信された情報を記憶する。
S12に進み、図8に示すように患者の腕輪37に取り付けられた患者ID情報媒体38を読み取り、図9に示すように薬剤容器1bの薬剤ID情報媒体42を同じくID情報媒体読取兼送信装置39で読み取って情報を点滴コントローラ端末コントローラ端末中央処理ユニット1aに格納する。
S13に進み、医師が入力した点滴コントローラ端末ID情報と前もって点滴コントローラ端末中央処理ユニット1aが記憶した点滴コントローラID情報とが一致または所定の関係にあるか否かを判定し、一致または所定の関係にないと判断したときはS14に進み、医局端末2に送信して医局端末表示部2AのALARM表示2Bを点滅させる。医師が入力した点滴コントローラ端末ID情報と前もって点滴コントローラ端末中央処理ユニット1aとが一致または所定の関係にあると判定したときはS15に進む。
S15では医師が入力し、記憶した患者ID情報と、患者の腕輪37に取り付けられた患者ID情報媒体38をID情報媒体読取兼送信装置39で読み取った患者ID情報とが一致しないときは、S16に進み、警告表示器8を点灯させるとともに医局端末2に送信し、医局端末表示部2AのALARM表示2Bを点滅させる。両者の患者ID情報が一致する時は、S17に進む。
S17では医師が入力し、記憶した薬剤ID情報と、薬剤容器1bの薬剤ID情報をID情報媒体読取兼送信装置39で読み取った薬剤ID情報とが一致しないときは、S18に進み、警告表示器8を点灯させるとともに医局端末2に送信し、医局端末表示部2AのALARM表示2Bを点滅させる。両者の薬剤ID情報が一致する時は、S19に進む。
S19に進み、点滴コントローラ端末の1の点滴開始スイッチ11をオンさせると、点滴コントローラ端末1に記憶された点滴情報に基づいた条件で点滴を開始する。
もしS20で示すように異常が発見された時はS21に進み、警告表示器8を点灯させるとともに医局端末2の医局端末表示部2AのALARM表示2Bを点滅させ、S22に進み点滴を中止する。
異常が発見されなければ、S23に進み点滴が終了するまで点滴をおこない、点滴が終了すると、S24に進み点滴を終了する。
S20での異常判定は、患者に点滴を行っている状態は、液滴1gが滴下するごとに滴数をカウントし、そのカウントごとに点滴コントローラ端末1から医局端末2に送信されるのでカウント値の変化から液滴が規則正しく点滴されているかどうかを点滴コントローラ端末中央処理ユニット1aで検知することができる。これにより点滴間隔が許容範囲を越えた場合に異常であると判定する。
図12は、前述したように異常と判定された場合にも警告信号が発せられない場合、異常と判定された場合で警告信号が発生しても点滴が停止されないとか、そのような場合について説明する。
S35で異常が発生し、警告信号を検知したとき、S36で所定時間経過後を待ち、S37で点滴動作が停止したか否かを判定し、点滴動作が停止していないと判定したときに、S38に進む。しかし、医局端末2が操作をしなければS39に進み、所定時間経過後にS40に進み携帯端末7A、7Bが操作して、S41に進みステップモータ28eを動作させて動作停止させる。
図13は、本発明の点滴通信システムの第2実施例に関するフローチャートを示し、医局端末2が設定した点滴に直接関係する点滴情報、薬剤ID、全液量、全点滴時間、単位時間あたりの液量情報、単位液量あたりの滴数情報等点滴情報が、点滴コントローラ端末1に記憶されたデータベースからみて問題であるかどうかを判断する。問題があれば、医局端末2に送信し、医局端末表示部2AのALARM表示2Bを点滅させる。この判断は医局端末2のエラーを防ぐためにダブルチェックを点滴コントローラ1の側で行うものである。
S51で医師が医局端末2の情報入力部材35を操作して点滴情報等を点滴コントローラ端末1に送信し、点滴コントローラ端末中央処理ユニット1aに記憶する。
S52で、ID情報媒体読取兼送信装置39で患者ID情報、薬剤ID情報を読み取る。
S53で、点滴コントローラ端末中央処理ユニット1aより読みだした点滴コントローラID情報とあらかじめ記憶していた点滴コントローラID情報とを比較し、一致しないときはS54に進み、点滴コントローラ端末1に伝達して警告表示器8を点灯させ、医局端末2に送信し、医局端末表示部2AのALARM表示2Bを点滅させる。一致したときはS55に進む。
S55で点滴コントローラ端末中央処理ユニット1aより読みだした患者ID情報と患者の腕輪につけたバーコード情報をID情報媒体読取兼送信装置39で読み取ったに患者ID情報が、一致しないときはS56に進み、点滴コントローラ端末1に伝達し警告表示器8Aを点灯させ、医局端末2に送信し、医局端末表示部2AのALARM表示2Bを点滅させる。一致した時は、S57に進む。
S57で点滴コントローラ端末中央処理ユニット1aより読みだした薬剤ID情報と薬剤容器につけたバーコード情報をID情報媒体読取兼送信装置39で読み取ったに薬剤ID情報が、一致しないときはS58に進み、点滴コントローラ端末1に伝達して警告表示器8Aを点灯させ、医局端末2に送信し、医局端末表示部2AのALARM表示2Bを点滅させる。一致した時は、S59に進む。
S59で、医局端末2が設定した、薬剤ID情報以外の点滴に直接関係する全液量、全点滴時間、単位時間あたりの液量情報、単位液量あたりの滴数情報等の点滴情報が、点滴コントローラ端末1に記憶されたデータベース、例えば、患者の年齢からみて量が多すぎるとか、また2種類の点滴を行う場合に組合せに問題がある等の情報が記憶されたデータベースからみて問題であるかどうかを判断する。問題があればS60に進み、医局端末2に送信する。問題なければS61に進む。
S61に進んだ後、点滴コントローラ端末1の点滴開始スイッチ11をオンさせると、点滴コントローラ端末中央処理ユニット1aに格納された点滴情報に基づいて点滴を開始する。
もしS62で示すように異常が発見された時はS63に進み、警告表示器8Aを点灯させて医局端末2に送信し、医局端末表示部2AのALARM表示2Bを点滅させる。S64に進み点滴を中止する。
異常が発見されなければ、S65に進み点滴時間が終了するまで点滴をおこない、点滴時間が終了すると、S66に進み点滴を終了する。
1・・・・・・・・・・・・・点滴コントローラ端末
1a・・・・・・・・・・・・点滴コントローラ端末中央処理ユニット
1b・・・・・・・・・・・・薬剤容器
1c・・・・・・・・・・・・薬剤導入チューブ
1d・・・・・・・・・・・・支柱
1e・・・・・・・・・・・・薬剤容器取付部材
1f・・・・・・・・・・・・接続チューブ
1g・・・・・・・・・・・・点滴筒
1h・・・・・・・・・・・・グリップ
2・・・・・・・・・・・・・医局端末
2A・・・・・・・・・・・・医局端末表示部
2a・・・・・・・・・・・・医局端末中央処理ユニット
6・・・・・・・・・・・・・通信端末通信部
6X・・・・・・・・・・・・通信端末送信部
6Y・・・・・・・・・・・・通信端末受信部
7・・・・・・・・・・・・・医局端末通信部
7X・・・・・・・・・・・・医局端末送信部
7Y・・・・・・・・・・・・医局端末受信部
7A・・・・・・・・・・・・携帯端末
7Aa・・・・・・・・・・・携帯端末中央処理ユニット
7AX・・・・・・・・・・・携帯端末送信部
7AY・・・・・・・・・・・携帯端末受信部
7B・・・・・・・・・・・・携帯端末
7Ba・・・・・・・・・・・携帯端末中央処理ユニット
7BX・・・・・・・・・・・携帯端末送信部
7BY・・・・・・・・・・・携帯端末受信部
8・・・・・・・・・・・・・警告表示器
9・・・・・・・・・・・・・表示部
10・・・・・・・・・・・・電源スイッチ
11・・・・・・・・・・・・点滴開始スイッチ
12・・・・・・・・・・・・リセットスイッチ
13・・・・・・・・・・・・数値アップスイッチ
14・・・・・・・・・・・・数値ダウンスイッチ
15・・・・・・・・・・・・全液量セット部材
16・・・・・・・・・・・・全点滴時間セット部材
17・・・・・・・・・・・・単位時間当たりの液量セット部材
18・・・・・・・・・・・・単位液量当たりの滴数セット部材
19・・・・・・・・・・・・残液量表示動作部材
20・・・・・・・・・・・・電池残量表示動作部材
25・・・・・・・・・・・・点滴コントローラID情報媒体
28・・・・・・・・・・・・滴下検出ユニット
35・・・・・・・・・・・・情報数値入力部材
37・・・・・・・・・・・・患者の腕輪
38・・・・・・・・・・・・患者ID情報媒体
39・・・・・・・・・・・・ID情報媒体読取兼送信装置兼送信装置
42・・・・・・・・・・・・薬剤ID情報媒体

Claims (7)

  1. 患者に薬剤の点滴を制御して行う少なくとも一つの点滴コントローラ端末と、医局端末と、前記医局端末と前記点滴コントローラ端末との間で情報の通信をつかさどる通信手段とを備えた点滴通信システムで、前記医局端末は前記薬剤を識別する薬剤ID情報、前記薬剤の全液量、前記全液量の点滴を行う全点滴時間、単位液量当たりの滴数等の点滴を行う情報を含む点滴情報と、前記点滴コントローラ端末を識別する点滴コントローラ端末ID情報と、前記患者を識別する患者ID情報とを入力する手段と、前記入力された情報を記憶する手段とを備え、前記通信手段は前記記憶された情報を、前記点滴コントローラ端末に送信して前記点滴コントローラ端末の記憶手段に記憶し、前記点滴コントローラ端末は、前記薬剤ID情報を、薬剤を収容した容器に記録ないしは装着されたID情報媒体のID情報と、前記点滴コントローラ端末ID情報を前記点滴コントローラ端末の前記記憶手段に記憶されたID情報または前記点滴コントローラ端末に取り付けられたID情報媒体のID情報と、前記患者ID情報を患者の身体の一部に装着したID情報媒体のID情報とそれぞれ照合する照合手段を備え、照合した結果、前記薬剤ID情報と、前記薬剤を収容した容器に記録ないしは装着されたID情報媒体のID情報とが、前記点滴コントローラ端末ID情報と前記点滴コントローラ端末に取り付けられたID情報媒体のID情報とが、前記患者ID情報と前記患者が装着したID情報媒体のID情報とが所定の関係にあると判定したとき、点滴動作を開始するよう制御する制御手段を備えた点滴通信システム。
  2. さらに前記点滴情報をあらかじめ定めた点滴情報と比較する比較手段を備え、前記比較手段による比較の結果、問題が発生しないと判定したときに点滴動作を開始するよう制御する制御手段を備えた請求項1に記載の点滴通信システム。
  3. 前記点滴コントローラ端末は、患者に薬剤を投入する点滴開始スイッチと、前記点滴情報を入力するマニュアル入力スイッチと、前記点滴情報を表示する表示部と、を備えた請求項1に記載の点滴通信システム。
  4. 前記患者ID情報媒体および前記薬剤ID情報媒体は、バーコードあるいはICタグである請求項1に記載の点滴通信システム。
  5. 前記点滴コントローラ端末は点滴途中の点滴経過情報を、前記通信手段を介して前記医局端末に送信すると共に別途配置された携帯端末等の通信端末に送信する請求項1に記載の点滴通信システム。
  6. 前記点滴コントローラ端末に特定の事態が生じたことを検知した時に前記医局端末ないしは前記通信端末から前記点滴コントロール端末に特定の情報を送信する請求項5に記載の点滴通信システム。
  7. 前記特定の情報を送信させる優先度は前記通信端末よりも前記医局端末の方を高く設定した請求項6に記載の点滴通信システム。
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